JP2020190849A - データ連携システム - Google Patents

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Abstract

【課題】1以上のノードで発生するデータを簡便かつ正確に集計することが可能なデータ連携システムを提供する。【解決手段】端末装置10は、特定の集計装置20及び前記集計装置20における特定のデータ格納領域に関連付けられるユニークコードを指定するユニークコード指定部1002と、送信すべきデータを指定する送信データ指定部1001と、前記データ及び前記ユニークコードを前記集計装置20に送信するデータ送信部1003と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、データ連携システムに関し、特に1以上のノードで発生するデータを簡便かつ正確に集計する技術に関する。
1以上のノードで発生するデータを集計するシステムが様々な分野で用いられている。例えば、複数の歯科技工士が所属する歯科技工所においては、歯科技工士がそれぞれ技工物を作成し、完成した技工物の重量を計測し、計測値を管理者にメール等で報告する。管理者は、コンピュータ上でスプレッドシート等を使用しながら報告された計測値を集計し、技工所全体で使用された歯科材料の量などを積算する。この例では、技工士ひとりひとりがノード、重量の計測値がデータにあたる。
また、特許文献1には、販売代理店が獲得した顧客のユーザ情報を、販売総代理店が取りまとめて登録するためのデータ集計入力システムが記載されている。販売代理店の端末装置は、顧客のユーザ情報をスプレッドシートにまとめて、販売総代理店のデータ集計入力装置に対してメール等で送信する。販売総代理店のデータ集計入力装置は、1以上の販売代理店から受信したスプレッドシートを1つのスプレッドシートに集計し、ウェブユーザインタフェースを介してサーバに送信する。サーバは、受信したスプレッドシートの内容を加工してデータベースに登録する。この例では、販売代理店がノード、ユーザ情報がデータにあたる。
特開2003−006565号公報
このように、従来のシステムにおいては、ノード側がデータの送信先(どの装置に対してデータを送信しなければならないか)を事前に正確に知っている必要があった。また、集計者側は、各ノードから収集したデータを、例えば集計用スプレッドシートの所定の位置に正確に入力する必要があった。そのため、従来の集計作業は極めて煩雑であり、間違いの生じやすいものであった。特に、ノード数が非常に多い場合や、集計者が複数存在してそれぞれ別のノード群を担当する場合、集計者側が階層構造を有している(例えば二次代理店−一次代理店−総代理店の順に集計を繰り返す)場合等には、このような問題は顕在化しやすい。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、1以上のノードで発生するデータを簡便かつ正確に集計することが可能なデータ連携システムを提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態にかかるデータ連携システムは、特定の集計装置及び前記集計装置における特定のデータ格納領域に関連付けられるユニークコードを指定するユニークコード指定部と、送信すべきデータを指定する送信データ指定部と、前記データ及び前記ユニークコードを前記集計装置に送信するデータ送信部と、を有する端末装置と、前記ユニークコードと前記データ格納領域とを関連付けるデータ格納領域指定部と、前記データ及び前記ユニークコードを前記端末装置から受信するデータ受信部と、前記データ受信部が受信した前記ユニークコードに基づいて、前記データ格納領域指定部により前記ユニークコードに関連付けられた前記データ格納領域を特定し、前記特定された前記データ格納領域に、前記データ受信部が受信した前記データを格納するデータ格納部と、を有する集計装置と、を含む。
本発明の一実施の形態にかかるデータ連携システムは、前記送信データ指定部及びデータ格納領域指定部は、スプレッドシート上の所定のセルを指定することにより、前記データ又は前記データ格納領域を指定する。
本発明の一実施の形態にかかるデータ連携システムは、前記ユニークコードは文字列である。
本発明の一実施の形態にかかるデータ連携システムは、前記ユニークコードは機械読み取り可能な識別コードである。
