JP2020171539A - 乗員状態推定システム - Google Patents

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齋藤 隆
Takashi Saito
隆 齋藤
俊輔 柴田
Shunsuke Shibata
俊輔 柴田
伊藤 正彦
Masahiko Ito
正彦 伊藤
山田 公一
Koichi Yamada
公一 山田
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Abstract

【課題】呼吸数とともに呼吸数以外の乗員の状態を検出できるようにする。【解決手段】車載器10と車両のシートベルトに取り付けられ車載器10と通信するベルト側通信機20を備える。ベルト側通信機20は、車載器10から送信された電波の受信信号強度を示す信号に基づいてベルト側通信機20が取り付けられたベルト位置を推定するベルト位置推定部151を備える。さらに、ベルト位置に基づいて乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する呼吸数推定部152と、ベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の着座位置を推定する着座位置推定部153を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、乗員の状態を推定する乗員状態推定システムに関するものである。
従来、特許文献1に記載された装置がある。この装置は、シートベルトの装着者の呼吸により生じるベルトの張力または曲げの変動を検出するセンサをシートベルトに備えている。そして、センサの出力信号より呼吸成分を抽出し、抽出した呼吸成分より呼吸数を算出している。
特開平2−246837号公報
上記特許文献1に記載された装置は、呼吸数を検出することはできるが、呼吸数以外の乗員の状態を検出することはできない。
本発明は上記点に鑑みたもので、呼吸数とともに呼吸数以外の乗員の状態を検出できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、車両に搭載され電波を送信する車載器(10)と、車両のシートベルトに取り付けられ車載器と通信するベルト側通信機(20)と、を備えている。また、ベルト側通信機は、車載器から送信された電波を受信するベルト側受信部(22)と、ベルト側受信部により受信された電波の受信信号強度を検出する受信強度検出部(23)と、受信強度検出部により検出された受信信号強度を示す信号を車載器へ送信するベルト側送信部(25)と、を備えている。また、車載器は、ベルト側送信部から送信された受信信号強度を示す信号を受信する車載器側受信部(12)と、車載器側受信部により受信された受信信号強度を示す信号に基づいてベルト側通信機が取り付けられたベルト位置を推定するベルト位置推定部(151)と、ベルト位置推定部により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する呼吸数推定部(152)と、ベルト位置推定部により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の着座位置を推定する着座位置推定部(153)と、を備えている。
このような構成によれば、呼吸数推定部によりシートベルトを装着した乗員の単位時間当たりの呼吸数が推定され、着座位置推定部によりシートベルトを装着した乗員の着座位置が推定されるので、呼吸数とともに呼吸数以外の乗員の状態を検出することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態に係る乗員状態推定システムの全体構成を示した図である。 第1実施形態に係る乗員状態推定システムのブロック図である。 シートベルトに取り付けられたベルト側通信機の様子を示した図である。 LF送信アンテナとベルト側通信機の位置関係を表した図である。 LF送信アンテナからの距離と電磁界強度の関係を表した図である。 第2実施形態に係る乗員状態推定システムのブロック図である。 第3実施形態に係る乗員状態推定システムの全体構成を示した図である。 第3実施形態に係る乗員状態推定システムのブロック図である。 第4実施形態に係る乗員状態推定システムのベルト側通信機のブロック図である。 乗員の心拍数および呼吸数の変化に応じてRF送信アンテナのインピーダンスが変化する様子を示した図である。 第5実施形態に係る乗員状態推定システムのブロック図である。 変形例を示した図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る乗員状態推定システムについて図1〜図5を用いて説明する。図1〜図2に示すように、本乗員状態推定システムは、車両に搭載され電波を送信する車載器10と、車両のシートベルトに装着され車載器10と通信するベルト側通信機20と、を備えている。乗員状態推定システムは、シートベルトを装着した乗員の状態を推定する。
車載器10には、例えば、数百キロヘルツ程度のLF波帯の電波を送信するLF送信アンテナ11aと、例えば、数十メガヘルツ程度のRF波帯の電波を受信するRF受信アンテナ12aが接続されている。
本乗員状態推定システムにおいては、車載器10からベルト側通信機20へは、LF波帯の電波が送信され、ベルト側通信機20から車載器10へはRF波帯の電波が送信される。
