JP2020178301A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】一連のタスクから構成されるワークフローを実行することができるワークフロー実行装置においては、ワークフローを実行する際に、各タスクについての実行時パラメータをユーザが確認できるようにすることが望ましい。しかし、タスク毎に確認を要求する方法では、ユーザの利便性を低下させることになる。【解決手段】本発明では、ワークフロー確認画面として、スキャン対象の文書から取得した実行時パラメータをタスク毎に対応してフロー形式で表示する。これにより、ワークフローを実行する際に、実行されるワークフローの内容をユーザが簡潔に把握できるようになる。【選択図】図4
Description
本発明は、一連のタスクからなるワークフローを実行する際に、実行されるワークフローの内容を表示する表示手段を有する情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、ユーザが行う一連のタスクをワークフローとしてアプリケーションに実行させることができる画像形成装置などの情報処理装置が知られている。特に、紙文書を扱う業務においては、例えば、スキャン送信のようなアプリケーションが知られている。こうしたスキャン送信アプリケーションにおいては、紙文書をスキャンして画像データ化し、画像データ化した文書をメールで送信する、といった一連のタスクから構成されるワークフローを1つのアイコンの操作により実行することができる。これにより、ワークフローを実行させる際の操作を簡便にすることができるため、業務の改善を図ることができる。
例えば、このようなスキャン送信アプリケーションを実行する際は、文書ファイル名やメール送信先などのワークフローの実行に必要なパラメータは、予め設定されていない。このため、予め設定されていないパラメータは、スキャン対象の文書から抽出した情報に基づいて実行時に動的に決定するのが一般的である。以下、このようなワークフローの実行時に動的に決定されるパラメータを実行時パラメータということとする。
このような先行技術として、例えば、特許文献1には、スキャンして得られた画像の一部にOCR処理を施してファイル名を生成する工程を有する画像処理装置が開示されている。しかし、特許文献1のような、スキャンした文書から動的にパラメータを決定する方法では、アプリケーションによる処理の内容をユーザが事前に確認することができないという課題がある。
これに対し、特許文献2には、アプリケーションがOCRで文字情報を抽出した場合は、その情報が正しいかをワークフローの次工程を実行する前にユーザに確認させる工程を設けた画像処理装置が開示されている。
これに対し、特許文献2には、アプリケーションがOCRで文字情報を抽出した場合は、その情報が正しいかをワークフローの次工程を実行する前にユーザに確認させる工程を設けた画像処理装置が開示されている。
上述のように、タスクとして紙文書のスキャンなどを含むワークフローをアプリケーションに実行させるには、それぞれのタスクに関するパラメータを設定するための情報を文書から抽出することが必要となる。しかし、特許文献2のように、抽出した情報の正しさを工程毎にユーザに確認させる方法では、アプリケーションとの間に頻繁にやり取りが発生するため、ユーザの利便性が低下するという課題がある。また、アプリケーションを実行する前にすべてのパラメータの抽出と確認を行うようにしたとしてもワークフローの実行までの待ち時間が増大して、ユーザの利便性を損ねるという問題がある。
本発明は、1つ以上のタスクから構成されるワークフローを実行する実行手段と、前記実行されるワークフローの内容を示す第1の画面を表示する表示手段と、を有する情報処理装置であって、前記第1の画面において、前記ワークフローの内容として、前記ワークフローを構成する各タスクが表示されるとともに、前記ワークフローを実行するために必要なパラメータであり、前記ワークフローを実行する際に取得されるパラメータが、前記ワークフローを構成する各タスクに対応して表示されることを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーションによって実行されるワークフローの実行時パラメータを効率的に抽出して表示することができる。これにより、ワークフローを実行する際に、実行されるワークフローの内容をユーザが簡潔に把握できるようになる。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態を説明する。ただし、以下に説明する各実施形態はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。また、以下の実施形態で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
本実施形態は、MFP(MultiFunction Peripheral)などの画像形成装置において、アプリケーションに実行させる一連のタスクから構成されるワークフローの概要をタスク毎に実行時パラメータとともに表示させるものである。
本実施形態は、MFP(MultiFunction Peripheral)などの画像形成装置において、アプリケーションに実行させる一連のタスクから構成されるワークフローの概要をタスク毎に実行時パラメータとともに表示させるものである。
[ハードウェア構成]
図1は、ワークフロー実行装置100を含むワークフロー実行システムのハードウェア構成を示す図である。
本実施形態のワークフロー実行システムは、ワークフロー実行装置100と画像形成装置120がネットワーク130で接続されることにより構成される。図1では、画像形成装置120は1台のみを図示しているが、複数の画像形成装置120a〜nが接続されてもよい。
図1は、ワークフロー実行装置100を含むワークフロー実行システムのハードウェア構成を示す図である。
本実施形態のワークフロー実行システムは、ワークフロー実行装置100と画像形成装置120がネットワーク130で接続されることにより構成される。図1では、画像形成装置120は1台のみを図示しているが、複数の画像形成装置120a〜nが接続されてもよい。
ワークフロー実行装置100は、例えばPC(Personal Computer)、WS(WorkStation)、などの情報処理装置により実現される。また、ワークフロー実行装置100自体が、画像形成装置として機能するものであってもよい。
ワークフロー実行装置100は、各種のユニット101〜104から構成される。
