JP2020188116A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速な動作が可能な半導体記憶装置を提供する。【解決手段】半導体記憶装置は、複数のトランジスタから構成されたCMOS型SRAMメモリセルを含む。CMOS型SRAMメモリセルを構成する複数のトランジスタのうち共通ノードを構成する一部のトランジスタのゲート配線が、ゲート配線よりも上層の金属配線層に形成されるメタルを介して互いに接続される。【選択図】図3

Description

この開示は、半導体記憶装置のうちCMOS型SRAMメモリセルのレイアウトに関するものである。
近年、携帯端末機器の普及に伴い、音声および画像のような大量のデータを高速に処理するデジタル信号処理の重要性が高くなってきている。このような携帯端末機器に搭載する半導体記憶装置として高速なアクセス処理が可能なSRAMが重要な位置を占めている。
近年では、特に半導体チップに搭載するシステムの大規模化に伴いSRAMのビット容量も大容量にする傾向にある。こうしたシステム側の要求に応じるためにSRAMを構成するメモリセルのサイズはより縮小されることが望まれている。
特開2002−43441号公報
一方で、レイアウトサイズを小さくするために複数のトランジスタのゲートを構成するメタルを延伸して共通化する方式が採用されている(特許文献1参照)。
しかしながら、ゲートを構成するメタルは高抵抗な材料であるため高速化という点で課題がある。
本開示は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、高速な動作が可能な半導体記憶装置を提供する。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
ある局面に従う半導体記憶装置は、ワード線と、正相ビット線と、逆相ビット線と、第1のNチャネルMOSトランジスタおよび第1のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成する第1のCMOSインバータと、第2のNチャネルMOSトランジスタおよび第2のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成するとともに、当該CMOSインバータの入力端子が第1の記憶ノードとして第1のCMOSインバータの出力端子に接続され、当該CMOSインバータの出力端子は第2の記憶ノードとして第1のCMOSインバータの入力端子に接続された第2のCMOSインバータとを含む。ゲートがワード線に接続され、ドレインが正相ビット線に接続され、ソースが第1の記憶ノードに接続された第3のNチャネルMOSトランジスタと、ゲートがワード線に接続され、ドレインが逆相ビット線に接続され、ソースが第2の記憶ノードに接続された第4のNチャネルMOSトランジスタとをさらに備える。第1のNチャネルMOSトランジスタは、第1のゲートを有し、第1のPチャネルMOSトランジスタは、第2のゲートを有し、第2のNチャネルMOSトランジスタは、第3のゲートを有し、第2のPチャネルMOSトランジスタは、第4のゲートを有する。第1のNチャネルMOSトランジスタの第1のゲートを形成する第1ゲート配線および第1のPチャネルMOSトランジスタの第2のゲートを形成する第2ゲート配線は、上層の金属配線層に形成される第1のメタルを介して互いに接続される。第2のNチャネルMOSトランジスタの第3のゲートを形成する第3ゲート配線および第2のPチャネルMOSトランジスタの第4のゲートを形成する第4ゲート配線は、上層の金属配線層に形成される第2のメタルを介して互いに接続される。
ある実施形態に従う半導体装置は、装置の大型化を抑制しつつ、高速な動作が可能である。
実施形態1に従う半導体記憶装置1000の構成例を説明するブロック図である。 実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10の回路構成図である。 実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その1)である。 実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その2)である。 実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その3)である。 実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その4)である。 実施形態2に従う半導体記憶装置1000#の構成例を説明するブロック図である。 実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#の回路構成図である。 実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その1)である。 実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その2)である。 実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その3)である。 実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その4)である。 実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その1)である。 実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その2)である。 実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その3)である。 実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その4)である。 実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成とゲートカットマスクパターンとの関係を説明する図である。 実施形態3に従う半導体記憶装置100の構成例を説明するブロック図である。 ある実施形態に従うメモリセルMC0#0の構成例を説明する回路図である。 実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その1)である。 実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その2)である。 実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その3)である。 実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その4)である。 実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その1)である。 実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その2)である。 実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その3)である。 実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その4)である。
以下、各実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(実施形態1)
(半導体記憶装置の構成例)
図1は、実施形態1に従う半導体記憶装置1000の構成例を説明するブロック図である。
図1を参照して、半導体記憶装置1000は、行デコーダ102と、読出/書込回路108,110と、メモリアレイとを含む。メモリアレイは、行列状に配置された複数のメモリセルを含む。一例として、行列状にメモリセルMC00〜MC11が設けられる場合が示されている。
また、メモリセル行に対応してワード線WLが設けられる。また、メモリセル列に対応してビット線対BL,/BLが設けられる。
本例においては、メモリセルMC00,MC10に対応してワード線WL0が設けられる。メモリセルMC01,MC11に対応してワード線WL1が設けられる。
また、メモリセルMC00,MC01に対応してビット線対BL0,/BL0が設けられる。また、メモリセルMC10,MC11に対応してビット線対BL1,/BL1が設けられる。
読出/書込回路108は、ビット線対BL0,/BL0と接続され、メモリセルMC00,MC01に対する読出あるいは書込動作を実行する。
読出/書込回路110は、ビット線対BL1,/BL1と接続され、メモリセルMC10,MC11に対する読出あるいは書込動作を実行する。
図2は、実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10の回路構成図である。
図2を参照して、メモリセルMC00およびMC10はともに同じ構成である。
メモリセルMC00は、PチャネルMOSトランジスタP0,P1と、NチャネルMOSトランジスタN0,N1,AT0,AT1とを含む。
PチャネルMOSトランジスタP0,NチャネルMOSトランジスタN0は、第1のCMOSインバータを構成する。
PチャネルMOSトランジスタP1,NチャネルMOSトランジスタN1は、第2のCMOSインバータを構成する。
第1のCMOSインバータの入力端子を第1の記憶ノードND1として第2のCMOSインバータの出力端子に接続し、第1のCMOSインバータの出力端子を第2の記憶ノードND0として第1のCMOSインバータの入力端子に接続する。当該構成によりラッチ回路を形成する。
NチャネルMOSトランジスタAT0は、ビット線BL0と記憶ノードND0との間に設けられ、そのゲートはワード線WL0と接続される。NチャネルMOSトランジスタAT1は、ビット線/BL0と記憶ノードND1との間に設けられ、そのゲートはワード線WL0と接続される。
ワード線WL0を活性化させることによりビット線BL0,/BL0と記憶ノードND0,ND1とがそれぞれ接続され、読出動作あるいは書込動作を実行することが可能である。
メモリセルMC10は、PチャネルMOSトランジスタP2,P3と、NチャネルMOSトランジスタN2,N3,AT2,AT3とを含む。
PチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタの接続関係は、メモリセルMC00と基本的に同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
NチャネルMOSトランジスタAT2,AT3は、ビット線BL1,/BL1とそれぞれ接続される。
図3は、実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その1)である。
図3を参照して、一例としてFinFETのレイアウト構成について説明する。
拡散層がストライプコンタクト(フィン)として形成される。
ある実施形態に従うメモリセルMC00では、行方向に、P型導電型のPウェルPW0と、N型導電型のNウェルNW0と、P型導電型のPウェルPW1と、N型導電型のNウェルNW1と、P型導電型のPウェルPW2とが順に形成される。
PウェルPW0には、メモリセルMC00を構成するNチャネルMOSトランジスタAT1,N1が配置される。
NウェルNW0には、メモリセルMC00を構成するPチャネルMOSトランジスタP0,P1が配置される。
PウェルPW1は、メモリセルMC00およびMC10を構成するNチャネルMOSトランジスタN0,AT0,N2,AT2が配置される。
NウェルNW1は、メモリセルMC10を構成するPチャネルMOSトランジスタP2,P3が配置される。
PウェルPW2は、メモリセルMC10を構成するNチャネルMOSトランジスタAT3,N3が配置される。
拡散層を形成するフィンF100,F102,F104,F106,F108,F110,F112,F114,F116,F118,F120,F122は、半導体基板の平面から垂直に突出した突起半導体層からなり、Y方向に沿って延在して配置される。
メモリセルMC00側の構成について説明する。
NチャネルMOSトランジスタAT1は、フィンF100,F102と交差する方向に設けられたゲートG100を有し、ソースは、ゲートを覆う層間絶縁膜中に埋め込まれた導電性膜からなるローカルインターコネクト(以下、LICとも称する)L100を介してフィンF100,F102と接続される。ドレインは、LICL102を介してフィンF100,F102と接続される。
NチャネルMOSトランジスタN1は、フィンF100,F102と交差する方向に設けられたゲートG102を有し、ソースは、LICL104を介してフィンF100,F102と接続される。
NチャネルMOSトランジスタAT1およびNチャネルMOSトランジスタN1のドレインは共通ノードとしてLICL102と接続される。
また、フィンF100,F102とゲートG100とが交差する部分の上にLICL101が設けられる。また、フィンF100,F102とゲートG102とが交差する部分の上にLICL103が設けられる。本例においては、LICL101,LICL103にゲートコンタクトが形成される。当該ゲートコンタクトは、シリコンカーバイドエッチストップレイヤーおよびチタニウム層等を用いて成型するようにしても良い。また、当該ゲートコンタクトの成型材料としてコバルトを用いるようにしても良い。
PチャネルMOSトランジスタP0は、フィンF106と交差する方向に設けられたゲートG106を有し、ソースは、LICL106を介してフィンF106と接続される。ドレインは、LICL114を介してフィンF106と接続される。
PチャネルMOSトランジスタP1は、フィンF104と交差する方向に設けられたゲートG104を有し、ソースは、LICL110を介してフィンF104と接続される。ドレインは、LICL102を介してフィンF104と接続される。
ゲートG106は、LICL102と接続される。
ゲートG104は、LICL114と接続される。
NチャネルMOSトランジスタAT0は、フィンF108,F110と交差する方向に設けられたゲートG108を有し、ソースは、LICL122を介してフィンF108,F110と接続される。ドレインは、LICL114を介してフィンF108,F110と接続される。
NチャネルMOSトランジスタN0は、フィンF108,F110と交差する方向に設けられたゲートG110を有し、ソースは、LICL116を介してフィンF108,F110と接続される。
NチャネルMOSトランジスタAT0およびNチャネルMOSトランジスタN0のドレインは共通ノードとしてLICL114と接続される。
フィンF108,F110とゲートG110とが交差する部分の上にLICL118が設けられる。また、フィンF108,F110とゲートG108とが交差する部分の上にLICL120が設けられる。
メモリセルMC10側の構成について説明する。
NチャネルMOSトランジスタAT2は、フィンF112,F114と交差する方向に設けられたゲートG114を有し、ソースは、LICL136を介してフィンF112,F114と接続される。ドレインは、LICL138を介してフィンF112,F114と接続される。
