JP2020181166A - レンズアレイ、及び、太陽電池モジュール - Google Patents

レンズアレイ、及び、太陽電池モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】第1レンズアレイと壁部との接合が剥がれてしまうことを抑制することができるレンズアレイを提供する。【解決手段】レンズアレイ40は、複数の第1レンズ21を有する第1レンズアレイ20と、第1レンズアレイ20を支持する枠状の壁部33を有する支持体30とを備える。壁部33の形状は、第1レンズアレイ20側から支持体30を見たときの平面視において、壁部33の内側に突出した凸部34cを有する凹凸形状である。【選択図】図2

Description

本開示は、レンズアレイ、及び、当該レンズアレイの備える太陽電池モジュールに関する。
従来、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換装置として、太陽電池モジュールの開発が進められている。太陽電池モジュールは、無尽蔵の太陽光を直接電気に変換できることから、また、化石燃料による発電と比べて環境負荷が小さくクリーンであることから、新しいエネルギー源として期待されている。
近年、発電素子の使用量が少ない集光型の太陽電池モジュールが注目されている。集光型の太陽電池モジュールでは、集光レンズ(レンズアレイ)により集光された太陽光が発電素子に入射される。
特許文献1には、第1レンズがアレイ状に配置された第1光学系(第1レンズアレイ)、及び、当該第1光学系の出射方向に配置された、第2レンズがアレイ状に配置された第2光学系(第2レンズアレイ)を備え、第1光学系の光出射面と第2光学系に形成された外枠(壁部)とが接合される太陽電池モジュールが開示されている。第1レンズアレイ及び第2レンズアレイにより、レンズアレイが構成される。
特開2017−17061号公報
しかしながら、特許文献1の構造では、ヒートサイクル又は高温高湿時等の伸び縮みによる応力により、第1レンズアレイと壁部との接合が剥がれてしまうことがある。
そこで、本開示は、第1レンズアレイと壁部との接合が剥がれてしまうことを抑制することができるレンズアレイ、及び、太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の一態様に係るレンズアレイは、複数の第1レンズを有する第1レンズアレイと、前記第1レンズアレイを支持する枠状の壁部を有する支持体とを備え、前記壁部の形状は、前記第1レンズアレイ側から前記支持体を見たときの平面視において、前記壁部の内側に突出した凸部を有する凹凸形状である。
また、上記目的を達成するために、本開示の一態様に係る太陽電池モジュールは、上記のレンズアレイと、前記複数の第1レンズのそれぞれと対向して配置された、光電変換を行う発電素子とを備える。
本開示の一態様に係るレンズアレイ、及び、太陽電池モジュールによれば、第1レンズアレイと壁部との接合が剥がれてしまうことを抑制することができる。
図1は、実施の形態に係る太陽電池モジュールの外観を示す模式図である。 図2は、実施の形態に係るレンズアレイの分解斜視図である。 図3は、図1のIII−III線における、実施の形態に係る太陽電池モジュールの断面模式図である。 図4Aは、比較例に係る壁部を平面視した模式図である。 図4Bは、比較例に係る、負荷時における壁部を平面視した模式図である。 図5Aは、実施の形態に係る壁部を平面視した模式図である。 図5Bは、実施の形態に係る、負荷時における壁部を平面視した模式図である。 図6は、比較例に係るレンズアレイによる集光状態を説明するための断面図である。 図7は、実施の形態に係るレンズアレイによる集光状態を説明するための断面図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
以下において、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するものであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。
また、以下の実施の形態で説明に用いられる図面においては座標軸が示される場合がある。Z軸のプラス側が太陽光の光入射面側を表している。また、X軸及びY軸は、Z軸に垂直な平面上において、互いに直交する軸である。例えば、以下の実施の形態において、「平面視」とは、光入射面側から見る(Z軸方向から見る)ことを意味する。
また、本明細書において、等しい、一致、一定などの要素間の関係性を示す用語、および、正方形などの要素の形状を示す用語、並びに、数値、および、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
