JP2020194731A - 発光装置及び発光装置の製造方法 - Google Patents

発光装置及び発光装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発光ダイオードの光度を測定することなく、光度のばらつきを抑制できる発光装置及び発光装置の製造方法を提供する。【解決手段】発光ダイオードと、前記発光ダイオードに接続された定電流源と、前記発光ダイオードに並列に接続され、固定の抵抗値を有する分流抵抗と、を備え、前記固定の抵抗値は、前記発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められている。【選択図】 図1

Description

本発明は、発光ダイオードを用いた発光装置に関する。
発光ダイオードは、例えば照明装置又は表示装置等の発光装置として幅広く使用されている。発光ダイオードは、製造段階で光度(以下、輝度とも言う。)のばらつきを有する。これに対して、輝度のばらつきを調整する方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、チップ型発光ダイオードの製造方法が提案されている。特許文献1に記載の発明においては、一定の電圧条件のもとで発光ダイオードの輝度を個別に測定しながら、抵抗器の抵抗値を調整する。これにより、発光ダイオードは、輝度が一定の値になるように調整される。
特許文献2には、光調整装置が提案されている。特許文献2に記載の発明においては、発光ダイオードから発生した白色光を分光し、光センサで赤色光、緑色光及び青色光の強度を検出する。光調整装置は、検出した強度を基に各発光ダイオードの発光色の強度の調節用の可変抵抗の抵抗値の大きさを設定する。これにより、光調整装置は、混色光の色調整を行う。
特許文献3には、発光ダイオードを用いて白色光を作り出す発光装置が提案されている。特許文献3に記載の発明においては、波長変動の大きい緑色発光ダイオードと、波長変動の少ない青色発光ダイオードと、を組み合わせることによって所望の色度を作り出す。特許文献3は、発光ダイオードの光度を調整するために、PMW回路のパルス幅を調整する例を開示している。
特開2006−237409号公報 特開2007−80882号公報 特開2006−4876号公報
上述のように輝度を測定する場合、測定装置、又は測定環境の整備のため、大規模な設備が必要となる。また、測定結果をフィードバックするシステムの構築が必要となるため、構造が複雑になり、かつ多大なコストがかかる。
そこで、本発明の目的は、発光ダイオードの光度を測定することなく、光度のばらつきを抑制できる発光装置及び発光装置の製造方法を提供することにある。
この発明の発光装置は、発光ダイオードと、前記発光ダイオードに接続された定電流源と、前記発光ダイオードに並列に接続され、固定の抵抗値を有する分流抵抗と、を備え、前記固定の抵抗値は、前記発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められていることを特徴とする。
この構成では、分流抵抗は発光ダイオードと並列に接続されている。定電流源から出力された電流は、発光ダイオードと分流抵抗とに分流される。発光ダイオードに流れる電流は、分流抵抗の抵抗値で決まる。例えば、分流抵抗の固定の抵抗値が小さいほうが、抵抗値が大きい場合と比べて、分流抵抗に流れる電流は大きくなる。分流抵抗に流れる電流が大きくなると、発光ダイオードに流れる電流は小さくなる。ここで、本発明の分流抵抗の抵抗値は、発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められている。光度ランクとは、同じ電流値に対して発光ダイオードが生じる光度に応じてランクに分類分けしたものである。
発光装置においては、発光ダイオードに流れる電流が、光度ランク毎に決定される。例えば、光度ランクが高い発光ダイオードは、抵抗値が小さい分流抵抗を並列接続される。光度ランクが低い発光ダイオードは、抵抗値が大きい分流抵抗を並列接続される。光度ランクが高い発光ダイオードに流れる電流は、光度ランクが低い発光ダイオードに流れる電流より小さくなる。基準とする光度ランクよりも光度ランクが高い発光ダイオードの光度は、分流抵抗が接続される前より低減する。これにより、光度ランクに応じて決定された分流抵抗を各発光ダイオードに並列接続することで、各発光ダイオードの光度は、光度ランクの違いに関係なく所定の範囲となるように揃えることができる。例えば、発光ダイオードが3種類の光度ランクを有する場合、3種類の抵抗値の中から3種類の光度ランク毎に、目的の光度に対応するように少なくとも1種類の抵抗値が決まっている。従って、本発明に係る発光装置は、発光ダイオードの光度を測定することなく、発光ダイオード間の光度のばらつきを抑制できる。