本発明の一実施の形態にかかる端末装置は、特定の集計装置及び前記集計装置における特定のデータ格納領域に関連付けられるユニークコードを指定するユニークコード指定部と、送信すべきデータを指定する送信データ指定部と、前記データ及び前記ユニークコードを前記集計装置に送信するデータ送信部と、を有する。
本発明の一実施の形態にかかる集計装置は、ユニークコードとデータ格納領域とを関連付けるデータ格納領域指定部と、データ及びユニークコードを端末装置から受信するデータ受信部と、前記データ受信部が受信した前記ユニークコードに基づいて、前記データ格納領域指定部により前記ユニークコードに関連付けられた前記データ格納領域を特定し、前記特定された前記データ格納領域に、前記データ受信部が受信した前記データを格納するデータ格納部と、を有する。
本発明の一実施の形態にかかるデータ連携方法は、特定の集計装置及び前記集計装置における特定のデータ格納領域に関連付けられるユニークコードを指定するユニークコード指定ステップと、送信すべきデータを指定する送信データ指定ステップと、前記データ及び前記ユニークコードを前記集計装置に送信するデータ送信ステップと、を有する。
本発明の一実施の形態にかかるデータ連携方法は、ユニークコードとデータ格納領域とを関連付けるデータ格納領域指定ステップと、データ及びユニークコードを端末装置から受信するデータ受信ステップと、前記データ受信ステップで受信した前記ユニークコードに基づいて、前記データ格納領域指定ステップで前記ユニークコードに関連付けられた前記データ格納領域を特定し、前記特定された前記データ格納領域に、前記データ受信ステップで受信した前記データを格納するデータ格納ステップと、を有する。
本発明の一実施の形態にかかるプログラムは、コンピュータに上記方法を実施させるためのプログラムである。
本発明により、1以上のノードで発生するデータを簡便かつ正確に集計することが可能なデータ連携システムを提供することができる。
データ連携システム1のシステム構成の一例を示す図である。 データ連携システム1のシステム構成の一例を示す図である。 データ連携システム1のシステム構成の一例を示す図である。 データ連携システム1のハードウェア構成の一例を示す図である。 データ連携システム1の機能構成の一例を示す図である。 端末装置10のユーザインタフェースの一例である。 端末装置10のユーザインタフェースの一例である。 集計装置20のユーザインタフェースの一例である。 集計装置20と端末装置10を兼ねたアプリケーションのユーザインタフェースの一例である。 集計装置20と端末装置10を兼ねたアプリケーションのユーザインタフェースの一例である。 データ連携システム1の応用例を示す図である。 データ連携システム1の応用例を示す図である。 データ連携システム1の応用例を示す図である。 データ連携システム1の応用例を示す図である。 データ連携システム1の応用例を示す図である。 データ連携システム1を行政上のデータの集計業務に適用した例を示す図である。 QRコード(登録商標)をユニークコードとして使用した例を示す図である。 QRコード(登録商標)をユニークコードとして使用した例を示す図である。
図1乃至図3を用いて、本発明の実施の形態にかかるデータ連携システム1の構成について説明する。図1は、データ連携システム1の最も基本的なシステム構成の一例を示す図である。典型的なデータ連携システム1は、1以上の端末装置10(11,12,・・・,1n)と、集計装置20と、管理サーバ30とを含む。集計装置20は、データの発生ノードである1以上の端末装置10からデータを収集する。
図2は、データ連携システム1の他のシステム構成例を示す図である。データ連携システム1は、複数の端末装置10(11,12,・・・)と、複数の集計装置20(21,22,・・・)と、1以上の管理サーバ30(31,32,・・・)とを含む。図1の例との相違点は、複数の集計装置20が並列に配置されている点にある。集計装置20はそれぞれ、データの発生ノードである1以上の端末装置10からデータを集計する。
