JP2020195343A - 装飾具 - Google Patents

Abstract

【課題】装着性が良好で、装飾性が損なわれないようにした装飾具を提供する。【解決手段】装飾具１は、内部空間１１１を有する柔軟な外装体１１と、流動物１２１を有し、重みのある重し１２と、備えている。重し１２は、内部空間１１１内の底部側に内蔵されている。内部空間１１１の頂部側には、外装体１１を嵩増しするための詰め物１３が内蔵されている。流動物１２１は、多数のペレットである。装飾具１は、流動物１２１を充填する嚢状体１２２を備えている。【選択図】図２

Description

本発明は、ペットや人、置物などを装飾するための装飾具に関する。

犬や猫などのペットは、ＳＮＳ（Ｓｏｃｉａｌ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｓｅｒｖｉｃｅ）などへの投稿のために写真撮影される場合がある。この写真撮影において使用される装飾具が種々提供されている。例えば、特許文献１には、頭用かつらや胴用かつらなどとして使用される動物用装飾具が記載されている。この動物用装飾具は、ベース部材と、装飾部材と、を備えている。

ベース部材は、面ファスナと２本のベルトとを備えている。面ファスナは、動物の頭や胴に固定される。２本のベルトは、面ファスナの両端部に付けられている。各ベルトの先端には、ボタンやホックなどが付けられている。装飾部材は、ベース部材に結合されるカツラやウィッグ、帽子、リボンなどであり、種々の形状が用意されている。このような動物用装飾具は、面ファスナとベルトによって簡単に動物の頭や胴に装着したり取り替えたりすることができる。また、装飾部材は、飼主のセンスに合わせて、種々の形状から選択される。

実用新案登録第３１８４０４９号公報

特許文献１に記載された動物用装飾具は、２本のベルトが顎紐のように顎に引っ掛けられる。このベルトは、例えばペットが室内の隙間に入り込み、装飾部材が隙間に突出した突起物などに引っ掛かったときに、喉を絞めることにもなりかねない。さらに、ペットが、ベルトに対して違和感を覚えたり、嫌悪を感じたりしていても、動物用装飾具を外せないことから、動物用装飾具によってストレスを感じる可能性がある。したがって、従来の動物用装飾具は、装着性がよいといえない。

また、動物用装飾具に似たような装飾具は、ペット用でなく、幼児やコスチュームプレイヤーの装身具として、あるいは、ぬいぐるみなどの置物のアクセントとして使用することができる。装身具やアクセントとして使用される装飾具がベルトを備えていると、その装飾具はベルトによって装飾性が損なわれる。このことは、動物用装飾具にも当てはまる。

本発明は、装着性が良好で、装飾性が損なわれないようにした装飾具を提供することを目的とする。

本発明に係る装飾具は、
内部空間を有する柔軟な外装体と、
流動物を有し、重みのある重しと、
備え、
前記重しが前記内部空間内の底部側に内蔵されている。

本発明に係る装飾具の一態様は、外装体を嵩増しするための詰め物が前記内部空間の頂部側に内蔵されている。

本発明に係る装飾具の他態様は、前記外装体の頂部よりも嵩高となる部分を含む付加装飾部であって、前記外装体の全周を囲む又は前記外装体の周囲の一部を囲む付加装飾部を備えている。

本発明に係る装飾具の異なる他態様において、前記流動物は、多数のペレットであってもよい。
本発明に係る装飾具のさらに異なる他態様においては、前記流動物を充填する嚢状体を備えていてもよい。
本発明に係る装飾具のさらに異なる他態様において、前記外装体は、弾力性及び伸縮性の少なくともいずれか一方を有する生地によって縫製されていてもよい。
本発明に係る装飾具のさらに異なる他態様において、前記外装体の底部側の外面には、滑り落ちにくい加工が施され又は滑り落ちにくい素材が使用されていてもよい。

本発明によれば、装着性が良好で、装飾性が損なわれないようにした装飾具を提供することができる。

本発明に係る装飾具の第１の実施形態の使用状態を示す正面図である。 本発明に係る装飾具の第１の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る装飾具の第１の実施形態を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は底面図である。 本発明に係る装飾具の第２の実施形態の使用状態を示す正面図である。 本発明に係る装飾具の実施形態であって第１のバリエーションを示す正面図である。 本発明に係る装飾具の実施形態であって第２のバリエーションを示す正面図である。