また、前記発光ダイオードは、それぞれ異なる色を発光する第1発光ダイオードと、第2発光ダイオードと、を含み、前記分流抵抗は、前記第1発光ダイオードに並列に接続された第1分流抵抗と、前記第2発光ダイオードに並列に接続された第2分流抵抗と、を含み、前記第1分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第2分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第2発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第1分流抵抗の固定の抵抗値及び前記第2分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオード及び前記第2発光ダイオードの同時発光によって生成される混合色の色度に対応して一意に決められていてもよい。
この構成では、第1発光ダイオードに並列に接続された第1分流抵抗の固定の抵抗値により、第1発光ダイオード間での光度のばらつきが抑制される。第2発光ダイオードに並列に接続された第2分流抵抗の固定の抵抗値により、第2発光ダイオード間での光度のばらつきが抑制される。
また、第1分流抵抗及び第2分流抵抗の抵抗値は、第1発光ダイオード及び第2発光ダイオードが同時に発光するときに生成される目的の混合色の色度に対応するように決定される。このため、第1発光ダイオード及び第2発光ダイオードが同時に発光するときに生成される混合色の色度も一意に決まる。すなわち、生成される混合色は、光度ランクの違いに関係なく所定の範囲の色度となるように揃えることができる。従って、本発明の発光装置は、光度や色度を測定せずに、目的とする色度の範囲の混合色を生成することができる。
また、前記発光ダイオードは、それぞれ異なる色を発光する第1発光ダイオードと、第2発光ダイオードと、第3発光ダイオードと、を含み、前記分流抵抗は、前記第1発光ダイオードに並列に接続された第1分流抵抗と、前記第2発光ダイオードに並列に接続された第2分流抵抗と、前記第3発光ダイオードに並列に接続された第3分流抵抗と、を含み、前記第1分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第2分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第2発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第3分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第3発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第1分流抵抗の固定の抵抗値、前記第2分流抵抗の固定の抵抗値、及び前記第3分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオード、前記第2発光ダイオード及び前記第3発光ダイオードの同時発光によって生成される混合色の色度に対応して一意に決められていてもよい。
この構成では、上記と同様に、第1発光ダイオード間、第2発光ダイオード間、及び第3発光ダイオード間での光度のばらつきがそれぞれ抑制される。また、第1分流抵抗、第2分流抵抗、及び第3分流抵抗の抵抗値は、第1発光ダイオード、第2発光ダイオード、及び第3発光ダイオードが同時に発光するときに生成される目的の混合色の色度に対応するように決定される。このため、第1発光ダイオード、第2発光ダイオード、及び第3発光ダイオードが同時に発光するときに生成される混合色の色度も一意に決まる。すなわち、生成される混合色は、光度ランクの違いに関係なく所定の範囲の色度となるように揃えることができる。従って、本発明の発光装置は、光度や色度を測定せずに、目的とする色度の範囲の混合色を生成することができる。
この発明の発光装置の製造方法は、発光ダイオードと、定電流源と、を用意し、前記定電流源に前記発光ダイオードを接続し、前記発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められている固定の抵抗値を有する分流抵抗を選択し、前記発光ダイオードと並列に前記分流抵抗を接続することを特徴とする。
この構成では、分流抵抗は発光ダイオードと並列に接続される。定電流源から出力された電流は、発光ダイオードと分流抵抗とに分流される。発光ダイオードに流れる電流は、分流抵抗の抵抗値で決まる。ここで、本発明の分流抵抗の抵抗値は、発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められている。これにより、発光ダイオードに流れる電流が光度ランク毎に決定される。
光度ランクに応じて決定された分流抵抗を各発光ダイオードに並列接続することで、各発光ダイオードの光度は、光度ランクの違いに関係なく所定の範囲となるように揃えることができる。従って、本発明に係る発光装置の製造方法は、発光ダイオードの光度を測定することなく、光度のばらつきが抑制された発光装置が得られる。