図3は、データ連携システム1の他のシステム構成例を示す図である。データ連携システム1は、複数の端末装置10(11,12,・・・)と、複数の集計装置20(21,22,・・・)と、1以上の管理サーバ30(31,32,・・・)と、上位の集計装置40とを含む。図2の例と同様に、集計装置20はそれぞれ、データの発生ノードである1以上の端末装置10からデータを集計する。加えて、本例では、集計装置20は上位の集計装置40に対してデータの発生ノードとして機能する。すなわち、集計装置40は、データの発生ノードである1以上の集計装置20からデータを集計する。
図2、図3に示すシステム構成はいずれも図1に示すシステムを複数組み合わせてなるものである。したがって、本明細書の以下の部分では、主に図1に示すデータ連携システム1にフォーカスして詳細な説明を行うものとする。
図4は、データ連携システム1の具体的なハードウェア構成を示す図である。端末装置10、集計装置20、管理サーバ30はそれぞれ、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ等の単体の情報処理装置であっても良く、クラウドサービスをはじめとする複数の情報処理装置により実現される情報処理環境に実装されたものであっても良い。
端末装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、不揮発性メモリ104、インタフェース108、インタフェース109、バス110、入出力装置160、通信装置170を有する。
CPU101は、端末装置10を全体的に制御するプロセッサである。CPU101は、ROM102に格納されたシステム・プログラムをバス110を介して読み出し、システム・プログラムに従って端末装置10全体を制御する。
ROM102は、各種処理を実行するためのシステム・プログラムを予め格納している。RAM103は、一時的な計算データや表示データ、入出力装置160を介してユーザが入力したデータやプログラム等を一時的に格納する。
不揮発性メモリ104は、例えば図示しないバッテリでバックアップされており、データ連携システム1の電源が遮断されても記憶状態を保持する。不揮発性メモリ104は、入出力装置160から入力されるデータやプログラム等を格納する。不揮発性メモリ104に記憶されたプログラムやデータは、実行時及び利用時にはRAM103に展開されても良い。
入出力装置160は、ディスプレイやキー入力インタフェース等を備えたデータ入出力装置である。入出力装置160は、インタフェース108を介してCPU101から受けた情報をディスプレイに表示する。入出力装置160は、キー入力インタフェース等から入力された指令やデータ等をインタフェース108を介してCPU101に渡す。
通信装置170は、他の装置とネットワークを介して情報通信を行うための通信装置である。通信装置170入出力装置160は、インタフェース109を介してCPU101から受けた通信データをネットワークに送信する。通信装置170は、ネットワークから受信した通信データをインタフェース109を介してCPU101に渡す。
集計装置20は、CPU201、ROM202、RAM203、不揮発性メモリ204、インタフェース208、インタフェース209、バス210、入出力装置260、通信装置270を有する。管理サーバ30は、CPU301、ROM302、RAM303、不揮発性メモリ304、インタフェース308、インタフェース309、バス310、入出力装置360、通信装置370を有する。これらのハードウェア要素の動作の態様は端末装置10が備えるものと略同様であるので、詳細な説明は省略する。
図5は、データ連携システム1の機能構成の一例を示す図である。図5に示す各処理部は、図4に示すハードウェアがソフトウェアを実行することにより論理的に実現されるものである。
端末装置10は、送信データ指定部1001、ユニークコード指定部1002、データ送信部1003を有する。
送信データ指定部1001は、集計装置20に対して送信すべきデータを指定する処理を行う。
ユニークコード指定部1002は、所定のユニークコードの入力を受け付ける。ここでユニークコードとは、データの送信先を一意に示す識別子である。ユニークコードは、データを受信する集計装置20、及び、集計装置20における受信データの格納領域と対応付けられる。換言すれば、ユニークコードは、1以上の集計装置20により管理される論理空間内のいずれかのデータ格納領域にマッピングされる。この対応関係は管理サーバ30及び集計装置20が管理するが、具体的な態様については後述する。
