JP2020194390A - 回路基板の生産システム、生産ラインのデータ管理装置、生産ラインのデータ管理方法 - Google Patents

回路基板の生産システム、生産ラインのデータ管理装置、生産ラインのデータ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像データの検索時間を短縮する。【解決手段】直列に配置された複数の作業装置10〜13からなり、プリント基板Pに電子部品Bを実装して回路基板を生産する生産ライン1と、複数の前記作業装置11、12と通信可能に接続されたデータ管理装置20と、データベース21と、を備え、複数の前記作業装置のうち、少なくとも1以上の前記作業装置11、12は、回路基板の生産過程で撮影した画像データDを、生産履歴情報Fと対応付けて、前記データ管理装置20に出力し、前記データ管理装置20は、前記画像データDをバイナリデータからテキストデータに変換する変換処理と、変換後の画像データDと前記生産履歴情報Fを1つのレコード65として、前記データベース21に格納する格納処理と、前記生産履歴情報Fを検索キーとして前記データベース21を検索し、該当するレコード65を前記データベース21から抽出して出力する検索処理と、を実行する。【選択図】図9

Description

この発明は、生産工程で撮影した画像データの保管方法に関する。
プリント基板に電子部品を実装した回路基板を生産する生産ラインでは、回路基板の生産工程を管理、検査するため各工程で撮影を行っている。例えば、プリント基板に付されたマークの撮影や、吸着ヘッドに保持した電子部品の撮影を行うことで、プリント基板の位置を認識すると共に、電子部品の搭載位置や搭載角度を補正することで、電子部品の実装精度を高めている。この種の技術を開示する文献として、下記の特許文献1や特許文献2がある。
特開2006−13120号公報 特開2018−73855号公報
生産ラインは、複数台のマシンから構成されており、回路基板の生産を連続して行うことから、1台のマシンだけでも大量の画像が撮影され、ライン全体では膨大な枚数となる。こうした画像は、ラインにトラブルが生じた際に事後解析するため、保管しておくことが好ましい。しかし、出力される画像ファイルに識別可能なファイル名を付けたとしても、画像ファイルは膨大な量であるため、目的のファイルを検索するのに時間がかかることが、課題となっていた。
直列に配置された複数の作業装置を有し、プリント基板に電子部品を実装して回路基板を生産する生産ラインと、複数の前記作業装置と通信可能に接続されたデータ管理装置と、データを格納するデータベースと、を備え、複数の前記作業装置のうち、少なくとも1以上の前記作業装置は、回路基板の生産過程で撮影した画像データを、生産履歴情報と対応付けて、前記データ管理装置に出力し、前記データ管理装置は、前記画像データをバイナリデータからテキストデータに変換する変換処理と、変換後の画像データと前記生産履歴情報を1つのレコードとして、前記データベースに格納する格納処理と、前記生産履歴情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当するレコードを前記データベースから抽出して出力する検索処理と、を実行する。
この発明は、画像データを生産履歴情報と共に1つのレコードとして、データベースに格納するため、生産履歴情報を検索キーとした画像データの検索が可能となり、画像データの検索工数を削減できる。特に回路基板の生産システムでは、画像データが膨大であることから、検索に要する時間を大幅に短縮することが出来る。
また、生産履歴情報と画像データの1元管理が可能であることから、信頼性の高いデータ管理システムを構築できる。つまり、画像データを生産履歴情報と別々に保存し、生産履歴情報と画像データのファイルパスやファイル名を紐づけておく場合、画像データの保管場所やファイル名が変更されると、生産履歴情報から画像データを検索できない懸念がある。また、画像データが消失する懸念もある。本発明においては、検索不良やデータ消失が発生する可能性を少なくすることが出来る。
前記生産システムの一実施態様として、前記生産履歴情報は、種類の異なる複数の情報を含んでもよい。種類の異なる情報を含むことで、種類の異なる情報を検索キーに用いることが出来る。