この発明によれば、発光ダイオードの光度を測定することなく、光度のばらつきを抑制できることができる。
図1は、第1実施形態に係る発光装置10の構成を示す回路図である。 図2は、第1実施形態に係る発光装置10の製造方法を示すフローチャートである。 図3(A)は、第2実施形態に係る発光装置20の構成を示す回路図である。図3(B)は、参考例として、各発光ダイオードにそれぞれ20mAの電流を流して同時に点灯させた場合に発生する混合色の主波長の表示領域を示す図である。図3(C)は、発光装置20で各発光ダイオードを同時に点灯させた場合に発生する混合色の主波長の表示領域を示す図である。 図4は、第3実施形態に係る発光装置30の構成を示す回路図である。
図1は、第1実施形態に係る発光装置10の構成を示す回路図である。図1に示すように、発光装置10は、発光ダイオード11と、定電流源12と、分流抵抗13と、を備える。定電流源12は、発光ダイオード11に接続されている。分流抵抗13は、発光ダイオード11に並列に接続されている。なお、分流抵抗13は、サーミスタ等の温度変化に対する電気抵抗の変化の大きい抵抗体でもよい。
発光装置10において、定電流源12は、発光ダイオード11及び分流抵抗13に、一定の電流を供給する。定電流源12から出力された電流は、発光ダイオード11と分流抵抗13とに分流される。発光ダイオード11は、定電流源12から出力される電流により発光する。発光ダイオード11は、発光ダイオード11に流れる電流の大きさにより光度が変化する。発光装置10は、例えば、表示装置、又は照明装置等に利用できる。
定電流源12は、例えば、定電流IC又は定電流ダイオードで構成されている。発光ダイオード11に流れる電流は、分流抵抗13の抵抗値に応じて決まる。なお、厳密には、発光ダイオード11に流れる電流は他の電子部品により変わるが、本実施形態では他の電子部品の説明を省略する。
発光装置10において、分流抵抗13の抵抗値が小さいほうが、抵抗値が大きい場合と比べて、分流抵抗13に流れる電流は大きくなる。分流抵抗13に流れる電流が大きくなると、発光ダイオード11に流れる電流は小さくなる。
上述のように、発光ダイオード11は、定電流源12から出力される電流により発光する。発光ダイオード11の光度については、以下で詳細に説明する。
表1は、発光ダイオード11の仕様、及び分流抵抗13を用いて発光ダイオード11に流れる電流を調整した後の発光ダイオード11の状態を示す。表1に示す発光ダイオード11の仕様とは、分流抵抗13を用いて調整する前の発光ダイオード11の状態を示し、各発光ダイオード11に20mAの電流を流した時の各発光ダイオード11の光度を示す。
Figure 2020194731
発光ダイオード11は、光度ランクを有する。光度ランクは、同じ電流値(本実施形態では20mA)に対して発光ダイオードが生じる光度に応じてランクに分類分けしたものである。本実施形態では、表1に示すように、発光ダイオード11は、3種類の光度ランク(A,B,C)を有する。光度ランクAの発光ダイオード11の光度は10〜20cdであり、光度ランクBの発光ダイオード11の光度は20〜30cdであり、光度ランクCの発光ダイオード11の光度は30〜40cdである。このため、発光ダイオード11に20mAの電流が流されたとき、光度ランクAの発光ダイオード11は最も暗く発光し、光度ランクCの発光ダイオード11は最も明るく発光する。本実施形態において、光度ランクとして、3種類の例を示したが、3種類には限定されない。例えば、光度ランクは、2種類、4種類、又は5種類以上であってもよい。
なお、光度は、光源からある特定方向への光の強さを示す。輝度は、光源又は被照面が発する特定方向への光度を、その方向への見かけ上の面積で割った値である。すなわち、発光ダイオード11を光源とした場合、光度及び輝度は、ともに発光ダイオード11が発する光の強さを示す意味では同じである。従って、本実施形態において、光度は輝度と同様に扱われる。
本実施形態において、分流抵抗13は、固定の抵抗値を有する。固定の抵抗値は、発光ダイオード11の光度ランクに対応して一意に決められている。発光ダイオード11は、3種類の光度ランク(A,B,C)を有する。この場合、各分流抵抗13の抵抗値は、例えば3種類の抵抗値の中から3種類の光度ランク毎に、目的の光度に対応するように少なくとも1種類の抵抗値が決まっている。発光ダイオード11に流れる電流は、光度ランク毎に決定される。以下、固定の抵抗値の決定について、表1を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、光度の基準を光度ランクAとする場合について説明する。
発光ダイオード11は、光度ランクAの光度に揃えるため、光度ランクAの発光ダイオード11には、分流抵抗13を接続しない状態とする。本発明において、分流抵抗13を接続しない状態とは、分流抵抗13を未実装として、分流抵抗13の抵抗値が無限大を意味する。分流抵抗13を未実装の光度ランクAの発光ダイオード11においては、流れる電流が20mAであり、光度が10〜20cdである。
