JP2020198922A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者に対し、痩身など美容を目的としたマッサージをすることができるマッサージ機を提供することを目的とする。【解決手段】身体支持部と、身体支持部の身長方向に沿って複数設けられたマッサージ機構と、マッサージ機構の動作を制御する制御部と、を有し、マッサージ機構は、相対的に上側に配置される第一マッサージ機構と、相対的に下側に配置される第二マッサージ機構と、第一移動手段と、第二移動手段と、で構成され、制御部は、第一マッサージ機構及び/又は第二マッサージ機構を使用者の複数の部位に亘って移動させることができ、第一マッサージ機構及び/又は第二マッサージ機構は、使用者の複数の部位に対してマッサージ動作を行うことができ、マッサージ動作は、使用者の身体の部位のうち少なくともいずれか1つの部位における所定の範囲内で身長方向に移動する動作を繰り返す。【選択図】 図1

Description

本発明はマッサージ機に関する。
従来、背もたれ部の内部に複数組配設された施療機構を互いに協動させて施療動作を実行し、少なくとも一つの施療機構における施療子の施療動作は、駆動機構部の駆動、及び/又は、施療機構の昇降移動、による身体縦方向の移動を伴う動作として実行するように構成されたマッサージ機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−008289号公報
上記特許文献1のマッサージ機にあっては、複数配設した各施療機構の施療子の施療動作を協動させて、被施療者の身体における所定の施療部位と当該施療部位に対し強い関係性を有する他の部位に、一の施療子と同時に又は極わずかな時間差で他の施療子による押圧刺激を与えることにより、施療対象部位への施療効果をより一層強化するというものであり、痩身など美容を目的とした押圧刺激(マッサージ)をするものではないという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者に対し、痩身など美容を目的としたマッサージをすることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
本発明は、使用者の身体を支持する身体支持部と、前記身体支持部の身長方向に沿って複数設けられたマッサージ機構と、前記マッサージ機構の動作を制御する制御部と、を有し、前記マッサージ機構は、相対的に上側に配置される第一マッサージ機構と、相対的に下側に配置される第二マッサージ機構と、前記第一マッサージ機構を移動させるための第一移動手段と、前記第二マッサージ機構を移動させるための第二移動手段と、で構成され、前記制御部は、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構を前記使用者の複数の部位に亘って移動させることができ、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、前記使用者の複数の部位に対してマッサージ動作を行うことができ、前記マッサージ動作は、前記身体支持部で支持する使用者の身体の部位のうち少なくともいずれか1つの部位における所定の範囲内で身長方向に移動する動作を繰り返すことを特徴とする。
このような構成とすることにより、使用者の首部、肩部、背部、腰部のうち少なくともいずれか1つの部位を重点的にマッサージすることで新陳代謝を活発にさせ、痩身など美容効果を与えることができる。例えば、腰部のうちの所定の範囲内を重点的にマッサージすることで、腰部の所定範囲における新陳代謝を活発にさせ、痩身などの美容効果を期待することができる。
また、前記身体支持部は、使用者の背部を支持する背凭れ部、使用者の臀部を支持する座部、使用者の腕部を支持する肘掛部、使用者の下腿を支持するフットレスト部のうちいずれか1つを含むことが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の色々な部位(背部や臀部、腕部や下腿)に対して所定の範囲内を重点的にマッサージすることができるため、所定範囲における新陳代謝を活発にさせ、痩身などの美容効果を期待することができる。
また、前記マッサージ動作は、前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構のうちどちらか一方のマッサージ機構を停止させた状態で、他方のマッサージ機構を一方のマッサージ機構に接近離反させる動作を繰り返すことが好ましい。
このような構成とすることにより、人が両手でマッサージするのを再現することができる。例えば、第一マッサージ機構を停止させた状態で第二マッサージ機構を第一マッサージ機構に接近離反させる動作を繰り返すことにより、第一マッサージ機構で使用者の部位(例えば、肩)を押さえながら、第二マッサージ機構で使用者の他の部位(例えば、腰)を重点的にマッサージすることができるため、より人の手に近いマッサージをすることができる。
また、前記マッサージ動作は、前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構を身長方向において互いに接近離反させる動作を繰り返すことが好ましい。
このような構成とすることにより、人が両手でマッサージするのを再現することができる。例えば、第一マッサージ機構と第二マッサージ機構を腰付近で身長方向に互いに接近離反させる動作を繰り返すことにより、腰付近に対して捏ねるようなマッサージをすることができるため、より人の手に近いマッサージをすることができる。
また、前記所定の範囲内は、変更可能であることが好ましい。
このような構成とすることにより、重点的にマッサージする部位を変更することができる。例えば、肩部を重点的にマッサージした後に背部から腰部にかけて重点的にマッサージすることができる。
また、前記制御部は、前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構を前記使用者の身長方向に移動させるステップと、前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構を身長方向において互いに接近離反させる動作を繰り返すステップと、有することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の異なる部位を重点的にマッサージすることで新陳代謝を活発にさせ、痩身など美容効果を与えることができる。例えば、背部を重点的にマッサージした後に第一マッサージ機構と第二マッサージ機構を腰部へ移動し、腰部を重点的にマッサージすることで、背部と腰部の新陳代謝を活発にさせ、痩身など美容効果を与えることができる。
また、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、使用者の肩部、背部、腰部のうち少なくともいずれか1つの部位を検出する検出手段を有し、前記制御部は、前記検出手段で検出した部位に応じて、前記所定の範囲内を変更することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の部位に応じて最適なストロークでマッサージすることができる。