(実施の形態)
以下、本実施の形態に係るレンズアレイ40を備える太陽電池モジュール10について、図1〜図7を参照しながら説明する。
[1.太陽電池モジュールの全体構成]
まずは、本実施の形態に係る太陽電池モジュール10の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態に係る太陽電池モジュール10の模式図である。図2は、本実施の形態に係るレンズアレイ40の分解斜視図である。図3は、図1のIII−III線における、本実施の形態に係る太陽電池モジュール10の断面模式図である。なお、図1中のIII−III線は、Y軸方向に平行であり、かつ太陽電池モジュール10のX軸方向における中央を切断する切断線である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る太陽電池モジュール10は、第1レンズアレイ20と支持体30とを有するレンズアレイ40と、発電素子50と、電極60と、保持部材70とを備える。太陽電池モジュール10は、太陽光をレンズアレイ40(光学系)により集光する集光型の太陽電池モジュールである。
[1−1.第1レンズアレイ]
第1レンズアレイ20は、複数の第1レンズ21がアレイ状(二次元状)に配置されて構成された1次集光レンズアレイである。第1レンズ21は、太陽光を後述する第2レンズ32に集光する。第1レンズ21は、例えば、球面レンズ、非球面レンズ、フレネルレンズ等を用いることができる。第1レンズアレイ20は、太陽光が入射する光入射面21a(Z軸プラス側の面)と、光入射面21aと反対側の面であり、当該太陽光が出射する光出射面21b(Z軸マイナス側の面)とを有する。
本実施の形態では、第1レンズ21は、第1レンズ21の光入射面21aにレンズ面(非球面)を有する非球面レンズである。例えば、複数の第1レンズ21のそれぞれは、光入射面21aに凸部22を有する凸レンズである。また、本実施の形態では、光出射面21bは、平坦な面である。光入射面21aは、第1レンズアレイ20における壁部33とは反対側の面の一例である。
なお、第1レンズ21が球面レンズである場合、光入射面21aがレンズ面(球面)であるとよい。また、第1レンズ21がフレネルレンズである場合、光出射面21bがレンズ面(フレネル面)であるとよい。
本実施の形態では、第1レンズアレイ20は、25個の第1レンズ21がアレイ状に配置されて構成されるが、第1レンズアレイ20を構成する第1レンズ21の数は特に限定されない。また、第1レンズ21の平面視における形状は正方形状であるが、第1レンズ21の平面視における形状はこれに限定されず、例えば、長方形状、六角形状等であってもよい。
本実施の形態では、第1レンズ21は、1辺が22mmの正方形状である。つまり、第1レンズアレイ20は、1辺が110mmの正方形状である。また、第1レンズ21の厚み(Z軸方向の長さ)は、例えば、7.5mm以上10mm以下である。
なお、第1レンズアレイ20は、X軸方向及びY軸方向の一方の方向に延在するシリンドリカル形状の第1レンズ21がX軸方向及びY軸方向の他方の方向に配列されて形成されてもよい。
第1レンズアレイ20は、例えば、樹脂成形品である。第1レンズアレイ20の材質は、透明な樹脂であるとよい。第1レンズアレイ20の材質は、例えば、アクリル樹脂(PMMA)である。例えば、第1レンズアレイ20は、アクリル樹脂を射出成形することにより作製された一体成形品である。これにより、太陽電池モジュール10の軽量化に寄与することができる。
図3に示すように、第1レンズアレイ20は、支持体30に設けられた壁部33に支持される。第1レンズアレイ20の光出射面21bは、壁部33に接合される。本実施の形態では、第1レンズアレイ20の光出射面21bの外縁部が壁部33に接合される。
[1−2.支持体]
支持体30は、第2レンズアレイ30aと、壁部33と、仕切り壁36と、柱状部37とを有する。
第2レンズアレイ30aは、複数の第2レンズ32がアレイ状に配置されて構成された2次集光レンズアレイであり、第1レンズアレイ20の光出射方向側に配置される。第2レンズアレイ30aは、複数の第1レンズ21のそれぞれから出射された光をさらに発電素子50に向けて集光する機能を有する。第2レンズアレイ30aは、第1レンズアレイ20と対向して配置される。第2レンズアレイ30aは、底部31と、底部31の光入射面31a(Z軸プラス)に形成された第2レンズ32とを有する。
底部31は、X−Y平面に広がる支持基板である。底部31の光出射面31bには、発電素子50を保持するための保持部材70が配置される凹部が形成されている。凹部は、発電素子50を保持した保持部材70の位置合わせ用に設けられる。