光度ランクBの発光ダイオード11は、375Ωの分流抵抗13を並列接続する。定電流源12は、20mAの電流を出力する。定電流源12から出力された電流から、分流抵抗13の375Ωの抵抗値に対応する8mAの電流が分流抵抗13へ分流する。分流抵抗13に分流された分の残りの12mAの電流が、光度ランクBの発光ダイオード11に分流される。このため、光度ランクBの発光ダイオード11においては、流れる電流が8mA分低減し、光度が10cd分減少して10〜20cdとなる。このように、光度ランクBの発光ダイオード11の光度は低減されて、基準とする光度ランクAの光度と同じ範囲に揃う。
光度ランクCの発光ダイオード11は、263Ωの分流抵抗13を並列接続する。定電流源12から出力された電流から263Ωの抵抗値に対応する11.4mAの電流が分流抵抗13へ分流する。分流抵抗13に分流された分の残りの8.6mAの電流が、光度ランクCの発光ダイオード11に分流される。このため、光度ランクCの発光ダイオード11においては、流れる電流が11.4mA分低減し、光度が20cd分減少して光度が10〜20cdとなる。このように、光度ランクCの発光ダイオード11の光度は低減されて、基準とする光度ランクAの光度と同じ範囲に揃う。
このように、各発光ダイオードの光度は、光度ランクの違いに関係なく所定の範囲となるように揃えることができる。従って、発光装置1は、発光ダイオード11の光度を測定することなく、発光ダイオード11間の光度のばらつきを抑制することができる。
本実施形態において、一つの発光ダイオード11が定電流源12に接続された例を示したが、この構成に限られない。例えば、直列に接続された複数の発光ダイオード11が、定電流源12に接続されていてもよい。この場合、分流抵抗13は、複数の発光ダイオード11毎に並列に接続される。また、直列に接続された複数の発光ダイオード11が全て同じ光度ランクを有する場合、一つの分流抵抗13が複数の発光ダイオード11に対して並列に接続されてもよい。
本実施形態において、光度の基準を光度ランクA(光度:10〜20cd)とする場合について説明したが、光度の基準は光度ランクAには限らない。例えば、光度の基準は、光度ランクB(光度:20〜30cd)でもよい。例えば、光度の基準を光度ランクBとする場合、光度ランクAの発光ダイオード11は、定電流源12の発生する電流値を高くして、光度ランクBの光度(20〜30cd)で発光させる。また、光度ランクCの発光ダイオード11は、定電流源12の発生する電流値を変えることなく、375Ωの分流抵抗13を並列接続する。これにより、発光ダイオード11の光度ランクを光度ランクBに揃えることができる。
以下、発光装置10の製造方法について説明する。図2は、発光装置10の製造方法を示すフローチャートである。
図2に示すように、発光装置10の製造方法は、四段階の工程(S1〜S4)を含む。工程S1は、発光ダイオード11と、定電流源12と、を用意する工程である。工程S2は、定電流源12に発光ダイオード11を接続する工程である。工程S3は、分流抵抗13を選択する工程である。分流抵抗13の抵抗値は、発光ダイオード11の光度ランクに対応して一意に決められる。工程S4は、発光ダイオード11と並列に分流抵抗13を接続する工程である。これにより、製造者は、発光ダイオード11の光度を測定することなく、光度のばらつきが抑制された発光装置10を得られる。
図3(A)は、第2実施形態に係る発光装置20の構成を示す回路図である。図3(B)は、参考例として、各光度ランクの発光ダイオードに全て同じ電流を流して同時に点灯させた場合に発生する混合色の主波長の表示領域を示す図である。図3(C)は、発光装置20で基準となる光度ランクに各分流抵抗の抵抗値を一意に決定し、各発光ダイオードを同時に点灯させた場合に発生する混合色の主波長の表示領域を示す図である。なお、発光装置20の説明については、第1実施形態に係る発光装置10と異なる構成についてのみ説明を行い、後は省略する。
図3(A)に示すように、発光装置20は、第1発光ダイオード11A、第1分流抵抗13A、第2発光ダイオード21、及び第2分流抵抗23を備える。第1発光ダイオード11Aは、発光装置10の発光ダイオード11に相当し、第1分流抵抗13Aは、発光装置10の分流抵抗13に相当する。すなわち、発光装置20は、発光装置10に加えて第2発光ダイオード21と、第2分流抵抗23と、をさらに含む。第2分流抵抗23は、第2発光ダイオード21に並列に接続されている。定電流源12は、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、第1分流抵抗13A、及び第2分流抵抗23に、一定の電流を供給する。
