JP2020183046A - 機能性複合樹脂部材およびその製造方法 - Google Patents
機能性複合樹脂部材およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020183046A JP2020183046A JP2019086798A JP2019086798A JP2020183046A JP 2020183046 A JP2020183046 A JP 2020183046A JP 2019086798 A JP2019086798 A JP 2019086798A JP 2019086798 A JP2019086798 A JP 2019086798A JP 2020183046 A JP2020183046 A JP 2020183046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- functional
- functional composite
- thin film
- resin member
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
Description
図1に示されている本発明の一実施形態としての機能性複合樹脂部材は、機能性複合樹脂部材1と、機能性複合樹脂部材1を挟むように当該機能性複合樹脂部材1に重ね合わせられている一対のプリプレグシート2と、を備えている。機能性複合樹脂部材1が最表層を構成するように、一または複数の機能性複合樹脂部材1と、一または複数のプリプレグシート2と、が積み重ねられていてもよい。
熱可塑性高分子の基材繊維、炭素基材繊維またはガラス基材繊維の織物の疎水性表面が触媒活性化処理されることにより、当該表面が親水化処理される。例えば、樹脂(疎水性基材)からなる基材繊維11がSn/Pdによって触媒活性化処理および親水化処理される。自己触媒による無電解めっきまたは電気めっき法により機能性素材薄膜12が形成される場合、樹脂からなる基材繊維11の表面を親水化処理するため、キトサンまたはでんぷん等の金属イオンの吸着能を有する高分子相がコーティングされてもよい。さらに、パラジウムイオン、ニッケルイオン、銀イオンまたは銅イオン等で高分子鎖が架橋された後、還元剤にてこれらの金属イオンから触媒核が当該樹脂からなる基材繊維11の表面に形成されてもよい。
前記実施形態では、織物により機能性複合樹脂部材1が構成されていたが、他の実施形態として多孔質シートにより機能性複合樹脂部材1が構成されていてもよい。この場合、プリプレグシート2を構成する樹脂20の一部が、機能性複合樹脂部材1を構成する前記多孔質シートの空孔に入り込んでいる。多孔質シートとしては例えば、パンチングメタル、金網等の金属系素材からなるもの、ポーラスアルミナまたはポーラスシリコンのような2次元・3次元のポーラス構造体からなる素材、セルロース、PTFEまたはPVDF等のフィルターメンブランまたは不織布等のポーラスを有する素材に、各種めっき法にて金属薄膜を形成したものなどが用いられる。当該他の実施形態の機能性複合樹脂部材も、前記実施形態と同様に作製される。
(1)熱可塑性メッシュ基材をプリプレグ(PG)の中間層、最表面層に配置して成形する方法は、メッシュ基材の融解温度>樹脂の硬化温度であれば、既存のほとんどすべてのFRP(基材繊維強化熱硬化性樹脂)成形法を適用できる。
(1)FRP基材およびFRTP基材のそれぞれの軽量化および強度向上が図られる。中間層、最表面層に用いるメッシュ基材の重量については、線径100μm、基材繊維間隔200μmのメッシュ基材に厚み5μmの金属めっき薄膜を形成した場合、210g/m2の重量増である。
第1機能性素材薄膜121が電気伝導層(電気回路)により構成され、第1機能性素材薄膜122がエネルギー変換機能を有する層により構成されていてもよい。第2機能性素材薄膜122が磁歪材により構成されていてもよい。第2機能性素材薄膜122によって発生した電場に基づき、ひずみが生じた位置を特定するためのセンサ機能が機能性複合樹脂部材1に付与されうる。電気信号が2軸に印加されることにより、位置を特定して、センサの反効果(制御)機能を発現できる。
が実現されうる。また、乗車する人のウエアラブルに適用すれば、自動車の情報と人間の情報の接続が可能になる。
基板の表面が触媒活性化処理されたうえでPd核が形成されてから銅の成長をさせるが、無電解銅めっき法の通常の方法によれば、表2に示されている条件にしたがって、Pd核の形成なしに2段階のプロセスで直接銅を成長させる(図10参照)。
図12には、銅基板の前処理および置換銀めっき処理のフローチャートが示されている。2種の金属においてイオン化傾向の大きい方が金属イオンとなり、大きいほうが金属として基板上に析出する。この原理から、銅基板上に銀が析出する。めっき浴はイオン交換水中に硝酸銀溶液を滴下する方法のほか、銅イオン溶液含有溶液中に硝酸銀溶液を滴下する方法が採用されてもよい。閉鎖反応器が用いられて作製した