データ送信部1003は、ユニークコードにより特定される集計装置20に対して、データとユニークコードとを送信する処理を行う。
集計装置20は、データ格納領域指定部2001、データ受信部2002、データ格納部2003を有する。
データ格納領域指定部2001は、所定のユニークコードに対応するデータ格納領域を指定する。
データ受信部2002は、端末装置10から送信されたデータ及びユニークコードを受信する。
データ格納部2003は、通知されたユニークコードに対応するデータ格納領域に、受信したデータを格納する。
管理サーバ30は、登録部3001、マッピングデータベース3002、照会部3003を有する。
登録部3001は、新たなユニークコードを発行して集計装置20に紐付ける。典型的には、登録部3001は、発行リクエストに応じてユニークコードを発行する。例えば、ある集計装置20が登録部3001に対して発行リクエストを送信すると、登録部3001はこの集計装置20に紐付けられた新たなユニークコードを発行し、この集計装置20に対して返送する。集計装置20は、データ収集先となる端末装置10にユニークコードを任意の方法で通知できる。通知されたユニークコードは、端末装置10のユニークコード指定部1002に入力されることにより、データの送信先を指定するために使用される。また、ユニークコードは、集計装置20のデータ格納領域指定部2001においてデータ格納領域と関連付けられることで、受信したデータの格納先を特定するために使用される。
マッピングデータベース3002は、ユニークコードと集計装置20とを対応づけて登録する記憶領域である。
照会部3003は、ユニークコードに対応する集計装置20のアドレスを返す。例えば、ある端末装置10が照会部3003に対してユニークコードを送信すると、照会部3003はこのユニークコードに紐付けられている集計装置20のアドレスを返送する。アドレスは、集計装置20にリーチするのに必要な識別子であれば何でもよく、例えばネットワークアドレス(URLやIPアドレス等を含む)、クラウドサービスのテナントID等であって良い。
<実施の形態1>
実施の形態1として、データ連携システム1を歯科技工所における材料使用量の集計業務に適用した例を示す。具体的には、歯科技工所において、1以上の歯科技工士が技工物を完成させたときにその重量を計測し、計測値を管理者に報告する場面を想定している。歯科技工士が持つスマートフォンが端末装置10として、管理者が持つタブレットが集計装置20として用いられる。管理サーバ30としてクラウドサーバが用いられる。
図6は、端末装置10において歯科技工士が使用するアプリケーションのユーザインタフェースの例である。歯科技工士は、完成した技工物を秤で計量し、表示された計測値をカメラで撮影する。アプリケーションは、撮影画像からOCRにより得られた数値を入力欄にセットする。入力欄内の数値は、歯科技工士が任意に編集可能である。数値は、登録の指示に応じ図示しない記憶領域に格納される。
図7に示す画面は、登録された計測値や、一定期間内に登録された計測値の合計等を表示する機能を有している。
ユニークコード指定部1002は、ユニークコードの入力を受け付けるためのユーザインタフェースである。この例では、ユニークコード指定部1002はユニークコードとして6桁の数値の入力を受け付けるための入力ボックスを備えている。このユニークコードは管理サーバ30により予め発行されたものであり、管理サーバ30側で特定の集計装置20と紐付けられている。
送信データ指定部1001は、集計装置20に送信すべきデータの指定を受け付けるためのユーザインタフェースである。この例では、送信データ指定部1001は、画面右上の送信セル指定アイコンを、送信したいデータが表示されているセル上にドラッグする操作を認識し、当該セル内のデータを送信対象データとして特定する。例えば、送信セル指定アイコンが「合計値」のセル上にドラッグされたならば、「合計値」のセルの内容が集計装置20に対して送信されることになる。
データ送信部1003は、送信データ指定部1001により特定されたデータを、集計装置20に対して送信する処理を行う。この例では、データ送信部1003は、「合計値」のセルの内容を集計装置20に対して送信する。データ送信部1003は、まず照会部3003に対してユニークコードを送信し、ユニークコードに紐付けられている集計装置20のアドレスを取得する。データ送信部1003は、このアドレスに対してデータをス神する。
