JP2020190980A - 劣化推定装置、劣化推定システム、劣化推定方法および劣化推定プログラム - Google Patents

劣化推定装置、劣化推定システム、劣化推定方法および劣化推定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保全記録が存在する期間以外の設備の劣化状態を把握することが可能な劣化推定装置を得ること。【解決手段】劣化推定装置10は、対象の設備と同一のグループに分類される類似設備を示すグループ情報を取得するグループ情報取得部12と、対象の設備の保全記録および類似設備の保全記録に対して付与された、設備の劣化度を示す値である劣化ランクを取得する劣化ランク取得部14と、類似設備の劣化ランクの履歴に基づいて、対象の設備の保全記録が存在しない対象期間における劣化ランクを推定する推定部15と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、設備の劣化度を推定する劣化推定装置、劣化推定システム、劣化推定方法および劣化推定プログラムに関する。
送配電事業者は、発送電分離以前よりも限られた企業資源を以て、設備の更新および保守保全を行う必要があり、コストを削減しつつ、電力供給に支障を起こさないことが求められる。このため、設備の状態に合わせて、設備の更新および保守保全を適切な時期に行うことが求められる。
特許文献1には、設備の保全計画を立てる際に使用される保全計画支援システムが開示されている。この保全計画支援システムでは、設備の保全記録に基づいて決定される各設備の劣化度を決定している。保全計画支援システムは、設備の劣化度を含む健全度の評価に基づいて、各設備の保全の優先順位を決定している。
特開2009−181269号公報
しかしながら、通常、設備の保全作業は、設備ごとに6年おき、12年おきといった周期で実施される。このため、特許文献1に記載の保全計画支援システムでは、保全記録が存在する期間以外の劣化度を把握することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、保全記録が存在する期間以外の設備の劣化状態を把握することが可能な劣化推定装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る劣化推定装置は、対象の設備と同一のグループに分類される類似設備を示すグループ情報を取得するグループ情報取得部と、対象の設備の保全記録および類似設備の保全記録に対して付与された、設備の劣化度を示す値である劣化ランクを取得する劣化ランク取得部と、類似設備の劣化ランクの履歴に基づいて、対象の設備の保全記録が存在しない対象期間における劣化ランクを推定する推定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、保全記録が存在する期間以外の設備の劣化状態を把握することが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる劣化推定システムの機能構成を示す図 図1に示す劣化推定装置の動作を説明するためのフローチャート 図1に示す表示制御部が表示する画面の一例を示す図 図3に示す設備名からリンクされた設備情報表示画面の一例を示す図 図1に示す表示制御部が劣化推定処理の後に表示する画面の一例を示す図 図1に示す推定部の動作を説明するためのフローチャート 保全記録に対して付与された劣化ランクの取得期間ごとの推移を示す図 図7に示す劣化ランクを、設備が設置されてからの経過年数ごとに示す図 図8に示す劣化ランクの時系列データに、緊急保全記録を追加した状態を示す図 図9に示す時系列データについて、第1の補間処理を実行した後の状態を示す図 図1に示す推定部が算出した近似関数の一例を示す図 図10に示す時系列データについて、第2の補間処理を実行した後の状態を示す図 図1に示す劣化推定装置および劣化診断装置のハードウェア構成の一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる劣化推定装置、劣化推定システム、劣化推定方法および劣化推定プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる劣化推定システム1の機能構成を示す図である。劣化推定システム1は、劣化推定装置10と、劣化診断装置20とを有する。劣化推定装置10は、表示制御部11と、グループ情報取得部12と、保全記録取得部13と、劣化ランク取得部14と、推定部15と、推定劣化ランク記憶部16とを有する。劣化診断装置20は、劣化ランク付与ルール記憶部21と、設備情報記憶部22と、保全記録記憶部23と、劣化ランク付与部24とを有する。