第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21は、それぞれ異なる色を発光する。第1発光ダイオード11Aは赤色を発色し、第2発光ダイオード21は緑色を発色する。なお、各発光ダイオードの発色は、赤色又は緑色に限らず、他の色でもよい。本実施形態では、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21を用いて黄色を発色させる場合について説明する。
表2は、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の仕様と、第1分流抵抗13Aを用いて第1発光ダイオード11Aに流れる電流を調整した後の第1発光ダイオード11Aの状態と、第2分流抵抗23を用いて第2発光ダイオード21に流れる電流を調整した後の第2発光ダイオード21の状態と、を示す。表2に示す第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の仕様とは、第1分流抵抗13Aを用いて調整する前の第1発光ダイオード11A及び第2分流抵抗23を用いて第2発光ダイオード21に流れる電流を調整する前の第2発光ダイオード21の状態を示し、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21に20mAの電流を流した時の第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の光度を示す。
Figure 2020194731
第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21は、光度ランクを有する。表2に示すように、第1発光ダイオード11Aは、3種類の光度ランク(R色−A,R色−B,R色−C)を有する。第2発光ダイオード21は、3種類の光度ランク(G色−A,G色−B,G色−C)を有する。光度ランクR色−Aの第1発光ダイオード11Aの光度は10〜20cdであり、光度ランクR色−Bの第1発光ダイオード11Aの光度は20〜30cdであり、光度ランクR色−Cの第1発光ダイオード11Aの光度は30〜40cdである。また、光度ランクG色−Aの第2発光ダイオード21の光度は50〜60cdであり、光度ランクG色−Bの第2発光ダイオード21の光度は60〜70cdであり、光度ランクG色−Cの第2発光ダイオード21の光度は70〜80cdである。
このように、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21は、それぞれ同じ電流値(本実施形態では20mA)に対して各発光ダイオードが生じる光度に応じてランクに分類分けされている。第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21にそれぞれ20mAの電流を流して同時に点灯させた場合、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21は、それぞれ3種類の光度ランクに応じた範囲の光度でそれぞれ発光する。従って、仮に光度ランクに関係なく第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21に20mAの電流を流すと、それぞれの光度ランクに応じた光度の組み合わせができる。このため、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21は、第1発光ダイオード11Aの光度ランク3種類及び第2発光ダイオード21の光度ランク3種類の組み合わせからなる9種類の混合色を発光する。
従って、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21にそれぞれ20mAの電流を流して同時に点灯させた場合、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の同時発光によって生成される混合色の主波長の表示領域は、図3(B)に示す矢印の範囲(概ね525nm〜595nm)となる。第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21から得られる混合色の色度は、目的とする黄色を呈する領域以外の場合も含む。
例えば、第1発光ダイオード11Aの光度が強い場合、光度が弱い場合と比べて生成される混合色は赤色に近くなる。これに対して、第2発光ダイオード21の光度が強い場合、光度が弱い場合と比べて生成される混合色は緑色に近くなる。
本実施形態において第2分流抵抗23は、第1分流抵抗13Aと同様に固定の抵抗値を有する。第1分流抵抗13Aの抵抗値は、第1発光ダイオード11Aの光度ランクに対応して一意に決められている。また、第2分流抵抗23の抵抗値は、第2発光ダイオード21の光度ランクに対応して一意に決められている。第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21は、それぞれ3種類の光度ランク(A,B,C)を有する。この場合、第1分流抵抗13Aの抵抗値及び第2分流抵抗23の抵抗値は、それぞれ3種類の抵抗値の中から3種類の光度ランク毎に、目的の光度に対応するように少なくとも1種類の抵抗値が決まっている。このため、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21に流れる電流は、それぞれ光度ランク毎に決定される。