変形例として、管理サーバ30の照会部3003が転送機能を有していても良い。データ送信部1003は、データとユニークコードとを共に照会部3003に送信する。照会部3003は、ユニークコードに対応づけられている集計装置20に対して、データ送信部1003から受信したデータ及びユニークコードを転送する。
図8は、集計装置20側において管理者が使用するアプリケーションのユーザインタフェースの例である。管理者はこの画面を用いて、1以上の歯科技工士から報告される数値を集計する。
データ格納領域指定部2001は、所定のユニークコードに対応するデータ格納領域を指定する。この例では、画面右下の入力ボックスにユニークコードである6桁の数値が入力されている。この状態で、受信セル指定アイコンを受信したデータを表示させたいセル上にドラッグすると、データ格納領域指定部2001はその操作を認識し、当該セル内を受信データの格納先として特定する。例えば、受信セル指定アイコンが「佐藤」の「研磨完成後の個人別合計」セル上にドラッグされたならば、「佐藤」の「研磨完成後の個人別合計」セルに受信データが格納されることになる。
その後データ受信部2002が、集計装置20から転送されてきたデータ及びユニークコードを受信すると、データ格納部2003は、受信したユニークコードに対してデータ格納領域指定部2001によって紐付けられたセルに、受信したデータを格納する。
なお、端末装置10の送信データ指定部1001で指定されたデータが入力、変更又は削除されたときは、データ送信部1003が前記入力、変更又は削除されたデータ及び対応するユニークコードをただちに集計装置20に送信することが好ましい。この場合、集計装置20のデータ受信部2002は、入力、変更又は削除されたデータ及びユニークコードをただちに受信し、データ格納部2003がユニークコードに対応するデータ格納領域に入力、変更又は削除されたデータを格納する。これにより、端末装置10におけるデータの入力、変更又は削除が即座に集計装置20に同期される。
図9は、管理者が使用する、集計装置20と端末装置10を兼ねたアプリケーションのユーザインタフェースの例である。このアプリケーションは歯科技工士からの報告値を集計する際には集計装置20として動作するが、集計値を上位装置に送信する際には端末装置10として動作する。すなわち図8の例との違いは、集計値をさらに上位装置に転送するための機能を備えている点にある。
このアプリケーションは、歯科技工士からの報告値の格納先を指定するためのインタフェースであるデータ格納領域指定部2001を有する。データ格納領域指定部2001、データ受信部2002及びデータ格納部2003の動作は図8の例と同様である。
また、これらの報告値の集計値を上位装置に送信するためのインタフェースとして、送信データ指定部1001及びユニークコード指定部1002を有する。送信データ指定部1001、ユニークコード指定部1002及びデータ送信部1003の動作は図7の例と同様である。
図10は、図9のように集計装置20と端末装置10を兼ねたアプリケーションの他のユーザインタフェースの例である。この例では、数値入力用のセルの他に、当該セルの内容に基づいて生成されたグラフが表示されている。この例においても、管理者はデータ格納領域指定部2001を用いて、任意の数値入力用のセルを、歯科技工士からの報告値の格納先として指定することができる。また、送信データ指定部1001及びユニークコード指定部1002を用いて、任意の数値入力用のセルを、上位装置に送信すべきデータとして指定することができる。
図11は、図9および図10で示したような集計装置20と端末装置10を兼ねた装置を階層化したシステムの一例である。階層(a)の各装置は、ユニークコードで特定される上位階層(b)に属する装置に指定されたデータを送信する。階層(b)の各装置は、階層(a)の各装置から送信されたデータを集計し、ユニークコードで特定される上位階層(c)に属する装置に指定されたデータを送信する。階層(c)の各装置は、階層(b)の各装置から送信されたデータを集計し、ユニークコードで特定される上位階層(d)に属する装置に指定されたデータを送信する。