劣化診断装置20は、設備の劣化度を診断し、劣化度を示す値である劣化ランクを、設備の保全記録ごとに付与する。ここで設備とは、例えば、送電会社の管理する設備であり、変圧器、遮断器などが挙げられる。劣化診断装置20は、保全記録に対して劣化ランクを付与するため、保全記録が存在しない期間の劣化ランクは不明となる。劣化推定装置10は、劣化診断装置20が付与した劣化ランクの履歴に基づいて、保全記録が存在しない期間の劣化ランクを推定して、推定結果に基づいて劣化ランクを補間する。
劣化ランク付与ルール記憶部21は、劣化診断装置20が劣化ランクを付与する際の基準である劣化ランク付与ルールを記憶する。劣化ランク付与ルール記憶部21は、記憶している劣化ランク付与ルールを劣化ランク付与部24に出力することができる。
設備情報記憶部22は、設備の属性、例えば、メーカ、機種、製造年、設置年、および設置場所の少なくともいずれかを示す設備情報を記憶する。また、設備情報は、設備の属性が類似する複数の設備を分類したグループを示すグループ情報を含んでもよい。設備情報記憶部22は、記憶している設備情報を、劣化ランク付与部24および劣化推定装置10のそれぞれに出力することができる。
保全記録記憶部23は、設備の保全作業の結果である保全記録を記憶する。保全記録は、設備および作業年度に対応づけて記憶される。保全記録に含まれる項目は、設備の種類によって異なる。例えば、設備が変圧器である場合、保全記録は、電圧値、サビの有無、油漏れの有無、油の量などを含む。保全記録記憶部23は、6年おき、12年おきなどの定期的な保全作業の保全記録と、定期的な保全作業以外の緊急保全作業の保全記録とを記憶している。保全記録記憶部23は、記憶している保全記録を、劣化ランク付与部24および劣化推定装置10のそれぞれに出力することができる。
劣化ランク付与部24は、保全記録記憶部23に記憶された保全記録のそれぞれに、設備の劣化度合いを示す値である劣化ランクを付与する。このとき劣化ランク付与部24は、劣化ランク付与ルール記憶部21に記憶された劣化ランク付与ルールに基づいて、設備情報記憶部22に記憶された設備情報を用いて、劣化ランクを付与することができる。劣化ランクの値は、例えば数値であってよい。ここでは、劣化ランクは「1」から「4」の4段階の数値である例を説明する。劣化ランク「1」は、設備が正常な状態であることを示しており、設備が新規に設置されたときと設備の保全記録の内容が実質的に変化していないことを示している。劣化ランク「2」は、設備が新規に設置されたときから保全記録の内容が変化しているが、設備の機能低下は見られない状態であることを示している。劣化ランク「3」は、設備の保全処置が必要であるが、緊急を要しない状態であることを示している。劣化ランク「4」は、設備の機能低下が生じており、緊急に保全処置が必要な状態であることを示している。劣化ランク付与部24は、付与した劣化ランクを劣化推定装置10に出力することができる。設備の劣化は、経時的に進むものとし、保全作業を行わない限り、劣化ランクが改善することはないものとする。
表示制御部11は、劣化推定装置10の出力画面の表示を制御する。表示制御部11は、例えば、劣化推定処理の条件を入力するための画面を表示して、劣化推定処理の対象の設備を含む劣化推定処理の条件を取得する。表示制御部11は、取得した劣化推定処理の条件をグループ情報取得部12に出力することができる。
グループ情報取得部12は、劣化診断装置20の設備情報記憶部22に記憶された設備情報に基づくグループ情報を取得する。グループ情報は、同一のグループに分類される類似する設備を示す。ここで類似する設備とは、劣化の度合いが類似すると考えられる設備であり、設備が元々有する属性が同一の設備、設備の使用環境によって変化する属性が類似する設備などである。設備が元々有する属性は、設備の機種、メーカ、製造年など設備の性能および仕様を示す情報であり、設備の使用環境によって変化する属性は、設備の設置場所、設置年、使用頻度などである。設備の設置場所を示す設備情報は、地理的な位置に加えて、劣化状態に影響を与える特徴を示す情報、例えば、塩害地区、強風地区、傾斜地など地区の特徴を示す情報を含んでもよい。