前記生産システムの一実施態様として、前記生産履歴情報は、生産日時の情報、生産に使用した装置を特定する装置情報、生産した回路基板を特定する生産基板情報及び画像の認識結果の情報を含んでもよい。生産履歴情報に、これらの情報を含めておくことで、生産不良が発生した時に、生産不良が発生した工程で撮影された画像データDを速やかに検索することが可能となる。そのため、生産不良が発生した原因の早期特定が可能となり、効果的である。
前記生産システムの一実施態様として、前記データ管理装置は、前記生産日時の情報、前記装置情報、前記生産基板情報及び画像の認識結果の情報のうち、複数情報の組み合わせを検索キーとして、前記データベースの検索を行う。複数情報の組み合わせを検索キーとすることで、絞り込み検索や広範な検索など、バリエーションに富んだ検索が可能である。
前記生産システムの一実施態様として、前記データベースは、複数のテーブルを有し、前記データ管理装置は、所定期間の前記画像データを同じテーブルに記憶し、所定期間経過後、前記画像データを前記テーブル単位で削除してもよい。この構成では、不要となった画像データの削除を短時間で行うことが出来る。
本発明によれば、画像データの検索時間を短縮することが出来る。また、画像データと生産履歴情報の一元管理により、信頼性の高いデータ管理を行うことが出来る。
実装ラインのシステム構成図 マウンタの平面図 ヘッドユニットの側面図 マウンタのブロック図 画像データのファイル名 データ管理装置と操作端末のブロック図 データ格納処理のフローチャート データ検索処理のフローチャート データベースに対するデータの格納と出力を示す図 検索結果の出力方法を示す図 検索画面の説明図 検索画面の説明図 検索画面の説明図 検索画面の説明図 検索画面の説明図 削除処理のフローチャート 生産履歴情報を示す図
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて、説明する。
1.生産システムSの構成
図1は、生産システムSのシステム構成図である。生産システムSは、回路基板PUを生産する生産ライン1と、データ管理装置20と、データベース21と、操作端末22と、生産管理装置23から構成することが出来る。回路基板PUは、プリント基板Pに電子部品Bを搭載した基板である。
生産ライン1は、印刷機10と、マウンタ11と、マウンタ12と、検査装置13とからなる。これら各作業装置10〜13は、搬送コンベアを介して、直列に接続されている。搬送コンベアは、ラインに沿って、作業対象のプリント基板Pを搬送する。
印刷機10はプリント基板Pに対して印刷工程を行う作業装置である。印刷工程はプリント基板Pに半田を印刷する工程である。マウンタ11とマウンタ12は、印刷処理後のプリント基板Pに対して実装工程を行う作業装置である。実装工程は、プリント基板Pに電子部品Bを実装(搭載)する工程である。検査装置13は、部品搭載後のプリント基板Pの検査を行う作業装置である。
検査装置13にて異常が検出されない場合、プリント基板Pは、ライン外に設置されたリフロー装置により、リフロー処理される。また、検査装置13にて異常が検出された場合、生産ライン1を停止して、異常の原因解析が行われる。
印刷機10、マウンタ11、マウンタ12、検査装置13は、LAN15などのネットワークを介して、生産管理装置23と接続されている。生産管理装置23は、生産ライン10を管理する装置であり、生産計画の情報などが記憶されている。生産計画の情報は、プリント基板Pの品種や生産に使用する電子部品Bの品種などを含む。また、LAN15などのネットワークには、データ管理装置20と操作端末22が接続されている。
図2は、マウンタ11の平面図である。マウンタ11は、基台31と、搬送コンベア32と、ヘッドユニット33と、駆動部34と、フィーダ35を備える。搬送コンベア32は、作業対象のプリント基板Pを基台31上においてX方向に搬送する。
駆動部34は、ヘッドユニット33を、基台31上において、平面方向(XY方向)に移動させる装置である。
駆動部34としては、モータを駆動源とする2軸や3軸のボール螺子機構などを例示することが出来る。フィーダ35は、プリント基板Pに実装する電子部品Bを供給する装置である。
図3に示すように、ヘッドユニット33は、複数本の実装ヘッド36を備えている。実装ヘッド36は、ヘッドユニット33に対して、昇降操作可能に支持されている。実装ヘッド36は、先端部に吸着ノズル37を有しており、負圧により電子部品Bを吸着保持することが出来、また負圧を開放することで、電子部品Bの保持を解くことが出来る。