銅イオン非含有溶液として0.015Mの硝酸銀が含有された溶液100mLおよび30mMの銅イオンが含有された溶液が銅基板に滴下されることにより、当該基板の上に置換銀めっき薄膜が形成された。図13に示されている、当該置換銀めっき薄膜のXRD測定結果により、銅イオン含有溶液から形成された薄膜が銀単相により構成されていることが確認された。銅イオンが含有されていない溶液から形成された薄膜のXRD測定結果により、銀以外に特定できない結晶相(銀銅の合金であると推察される。)のピークがあることが確認された。
図18には、Agおよび/またはCuの薄膜形成過程における基板のSEM画像が示されている。置換反応時間が10[min]以下である場合、Agの微粒子のサイズが2種類あり、小さい微粒子の核発生が優先的となる反応時間が20[min]以下である場合、小さい微粒子で表面が均一に被覆されているが、反応時間が30[min]以上である場合、置換めっき特有ともいえる樹脂状組織が面内に沿って成長していることが確認された。XRDの測定結果から、これらの組織は、銀単相によって構成されているものと推察される。
金属ハニカムメッシュの遮音性能をFEMで予測した遮音性能に関して、ハニカムのサイズ:2.7[mm]、ブリッジ幅:2.0[mm]、厚み:0.5/1.0[mm]で、鉛、亜鉛、アルミ等、金属シートと同等の4[kHz]以下の低周波の遮音性能があることが報告されている(Driving point mobility and sound insulation of structured sheet metal, A.S.Henke, et al., Applied Acoustics 136 (2018) 113−122 (Elsevier)参照)。このため、アラミドハニカムメッシュ等に金属薄膜をコーティングした素材をFRP基材またはFRTP基材の最表面層に接合された場合、軽量化が図られた遮音素材になり得る。自動車の社室内の音の周波数は1[kHz]以下とされている。
雷撃によって生じた電荷が雷電流パルスとして電気伝導性物質を伝播する際に発生する総発熱量(積分ジュール熱)は、雷電流パルスを模した雷サージ波形のピーク値Im、波頭長t1および波尾長t2に基づき、関係式Im2{t1/3+0.721(t2−t1)}にしたがって近似的に計算される。
また、複数のレセプタ(例えばグランドに接続された銅製ボルト)へ電荷を誘導すれば、電流パルスは時間差をもって個々のレセプタに到達するため、レセプタを介して集積された電荷は、銅製ダウンコンダクタの熱融解等を回避できる。
Claims (10)
- 基材繊維と、当該基材繊維の表面を被覆する機能性素材薄膜と、を有する機能性繊維の織物により構成されている機能性複合シートと、
前記機能性複合シートに重ね合わせられているプリプレグシートと、を備え、
前記プリプレグシートを構成する樹脂の一部が、前記機能性複合シートを構成する前記機能性繊維の隙間に入り込んでいることを特徴とする機能性複合樹脂部材。 - 請求項1記載の機能性複合樹脂部材において、
前記基材繊維と、当該基材繊維の表面を全体的に被覆する前記機能性素材薄膜と、を有する前記機能性繊維の織物により前記機能性複合シートが構成されていることを特徴とする機能性複合樹脂部材。 - 請求項2記載の機能性複合樹脂部材において、
前記基材繊維と、当該基材繊維の表面を全体的に被覆する、複数の異なる機能性素材薄膜が積層された多層構造の前記機能性素材薄膜と、を有する前記機能性繊維の織物により前記機能性複合シートが構成されていることを特徴とする機能性複合樹脂部材。 - 請求項2または3に記載の機能性複合樹脂部材において、
前記機能性素材薄膜としての第1機能性素材薄膜により表面が全体的に覆われた前記基材繊維としての経糸と、前記第1機能性素材薄膜とは異なる前記機能性素材薄膜としての第2機能性素材薄膜により表面が全体的に覆われた前記基材繊維としての緯糸と、の織物により前記機能性複合シートが構成されていることを特徴とする機能性複合樹脂部材。 - 空孔の一部に機能性素材が充填されている多孔質シートにより構成されている機能性複合シートと、
前記機能性複合シートに重ね合わせられているプリプレグシートと、を備え、
前記プリプレグシートを構成する樹脂の一部が、前記機能性複合シートを構成する前記多孔質シートの前記空孔に入り込んでいることを特徴とする機能性複合樹脂部材。 - 基材繊維と、当該基材繊維の表面を被覆する機能性素材薄膜と、を有する機能性繊維の織物により構成されている機能性複合シートを作製する工程と、
前記機能性複合シートにプリプレグシートを重ね合わせる工程と、
前記機能性複合シートおよび前記プリプレグシートを重ね合わせ方向に加圧しながら加熱することにより、前記プリプレグシートを構成する樹脂の一部を、前記機能性複合シートを構成する前記機能性繊維の隙間に入り込ませる工程と、を含むことを特徴とする機能性複合樹脂部材の製造方法。 - 請求項6記載の機能性複合樹脂部材の製造方法において、
前記機能性複合シートを作製する工程が、前記基材繊維と、当該基材繊維の表面を全体的に被覆する前記機能性素材薄膜と、を有する前記機能性繊維を織ることにより前記織物を作製する工程を含むことを特徴とする機能性複合樹脂部材の製造方法。 - 請求項7記載の機能性複合樹脂部材の製造方法において、前記基材繊維と、当該基材繊維の表面を全体的に被覆する、複数の異なる機能性素材薄膜が積層された多層構造の前記機能性素材薄膜と、を有する前記機能性繊維を織ることにより前記織物を作製する工程を含むことを特徴とする機能性複合樹脂部材の製造方法。