図12は、複数の端末装置10が同じユニークコードを指定して集計装置20にデータを送信した場合の動作を示す図である。集計装置20のデータ格納部2003は、同じユニークコードを伴うデータを複数の端末装置10から受信した場合、換言すれば同じセルに複数のデータが格納される場合は、それらのデータを対象に任意の計算処理、典型的には統計値(例えば合計、平均、最大、最小等)の計算処理を行い、計算結果をセルに表示させることができる。又は、最後に受信したデータをセルに表示させる、換言すれば最新の受信データで既存データを上書きすることとしても良い。あるいは、最初に受信したデータのみをセルに表示させることとしても良い。データ格納部2003は、これらのいずれの処理を採用すべきかを管理者が適宜設定できるよう構成しても良い。
図13に示すように、集計装置20のデータ格納領域指定部2001は、複数のユニークコードに対応するデータ格納領域をそれぞれ指定することができる。例えば、集計装置20は複数のデータ格納領域指定部2001を有し、それぞれが独立に動作するよう構成しても良い。あるいは、1つのデータ格納領域指定部2001が、複数回のデータ格納領域の指定を時間的に直列に受け付けるよう構成しても良い。
図14は、図12に示した複数の端末装置10が同じユニークコードを指定する構成と、図13に示した1つの集計装置20において複数のユニークコードに対応するデータ格納領域をそれぞれ指定する構成とを併用した例である。この例では、複数の端末装置10がa乃至dのいずれかのユニークコードを指定して、同じ集計装置20に対してデータを送信する。集計装置20は、同一のユニークコードを伴うデータが複数送信されてきた場合には、統計値の算出等所定の計算処理を行う。計算結果は、ユニークコード毎に定められたセルに格納する。
図15に示すように、データ連携システム1は、複数の端末装置10と複数の集計装置20とがネットワークを介して相互に接続された形態であっても良い。
<実施の形態2>
実施の形態2として、データ連携システム1を行政上のデータの集計業務に適用した例を示す。例えば図16に示すように、まず複数の企業に対して調査票とユニークコードが配布される。そして(1)企業は、調査票への回答とユニークコードを入力する。行政庁の出先機関が、各企業から調査票の回答を収集、集計する。(2)行政庁の上位機関は、出先機関が収集した回答を収集、集計する。
図示しない管理サーバ30において、企業に配布されたユニークコード(A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,・・・)は、複数ある出先機関のいずれかと関連付けられている。また、これらの出先機関にもそれぞれユニークコード(AA,BB,CC,・・・)が予め配布されており、これらのユニークコードはいずれも上位機関と関連付けられている。
場面(1)においては、企業が使用するスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置が端末装置10として用いられ、出先機関が使用するパーソナルコンピュータ、サーバ、クラウドサーバ等の情報処理装置が集計装置20として用いられる。場面(2)においては、出先機関が使用するパーソナルコンピュータ、サーバ、クラウドサーバ等の情報処理装置が端末装置10として用いられ、上位機関が使用するパーソナルコンピュータ、サーバ、クラウドサーバ等の情報処理装置が集計装置20として用いられる。
企業は、調査票に対する回答を予め準備されたスプレッドシートに入力する。このスプレッドシートは、回答入力機能のほか、送信データ指定部1001、ユニークコード指定部1002、データ送信部1003の各機能を備えている。
企業は、送信データ指定部1001を用いて送信すべきデータ(入力した回答)を指定する。また、ユニークコード指定部1002に予め配布されたユニークコードを入力する。データ送信部1003により、回答はユニークコードに関連付けられた出先機関に送信される。
出先機関は、企業からの回答を予め準備されたスプレッドシートで確認することができる。このスプレッドシートは、回答の閲覧および編集機能のほか、データ格納領域指定部2001、データ受信部2002、データ格納部2003の各機能を備えている。
出先機関は、データ格納領域指定部2001を用いて受信したデータ(回答)を格納すべきセルとユニークコードとを指定する。データ受信部2002及びデータ格納部2003により、受信データが指定のセルに格納される。