また、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、左右一対の施療子と、使用者の肩部、背部、腰部のうち少なくともいずれか1つの部位を検出する検出手段と、を有し、前記制御部は、前記検出手段で検出した部位に応じて、前記左右一対の施療子の左右の幅を変更することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の部位に応じて最適な幅でマッサージすることができる。例えば、使用者の肩部では左右の施療子の幅を広くし、使用者の腰部では左右の施療子の幅を狭くする。このようにすることで、それぞれの部位に最適な幅でマッサージすることができる。
また、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構を前記使用者に対して進退させる進退手段を有し、前記制御部は、前記進退手段を制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者に対して、第一マッサージ機構及び/又は第二マッサージ機構の当接度合を調整することができ、使用者の体感を異ならせることができる。例えば、第一マッサージ機構を使用者の首部に位置させた状態で第一マッサージ機構に設けた進退手段により第一マッサージ機構を進出させることで使用者の首部をよりしっかりとマッサージすることができる。また、第二マッサージ機構を使用者の腰部に位置させた状態で第二マッサージ機構に設けた進退手段により第二マッサージ機構を進出させることで使用者の腰部をよりしっかりとマッサージすることができる。
また、前記制御部は、少なくとも前記第一マッサージ機構の左右一対の施療子の左右の幅を狭くした状態で前記所定の範囲内を移動する動作又は前記第二マッサージ機構の左右一対の施療子の左右の幅を狭くした状態で前記所定の範囲内を移動する動作のいずれかを実行することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の部位(例えば、背部)を挟んだ状態で身長方向(上下方向)に移動させることで、新陳代謝を活発にさせ、痩身な度美容効果を与えることができる。
本発明によれば、使用者に対し、痩身など美容を目的としたマッサージをすることができる。
本発明の一実施形態に係る起立姿勢のマッサージ機の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るマッサージ機の模式図である。 本発明の一実施形態に係るブロック図である。 マッサージ機の起立姿勢とリクライニング姿勢の状態を示す図である。 マッサージ機構の模式図であり、(a)は進退手段を1つ設けたマッサージ機構を示す図であり、(b)は進退手段を2つ設けたマッサージ機構を示す図である。 右側の肘掛部を拡大した斜視図である。 フットレスト部を拡大した斜視図である。 第三マッサージ機構の構成を示す図である。 第三マッサージ機構の施療部材に係る図であり、(a)は第一施療部材を示す図であり、(b)は第二施療部材を示す図である。 第三マッサージ機構の施療部材に係る図であり、(a)は、第三マッサージ機構を右側面から見た図であり、(b)は、第三マッサージ機構を平面から見た図である。 使用者の部位を示す図である。 所定の範囲を示す図である。 所定の範囲を示す図である。 所定の範囲を示す図である。 所定の範囲を示す図である。 マッサージ動作を示すフロー図である。 マッサージ動作を示すフロー図である。 本発明の他の実施形態に係る起立姿勢のマッサージ機の斜視図である。
[マッサージ機の全体構成]
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示す起立姿勢のマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとする。
図1〜図5に示すとおり、本発明の実施形態に係るマッサージ機1は、主として、使用者が着座することにより使用者の臀部を支持する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者の背部を支持する背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の下腿を支持するフットレスト部4と、背凭れ部3の上部前面に設けられた使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5と、座部2の左右両側には使用者の腕部を支持する肘掛部6と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト部4、枕部5、肘掛部6は、使用者の身体を支持する身体支持部として機能する。
また、マッサージ機1は、座部2と背凭れ部3に後述する揉み動作及び/又は叩き動作を行うマッサージ機構8と、肘掛部6に後述する揉み動作を行う第三マッサージ機構8Cと、フットレスト部4に後述する揉み動作を行う第四マッサージ機構8Dと、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、使用者に各種操作を行わせるコントローラ10と、を有している。
なお、マッサージ機構8は、身体支持部の身長方向に沿って複数(本実施例においては、各身体支持部に2つずつ)設けられている。
具体的には、背凭れ部3に設けられたマッサージ機構8は、相対的に上側に配置される第一マッサージ機構8Aと、相対的に下側に配置される第二マッサージ機構8Bとからなる。座部2に設けられたマッサージ機構8は、相対的に後側(背凭れ部3側)に配置される第一マッサージ機構8Aと、相対的に前側(フットレスト部4側)に配置される第二マッサージ機構8Bとからなる。肘掛部6に設けられた第三マッサージ機構8Cは、相対的に上側(肘側)に配置される第三マッサージ機構8Cbと、相対的に下側(手先側)に配置される第三マッサージ機構8Caとからなる。フットレスト部4に設けられた第四マッサージ機構8Dは、相対的に上側(太腿側)に配置される第四マッサージ機構8Daと相対的に下側(足先側)に配置される第四マッサージ機構8Dbとからなる。
図1〜図4に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第一アクチュエータ11a(図3参照)により、座部2に対して前後にリクライニング動作が可能に構成されており、図1に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢(図4参照)まで変更可能となっている。なお、肘掛部6は背凭れ部3のリクライニング動作に連動して後方へ移動し、背凭れ部3の起立に連動して前方へ移動するよう構成されている。フットレスト部4は、座部2の下方に設けられた第二アクチュエータ11b(図3参照)により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図2に示す垂下姿勢から膝を伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢(図4参照)まで変更可能となっている。
図1、図3に示すとおり、座部2の下方には、エアセル20よりなる肩側マッサージ部a1と足マッサージ部a2に対してエアを給排気するポンプ13a及びバルブ13bを有する給排気装置13と、前述した制御部9と、が設けられている。
エアセル20は、エアを給排気することで使用者を押圧することができる。制御部9は、プログラマブルなマイコン等を有しており、第一アクチュエータ11a、第二アクチュエータ11b、マッサージ機構8(第一マッサージ機構8A、第二マッサージ機構8B、第三マッサージ機構8C、第四マッサージ機構8D)、及び給排気装置13を駆動制御する。制御部9には、コントローラ10や記憶部12が電気的に接続されている。