第2レンズ32は、第1レンズ21からの光をさらに集光する。複数の第2レンズ32のそれぞれは、複数の第1レンズのそれぞれと対向した位置に配置される。第2レンズ32は、例えば、球面レンズ、非球面レンズ等を用いることができる。第2レンズ32は、例えば、発電素子50側から第1レンズ21側(Z軸マイナス側からZ軸プラス側)に突出した凸形状を有する。
第2レンズ32は、第1レンズ21に一対一に配置される。例えば、一対一に配置された第1レンズ21及び第2レンズ32の光軸は一致する。
壁部33は、第1レンズアレイ20を支持するための枠状の支持部材である。また、壁部33は、第1レンズアレイ20と第2レンズアレイ30aとの間の距離を一定に保つ役割を有する。本実施の形態では、壁部33は、第1レンズアレイ20の外縁部を支持する。壁部33は、例えば、底部31の外周から第1レンズアレイ20に向けて立設して設けられる。
本実施の形態では、壁部33は、第1レンズアレイ20側及び第2レンズアレイ30a側のうち第1レンズアレイ20側の部分である上壁部34と、上壁部34より第2レンズアレイ30a側の部分である下壁部35とを有する。本実施の形態では、上壁部34及び下壁部35のうち上壁部34のみに、後述する凹凸34aが形成されている。上壁部34及び下壁部35はそれぞれ、枠状の部材である。
上壁部34には、凹凸34aが形成されている。具体的には、第2レンズアレイ30aを平面視した場合(Z軸プラス側からZ軸マイナス側を見た場合)、上壁部34には、上壁部34が延在する方向に凹部34b(谷部)と凸部34c(山部)とが繰り返される凹凸34aが形成されている(例えば、図2及び図5Aを参照)。凹部34bと凸部34cとの高さH1(図5Aを参照)は、例えば、0.3mm以上0.85mm以下である。また、隣り合う凸部34cの間隔P1(ピッチ)は、例えば、第2レンズ32が配置される間隔P2(ピッチ)と等しいが、これに限定されない。間隔P1は、間隔P2より大きくてもよいし、小さくてもよい。また、間隔P1は、凹凸34aの全てにおいて同じ(等間隔)であってもよいし、壁部33の位置等に応じて異なっていてもよい。
凹凸34aの形状は、第1レンズアレイ20側から支持体30を見たときにおいて、壁部33の内側に突出した凸部34cを有する凹凸形状である。凹凸34aの形状は、例えば、平面視において、2以上の凸部34cを有する凹凸形状である。凹凸34aの形状は、例えば、平面視において波状である。このように、壁部33は、平面視において、波状の厚みを有する。例えば、隣り合う凹部34bの間は、平面視において、不連続点を有さない弧状(例えば、円弧状又は楕円弧状)である。なお、平面視において、隣り合う凹部34b(谷部)と凸部34c(山部)とを結ぶ外形線は、直線であってもよい。つまり、凹凸34aは、平面視において、ジグザグ状であってもよい。
また、凹凸34aは、例えば、上壁部34の内側の面に形成されており、上壁部34の外側の面は平坦である。
このように、上壁部34の厚み(平面視において壁部33が延在する方向と直交する方向の長さ)は、一定ではない。
上壁部34は、例えば、壁部33の剛性の低下を抑制する観点から壁部33の高さ(Z軸方向の長さ)の30%以下の高さであり、第1レンズアレイ20と壁部33との接合が剥がれることを抑制する観点から壁部33の高さの20%以上の高さであるとよい。
下壁部35は、平板状である。具体的には、下壁部35の内側の面及び外側の面のそれぞれは、平坦な面である。つまり、下壁部35は、平面視において、厚みが一定である。
下壁部35の厚み(平面視において、壁部33が延在する方向と直交する方向の長さ)は、上壁部34の厚み(平面視において、壁部33が延在する方向と直交する方向の長さ)以上である。下壁部35の厚みは、例えば、平面視において、上壁部34の凸部34cの厚みと同じであってもよい。
上記のように、本実施の形態では、下壁部35に凹凸は形成されていないが、下壁部35にも凹凸が形成されていてもよい。例えば、壁部33の一端(Z軸プラス側の端部)から他端(Z軸マイナス側の端部)にわたって、凹凸が形成されていてもよい。なお、壁部33における剛性の低下を抑制する観点から、下壁部35には凹凸が形成されないとよい。
仕切り壁36は、複数の第2レンズのそれぞれを仕切るために設けられるリブである。仕切り壁36は、底部31から立設して設けられる。仕切り壁36は、複数の第2レンズのうち、外周に配置された第2レンズ32同士を仕切る突状の外側仕切り壁36aと、それ以外の第2レンズ32同士を仕切る突状の内側仕切り壁36bとを有する。外側仕切り壁36a及び内側仕切り壁36bのそれぞれは、例えば、平面視において、隣り合う第2レンズ32同士の中央の位置を通り、かつ隣り合う第2レンズ32の並び方向に直交する方向に延在する。