本発明に係る装飾具の第１の実施形態について図１乃至図３を参照して説明する。図１は、本発明に係る装飾具の第１の実施形態の使用状態を示す正面図である。図２は、本発明に係る装飾具の第１の実施形態を示す断面図である。図３は、本発明に係る装飾具の第１の実施形態を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は底面図である。

図１に示すように、第１の実施形態の装飾具（以下、「第１の装飾具」という。）１は、ペットとして飼われている猫の頭部を装飾するために使用する。調査から猫の耳の間隔（横幅）は３０〜９０ｍｍであり、頭部の前後方向の縦幅は５０〜１００ｍｍである。なお、犬の耳の間隔（横幅）は４０〜１６０ｍｍであり、頭部の前後方向の縦幅は５０〜１７０ｍｍである。

図２に示すように、第１の装飾具１は、外装体１１と、重し１２と、を備えている。外装体１１は、内部空間１１１を有する袋状に縫製されている。図示した外装体１１は、ミカンを模した形態で、表面が柿色に着色され、頂部に葉のモチーフ１１２がフェルトによって取り付けられている。外装体１１の素材は、弾力性及び伸縮性の少なくともいずれか一方を有している。このような外装体１１としては、トリコット生地、ニット生地、ストレッチ生地やラバーシートなどが使用される。

外装体１１の底部１１３側の外面は、滑り落ちにくい加工が施され、あるいは、滑り落ちにくい素材が使用される。滑り落ちにくい加工としては、ラバープリントのほか、ラバー、シリコン、ポリ塩化ビニル（ｐｏｌｙｖｉｎｙｌ ｃｈｌｏｒｉｄｅ；ＰＶＣ）、ポリウレタン（Ｐｏｌｙｕｒｅｔｈａｎｅ；ＰＵ）などのコーティング、あるいは、起毛による毛羽立ちなど限定しない。

滑り落ちにくい素材としては、トリコット生地、マイクロファイバー、面ファスナなどが使用されている。外装体１１の底部１１３側の外面は、滑り落ちにくい加工が施され、かつ、滑り落ちにくい素材が使用されてもよい。外装体１１の底部１１３は、例えば直径が６５ｍｍ程度の円形とされる。外装体１１の底部１１３以外の側面や上面も、滑り落ちにくい加工が施されてもよいし、滑り落ちにくい素材が使用されてもよい。

重し１２は、重みのある流動物１２１を有している。流動物１２１は、細かい粒状の多数のペレットである。重し１２は、流動物１２１を充填する嚢状体１２２を備えている。嚢状体１２２は、安価で滑りやすい織物であるタフタによって平面視が正方形状に製袋される。重し１２は、外装体１１の内部空間１１１の底部１１３側に内蔵される。図３（ｂ）の破線に示すように、嚢状体１２２の対角線の長さが外層体の底部１１３の直径よりも長くされている。こうすることで、重し１２は、四つの角（かど）部が立ち上がるように折れ曲がり、外装体１１の底部１１３側の内面ほぼ全面に重ねられる。

重し１２の重量は、流動物１２１の量によって調整することができる。流動物１２１が少量であると、重し１２が重しとして作用しないで、第１の装飾具１がペットの頭部から浮き上がる。逆に、流動物１２１が多量であると、重し１２は、嚢状体１２２内で流動物１２１が流動できないように硬くなり、ペットの頭部に密着しなくなるため、第１の装飾具１がペットの頭部から滑り落ちやすくなる。したがって、重し１２は、ペットの頭に沿うように変形しやすく、適度な重量（例えば、５ｇ〜５００ｇ）となるようにペレットが嚢状体１２２に充填される。

図２に示すように、第１の装飾具１は、外装体１１を嵩増しするための詰め物１３を備えている。第１の装飾具１は、詰め物１３によって高さが例えば６０ｍｍ程度とされ、ボリューム感を有するものとなる。詰め物１３は、内部空間１１１の頂部側に内蔵される。詰め物１３としては、重量を有さず、変形しやすい綿（わた）などが使用される。重量を有さない詰め物１３が内部空間１１１の頂部側に内蔵されることで、第１の装飾具１は、重心が底側になり、不安定にならないようにすることができる。