マッサージ機1は、記憶部12に記憶された所定のプログラム(マッサージコース)に従ってマッサージ機構8(第一マッサージ機構8A、第二マッサージ機構8B、第三マッサージ機構8C、第四マッサージ機構8D)や肩側マッサージ部a1、足マッサージ部a2を動作させる他、使用者によるコントローラ10からの指示に従って動作する。
[第一マッサージ機構、第二マッサージ機構の構成]
以下、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの構成について説明する。なお、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bは、同様の構成であるため、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bをまとめてマッサージ機構8として説明する。
図5は本発明の一実施形態に係るマッサージ機構8の模式図であり、(a)は進退手段65を1つ設けたマッサージ機構8を示す図であり、(b)は進退手段65を2つ設けたマッサージ機構8を示す図である。
マッサージ機構8を背凭れ部3に設けた場合について説明する。図1、図2に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージするマッサージ機構8が2つ設けられている。ひとつは、相対的に上側に配置される第一マッサージ機構8Aであり、もうひとつは、相対的に下側に配置される第二マッサージ機構8Bである。
この第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bは、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉み動作、及び左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩き動作を行わせることができる。
第一マッサージ機構8Aは、第一マッサージ機構8Aを身長方向に移動させるための第一移動手段B1を有している。制御部9は、第一移動手段B1の駆動を制御することで、第一マッサージ機構8Aを身長方向に沿って上方又は下方へ移動させることができる。そうすることで、第一マッサージ機構8Aの身体に対する位置を変更して使用者の複数の部位に亘って移動させたり、第一マッサージ機構8Aでローリングマッサージを行わせたりすることができる。
また、第二マッサージ機構8Bは、第二マッサージ機構8Bを身長方向に移動させるための第二移動手段B2を有している。制御部9は、第二移動手段B2の駆動を制御することで、第二マッサージ機構8Bを身長方向に沿って上方又は下方へ移動させることができる。そうすることで、第二マッサージ機構8Bの身体に対する位置を変更して使用者の複数の部位に亘って移動させたり、第二マッサージ機構8Bでローリングマッサージを行わせたりすることができる。
図2に示すとおり、背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bはガイドレール18に沿って身長方向に移動する。第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bが身長方向に移動することで、使用者の首から腰の間を施療子62でマッサージすることができる。
図5(a)に示すとおり、マッサージ機構8は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール18に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる移動手段によって、身長方向に沿って移動することができる。
具体的には、第一マッサージ機構8Aは、第一移動手段B1によって身長方向に沿って移動することができる。第二マッサージ機構8Bは、第二移動手段B2によって身長方向に沿って移動することができる。
可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセル等よりなる進退手段65が設けられている。進退手段65の駆動により、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として前後方向に進退することができる。
アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。
叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。
揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して使用者に対して進退可能である。
なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよい。図5(b)に示すとおり、左右の各アーム61に進退手段65を設けて左右の各アーム61のみを進退させる構造であってもよい。左右の各アーム61に進退手段65をそれぞれ設けることにより、左右の各アーム61を左右別々に駆動させることができる。
具体的には、右アーム61のみを進出させたり、左アーム61のみを進出させたりすることができる。アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。
なお、上側の施療子62にバイブレータ―を設け、バイブレータ―を駆動させることにより、使用者に対して振動によるマッサージを行うことができるようにしてもよい。
マッサージ機構8を座部2に設けた場合について説明する。図1、図2に示すとおり、座部2には、使用者の臀部及び/又は大腿部を後方(背面)からマッサージするマッサージ機構8が2つ設けられている。ひとつは、相対的に後側(背凭れ部3側)に配置される第一マッサージ機構8Aであり、もうひとつは、相対的に前側(フットレスト部4側)に配置される第二マッサージ機構8Bである。
この第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bは、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉み動作、及び左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩き動作を行わせることができる。
図2に示すとおり、座フレーム2aには、身長方向(前後方向)に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bはガイドレール18に沿って身長方向(前後方向)に移動する。第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bが身長方向(前後方向)に移動することで、使用者の臀部から大腿部の間を施療子62でマッサージすることができる。
[検出手段の構成]
また、マッサージ機構8(第一マッサージ機構8A、第二マッサージ機構8B)は、使用者の身体部位(肩部、背部、腰部のうち、少なくともいずれか1つの部位)を検出する検出手段としてのセンサ69を有している。
使用者の身体部位とは、具体的には、使用者の肩部、背部、腰部である。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体部位を検出することができる。