外周に配置された第2レンズ32は、壁部33及び外側仕切り壁36a、又は、壁部33、外側仕切り壁36a及び内側仕切り壁36bにより囲まれており、それ以外の第2レンズ32は、内側仕切り壁36bにより囲まれている。なお、仕切り壁36は、内側仕切り壁36bを有していなくてもよい。
外側仕切り壁36aは、一端が壁部33に接続されており、他端が内側仕切り壁36bに接続されている。本実施の形態では、外側仕切り壁36aの一端は、壁部33の凹凸34aの凸部34cに接続されている。
外側仕切り壁36aの一端の高さ(Z軸方向の長さ)は、外側仕切り壁36aの他端の高さより高い。例えば、外側仕切り壁36aは、他端から一端にむかうにつれて(つまり、壁部33に向かうにつれて)暫時的に高さが高くなる部分を有していてもよい。また、外側仕切り壁36aの一端の高さは、例えば、下壁部35の高さより高い。なお、外側仕切り壁36aは、第1リブの一例である。
また、外側仕切り壁36aのそれぞれには、第1レンズアレイ20に向けて突出する柱状の柱状部37が形成されている。柱状部37は、壁部33の上壁部34が凹凸34aを有することにより低下した剛性を補強するための補強部材(リブ)である。例えば、柱状部37の高さ(Z軸方向の長さ)は、壁部33の高さH2より低い。そのため、第1レンズアレイ20が壁部33に接合された状態で、第1レンズアレイ20の光出射面21bと柱状部37とは接触していない。本実施の形態では、柱状部37は、円柱構造を有するが、これに限定されず、例えば、角柱構造を有していてもよい。また、柱状部37の高さおよび直径は、第1レンズアレイ20から第2レンズ32(または発電素子50)へと至る光線を遮らないように形成されるとよい。
柱状部37は、外側仕切り壁36aと一体として設けられる。柱状部37の高さは、例えば、外側仕切り壁36aより高さより高い。柱状部37は、隣り合う第2レンズ32の並び方向における真ん中の位置に設けられる。
また、柱状部37は、外側仕切り壁36aの一端及び一端と反対側の他端のうち、一端側に形成されている。具体的には、柱状部37は、隣り合う第2レンズ32の中心を結ぶ中心線Jより壁部33側に配置される。言い換えると、柱状部37は、壁部33に対して、第2レンズ32のよりも近い位置に配置される。なお、柱状部37は、外側仕切り壁36a及び内側仕切り壁36bのうち、外側仕切り壁36aのみに設けられる。また、柱状部37は、第2リブの一例である。
内側仕切り壁36bは、高さ(Z軸方向の長さ)が一定に設けられる。内側仕切り壁36bは、例えば直方体状である。内側仕切り壁36bの高さは、外側仕切り壁36aより低い。内側仕切り壁36bの高さは、例えば、下壁部35の高さより低い。
支持体30は、例えば、樹脂成形品である。支持体30の材質は、透明な樹脂であるとよい。支持体30の材質は、例えば、アクリル樹脂(PMMA)である。太陽電池モジュール10の軽量化に寄与するためである。例えば、支持体30は、アクリル樹脂を射出成形することにより作製された一体成形品である。本実施の形態では、第2レンズアレイ30aと、壁部33と、仕切り壁36と、柱状部37とは、一体的に形成されている。
また、図3に示すように、壁部33は、例えば、第1レンズアレイ20側の部分(以降において、先端部とも記載する)が底部31側の部分より薄い。例えば、壁部33の厚み(図3では、Y軸方向に長さ)の少なくとも一部は、先端部に向かって漸次的に小さくなる。これにより、射出成形により支持体30を作製するときに、成型用の金型から支持体30を取り出しやすくなる。
なお、支持体30は、第1レンズアレイ20と同一の樹脂材料で形成されてもよい。これにより、第1レンズアレイ20及び支持体30が異なる樹脂材料で形成されていることにより発生する応力を抑制することができる。例えば、第1レンズアレイ20及び支持体30が異なる樹脂材料で形成されている場合、伸び縮みが発生する温度又は湿度が異なるので、これにより壁部33と第1レンズアレイ20との間に応力が発生しやすくなる。第1レンズアレイ20及び支持体30が同じ樹脂材料で形成されることで、そのような応力の発生を抑制することができる。
上記では、支持体30は、底部31に第2レンズ32が配置されている例について説明したが、第2レンズ32は配置されていなくてもよい。言い換えると、支持体30は、第1レンズアレイ20からの光を集光する機能を有していなくてもよい。例えば、支持体30は、底部31及び底部31上に配置された枠状の壁部33であって、第1レンズアレイ20を支持する壁部33を有する構成であってもよい。
また、さらに、支持体30は、第2レンズアレイ30aを有していなくてもよい。例えば、支持体30は、第1レンズアレイ20を支持する枠状の壁部33を有する構成であってもよい。
[1−3.発電素子]