ワークフロー実行装置100は、各種のユニット101〜104から構成される。
演算部101は、ワークフロー実行装置100の各種のユニットを制御するユニットである。演算部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等により実現される。
記憶部102は、演算部101が実行する各種のプログラムやデータを記憶するユニットである。記憶部は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等により実現される。なお、ワークフロー実行装置100の機能や処理は、演算部101が記憶部102に記憶されているプログラムを読み出し、実行することにより実現される。
記憶部102は、演算部101が実行する各種のプログラムやデータを記憶するユニットである。記憶部は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等により実現される。なお、ワークフロー実行装置100の機能や処理は、演算部101が記憶部102に記憶されているプログラムを読み出し、実行することにより実現される。
表示部103は、ワークフロー実行装置100を操作するユーザに対して各種情報を表示する。表示部は、例えば、ディスプレイにより実現される。
入力部104は、ユーザによる各種操作を受け付ける。入力部104は、例えば、マウス、キーボード、あるいはタッチパネル等により実現される。
また、タッチパネルなどを用いることにより、表示部103と入力部104とを兼ねることもできる。
入力部104は、ユーザによる各種操作を受け付ける。入力部104は、例えば、マウス、キーボード、あるいはタッチパネル等により実現される。
また、タッチパネルなどを用いることにより、表示部103と入力部104とを兼ねることもできる。
画像形成装置120は、例えば、プリンタ、スキャン、送受信などの各種機能を有するMFPにより実現される。特に、本実施形態においては、少なくとも、紙文書のスキャンを実行することができる画像読取装置として機能する。また、画像形成装置120は、各種のユニット(121〜126)で構成される。
画像形成装置120の演算部121、記憶部122、表示部123、入力部124は、ワークフロー生成装置の同ユニットと、それぞれ、同様の機能を有する。
画像形成装置120の演算部121、記憶部122、表示部123、入力部124は、ワークフロー生成装置の同ユニットと、それぞれ、同様の機能を有する。
画像読取部125は、紙面を撮像し、画像データに変換する機能を有する。
印刷部126は、記憶部122に保持される画像データを紙面に印刷する。
印刷部126は、記憶部122に保持される画像データを紙面に印刷する。
[ソフトウェア構成]
図2は、ワークフロー実行装置100及び画像形成装置120のソフトウェア構成を示す図である。
ワークフロー実行装置100は各種のモジュール(201〜213)から構成される。ワークフロー実行装置100が実行するソフトウェアを実現するプログラムは、記憶部102に記憶される。
図2は、ワークフロー実行装置100及び画像形成装置120のソフトウェア構成を示す図である。
ワークフロー実行装置100は各種のモジュール(201〜213)から構成される。ワークフロー実行装置100が実行するソフトウェアを実現するプログラムは、記憶部102に記憶される。
まず、ワークフロー実行装置100の各モジュールについて説明する。
制御手段201は、プログラムを制御し、各モジュールに対する指示や管理を行う。
表示手段202は、制御手段201からの指示に従い、ワークフロー実行装置100のソフトウェアをユーザが操作するためのUI(User Interface)を表示部103に提供する。
入力手段203は、ワークフロー実行装置100のソフトウェアに対するユーザの操作を受け付ける。
記憶手段204は、プログラムや、プログラムが管理するその他の情報を記憶部102に記憶する。
制御手段201は、プログラムを制御し、各モジュールに対する指示や管理を行う。
表示手段202は、制御手段201からの指示に従い、ワークフロー実行装置100のソフトウェアをユーザが操作するためのUI(User Interface)を表示部103に提供する。
入力手段203は、ワークフロー実行装置100のソフトウェアに対するユーザの操作を受け付ける。
記憶手段204は、プログラムや、プログラムが管理するその他の情報を記憶部102に記憶する。
送信手段205は、ワークフロー実行装置100が処理する各種のデータを、ワークフローが規定する各種の手段(メールやファイル転送など)を用いて送信する。
受信手段206は、ワークフロー実行装置100が処理する各種のデータを画像形成装置120から受信する。
保存手段207は、ワークフロー実行装置100が処理する各種のデータを、ワークフローが規定する方法で保存する。
受信手段206は、ワークフロー実行装置100が処理する各種のデータを画像形成装置120から受信する。
保存手段207は、ワークフロー実行装置100が処理する各種のデータを、ワークフローが規定する方法で保存する。
次に、画像形成装置120の各モジュールについて説明する。
制御手段221は、画像形成装置120のプログラムを制御し、各モジュールに対する指示や管理を行う。
表示手段222は、制御手段221からの指示に従い、画像形成装置120のソフトウェアをユーザが操作するためのUIを表示部123に提供する。
入力手段223は、画像形成装置120のソフトウェアに対するユーザの操作を受け付ける。
制御手段221は、画像形成装置120のプログラムを制御し、各モジュールに対する指示や管理を行う。
表示手段222は、制御手段221からの指示に従い、画像形成装置120のソフトウェアをユーザが操作するためのUIを表示部123に提供する。
入力手段223は、画像形成装置120のソフトウェアに対するユーザの操作を受け付ける。
記憶手段224は、ワークフロー実行装置100から受信した実行フロー、プログラム、プログラムが管理するその他の情報を記憶部122に記憶する。
画像読取手段225は、ワークフロー実行装置100が処理する文書をスキャンして電子データ化し、記憶部122に記憶する。
画像読取手段225は、ワークフロー実行装置100が処理する文書をスキャンして電子データ化し、記憶部122に記憶する。
文字抽出手段226は、画像読取手段225が生成した電子データからOCR等を用いて文字列情報を抽出する。
パラメータ設定手段227は、画像読取手段225が抽出した文字情報をワークフローの実行時パラメータとして設定する。
パラメータ設定手段227は、画像読取手段225が抽出した文字情報をワークフローの実行時パラメータとして設定する。
送信手段228は、画像読取手段225が生成した電子データ、パラメータ設定手段227が設定したパラメータをワークフロー実行装置100に送信する。
受信手段229は、ワークフローの登録をワークフロー実行装置100から受信する。
受信手段229は、ワークフローの登録をワークフロー実行装置100から受信する。
[ユーザインタフェース]
図3は、画像形成装置120の表示部123に表示されるワークフロー選択画面300の一例を説明するための図である。
コピーボタン301、スキャン送信ボタン302、ファクスボタン303は、それぞれ、画像形成装置120が有するコピー、スキャン送信、ファクスなどの標準機能を実行するために押下される実行ボタンである。
図3は、画像形成装置120の表示部123に表示されるワークフロー選択画面300の一例を説明するための図である。
コピーボタン301、スキャン送信ボタン302、ファクスボタン303は、それぞれ、画像形成装置120が有するコピー、スキャン送信、ファクスなどの標準機能を実行するために押下される実行ボタンである。
一方、出金1ボタン304、発注1ボタン305、出金2ボタン306は、それぞれ、画像形成装置120の各管理者やユーザについて登録されているワークフローを実行するために押下されるワークフロー実行ボタンである。
本実施形態において、ワークフロー実行ボタンは、画像形成装置120の管理者やユーザにより予め作成され、画像形成装置120に登録されているものとする。また、各ボタンには「発注1」のような名称がそれぞれ付与され、それにより、ユーザは実行されるワークフローの概略を理解することができる。
本実施形態において、ワークフロー実行ボタンは、画像形成装置120の管理者やユーザにより予め作成され、画像形成装置120に登録されているものとする。また、各ボタンには「発注1」のような名称がそれぞれ付与され、それにより、ユーザは実行されるワークフローの概略を理解することができる。
図4は、画像形成装置120の表示部123に表示されるワークフロー確認画面400の一例を説明するための図である。
ワークフロー確認画面400は、図3に示したワークフロー選択画面300において、ワークフロー実行ボタンのいずれかが押下されたときに表示されるものである。図4の例は、発注ボタン1のワークフロー実行ボタンが押下された場合のものである。
ワークフロー確認画面400は、図3に示したワークフロー選択画面300において、ワークフロー実行ボタンのいずれかが押下されたときに表示されるものである。図4の例は、発注ボタン1のワークフロー実行ボタンが押下された場合のものである。
タスクアイコン401〜404は、ワークフロー実行装置100が実行するワークフローを構成する各タスクの概要を示すアイコンである。
タスクアイコン401、402は、それぞれ、スキャン、ファイル保存のタスクであることを示している。また、タスクアイコン403と404は、ともに、メール送信のタスクであることを示している。
タスクアイコン401、402は、それぞれ、スキャン、ファイル保存のタスクであることを示している。また、タスクアイコン403と404は、ともに、メール送信のタスクであることを示している。
タスクアイコン405〜406は、ワークフローを構成するタスクではあるが、ワークフロー実行装置100が実行しないタスクの概要を示すアイコンである。タスクアイコン405、406は、それぞれ、検証、承認のタスクであることを示している。
なお、本実施形態において、タスクとは、画像形成装置120が標準機能として有している、例えば、コピー、スキャン、送信などの個々の機能をいう。また、本実施形態において、1以上のタスクから構成される一連の処理をワークフローという。
なお、本実施形態において、タスクとは、画像形成装置120が標準機能として有している、例えば、コピー、スキャン、送信などの個々の機能をいう。また、本実施形態において、1以上のタスクから構成される一連の処理をワークフローという。
407〜410は、それぞれ、各タスク401〜404について設定されているパラメータである。各パラメータ407〜410は、タスク毎に、各タスクアイコン401〜404に対応して表示される。
本実施形態において、パラメータとは、ワークフローを実行する際に必要となる各タスクについての設定のことであり、ワークフローを構成するタスク毎に、予め決定されているか、あるいは、ワークフローの実行時に決定される。
本実施形態において、パラメータとは、ワークフローを実行する際に必要となる各タスクについての設定のことであり、ワークフローを構成するタスク毎に、予め決定されているか、あるいは、ワークフローの実行時に決定される。
パラメータ407は、ワークフロー毎に予め設定されているパラメータである。以下、このようなパラメータを固定パラメータという。図4の例では、固定パラメータ407として、発注ボタン1のワークフローでは、タスクアイコン401に対応するスキャンにおいて、文書が両面、カラーでスキャンされるように設定されていることが示されている。
また、パラメータ408〜410は、ワークフロー実行する前には決められておらず、ワークフローの実行時に動的に決定されるパラメータである。以下、このようなパラメータを実行時パラメータという。
図4の例では、実行時パラメータとして、スキャンされた文書から抽出された情報が表示される。
図4の例では、実行時パラメータとして、スキャンされた文書から抽出された情報が表示される。
図4の例では、ファイル保存のタスクアイコン402に対応する実行時パラメータ408として、スキャンされた文書から読み取られた電子データの保存先のフォルダ名(\\共有フォルダ\2018\出金)が示されている。また、実行時パラメータ408として、スキャンされた文書から読み取られた電子データのファイル名(案件番号1011.pdf)も示されている。
また、メール送信のタスクアイコン403、404に対応する実行時パラメータ409、410において、それぞれ、スキャンされた文書から読み取られた電子データのメール送信先(佐藤経理と山田部長)が示されている。
また、メール送信のタスクアイコン403、404に対応する実行時パラメータ409、410において、それぞれ、スキャンされた文書から読み取られた電子データのメール送信先(佐藤経理と山田部長)が示されている。
実行ボタン411は、ワークフロー確認画面400に表示されているワークフローの実行を指示するためのボタンである。戻るボタン412は、表示されているワークフローの実行を中止して、ワークフロー選択画面300に戻ることを指示するためのボタンである。