NチャネルMOSトランジスタN2は、フィンF112,F114と交差する方向に設けられたゲートG112を有し、ソースは、LICL130を介してフィンF112,F114と接続される。
NチャネルMOSトランジスタAT2およびNチャネルMOSトランジスタN2のドレインは共通ノードとしてLICL138と接続される。
フィンF112,F114とゲートG114とが交差する部分の上にLICL134が設けられる。フィンF112,F114とゲートG112とが交差する部分の上にLICL132が設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP2は、フィンF116と交差する方向に設けられたゲートG116を有し、ソースは、LICL140を介してフィンF116と接続される。ドレインは、LICL138を介してフィンF116と接続される。
PチャネルMOSトランジスタP3は、フィンF118と交差する方向に設けられたゲートG118を有し、ソースは、LICL148を介してフィンF118と接続される。ドレインは、LICL144を介してフィンF118と接続される。
ゲートG116は、LICL144と接続される。
ゲートG118は、LICL138と接続される。
NチャネルMOSトランジスタAT3は、フィンF120,F122と交差する方向に設けられたゲートG120を有し、ソースは、LICL156を介してフィンF120,F122と接続される。ドレインは、LICL144を介してフィンF120,F122と接続される。
NチャネルMOSトランジスタN3は、フィンF120,F122と交差する方向に設けられたゲートG122を有し、ソースは、LICL150を介してフィンF120,F122と接続される。
NチャネルMOSトランジスタAT3およびNチャネルMOSトランジスタN3のドレインは共通ノードとしてLICL144と接続される。
フィンF120,F122とゲートG120とが交差する部分の上にLICL154が設けられる。フィンF120,F122とゲートG122とが交差する部分の上にLICL152が設けられる。
実施形態1においては、CMOSインバータを構成するPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタのゲートは、それぞれ独立に各ウェル領域に設けられている。具体的には、PチャネルMOSトランジスタP0,NチャネルMOSトランジスタN0のゲートG106,G110はそれぞれ独立に設けられている。PチャネルMOSトランジスタP1,NチャネルMOSトランジスタN1のゲートG104,G102はそれぞれ独立に設けられている。
従来では、CMOSインバータを構成するPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタのゲートは共通ノードであるため共通のゲート配線で形成される場合が一般的であった。
しかしながら、一般的にゲート配線は高抵抗な材料で形成される場合が多い。
実施形態1においては、ゲート配線を共通化するのではなく、分断して短くすることによりゲート配線の抵抗を抑制する。具体的には、上層の金属配線層を用いて共通ノードを接続する。
図4は、実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その2)である。
図4を参照して、第1金属配線層までの配線構造が示されている。具体的には、X方向に沿って第1金属配線層の配線が形成される。第1金属配線層の配線は、ゲートを覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
メモリセルMC00側の構成について説明する。
LICL100は、ビアV100を介して第1金属配線層の配線M100(ビット線/BL0)と接続される。
LICL101は、ビアV102を介して配線M102(ワード線WL0)と接続される。
LICL103,LICL112は、ビアV104,V105をそれぞれ介して第1金属配線層の配線M104と接続される。配線M104を用いることによりNチャネルMOSトランジスタN1とPチャネルMOSトランジスタP1のゲートが互いに接続される。
LICL104は、ビアV106を介して配線M106(接地電圧VSS)と接続される。
LICL106は、ビアV110を介して第1金属配線層の配線M110(電源電圧VDD)と接続される。
LICL108,LICL118は、ビアV112,V113をそれぞれ介して第1金属配線層の配線M112と接続される。配線M112を用いることによりNチャネルMOSトランジスタN0とPチャネルMOSトランジスタP0のゲートが互いに接続される。
LICL110は、ビアV108を介して配線M108(電源電圧VDD)と接続される。
LICL116は、ビアV114を介して配線M114(接地電圧VSS)と接続される。
LICL120は、ビアV116を介して配線M116(ワード線WL0)と接続される。
LICL122は、ビアV118を介して配線M118(ビット線BL0)と接続される。
メモリセルMC10側の構成について説明する。
LICL130は、ビアV115を介して第1金属配線層の配線M114(接地電圧VSS)と接続される。
LICL132,LICL142は、ビアV124,V125をそれぞれ介して第1金属配線層の配線M124と接続される。配線M124を用いることによりNチャネルMOSトランジスタN2とPチャネルMOSトランジスタP2のゲートが互いに接続される。
LICL136は、ビアV120を介して配線M120(ビット線/BL1)と接続される。
LICL140は、ビアV122を介して配線M122(電源電圧VDD)と接続される。
LICL146,LICL152は、ビアV128,V129をそれぞれ介して第1金属配線層の配線M128と接続される。配線M128を用いることによりNチャネルMOSトランジスタN3とPチャネルMOSトランジスタP3のゲートが互いに接続される。
LICL148は、ビアV126を介して配線M126(電源電圧VDD)と接続される。
LICL156は、ビアV132を介して配線M132(ビット線BL1)と接続される。
LICL154は、ビアV130を介して配線M130(ワード線WL0)と接続される。
LICL150は、ビアV134を介して配線M134(接地電圧VSS)と接続される。
図5は、実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その3)である。
図5を参照して、第2金属配線層までの配線構造が示されている。具体的には、Y方向に沿って第2金属配線層の配線が形成される。第2金属配線層の配線は、第1金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
本例においては、配線M200,M202,M204,M206,M208,M210,M212,M214,M216,M218、M220,M222が設けられる。
第2金属配線層の配線M200(WL0)は、ビアV200を介して配線M102と接続される。
配線M202(接地電圧VSS)は、ビアV202を介して配線M106と接続される。
配線M204(ビット線/BL0)は、ビアV204を介して配線M100と接続される。
配線M206(電源電圧VDD)は、ビアV206を介して配線M108と接続され、ビアV207を介して配線M110と接続される。
配線M208(ビット線BL0)は、ビアV208を介して配線M118と接続される。
配線M210(接地電圧VSS)は、ビアV210を介して配線M114と接続される。
配線M212(ワード線WL0)は、ビアV212を介して配線M116と接続される。
配線M214(接地電圧VSS)は、ビアV214を介して配線M114と接続される。
配線M216(ビット線/BL1)は、ビアV216を介して配線M120と接続される。
配線M218(電源電圧VDD)は、ビアV218を介して配線M122と接続され、ビアV219を介して配線M126と接続される。
配線M220(ビット線BL1)は、ビアV220を介して配線M132と接続される。
配線M222(接地電圧VSS)は、ビアV222を介して配線M134と接続される。
配線M221(ワード線WL0)は、ビアV221を介して配線M130と接続される。
図6は、実施形態1に従うメモリセルMC00,MC10のレイアウト構成を説明する図(その4)である。
図6を参照して、第3金属配線層までの配線構造が示されている。具体的には、X方向に沿って第3金属配線層の配線が形成される。第3金属配線層の配線は、第2金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
本例においては、配線M300,M310,M320が設けられる。
第3金属配線層の配線M300(接地電圧VSS)は、ビアV300を介して配線M210と接続され、ビアV301を介して配線M214と接続される。
配線M310(ワード線WL0)は、ビアV310を介して配線M200と接続され、ビアV311を介して配線M212と接続される。また、配線M310(ワード線WL0)は、ビアV312を介して配線M221と接続される。
配線M320(接地電圧VSS)は、ビアV320を介して配線M202と接続され、ビアV321を介して配線M222と接続される。
当該レイアウト構成により、メモリセルのレイアウト面積を縮小することが可能である。
また、メモリセルのCMOSインバータを構成するPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタのゲートをそれぞれ独立に設けて、上層に金属配線層で接続する構成により、ゲートの抵抗特性を抑制することが可能となる。これによりメモリセルの読出および書込動作の高速化が可能となる。
(実施形態2)
上記の実施形態1においては、シングルポートのメモリセルMCの構成について説明した。
実施形態2においては、マルチポートのメモリセルMCの構成について説明する。
図7は、実施形態2に従う半導体記憶装置1000#の構成例を説明するブロック図である。
図7を参照して、半導体記憶装置1000#は、半導体記憶装置1000と比較してメモリセルを2ポート構成にした点が異なる。
具体的には、行列状にメモリセルMC00#〜MC11#が設けられる場合が示されている。
メモリセル行に対応してワード線WLおよび読出ワード線RWLが設けられる。また、メモリセル列に対応してビット線対BL,/BLおよび読出ビット線RBLが設けられる。
本例においては、メモリセルMC00#,MC10#に対応してワード線WL0および読出ワード線RWL0が設けられる。メモリセルMC01#,MC11#に対応してワード線WL1および読出ワード線RWL1が設けられる。
また、メモリセルMC00#,MC01#に対応してビット線対BL0,/BL0および読出ビット線RBL0が設けられる。また、メモリセルMC10#,MC11#に対応してビット線対BL1,/BL1および読出ビット線RBL1が設けられる。
読出/書込回路108は、ビット線対BL0,/BL0および読出ビット線RBL0と接続され、メモリセルMC00#,MC01#に対する読出あるいは書込動作を実行する。
読出/書込回路110は、ビット線対BL1,/BL1および読出ビット線RBL1と接続され、メモリセルMC10#,MC11#に対する読出あるいは書込動作を実行する。
図8は、実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#の回路構成図である。
図8を参照して、メモリセルMC00#およびMC01#はともに同じ構成である。
一例として、Y方向に沿って互いに隣接して配置されたメモリセルが示されている。
メモリセルMC00#は、PチャネルMOSトランジスタPT0,PT1と、NチャネルMOSトランジスタNT0,NT1,NA0,NA1,NR0,NR1とを含む。
PチャネルMOSトランジスタPT0,NチャネルMOSトランジスタNT0は、第1のCMOSインバータを構成する。
PチャネルMOSトランジスタPT1,NチャネルMOSトランジスタNT1は、第2のCMOSインバータを構成する。
第1のCMOSインバータの入力端子を第1の記憶ノードND5として第2のCMOSインバータの出力端子に接続し、第1のCMOSインバータの出力端子を第2の記憶ノードND4として第1のCMOSインバータの入力端子に接続する。当該構成によりラッチ回路を形成する。
NチャネルMOSトランジスタNA0は、ビット線BL0と記憶ノードND4との間に設けられ、そのゲートはワード線WL0と接続される。NチャネルMOSトランジスタNA1は、ビット線/BL0と記憶ノードND5との間に設けられ、そのゲートはワード線WL0と接続される。
ワード線WL0を活性化させることによりビット線BL0,/BL0と記憶ノードND4,ND5とがそれぞれ接続され、読出動作あるいは書込動作を実行することが可能である。
NチャネルMOSトランジスタNR0,NR1は、接地電圧VSSと読出ビット線RBL0との間に直列に接続される。
NチャネルMOSトランジスタNR0のゲートは、記憶ノードND5と接続される。NチャネルMOSトランジスタNR1のゲートは、読出ワード線RWL0と接続される。
メモリセルMC01#は、PチャネルMOSトランジスタPT2,PT3と、NチャネルMOSトランジスタNT2,NT3,NA2,NA3,NR2,NR3とを含む。
PチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタの接続関係は、メモリセルMC00#と基本的に同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
NチャネルMOSトランジスタNA2,NA3のゲートは、ワード線WL1と接続される。NチャネルMOSトランジスタNR3のゲートは、読出ワード線RWL1と接続される。
図9は、実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その1)である。
図9を参照して、一例としてFinFETのレイアウト構成について説明する。
拡散層がストライプコンタクト(フィン)として形成される。
ある実施形態に従うメモリセルMC00#では、行方向に、P型導電型のPウェルPW0と、N型導電型のNウェルNW0と、P型導電型のPウェルPW1とが順に形成される。
PウェルPW0には、メモリセルMC00#を構成するNチャネルMOSトランジスタNA0,NT0とメモリセルMC01#を構成するNチャネルMOSトランジスタNA2、NT2とが配置される。
NウェルNW0には、メモリセルMC00#を構成するPチャネルMOSトランジスタPT0,PT1と、メモリセルMC01#を構成するPチャネルMOSトランジスタPT2,PT3とが配置される。
PウェルPW1には、メモリセルMC00#を構成するNチャネルMOSトランジスタNA1,NT1,NR0,NR1と、メモリセルMC01#を構成するNチャネルMOSトランジスタNA3,NT3,NR2,NR3とが配置される。
拡散層を形成するフィンF2,F4,F6,F8,F10,F12,F14,F16,F18は、半導体基板の平面から垂直に突出した突起半導体層からなり、Y方向に沿って延在して配置される。
メモリセルMC00#側の構成について説明する。