発電素子50は、照射された太陽光の光エネルギーを電気エネルギーに変換する(つまり、光電変換する)機能を有する。本実施の形態では、発電素子50は、底部31の光出射面31b側であって、底部31における複数の第1レンズ21のそれぞれと対向した位置に配置されている。発電素子50は、GaAs系材料、GaN系材料、又は、Si系材料等の薄膜から構成されている。これらの薄膜に光を照射すると光電流が発生するので、外部回路(図示しない)に電気エネルギーを供給することが可能となる。発電素子50には、エネルギー変換効率が40%以上のGaAs系材料からなる薄膜を用いることが好ましい。なお、発電素子50の受光面積は、例えば、1mmである。
[1−4.電極]
電極60は、発電素子50と電気的に接続されており、発電素子50に発生した光電流を外部回路へ取り出すため設けられる。本実施の形態では、電極60は、底部31の光出射面31b側(Z軸マイナス側)に形成されている。電極60としては、例えば、Cu箔、Al箔、Ni箔を使用することができる。
[1−5.保持部材]
保持部材70は、発電素子50を保持するための部材である。保持部材70は、例えば、シリコーン系樹脂の接着剤で底部31(例えば、底部31に形成されている凹部)に固定される。発電素子50を保持した保持部材70を底部31の凹部に配置するだけで、発電素子50を所望の位置に配置することができるので、製造プロセスの簡略化が可能となる。なお、保持部材70は、凹部に配置された状態で、発電素子50が第2レンズ32の焦点位置となる形状であるとよい。
本実施の形態では、保持部材70は、透明な樹脂材料で形成された樹脂板である。これにより、発電素子50が保持部材70の第2レンズアレイ30aとは逆側の面(Z軸マイナス側の面)に固定されている場合であっても、発電素子50は集光された太陽光を受光できる。なお、保持部材70は、透明なガラス板であってもよい。
なお、第1レンズアレイ20と発電素子50との距離は、第1レンズアレイ20及び第2レンズアレイ30aの集光特性により決定されるが、一例として、31mm程度である。
上記のように構成された太陽電池モジュール10は、例えば、太陽電池モジュール10は、時刻によらず太陽電池モジュール10の光入射面21aを太陽光側に向ける(言い換えると、光入射面21aに太陽光を垂直に入射させる)ために、太陽光を追尾する装置(図示せず)に搭載されて使用される場合がある。例えば、太陽電池モジュール10は、太陽光を追尾する装置に複数搭載されて使用される場合がある。これにより、光入射面21aに対し垂直に太陽光を受光することが日中の多くの時間で可能となる。
太陽電池モジュール10は、第1レンズアレイ20、支持体30、及び、保持部材70がアクリル樹脂により形成されるので、軽量である。このような太陽電池モジュール10を、太陽光を追尾する装置に搭載する場合、第1レンズアレイ20、支持体30、及び、保持部材70の少なくとも1つがガラスなどのアクリル樹脂より重い材料で形成されている場合に比べて、当該装置に必要とされる強度を下げることができる。つまり、本実施の形態に係る太陽電池モジュール10であれば、太陽光を追尾する装置などの付帯設備のコストを低減することができる。さらに、太陽光を追尾する装置は、第1レンズアレイ20、支持体30、及び、保持部材70の少なくとも1つがガラスなどのアクリル樹脂より重い材料で形成されている場合に比べて、より少ないエネルギーで太陽電池モジュール10の光入射面21aを太陽光に向けて動かすことができる。つまり、より少ないエネルギーで、太陽電池モジュール10の発電効率を向上させることができる。
[2.比較例との対比]
次に、本実施の形態に係るレンズアレイ40と比較例に係るレンズアレイとの比較について、図4A〜図7を参照しながら説明する。まず、第1レンズアレイ20と壁部33との接合が剥がれることを抑制することについて、図4A〜図5Bを参照しながら説明する。図4Aは、比較例に係る壁部133を平面視した模式図である。図4Bは、比較例に係る、負荷時における壁部133を平面視した模式図である。図5Aは、本実施の形態に係る壁部33を平面視した模式図である。図5Bは、本実施の形態に係る、負荷時における壁部33を平面視した模式図である。負荷時とは、温度及び湿度の少なくとも一方により壁部に伸び縮みが発生していることを意味する。
なお、図4A〜図5Bでは、壁部の一辺のみを図示している。また、比較例にかかる壁部133は、平面視における形状が矩形状であるとする。言い換えると、比較例に係る壁部133には、凹凸は形成されていない。
また、図4A及び図5Aは、反り等が発生していない初期の状態(例えば、常温時)の壁部の平面視形状を示しており、図4B及び図5Bは、反り等が発生している負荷時の状態(例えば、高温時)の壁部の平面視形状を示している。