設備情報記憶部22に予めグループ情報が記憶されている場合、グループ情報取得部12は、設備情報記憶部22に記憶された設備情報に含まれるグループ情報を取得する。設備情報記憶部22に予めグループ情報が記憶されていない場合、グループ情報取得部12は、設備情報記憶部22から設備情報を取得し、設備情報に含まれる属性に基づいて、設備を分類し、グループ情報を生成する。ここで、表示制御部11が対象の設備を含む劣化推定処理の条件を出力した場合、グループ情報取得部12は、対象の設備と同一のグループに分類される類似設備を示すグループ情報を取得する。グループ情報取得部12は、取得したグループ情報と、表示制御部11が出力した劣化推定処理の条件とを保全記録取得部13に出力することができる。
保全記録取得部13は、劣化診断装置20の保全記録記憶部23から保全記録を取得する。保全記録取得部13は、対象の設備の保全記録と、グループ情報取得部12が取得したグループ情報が示す類似設備の保全記録とを取得する。保全記録取得部13は、取得した保全記録と、グループ情報取得部12が出力したグループ情報と、表示制御部11が出力した劣化推定処理の条件とを劣化ランク取得部14に出力することができる。
劣化ランク取得部14は、保全記録取得部13が出力する保全記録のそれぞれに対して劣化ランク付与部24が付与した劣化ランクを取得する。劣化ランク取得部14は、取得した劣化ランクと、保全記録取得部13が出力した保全記録と、グループ情報取得部12が出力したグループ情報と、表示制御部11が出力した劣化推定処理の条件とを推定部15に出力することができる。
推定部15は、表示制御部11が出力した劣化推定処理の条件と、グループ情報取得部12が取得したグループ情報と、劣化ランク取得部14が出力した劣化ランクとに基づいて、対象の設備の劣化ランクを推定する。推定部15は、保全記録が存在しない対象期間ごとに劣化ランクを推定することができる。対象期間は、例えば、年ごとに設けることができる。対象期間は、過去の保全作業が実施されなかった期間であってもよいし、将来の期間であってもよい。対象期間が過去の期間である場合、推定部15は、推定結果を用いて劣化ランクを補間することになる。
図2は、図1に示す劣化推定装置10の動作を説明するためのフローチャートである。まず劣化推定装置10は、劣化推定処理の対象の設備を選択する(ステップS101)。劣化推定処理は、予め定められたスケジュールに従って実行されるバッチ処理であってもよいし、ユーザが表示画面を操作することで劣化推定処理の実行を指示すると実行されてもよい。以下、表示画面を用いた対象の設備の選択について説明する。
図3は、図1に示す表示制御部11が表示する画面30の一例を示す図である。画面30は、対象の設備を選択する選択操作を受け付ける。画面30は、対象の設備を選択する選択領域31と、選択された対象の設備を表示する設備表示領域32とを含む。選択領域31は、対象の設備のグループを選択するグループ選択部311と、グループ選択部311で選択されたグループに分類される設備を選択する機器選択部312と、グループ選択部311または機器選択部312を用いて選択された設備の追加を指示するための追加ボタン313とを含む。
ユーザが、グループ選択部311を用いて設備のグループを選択し、機器選択部312の操作を行わない状態で追加ボタン313を操作すると、グループ選択部311で選択されたグループに分類される全ての設備が対象の設備に追加される。この場合、設備表示領域32に、選択したグループに分類される全ての設備と各設備の劣化ランクとが表示される。
ユーザが、グループ選択部311を用いて設備のグループを選択すると、機器選択部312を用いて、選択したグループに分類される設備を選択することが可能になる。ユーザが機器選択部312を用いて、設備を選択した状態で追加ボタン313を操作すると、機器選択部312を用いて選択された設備が対象の設備に追加される。この場合、設備表示領域32に、選択した設備と各設備の劣化ランクとが表示される。
設備表示領域32には、選択領域31を用いて選択された対象の設備の情報が表示される。設備表示領域32には、複数の設備のそれぞれを識別するための設備名と、各設備の年ごとの劣化ランクとが表示される。この時点で表示される劣化ランクは、保全記録に対して付与された劣化ランクであり、保全記録が存在しない年の劣化ランクは空欄となっている。