以上のように、ワークフロー確認画面400においては、ワークフローを構成する一連のタスクが、実行時パラメータを含めた各パラメータとともに、時系列のフロー形式により表示される。これにより、ワークフローを実行する際に、実行するワークフローの内容をユーザが簡潔に確認することができる。
[ワークフローの設定値]
図5は、各ワークフローについて登録されている設定値の一例を説明するための表である。図5においても、「発注1」のワークフローを例にして説明する。
図5は、各ワークフローについて登録されている設定値の一例を説明するための表である。図5においても、「発注1」のワークフローを例にして説明する。
ワークフロー名501は、ワークフロー毎に一意に定められている名称である。ワークフロー名501は、図3に示したワークフロー実行ボタン(図5の例では、発注1ボタン305)と紐付けられている。
タスクID502は、各ワークフローにおいて実行される各タスクの識別子である。
タスク種別503は、各ワークフローに対して予め定義されているタスクの種別である。図5の例では、ワークフロー確認画面400で示したように、発注1のワークフローは、スキャン、ファイル保存、メール送信、検証、承認という一連のタスクから構成されることが示されている。
タスク種別503は、各ワークフローに対して予め定義されているタスクの種別である。図5の例では、ワークフロー確認画面400で示したように、発注1のワークフローは、スキャン、ファイル保存、メール送信、検証、承認という一連のタスクから構成されることが示されている。
固定パラメータ504は、各タスクを実行する際に用いられるパラメータであり、ワークフロー名501毎に予め定められている固定のものである。図5の例では、タスクID1のスキャンが実行される際に、文書が、両面、カラーで読み取りされることが示されている。
実行時パラメータ505は、各タスクを実行する際に用いられるパラメータであり、予め定められているものではなく、各タスクを実行する際に動的に決定されるパラメータである。本実施形態では、スキャンされる文書から読み取られた文字情報を実行時パラメータ505として利用する。
図5の例では、タスクID2のファイル保存が実行される際に、スキャンされる文書から、ファイルパスとファイル名が読み取られることが示されている。また、タスクID3と4のメール送信が実行される際に、それぞれ、スキャンされる文書からメールアドレスが読み取られることが示されている。
図5の例では、タスクID2のファイル保存が実行される際に、スキャンされる文書から、ファイルパスとファイル名が読み取られることが示されている。また、タスクID3と4のメール送信が実行される際に、それぞれ、スキャンされる文書からメールアドレスが読み取られることが示されている。
型506は、固定パラメータ504や実行時パラメータ505のデータ型である。図5の例では、タスクID1のスキャンを実行する際に用いられる固定パラメータが2値であることが示されている。また、タスクID2のファイル保存及びタスクID3と4のメール送信が実行される際に用いられる実行時パラメータが、それぞれ、テキスト及びメールであることが示されている。
文字読み取り位置507は、実行時パラメータ505として利用される文字情報がスキャンされた文書内で配置されている位置(座標)を示すものとして、ワークフロー毎に予め指定されている。なお、文字読み取り位置の詳細については、図6を用いて後述する。
なお、本実施形態において、ワークフローの設定値は、ワークフロー実行装置100で作成され、画像形成装置120に登録される。
なお、本実施形態において、ワークフローの設定値は、ワークフロー実行装置100で作成され、画像形成装置120に登録される。
[文字読み取り位置]
図6は、スキャンされる文書上の文字読み取り位置について説明するための図である。
本実施形態では、画像読取手段225が、文字読み取り位置として、電子化された文書の左上を原点とした2次元座標(x、y)を用いて、文字列を囲む矩形の文字領域の左上と右下の座標を指定する。
図6は、スキャンされる文書上の文字読み取り位置について説明するための図である。
本実施形態では、画像読取手段225が、文字読み取り位置として、電子化された文書の左上を原点とした2次元座標(x、y)を用いて、文字列を囲む矩形の文字領域の左上と右下の座標を指定する。
図6に示す例では、実行時パラメータ505(「Name」)に対応する文字列として、文字読取位置507を参照して、文書に記載されているファイル名601が読み取られる。また、実行時パラメータ505(「Path」)に対応する文字列として、文字読取位置507を参照して、文書に記載されているファイルの保存先604が読み取られる。
同様に、実行時パラメータ505(「Address」、「Address」)に対応する文字列として、それぞれ、検証者のメールアドレス602と承認者のメールアドレス603が読み取られる。
同様に、実行時パラメータ505(「Address」、「Address」)に対応する文字列として、それぞれ、検証者のメールアドレス602と承認者のメールアドレス603が読み取られる。
[処理フロー]
図7のフローチャートを用いて、ワークフロー確認画面の生成処理について説明する。
まず、図7AのフローチャートのS701において、表示手段222がワークフロー選択画面300(図3を参照)を表示する。
図7のフローチャートを用いて、ワークフロー確認画面の生成処理について説明する。
まず、図7AのフローチャートのS701において、表示手段222がワークフロー選択画面300(図3を参照)を表示する。
次に、S702において、入力手段223が、ワークフロー選択画面300においてユーザによるワークフロー実行ボタンの押下を受け付けたかを判断する。
入力手段223は、ワークフロー実行ボタンが押下されるのを待ち、押下されると、S703に進む。
入力手段223は、ワークフロー実行ボタンが押下されるのを待ち、押下されると、S703に進む。
ワークフロー実行ボタンの押下を受け付けると、S703において、制御手段221が、選択されたワークフローについて登録されている設定値500を記憶部122から取得する。
以下では、ワークフロー実行ボタンとして「発注1」305が選択された場合を例にして説明する。したがって、ワークフロー名が「発注1」のワークフローについて登録されている設定値500を記憶部122から取得する。
ここでは、「発注1」についての設定値は図5に示したとおりであるとする。なお、この時点では、実行時パラメータはまだ決定されていない。
以下では、ワークフロー実行ボタンとして「発注1」305が選択された場合を例にして説明する。したがって、ワークフロー名が「発注1」のワークフローについて登録されている設定値500を記憶部122から取得する。
ここでは、「発注1」についての設定値は図5に示したとおりであるとする。なお、この時点では、実行時パラメータはまだ決定されていない。
次に、S704において、画像読取手段207が、文書をスキャンして電子データ化し、記憶部122に記憶する。
次に、S705において、文字抽出手段226が、設定値500を参照して、文字読み取り位置507を取得する。
次に、S705において、文字抽出手段226が、設定値500を参照して、文字読み取り位置507を取得する。
次に、S706で、文字抽出手段226が、S704で電子データ化した文書から、S705で取得した文字読み取り位置507により指定された文字領域にある文字を抽出する。そして、抽出した文字を、文字データとして記憶部122に記憶する。
次に、S707において、パラメータ設定手段227が、S706で抽出した文字データを、ワークフローの実行時パラメータ505として設定する。
次に、S707において、パラメータ設定手段227が、S706で抽出した文字データを、ワークフローの実行時パラメータ505として設定する。
次に、S708において、表示手段222が設定値500に基づいてワークフロー確認画面(図4を参照)を生成する。
S708における処理については、図7Bのフローチャートを用いて説明する。
S708における処理については、図7Bのフローチャートを用いて説明する。
まず、S711において、制御手段221は、ワークフローについて登録されている設定値500から、タスク種別503、固定パラメータ504、実行時パラメータ505、型506を取得する。なお、これらの処理は、設定値500のタスクID502の順(ここでは、タスクIDの1から6の順)に行われる。
次に、S712において、処理対象のタスクID502について、タスク種別503に応じたタスクアイコンの画像データを取得する。タスクアイコンの画像データは予め記憶部122に登録されているものとする。
次に、S712において、処理対象のタスクID502について、タスク種別503に応じたタスクアイコンの画像データを取得する。タスクアイコンの画像データは予め記憶部122に登録されているものとする。
次に、S713において、制御手段221が、処理対象のタスクID502について、型506が「Mail」であるか否かを判断する。
タスクの型506が「Mail」である場合、S714において、制御手段221は、実行時パラメータの「Address」で指定されたメールアドレスに対応した人物名を取得する。なお、メールアドレスと人物名は、予め記憶部122に登録されているものとする。
タスクの型506が「Mail」である場合、S714において、制御手段221は、実行時パラメータの「Address」で指定されたメールアドレスに対応した人物名を取得する。なお、メールアドレスと人物名は、予め記憶部122に登録されているものとする。
そして、S715において、制御手段221は、設定値500として登録されているすべてのタスクID502について処理が終了したか否かを判断する。
まだ処理していないタスクID502がある場合、S711に戻り、次のタスクID502について処理を続ける。
まだ処理していないタスクID502がある場合、S711に戻り、次のタスクID502について処理を続ける。
S715ですべてのタスクID502についての処理が終了したら、S716において、表示手段222は、選択されたワークフロー実行ボタン305について、ワークフロー確認画面を表示する。ここで、表示されるワークフロー確認画面は、図4に示されるように、フロー形式の図であり、各タスクアイコンと、それについての実行時パラメータが表示される。
以上により、ワークフロー確認画面の生成処理を終了する。
以上により、ワークフロー確認画面の生成処理を終了する。
なお、ワークフロー確認画面400においてユーザが実行ボタン411を押下すると、ワークフロー実行装置100によって選択されたワークフローが実行される。ただし、ワークフローが実行される際の具体的な工程については、公知の技術を採用することができるため、詳細な説明は省略する。
以上のとおり、本実施形態によれば、ワークフロー確認画面において、ワークフロー実行処理の対象である文書に基づいて定められる実行時パラメータも含めて、実行されるワークフローについての各タスクの内容がフロー形式に図により表示される。これにより、ユーザは、ワークフロー実行装置100により実行されるワークフローを簡潔に分かりやすく把握することができる。
<第1の実施形態の変形例>
以上の実施形態では、スキャン対象となる1枚の文書の画像データに含まれる文字情報から、すべての実行時パラメータ505が決定することができるものとして説明した。しかし、本実施形態はこれに限られるものではない。
例えば、ワークフローが複数枚の文書をスキャン対象とする場合は、実行時パラメータとして設定される文字情報を、複数枚の文書の画像データから取得するように構成することができる。
以上の実施形態では、スキャン対象となる1枚の文書の画像データに含まれる文字情報から、すべての実行時パラメータ505が決定することができるものとして説明した。しかし、本実施形態はこれに限られるものではない。
例えば、ワークフローが複数枚の文書をスキャン対象とする場合は、実行時パラメータとして設定される文字情報を、複数枚の文書の画像データから取得するように構成することができる。
[ワークフローの設定値]
複数枚の文書をスキャンした画像データを利用する場合は、実行時パラメータと、それを読み取る文書とを対応付けて管理する。図8は、これに対応したワークフローについて登録されている設定値800の一例を説明するための図である。
複数枚の文書をスキャンした画像データを利用する場合は、実行時パラメータと、それを読み取る文書とを対応付けて管理する。図8は、これに対応したワークフローについて登録されている設定値800の一例を説明するための図である。
ワークフロー名501から文字読取位置507については、図5に示した設定値500と同様である。
図8に示す設定値800において追加されている読取文書ID801は、ワークフローが扱う文書を一意に特定する識別子であり、実行時パラメータ505を読み取る文書を指定するものである。なお、この例では、読取文書ID801として、1枚の文書のみを指定しているが、複数枚の文書と対応付けることも可能である。その場合は、複数枚の文書から取得した実行時パラメータ505の値の信頼度(例えば、文字読み取りした際の文字の認識精度)に基づいて、信頼度の高いと判断された文書を選択するなどの方法を用いることもができる。
図8に示す設定値800において追加されている読取文書ID801は、ワークフローが扱う文書を一意に特定する識別子であり、実行時パラメータ505を読み取る文書を指定するものである。なお、この例では、読取文書ID801として、1枚の文書のみを指定しているが、複数枚の文書と対応付けることも可能である。その場合は、複数枚の文書から取得した実行時パラメータ505の値の信頼度(例えば、文字読み取りした際の文字の認識精度)に基づいて、信頼度の高いと判断された文書を選択するなどの方法を用いることもができる。
[処理フロー]
図9のフローチャートを用いて、本変形例におけるワークフロー確認画面の生成処理について説明する。なお、ここでは、主に、図7のフローチャートと異なる部分について説明する。
図9のフローチャートを用いて、本変形例におけるワークフロー確認画面の生成処理について説明する。なお、ここでは、主に、図7のフローチャートと異なる部分について説明する。
S901からS903までの処理は、図7のS701からS703までと同様である。
S904において、画像読取手段207が、文書をスキャンして電子データ化し、記憶部122に記憶する。なお、本変形例では、1枚目の文書から順に処理していく。
S904において、画像読取手段207が、文書をスキャンして電子データ化し、記憶部122に記憶する。なお、本変形例では、1枚目の文書から順に処理していく。
次に、S905において、文字抽出手段226が、スキャンした文書の文書ID801を取得する。文書ID801を取得する方法としては、バーコードや文書解析などの公知の技術を利用することができる。
S906において、取得した文書ID801がワークフローの設定値500に記載されていなければ、S904に戻り、次の文書をスキャンする。
S906において、取得した文書ID801がワークフローの設定値500に記載されていなければ、S904に戻り、次の文書をスキャンする。
S906で、取得した文書ID801がワークフローの設定値500に記載されていれば、S907に進む。
S907からS909までにおいて、図7のS705からS707までと同様の処理を実行する。
S907からS909までにおいて、図7のS705からS707までと同様の処理を実行する。
そして、S910において、すべての実行時パラメータが設定されたことが確認されたら、S911に進む。
S911における処理は、図7Bのフローチャートで示した処理と同様であり、表示手段222は、図4に示されるようなフロー形式の図により、タスクアイコンと実行時パラメータを含むワークフロー確認画面を生成し表示する。
S911における処理は、図7Bのフローチャートで示した処理と同様であり、表示手段222は、図4に示されるようなフロー形式の図により、タスクアイコンと実行時パラメータを含むワークフロー確認画面を生成し表示する。
なお、S909で、実行時パラメータを設定する度にワークフロー確認画面400の表示を切り替えるようにしてもよい。また、すべての実行時パラメータが設定されるまで、実行ボタン411を無効化するようにしてもよい。
さらには、まだ設定されていない実行時パラメータが存在している段階で実行ボタン411が押下された場合は、未設定のパラメータの入力をユーザに促すようにしてもよい。
以上のとおり、本変形例によれば、複数枚の文書を処理してワークフローを実行する場合、適切な文書から実行時パラメータを取得することが可能となり、利便性の改善が期待できる。
さらには、まだ設定されていない実行時パラメータが存在している段階で実行ボタン411が押下された場合は、未設定のパラメータの入力をユーザに促すようにしてもよい。
以上のとおり、本変形例によれば、複数枚の文書を処理してワークフローを実行する場合、適切な文書から実行時パラメータを取得することが可能となり、利便性の改善が期待できる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、ワークフローの確認画面400(図4を参照)においてユーザが戻るボタン412が押下すると、表示されているワークフローの実行を中止して、ワークフロー選択画面300(図3を参照)に戻るものとして説明した。
これに対して、本実施形態においては、ユーザが戻るボタン412を押下すると、指定していた文書のスキャンを行った後に、スキャンの結果を反映させたワークフロー選択画面300に戻るようにするものである。
第1の実施形態では、ワークフローの確認画面400(図4を参照)においてユーザが戻るボタン412が押下すると、表示されているワークフローの実行を中止して、ワークフロー選択画面300(図3を参照)に戻るものとして説明した。
これに対して、本実施形態においては、ユーザが戻るボタン412を押下すると、指定していた文書のスキャンを行った後に、スキャンの結果を反映させたワークフロー選択画面300に戻るようにするものである。
[処理フロー]
本実施形態では、ワークフロー確認画面400においてユーザが戻るボタン412を押下したら、文字抽出手段226は、ユーザが指定していた文書を全面スキャンして、文書IDと文字の出現位置を記憶部122に記憶する。
本実施形態では、ワークフロー確認画面400においてユーザが戻るボタン412を押下したら、文字抽出手段226は、ユーザが指定していた文書を全面スキャンして、文書IDと文字の出現位置を記憶部122に記憶する。
次に、制御手段221が、ワークフロー選択画面300に登録されているワークフロー実行ボタンに対応するワークフローの設定値500から文字読み取り位置507を取得する。そして、取得したワークフロー実行ボタンに対応するワークフローについて、スキャンした文書の文字の出現位置と文字読取位置507との比較をする。
文字の出現位置と文字読取位置507が一致しない場合は、実行時パラメータを取得することはできない。しかし、この場合、このワークフローは、ユーザが指定した文書を処理するためのワークフローではないと判断できるので、このワークフローに対応するワークフロー実行ボタンをワークフロー選択画面300において無効化する。
また、複数枚の文書をスキャン対象とする際は、設定値800の読取文書ID801で指定された文書の文字読取位置507が、スキャンした文書の文字の出現位置に一致しない場合もある。この場合も、このワークフローに対応するワークフロー実行ボタンをワークフロー選択画面300において無効化する。