NチャネルMOSトランジスタNA0は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG6を有し、ソースは、LICL6を介してフィンF2,F4と接続される。ドレインは、LICL8を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT0は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG8を有し、ソースは、LICL10を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA0およびNチャネルMOSトランジスタNT0のドレインは共通ノードとしてLICL8と接続される。
ゲートG6には、LICL7が設けられる。
PチャネルMOSトランジスタPT0は、フィンF16と交差する方向に設けられたゲートG8を有し、ソースは、LICL18を介してフィンF16と接続される。ドレインは、LICL16を介してフィンF16およびゲートG14と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT0とNチャネルMOSトランジスタNT0のゲートは共通化されている。
PチャネルMOSトランジスタPT1は、フィンF18と交差する方向に設けられたゲートG14を有し、ソースは、LICL22を介してフィンF18と接続される。ドレインは、LICL24を介してフィンF18およびゲートG8と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT1とNチャネルMOSトランジスタNT1のゲートは共通化されている。
NチャネルMOSトランジスタNA1は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG16を有し、ソースは、LICL34を介してフィンF8,F10と接続される。ドレインは、LICL32を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT1は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG14を有し、ソースは、LICL30を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA1およびNチャネルMOSトランジスタNT1のドレインは共通ノードとしてLICL32と接続される。
ゲートG16には、LICL38が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNR0は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG22を有し、ソースは、LICL50を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL52を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG22には、LICL46が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNR1は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG24を有し、ソースは、LICL56を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL52を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG24には、LICL54が設けられる。
メモリセルMC01#側の構成について説明する。
NチャネルMOSトランジスタNA2は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG4を有し、ソースは、LICL6を介してフィンF2,F4と接続される。ドレインは、LICL4を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT2は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG2を有し、ソースは、LICL2を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA2およびNチャネルMOSトランジスタNT2のドレインは共通ノードとしてLICL4と接続される。
ゲートG4には、LICL5が設けられる。
PチャネルMOSトランジスタPT2は、フィンF6と交差する方向に設けられたゲートG2を有し、ソースは、LICL12を介してフィンF6と接続される。ドレインは、LICL14を介してフィンF6およびゲートG12と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT2とNチャネルMOSトランジスタNT2のゲートは共通化されている。
PチャネルMOSトランジスタPT3は、フィンF18と交差する方向に設けられたゲートG12を有し、ソースは、LICL22を介してフィンF18と接続される。ドレインは、LICL20を介してフィンF18およびゲートG2と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT3とNチャネルMOSトランジスタNT3のゲートは共通化されている。
NチャネルMOSトランジスタNA3は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG13を有し、ソースは、LICL26を介してフィンF8,F10と接続される。ドレインは、LICL28を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT3は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG12を有し、ソースは、LICL30を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA3およびNチャネルMOSトランジスタNT3のドレインは共通ノードとしてLICL28と接続される。
ゲートG13には、LICL36が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNR2は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG20を有し、ソースは、LICL50を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL48を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG20には、LICL44が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNR3は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG18を有し、ソースは、LICL40を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL48を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG18には、LICL42が設けられる。
実施形態2においては、ウェル領域PW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNT1およびNチャネルMOSトランジスタNR0のゲートは、それぞれ独立に設けられている。また、NチャネルMOSトランジスタNT3およびNチャネルMOSトランジスタNR2のゲートは、それぞれ独立に設けられている。
従来では、NチャネルMOSトランジスタNT1およびNチャネルMOSトランジスタNR0のゲートは共通ノードであるため共通のゲート配線で形成される場合が一般的であった。また、NチャネルMOSトランジスタNT3およびNチャネルMOSトランジスタNR2のゲートは共通ノードであるため共通のゲート配線で形成される場合が一般的である。
しかしながら、一般的にゲート配線は高抵抗な材料で形成される場合が多い。
実施形態2においては、ゲート配線を共通化するのではなく、分断して短くすることによりゲート配線の抵抗を抑制する。具体的には、上層の金属配線層を用いて共通ノードを接続する。
図10は、実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その2)である。
図10を参照して、第1金属配線層までの配線構造が示されている。
メモリセルMC00#側の構成について説明する。
LICL6は、ビアV76を介して第1金属配線層の配線M76(ビット線BL0)と接続される。
LICL7は、ビアV72を介して配線M72(ワード線WL0)と接続される。
LICL8,LICL16は、ビアV77,V77Aをそれぞれ介して第1金属配線層の配線M77と接続される。
LICL10は、ビアV73を介して配線M73(接地電圧VSS)と接続される。
LICL22は、ビアV80を介して第1金属配線層の配線M80(電源電圧VDD)と接続される。
LICL24,LICL32,LICL46は、ビアV81,V81A,V81Bをそれぞれ介して第1金属配線層の配線M81と接続される。
LICL18は、ビアV78を介して配線M78(電源電圧VDD)と接続される。
LICL30は、ビアV85を介して配線M85(接地電圧VSS)と接続される。
LICL38は、ビアV86を介して配線M86(ワード線WL0)と接続される。
LICL34は、ビアV82を介して配線M82(ビット線/BL0)と接続される。
LICL50は、ビアV89を介して配線M89(接地電圧VSS)と接続される。
LICL54は、ビアV90を介して配線M90(ワード線RWL0)と接続される。
LICL56は、ビアV91を介して配線M91(読出ビット線RBL0)と接続される。
メモリセルMC01#側の構成について説明する。
LICL2は、ビアV70を介して第1金属配線層の配線M70(接地電圧VSS)と接続される。
LICL4,LICL14は、ビアV75,V75Aをそれぞれ介して第1金属配線層の配線M75と接続される。
LICL5は、ビアV71を介して配線M71(ワード線WL1)と接続される。
LICL12は、ビアV74を介して第1金属配線層の配線M74(電源電圧VDD)と接続される。
LICL20,LICL28,LICL44は、ビアV79,V79A,V79Bをそれぞれ介して第1金属配線層の配線M79と接続される。
LICL26は、ビアV83を介して配線M83(ビット線/BL0)と接続される。
LICL36は、ビアV84を介して配線M84(ワード線WL1)と接続される。
LICL40は、ビアV87を介して配線M87(読出ビット線RBL0)と接続される。
LICL42は、ビアV88を介して配線M88(読出ワード線RWL1)と接続される。
図11は、実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その3)である。
図11を参照して、第2金属配線層までの配線構造が示されている。具体的には、Y方向に沿って第2金属配線層の配線が形成される。第2金属配線層の配線は、第1金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
本例においては、配線MT2,MT4,MT6,MT8,MT10,MT12,MT14,MT16,MT18,MT20、MT22,MT36,MT38が設けられる。
第2金属配線層の配線MT2(WL1)は、ビアVA2を介して配線M71と接続される。
配線MT4(ワード線WL0)は、ビアVA4を介して配線M72と接続される。
配線MT6(接地電圧VSS)は、ビアVA6を介して配線M70と接続され、ビアVA8を介して配線M73と接続される。
配線MT8(ビット線BL0)は、ビアVA10を介して配線M76と接続される。
配線MT10(電源電圧VDD)は、ビアVA12を介して配線M74と接続され、ビアVA14を介して配線M80と接続され、ビアVA16を介して配線M78と接続される。
配線MT12(ビット線/BL0)は、ビアVA18を介して配線M83と接続され、ビアVA20を介して配線M82と接続される。
配線MT14(接地電圧VSS)は、ビアVA22を介して配線M85と接続される。
配線MT36(ワード線WL1)は、ビアVA24を介して配線M84と接続される。
配線MT38(ワード線WL0)は、ビアVA26を介して配線M86と接続される。
配線MT16(読出ビット線RBL0)は、ビアV28Aを介して配線M87と接続され、ビアV28Bを介して配線M91と接続される。
配線MT18(接地電圧VSS)は、ビアVA30を介して配線M89と接続される。
配線MT20(読出ワード線RWL1)は、ビアVA34を介して配線M88と接続される。
配線MT22(読出ワード線RWL0)は、ビアVA32を介して配線M90と接続される。
図12は、実施形態2に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その4)である。
図12を参照して、第3金属配線層までの配線構造が示されている。具体的には、X方向に沿って第3金属配線層の配線が形成される。第3金属配線層の配線は、第2金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
本例においては、配線MT40,MT42,MT44,MT46,MT48,MT50が設けられる。
第3金属配線層の配線MT40(接地電圧VSS)は、ビアVA50を介して配線MT6と接続され、ビアVA58を介して配線MT14と接続され、ビアVA66を介して配線MT18と接続される。
配線MT42(ワード線WL1)は、ビアVA52を介して配線MT2と接続され、ビアVA60を介して配線MT36と接続される。
配線MT44(読出ワード線RWL1)は、ビアVA72を介して配線MT20と接続される。
配線MT46(読出ワード線RWL0)は、ビアVA74を介して配線MT22と接続される。
配線MT48(ワード線WL0)は、ビアVA54を介して配線MT4と接続され、ビアVA64を介して配線MT38と接続される。
配線MT50(接地電圧VSS)は、ビアVA56を介して配線MT6と接続され、ビアVA62を介して配線MT14と接続され、ビアVA70を介して配線MT18と接続される。
当該レイアウト構成により、メモリセルのレイアウト面積を縮小することが可能である。
また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNR2およびNチャネルMOSトランジスタNT3のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNR0およびNチャネルMOSトランジスタNT1のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。
当該構成により、ゲートの抵抗特性を抑制することが可能となる。これによりメモリセルの読出および書込動作の高速化が可能となる。
(実施形態2の変形例)
図13は、実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その1)である。
図13を参照して、一例としてFinFETのレイアウト構成について説明する。
拡散層がストライプコンタクト(フィン)として形成される。
実施形態2の変形例においては、ゲートのコンタクトをフィンとゲートが交差する部分の上に設ける。