詳細な説明については、発光装置10での説明と同じであるため、省略するが、表2に示すように、第1発光ダイオード11Aは、光度ランクAに対して450Ωの、光度ランクBに対して250Ωの、光度ランクCに対して210Ωの第1分流抵抗13Aをそれぞれ並列接続する。第2発光ダイオード21は、光度ランクAに対して第2分流抵抗23を未実装とし、光度ランクBに対して975Ωの、光度ランクCに対して563Ωの第2分流抵抗23をそれぞれ並列接続する。これにより、第1分流抵抗13Aを接続した第1発光ダイオード11Aの光度は、それぞれ5〜10cdとなる。従って、発光装置20は、第1発光ダイオード11A間での光度のばらつきを抑制できる。また、第2分流抵抗23を接続した第2発光ダイオード21の光度は、それぞれ50〜60cdとなる。従って、発光装置20は、同様に第2発光ダイオード21間での光度のばらつきを抑制できる。
また、第1分流抵抗13A及び第2分流抵抗23の抵抗値は、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21が同時に発光するときに生成される目的の混合色の色度に対応するように決定される。第1発光ダイオード11Aの光度及び第2発光ダイオード21の光度の比により、生成される混合色の色度が決まる。ここで、第1分流抵抗13Aの抵抗値及び第2分流抵抗23の抵抗値は、目的とする混合色の色度に応じてそれぞれ選択可能である。例えば、目的とする混合色は、第1発光ダイオード11Aの光度ランク3種類及び第2発光ダイオード21の光度ランク3種類の組み合わせからなる9種類の混合色のうちから一つを選択することができる。第1分流抵抗13A及び第2分流抵抗23の抵抗値の組み合わせは、目的とする混合色の色度に対応するように9種類の組み合わせから一つを選択することができる。
本実施形態において、目的の混合色は黄色である。第1分流抵抗13A及び第2分流抵抗23の抵抗値はそれぞれ、混合色が黄色になるように一意に決められている。表2に示すように、第1分流抵抗13Aを用いて調整した後の第1発光ダイオード11Aの光度は5〜10cdであり、第2分流抵抗23を用いて調整した後の第2発光ダイオード21の光度は50〜60cdである。
第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21を同時に点灯させた場合、2つの発光ダイオード(第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21)の光度が所定の範囲に決まっているため、発光色も所定の範囲に決まる。このため、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の同時発光によって生成される混合色の主波長の表示領域は、図3(C)に示す矢印の範囲(概ね558nm〜590nm)となる。得られる色度は、ほぼ目的とする黄色を呈する領域に該当する。このように、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21により生成される混合色は、光度ランクの違いに関係なく所定の範囲の色度となるように揃えることができる。従って、発光装置20は、光度や色度を測定せずに、目的とする色度の範囲の混合色を生成することができる。
図4は、第3実施形態に係る発光装置30の構成を示す回路図である。なお、発光装置30の説明については、第2実施形態に係る発光装置20と異なる構成についてのみ説明を行い、後は省略する。
図4に示すように、発光装置30は、発光装置20に加えて第3発光ダイオード31と、第3分流抵抗33と、をさらに含む。第3分流抵抗33は、第3発光ダイオード31に並列に接続されている。定電流源12は、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、第3発光ダイオード31、第1分流抵抗13A、第2分流抵抗23、及び第3分流抵抗33に、一定の電流を供給する。
第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31は、それぞれ異なる色を発光する。第1発光ダイオード11Aは赤色を発色し、第2発光ダイオード21は緑色を発色し、第3発光ダイオード31は青色を発色する。本実施形態では、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31を用いて白色を発色させる場合について説明する。