図16の例では企業毎に異なるユニークコードが割り当てられているため、データを受信した出先機関は、企業毎に異なるデータ処理を行うことができる。よって、企業の個別性に着目したデータ処理を実施したい場合に好適である。一方、複数の企業に同じユニークコードを割り当てれば、出先機関はユニークコードを共有する各企業を識別することができず、データ格納部2003が算出する統計値等を閲覧できるにとどまる。よって、匿名性を高めたい場合や、企業が属するセグメントに着目したデータ処理を実施したい場合に好適である。
<実施の形態3>
実施の形態3として、ユニークコードとしてQRコード(登録商標)等の機械読み取り可能な識別コードを利用する例を示す。すなわち管理サーバ30は、上述の実施の形態で使用したような文字列のユニークコードに代えて、文字列をエンコードしたQRコード(登録商標)を発行する。上述の実施の形態と同様に、QRコード(登録商標)は特定の集計装置20と関連付けられる。図17に示すように、端末装置10および集計装置20は、QRコード(登録商標)をユニークコードとして使用し、データ連携を行う。
端末装置10のユニークコード指定部1002は、QRコード(登録商標)を読み込むことによりユニークコードの入力を受け付ける。例えばユニークコード指定部1002は、図7のユニークコード入力欄(1002)に代えて、「QRコード読み取り」指示ボタンを備え、ユーザの指示に応じて図示しないカメラでQRコード(登録商標)を読み取り、デコードしてユニークコード(文字列)を取得する。データ送信部1003は、このユニークコード(文字列)により特定される集計装置20に対して、データを送信する処理を行う。
集計装置20のデータ格納領域指定部2001も、QRコード(登録商標)を読み込むことによりデータ格納領域を指定することができる。例えばデータ格納領域指定部2001は、図8のユニークコード入力欄(2001)に代えて、「QRコード読み取り」指示ボタンを備え、ユーザの指示に応じて図示しないカメラでQRコード(登録商標)を読み取り、デコードしてユニークコード(文字列)を取得する。データ受信部2002及びデータ格納部2003は、ユニークコード(文字列)を伴って受信したデータを指定のセルに格納する。
例えば図18に示すように、集計したいデータの発生源にQRコード(登録商標)を貼付しておき、端末装置10のユニークコード指定部1002が当該QRコード(登録商標)を読み込んでデータを送信するよう運用することで、発生源毎にデータを集計することが可能である。例えば、歯科技工士毎に配備されている秤(図18参照)、在庫ストック用の棚や箱又は袋等にそれぞれ異なるQRコード(登録商標)を貼付することで、歯科技工士毎、棚や箱又は袋毎に在庫管理や出来高管理を行うことが可能となる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものでなく、本発明の趣旨を損なわない限りにおいて任意に変更されて良い。例えば、上述の実施の形態では1つの端末装置10又はそのユーザに対して1つのユニークコードを割り当てる例を主に示したが、本発明はこれに限定されず、例えば1つの端末装置10又はそのユーザに対して複数のユニークコードを割り当てても良い。この場合、ユーザはデータの種類に応じて異なる集計装置20に送信するなどの高度な運用が可能となる。
また、上述の実施の形態ではQRコード(登録商標)をユニークコードとして用いる例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えばRFIDタグなど、一意の識別子を提供可能なあらゆる媒体をユニークコードとして用いることが可能である。
1 データ連携システム
10 端末装置
20 集計装置
30 管理サーバ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 不揮発性メモリ
108 インタフェース
109 インタフェース
110 バス
160 入出力装置
170 通信装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 不揮発性メモリ
208 インタフェース
209 インタフェース
210 バス
260 入出力装置
270 通信装置
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 不揮発性メモリ