背凭れ部3に設けられた第一マッサージ機構8Aを例に具体的に説明する。第一マッサージ機構8Aを身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷が解除されて、アーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際の第一マッサージ機構8Aの上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首部、背部、腰部等)の位置を計算により求める。検出された身体部位は記憶部12に記憶される。
なお、使用者の背の位置や腰の位置についても、肩の位置を検出する方法(アーム61の所定の揺動位置をセンサ69で検出する方法)と同じ方法で検出することができる。背の位置を検出する場合には、背の位置を基準として、その他の部位(首、肩、腰等)の位置を計算により求める。腰の位置を検出する場合には、腰の位置を基準として、その他の部位(首、肩、背中等)の位置を計算により求める。
[背凭れ部の構成]
図1、図2に示すとおり、背凭れ部3は、硬質の背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられた第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの昇降をガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。
また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3cは、開口部3bを前方から覆っている。第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して使用者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。
[座部の構成]
図1、図2に示すとおり、座部2は、硬質の座フレーム2aと、座フレーム2aに組み付けられた第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの移動をガイドするガイドレール18と、座フレーム2aを被覆するカバー部材2cとにより、構成されている。座フレーム2aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。
また、座フレーム2aは、左右中央に形成された上下方向に開口する開口部2bを有し、平面視で略門型をなしている。また、カバー部材2cは、開口部2bを上から覆っている。第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの施療子62(図5参照)が開口部2bより上方へ突出しており、カバー部材2cを介して使用者の臀部及び/又は大腿部を下方(背面)からマッサージできるようになっている。
[側壁部の構成]
図1〜図3に示すとおり、背フレーム3a(背凭れ部3)の左右両側には、使用者の肩又は上腕の外側面に対向して設けられた側壁部7が設けられている。この側壁部7は、背凭れ部3の側方において前方へ立設されている。そして、側壁部7の内側面には、肩又は上腕の外側面をマッサージする肩側マッサージ部a1が設けられている。肩側マッサージ部a1は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。
[枕部の構成]
図1、図2に示すとおり、背凭れ部3の上部前面には、使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5が設けられている。枕部5の前面には、頭及び/又は首の後面に対向して設けられた左右で対をなす頭部マッサージ部(図示せず)を設けてもよい。なお、頭部マッサージ部(図示せず)は、エアの給排気により膨張収縮するエアセルにより構成されていることが好ましい。
また、頭部マッサージ部(図示せず)は、枕部5に設けるのではなく、背凭れ部3の上部前面に直接設けてもよい。
[肘掛部の構成]
図6は右側の肘掛部6を拡大した斜視図である。図8は第三マッサージ機構8Cの構成を示す図である。図9は第三マッサージ機構8Cの施療部材90に係る図である。図10は第三マッサージ機構8Cの施療部材90に係る図であり、(a)は、第三マッサージ機構8Cを右側面から見た図であり、(b)は、第三マッサージ機構8Cを平面から見た図である。
図1〜図3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の手先と前腕を支持する肘掛部6が設けられている。肘掛部6には、第三マッサージ機構8Cが身長方向(前後方向)に2つ設けられている。
肘掛部6は、底壁6aと、底壁6aの端部から上方に立設された側壁6bと、底壁6aと対向するように設けられた上壁6cとからなり、コの字状に形成されている。底壁6aの中央付近には、後述する第三マッサージ機構8Cを身長方向(前後方向)に移動させるためのガイドレール18が設けられている。第三マッサージ機構8Cは、後述する第三移動手段B3の駆動によってガイドレール18上を移動することができ、使用者の腕部を所定の範囲内で身長方向(前後方向)に移動することができる。
[フットレスト部の構成]
図7はフットレスト部を拡大した斜視図である。図1〜図3、図7に示すとおり、フットレスト部4は、使用者の下腿を支持する左右一対の脚支持部40と、使用者の足部を支持する左右一対の足支持部41と、を有している。脚支持部40は、使用者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、を有している。底壁40aには、後述する第四マッサージ機構8Dを身長方向(上下方向)に移動させるためのガイドレール18が左右一対設けられている。第四マッサージ機構8Dは、後述する第四移動手段B4の駆動によってガイドレール18上を移動することができ、使用者の脚部(下腿)を所定の範囲内で身長方向(上下方向)に移動することができる。
なお、底壁40aの中央に、中央から前方に向かって中央壁(図示せず)を立設してもよい。そうすることで、各脚を別々に支持することができる。
足支持部41は、使用者の足裏を置く底壁41aと、底壁41aの左右両端から上方に向かって立設された側壁41bと、底壁41aの後部から上方へ立設された足部の背面(踵付近)に対向する後壁41cと、を有している。各壁41a〜41cより上方及び前方が開口した凹部が形成されており、凹部に足部を収容できるようになっている。
各壁41a,41bには、使用者の足をマッサージする足マッサージ部a2が設けられている。足マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。
なお、底壁41aの中央に、左右中央から上方に向かって中央壁(図示せず)を立設してもよい。そうすることで、各足を別々に支持することができる。
[第三マッサージ機構、第四マッサージ機構の構成]
以下、第三マッサージ機構8Cと第四マッサージ機構8Dの構成について説明する。なお、第三マッサージ機構8Cと第四マッサージ機構8Dは、同様の構成であるため、第三マッサージ機構8Cを例に説明し、第四マッサージ機構8Dの説明は省略する。
図6〜図10に示すとおり、第三マッサージ機構8Cは、使用者の身体を第一施療部91と第二施療部92とで挟圧する施療部材90と、施療部材90を保持する駆動軸93と、駆動軸93を駆動させて施療部材90を揺動させる駆動源94とを有している。
第三マッサージ機構8Cは、第一ベース部95と、第一ベース部95に設けられた駆動軸93を支えるための第一ブラケット96と、施療部材90と、施療部材90を設置保持する駆動軸93と、駆動軸93を駆動させる駆動源94と、駆動源94からの駆動力を駆動軸93へ伝達する駆動伝達機構97を有している。