- 請求項7または8に記載の機能性複合樹脂部材の製造方法において、
前記機能性複合シートを作製する工程が、前記機能性素材薄膜としての第1機能性素材薄膜により表面が全体的に覆われた前記基材繊維としての経糸と、前記第1機能性素材薄膜とは異なる前記機能性素材薄膜としての第2機能性素材薄膜により表面が全体的に覆われた前記基材繊維としての緯糸と、を織ることにより前記織物を作製する工程を含むことを特徴とする機能性複合樹脂部材の製造方法。 - 空孔の一部に機能性素材が充填されている多孔質シートにより構成されている機能性複合シートを作製する工程と、
前記機能性複合シートにプリプレグシートを重ね合わせる工程と、
前記機能性複合シートおよび前記プリプレグシートを重ね合わせ方向に加圧しながら加熱することにより、前記プリプレグシートを構成する樹脂の一部を、前記機能性複合シートを構成する前記多孔質シートの前記空孔に入り込ませる工程と、を含むことを特徴とする機能性複合樹脂部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019086798A JP7116958B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 機能性複合樹脂部材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019086798A JP7116958B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 機能性複合樹脂部材およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020183046A true JP2020183046A (ja) | 2020-11-12 |
JP7116958B2 JP7116958B2 (ja) | 2022-08-12 |
Family
ID=73045339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019086798A Active JP7116958B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 機能性複合樹脂部材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7116958B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179243A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-13 | 旭硝子株式会社 | 電磁波シ−ルド成形品およびその成形方法 |
JPS61117136A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | Asahi Glass Co Ltd | 金属被覆ガラス繊維を用いたfrp製品 |
JPH05237965A (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-17 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 耐候性改良繊維強化プラスチック製品 |
JP2000059089A (ja) * | 1998-08-12 | 2000-02-25 | Suzuki Sogyo Co Ltd | 導電性複合体およびその製造方法 |
WO2014069025A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-05-08 | 日東紡績株式会社 | 樹脂被覆難燃性繊維糸及びそれを用いる樹脂被覆難燃性繊維織物 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6805946B2 (en) | 2000-12-04 | 2004-10-19 | Advanced Ceramics Research, Inc. | Multi-functional composite structures |
JP3968430B2 (ja) | 2002-01-21 | 2007-08-29 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | チタン酸ジルコン酸鉛ファイバ、チタン酸ジルコン酸鉛ファイバを用いたスマートボードならびにスマートボードを利用したアクチュエータおよびセンサ |
-
2019
- 2019-04-26 JP JP2019086798A patent/JP7116958B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179243A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-13 | 旭硝子株式会社 | 電磁波シ−ルド成形品およびその成形方法 |
JPS61117136A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | Asahi Glass Co Ltd | 金属被覆ガラス繊維を用いたfrp製品 |