図9の例と比較して、ゲートのコンタクトの位置を変更する。
具体的には、LICL36は、フィンF8,F10とゲートG13とが交差する部分の上に設けられる。LICL44は、フィンF12,F14とゲートG20とが交差する部分の上に設けられる。LICL46は、フィンF12,F14とゲートG22とが交差する部分の上に設けられる。LICL38は、フィンF8,F10とゲートG16とが交差する部分の上に設けられる。
当該構成により、PウェルPW1のレイアウトを縮小することが可能となる。
図14は、実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その2)である。
図14を参照して、第1金属配線層までの配線構造が示されている。
実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#の接続関係は、図10で説明した接続関係と基本的に同様である。
図15は、実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その3)である。
図15を参照して、第2金属配線層までの配線構造が示されている。具体的には、Y方向に沿って第2金属配線層の配線が形成される。第2金属配線層の配線は、第1金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
図15の配線構造は、図11で説明した配線構造と比較して、配線MT14を削除した点と、配線MT40が設けられる点が異なる。その他の構成は、図11で説明したのと同様である。
配線MT40(接地電圧VSS)は、ビアVA22を介して配線M85と接続される。
図16は、実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成を説明する図(その4)である。
図16を参照して、第3金属配線層までの配線構造が示されている。具体的には、X方向に沿って第3金属配線層の配線が形成される。第3金属配線層の配線は、第2金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
本例においては、配線MT40,MT42,MT44,MT45,MT46,MT48,MT50が設けられる。
第3金属配線層の配線MT40(接地電圧VSS)は、ビアVA50を介して配線MT6と接続され、ビアVA66を介して配線MT18と接続される。
配線MT42(ワード線WL0)は、ビアVA52を介して配線MT2と接続され、ビアVA60を介して配線MT36と接続される。
配線MT44(読出ワード線RWL1)は、ビアVA72を介して配線MT20と接続される。
配線MT45(接地電圧VSS)は、ビアVA66を介して配線MT40と接続される。
配線MT46(読出ワード線RWL0)は、ビアVA74を介して配線MT22と接続される。
配線MT48(ワード線WL0)は、ビアVA54を介して配線MT4と接続され、ビアVA64を介して配線MT38と接続される。
配線MT50(接地電圧VSS)は、ビアVA56を介して配線MT6と接続され、ビアVA70を介して配線MT18と接続される。
当該レイアウト構成により、メモリセルのレイアウト面積を縮小することが可能である。
また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNR2およびNチャネルMOSトランジスタNT3のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNR0およびNチャネルMOSトランジスタNT1のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。
当該構成により、ゲートの抵抗特性を抑制することが可能となる。これによりメモリセルの読出および書込動作の高速化が可能となる。
図17は、実施形態2の変形例に従うメモリセルMC00#,MC01#のレイアウト構成とゲートカットマスクパターンとの関係を説明する図である。
図17に示されるようにゲートを分断した構成とすることによりゲートカットマスクを直線状に設けることも可能となる。したがって、リソグラフィが容易にもなる。
(実施形態3)
実施形態3においては、マルチポートの検索メモリセルMCの構成について説明する。
図18は、実施形態3に従う半導体記憶装置100の構成例を説明するブロック図である。
図18を参照して、半導体記憶装置100は、行デコーダ102と、サーチドライバ104A,104B,106A,106Bと読出/書込回路108,110と、プリチャージ&エンコード回路112A,112Bと、メモリアレイを構成するメモリセルMC0#0〜MC1#1とを備える。ここで♯0〜♯1はエントリと呼ばれるアドレス番地である。例えば♯0は0番地のアドレスを示し、データの読出および書込動作時においてはメモリセルMC0♯0およびMC1♯0の2つのBCAMセルが同時にアクセスされる。
なお、図18に示されるメモリアレイの構成は、説明の簡単のため2列2行配置であるが、本明細書に開示される技術が適用されるメモリセルの構成はこの構成に限定されるものではない。
行デコーダ102は、入力されたアドレス信号(不図示)に従い、ワード線WL0、WL1,WL2,WL3のうちいずれかのワード線を活性化する。
サーチドライバ104Aは、サーチ線SLA0をAポート用の検索データ信号S0(A)に対応するレベルに駆動し、サーチ線/SLA0をその反転レベルに駆動する。サーチドライバ104Bは、サーチ線SLB0をBポート用の検索データ信号S0(B)に対応するレベルに駆動し、サーチ線/SLB0をその反転レベルに駆動する。サーチドライバ106Aは、サーチ線SLA1をAポート用の検索データ信号S1(A)に対応するレベルに駆動し、サーチ線/SLA1をその反転レベルに駆動する。サーチドライバ106Bは、サーチ線SLB1をBポート用の検索データ信号S1(B)に対応するレベルに駆動し、サーチ線/SLB1をその反転レベルに駆動する。
読出/書込回路108は、ある局面において、図示しないセンスアンプによってビット線対BL0,/BL0に読み出されたデータ(電位)を増幅して読み出す。これにより、読出/書込回路108は、ビット線対BL0,/BL0に接続される各メモリセルからデータを読み出す。他の局面において、読出/書込回路108は、図示しない書き込みドライバによって入力データDIO0に応じてビット線対BL0,/BL0を駆動する。これにより、読出/書込回路108は、ビット線対BL0,/BL0に接続され、且つワード線が活性化された各メモリセルにデータを書き込む。読出/書込回路110も、読出/書込回路108と同様に、ある局面において、図示しないセンスアンプによってビット線対BL1,/BL1に読み出されたデータを増幅して読み出し、他の局面において、図示しない書き込みドライバによって入力データDIO1に応じてビット線対BL1,/BL1を駆動する。
プリチャージ&エンコード回路112Aは、Aポート用のマッチ線MLA0、MLA1をプリチャージするとともに、マッチ線MLA0、MLA1に出力された検索結果をエンコードする。プリチャージ&エンコード回路112Bは、Bポート用のマッチ線MLB0、MLB1をプリチャージするとともに、マッチ線MLB0、MLB1に出力された検索結果をエンコードする。ある局面において、プリチャージ&エンコード回路112A,112Bは、接続されたマッチ線を「H」レベルにプリチャージする。
メモリセルMC0#0〜MC1#1はそれぞれ1ビットの記憶データを保持可能に構成される。記憶データは、検索データと比較の対象となるデータである。
各メモリセルには、2本のワード線と、1組のビット線対と、2組のサーチ線対と、2本のマッチ線とが接続される。例えば、メモリセルMC0#0は、ワード線WL0,WL1と、ビット線対BL0/BL0、サーチ線対SLA0,/SLA0およびSLB0,/SLB0と、マッチ線MLA0,MLB0とに接続される。
1列目のメモリセルMC0♯0およびMC0♯1には、ビット線対BL0,/BL0およびサーチ線対SLA0,/SLA0、並びにSLB0,/SLB0が共通に接続される。2列目のメモリセルMC1♯0およびMC1♯1には、ビット線対BL1,/BL1とサーチ線対SLA1,/SLA1、並びにSLB1,/SLB1とが共通に接続される。
1行目(アドレス♯0)に対応するメモリセルMC0♯0およびMC1♯0には、ワード線WL0およびマッチ線MLA0,MLB0が共通に接続される。2行目(アドレス♯1)に対応するメモリセルMC0♯1およびMC1♯1には、ワード線WL1およびマッチ線MLA1,MLB1が共通に接続される。
(メモリセルの回路構成)
図19は、ある実施形態に従うメモリセルMC0#0の構成例を説明する回路図である。
図19を参照して、メモリセルMC0♯0は、アクセストランジスタであるNチャネルMOSトランジスタNA2,NA3と、ドライバトランジスタであるNチャネルMOSトランジスタNT2,NT3と、PチャネルMOSトランジスタPT2,PT3とから構成される、1ビットの情報を保持可能なデータセルDC0を含む。
メモリセルMC0#0は、データセルDC0が保持する1ビットの情報とは独立した他の1ビットのデータを保持可能に構成されたマスクデータセルMDC0とを含む。データセルDC0と、マスクデータセルMDC0とは、列方向に互いに隣接する。
メモリセルMC0#0に対応して、列方向(図19の縦方向)に沿って延在するビット線対BL0,/BL0と、これらビット線対が延在する方向と直交する行方向に沿って延在するワード線WL0,WL1と、列方向に沿って延在し、Aポート用の検索データを伝達するサーチ線対SLA0,/SLA0とBポート用の検索データを伝達するサーチ線対SLB0,/SLB0とが設けられる。
メモリセルMC0♯0に対応して、行方向(図19の横方向)に沿って延在するマッチ線MLA0,MLB0と、データセルの保持する情報とAポート用の検索データとに応じた結果をマッチ線MLA0に出力する論理演算セルLCA0と、データセルの保持する情報とBポート用の検索データとに応じた結果をマッチ線MLB0に出力する論理演算セルLCB0とを含む。
NチャネルMOSトランジスタNA2は、記憶ノードND6と、ビット線BL0との間に接続され、ゲートにワード線WL1が接続される。NチャネルMOSトランジスタNA3は、記憶ノードND7とビット線/BL0との間に接続され、ゲートにワード線WL1が接続される。PチャネルMOSトランジスタPT2は、電源電圧である電源線VDDと記憶ノードND6との間に接続され、ゲートが記憶ノードND7に接続される。NチャネルMOSトランジスタNT2は、記憶ノードND6と接地電圧である電源線VSSとの間に接続され、ゲートが記憶ノードND7に接続される。
PMOSトランジスタPT3は、電源電圧である電源線VDDと記憶ノードND7との間に接続され、ゲートが記憶ノードND6に接続される。NチャネルMOSトランジスタNT3は、記憶ノードND7と接地電圧である電源線VSSとの間に接続され、ゲートが記憶ノードND6に接続される。
NチャネルMOSトランジスタPT2およびNチャネルMOSトランジスタNT2は、インバータを構成する。NチャネルMOSトランジスタNT3およびPチャネルMOSトランジスタPT3も、インバータを構成する。一方のインバータの出力は、他方のインバータの入力に接続される。したがって、NチャネルMOSトランジスタNT2,NT3およびPチャネルMOSトランジスタPT2,PT3とによって構成されたフリップフロップは、1ビットの情報を保持する。
論理演算セルLCA0は、NチャネルMOSトランジスタNS0,NS1,NS2,NS3を含む。論理演算セルLCB0は、NチャネルMOSトランジスタNS4,NS5,NS6,NS7を含む。
NチャネルMOSトランジスタNS0とNS1とは、マッチ線MLA0と接地電位の電源線VSSとの間に直列に接続され、ゲートにそれぞれサーチ線SLA0と記憶ノードND4とが接続される。
NチャネルMOSトランジスタNS2とNS3とは、マッチ線MLA0と電源線VSSとの間に直列に接続され、ゲートにそれぞれサーチ線/SLA0と記憶ノードND6とが接続される。
NチャネルMOSトランジスタNS4とNS5とは、マッチ線MLB0と電源線VSSとの間に直列に接続され、ゲートにそれぞれサーチ線SLB0と記憶ノードND4とが接続される。
NチャネルMOSトランジスタNS6とNS7とは、マッチ線MLB0と電源線VSSとの間に直列に接続され、ゲートにそれぞれサーチ線/SLB0と記憶ノードND6とが接続される。
マスクデータセルMDC0は、NチャネルMOSトランジスタNA0,NA1,NT0,NT1およびPMOSトランジスタPT0,PT1によって構成される。
NMOSトランジスタNA0は、記憶ノードND4と、ビット線BL0との間に接続され、ゲートにワード線WL0が接続される。NMOSトランジスタNA1は、記憶ノードND5とビット線/BL0との間に接続され、ゲートにワード線WL0が接続される。
PチャネルMOSトランジスタPT0は、電源線VDDと記憶ノードND4との間に接続され、ゲートが記憶ノードND5に接続される。NMOSトランジスタNT0は、記憶ノードND4と電源線VSSとの間に接続され、ゲートが記憶ノードND5に接続される。
PチャネルMOSトランジスタPT1は、電源線VDDと記憶ノードND5との間に接続され、ゲートが記憶ノードND4に接続される。NチャネルMOSトランジスタNT1は、記憶ノードND5と電源線VSSとの間に接続され、ゲートが記憶ノードND4に接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT0およびPチャネルMOSトランジスタPT0は、インバータを構成する。NチャネルMOSトランジスタNT1およびPチャネルMOSトランジスタPT1も、インバータを構成する。一方のインバータの出力は、他方のインバータの入力に接続される。NチャネルMOSトランジスタNT0およびNT1と、PチャネルMOSトランジスタPT0およびPT1とによって構成されたフリップフロップは、1ビットの情報を保持する。
(メモリセルのレイアウト)
図20は、実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その1)である。
図20を参照して、一例としてFinFETのレイアウト構成について説明する。
拡散層がストライプコンタクト(フィン)として形成される。
ある実施形態に従うメモリセルMC00#では、行方向に、P型導電型のPウェルPW0と、N型導電型のNウェルNW0と、P型導電型のPウェルPW1とが順に形成される。
PウェルPW0には、データセルDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA2,NT2と、マスクデータセルMDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA0,NT0とが配置される。
NウェルNW0には、データセルDC0を構成するPチャネルMOSトランジスタPT2,PT3と、マスクデータセルMDC0を構成するPチャネルMOSトランジスタPT0,PT1とが配置される。
PウェルPW1には、データセルDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA3、NT3と、マスクデータセルMDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA1,NT1とが配置される。
また、論理演算セルLCA0を構成するNチャネルMOSトランジスタNS0〜NS3と、論理演算セルLCB0を構成するNチャネルMOSトランジスタNS4〜NS7とが配置される。
拡散層を形成するフィンF2,F4,F6,F8,F10,F12,F14,F16,F18,F20,F22は、半導体基板の平面から垂直に突出した突起半導体層からなり、Y方向に沿って延在して配置される。
NチャネルMOSトランジスタNT2は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG2を有し、ソースは、LICL2を介してフィンF2,F4と接続される。ドレインは、LICL4を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA2は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG4を有し、ソースは、LICL6を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT2およびNチャネルMOSトランジスタNA2のドレインは共通ノードとしてLICL4と接続される。
ゲートG4には、フィンF2,F4と交差する位置の上にLICL5が設けられる。
PチャネルMOSトランジスタPT2は、フィンF6と交差する方向に設けられたゲートG2を有し、ソースは、LICL12を介してフィンF6と接続される。ドレインは、LICL4を介してフィンF4およびゲートG12と接続される。
本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT2とNチャネルMOSトランジスタNT2のゲートは共通化されている。
PチャネルMOSトランジスタPT3は、フィンF22と交差する方向に設けられたゲートG12を有し、ソースは、LICL22を介してフィンF22と接続される。ドレインは、LICL20を介してフィンF22およびゲートG2と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT3とNチャネルMOSトランジスタNT3のゲートは共通化されている。
NチャネルMOSトランジスタNA3は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG13を有し、ソースは、LICL26を介してフィンF8,F10と接続される。ドレインは、LICL20を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT3は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG12を有し、ソースは、LICL30を介してフィンF8,F10と接続される。NチャネルMOSトランジスタNA3およびNチャネルMOSトランジスタNT3のドレインは共通ノードとしてLICL20と接続される。
ゲートG13には、フィンF8、F10と交差する位置の上にLICL29が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS2は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG18を有し、ソースは、LICL36を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL40を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG18には、フィンF12,F14と交差する位置の上にLICL38が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS3は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG20を有し、ソースは、LICL44を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL40を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG20には、フィンF12,F14と交差する位置の上にLICL42が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS6は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG26を有し、ソースは、LICL54を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL58を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG26には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL56が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS7は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG28を有し、ソースは、LICL62を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL58を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG28には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL60が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNA0は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG6を有し、ソースは、LICL6を介してフィンF2,F4と接続される。ドレインは、LICL8を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT0は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG8を有し、ソースは、LICL10を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA0およびNチャネルMOSトランジスタNT0のドレインは共通ノードとしてLICL8と接続される。
ゲートG6には、フィンF2,F4と交差する位置の上にLICL7が設けられる。
PチャネルMOSトランジスタPT1は、フィンF20と交差する方向に設けられたゲートG8を有し、ソースは、LICL18を介してフィンF20と接続される。ドレインは、LICL8を介してフィンF20およびゲートG14と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT0とNチャネルMOSトランジスタNT0のゲートは共通化されている。
PチャネルMOSトランジスタPT1は、フィンF22と交差する方向に設けられたゲートG14を有し、ソースは、LICL22を介してフィンF22と接続される。ドレインは、LICL24を介してフィンF22およびゲートG8と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT1とNチャネルMOSトランジスタNT1のゲートは共通化されている。
NチャネルMOSトランジスタNT1は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG14を有し、ソースは、LICL30を介してフィンF8,F10と接続される。ドレインは、LICL24を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA1は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG16を有し、ソースは、LICL34を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA1およびNチャネルMOSトランジスタNT1のドレインは共通ノードとしてLICL24と接続される。
ゲートG16には、フィンF8,F10と交差する位置の上にLICL33が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS1は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG22を有し、ソースは、LICL44を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL48を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG20には、フィンF12,F14と交差する位置の上にLICL42が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS0は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG24を有し、ソースは、LICL52を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL48を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG24には、フィンF12,F14と交差する位置の上にLICL50が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS5は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG30を有し、ソースは、LICL62を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL66を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG30には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL64が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS4は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG32を有し、ソースは、LICL70を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL66を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG32には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL68が設けられる。
実施形態3においては、ウェル領域PW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNS3およびNチャネルMOSトランジスタNS7のゲートは、共通ノードであるがそれぞれ独立に設けられている。また、NチャネルMOSトランジスタNS1およびNチャネルMOSトランジスタNS5のゲートは、共通ノードであるがそれぞれ独立に設けられている。
従来では、NチャネルMOSトランジスタNS3およびNチャネルMOSトランジスタNS7のゲートは共通ノードであるため共通のゲート配線で形成される場合が一般的であった。また、NチャネルMOSトランジスタNS1およびNチャネルMOSトランジスタNS5のゲートは共通ノードであるため共通のゲート配線で形成される場合が一般的である。
しかしながら、一般的にゲート配線は高抵抗な材料で形成される場合が多い。
実施形態3においては、ゲート配線を共通化するのではなく、分断して短くすることによりゲート配線の抵抗を抑制する。具体的には、上層の金属配線層を用いて共通ノードを接続する。
図21は、実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その2)である。
図21を参照して、第1金属配線層までの配線構造が示されている。
LICL2は、ビアV70を介して第1金属配線層の配線M70(接地電圧VSS)と接続される。
LICL5は、ビアV71を介して配線M71(ワード線WL1)と接続される。
LICL6は、ビアV75を介して配線M75(ビット線BL0)と接続される。
LICL7は、ビアV72を介して配線M72(ワード線WL0)と接続される。
LICL10は、ビアV73を介して配線M73(接地電圧VSS)と接続される。
LICL12は、ビアV74を介して配線M74(電源電圧VDD)と接続される。
LICL22は、ビアV80を介して配線M80(電源電圧VDD)と接続される。
LICL18は、ビアV78を介して配線M78(電源電圧VDD)と接続される。
LICL26は、ビアV83を介して配線M83(ビット線/BL0)と接続される。
LICL29は、ビアV84を介して配線M84(ワード線WL1)と接続される。
LICL28は、ビアV85を介して配線M85と接続される。
LICL42は、ビアV85Aを介して配線M85と接続される。
LICL60は、ビアV85Bを介して配線M85と接続される。
LICL30は、ビアV81を介して配線M81(接地電圧VSS)と接続される。
LICL32は、ビアV79を介して配線M79と接続される。
LICL46は、ビアV79Aを介して配線M79と接続される。
LICL64は、ビアV79Bを介して配線M79と接続される。
LICL33は、ビアV86を介して配線M86(ワード線WL0)と接続される。
LICL34は、ビアV82を介して配線M82(ビット線/BL0)と接続される。
LICL36は、ビアV87を介して第1金属配線層の配線M87(接地電圧VSS)と接続される。
LICL54は、ビアV87Aを介して配線M87(接地電圧VSS)と接続される。
LICL38は、ビアV88を介して配線M88(/サーチ線SLA0)と接続される。
LICL44は、ビアV89を介して配線M89(マッチ線MLA0)と接続される。
LICL50は、ビアV90を介して配線M90(サーチ線SLA0)と接続される。
LICL56は、ビアV94を介して配線M94(/サーチ線SLB0)と接続される。
LICL62は、ビアV93を介して配線M93(マッチ線MLB0)と接続される。
LICL68は、ビアV92を介して配線M92(サーチ線SLB0)と接続される。
図22は、実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その3)である。
図22を参照して、第2金属配線層までの配線構造が示されている。
具体的には、Y方向に沿って第2金属配線層の配線が形成される。第2金属配線層の配線は、第1金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
本例においては、配線MT2,MT4,MT6,MT8,MT10,MT12,MT16,MT18,MT20、MT22,MT24,MT26,MT28,MT30,MT32,MT34,MT36,MT38,MT40が設けられる。
第2金属配線層の配線MT2(WL1)は、ビアVA2を介して配線M71と接続される。