詰め物１３は、変形しやすい材料であるため、外装体１１内の内部空間１１１内に入れやすくなる。すなわち、外装体１１は、完全に縫製されることなく、一部を縫い残した切れ目を有する状態とし、その切れ目から内部空間１１１内に重し１２と詰め物１３が入れられる。変形しやすい重し１２と詰め物１３は、外装体１１の切れ目から内部空間１１１内に入れやすい。外装体１１は、内部空間１１１内に重し１２と詰め物１３が入れられた後に切れ目が縫製される。このようにして、第１の装飾具１が作られる。

図１に示すように、第１の装飾具１は、例えば、写真撮影のためにペットの頭に載せられる。第１の装飾具１は、外装体１１の内部空間１１１内の底部１１３側に、重し１２を内蔵し、外装体１１が変形自在であるため、外装体１１の底部１１３が頭に沿うように変形する。また、外装体１１の底部１１３の外面が毛羽立っているため、第１の装飾具１は、滑ることなく、安定してペットの頭部に載せられ続ける。

すなわち、写真撮影の短時間において、第１の装飾具１はペットの頭から滑り落ちにくい。しかも、この装飾具は、顎紐のようなベルトを有さないことから、ペットの可愛らしさを損ねない。したがって、ペットの飼主は、可愛いコスチュームプレイヤーになったようなペットを写真撮影することができる。また、顎紐のようなベルトを有さない装飾具は、ペットの喉を絞めることもない。

次に、本発明に係る装飾具の第２の実施形態について図４を参照して説明する。図４は、本発明に係る装飾具の第２の実施形態の使用状態を示す正面図である。

図４に示すように、第２の実施形態の装飾具（以下、「第２の装飾具」という。）２は、第１の装飾具１と同様、ペットとして飼われている猫の頭部を装飾するために使用する。ただし、第２の装飾具２は、第１の装飾具１が備えた詰め物１３を備えず、付加装飾部２２を備えている。付加装飾部２２は、柔軟性を有し、変形自在とされた外装体２１の頂部よりも嵩高となる部分を有し、外装体２１の全周を囲む又は外装体２１の周囲の一部を囲む。

図４に示す付加装飾部２２は、外装体１１の周囲の一部を囲む、具体的には山部と谷部が交互に連続する王冠のように形成されている。

第２の装飾具２は、詰め物１３を備えていないため、外装体２１の嵩は低くなる一方、付加装飾部２２が種々の形態を演出する。ただし、第２の装飾具２も、第１の装飾具１と同様、外装体１１の底部１１３側の内部空間１１１の底部１１３側に重し１２を内蔵している（図２参照）。そして、外装体１１が変形自在であるため、外装体１１の底部１１３が頭に沿うように変形する。外装体２１の底部側の外面は、毛羽立っている。したがって、第２の装飾具２も、ペットの頭から滑り落ちないように載せられ続けられる。

次に、本発明に係る装飾具の実施形態のバリエーションについて図５及び図６を参照して説明する。図５は、本発明に係る装飾具の実施形態であって第１のバリエーションを示す正面図である。図６は、本発明に係る装飾具の実施形態であって第２のバリエーションを示す正面図である。第１、第２のバリエーションにおいて、第１の実施形態と同一に相当する部分は、同一符号を付して説明する。

第１のバリエーションの装飾具３は、第１の装飾具１又は第２の装飾具２を複数個積み重ねたものである。第１のバリエーションの装飾具３は、複数の装飾具１，２が積み重ねられることにより、装飾のバリエーションを多様化することができる。

図５に示す第１のバリエーションの装飾具３は、第２の装飾具２の上に第１の装飾具１を積み重ねたものである。図５に示す第１の装飾具１は、おにぎりを模した形態であり、図１乃至図３に示したミカンを模した第１の装飾具１と外観が異なるものの、基本構成は同じであり、外装体１１と重し１２と詰め物１３とを備えている（図２参照）。このような第１の装飾具１が積み重ねられた第２の装飾具２は、付加装飾部２２が嵩低となった外装体１１の周囲を囲んでいる。したがって、第１の装飾具１は、第２の装飾具２上から位置ずれすることなく、安定して載せられ続ける。