選択領域31は、さらに、選択削除ボタン314と、全体削除ボタン315とを含む。ユーザが、設備表示領域32に表示された設備を選択した状態で、選択削除ボタン314を操作すると、選択された設備を対象の設備から削除することができる。また、ユーザが全体削除ボタン315を操作すると、設備表示領域32に表示された全ての設備を対象の設備から削除することができる。
選択領域31は、さらに、推定実行ボタン316を含む。推定実行ボタン316は、設備表示領域32に表示された対象の設備について、劣化ランクの推定の実行を指示するための操作ボタンである。ユーザが推定実行ボタン316を操作すると、対象の設備が、設備表示領域32に表示された設備に確定される。
なお、設備表示領域32中に表示された設備名321には、リンクが張られている。図4は、図3に示す設備名321からリンクされた設備情報表示画面40の一例を示す図である。設備情報表示画面40には、設備名321によって識別される設備のカタログスペック、稼働状況、設備写真を含む。カタログスペックは、例えば、設備のベンダ、型式、製造年月日、取付年月日である。稼働状況は、設備の稼働状況を示す値、例えば電圧の推移である。設備写真は、設備自体の外観写真、設備の設置場所を示す写真などである。
図2の説明に戻る。グループ情報取得部12は、対象の設備と同一のグループに分類される類似設備を示すグループ情報を取得する(ステップS102)。保全記録取得部13は、対象の設備の保全記録と、グループ情報が示す類似設備の保全記録とを取得する(ステップS103)。ここで取得される保全記録は、定期的な保全作業の保全記録と、緊急保全作業の保全記録とを含み得る。
劣化ランク取得部14は、保全記録取得部13が取得した保全記録に付与された劣化ランクを取得する(ステップS104)。推定部15は、劣化ランク取得部14が取得した劣化ランクに基づいて、保全記録が存在しない対象期間の劣化ランクを推定する(ステップS105)。表示制御部11は、推定結果の表示を行う(ステップS106)。
図5は、図1に示す表示制御部11が劣化推定処理の後に表示する画面30−1の一例を示す図である。画面30−1は、選択領域31と、設備表示領域32と、遷移確率表示領域33と、保存ボタン34とを含む。
遷移確率表示領域33は、劣化推定処理の中で用いられる、設備を設置してからの経過年数と劣化ランクの遷移確率との間の関係をグラフ表示する領域である。保存ボタン34は、劣化ランクの推定結果を保存するための操作ボタンである。
また、設備表示領域32には、保全記録に付与された劣化ランクに加えて、劣化推定装置10が推定した劣化ランクも表示される。このとき、設備表示領域32には、保全記録に付与された劣化ランクと推定した劣化ランクとが異なる表現方法で表示される。異なる表現方法とは、例えば、劣化ランクを表示する色、文字の太さ、表示欄の背景色など、保全記録に付与された劣化ランクと、推定した劣化ランクとを区別可能な表現方法であればよい。
以上、劣化推定装置10の動作の全体の流れについて説明してきた。以下では、推定部15の処理の詳細について説明する。
図6は、図1に示す推定部15の動作を説明するためのフローチャートである。図6に示す動作は、図2のステップS105の詳細に相当する。推定部15は、保全記録に対して付与された劣化ランクの取得期間を、設備が設置されてからの経過年数に変換する(ステップS201)。
図7は、保全記録に対して付与された劣化ランクの取得期間ごとの推移を示す図である。図7では、劣化ランク取得部14が取得した劣化ランクが、保全記録が取得された期間ごとに示されている。ここでは、2006年から2023年の取得期間に対する劣化ランクが示されている。ここで数値が記載されていない期間については、保全記録が存在しない期間である。
図8は、図7に示す劣化ランクを、設備が設置されてからの経過年数ごとに示す図である。推定部15がステップS201において、図7に示す劣化ランクの取得期間を、設備が設置されてからの経過年数に変換すると、図8に示すようになる。ここでは、設備の保全作業が、設備が設置された年に実施された後、6年おきに実施された例を示す。このように、設備が設置されてからの経過年数に基づいて、定期的に保全作業が行われると、各設備の劣化ランクは偏った経過年数に対して付与されることになる。