表3は、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31の仕様と、第1分流抵抗13Aを用いて第1発光ダイオード11Aに流れる電流を調整した後の第1発光ダイオード11Aの状態と、第2分流抵抗23を用いて第2発光ダイオード21に流れる電流を調整した後の第2発光ダイオード21の状態と、第3分流抵抗33を用いて第3発光ダイオード31に流れる電流を調整した後の第3発光ダイオード31の状態と、を示す。表3に示す第3発光ダイオード31の仕様とは、第3分流抵抗33を用いて第3発光ダイオード31に流れる電流を調整する前の第3発光ダイオード31の状態を示し、第3発光ダイオード31に20mAの電流を流した時の第3発光ダイオード31の光度を示す。なお、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の仕様は、発光装置20と同じであるため、説明を省略する。
Figure 2020194731
第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31は、光度ランクを有する。表3に示すように、第3発光ダイオード31は、3種類の光度ランク(B色−A,B色−B,B色−C)を有する。光度ランクB色−Aの第3発光ダイオード31の光度は5〜15cdであり、光度ランクB色−Bの第3発光ダイオード31の光度は15〜25cdであり、光度ランクB色−Cの第3発光ダイオード31の光度は25〜35cdである。なお、第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の光度ランクについては、発光装置20と同じであるため説明を省略する。
このように、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31は、それぞれ同じ電流値(本実施形態では20mA)に対して各発光ダイオードが生じる光度に応じてランクに分類分けされている。第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31にそれぞれ20mAの電流を流して同時に点灯させた場合、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31は、それぞれ3種類の光度ランクに応じた範囲の光度でそれぞれ発光する。従って、仮に光度ランクに関係なく第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31に20mAの電流を流すと、それぞれの光度ランクに応じた光度の組み合わせができる。このため、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31は、第1発光ダイオード11Aの光度ランク3種類、第2発光ダイオード21の光度ランク3種類、及び第3発光ダイオード31の光度ランク3種類の組み合わせからなる27種類の混合色を発光する。従って、得られる混合色の色度は、目的とする白色を呈する領域以外の場合も含まれる。
第3分流抵抗33は、第1分流抵抗13Aと同様に固定の抵抗値を有する。第1分流抵抗13Aの抵抗値は、第1発光ダイオード11Aの光度ランクに対応して一意に決められている。また、第2分流抵抗23の抵抗値は、第2発光ダイオード21の光度ランクに対応して一意に決められている。さらに、第3分流抵抗33の抵抗値は、第3発光ダイオード31の光度ランクに対応して一意に決められている。このため、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31に流れる電流は、それぞれ光度ランク毎に決定される。
表3に示すように、第3発光ダイオード31は、光度ランクAに対して第3分流抵抗33を未実装とし、光度ランクBに対して500Ωの、光度ランクCに対して225Ωの第3分流抵抗33をそれぞれ並列接続する。これにより、第3分流抵抗33を接続した第3発光ダイオード31の光度は、それぞれ5〜15cdとなる。発光装置30における第1発光ダイオード11A及び第2発光ダイオード21の条件は、発光装置20と同じである。従って、発光装置30は、第1発光ダイオード11A間、第2発光ダイオード21間及び第3発光ダイオード31間での光度のばらつきをそれぞれ抑制できる。
また、第1分流抵抗13A、第2分流抵抗23及び第3分流抵抗33の抵抗値は、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31が同時に発光するときに生成される目的の混合色の色度に対応するように決定される。第1発光ダイオード11Aの光度、第2発光ダイオード21の光度、及び第3発光ダイオード31の光度の比により、生成される混合色の色度が決まる。
本実施形態において、目的の混合色は白色である。第1分流抵抗13A、第2分流抵抗23及び第3分流抵抗33の抵抗値はそれぞれ、混合色が白色になるように一意に決められている。表3に示すように、第1分流抵抗13Aを用いて調整した後の第1発光ダイオード11Aの光度は5〜10cdであり、第2分流抵抗23を用いて調整した後の第2発光ダイオード21の光度は50〜60cdであり、第3分流抵抗33を用いて調整した後の第3発光ダイオード31の光度は5〜15cdである。