また、第一ベース部95には、後述する揺動規制部材110を第一ベース部95に設置するための球面座を有する保持部98が複数設けられており、保持部98は、対角上に一対ずつ配置されている(図9b参照)。
このような構成とすることで、駆動軸93の駆動により、施療部材90が使用者の施療部(部位)に対して、近接離反するように掴み動作をおこなうことが可能となり、駆動軸93の長手方向へ施療部材90が揺動を行うことで、揉み動作をおこなう。更に、掴み動作と揉み動作を同時に行うことができるので、掴み揉み動作を行なうことが可能となっている。
施療部材90の第一施療部91と第二施療部92は、夫々使用者を押圧する施療体99と、施療体保持部材100とを有している。
施療体99は、凹凸を有する板状の空洞体となっており、使用者の身体に接触することで、変形するように形成されている。
また、凹凸の部分については、強度が強くなっており、使用者に適度な刺激を与えることが可能となっている。
また、施療体99は凹凸を有する板状の空洞体に限られるものではなく、他に施療体99として、エアセル(図示せず)を施療体保持部100に設けてもよい。この場合、座部3の下部に設けられた給排気装置13を介してエアセル(図示せず)にエアを給排気することで、使用者の腕部に対してマッサージを行うことができる。エアセル(図示せず)の膨張量を調整するとこで、使用者の施療部(部位)へ押圧する圧を変更することができ、強弱調整を行うことが可能となっている。
図9、図10に示すとおり、施療体保持部材100は、「く」の字状となっており、一端は駆動軸93に連結される駆動軸連結端103であり、他端は施療体99を取り付けるための孔102が設けられており、この孔102を有する施療体取付端104となっている。
なお、施療子取付端104は、使用者の施療部と対向するよう設けられている。
また、駆動軸連結端103は、取付部材105と連結されており、駆動軸連結端103は、取付部材105と共に駆動軸93に取り付けられている。
この取付部材105によって、第一施療部91と第二施療部92が駆動軸93に夫々取付けられている。
取付部材105は、軸受部106と、施療体保持部材100を設置する設置面107を有しており、設置面107は、施療体保持部材100の駆動軸連結端103を偏角して設置する偏角部108であり、駆動軸93に対して偏心を行っている偏心部109と、施療体保持部材100の揺動動作を規制する揺動規制部材110を有している。
更に、取付部材105は、揺動規制部材110を保持する球面座111を有しており、揺動規制部材110は、両端が球状部112となっており、中間軸113が所定長さを有した棒状となっている。
揺動規制部材110は、一方の球状部112を取付部材105の球面座111に設置し、他方の球状部112は、第一ベース部95の保持部98に設置する。
また、取付部材105の偏角部108によって、施療体保持部材100を駆動軸93の長手方向に揺動させることが可能であり、施療体保持部材100は、長手方向に弧を描くように揺動する。
この動作によって、使用者の施療部(部位)を押圧すると共に揺動を行うので、揉み動作を行なうことが可能となっている。
また、偏角部108の偏角量によって、施療体保持部材100を駆動軸93の長手方向に揺動させる範囲を決定することが可能である。
偏角量を変更することで、施療体保持部材100の揺動範囲を広くしたり、揺動範囲を狭くすることが可能である。
また、取付部材105の偏心部109によって、施療体保持部材100は、使用者の施療部(部位)に向かって近接離反を行うことが可能であり、この動作によって、使用者の施療部(部位)を押圧するような動作が可能となっている。
また、近接離反動作は、取付部材105の偏心部109のみで行われているわけではなく、軸受部106と揺動規制部材110によって、近接離反動作が可能となっている。
軸受部106と揺動規制部材110は、取付部材105が駆動軸93と一緒に回転するのを防止している。
また、この揺動規制部材110の中間軸113の所定長さを変更することにより、第一施療部91の角度が変更され、施療範囲を変更することが可能となっている。
第一施療部91と第二施療部92は所定距離をもって対向して配置されており、第一施療部91の施療体99は、第二施療部92の施療体99より上側に配置され、第二施療部92の施療体99は、第一施療部91の施療体99より下側に配置されている。
第一施療部91の施療体保持部材100と第二施療部92の施療体保持部材100は、施療体保持部材100同士の間に使用者の施療部(部位)を保持することができるように空間部114を設けて設置されており、対向した第一施療部91の施療体保持部材100と第二施療部92の施療体保持部材100は、互いに近づく方向と離れる方向へ揺動する。
このような構成とすることで、第一施療部91と第二施療部92は所定距離をもって対向するので、使用者の施療部(部位)を保持することが可能であり、第一施療部91と第二施療部92は、互いに近づく方向と離れる方向へ近接離反するので、使用者に対して、掴み揉み動作を行なうことが可能となっている。
また、第一施療部91は第一取付部材105Aに取付けられ、第二施療部92は第二取付部材105Bに取付けられている。
また、第一取付部材105Aと第二取付部材105Bは、所定距離をもって駆動軸93に設けられており、第一取付部材105Aの球面座111と、第二取付部材105Bの球面座111は、駆動軸93を挟んで対角上に設けられている。
また、第一取付部材105Aの揺動規制部材110は、第一取付部材105Aの球面座111と第一ベース部95の保持部98に設置され、第二取付部材105Bの揺動規制部材110は、第二取付部材105Bの球面座111と第一ベース部95の保持部98に設置され、第一取付部材105Aの揺動規制部材110と第二取付部材105Bの揺動規制部材110は、駆動軸93を挟んで対角上に設けられている。
このような構成とすることで、第一施療部91の揺動動作が、上から下へ動作した場合、第二施療部92の揺動動作は下から上へ動作し、互いに近接、互いに離反の動作を行なうことができるようになる。
また、第一施療部91は、第一取付部材105Aの偏角部108に偏角して設けられており、第二施療部92は、第二取付部材105Bの偏角部108によって偏角して設けられており、第一取付部材105Aと第二取付部材105Bの偏角部108の角度は、同じ角度となっており、位相が同じなっている。
この偏角部108によって、第一施療部91と第二施療部92は駆動軸93の長手方向に揺動するようになり、第一施療部91と第二施療部92の取付角度が同じなので、第一施療部91と第二施療部92は同じ方向に動作することができる。
このように構成することで、第一施療部91と第二施療部92は、駆動軸93の長手方向に弧を描くように動作し、第一施療部91と第二施療部92に駆動軸93の長手方向に揺動させることが可能である。
このような、第一施療部材91の揺動動作が、上から下へ動作した場合、第二施療部材92の揺動動作は下から上へ動作し、互いに近接、互いに離反の動作と、第一施療部91と第二施療部92に駆動軸93の長手方向へ揺動する動作を組み合わせることで、掴み揉み動作が可能である。
また、施療部材90は、手先部や、手首、前腕は、夫々太さが異なるので、各部位に合うように設定することが可能である。
各部位に合うように設定を行うには、偏心部109を調整することにより達成できる。