ヘッドユニット33は、駆動部34により、基台5上の任意の位置に移動することが出来、また、任意の位置で昇降することができる。ヘッドユニット33は、フィーダ35から供給される電子部品Bを、基台中央の作業位置にて、プリント基板Pに実装する機能を果たす。
マウンタ11は、実装工程が終了すると、その後、作業済みのプリント基板Pを、下流側のマウンタ12に搬送する。
マウンタ11は、図2、図3に示すように、第1カメラ41、第2カメラ42を有している。
第1カメラ41は、ヘッドユニット33を支持する支持部材38に取り付けられている。第1カメラ41は、サイドビューカメラであり、吸着ノズル37に保持された電子部品Bを側方から撮影する。
第2カメラ42は、基台31上において撮影面を上方に向けて配置されている。第2カメラ42は、吸着ノズル37に保持された電子部品Bを下方から撮影する。
第1カメラ41や第2カメラ42の画像から、吸着ノズル37に対する電子部品Bの吸着状態を検出することが出来る。つまり、第1カメラ41の画像から吸着ノズル37に吸着保持された電子部品Bの厚みを検出することが出来る。電子部品Bの厚みを検出することで、吸着ノズル37に対する電子部品Bの傾きを判断することが出来る。また、第2カメラ42の画像から吸着ノズル37に対する電子部品Bの吸着位置のずれ量を検出することが出来る。また、吸着ノズル37に対する電子部品Bの吸着角度のずれ量を検出することが出来る。
電子部品Bの傾きが許容範囲である場合、第2カメラ42により撮影した画像の認識結果(吸着位置のずれや吸着角度のずれ)に基づいて、プリント基板Pに対する電子部品Bの位置や角度を補正することで、電子部品Bの搭載精度を高めることが出来る。
また、電子部品Bの傾きが許容範囲外である場合、吸着エラーとして、その部品は廃棄して、次の電子部品Bを再度、吸着して実装作業を行う。
マウンタ11は、第1カメラ41、第2カメラ42により、生産工程(具体的には実装工程)の監視を行っている。マウンタ12も同様である。
2.画像データの保管と検索方法
図4はマウンタ11のブロック図である。マウンタ11は、制御部45と、画像処理部46と、記憶部47と、入出力部48を有している。
第1カメラ41及び第2カメラ42が実装工程で撮影した画像は、画像処理部46にて画像処理を行った後、電子部品Bの吸着状態の判定に使用される。そして、判定後、制御部45は、画像データDを生産履歴情報Fと対応付けて、記憶部47の第1記憶領域47Aに記憶する。
例えば、図5のD1〜D3に示すように、画像データDのファイル名に、生産履歴情報Fを付すことにより、対応付けを行う。画像データDのファイル形式は「JPEG」や「GIF」、などもよい。また、画像データDは、フォルダ名に格納して第1記憶領域47Aに記憶してもよい。画像データDを格納するフォルダ名に、生産履歴情報Fを付すことにより、対応付けを行ってもよい。例えば、フォルダに複数の画像データDを格納する場合、格納された画像データDに共通する生産履歴情報Fをフォルダ名に付してもよい。共通しない生産履歴情報Fは、各画像データDのファイル名に付してもよい。
対応付けはファイル名やフォルダ名に限らず、別の方法で行ってもよい。例えば、生産履歴情報Fを、画像内にExif情報として記憶してもよく、また、画像と関連付けて別ファイルとして記憶してもよい。
生産履歴情報Fは、「生産日時の情報Fa」と、「装置情報Fb」と、「生産基板情報Fc」と、「認識結果の情報Fd」を含むとよい(図17参照)。「生産日時の情報Fa」は、生産管理装置23から取得してもいいし、マウンタ11が生産日時を管理している場合は、そのデータを用いてもよい。
「装置情報Fb」は、生産に使用した作業装置を特定する情報及び生産に使用した機器を特定する情報である。作業装置(マシン)を特定する情報は、例えば、マウンタ11のシリアル番号である。また、生産に使用した機器を特定する情報は、電子部品Bを供給したフィーダ35を特定する情報、実装工程で使用した実装ヘッド36、吸着ノズル37を特定する情報及び工程監視に使用したカメラ41、42を特定する情報である。
「装置情報Fb」は、生産管理装置23から取得してもいいし、マウンタ11が装置情報を管理している場合は、そのデータを用いてもよい。