図6の説明に戻る。推定部15は、ステップS201で生成した経過年数に対応する劣化ランクのデータに、緊急保全記録を追加する(ステップS202)。図9は、図8に示す劣化ランクの時系列データに、緊急保全記録を追加した状態を示す図である。図9の丸で囲っている値は、緊急保全記録に対して付与された劣化ランクを示している。なお、図6では、分かりやすくするために、定期的な保全記録に対して付与された劣化ランクと、緊急保全記録に対して付与された劣化ランクとを分けて説明したが、保全記録取得部13が定期的な保全記録および緊急保全記録を区別することなく取得した場合、推定部15は、両者を区別せずに、経過年数を用いて時系列に劣化ランクを並べたデータを生成すればよい。
定期的な保全記録に対して付与された劣化ランクだけでは、複数の設備A〜Fのそれぞれが設置されてからの経過年数について、設置された年である0年、6年、12年と、同じ経過年数に対する劣化ランクしか取得することができない場合であっても、緊急保全記録を使用することで、劣化ランクの推移をより細かく把握することが可能になる。
図6の説明に戻る。図9の状態の劣化ランクの時系列データが生成されると、推定部15は、保全記録が存在しない対象期間のうち、両サイドが同じ値の期間の劣化ランクを両サイドと同じ値で補間する(ステップS203)。設備の劣化は、経時的に進むものとし、保全作業を行わない限り、劣化ランクが改善することはないものとする。このため、保全記録に対して付与された劣化ランクの値が0年と4年とで同じ値である場合、推定部15は、1年から3年についても、両サイドの劣化ランクと同じ値であると推定することができる。推定部15は、2種類の方法を用いて劣化ランクの補間を行う。ステップS203で示す処理を、第1の補間処理と称する。
具体的には、図9に示す設備Aの経過年数1年から3年は両サイドの0年および4年の劣化ランクの値が「1」であるため、推定部15は、1年から3年の劣化ランクの値も「1」と推定し、推定結果を用いて劣化ランクの時系列データを補間することができる。同様に、5年の対象期間は、両サイドの4年および6年の劣化ランクの値が共に「1」であるため、推定部15は、5年の劣化ランクの値も「1」と推定することができる。さらに、経過年数13年から17年は、両サイドの12年および18年の劣化ランクの値が共に「2」であるため、推定部15は、13年から17年の劣化ランクの値も「2」と推定することができる。
推定部15は、他の設備B〜Fについても、設備Aと同様に、両サイドの劣化ランクが同じ値の期間の劣化ランクを補間すると、図10に示す時系列データを得ることができる。図10は、図9に示す時系列データについて、第1の補間処理を実行した後の状態を示す図である。例えば、設備Aの対象期間である7年から11年については、両サイドの値が異なるため、7年から11年の間のどこかで、劣化ランクの値が遷移していると考えられる。
図6の説明に戻る。推定部15は、対象の設備の類似設備に対する劣化ランクの時系列データを用いて、設備が設置されてからの経過年数と、設備の劣化ランクの値が変化する遷移確率の関係を示す近似関数を算出する(ステップS204)。
推定部15は、類似設備に対する劣化ランクの時系列データの中で、保全記録に対して付与された劣化ランクの値が遷移した時点が分かっているものを抽出する。図9に示す例では、設備Dの劣化ランクは、11年から12年にかけて「1」から「2」に遷移している。推定部15は、複数の類似設備について、このような遷移点を抽出し、経過年数と遷移確率との関係を示す近似関数を算出する。
例えば、対象期間を図10に示す設備Aの経過年数7年から11年の各年とする。ここで、両サイドの劣化ランクの値は、6年が「1」であり、12年が「2」であるため、推定部15は、劣化ランクの値が「1」から「2」に遷移する遷移確率と経過年数との関係を示す近似関数を算出する。近似関数は、劣化ランクの値が遷移する遷移点の経過年数に対する分布を示している。