なお、ワークフロー実行ボタンを無効化する方法としては、ワークフロー実行ボタンを非表示としたり、表示はするが非活性化(押下しても実行不能とする)したりすることができる。
以上の処理をすべてのワークフロー実行ボタンに対して繰り返す。
また、複数枚の文書をスキャン対象とする際は、設定値800の読取文書ID801で指定された文書の文字読取位置507が、スキャンした文書の文字の出現位置に一致しない場合もある。この場合も、このワークフローに対応するワークフロー実行ボタンをワークフロー選択画面300において無効化する。
なお、ワークフロー実行ボタンを無効化する方法としては、ワークフロー実行ボタンを非表示としたり、表示はするが非活性化(押下しても実行不能とする)したりすることができる。
以上の処理をすべてのワークフロー実行ボタンに対して繰り返す。
以上のとおり、本実施形態では、ユーザがワークフローの確認画面において戻るボタンを押下して、ワークフロー実行ボタンを再選択する際に、ユーザが指定した文書の処理に適さないワークフロー実行ボタンを無効化する。これにより、ワークフローを再選択する際に、ユーザによるワークフロー実行ボタンの操作ミスの可能性を低減させることできる。
<第2の実施形態の第1の変形例>
上述の形態では、文書IDと文字の出現位置が一致していない場合に、ワークフロー実行ボタンを無効化するものとしたが、本実施形態はこれに限られるものではない。
上述の形態では、文書IDと文字の出現位置が一致していない場合に、ワークフロー実行ボタンを無効化するものとしたが、本実施形態はこれに限られるものではない。
例えば、戻るボタン412を押下する前に、ユーザがすでに選択していたワークフロー実行ボタンはワークフロー選択画面300において無効化するようにしてもよい。
また、複数枚の文書をスキャンする場合は、文字情報を多く含む文書が先頭に来るようにソートして、文書をセットし直すことをユーザに促す旨の表示を行うようにしてもよい。
また、複数枚の文書をスキャンする場合は、文字情報を多く含む文書が先頭に来るようにソートして、文書をセットし直すことをユーザに促す旨の表示を行うようにしてもよい。
<第2の実施形態の第2の変形例>
上述の変形例では、ユーザがワークフロー実行ボタンを押下してから文書のスキャンを行うものとしたが、本実施形態はこれに限られるものではない。
例えば、ワークフロー選択画面300を生成する前にユーザが画像形成装置120にセットした文書をスキャンして文書IDと文字出現位置を取得する。そして、スキャンした文書に対して有効なワークフロー実行ボタンだけをワークフロー選択画面300に表示するようにしてもよい。
上述の変形例では、ユーザがワークフロー実行ボタンを押下してから文書のスキャンを行うものとしたが、本実施形態はこれに限られるものではない。
例えば、ワークフロー選択画面300を生成する前にユーザが画像形成装置120にセットした文書をスキャンして文書IDと文字出現位置を取得する。そして、スキャンした文書に対して有効なワークフロー実行ボタンだけをワークフロー選択画面300に表示するようにしてもよい。
<第3の実施形態>
上述の第1や第2の実施形態では、ユーザがワークフロー選択画面300においてワークフロー実行ボタンを押下した際は、必ずワークフロー確認画面400が表示されるものとしたが、本発明はこれに限られるものではない。
本実施形態では、一定の条件を満たした場合にのみワークフロー確認画面400を表示することにより、ユーザに対する過度な確認の要求を抑制するものである。
一定の条件としては、例えば、ワークフロー実行ボタンの利用回数、実行時パラメータの数、ワークフローにおける承認処理の有無、などがある。
上述の第1や第2の実施形態では、ユーザがワークフロー選択画面300においてワークフロー実行ボタンを押下した際は、必ずワークフロー確認画面400が表示されるものとしたが、本発明はこれに限られるものではない。
本実施形態では、一定の条件を満たした場合にのみワークフロー確認画面400を表示することにより、ユーザに対する過度な確認の要求を抑制するものである。
一定の条件としては、例えば、ワークフロー実行ボタンの利用回数、実行時パラメータの数、ワークフローにおける承認処理の有無、などがある。
<第3の実施形態の変形例>
上述の実施形態では、実行時パラメータを含めてワークフロー確認画面400を生成することを前提としたが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、一定の条件を満たした場合にのみ、タスクアイコンに加えて、実行時パラメータを表示するようにしてもよい。ここで、一定の条件としては、例えば、スキャン対象の文書が画像形成装置120にセットされているか、などがある。また、実行時パラメータを設定値に含まないワークフローについては、実行時パラメータを表示することなく、フロー形式のタスクアイコンを表示する。
上述の実施形態では、実行時パラメータを含めてワークフロー確認画面400を生成することを前提としたが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、一定の条件を満たした場合にのみ、タスクアイコンに加えて、実行時パラメータを表示するようにしてもよい。ここで、一定の条件としては、例えば、スキャン対象の文書が画像形成装置120にセットされているか、などがある。また、実行時パラメータを設定値に含まないワークフローについては、実行時パラメータを表示することなく、フロー形式のタスクアイコンを表示する。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
100 ワークフロー実行装置
120 画像形成装置
300 ワークフロー選択画面
400 ワークフロー確認画面
120 画像形成装置
300 ワークフロー選択画面
400 ワークフロー確認画面
Claims (18)
- 1つ以上のタスクから構成されるワークフローを実行する実行手段と、
前記実行されるワークフローの内容を示す第1の画面を表示する表示手段と、
を有する情報処理装置であって、
前記第1の画面において、前記ワークフローの内容として、前記ワークフローを構成する各タスクが表示されるとともに、前記ワークフローを実行するために必要なパラメータであり、前記ワークフローを実行する際に取得されるパラメータが、前記ワークフローを構成する各タスクに対応して表示される