図4A及び図4Bに示すように、比較例に係る壁部133は、負荷時の状態において、壁部133の伸び縮み(図4Bの例では、伸び)により、大きな反り(変位)が発生する。これにより、壁部133と第1レンズアレイ20との間に働く応力(壁部133と第1レンズアレイ20との接合を剥がす応力)が大きくなり、壁部133と第1レンズアレイ20とが剥がれやすくなる。なお、比較例では、壁部133の伸び縮みの方向は、図4Bの破線矢印で示すように、2方向である。
一方、図5A及び図5Bに示すように、本実施の形態に係る壁部33では、負荷時の状態において、伸び縮み(図5Bの例では、伸び)による反りが比較例に係る壁部133より小さい。本実施の形態では、壁部33の伸び縮みの方向は、図5Bに示すように、凹部34bを起点にその方向(たわむ方向)が変化している。言い換えると、壁部33によれば、当該壁部33の伸び縮みを分散することができる。これにより、壁部33と第1レンズアレイ20との間に働く応力(壁部33と第1レンズアレイ20との接合を剥がす応力)が比較例に比べて小さくなるので、壁部33と第1レンズアレイ20とが剥がれることを抑制することができる。
次に、レンズアレイにおける集光状態について、図6、及び、図7を参照しながら説明する。図6は、比較例に係るレンズアレイ240による集光状態を説明するための断面図である。図7は、本実施の形態に係るレンズアレイ40による集光状態を説明するための断面図である。
図6に示すように、比較例に係るレンズアレイ240は、第1レンズアレイ220と支持体230とを備える。第1レンズアレイ220は、第1レンズ220aと第1レンズ220aの一端に設けられる被支持部220bとを有する。また、支持体230は、立設部233aと支持部233bとを有する壁部233を有する。
第1レンズアレイ220は、被支持部220bが支持部233bに支持されることにより、支持体230に取り付けられる。例えば、被支持部220bと支持部233bとが接合される。被支持部220bは、例えば、平板状である。言い換えると、被支持部220bは、レンズ効果を有しない。また、支持部233bの断面形状は、L字状である。
第1レンズアレイ220のうち第1レンズ220aに入射した太陽光L1は、第1レンズ220aにより集光され、第2レンズ32に入射する。太陽光L1は、発電に寄与する光である。第1レンズアレイ220のうち被支持部220bに入射した太陽光L2、つまり接合部に入射した太陽光L2は、集光されることなく、被支持部220bから出射される。太陽光L2は、発電に寄与しない光である。このように、比較例に係るレンズアレイ240は、被支持部220bに入射した太陽光を発電に寄与させることができない。
また、第1レンズ220aが支持体230側の面にレンズ面を有するフレネルレンズである場合も、同様に、立設部233aと第1レンズ220aの被支持部220bとが接合する位置に入射した光は、集光されない。
一方、図7に示すように、本実施の形態に係るレンズアレイ40は、光入射面21aがレンズ面であり、かつ当該レンズ面は、壁部33と第1レンズアレイ20とが接合する位置にわたって形成されている。そのため、第1レンズアレイ20のうち第1レンズアレイ20と壁部33との接合部に入射した太陽光L2は、集光されて第2レンズ32に入射する。レンズアレイ40は、太陽光L2も発電に寄与させることができる。このように、本実施の形態に係るレンズアレイ40は、太陽光の集光効率が高い。よって、レンズアレイ40を備える太陽電池モジュールは、レンズアレイ240を備える太陽電池モジュールに比べ、効率的に発電を行うことができる。
[3.効果など]
以上のように、本実施の形態に係るレンズアレイ40は、複数の第1レンズ21を有する第1レンズアレイ20と、第1レンズアレイ20を支持する枠状の壁部33を有する支持体30とを備える。そして、壁部33の形状は、第1レンズアレイ20側から支持体30を見たときの平面視において、壁部33の内側に突出した凸部34cを有する凹凸形状である。
これにより、壁部33は、平面視において、たわみやすい部分(例えば、凹部34b)と、たわみにくい部分(例えば、凸部34c)とが、繰り返し配置される構造を有する。このような壁部33に温度及び湿度などにより伸び縮みが発生した場合、凹部34bが優先してたわむ(図5Bを参照)。つまり、たわみを分散させることができる。一方、壁部に凹凸34aが形成されていない場合、平面視において、壁部33の全体がたわむことにより反りが大きくなる(図4Bを参照)。
このように、本実施の形態に係るレンズアレイ40は、凹凸が形成されていない場合に比べて壁部33の反り(変位)を抑制することができる。つまり、伸び縮みが発生した場合に、第1レンズアレイ20と壁部33との間に働く応力を抑制することができる。具体的には、長い距離にわたって第1レンズアレイ20と壁部33との間に高い応力が加わることを抑制することができる。よって、レンズアレイ40によれば、第1レンズアレイ20と壁部33との接合が剥がれてしまうこと抑制することができる。