図11は、図1に示す推定部15が算出した近似関数の一例を示す図である。図11の横軸は設備が設置されてからの経過年数を示しており、縦軸は劣化ランクの遷移確率を示している。遷移確率は、全ての設備の劣化ランクが遷移した場合を「1」としている。例えば、設備Aの類似設備の中で、劣化ランク「1」から「2」への遷移点が分かっている設備が10台あった場合、8年で4台の劣化ランクが遷移しており、10年で5台の劣化ランクが遷移しており、11年で10台全ての劣化ランクが遷移したとする。この場合、8年の遷移確率は0.4であり、10年の遷移確率は0.5であり、11年の遷移確率は1である。図11のプロットは、この8年、10年および11年のデータを示している。推定部15は、これらのプロットに基づいて、y=ax+bとする近似関数を算出する。ここで、aおよびbの値は共に0よりも大きい。yの値域はb以上であって1未満とすることができる。例えば、yの上限を0.99とすることができる。
図6の説明に戻る。推定部15は、続いて、対象期間の遷移確率を算出する(ステップS205)。例えば、ステップS204において、図11に示す近似関数が算出された場合、推定部15は、算出した近似関数を用いて、7年から11年の各年を対象期間とし、それぞれの対象期間の遷移確率を算出する。具体的には、7年の遷移確率は0.5であり、8年の遷移確率は0.55であり、9年の遷移確率は0.6であり、10年の遷移確率は0.65であり、11年の遷移確率は0.7である。
推定部15は、遷移確率に基づいて、対象期間の劣化ランクを推定する(ステップS206)。推定部15は、[0.00,1.00]のランダム数を生成する。例えば、ランダム数が0.55と0.6の間である場合、推定部15は、9年に劣化ランクが遷移したと推定することができる。この場合、推定部15は、7年および8年の劣化ランクを「1」と推定し、9年から11年の劣化ランクを「2」と推定する。ランダム数が0.7以上である場合、推定部15は、7年から11年の劣化ランクを「1」と推定することができる。ここで、遷移確率に基づいて劣化ランクを推定するステップS206に示す処理を、第2の補間処理と称する。
図12は、図10に示す時系列データについて、第2の補間処理を実行した後の状態を示す図である。図12には、設備Aの7年から11年の対象期間について第2の補間処理を実行した後の状態を示している。推定部15は、設備Bの1年から5年、設備Dの13年から17年、設備Fの13年から16年についても、同様の方法によって、劣化ランクを補間することができる。なお、ここでは、保全記録が存在する年の間の対象期間について劣化ランクを補間する方法について説明したが、第2の補間処理を用いて、将来の対象期間の劣化ランクを推定することも可能である。
続いて、本発明の実施の形態1にかかる劣化推定装置10および劣化診断装置20の機能を実現するためのハードウェア構成について説明する。図13は、図1に示す劣化推定装置10および劣化診断装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。劣化推定装置10および劣化診断装置20のそれぞれの機能は、図13に示すコンピュータ91を用いて実現することができる。コンピュータ91は、プロセッサ92と、メモリ93と、表示装置94と、入力装置95と、通信装置96とを有する。プロセッサ92は、CPU(Central Processing Unit)であり、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などとも呼ばれる。
メモリ93は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)などである。
コンピュータ91は、プロセッサ92がメモリ93に記憶された、各構成要素の処理に対応するプログラムを読み出して実行することにより、劣化推定装置10および劣化診断装置20の各機能を実現する。また、メモリ93は、プロセッサ92が実行する各処理における一時メモリとしても使用される。
表示装置94は、劣化推定装置10または劣化診断装置20のユーザに画面を表示する出力装置である。入力装置95は、例えば、キーボード、タッチセンサ、ボタンなどの操作部である。通信装置96は、外部装置との通信インタフェースである。なお、ここではコンピュータ91が表示装置94および入力装置95を有することとしたが、表示装置94および入力装置95は、コンピュータ91に接続される外付けの装置であってもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかる劣化推定装置10は、対象の設備と同一のグループに分類される類似設備の劣化ランクの履歴に基づいて、対象の設備の保全記録が存在しない期間である対象期間における劣化ランクを推定することができる。これにより、保全作業の実施頻度が低い場合であっても、対象の設備の劣化状態を把握することが可能になる。