例えば、手先部や手首のように細い部分の場合は、偏心量を大きく設定し、前腕部のような太い部分の場合は、偏心量を小さく設定することで身体の太い部分、細い部分に合わせることが可能である。
このように、使用者の身体長手方向に沿って第三マッサージ機構8Cを複数取り付けることで、使用者の身体の複数個所を同時にマッサージすることが可能である。
また、第三マッサージ機構8Cには、第三マッサージ機構8Cを移動させるための第三移動手段B3が設けられている(図3参照)。第三移動手段B3を駆動することにより、図6に示すとおり、第三マッサージ機構8Cは、肘掛部6の底壁6aに設けられたガイドレール18上を移動することができる。そのため、使用者の身体の施療箇所を変えることができる。
なお、第四マッサージ機構8Dには、第四マッサージ機構8Dを移動させるための第四移動手段B4が設けられている(図3参照)。第四移動手段B4を駆動することにより、図7に示すとおり、第四マッサージ機構8Dは、フットレスト部4の底壁40aに設けられたガイドレール18上を移動することができる。そのため、使用者の身体の施療箇所を変えることができる。
[制御部の構成]
図3に示す様に、制御部9には、第一マッサージ機構8A〜第四マッサージ機構8D、マッサージ機1の姿勢を変更するアクチュエータ(第一アクチュエータ11a、第二アクチュエータ11b)、後述するコントローラ10、マッサージプログラムや検出された身体情報を記憶する記憶部12が電気的に接続されている。使用者は、コントローラ10を操作することにより、マッサージ機1の姿勢変更、又は各マッサージ機構8の位置変更等の各種動作を行わせることができる。
また、制御部9には、マッサージ機1及び各マッサージ機構8が予め定められたプログラムに従って動作するマッサージコースが記憶されている。なお、制御部9には、複数種類のマッサージコースが記憶されていることが好ましい。コントローラ10には、マッサージコースを選択又は実行するボタン等よりなる操作部(図示せず)が設けられている。
図11は使用者Hの部位を示す図である。図12は所定の範囲を示す図である。図13は所定の範囲を示す図である。図14は所定の範囲を示す図である。図15は所定の範囲を示す図である。
使用者Hの部位について、使用者Hを背面から見た状態に基づき説明する。図11に示すとおり、使用者Hの部位を4つに分けている。具体的には、使用者Hの首に相当する位置、肩に相当する位置、背に相当する位置、腰に相当する位置である。
使用者Hの首に相当する位置とは、頭部と首の付け根の部分から首と肩の付け根の部分までを指している。具体的には、人体の経穴である風池や天柱、あ門を含む位置を指している。使用者Hの肩に相当する位置とは、首と肩の付け根の部分から肩甲骨の下部付近までを指している。具体的には、人体の経穴である肩中や肩井、肺兪を含む位置を指している。使用者Hの背に相当する位置とは、使用者Hの肩甲骨の下部付近から腰の上部付近までを指している。具体的には、人体の経穴である心兪や膈兪、脾兪を含む位置を指している。使用者Hの腰に相当する位置とは、腰の上部付近から臀部の上部付近までを指している。具体的には、志室や腎兪、大腸兪を含む位置を指している。
所定の範囲について説明する。図12〜図15に示すとおり、使用者Hの部位は「首に相当する位置・肩に相当する位置・背に相当する位置・腰に相当する位置」の4つに分けられている。
なお、第一マッサージ機構8A、第二マッサージ機構8Bの所定の範囲を設定する際は、前述の検出手段としてのセンサ69を利用することが好ましい。具体的には、センサ69により使用者の肩位置を検出し、そこから使用者の首に相当する位置や背に相当する位置、腰に相当する位置を算出する。算出した結果に基づき、所定の範囲を設定する。
なお、部位に応じて第一マッサージ機構8A、第二マッサージ機構8Bの所定の範囲を変更することで、使用者ごとにおける体格差に対応した最適な幅でマッサージすることができる。
図12における所定の範囲について説明する。
所定の範囲L1は、使用者Hの首に相当する位置である。首に相当する位置には、人体の経穴である風池や天柱、あ門が含まれている。首に相当する位置に所定の範囲L1を設定することで、使用者Hの首に対して重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲L2は、使用者Hの肩に相当する位置である。肩に相当する位置には、人体の経穴である肩中や肩井、肺兪が含まれている。肩に相当する位置に所定の範囲L2を設定することで、使用者Hの肩に対して重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲L3は、使用者Hの背に相当する位置である。背に相当する位置には、人体の経穴である心兪や膈兪、脾兪が含まれている。背に相当する位置に所定の範囲L3を設定することで、使用者Hの背に対して重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲L4は、使用者Hの腰に相当する位置である。腰に相当する位置には、人体の経穴である志室や腎兪、大腸兪が含まれている。腰に相当する位置に所定の範囲L4を設定することで、使用者Hの腰に対して重点的にマッサージすることができる。なお、所定の範囲は変更可能となっている。
図13における所定の範囲について説明する。図13は、図12における所定の範囲L1〜L4を変更した後の所定の範囲である。
所定の範囲K1は、使用者Hの首に相当する位置から肩に相当する位置までの間である。所定の範囲K1には、人体の経穴である風池や天柱、あ門から肩中や肩井、肺兪が含まれている。首から肩にかけて所定の範囲K1を設定することで、使用者Hの首から肩に対して重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲K3は、使用者Hの肩に相当する位置から背に相当する位置までの間である。所定の範囲K3には、人体の経穴である肩中や肩井、肺兪から心兪や膈兪、脾兪が含まれている。肩から背にかけて所定の範囲K3を設定することで、使用者Hの肩から背に対して重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲K4は、使用者Hの背に相当する位置から腰に相当する位置である。所定の範囲K4には、人体の経穴である肩中や肩井、肺兪から志室や腎兪、大腸兪が含まれている。背から腰にかけて所定の範囲K4を設定することで、使用者Hの背から腰に対して重点的にマッサージすることができる。
つまり、所定の範囲は、複数の部位に亘るように設定してもよい。そうすることで、それぞれの部位の境目付近まで重点的にマッサージすることができる。
なお、上述したものは一例であり、所定の範囲については、複数の部位に亘るように設定することができれば、どのような範囲を設定してもよい。
図14における所定の範囲について説明する。図14は、図12における所定の範囲L1〜L4を変更した後の所定の範囲である。