配線MT6(接地電圧VSS)は、ビアVA6を介して配線M70と接続され、ビアVA8を介して配線M73と接続される。
配線MT8(ビット線BL0)は、ビアVA10を介して配線M75と接続される。
配線MT10(電源電圧VDD)は、ビアVA12を介して配線M74と接続され、ビアVA14を介して配線M80と接続され、ビアVA16を介して配線M78と接続される。
配線MT12(ビット線/BL0)は、ビアVA18を介して配線M83と接続され、ビアVA20を介して配線M82と接続される。
配線MT16(ソース線接SLA0)は、ビアVA38を介して配線M90と接続される。
配線MT18(接地電圧VSS)は、ビアVA36を介して配線M87と接続される。
配線MT20(ソース線/SLA0)は、ビアVA37を介して配線M88と接続される。
配線MT22(ソース線SLB0)は、ビアVA46を介して配線M92と接続される。
配線MT24(接地電圧VSS)は、ビアVA40を介して配線M87と接続される。
配線MT26(ソース線/SLB0)は、ビアVA39を介して配線M94と接続される。
配線MT36(ワード線WL1)は、ビアVA24を介して配線M84と接続される。
配線MT40(接地電圧VSS)は、ビアVA25を介して配線M81と接続される。
配線MT32(マッチ線MLA0)は、ビアVA35を介して配線M89と接続される。
配線MT28(マッチ線MLB0)は、ビアVA42を介して配線M93と接続される。
配線MT38(ワード線WL0)は、ビアVA26を介して配線M86と接続される。
配線MT34(接地電圧VSS)は、ビアVA34を介して配線M91と接続される。
配線MT30(接地電圧VSS)は、ビアVA44を介して配線M91と接続される。
図23は、実施形態3に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その4)である。
図23を参照して、第3金属配線層までの配線構造が示されている。
本例においては、配線MT40,MT42,MT44,MT45,MT46,MT48,MT50が設けられる。
第3金属配線層の配線MT40(接地電圧VSS)は、ビアVA50を介して配線MT6と接続され、ビアVA66を介して配線MT18と接続され、ビアVA72を介して配線MT24と接続される。
配線MT42(ワード線WL1)は、ビアVA52を介して配線MT2と接続され、ビアVA60を介して配線MT36と接続される。
配線MT44(マッチ線MLB0)は、ビアVA74を介して配線MT28と接続される。
配線MT45(接地電圧VSS)は、ビアVA62を介して配線MT40と接続される。
配線MT46(マッチ線MLA0)は、ビアVA68を介して配線MT32と接続される。
配線MT48(ワード線WL0)は、ビアVA54を介して配線MT4と接続され、ビアVA64を介して配線MT38と接続される。
配線MT50(接地電圧VSS)は、ビアVA56を介して配線MT6と接続され、ビアVA70を介して配線MT34と接続され、ビアVA76を介して配線MT30と接続される。
当該レイアウト構成により、メモリセルのレイアウト面積を縮小することが可能である。
また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNS3およびNチャネルMOSトランジスタNS7のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNS1およびNチャネルMOSトランジスタNS5のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。
当該構成により、ゲートの抵抗特性を抑制することが可能となる。これによりメモリセルの読出および書込動作の高速化が可能となる。
(実施形態3の変形例)
実施形態3の変形例においては、NチャネルMOSトランジスタを形成するPウェル領域を左右で均一にするレイアウト構成について説明する。
(メモリセルのレイアウト)
図24は、実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その1)である。
図24を参照して、一例としてFinFETのレイアウト構成について説明する。
拡散層がストライプコンタクト(フィン)として形成される。
図20の構成と比較して、P型導電型のPウェルPW0と、N型導電型のNウェルNW0と、P型導電型のPウェルPW1とが順に形成され、PウェルPW0とPW1との面積が同じ大きさで設けられている。
PウェルPW0には、データセルDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA2,NT2と、マスクデータセルMDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA0,NT0とが配置される。
また、PウェルPW0には、論理演算セルLCA0を構成するNチャネルMOSトランジスタNS0〜NS3が配置される。
NウェルNW0には、データセルDC0を構成するPチャネルMOSトランジスタPT2,PT3と、マスクデータセルMDC0を構成するPチャネルMOSトランジスタPT0,PT1とが配置される。
PウェルPW1には、データセルDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA3、NT3と、マスクデータセルMDC0を構成するNチャネルMOSトランジスタNA1,NT1とが配置される。
また、論理演算セルLCB0を構成するNチャネルMOSトランジスタNS4〜NS7が配置される。
拡散層を形成するフィンF2,F4,F6,F8,F10,F12,F14,F16,F18,F20,F22は、半導体基板の平面から垂直に突出した突起半導体層からなり、Y方向に沿って延在して配置される。
NチャネルMOSトランジスタNS2は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG26を有し、ソースは、LICL54を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL58を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG26には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL56が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS3は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG28を有し、ソースは、LICL62を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL58を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG28には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL60が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNT2は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG2を有し、ソースは、LICL2を介してフィンF2,F4と接続される。ドレインは、LICL4を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA2は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG4を有し、ソースは、LICL6を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT2およびNチャネルMOSトランジスタNA2のドレインは共通ノードとしてLICL4と接続される。
ゲートG4には、フィンF2,F4と交差する位置の上にLICL5が設けられる。
PチャネルMOSトランジスタPT2は、フィンF6と交差する方向に設けられたゲートG2を有し、ソースは、LICL12を介してフィンF6と接続される。ドレインは、LICL4を介してフィンF4およびゲートG12と接続される。
本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT2とNチャネルMOSトランジスタNT2のゲートは共通化されている。
PチャネルMOSトランジスタPT3は、フィンF22と交差する方向に設けられたゲートG12を有し、ソースは、LICL22を介してフィンF22と接続される。ドレインは、LICL20を介してフィンF22およびゲートG2と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT3とNチャネルMOSトランジスタNT3のゲートは共通化されている。
NチャネルMOSトランジスタNA3は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG13を有し、ソースは、LICL26を介してフィンF8,F10と接続される。ドレインは、LICL20を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT3は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG12を有し、ソースは、LICL30を介してフィンF8,F10と接続される。NチャネルMOSトランジスタNA3およびNチャネルMOSトランジスタNT3のドレインは共通ノードとしてLICL20と接続される。
ゲートG13には、フィンF8、F10と交差する位置の上にLICL29が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS6は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG18を有し、ソースは、LICL36を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL40を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG18には、フィンF12,F14と交差する位置の上にLICL38が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS7は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG20を有し、ソースは、LICL44を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL40を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG20には、フィンF12,F14と交差する位置の上にLICL42が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS1は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG30を有し、ソースは、LICL62を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL66を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG30には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL64が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS0は、フィンF16,F18と交差する方向に設けられたゲートG32を有し、ソースは、LICL70を介してフィンF16,F18と接続される。ドレインは、LICL66を介してフィンF16,F18と接続される。
ゲートG32には、フィンF16,F18と交差する位置の上にLICL68が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNA0は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG6を有し、ソースは、LICL6を介してフィンF2,F4と接続される。ドレインは、LICL8を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNT0は、フィンF2,F4と交差する方向に設けられたゲートG8を有し、ソースは、LICL10を介してフィンF2,F4と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA0およびNチャネルMOSトランジスタNT0のドレインは共通ノードとしてLICL8と接続される。
ゲートG6には、フィンF2,F4と交差する位置の上にLICL7が設けられる。
PチャネルMOSトランジスタPT0は、フィンF20と交差する方向に設けられたゲートG8を有し、ソースは、LICL18を介してフィンF20と接続される。ドレインは、LICL8を介してフィンF20およびゲートG14と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT0とNチャネルMOSトランジスタNT0のゲートは共通化されている。
PチャネルMOSトランジスタPT1は、フィンF22と交差する方向に設けられたゲートG14を有し、ソースは、LICL22を介してフィンF22と接続される。ドレインは、LICL24を介してフィンF22およびゲートG8と接続される。本例においては、PチャネルMOSトランジスタPT1とNチャネルMOSトランジスタNT1のゲートは共通化されている。
NチャネルMOSトランジスタNT1は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG14を有し、ソースは、LICL30を介してフィンF8,F10と接続される。ドレインは、LICL24を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA1は、フィンF8,F10と交差する方向に設けられたゲートG16を有し、ソースは、LICL34を介してフィンF8,F10と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNA1およびNチャネルMOSトランジスタNT1のドレインは共通ノードとしてLICL24と接続される。
ゲートG16には、フィンF8,F10と交差する位置の上にLICL33が設けられる。
NチャネルMOSトランジスタNS5は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG22を有し、ソースは、LICL44を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL48を介してフィンF12,F14と接続される。
NチャネルMOSトランジスタNS4は、フィンF12,F14と交差する方向に設けられたゲートG24を有し、ソースは、LICL52を介してフィンF12,F14と接続される。ドレインは、LICL48を介してフィンF12,F14と接続される。
ゲートG24には、フィンF12,F14と交差する位置の上にLICL50が設けられる。
実施形態3の変形例においては、ウェル領域PW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNT3およびNチャネルMOSトランジスタNS7のゲートは、共通ノードであるがそれぞれ独立に設けられている。また、NチャネルMOSトランジスタNT1およびNチャネルMOSトランジスタNS5のゲートは、共通ノードであるがそれぞれ独立に設けられている。
従来では、NチャネルMOSトランジスタNT3およびNチャネルMOSトランジスタNS7のゲートは共通ノードであるため共通のゲート配線で形成される場合が一般的であった。また、NチャネルMOSトランジスタNT1およびNチャネルMOSトランジスタNS5のゲートは共通ノードであるため共通のゲート配線で形成される場合が一般的である。
しかしながら、一般的にゲート配線は高抵抗な材料で形成される場合が多い。
実施形態3の変形例においては、ゲート配線を共通化するのではなく、分断して短くすることによりゲート配線の抵抗を抑制する。具体的には、上層の金属配線層を用いて共通ノードを接続する。
図25は、実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その2)である。
図25を参照して、第1金属配線層までの配線構造が示されている。
LICL2は、ビアV70を介して第1金属配線層の配線M100(接地電圧VSS)と接続される。
LICL5は、ビアV71を介して配線M71(ワード線WL1)と接続される。
LICL6は、ビアV75を介して配線M75(ビット線BL0)と接続される。
LICL7は、ビアV72を介して配線M72(ワード線WL0)と接続される。
LICL10は、ビアV73を介して配線M112(接地電圧VSS)と接続される。
LICL12は、ビアV74を介して配線M74(電源電圧VDD)と接続される。
LICL22は、ビアV80を介して配線M80(電源電圧VDD)と接続される。
LICL18は、ビアV78を介して配線M78(電源電圧VDD)と接続される。
LICL26は、ビアV83を介して配線M83(ビット線/BL0)と接続される。
LICL29は、ビアV84を介して配線M84(ワード線WL1)と接続される。
LICL28は、ビアV85を介して配線M85と接続される。
LICL42は、ビアV85Aを介して配線M85と接続される。
LICL30は、ビアV81を介して配線M81(接地電圧VSS)と接続される。
LICL32は、ビアV79を介して配線M79と接続される。
LICL46は、ビアV79Aを介して配線M79と接続される。
LICL33は、ビアV86を介して配線M86(ワード線WL0)と接続される。
LICL34は、ビアV82を介して配線M82(ビット線/BL0)と接続される。
LICL36は、ビアV87を介して第1金属配線層の配線M87(接地電圧VSS)と接続される。
LICL38は、ビアV88を介して配線M88(/サーチ線SLB0)と接続される。
LICL44は、ビアV89を介して配線M89(マッチ線MLA0)と接続される。
LICL50は、ビアV90を介して配線M90(サーチ線SLB0)と接続される。
LICL54は、ビアV100を介して配線M100(接地電圧VSS)と接続される。
LICL56は、ビアV102を介して配線M102(/サーチ線SLA0)と接続される。
LICL60は、ビアV104を介して配線M104と接続される。
配線M104は、ビアV104Aを介してLICL4と接続される。
LICL62は、ビアV106を介して配線M106(マッチ線MLB0)と接続される。
LICL64は、ビアV108を介して配線M108と接続される。
配線M108は、ビアV108Aを介してLICL8と接続される。
LICL68は、ビアV110を介して配線M110(サーチ線SLA0)と接続される。
LICL70は、ビアV112を介して配線M112(接地電圧VSS)と接続される。
図26は、実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その3)である。
図26を参照して、第2金属配線層までの配線構造が示されている。
具体的には、Y方向に沿って第2金属配線層の配線が形成される。第2金属配線層の配線は、第1金属配線層の配線を覆う層間絶縁膜の上に形成されている。
本例においては、配線MT2,MT4,MT8,MT10,MT12,MT16,MT18,MT20、MT22,MT24,MT26,MT28,MT30,MT32,MT34,MT36,MT38,MT40が設けられる。
第2金属配線層の配線MT2(WL1)は、ビアVA2を介して配線M71と接続される。
配線MT8(ビット線BL0)は、ビアVA10を介して配線M75と接続される。
配線MT10(電源電圧VDD)は、ビアVA12を介して配線M74と接続され、ビアVA14を介して配線M80と接続され、ビアVA16を介して配線M78と接続される。
配線MT12(ビット線/BL0)は、ビアVA18を介して配線M83と接続され、ビアVA20を介して配線M82と接続される。
配線MT16(ソース線接/SLB0)は、ビアVA88を介して配線M88と接続される。
配線MT18(接地電圧VSS)は、ビアVA36を介して配線M87と接続される。
配線MT20(ソース線SLB0)は、ビアVA37を介して配線M90と接続される。
配線MT32(マッチ線MLB0)は、ビアVA30を介して配線M89と接続される。
配線MT34(接地電圧VSS)は、ビアVA34を介して配線M91と接続される。
配線MT22(ソース線/SLA0)は、ビアVA46を介して配線M102と接続される。
配線MT24(接地電圧VSS)は、ビアVA40を介して配線M100と接続される。
配線MT26(ソース線SLA0)は、ビアVA39を介して配線M110と接続される。
配線MT36(ワード線WL1)は、ビアVA24を介して配線M84と接続される。
配線MT40(接地電圧VSS)は、ビアVA25を介して配線M81と接続される。
配線MT28(マッチ線MLA0)は、ビアVA42を介して配線M106と接続される。
配線MT38(ワード線WL0)は、ビアVA26を介して配線M86と接続される。
配線MT4(ワード線WL0)は、ビアVA4を介して配線M72と接続される。
配線MT30(接地電圧VSS)は、ビアVA44を介して配線M112と接続される。
図27は、実施形態3の変形例に従うメモリセルMC0#0のレイアウト構成を説明する図(その4)である。
図27を参照して、第3金属配線層までの配線構造が示されている。
本例においては、配線MT40,MT42,MT44,MT45,MT46,MT48,MT50が設けられる。
第3金属配線層の配線MT40(接地電圧VSS)は、ビアVA66を介して配線MT24と接続され、ビアVA72を介して配線MT18と接続される。
配線MT42(ワード線WL1)は、ビアVA52を介して配線MT2と接続され、ビアVA60を介して配線MT36と接続される。
配線MT44(マッチ線MLB0)は、ビアVA74を介して配線MT32と接続される。
配線MT45(接地電圧VSS)は、ビアVA62を介して配線MT40と接続される。
配線MT46(マッチ線MLA0)は、ビアVA68を介して配線MT28と接続される。
配線MT48(ワード線WL0)は、ビアVA54を介して配線MT4と接続され、ビアVA64を介して配線MT38と接続される。
配線MT50(接地電圧VSS)は、ビアVA70を介して配線MT30と接続され、ビアVA76を介して配線MT34と接続される。
当該レイアウト構成により、メモリセルのレイアウト面積を縮小することが可能である。
また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNT3およびNチャネルMOSトランジスタNS7のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。また、PウェルPW1に形成されるNチャネルMOSトランジスタNT1およびNチャネルMOSトランジスタNS5のゲートをそれぞれ独立に設けて、上層の金属配線層で接続する。
当該構成により、ゲートの抵抗特性を抑制することが可能となる。これによりメモリセルの読出および書込動作の高速化が可能となる。
実施形態3の変形例においては、NチャネルMOSトランジスタを形成するPウェル領域を左右で均一にするレイアウト構成にしている。ポートA側とポートB側を構成するトランジスタを左右に配置することによりゲートと拡散層とは左右対称になるためセル特性のばらつきを改善することも可能である。
なお、上記の付記における参照符号は一例であって、これに限定されるものではない。
以上、本開示によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本開示は実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
100,1000,1000# 半導体記憶装置、102 行デコーダ、104A,104B,106A,106B サーチドライバ、108,110 読出/書込回路、112A,112B プリチャージ&エンコード回路、BL0,/BL0,BL1,/BL1 ビット線、DC0 データセル、LCA0,LCB0 論理演算セル、SLA0,SLA1,SLB0,SLB1 サーチ線、WL0,WL1 ワード線。

Claims (8)

  1. ワード線と、
    正相ビット線と、
    逆相ビット線と、
    第1のNチャネルMOSトランジスタおよび第1のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成する第1のCMOSインバータと、
    第2のNチャネルMOSトランジスタおよび第2のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成するとともに、当該CMOSインバータの入力端子が第1の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの出力端子に接続され、当該CMOSインバータの出力端子が第2の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの入力端子に接続された第2のCMOSインバータと、
    ゲートが前記ワード線に接続され、ドレインが前記正相ビット線に接続され、ソースが前記第1の記憶ノードに接続された第3のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記ワード線に接続され、ドレインが前記逆相ビット線に接続され、ソースが前記第2の記憶ノードに接続された第4のNチャネルMOSトランジスタとを備え、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタは、第1のゲートを有し、
    前記第1のPチャネルMOSトランジスタは、第2のゲートを有し、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタは、第3のゲートを有し、
    前記第2のPチャネルMOSトランジスタは、第4のゲートを有し、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタの前記第1のゲートを形成する第1ゲート配線および前記第1のPチャネルMOSトランジスタの前記第2のゲートを形成する第2ゲート配線は、上層の金属配線層に形成される第1のメタルを介して互いに接続され、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタの前記第3のゲートを形成する第3ゲート配線および前記第2のPチャネルMOSトランジスタの前記第4のゲートを形成する第4ゲート配線は、前記上層の金属配線層に形成される第2のメタルを介して互いに接続される、半導体記憶装置。
  2. 前記第1および第2のNチャネルMOSトランジスタおよび第1および第2のPチャネルMOSトランジスタは、Fin型のトランジスタである、請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記Fin型のトランジスタは、チャネルを形成するためのストライプコンタクトを有し、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタの前記第1のゲート配線は、第1ストライプコンタクトを跨ぐように形成され、前記第1ストライプコンタクトと前記第1のゲート配線とが交差する部分の上に第1ビアを介して前記第1のメタルと接続され、
    前記第1のPチャネルMOSトランジスタの前記第2のゲート配線は、第2ストライプコンタクトを跨ぐように形成され、前記第2ストライプコンタクトと前記第2のゲート配線とが交差する部分の上に第2ビアを介して前記第1のメタルと接続され、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタの前記第3のゲート配線は、第3ストライプコンタクトを跨ぐように形成され、前記第3ストライプコンタクトと前記第3のゲート配線とが交差する部分の上に第3ビアを介して前記第2のメタルと接続され、
    前記第2のPチャネルMOSトランジスタの前記第4のゲート配線は、第4ストライプコンタクトを跨ぐように形成され、前記第4ストライプコンタクトと前記第4のゲート配線とが交差する部分の上に第4ビアを介して前記第2のメタルと接続される、請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1、第2、第3および第4のゲート配線は、ゲートカットマスクパターンにより形成される、請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. ワード線と、
    読出ワード線と、
    正相ビット線と、
    逆相ビット線と、
    読出ビット線と、
    第1のNチャネルMOSトランジスタおよび第1のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成する第1のCMOSインバータと、
    第2のNチャネルMOSトランジスタおよび第2のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成するとともに、当該CMOSインバータの入力端子が第1の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの出力端子に接続され、当該CMOSインバータの出力端子が第2の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの入力端子に接続された第2のCMOSインバータと、
    ゲートが前記ワード線に接続され、ドレインが前記正相ビット線に接続され、ソースが前記第1の記憶ノードに接続された第3のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記ワード線に接続され、ドレインが前記逆相ビット線に接続され、ソースが前記第2の記憶ノードに接続された第4のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記第1の記憶ノードに接続され、ソースが固定電圧に接続される第5のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記読出ワード線に接続され、ソースが前記第5のNチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、ドレインが前記読出ビット線に接続される第6のNチャネルMOSトランジスタとを備え、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタは、第1のゲートを有し、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタは、第2のゲートを有し、
    前記第5のNチャネルMOSトランジスタは、第3のゲートを有し、
    前記第6のNチャネルMOSトランジスタは、第4のゲートを有し、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタの前記第1のゲートを形成する第1ゲート配線および前記第5のNチャネルMOSトランジスタの前記第3のゲートを形成する第3ゲート配線は、上層の金属配線層に形成される第1のメタルを介して互いに接続される、半導体記憶装置。
  6. 前記第1〜第6のNチャネルMOSトランジスタおよび第1および第2のPチャネルMOSトランジスタは、Fin型のトランジスタである、請求項1記載の半導体記憶装置。
  7. 第1ワード線と、
    第2ワード線と、
    1ビットの情報を保持可能に構成された第1セルと、
    1ビットの情報を保持可能に構成され、前記第1セルに隣接する第2セルと、
    前記第1および第2セルに対して共通に設けられるビット線対と、
    第1および第2マッチ線と、
    前記第1および第2セルが保持する情報に対する第1データ検索時に第1データを伝達する第1サーチ線対と、
    前記第1および第2セルが保持する情報に対する第2データ検索時に第2データを伝達する第2サーチ線対と、
    前記第1サーチ線対と前記第1マッチ線とに接続され、前記第1の記憶ノードが保持する情報と前記第1サーチ線対に伝達される第1データとの比較結果に基づいて前記第1マッチ線を駆動する第1論理演算セルと、
    前記第2サーチ線対と前記第2マッチ線とに接続され、前記第1の記憶ノードが保持する情報と前記第2サーチ線対に伝達される第2データとの比較結果に基づいて前記第2マッチ線を駆動する第2論理演算セルとを備え、
    前記第1セルは、
    第1のNチャネルMOSトランジスタおよび第1のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成する第1のCMOSインバータと、
    第2のNチャネルMOSトランジスタおよび第2のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成するとともに、当該CMOSインバータの入力端子が第1の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの出力端子に接続され、当該CMOSインバータの出力端子が第2の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの入力端子に接続された第2のCMOSインバータと、
    ゲートが前記第1ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の一方に接続され、ソースが前記第1の記憶ノードに接続された第3のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記第1ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の他方に接続され、ソースが前記第2の記憶ノードに接続された第4のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第2セルは、
    第5のNチャネルMOSトランジスタおよび第3のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成する第3のCMOSインバータと、
    第6のNチャネルMOSトランジスタおよび第4のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成するとともに、当該CMOSインバータの入力端子が第3の記憶ノードとして前記第3のCMOSインバータの出力端子に接続され、当該CMOSインバータの出力端子が第4の記憶ノードとして前記第3のCMOSインバータの入力端子に接続された第4のCMOSインバータと、
    ゲートが前記第2ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の一方に接続され、ソースが前記第3の記憶ノードに接続された第7のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記第2ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の他方に接続され、ソースが前記第4の記憶ノードに接続された第8のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第1論理演算セルは、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第1サーチ線対の一方と接続される第9のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第9のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第1の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第1マッチ線と接続される第10のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第1サーチ線対の他方と接続される第11のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第11のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第3の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第1マッチ線と接続される第12のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第2論理演算セルは、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第2サーチ線対の一方と接続される第13のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第13のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第1の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第2マッチ線と接続される第14のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第2サーチ線対の他方と接続される第15のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第15のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第3の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第2マッチ線と接続される第16のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタの第1のゲートを形成する第1ゲート配線、前記第10のNチャネルMOSトランジスタの第2のゲートを形成する第2ゲート配線および前記第14のNチャネルMOSトランジスタの第3のゲートを形成する第3ゲート配線は、上層の金属配線層に形成される第1のメタルを介して互いに接続され、
    前記第6のNチャネルMOSトランジスタの第4のゲートを形成する第4ゲート配線、前記第12のNチャネルMOSトランジスタの第5のゲートを形成する第5ゲート配線および前記第14のNチャネルMOSトランジスタの第6のゲートを形成する第6ゲート配線は、前記上層の金属配線層に形成される第2のメタルを介して互いに接続される、半導体記憶装置。
  8. 第1ワード線と、
    第2ワード線と、
    1ビットの情報を保持可能に構成された第1セルと、
    1ビットの情報を保持可能に構成され、前記第1セルに隣接する第2セルと、
    前記第1および第2セルに対して共通に設けられるビット線対と、
    第1および第2マッチ線と、
    前記第1および第2セルが保持する情報に対する第1データ検索時に第1データを伝達する第1サーチ線対と、
    前記第1および第2セルが保持する情報に対する第2データ検索時に第2データを伝達する第2サーチ線対と、
    前記第1サーチ線対と前記第1マッチ線とに接続され、前記第1の記憶ノードが保持する情報と前記第1サーチ線対に伝達される第1データとの比較結果に基づいて前記第1マッチ線を駆動する第1論理演算セルと、
    前記第2サーチ線対と前記第2マッチ線とに接続され、前記第1の記憶ノードが保持する情報と前記第2サーチ線対に伝達される第2データとの比較結果に基づいて前記第2マッチ線を駆動する第2論理演算セルとを備え、
    前記第1セルは、
    第1のNチャネルMOSトランジスタおよび第1のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成する第1のCMOSインバータと、
    第2のNチャネルMOSトランジスタおよび第2のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成するとともに、当該CMOSインバータの入力端子が第1の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの出力端子に接続され、当該CMOSインバータの出力端子が第2の記憶ノードとして前記第1のCMOSインバータの入力端子に接続された第2のCMOSインバータと、
    ゲートが前記第1ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の一方に接続され、ソースが前記第1の記憶ノードに接続された第3のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記第1ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の他方に接続され、ソースが前記第2の記憶ノードに接続された第4のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第2セルは、
    第5のNチャネルMOSトランジスタおよび第3のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成する第3のCMOSインバータと、
    第6のNチャネルMOSトランジスタおよび第4のPチャネルMOSトランジスタを含んでCMOSインバータを構成するとともに、当該CMOSインバータの入力端子が第3の記憶ノードとして前記第3のCMOSインバータの出力端子に接続され、当該CMOSインバータの出力端子が第4の記憶ノードとして前記第3のCMOSインバータの入力端子に接続された第4のCMOSインバータと、
    ゲートが前記第2ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の一方に接続され、ソースが前記第3の記憶ノードに接続された第7のNチャネルMOSトランジスタと、
    ゲートが前記第2ワード線に接続され、ドレインが前記ビット線対の他方に接続され、ソースが前記第4の記憶ノードに接続された第8のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第1論理演算セルは、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第1サーチ線対の一方と接続される第9のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第9のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第1の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第1マッチ線と接続される第10のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第1サーチ線対の他方と接続される第11のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第11のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第3の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第1マッチ線と接続される第12のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第2論理演算セルは、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第2サーチ線対の一方と接続される第13のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第13のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第1の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第2マッチ線と接続される第14のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが固定電圧と接続され、ゲートが前記第2サーチ線対の他方と接続される第15のNチャネルMOSトランジスタと、
    ソースが前記第15のNチャネルMOSトランジスタと接続され、ゲートが前記第3の記憶ノードに接続され、ドレインが前記第2マッチ線と接続される第16のNチャネルMOSトランジスタとを含み、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタの第1のゲートを形成する第1ゲート配線および前記第14のNチャネルMOSトランジスタの第2のゲートを形成する第2ゲート配線は、上層の金属配線層に形成される第1のメタルを介して互いに接続され、
    前記第6のNチャネルMOSトランジスタの第3のゲートを形成する第3ゲート配線および前記第14のNチャネルMOSトランジスタの第4のゲートを形成する第4ゲート配線は、前記上層の金属配線層に形成される第2のメタルを介して互いに接続される、半導体記憶装置。
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