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の画面において、前記ワークフローの内容として、前記ワークフローを構成する各タスクがフロー形式により表示される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の画面において、前記ワークフローの内容として、前記ワークフローを構成する各タスクがアイコンとして表示される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、登録されている1以上のワークフローのうち、1つのワークフローを選択することができる第2の画面を表示する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記第2の画面において1のワークフローが選択された場合、選択された前記ワークフローの内容を示す前記第1の画面を表示する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記ワークフローを構成するタスクとしてスキャンを含み、前記パラメータは、スキャン対象の文書から取得される
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記パラメータは、前記ワークフローについて予め指定された座標に基づいて、前記スキャン対象の文書から取得される
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記スキャン対象の文書は、複数枚からなり、
前記パラメータは、複数枚のスキャン対象の文書から取得される
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。 - 前記パラメータは、複数枚のスキャン対象の文書のうち、認識された文字情報の信頼度が高いと判断された1の文書から取得される
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記ワークフローについて予め指定された座標に基づいて、前記パラメータが取得できない場合、前記表示手段は、第2の画面において前記ワークフローの選択を無効化する
ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ワークフローについて予め指定された座標に基づいて、前記パラメータが取得できない場合、前記表示手段は、前記スキャン対象の文書をセットし直すことを促す
ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記パラメータは、登録されている1以上のワークフローのうち、1つのワークフローを選択することができる第2の画面において1のワークフローが選択される前に、前記スキャン対象の文書から取得される
ことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記パラメータとして、前記スキャン対象の文書のファイル名を含む
ことを特徴とする請求項6乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ワークフローを構成するタスクとしてメール送信を含み、前記パラメータとして、メール送信の送信先を含む
ことを特徴とする請求項6乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記ワークフローが一定の条件を満たしていない場合には、前記第1の画面に前記パラメータを表示しない
ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記ワークフローについて前記パラメータが設定されていない場合には、前記第1の画面に前記パラメータを表示しない
ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。 - 1つ以上のタスクから構成されるワークフローを実行する実行手段と、
前記実行されるワークフローの内容を示す第1の画面を表示する表示手段と、
を有する情報処理装置の制御方法であって、
前記第1の画面において、前記ワークフローの内容として、前記ワークフローを構成する各タスクを表示するとともに、前記ワークフローを実行するために必要なパラメータであり、前記ワークフローを実行する際に取得されるパラメータを、前記ワークフローを構成する各タスクに対応して表示する工程を有する
ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 請求項17に記載された情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019080704A JP2020178301A (ja) | 2019-04-22 | 2019-04-22 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019080704A JP2020178301A (ja) | 2019-04-22 | 2019-04-22 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020178301A true JP2020178301A (ja) | 2020-10-29 |
Family
ID=72937565
Family Applications (1)
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JP2019080704A Pending JP2020178301A (ja) | 2019-04-22 | 2019-04-22 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210022014A (ko) | 2021-02-09 | 2021-03-02 | 유지씨 주식회사 | 스프레이건 용 스마트 형 도료 비산 방지 커버 하우징 |
EP4246297A1 (en) | 2022-03-16 | 2023-09-20 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Information processing apparatus, information processing method, and program |
-
2019
- 2019-04-22 JP JP2019080704A patent/JP2020178301A/ja active Pending
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