所定の範囲J2は、使用者Hの肩の一部である。より具体的には、使用者Hの首より下から使用者Hの背より上の範囲の内の上側の範囲である。所定の範囲J2には、人体の経穴である肩中や肩井が含まれるが、肺兪は含まれない。肩の特定の範囲に所定の範囲J2を設定することで、使用者Hの肩の特定の箇所に対して重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲J3は、使用者Hの背の一部である。より具体的には、使用者Hの肩より下から使用者Hの腰より上の範囲の内の下側の範囲である。所定の範囲J3には、人体の経穴である肝兪や脾兪が含まれるが、心兪や膈兪は含まれない。背の特定の範囲に所定の範囲J3を設定することで、使用者Hの背の特定の箇所に対して重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲J4は、使用者Hの腰の一部である。より具体的には、使用者Hの背より下から使用者Hの臀部より上の範囲の内中間付近の範囲である。所定の範囲J4には、人体の経穴である志室や腎兪が含まれるが、大腸兪は含まれない。腰の特定の範囲に所定の範囲J4を設定することで、使用者Hの腰の特定の箇所に対して重点的にマッサージすることができる。
つまり、所定の範囲は、部位の一部の範囲となるように設定してもよい。そうすることで、それぞれの部位の特定の一部分を重点的にマッサージすることができる。
なお、上述したものは一例であり、所定の範囲については、部位の一部の範囲となるように設定することができれば、どのような範囲を設定してもよい。
図15における所定の範囲について説明する。図15は、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの左右一対の施療子62の幅の所定の範囲である。なお、左右一対の施療子62の幅の所定の範囲を設定する際は、前述の検出手段としてのセンサ69を利用することが好ましい。具体的には、センサ69により検出した部位に応じて左右一対の施療子62の幅の所定の範囲を変更することで、使用者ごとにおける体格差に対応した最適な幅でマッサージすることができる。
所定の範囲W1は、使用者Hの首に左右一対の施療子62が位置した場合の幅である。より具体的には、後述する所定の範囲W2〜W4よりも狭く、使用者Hの首を掴むことができる範囲である。所定の範囲W1には、人体の経穴である天柱やあ門が含まれるが、風池は含まれない。首に所定の範囲W1を設定することで、使用者Hの首周辺の経穴(風池や天柱付近)を重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲W2は、使用者Hの肩に左右一対の施療子62が位置した場合の幅である。より具体的には、前述の所定の範囲W1よりも広く、使用者Hの肩をマッサージすることができる範囲である。所定の範囲W2には、人体の経穴である肩中や肩井が含まれる。肩に所定の範囲W2を設定することで、使用者Hの肩周辺の経穴(肩井や曲垣付近)を重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲W3は、使用者Hの背に左右一対の施療子62が位置した場合の幅である。より具体的には、前述の所定の範囲W1よりも広く、使用者Hの背をマッサージすることができる範囲である。所定の範囲W3には、人体の経穴である心兪が含まれる。背に所定の範囲W3を設定することで、使用者Hの背周辺の経穴(心兪や肝兪付近)を重点的にマッサージすることができる。
所定の範囲W4は、使用者Hの腰に左右一対の施療子62が位置した場合の幅である。より具体的には、前述の所定の範囲W1よりも広く、使用者Hの腰をマッサージすることができる範囲である。所定の範囲W4には、人体の経穴である志室や腎兪が含まれる。腰に所定の範囲W4を設定することで、使用者Hの腰周辺の経穴(腎兪や志室付近)を重点的にマッサージすることができる。
なお、上述したものは一例であり、所定の範囲については、部位の幅に応じた範囲に設定することができれば、どのような範囲を設定してもよい。
図16はマッサージ動作を示すフロー図である。図17はマッサージ動作を示すフロー図である。
なお、動作パターン1と動作パターン2は一例であり、所定の範囲の設定・変更やマッサージする部位については、どのように組み合わせてもよい。
[動作パターン1]
動作パターン1は、背凭れ部3に設けた第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bが使用者の腰における所定の範囲で身長方向に移動する動作と、第一マッサージ機構8Aを停止させた状態で第二のマッサージ機構8Bを第一マッサージ機構8Aに接近離反させる動作を繰り返す動作と、を組み合わせた動作である。
動作パターン1について、図14〜図16を参照しながら説明する。
まず、マッサージ機1に着座した使用者がコントローラ10を操作し、コースを開始する(S−1)。コースが開始されると、第一マッサージ機構8Aが使用者の肩位置まで移動し使用者の肩位置を検出する(S−2)。使用者の肩位置が検出されると、検出した使用者の肩位置から使用者の腰の位置を計算し、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bを使用者の腰の位置へ移動させる(S−3)。第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bが使用者の腰の位置へ移動すると第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの左右一対の施療子62の幅をW2からW4(図15参照)へ変更する(S−4)。その後、マッサージ動作を開始する(S−5)。
なお、(S−4)を実行後に(S−3)を実行するようにしてもよく、(S−3)と(S−4)を同時に実行してもよい。
第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bは、使用者の腰部に対して揉みマッサージ動作や叩きマッサージ動作をしながら、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bを身長方向(所定の範囲J4内(図14参照)において互いに接近離反させる動作を繰り返す(S−6)。マッサージ動作は、ローリングマッサージの動作のみであってもよい。なお、この際、進退手段65を制御し、第一マッサージ機構8Aや第二マッサージ機構8Bを使用者に対して進出させてもよい。そうすることで、使用者の腰部を反らすことができ、ストレッチ効果を奏することができる。所定時間繰り返した後、第一マッサージ機構8Aを停止させる。第一マッサージ機構8Aを停止させた状態で第二マッサージ機構8Bを第一マッサージ機構8Aに対して接近離反させる動作を所定の範囲J4内で繰り返す(S−7)。所定時間繰り返した後、コースを終了する(S−8)。
このような構成とすることにより、使用者の腰部を重点的にマッサージすることで新陳代謝を活発にし、リンパの流れを促進させて老廃物を排出しやすくさせることができるため、痩身など美容効果を与えることができる。さらに、マッサージ師に両手でマッサージされているかのような、より人の手に近いマッサージを再現することができる。
[動作パターン2]
動作パターン2は、背凭れ部3に設けた第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの施療子62の左右の幅を狭くした状態で所定の範囲内を移動する動作を実行する動作である。
動作パターン2について、図13、図15、図17を参照しながら説明する。
まず、マッサージ機1に着座した使用者がコントローラ10を操作し、コースを開始する(S−1)。コースが開始されると、第一マッサージ機構8Aが使用者の肩位置まで移動し使用者の肩位置を検出する(S−2)。使用者の肩位置が検出されると、検出した使用者の肩位置から使用者の腰の位置を計算する。その後、第一マッサージ機構8Aの左右の施療子62の左右の幅をW2からW1(図15参照)へ変更する(S−3)。そして、第二マッサージ機構8Bの左右の施療子62の左右の幅をW4からW2(図15参照)へ変更する(S−4)。第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの左右の施療子62の左右の幅を変更後、第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bの移動を開始する。具体的には、第一マッサージ機構8Aを使用者の首位置に移動させ、第二マッサージ機構8Bを使用者の肩位置へ移動させる(S−5)。その後、マッサージ動作を開始する(S−6)。
なお、(S−4)を実行後に(S−3)を実行するようにしてもよく、(S−3)と(S−4)を同時に実行してもよい。
第一マッサージ機構8Aは、使用者の首の揉みマッサージを行う。第二マッサージ機構8Bは、使用者の肩の叩きマッサージを行う(S−6)。そして、それと同時に第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bを所定の範囲K1内(図13参照)において互いに接近離反させる動作を繰り返す(S−7)。所定時間繰り返した後、コースを終了する(S−8)。
このような構成とすることにより、使用者の首と肩を重点的にマッサージすることで新陳代謝を活発にし、リンパの流れを促進させて老廃物を排出しやすくさせることができるため、痩身など美容効果を与えることができる。さらに、マッサージ師に両手でマッサージされているかのような、より人の手に近いマッサージを再現することができる。
図18は本発明の他の実施形態に係る起立姿勢のマッサージ機1の斜視図である。
本実施形態においては、座部2と背凭れ部3とフットレスト部4をそれぞれ別体として構成されている場合について説明したが、図18に示すように、座部2と背凭れ部3とフットレスト部4が一体的に構成されていてもよい。
一体的に構成する場合には、背凭れ部3からフットレスト部4にかけて湾曲したガイドレール18を設けることにより、各マッサージ機構8を使用者の首部から足先にかけて移動させることができる。
座部2と背凭れ部3とフットレスト部4を一体的に構成することで、背凭れ部3に設けた第一マッサージ機構8Aと第二マッサージ機構8Bで、使用者の臀部や下腿などの下半身までマッサージすることができる。
本発明は、使用者に対し、美容を目的としたマッサージをすることができるマッサージ機を提供できる。
8 マッサージ機構
9 制御部
8A 第一マッサージ機構
8B 第二マッサージ機構
B1 第一移動手段
B2 第二移動手段

Claims (10)

  1. 使用者の身体を支持する身体支持部と、
    前記身体支持部の身長方向に沿って複数設けられたマッサージ機構と、
    前記マッサージ機構の動作を制御する制御部と、を有し、
    前記マッサージ機構は、
    相対的に上側に配置される第一マッサージ機構と、
    相対的に下側に配置される第二マッサージ機構と、
    前記第一マッサージ機構を移動させるための第一移動手段と、
    前記第二マッサージ機構を移動させるための第二移動手段と、で構成され、
    前記制御部は、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構を前記使用者の複数の部位に亘って移動させることができ、
    前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、前記使用者の複数の部位に対してマッサージ動作を行うことができ、
    前記マッサージ動作は、前記身体支持部で支持する使用者の身体の部位のうち少なくともいずれか1つの部位における所定の範囲内で身長方向に移動する動作を繰り返すことを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記身体支持部は、使用者の背部を支持する背凭れ部、使用者の臀部を支持する座部、使用者の腕部を支持する肘掛部、使用者の下腿を支持するフットレスト部のうちいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記マッサージ動作は、前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構のうちどちらか一方のマッサージ機構を停止させた状態で、他方のマッサージ機構を一方のマッサージ機構に接近離反させる動作を繰り返すことを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
  4. 前記マッサージ動作は、前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構を身長方向において互いに接近離反させる動作を繰り返すことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。
  5. 前記所定の範囲内は、変更可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。
  6. 前記制御部は、
    前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構を前記使用者の首部、肩部、背部、腰部のうち少なくともいずれか1つの部位に移動させるステップと、
    前記第一マッサージ機構と前記第二マッサージ機構を身長方向において互いに接近離反させる動作を繰り返すステップと、有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。
  7. 前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、使用者の肩部、背部、腰部のうち少なくともいずれか1つの部位を検出する検出手段を有し、
    前記制御部は、前記検出手段で検出した部位に応じて、前記所定の範囲内を変更することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマッサージ機。
  8. 前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、
    左右一対の施療子と、
    使用者の肩部、背部、腰部のうち少なくともいずれか1つの部位を検出する検出手段と、を有し、
    前記制御部は、前記検出手段で検出した部位に応じて、前記左右一対の施療子の左右の幅を変更することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のマッサージ機。
  9. 前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構は、前記第一マッサージ機構及び/又は前記第二マッサージ機構を前記使用者に対して進退させる進退手段を有し、
    前記制御部は、前記進退手段を制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のマッサージ機。
  10. 前記制御部は、少なくとも前記第一マッサージ機構の左右一対の施療子の左右の幅を狭くした状態で前記所定の範囲内を移動する動作又は前記第二マッサージ機構の左右一対の施療子の左右の幅を狭くした状態で前記所定の範囲内を移動する動作のいずれかを実行することを特徴とする請求項8又は9に記載のマッサージ機。
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