308 インタフェース
309 インタフェース
310 バス
360 入出力装置
370 通信装置
1001 送信データ指定部
1002 ユニークコード指定部
1003 データ送信部
2001 データ格納領域指定部
2002 データ受信部
2003 データ格納部
3001 登録部
3002 マッピングデータベース
3003 照会部

Claims (10)

  1. 特定の集計装置及び前記集計装置における特定のデータ格納領域に関連付けられるユニークコードを指定するユニークコード指定部と、
    送信すべきデータを指定する送信データ指定部と、
    前記データ及び前記ユニークコードを前記集計装置に送信するデータ送信部と、を有する端末装置と、
    前記ユニークコードと前記データ格納領域とを関連付けるデータ格納領域指定部と、
    前記データ及び前記ユニークコードを前記端末装置から受信するデータ受信部と、
    前記データ受信部が受信した前記ユニークコードに基づいて、前記データ格納領域指定部により前記ユニークコードに関連付けられた前記データ格納領域を特定し、前記特定された前記データ格納領域に、前記データ受信部が受信した前記データを格納するデータ格納部と、を有する集計装置と、を含む
    データ連携システム。
  2. 前記送信データ指定部及びデータ格納領域指定部は、スプレッドシート上の所定のセルを指定することにより、前記データ又は前記データ格納領域を指定する
    請求項1記載のデータ連携システム。
  3. 前記送信データ指定部で指定された前記データが入力、変更又は削除されたとき、
    前記データ送信部が前記入力、変更又は削除されたデータ及び前記ユニークコードを前記集計装置に送信し、
    データ受信部が前記入力、変更又は削除されたデータ及び前記ユニークコードを前記端末装置から受信し、
    前記データ格納部が前記データ格納領域に前記入力、変更又は削除されたデータを反映させることにより、
    前記端末装置と前記集計装置との間で前記データの入力、変更又は削除が同期される
    請求項1記載のデータ連携システム。
  4. 前記ユニークコードは文字列である
    請求項1記載のデータ連携システム。
  5. 前記ユニークコードは機械読み取り可能な識別コードである
    請求項1記載のデータ連携システム。
  6. 特定の集計装置及び前記集計装置における特定のデータ格納領域に関連付けられるユニークコードを指定するユニークコード指定部と、
    送信すべきデータを指定する送信データ指定部と、
    前記データ及び前記ユニークコードを前記集計装置に送信するデータ送信部と、を有する
    端末装置。
  7. ユニークコードとデータ格納領域とを関連付けるデータ格納領域指定部と、
    データ及びユニークコードを端末装置から受信するデータ受信部と、
    前記データ受信部が受信した前記ユニークコードに基づいて、前記データ格納領域指定部により前記ユニークコードに関連付けられた前記データ格納領域を特定し、前記特定された前記データ格納領域に、前記データ受信部が受信した前記データを格納するデータ格納部と、を有する
    集計装置。
  8. 特定の集計装置及び前記集計装置における特定のデータ格納領域に関連付けられるユニークコードを指定するユニークコード指定ステップと、
    送信すべきデータを指定する送信データ指定ステップと、
    前記データ及び前記ユニークコードを前記集計装置に送信するデータ送信ステップと、を有する
    データ連携方法。
  9. ユニークコードとデータ格納領域とを関連付けるデータ格納領域指定ステップと、
    データ及びユニークコードを端末装置から受信するデータ受信ステップと、
    前記データ受信ステップで受信した前記ユニークコードに基づいて、前記データ格納領域指定ステップで前記ユニークコードに関連付けられた前記データ格納領域を特定し、前記特定された前記データ格納領域に、前記データ受信ステップで受信した前記データを格納するデータ格納ステップと、を有する
    データ連携方法。
  10. コンピュータに請求項7又は8記載の方法を実施させるためのプログラム。
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