JPH05237965A (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-17 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 耐候性改良繊維強化プラスチック製品 |
JP2000059089A (ja) * | 1998-08-12 | 2000-02-25 | Suzuki Sogyo Co Ltd | 導電性複合体およびその製造方法 |
WO2014069025A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-05-08 | 日東紡績株式会社 | 樹脂被覆難燃性繊維糸及びそれを用いる樹脂被覆難燃性繊維織物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7116958B2 (ja) | 2022-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5721738B2 (ja) | 圧電性および/または焦電性固体複合材料、その材料の取得方法ならびに使用 | |
JP6188914B2 (ja) | 不織布集電体、これを用いた電池の製造方法及びその製造システム | |
CN103338929B (zh) | 包含粘弹性夹层的多功能复合材料 | |
JP5669860B2 (ja) | 複合品の材料の製造で用いられる材料に導電性を与える方法およびそれの材料 | |
JP6246318B2 (ja) | 電極及びその製造方法、並びにこれを用いた電池 | |
KR101745088B1 (ko) | 전도성이 우수한 탄소섬유 복합재 및 이의 제조방법 | |
KR102003577B1 (ko) | 향상된 전기 전도성을 갖는 탄소 나노튜브 전도체 | |
CA2168690A1 (en) | Supports and electrodes for primary and secondary electric cells | |
US5260124A (en) | Intercalated hybrid graphite fiber composite | |
CN105493322B (zh) | 二次电池用集电体及利用其的电极 | |
US8227698B2 (en) | Insulating structure with screens shaping an electric field | |
KR0165540B1 (ko) | 1차 및 2차 전기 셀용 전극 | |
US9595360B2 (en) | Metallic alloys having amorphous, nano-crystalline, or microcrystalline structure | |
WO2020180251A1 (en) | Conductive carbon fiber reinforced composite and method of forming thereof | |
CN114361461A (zh) | 柔性集流体芯层、集流体、极片和电池及其制备方法 | |
CN112708153A (zh) | 一种多功能的轻质高强抗冲击纳米复合材料及其制备方法 | |
CN111902971A (zh) | 箔状功能材料及其制造方法 | |
JP7116958B2 (ja) | 機能性複合樹脂部材およびその製造方法 | |
EP2937376B1 (en) | Lightning strike protection for composite components | |
RU2263581C2 (ru) | Многослойное молниезащитное покрытие | |
CN108656652B (zh) | 碳纳米管纤维复合材料及其制备方法 | |
KR101811994B1 (ko) | 전자파 차폐용 금속도금 유리섬유 강화 열가소성 수지 펠릿 및 그 제조방법 | |
KR20170123407A (ko) | 금속도금 유리섬유를 포함하는 전기전도성 직물, 이의 제조방법 및 이를 이용하여 제조된 섬유강화복합재용 프리프레그 | |
EP0963964B1 (en) | Sound absorbing and heat insulating material, and method of manufacturing same | |
EP3297394B1 (en) | Nano alumina fabric protection ply for de-icers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190513 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220720 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7116958 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |