JP2020186022A - コンテナ内袋除去装置及びコンテナ内袋除去方法 - Google Patents
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Abstract
Description
上記課題を解決するコンテナ内袋除去装置は、底部と側板とを有する有底筒状のコンテナの開口端部に、内袋の周縁部を折り返した折返部を掛けた状態で当該コンテナに取着された当該内袋を当該コンテナから除去するコンテナ内袋除去装置であって、前記コンテナに取着された前記内袋の前記周縁部のうち第1端部を把持可能かつ昇降可能な把持部を有し、当該把持部が把持した前記第1端部を持ち上げたのち、前記第1端部と前記内袋の開口を挟んで対向する第2端部に向かう第1方向へ当該第2端部の位置を過ぎる第1位置まで移動する移動機構と、前記内袋の前記第2端部を固定する固定機構と、前記第2端部を前記固定機構により固定する状態で、前記第1端部を前記把持部で把持した前記移動機構を前記第1位置まで移動させたときに下向きに開く前記内袋の前記開口に対して当該内袋の底部を上方に移動させることで当該内袋に残る物品を落下させて前記開口から排出する残品排出動作を行う残品排出部と、前記移動機構、前記固定機構及び前記残品排出部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記残品排出動作まで終えたのち、前記固定機構による前記第2端部の固定を解除する固定解除動作を行って前記内袋を前記コンテナから除去する。
まず、図3を参照して、空の内袋23が取着されたコンテナ20について説明する。図3に示すように、コンテナ20は、1つの四角板状の底部21と4つの四角板状の側板22とを備え、上方に向かって開放された開口20Aを有する有底四角筒形状をなす。コンテナ20には、空の内袋23が内装された状態で取着されている。コンテナ20の底部21は、例えば、荷役用のフォ-クを挿し込むための挿入穴21Aを有するパレットよりなる。内袋23は、その開口23Aの回りの周縁部23Bを折り返した折返部23Cを、側板22の上端部である開口端部20Bに掛けた状態でコンテナ20に取着されている。図3に示す作業位置SPにあるコンテナ20のX方向に対向する2つの側板22のうち、内袋23を除去する際の移動ユニット30(図1参照)の移動方向である第1方向X1と反対の方向である第2方向X2側に位置する一方を第1側板22A、第2方向X2側に位置する他方を第2側板22Bとする。また、内袋23の周縁部23Bのうち開口23Aを挟んで対向し、第1側板22Aに掛けられる一方を第1端部24、第2側板22Bに掛けられる他方を第2端部25とする。第2端部25は、第1端部24とX方向に内袋23の開口23Aを挟んで対向して位置する。
(1)内袋除去装置10は、把持機構31を有する移動ユニット30、固定機構50、残品排出機構60、及びこれらを制御する制御部90を備える。第2端部25を固定機構50により固定する状態で、第1端部24を把持機構31で把持した移動ユニット30を、第1方向X1へ第2端部25の位置を過ぎる第1位置P1まで移動させたときに下向きに開く内袋23の開口23Aに対して内袋23の底部23Dを上方に移動させる。これにより、内袋23に残る物品26を落下させて開口23Aから排出する残品排出動作を行う。制御部90は、残品排出動作までを終えたのち、固定機構50による第2端部25の固定を解除する固定解除動作を行って、内袋23をコンテナ20から除去する。よって、内袋23から残品26を取り除く作業を行いながら内袋23をコンテナ20から除去する内袋除去作業を自動化できる。
・把持部及び第2把持部による内袋の把持は、クランプ用のシリンダ46,47を用いたクランプ機構により内袋を挟んで把持する「クランプ(挟持)」に限定されず、吸着ノズル又は吸着部材を用いて内袋を負圧による吸引力を利用して吸着する「吸引把持」でもよい。第1把持ユニット41と第2把持ユニット42のうち一方又は両方を吸着ノズル又は吸着パッドにより構成し、内袋23の第1端部24又は第2端部25を吸引把持する構成としてもよい。
・固定機構50は、内袋23の第2端部25を第2側板22Bに押し付けて固定する構成に限定されない。例えば、固定機構50は、第2の把持機構を有し、第2の把持機構により第2端部25を把持してコンテナ20の第2側板22Bから取り外したのち、コンテナ20から離間した空中の所定の固定位置に保持することで第2端部25を固定してもよい。この場合、移動ユニット30を構成する第1把持ユニット41が把持した第1端部24を持ち上げたのち、その持ち上げた第1端部24を、固定位置に保持された第2端部25に向かう第1方向X1へ第2端部25の上方を通過する経路で第1位置P1まで移動し、第1位置P1への移動ののち残品排出工程を行えばよい。なお、第2の把持機構は、X軸に沿って移動可能に設けた第2の移動機構に備えられた構成でもよいし、多関節ロボットのアームの先端部に設けられた構成でもよい。
・ダクト62内にブロワ61を配置してもよい。
・内袋除去装置10は、第2コンベヤ17を構成に含まなくてもよい。回収用コンテナ28を架台などの上に置いてフォークリフトなどで直接取りに来てもよい。
・内袋除去装置10は、回収機構70を備えない構成でもよい。
・コンテナ20は、有底四角筒形状以外の他の有底筒形状でもよい。例えば、四角筒形状以外の多角筒形状でもよいし、円筒形状や楕円筒形状でもよい。また、コンテナ20の材質は、金属製、合成樹脂製、木製、これらの複合品でもよい。
Claims (5)
- 底部と側板とを有する有底筒状のコンテナの開口端部に、内袋の周縁部を折り返した折返部を掛けた状態で当該コンテナに取着された当該内袋を当該コンテナから除去するコンテナ内袋除去装置であって、
前記コンテナに取着された前記内袋の前記周縁部のうち第1端部を把持可能かつ昇降可能な把持部を有し、当該把持部が把持した前記第1端部を持ち上げたのち、前記第1端部と前記内袋の開口を挟んで対向する第2端部に向かう第1方向へ当該第2端部の位置を過ぎる第1位置まで移動する移動機構と、
前記内袋の前記第2端部を固定する固定機構と、
前記第2端部を前記固定機構により固定する状態で、前記第1端部を前記把持部で把持した前記移動機構を前記第1位置まで移動させたときに下向きに開く前記内袋の前記開口に対して当該内袋の底部を上方に移動させることで当該内袋に残る物品を落下させて前記開口から排出する残品排出動作を行う残品排出部と、
前記移動機構、前記固定機構及び前記残品排出部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記残品排出動作まで終えたのち、前記固定機構による前記第2端部の固定を解除する固定解除動作を行って前記内袋を前記コンテナから除去する、ことを特徴とするコンテナ内袋除去装置。 - 前記残品排出部は、前記内袋の下向きに開く前記開口に空気を吹き込んで当該内袋を膨らませることで前記残品排出動作を行う、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ内袋除去装置。
- 前記コンテナから前記内袋を除去する内袋除去作業ののち、当該除去した前記内袋を回収容器に回収する回収機構を備えたことを特徴とする請求項2に記載のコンテナ内袋除去装置。
- 前記移動機構は、前記第2端部を把持可能かつ昇降可能な第2把持部を有し、
前記制御部は、前記残品排出動作ののち、前記把持部による前記第1端部の把持を維持したまま、前記第2把持部による前記第2端部の把持と、前記固定機構による前記第2端部の固定の解除とを行って、当該第2把持部が把持した前記第2端部を前記側板から上方へ取り外すことで、前記把持部と前記第2把持部とにより前記第1端部と前記第2端部とを共掴みし、
前記制御部は、前記共掴みした前記把持部及び第2把持部を有する前記移動機構を前記第1方向へ移動させて前記内袋を前記回収容器の上方まで運び、
前記回収機構は、前記回収容器の上方に運ばれた前記内袋を前記回収容器に押し込む押込機構を有する、ことを特徴とする請求項3に記載のコンテナ内袋除去装置。 - 底部と側板とを有する有底筒状のコンテナの開口端部に、内袋の開口の周縁部を折り返した折返部を掛けた状態で当該コンテナに取着された当該内袋を当該コンテナから除去するコンテナ内袋除去方法であって、
前記コンテナに取着された前記内袋の前記開口を挟んで対向する第1端部と第2端部のうち第2端部を固定する固定ステップと、
前記内袋の前記第1端部を把持して前記側板から取り外したのち、前記第1端部を前記第2端部に向かう第1方向へ当該第2端部の位置を過ぎる第1位置まで移動させて前記開口を下向きに開く移動ステップと、
前記内袋の下向きに開く前記開口に対して当該内袋の底部を上方に移動させることで前記内袋に残った物品を落下させて前記開口から排出する残品排出ステップと、
を備えたことを特徴とするコンテナ内袋除去方法。
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