また、劣化推定装置10は、類似設備の劣化ランクの履歴に基づいて、対象の設備の対象期間における劣化ランクが異なる値に遷移する遷移確率を算出し、遷移確率に基づいて劣化ランクを推定することができる。ここで、類似設備は、劣化状態が類似すると考えられる設備であり、劣化ランクの履歴は、実際に保全作業を行ったときの保全記録に対して付与された正確な劣化ランクである。このため、劣化推定装置10は、劣化ランクの推定精度を向上することが可能である。ここでは、類似設備が多いほど、劣化ランクの推定精度は高くなる。
劣化推定装置10は、保全作業が実施されなかった過去の対象期間の劣化ランクを推定して、推定結果を用いて劣化ランクの履歴を補間することができる。これにより、実際に保全作業を行う頻度を上げなくても、細かく劣化ランクの履歴を把握することが可能になる。このため、補間後の劣化ランクの履歴を用いて、既存の推定方法を用いて、将来の劣化ランクの推移の推定精度を向上することが可能になる。また、将来の期間を対象期間とすれば、過去の対象期間と同様の第2の補間処理を用いて、将来の劣化ランクの推移を推定することも可能である。
劣化推定装置10は、定期的な保全作業の記録である保全記録に加えて、不定期な緊急保全作業の記録である緊急保全記録に対して付与された劣化ランクを用いて、劣化ランクの推定を行う。これにより、偏った経過年数について保全作業が行われている場合であっても、劣化ランクの推定精度を向上させることが可能である。
劣化推定装置10は、保全記録に対して付与された劣化ランクと、推定した劣化ランクとを、対象の設備ごとに時系列に並べて画面に表示することができる。このとき、劣化推定装置10は、保全記録に対して付与された劣化ランクと、推定した劣化ランクとを異なる表現で表示する。これにより、画面を見たユーザが、保全記録に対して付与された劣化ランクと、推定した劣化ランクとを区別することが可能になる。
劣化推定装置10は、ユーザの入力操作に基づいて、対象の設備を選択することができる。劣化推定装置10がこのような機能を有することで、ユーザは、劣化推定装置10を用いて、設備の保全計画を立てる際に必要な情報を生成することが可能になる。このとき、対象の設備を選択するための画面は、類似する設備を分類したグループ単位で、対象の設備を選択する操作を受け付けることができる。同一のグループに分類される類似設備は、劣化状態が類似すると考えられるため、グループ単位で対象の設備を選択することで、類似する設備の劣化推定処理を一度の操作で実行することが可能である。
劣化推定装置10は、類似設備の劣化ランクの遷移確率と、類似設備が設置されてからの経過年数との関係を、画面にグラフ表示することができる。このグラフと推定結果とが同一の画面に表示されることで、ユーザは、推定結果が妥当であるかを検討することが可能になる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 劣化推定システム、10 劣化推定装置、11 表示制御部、12 グループ情報取得部、13 保全記録取得部、14 劣化ランク取得部、15 推定部、16 推定劣化ランク記憶部、20 劣化診断装置、21 劣化ランク付与ルール記憶部、22 設備情報記憶部、23 保全記録記憶部、24 劣化ランク付与部、30,30−1 画面、31 選択領域、32 設備表示領域、33 遷移確率表示領域、34 保存ボタン、40 設備情報表示画面、91 コンピュータ、92 プロセッサ、93 メモリ、94 表示装置、95 入力装置、96 通信装置、311 グループ選択部、312 機器選択部、313 追加ボタン、314 選択削除ボタン、315 全体削除ボタン、316 推定実行ボタン、321 設備名。

Claims (14)

  1. 対象の設備と同一のグループに分類される類似設備を示すグループ情報を取得するグループ情報取得部と、
    前記対象の設備の保全記録および前記類似設備の保全記録に対して付与された、設備の劣化度を示す値である劣化ランクを取得する劣化ランク取得部と、
    前記類似設備の前記劣化ランクの履歴に基づいて、前記対象の設備の前記保全記録が存在しない対象期間における劣化ランクを推定する推定部と、