また、支持体30は、さらに、第1レンズアレイ20と対向して配置される第2レンズアレイ30aであって、複数の第1レンズ21のそれぞれと対向した位置に第2レンズ32を有する第2レンズアレイ30aを有する。第2レンズアレイ30aは、平面視において、複数の第2レンズ32のうち外周に配置された第2レンズ32同士を仕切る突条の複数の外側仕切り壁36a(第1リブの一例)を有し、複数の外側仕切り壁36aの一端のそれぞれは、壁部33に接続されている。そして、複数の外側仕切り壁36aのそれぞれには、第1レンズアレイ20に向けて突出する柱状の柱状部37(第2リブの一例)が形成されている。
凹凸34aが形成されていることで、壁部33の剛性が低下する懸念がある。壁部33の剛性が低下すると、壁部33がたわみやすくなり、第1レンズアレイ20と第2レンズアレイ30aとの間の距離を一定に保つことが困難となる。例えば、レンズアレイが太陽電池モジュール10に用いられる場合、距離が変化することで発電効率が低下する。
一方、本実施の形態に係るレンズアレイ40は、壁部33に凹凸34aが形成されていることによる当該壁部33の剛性の低下を、柱状部37により補強することができる。よって、柱状部37が形成されていることで、第1レンズアレイ20と第2レンズアレイ30aとの間の距離が変化することを抑制することができるので、発電効率が低下することを抑制することができる。
また、複数の外側仕切り壁36aの一端のそれぞれは、壁部33における凹凸形状の凹部34bに接続されている。
これにより、壁部33において特に剛性が低下する懸念がある部分の剛性を補強することができるので、発電効率の低下を効果的に抑制することができる。
また、柱状部37は、当該外側仕切り壁36aの一端及び一端と反対側の他端のうち、一端側に形成されている。
これにより、壁部33に近い位置に柱状部37が形成されるので、壁部33の剛性を効果的に補強することができる。
また、複数の外側仕切り壁36aのそれぞれにおいて、一端の高さは、他端の高さより高い。
これにより、壁部33に近い位置に高さが高い外側仕切り壁36aが形成されるので、壁部33の剛性を外側仕切り壁36aにより補強することができる。
また、外周に配置された第2レンズ32の間隔P2と、凹凸形状の隣り合う凸部34cの間隔P1とは、等しい。
これにより、第2レンズ32の間隔ごとに剛性を確保することができる。
また、壁部33は、第1レンズアレイ20側の部分である枠状の上壁部34と、上壁部34より第2レンズアレイ30a側の部分である枠状の下壁部35とを有する。そして、凹凸形状は、上壁部34及び下壁部35のうち上壁部34のみに形成されている。
これにより、壁部33の剛性の低下を抑制しつつ、かつ、第1レンズアレイ20と壁部33との接合が剥がれることを抑制することができる。
また、複数の第1レンズ21のそれぞれは、第1レンズアレイ20における壁部33とは反対側の面に凸部34cを有する凸レンズである。
これにより、第1レンズアレイ20と壁部33との接合部に入射した光を第2レンズ32に集光することができるので、レンズアレイ40の集光効率を向上させることができる。
また、凹凸形状は、平面視において、波状である。
これにより、壁部33の厚みは、不連続点を有さない弧状となるので、局部的に応力が集中することを抑制することができる。
また、以上のように、本実施の形態に係る太陽電池モジュール10は、上記のレンズアレイ40と、複数の第1レンズ21のそれぞれと対向して配置された、光電変換を行う発電素子50とを備える。
これにより、第1レンズアレイ20と壁部33との接合がはがれることが抑制された太陽電池モジュール10を実現することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の態様に係るレンズアレイ40及び太陽電池モジュール10について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本開示の主旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
上記実施の形態では、レンズアレイ40には発電素子50が配置される例について説明したが、他の素子が配置されてもよい。レンズアレイ40には、例えば、発光素子が配置されてもよい。例えば、レンズアレイ40は、発光素子から出射される光の配光を制御するレンズアレイとして用いられてもよい。この場合、電極は、発光素子に電力を供給するために用いられる。この場合、照明装置は、基板及び基板に配置された複数の発光素子を有する発光モジュールと、複数の発光素子から発光された光を制御する上記のレンズアレイ40とを備える構成となる。また、上記実施の形態に係るレンズアレイ40は、マイクロレンズアレイであってもよい。