図６に示す第２のバリエーションの装飾具３は、第１の装飾具１の上に第１の装飾具１を積み重ねたものである。図６に示す第２のバリエーションの装飾具３は、ミカンを模した第１の装飾具１の上におにぎりを模した第１の装飾具１を積み重ねたものである。おにぎりを模した第１の装飾具１は、海苔がモチーフ１１２となっている。

図示しないが、その他のバリエーションの装飾具３としては、ミカンを模した装飾具の上にミカンを模した装飾具を積み重ねてもよいし、第２の装飾具２の上に第２の装飾具２を積み重ねてもよい。第１及び第２の装飾具１，２の外装体１１の底部１１３の外面が毛羽立っていることで、上側の第１，第２の装飾具１，２は、下側の第１，第２の装飾具１，２上から滑り落ちにくくされている。

以上、本発明の第１及び第２の実施形態、バリエーションについて説明したが、本発明は、前記実施形態、バリエーションに限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形改良等は、本発明に含まれる。

第１の装飾具１としては、ミカンを模したものと、おにぎりを模したものとを図示した。しかし、第１の装飾具１は、野球帽や制帽などの帽子、ファッショナブルな帽子、動物や植物、キャラクタなどを象った帽子のように種々の形態を採用することができる。第２の装飾具２としては、外装体１１の全周を囲む付加装飾部２２が王冠を模したものを図示した。しかし、第２の装飾具２の付加装飾部２２は、板前が被る和帽子や水兵帽子のサイドクラウンのように、一定の幅広帯状のように形成されてもよい。

また、付加装飾部２２を備えた第２の装飾具２では、外装体１１の内部空間１１１の頂部側に詰め物１３を内蔵しなかった。しかし、付加装飾部２２を備えた装飾具においても、外装体１１の内部空間１１１の頂部側に詰め物１３を内蔵してもよい。換言すれば、第１の装飾具１においても、付加装飾部２２を備えてもよい。

前記実施形態では、重し１２の流動物１２１として多数のペレットを使用した。しかし、流動物１２１は、ゲルであってもよいし、砂のような粒であってもよい。固形性のゲルにあっては、必ずしも嚢状体１２２内に充填されなくてもよい。さらに、流動物１２１が多数のペレットであっても、このペレットが嚢状体１２２内に充填されることなく、内部空間１１１内の底部１１３側に撒かれるようにしてもよい。

前記実施形態では、外装体１１は、トリコット生地によって縫製されているとした。しかし、外装体１１は、種々の布地や、柔軟な樹脂、ゴムなどによって成形されてもよい。また、前期実施形態では、嚢状体１２２としてタフタを使用した。しかし、嚢状体１２２は、種々の生地や柔軟な樹脂などを使用してもよい。

前記実施形態では、外装体１１の底部１１３側の外面は、毛羽立っているとした。しかし、外装体１１の底部１１３の外面は、面ファスナのフック側としてもよいし、容易に着脱できる程度の粘着性を有するようにしていてもよい。いうまでもなく、面ファスナのフック側や粘着性は、ペットを傷つけないようにされる。

第１の装飾具１は、詰め物１３として、綿を使用した。しかし、詰め物１３は、グラスウールや風船、ピンポン球、緩く丸めた紙やフィルムなどであってもよい。あるいは、第１の装飾具１においても、詰め物１３を内蔵しないようにしてもよい。

前記実施形態では、装飾具１，２，３がペットの頭部に載せられるとした。しかし、装飾具１，２，３は、伏せたり座ったりしているペットの足先に載せたり、胴の上に載せたりしてもよい。

前記実施形態では、装飾具１，２，３がペットの頭部などに載せられるとした。しかし、装飾具１，２，３は、乳幼児やコスチュームプレイヤーなどの人の頭部、あるいは、ぬいぐるみのような置物に載せられてもよい。

以上まとめると、本発明が適用される装飾具は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態をとることができる。

すなわち、本発明に係る装飾具１，２は、
内部空間１１１を有する柔軟な外装体１１と、
流動物１２１を有し、重みのある重し１２と、
備え、
前記重し１２が前記内部空間１１１内の底部１１３側に内蔵されている。

この装飾具１，２は、外装体１１の内部空間１１１の底部１１３側に重し１２が内蔵されることにより、重心が底部１１３側に偏在する。外装体１１が柔軟で変形自在であることにより、外装体１１がペットや人の頭などに載せられたときに、外装体１１の底部１１３が頭に沿うように変形する。したがって、この装飾具は、ペットや人、置物などを安定した状態で飾ることができる。

本発明に係る装飾具１の一態様は、
外装体１１を嵩増しするための詰め物１３が前記内部空間１１１の頂部側に内蔵されている。

この装飾具１は、内部空間１１１の頂部側に内蔵される詰め物１３によって外装体１１が嵩増しされるため、ボリューム感を有するものとなる。しかも、詰め物１３は、外装体１１を嵩増しするだけであり、外装体１１の重心を上昇させないため、装飾具１を不安定にさせない。

本発明に係る装飾具２の他態様は、
前記外装体１１の頂部よりも嵩高となる部分を含む付加装飾部２２であって、前記外装体１１の全周を囲む又は前記外装体１１の周囲の一部を囲む付加装飾部２２を備える。

この装飾具２は、付加装飾部２２によって装飾のバリエーションを多くすることができる。また、付加装飾部２２が外装体１１の頂部を隠すような高さを有することで、装飾具は、内部空間１１１の頂部側に詰め物１３を内蔵しなくても、装飾性を発揮することができる。また、この外装体１１上に装飾具１，２を積み重ね、この積み重ねられた装飾具１，２を付加装飾部２２が滑り落ちないようにすることができる。

本発明に係る装飾具１，２の異なる他態様において、
前記流動物１２１は、多数のペレットである。
多数のペレットによる重し１２は、重量を容易に調整することができ、また、頭などの形状に沿うように変形しやすいものとなる。

本発明に係る装飾具１，２のさらに異なる他態様は、
前記流動物１２１を充填する嚢状体１２２を備えている。
嚢状体１２２は、例えば重し１２である多数のペレットがバラバラに散らばらないように内部空間１１１の底部１１３側に内蔵することができる。

本発明に係る装飾具１，２のさらに異なる他態様において、
前記外装体１１は、弾力性及び伸縮性の少なくともいずれか一方を有している。
弾力性及び伸縮性の少なくともいずれか一方を有する外装体１１は、任意の形態に縫製しやすいだけでなく、装飾具１，２が頭などの形状に沿うように変形しやすいものとなる。

本発明に係る装飾具１，２のさらに異なる他態様において、
前記外装体１１の底部１１３側の外面には、滑り落ちにくい加工が施され又は滑り落ちにくい素材が使用されている。
装飾具１，２が頭などの上に置かれたときに、外装体１１の底部１１３側の外面が滑り落ちにくい加工が施され又は素材が使用されていることにより、装飾具１，２が頭などの上から滑り落ちにくいようにすることができる。

１……（第１の）装飾具
１１……外装体
１１１……内部空間
１２……重し
１２１……流動物
１３……詰め物
２……（第２の）装飾具
２２……付加装飾部
３……（バリエーションの）装飾具

Claims (7)

1. 内部空間を有する柔軟な外装体と、
   流動物を有し、重みのある重しと、
   備え、
   前記重しが前記内部空間内の底部側に内蔵されている、
   装飾具。
2. 外装体を嵩増しするための詰め物が前記内部空間の頂部側に内蔵されている、
   請求項１に記載の装飾具。
3. 前記外装体の頂部よりも嵩高となる部分を含む付加装飾部であって、前記外装体の全周を囲む又は前記外装体の周囲の一部を囲む付加装飾部を備えている、
   請求項１に記載の装飾具。
4. 前記流動物は、多数のペレットである、
   請求項１乃至３のうちいずれか１項に記載の装飾具。
5. 前記流動物を充填する嚢状体を備えている、
   請求項１乃至４のうちいずれか１項に記載の頭部用の装飾具。
6. 前記外装体は、弾力性及び伸縮性の少なくともいずれか一方を有している、
   請求項１乃至５のうちいずれか１項に記載の頭部用の装飾具。
7. 前記外装体の底部側の外面には、滑り落ちにくい加工が施され又は滑り落ちにくい素材が使用されている、
   請求項１乃至６のうちいずれか１項に記載の頭部用の装飾具。

Images