第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31を同時に点灯させた場合、3つの発光ダイオード(第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31)の光度が所定の範囲に決まっているため、発光色も所定の範囲に決まる。このため、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31の同時発光によって生成される混合色の主波長の表示領域は、所定の範囲に収まる。得られる色度は、ほぼ目的とする白色を呈する領域に該当する。このように、第1発光ダイオード11A、第2発光ダイオード21、及び第3発光ダイオード31により生成される混合色は、光度ランクの違いに関係なく所定の範囲の色度となるように揃えることができる。従って、発光装置30は、光度や色度を測定せずに、目的とする色度の範囲の混合色を生成することができる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10,20,30…発光装置
11…発光ダイオード
11A…第1発光ダイオード
12…定電流源
13…分流抵抗
13A…第1分流抵抗
21…第2発光ダイオード
23…第2分流抵抗
31…第3発光ダイオード
33…第3分流抵抗

Claims (4)

  1. 発光ダイオードと、
    前記発光ダイオードに接続された定電流源と、
    前記発光ダイオードに並列に接続され、固定の抵抗値を有する分流抵抗と、
    を備え、
    前記固定の抵抗値は、前記発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められている、
    発光装置。
  2. 前記発光ダイオードは、それぞれ異なる色を発光する第1発光ダイオードと、第2発光ダイオードと、を含み、
    前記分流抵抗は、前記第1発光ダイオードに並列に接続された第1分流抵抗と、前記第2発光ダイオードに並列に接続された第2分流抵抗と、を含み、
    前記第1分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第2分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第2発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、
    前記第1分流抵抗の固定の抵抗値及び前記第2分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオード及び前記第2発光ダイオードの同時発光によって生成される混合色の色度に対応して一意に決められている、
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記発光ダイオードは、それぞれ異なる色を発光する第1発光ダイオードと、第2発光ダイオードと、第3発光ダイオードと、を含み、
    前記分流抵抗は、前記第1発光ダイオードに並列に接続された第1分流抵抗と、前記第2発光ダイオードに並列に接続された第2分流抵抗と、前記第3発光ダイオードに並列に接続された第3分流抵抗と、を含み、
    前記第1分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第2分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第2発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、前記第3分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第3発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められており、
    前記第1分流抵抗の固定の抵抗値、前記第2分流抵抗の固定の抵抗値、及び前記第3分流抵抗の固定の抵抗値は、前記第1発光ダイオード、前記第2発光ダイオード及び前記第3発光ダイオードの同時発光によって生成される混合色の色度に対応して一意に決められている、
    請求項1に記載の発光装置。
  4. 発光ダイオードと、定電流源と、を用意し、
    前記定電流源に前記発光ダイオードを接続し、
    前記発光ダイオードの光度ランクに対応して一意に決められている固定の抵抗値を有する分流抵抗を選択し、
    前記発光ダイオードと並列に前記分流抵抗を接続する、
    発光装置の製造方法。
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