    を備えることを特徴とする劣化推定装置。
  2. 前記推定部は、前記類似設備の前記劣化ランクの履歴に基づいて、前記対象の設備の前記対象期間における劣化ランクが異なる値に遷移する遷移確率を算出し、当該遷移確率に基づいて、前記対象の設備の劣化ランクを推定することを特徴とする請求項1に記載の劣化推定装置。
  3. 前記推定部は、前記類似設備の前記保全記録に対して付与された前記劣化ランクの値が遷移したときの前記類似設備が設置されてからの経過年数に基づいて、前記遷移確率を算出することを特徴とする請求項2に記載の劣化推定装置。
  4. 前記推定部は、保全作業が実施されなかった過去の前記対象期間の前記劣化ランクを推定して前記対象の設備の前記劣化ランクの履歴を補間することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の劣化推定装置。
  5. 前記保全記録は、定期的な保全作業の記録と、不定期な緊急保全作業の記録とを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の劣化推定装置。
  6. 前記保全記録に対して付与された劣化ランクと、前記推定部が推定した劣化ランクとを、前記対象の設備ごとに時系列に並べて画面に表示する表示制御部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の劣化推定装置。
  7. 前記表示制御部は、前記保全記録に対して付与された劣化ランクと、前記推定部が推定した劣化ランクとを異なる表現で表示することを特徴とする請求項6に記載の劣化推定装置。
  8. 前記表示制御部は、前記画面を介して前記対象の設備の選択入力を受け付けることが可能であり、
    前記グループ情報取得部は、前記画面を介して選択された前記対象の設備の前記類似設備を示すグループ情報を取得することを特徴とする請求項6または7に記載の劣化推定装置。
  9. 前記表示制御部は、前記類似設備の前記劣化ランクの遷移確率と前記類似設備が設置されてからの経過年数との関係を、前記画面にグラフ表示することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の劣化推定装置。
  10. 前記表示制御部は、前記対象の設備の選択操作を受け付ける画面を表示することができることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の劣化推定装置。
  11. 前記画面は、前記対象の設備を前記グループ単位で選択する操作を受け付けることができることを特徴とする請求項10に記載の劣化推定装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の劣化推定装置と、
    設備の保全記録と、当該設備の属性を示す設備情報とに基づいて、前記設備の劣化ランクを前記保全記録ごとに診断する劣化診断装置と、
    を備えることを特徴とする劣化推定システム。
  13. 劣化推定装置が実行する劣化推定方法であって、
    対象の設備と同一のグループに分類される類似設備を示すグループ情報を取得するステップと、
    前記対象の設備の保全記録および前記類似設備の保全記録を取得するステップと、
    取得した前記保全記録に対して付与された前記設備の劣化度を示す値である劣化ランクを取得するステップと、
    前記類似設備の前記劣化ランクの履歴に基づいて、前記対象の設備の前記保全記録が存在しない対象期間における劣化ランクを推定するステップと、
    を含むことを特徴とする劣化推定方法。
  14. 対象の設備と同一のグループに分類される類似設備を示すグループ情報を取得するステップと、
    前記対象の設備の保全記録および前記類似設備の保全記録を取得するステップと、
    取得した前記保全記録に対して付与された前記設備の劣化度を示す値である劣化ランクを取得するステップと、
    前記類似設備の前記劣化ランクの履歴に基づいて、前記対象の設備の前記保全記録が存在しない対象期間における劣化ランクを推定するステップと、
    をコンピュータに行わせることを特徴とする劣化推定プログラム。
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