また、上記実施の形態では、底部31は平板状である例について説明したが、これに限定されない。底部31は、例えば、第2レンズ32を有しておらず、かつ、貫通孔が形成されていてもよい。例えば、底部31における第2レンズ32に対応する位置に貫通孔が形成されていてもよい。言い換えると、底部31における第1レンズ21に対応する位置に貫通孔が形成されていてもよい。この場合、第1レンズ21と貫通孔とは、例えば、一対一に形成される。
また、上記実施の形態では、保持部材70は、アクリル樹脂で作製された透明な樹脂板として説明したが、保持部材70の材質や形状は特に限定されるものではなく、ガラス又は透明な結晶であってもよい。
また、上記実施の形態では、上壁部34の凹凸34aは、上壁部34の内側の面に形成されている例について説明したが、これに限定されない。上壁部34の凹凸34aは、上壁部34の内側の面及び外側の面の少なくとも一方に形成されていればよい。
本開示の一態様に係るレンズアレイは、光の配光を制御するレンズアレイに適用可能である。例えば、太陽電池モジュールに用いる集光用のレンズアレイに有効である。
10 太陽電池モジュール
20、220 第1レンズアレイ
21、220a 第1レンズ
21a、31a 光入射面
21b、31b 光出射面
22 凸部
30、230 支持体
30a 第2レンズアレイ
31 底部
32 第2レンズ
33、133、233 壁部
34 上壁部
34a 凹凸
34b 凹部
34c 凸部
35 下壁部
36 仕切り壁
36a 外側仕切り壁(第1リブ)
36b 内側仕切り壁
37 柱状部(第2リブ)
40、240 レンズアレイ
50 発電素子
60 電極
70 保持部材
220b 被支持部
233a 立設部
233b 支持部
H1、H2 高さ
P1、P2 間隔
J 中心線

Claims (10)

  1. 複数の第1レンズを有する第1レンズアレイと、
    前記第1レンズアレイを支持する枠状の壁部を有する支持体とを備え、
    前記壁部の形状は、前記第1レンズアレイ側から前記支持体を見たときの平面視において、前記壁部の内側に突出した凸部を有する凹凸形状である
    レンズアレイ。
  2. 前記支持体は、さらに、前記第1レンズアレイと対向して配置される第2レンズアレイであって、前記複数の第1レンズのそれぞれと対向した位置に第2レンズを有する第2レンズアレイを有し、
    前記第2レンズアレイは、前記平面視において、複数の前記第2レンズのうち外周に配置された第2レンズ同士を仕切る突状の複数の第1リブを有し、
    前記複数の第1リブの一端のそれぞれは、前記壁部に接続されており、
    前記複数の第1リブのそれぞれには、前記第1レンズアレイに向けて突出する柱状の第2リブが形成されている
    請求項1に記載のレンズアレイ。
  3. 前記複数の第1リブの前記一端のそれぞれは、前記壁部における前記凹凸形状の凹部に接続されている
    請求項2に記載のレンズアレイ。
  4. 前記第2リブは、当該第1リブの前記一端及び前記一端と反対側の他端のうち、前記一端側に形成されている
    請求項2又は3に記載のレンズアレイ。
  5. 前記複数の第1リブのそれぞれにおいて、前記一端の高さは、前記他端の高さより高い
    請求項4に記載のレンズアレイ。
  6. 前記外周に配置された前記第2レンズの間隔と、前記凹凸形状の隣り合う前記凸部の間隔とは、等しい
    請求項2〜5のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  7. 前記壁部は、前記第1レンズアレイ側の部分である枠状の上壁部と、前記上壁部より前記第2レンズアレイ側の部分である枠状の下壁部とを有し、
    前記凹凸形状は、前記上壁部及び前記下壁部のうち前記上壁部のみに形成されている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  8. 前記複数の第1レンズのそれぞれは、前記第1レンズアレイにおける前記壁部とは反対側の面に凸部を有する凸レンズである
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  9. 前記凹凸形状は、前記平面視において、波状である
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のレンズアレイと、
    前記複数の第1レンズのそれぞれと対向して配置された、光電変換を行う発電素子とを備える
    太陽電池モジュール。
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