JP2020189753A - 粒体の定量フィーダ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
給盤5の計量溝5a、5a‥内に送られ、計量溝5a、5a‥が粉体で埋められていく。
強制排出盤6の突歯6a、6a‥が、供給盤5の計量溝5a、5a‥と噛合する位置の下には、排出シュート7が設けられており、供給盤5の計量溝5aに埋められた粉体が、強制排出盤6の突歯6aにより強制的に排出シュート7へ排出される。
このように、従来の粉体の定量フィーダ装置では、正確な定量供給と、良好なメンテナンス性とが両立し得ないという問題があった。
[1] 粉体が投入される収容容器と、
収容容器の下方から粉体を搬送する供給手段と、
歯車状の円盤からなり、供給手段から搬送された粉体を歯車の凹部である計量溝に収容して、回転搬送する供給盤と、
歯車状の円盤からなり、供給盤と噛合して供給盤の計量溝に収容された粉体の排出を補助する強制排出盤と、
供給盤と強制排出盤との噛合部の下方に設けられ、供給盤の計量溝に収容された粉体が落下排出される排出シュートと、
隙間を介して供給盤および強制排出盤の上面を覆うカバーと、
隙間の一部である供給盤と強制排出盤との噛合部に設けられ、供給盤および強制排出盤と、カバーとの隙間を塞ぐカバーピースと、を備えた粉体の定量フィーダ装置。
[3] カバーピースは円盤状であり、
供給盤の1つの歯の計量溝から計量溝までの距離をWとすると、カバーピースの径は1.5W〜5Wである[2]に記載の粉体の定量フィーダ装置。
[4] 供給盤の1つの計量溝から計量溝までの距離をWとすると、カバーピースに形成された孔の径は、1W〜3Wである[3]に記載の粉体の定量フィーダ装置。
[5] カバーピースは、厚さが1.5〜2.5mmの円盤状である[1]に記載の粉体の定量フィーダ装置。
収容容器2、ディスクフレーム10およびモータ8は、架台9の上に設置されている。
6とカバー18との間で圧着されて、圧着された粉体が強固に供給盤5、強制排出盤6およびカバー18に付着するため、付着した粉体を掻き落とすメンテナンスが必要となる。
そのため、隙間の大きさSは、0.5mm以上とすることが好ましい。さらに好ましい隙間の大きさSは、1mm程度(0.8mm〜1.2mm)である。
ただし、カバーピース19の材質は、粉体の凝集性などの性状によって金属が好ましい場合もある。そのため、カバーピース19の材質は、粉体の性状も考慮して金属製を選択してもよい。
ただし、カバーピース19に孔19aを形成すると、粉体が孔19aからカバーピース19の上へ押し出されてしまい、粉体が定量フィーダ装置に残ってしまうことがあるため、粉体の性状等を考慮し、孔19aを形成しない構成としてもよい。
噛合部を覆うように配される。これにより、供給盤5と強制排出盤6の噛合部の上部の周囲の隙間から、粉体が噛合部へ流入するのを防止することができる。
本発明は、上述の実施の形態に関わらず、本発明の要旨を逸脱しない限り、種々の設計変更を加えることができる。
実施した。本発明例と従来例では、カバーピースとカバーピースを固定する治具(ネジ)の有無以外の構成は同一である。
4 供給手段
5 供給盤
6 強制排出盤
7 排出シュート
8 モータ
9 架台
10 ディスクフレーム
19、19A カバーピース
20 ネジ
Claims (6)
- 粉体を投入し、中心下方から排出する収容容器と、その収容容器から排出された粉体を定量移送する定量部とを有し、前記収容容器内には、その収容容器の内壁面に沿って回動する攪拌棒を備えた定量フィーダ装置において、前記定量部は水平回転する供給手段を用い、前記攪拌棒は、その供給手段の回転中心軸に下端を装着し、供給手段と同期回転する構成としたことを特徴とする定量フィーダ装置。
- 粉体が投入される収容容器と、
収容容器の下方から粉体を搬送する供給手段と、
歯車状の円盤からなり、供給手段から搬送された粉体を歯車の凹部である計量溝に収容して、回転搬送する供給盤と、
歯車状の円盤からなり、供給盤と噛合して供給盤の計量溝に収容された粉体の排出を補助する強制排出盤と、
供給盤と強制排出盤との噛合部の下方に設けられ、供給盤の計量溝に収容された粉体が落下排出される排出シュートと、
隙間を介して供給盤および強制排出盤の上面を覆うカバーと、
隙間の一部である供給盤と強制排出盤との噛合部に設けられ、供給盤および強制排出盤と、カバーとの隙間を塞ぐカバーピースと、を備えた粉体の定量フィーダ装置であって、
前記供給手段、前記供給盤及び前記強制排出盤は、水平回転して前記収容容器から排出された粉体を定量移送する定量部を構成し、
前記収容容器内には、その収容容器の内壁面に沿って回動する攪拌棒を備え、前記攪拌棒は、その供給手段の回転中心軸に下端を装着し、供給手段と同期回転する構成としたことを特徴とする定量フィーダ装置。 - 前記供給手段は、収容容器から排出された粉体を排出口へ搬送するための複数の羽根体を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の定量フィーダ装置。
- 前記供給手段は、その回転中心軸の下端がセットされるギヤモータを駆動源として回転することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定量フィーダ装置。
- 前記攪拌棒は収容容器の内壁面との間にやや間隔を隔て、非接触で回動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定量フィーダ装置。
- 前記攪拌棒の下端は鈍角に屈曲されており、回転中心軸に円錐状部材で取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の定量フィーダ装置。
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