「生産基板情報Fc」は、生産した回路基板PUを特定する情報であり、基板情報と部品情報を含む。基板情報は、生産対象のプリント基板Pを特定する情報であり、基板名や基板IDなどである。部品情報は、プリント基板Pに搭載する電子部品Bを特定する情報であり、部品名の情報や、搭載順、搭載点の情報である。「生産基板情報Fc」は、生産管理装置23または生産プログラムから取得するとよい。生産プログラムは、プリント基板Pに電子部品Bを実装するプログラムであり、プリント基板Pに対する電子部品Bの搭載順、搭載点の位置などを定めたプログラムである。生産プログラムは、例えば、記憶部47の第2記憶領域47Bに記憶されている。
「認識結果の情報Fd」は、第1カメラ41や第2カメラ42で撮影した画像から認識される結果である。つまり、吸着ノズル37に吸着保持された電子部品Bの厚さの認識結果や、吸着ノズル37に対する電子部品Bの吸着位置のずれ量の認識結果、吸着角度のずれ量の認識結果である。
実装工程では、プリント基板Pに多数の電子部品Bを実装することから、記憶部47の第1記憶領域47Aには、多数の画像データDが生産履歴情報Fと対応付けて、蓄積されてゆく。
制御部45は、第1記憶領域47Aに蓄積した画像データDを、データ管理装置20に対して、所定のタイミングで出力する。例えば、1枚分のプリント基板Pの実装工程が終了する都度、その工程で撮影した画像データDを、第1記憶領域47Aから読み出して、データ管理装置20に出力する。データの出力は、画像データ単位で行ってもいいし、フォルダ単位で行ってもよい。
また、下流側のマウンタ12も同様であり、1枚分のプリント基板Pについて、実装工程が終了する都度、その工程で撮影した画像データDを、データ管理装置20に出力する。
図6はデータ管理装置20のブロック図である。図7はデータ管理装置にて実行されるデータ格納処理のフローチャート、図8はデータ検索処理のフローチャートである。
データ管理装置20は、変換処理部51と、格納処理部52と、検索処理部53と、削除部54と、入出力部55とを有している。
データ管理装置20は、マウンタ11、12から送信される画像データDを、入出力部55を通じて受信する(S10)。
変換処理部51は、受信した画像データDを、JPEG等のバイナリデータBIからテキストデータTXに変換(エンコード)する変換処理(S20)を行う。バイナリデータBIは2進数で表されたデータ(テキストを除く)である。テキストデータTXは、文字コードだけで構成された文字列のデータである。
テキストデータTXに変換する理由は、画像データDをデータベース21に格納できるデータ形式にするためである。バイナリデータBIからテキストデータTXへのエンコード方式/デコードする方式として、例えば、「BASE64」を用いることが出来る。
データベース21は、表形式でデータを管理するデータベースであり、テーブル60を有している。テーブル60は、第1フィールド61と第2フィールド62とを有している。第1フィールド61は、生産履歴情報Fの格納用、第2フィールド62はテキスト化した画像データDの格納用である。
格納処理部52は、画像データDと生産履歴情報Fを1つのレコード65として、データベース21のテーブル60に格納する格納処理(S30)を実行する。
以上のことから、図9に示すように、マウンタ11、12から送信された各画像データDを、生産履歴情報Fと紐付けて、テーブル60に格納することが出来る。
尚、第1フィールド61は、生産履歴情報Fの種類(項目)に応じて、細分化されており、第1区分61Aに「装置情報Fb」が格納され、第2区分61Bに「生産基板情報Fc」が格納され、第3区分61Cに「生産日時の情報Fa」が格納され、第4区分61Dに「認識結果の情報Fd」が格納される。
また、テーブル60は複数用意されている。図6では、60A〜60Cの3つのテーブルが用意されている。3つのテーブル60A〜60Cは所定期間ごとの記憶用として割り当られており、格納処理部52は、所定期間の画像データDを同じテーブル60に格納する。
例えば、3つのテーブル60A〜60Cは、A日生産分の記憶用、B日生産分の記憶用、C日生産分の記憶用として割り当てており、A日の生産で撮影した画像データDを、生産履歴情報Fと共にテーブル60Aに格納する。また、B日の生産で撮影した画像データDを、生産履歴情報Fと共にテーブル60Bに格納し、C日の生産で撮影した画像データDを、生産履歴情報Fと共にテーブル60Cに格納する。
操作端末22は、変換処理部71と、制御部72と、ユーザインターフェース73と、入出力部74と、記憶部75と、表示部76を有している。
ユーザインターフェース73は、キーボードやマウスである。ユーザは、ユーザインターフェース73により、画像データDを検索する検索キーKを入力することが出来る。検索キーKとして、生産履歴情報Fを使用する。
検索キーKが入力されると、操作端末22からデータ管理装置20に対して、検索キーKが送信される。データ管理装置20は、検索キーKを受信する受信処理を行う(S100)。
その後、データ管理装置20の検索処理部53は、検索キーKを用いてデータベース21を検索し、該当するレコード65を抽出する検索処理を行う(S110)。
つまり、テーブル60の第1フィールド61の各区分61A〜61Dを対象に、検索キーKとして入力された生産履歴情報Fを検索し、その生産履歴情報Fを含むレコード65を抽出する。検索キーKは、複数の生産履歴情報Fa〜Fdを組み合わせたものでもよい。例えば、「生産日時の情報Fa」と「装置情報Fb」と「生産基板情報Fc」と「認識結果の情報Fd」のうち2以上の情報のAND(論理積)でもよい。また、2以上の情報のOR(論理和)でもよい。
検索処理部53は、該当するレコード65を抽出すると、そのレコード65に記憶された生産履歴情報Fと画像データDを、LAN15を通じて、操作端末22に出力する(S120)。データの出力は、レコード65ごとに行われる。
図9は、検索の結果、2つのレコード65E、65Fのデータが、データ管理装置20から操作端末22に対して、出力された例を示している。
操作端末22の変換処理部71は、データ管理装置20から検索結果、つまり生産履歴情報Fと画像データDが入力されると、画像データDをテキストデータTXからバイナリデータBIに再変換(デコード)する。これにより、画像データDは、「JPEG」や「GIF」などコンピュータで画像表示可能なデータに戻される。
変換後、制御部72は、画像データDを出力する処理を行う。出力は、図10に示すように、画像データDを画像表示する処理でもいいし、所定の出力先にファイル出力する処理でもいい。
また、操作端末22の記憶部75には、検索アプリケーションが格納されている。検索アプリケーションは、ユーザが画像検索を行うためのソフトウエアであり、制御部72により実行される。
図11は、検索アプリケーションの起動画面である。起動画面100は、上部に表示される検索条件入力エリア101と、下部に表示される検索結果表示エリア103の2エリアから構成されている。
検索条件入力エリア101には、選択ボックス105と実行ボタン110が表示される。選択ボックス105は、生産履歴情報Fの項目(種類)を選択するボックスである。生産履歴情報Fの項目を選択すると、図12に示すように、入力ボックス106が表示される。
入力ボックス106は、選択した項目について、情報を入力するボックスである。例えば、選択ボックス105にてDate Time(生産日時)を選択した場合、生産時間帯を入力することが出来る。
実行ボタン110の操作により、検索が実行される。図12は、生産日時を検索キーKとして検索を行った時の検索結果の表示画面であり、検索結果表示エリア103に対して、検索条件に該当するレコード65の一覧が表形式で表示される。
つまり、該当するレコード65ごとに、Machine Serial(マシンシリアル)、Board Name(基板名)、Lane Num(ライン番号)、Date Time(生産日時)、Image Type(カメラタイプ)、Y Shift(電子部品の吸着位置のずれ量)、R Shift(電子部品の吸着角度のずれ量)、Thickness(電子部品の厚さ)などの生産履歴情報Fの各項目が表示される。
また、検索条件入力エリア101の条件追加ボックス107に、検索条件を追加することで、検索結果の絞り込みを行うことが出来る。
条件追加ボックス107のボタン107Aは、生産履歴情報Fの項目選択用である。図13に示すように、ボタン操作により、生産履歴情報Fの項目(種類)がプルダウン表示され、検索条件に追加する項目を選択することが出来る。選択ボックス105など、他の入力ボックスにも同様のボタンを設けている。
図14は、検索条件に、Board Name(基板名)を追加した時の表示画面である。入力ボックス107Aは基板名の情報を入力するボックスである。ボタン操作により、基板名の一覧を表示することで、入力補助を行うようになっている。
ユーザが検索結果表示エリア103に表示されたレコード65の一覧から出力したいレコード65を画面上で選択することで、図15に示すように、選択されたレコード65に記憶された生産履歴情報Fと画像データDを1枚の出力シート120で表示することが出来る。
また、レコード65の出力は、表示に限らず、ファイル出力でもよい。Exportボタン115はファイル出力用である。Exportボタン115の出力により、選択されたレコード65に記憶された生産履歴情報Fと画像データDを、記憶部75にファイル出力することが出来る。この時、画像データDのファイル名に生産履歴情報Fを付けることで、画像データDと生産履歴情報Fを関連付けするとよい。
図16は、削除処理のフローチャートである。データ管理装置20の削除部54は、データベース21に対してレコード65が登録されると(S150)、その後、登録から保存期間W(例えば、数日程度)が経過したか、否かを判断する(S160)。そして、保存期間Wが経過した場合(S160:YES)、テーブル単位で、レコード65を一括して削除する(S170)。例えば、A日の生産で撮影した画像データDを、生産履歴情報Fと共にテーブル60Aに格納してから、保存期間Wが経過した場合、テーブル60Aに格納された全レコード65、つまりA日生産分の全画像データDを一括して削除する。このようにすることで、不要となった画像データDを短時間で削除できる。
3.効果説明
この発明は、画像データDを生産履歴情報Fと共に、1つのレコード65として、データベース21に格納するため、生産履歴情報Fを検索キーKとした画像データDの検索が可能となり、画像データDの検索工数を削減できる。特に生産システムSは、画像データDが膨大であることから、検索に要する時間を、大幅に短縮することが出来る。
また、生産履歴情報Fは、「生産日時の情報Fa」と「装置情報Fb」と「生産基板情報Fc」と「認識結果の情報Fd」を含んでいることから、これらを検索キーKとして検索を行うことで、回路基板PUの生産過程で生産不良が発生した時に、生産不良が発生した工程で撮影された画像データDを速やかに検索することが可能となる。そのため、生産不良が発生した原因の早期特定が可能となり、効果的である。
また、この発明は、生産履歴情報Fと画像データDの1元管理が可能であることから、信頼性の高いデータ管理システムを構築できる。つまり、画像データDを生産履歴情報Fと別々に保存し、生産履歴情報Fと画像データDのファイルパスやファイル名を紐づけておく場合、画像データDの保管場所やファイル名が変更されると、生産履歴情報Fから画像データDを検索できない懸念がある。また、画像データが消失する懸念もある。この発明は、生産履歴情報Fと画像データDを1元管理するため、検索不良やデータ消失が発生する可能性を少なくすることが出来る。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、データ管理装置20とは別に、操作端末22を設けた。データ管理装置20が操作端末22を兼用してもよい。
(2)実施形態1では、生産履歴情報Fとして、生産日時の情報Fa、装置情報Fb、生産基板情報Fc及び認識結果の情報Fdの4項目を例示した。生産履歴情報Fは、4項目のうち、いずれか1つの項目でもよい。また、2以上の項目でもよい。
(3)実施形態1では、実装工程をカメラで監視し、その画像をデータ管理装置20に転送してデータベース21に記憶した例を説明した。実装工程に加えて、印刷工程や検査工程をカメラで監視した場合、その画像をデータ管理装置20に転送してデータベース21に記憶してもよい。
(4)また、実施形態1では、生産ライン1に2台のマウンタを設けた例を示したが、マウンタは1台でもよい。本技術は、生産ラインを構成する複数の作業装置のうち、少なくとも1以上の作業装置から、生産過程で撮影した画像データを、データ管理装置に転送して、データベースに記憶するものであれば、適宜適用することが出来る。
(5)実施形態1では、1回目の検索で、「生産日時の情報Fa」を検索キーKとして検索を行い、2回目の検索で、「基板名」を検索キーKに追加して、絞り込み検索を行った例を示した。つまり、2回目の検索は、「生産日時の情報Fa」と「基板名」のAND条件を、検索キーKとして検索を行った。検索キーKは、実施形態で開示した組み合わせに限定されない。4種類の生産履歴情報Fa〜Fdのいずれを検索キーKにしてもいいし、複数の生産履歴情報Fa〜Fdを組み合わせたものを検索キーKにしてもよい。例えば、「生産日時の情報Fa」と「装置情報Fb」と「生産基板情報Fc」と「認識結果の情報Fd」のうち2以上の情報のAND(論理積)でもよい。また2以上の情報のOR(論理和)でもよい。
S 生産システム
1 生産ライン
10 印刷機(作業装置)
11、12 マウンタ(作業装置)
13 検査装置(作業装置)
20 データ管理装置
21 データベース
22 操作端末
51 変換処理部
52 格納処理部
53 検索処理部
54 削除部
55 入出力部
60A〜60C 複数のテーブル
61 第1フィールド
62 第2フィールド
65 レコード
B 電子部品
F 生産履歴情報
Fa 生産日時の情報
Fb 装置情報
Fc 生産基板情報
Fd 画像の認識結果の情報
G 画像データ
K 検索キー
P プリント基板
PU 回路基板
BI バイナリデータ
TX テキストデータ
W 保存期間

Claims (7)

  1. 直列に配置された複数の作業装置を有し、プリント基板に電子部品を実装して回路基板を生産する生産ラインと、
    複数の前記作業装置と通信可能に接続されたデータ管理装置と、
    データを格納するデータベースと、を備え、
    複数の前記作業装置のうち、少なくとも1以上の前記作業装置は、回路基板の生産過程で撮影した画像データを、生産履歴情報と対応付けて、前記データ管理装置に出力し、
    前記データ管理装置は、
    前記画像データをバイナリデータからテキストデータに変換する変換処理と、
    変換後の画像データと前記生産履歴情報を1つのレコードとして、前記データベースに格納する格納処理と、
    前記生産履歴情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当するレコードを前記データベースから抽出して出力する検索処理と、を実行する、回路基板の生産システム。
  2. 請求項1に記載の回路基板の生産システムであって、
    前記生産履歴情報は、種類の異なる複数の情報を含む、回路基板の生産システム。
  3. 請求項2に記載の回路基板の生産システムであって、
    前記生産履歴情報は、生産日時の情報、生産に使用した装置を特定する装置情報、生産した回路基板を特定する生産基板情報及び画像の認識結果の情報を含む、回路基板の生産システム。
  4. 請求項3に記載の回路基板の生産システムであって、
    前記データ管理装置は、前記生産日時の情報、前記装置情報、前記生産基板情報及び画像の認識結果の情報のうち、複数情報の組み合わせを検索キーとして、前記データベースの検索を行う、回路基板の生産システム。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の回路基板の生産システムであって、
    前記データベースは、複数のテーブルを有し、
    前記データ管理装置は、
    所定期間の前記画像データを同じテーブルに記憶し、
    画像データの登録後、保存期間の経過後に、前記画像データを前記テーブル単位で削除する、回路基板の生産システム。
  6. プリント基板に電子部品を実装して回路基板を生産する生産ラインのデータ管理装置であって、
    前記生産ラインを構成する少なくとも1以上の作業装置から、生産履歴情報と対応付けて出力される画像データを、バイナリデータからテキストデータに変換する変換処理と、
    変換後の画像データと前記生産履歴情報を1つのレコードとして、データベースに格納する格納処理と、
    前記生産履歴情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当するレコードを前記データベースから抽出して出力する検索処理と、を実行する、生産ラインのデータ管理装置
  7. プリント基板に電子部品を実装して回路基板を生産する生産ラインのデータ管理方法であって、
    前記生産ラインを構成する少なくとも1以上の作業装置から、生産履歴情報と対応付けて出力される画像データを、バイナリデータからテキストデータに変換する変換ステップと、
    変換後の画像データと前記生産履歴情報を1つのレコードとして、データベースに格納する格納ステップと、
    前記生産履歴情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当するレコードを前記データベースから抽出して出力する検索ステップと、を含む、生産ラインのデータ管理方法。
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