JP2020199356A5 - - Google Patents

Description

本発明のある態様の弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域の所定位置に設けられる始動口と、前記始動口への入球を契機として取得した抽選値に基づいて通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技への移行可否を判定する当否判定を実行する当否判定手段と、特別図柄を表示可能な特別図柄表示装置と、前記特別図柄表示装置に前記当否判定が所定結果であることを示す特別図柄が停止表示された場合、その停止表示後に前記特別遊技へ移行させる特別遊技制御手段と、演出を表示可能な演出表示装置と、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技球を発射可能な発射装置と、を備え、前記特別図柄の変動開始から変動停止までの特別図柄変動期間に前記演出表示装置に演出用図柄を変動表示可能であり、前記演出表示装置に変動表示される前記演出用図柄として、装飾図柄と、簡易図柄とを少なくとも有し、前記演出表示装置に前記装飾図柄が複数の装飾図柄列にて変動表示され、前記演出表示装置に前記簡易図柄が複数の簡易図柄列にて変動表示され、前記複数の装飾図柄列のうち少なくとも一つの装飾図柄列にて変動表示される装飾図柄は、前記特別図柄変動期間の途中で変動速度が変化する、又は、複数段階の変動速度に変化可能である一方、前記複数の簡易図柄列にて変動表示される簡易図柄は、前記特別図柄変動期間の途中で変動速度が変化しない、又は、前記装飾図柄よりも少ない段階数の変動速度に変化可能である。
＜付記＞
尚、本発明のある態様とは異なる別態様について以下に列記しておくが、これらには何ら限定されることなく実施することが可能である。
本発明のある態様とは異なる別態様の弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられる始動口と、始動口への入球を契機として取得した抽選値に基づいて当否判定を実行する当否判定手段と、当否判定の結果を示すための図柄が変動表示される図柄表示装置と、演出が表示される演出表示装置と、を備える。演出表示装置に表示される演出の傾向が異なる第１演出モードと第２演出モードとがあり、図柄の変動停止後、所定条件が充足される場合、遊技待機中に表示される待機デモの表示が開始され、第１演出モードにて図柄が変動停止してから待機デモが表示されるまでの第１時間よりも、第２演出モードにて図柄が変動停止してから待機デモが表示されるまでの第２時間の方が短い。

Claims (1)

1. 遊技領域が形成された遊技盤と、
   前記遊技領域の所定位置に設けられる始動口と、
   前記始動口への入球を契機として取得した抽選値に基づいて通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技への移行可否を判定する当否判定を実行する当否判定手段と、
   特別図柄を表示可能な特別図柄表示装置と、
   前記特別図柄表示装置に前記当否判定が所定結果であることを示す特別図柄が停止表示された場合、その停止表示後に前記特別遊技へ移行させる特別遊技制御手段と、
   演出を表示可能な演出表示装置と、
   遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技球を発射可能な発射装置と、を備え、
   前記特別図柄の変動開始から変動停止までの特別図柄変動期間に前記演出表示装置に演出用図柄を変動表示可能であり、
   前記演出表示装置に変動表示される前記演出用図柄として、装飾図柄と、簡易図柄とを少なくとも有し、
   前記演出表示装置に前記装飾図柄が複数の装飾図柄列にて変動表示され、前記演出表示装置に前記簡易図柄が複数の簡易図柄列にて変動表示され、
   前記複数の装飾図柄列のうち少なくとも一つの装飾図柄列にて変動表示される装飾図柄は、前記特別図柄変動期間の途中で変動速度が変化する、又は、複数段階の変動速度に変化可能である一方、前記複数の簡易図柄列にて変動表示される簡易図柄は、前記特別図柄変動期間の途中で変動速度が変化しない、又は、前記装飾図柄よりも少ない段階数の変動速度に変化可能である弾球遊技機。