図2に示すように、車載器10は、LF送信部11、RF受信部12および制御部13を備えている。LF送信部11には、車室内の所定領域を検知エリアとするLF送信アンテナ11aが接続されている。また、RF受信部12には、RF受信アンテナ12aが接続されている。
LF送信部11は、制御部13から出力されたLFデータの信号をLF波帯の信号に変調してLF送信アンテナ11aに出力する。RF受信部12は、RF受信アンテナ12aが受信したRF波帯の信号を復調してRFデータの信号として制御部13に出力する。
制御部13は、CPU、RAM、ROM、I/O等を備えたマイクロコンピュータとして実現されており、CPUがROMに記録されたプログラムを実行することで、RAMを作業領域として種々の処理を実現する。以下では、CPUが実行する処理を、制御部13の処理として記載する。
ベルト側通信機20は、LF受信アンテナ22a、LF受信部22、受信強度検出部23、RF送信部25、RF送信アンテナ25aおよび制御部26を有している。
LF受信アンテナ22aは、車載器10から送信されたLF波帯の信号を受信するためのアンテナである。LF受信部22は、LF受信アンテナ22aが受信したLF波帯の信号を復調してLFデータの信号として制御部26に出力する。
受信強度検出部23は、LF受信アンテナ22aが受信したLF波帯の信号の受信信号強度を測定する。受信強度検出部23は、車載器10より送出されるバースト信号がLF受信部22により受信されると、このバースト信号の受信信号強度を測定し、受信信号強度を表す受信強度情報を制御部26に出力する。
RF送信アンテナ25aは、RF波帯の信号を無線送信するためのアンテナである。RF送信部25は、制御部26から出力されたRFデータの信号をRF波帯の信号に変調してRF送信アンテナ25aに出力する。RF送信アンテナ25aは、薄板状のシートに配置されている。
制御部26は、CPU、RAM、ROM、I/O等を備えたマイクロコンピュータとして実現されており、CPUがROMに記録されたプログラムを実行することで、RAMを作業領域として種々の処理を実現する。
制御部26は、受信強度検出部23からの受信信号強度を含むRFデータの信号をRF送信アンテナ25aから車載器10に送信する処理等を行う。
なお、本実施形態に係る乗員状態推定システムは、車両のドアの施錠および解錠を遠隔操作するスマートエントリーシステムを利用して構成されている。すなわち、ベルト側通信機20は、車両のドアの施錠および解錠を遠隔操作する携帯機と同じ構成のもが用いられている。また、本実施形態に係る乗員状態推定システムにおける車載器10は、携帯機の位置に応じた車両のドアの施錠状態を制御する車載器を利用している。なお、スマートエントリーは登録商標である。
また、LF送信アンテナ11aは、車両に乗車する乗員が携帯する携帯機に車両のドアの施錠および解錠の少なくとも一方を制御するための送信電波を送信するアンテナとしても用いられる。
また、RF受信アンテナ12aは、LF送信アンテナ11aから送信した送信電波の受信に応答して携帯機から送信される応答電波を受信するアンテナとしても用いられる。
図3に示すように、ベルト側通信機20は、車両のシートベルト6に取り付けられている。シートベルト6がシートベルト格納ホルダ内に巻き取られると、シートベルト6とともにベルト側通信機20もシートベルト格納ホルダ内に格納されるようになっている。
本実施形態のベルト側通信機20は、乗員がシートベルト6を装着した際に、乗員の胸と接触する部位に配置されている。例えば、乗員の呼吸によって乗員の胸の位置が移動すると、ベルト側通信機20の位置も移動する。また、乗員の着座位置が変化すると、ベルト側通信機20の位置も変化する。ここで、乗員の着座位置とは、シートベルト6を装着した乗員の車両前後の位置のことをいう。
受信強度検出部23は、LF受信アンテナ22aが受信したLF波帯の信号の受信信号強度を測定する。乗員の呼吸や乗員の着座位置に応じてベルト側通信機20の位置が変化すると、LF波帯の信号の受信信号強度も変化するようになっている。
図1に示したように、車載器10は、ベルト位置推定部151、呼吸数推定部152、着座位置推定部153を有している。ベルト位置推定部151は、ベルト側通信機20からの受信強度情報に基づいてベルト側通信機20が取り付けられたベルト位置を推定する。呼吸数推定部152は、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいて乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する。着座位置推定部153は、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の着座位置を推定する。
また、車載器10には、エアバッグシステム50が接続されている。エアバッグシステム50は、いずれも不図示の加速度センサ等の各種センサ、乗員の身体を保護するためのエアバッグ、エアバッグを膨らませるためのガスを発生させるインフレータ、ガスの点火タイミング等を制御する制御部等を備えている。
エアバッグシステム50は、加速度センサが車両の衝突を検知すると、制御部によってインフレータが発生するガスに点火され、エアバッグが瞬時に膨らんで運転席や助手席の乗員への衝撃を緩和する。
車載器10は、乗員の単位時間当たりの呼吸数および乗員の身体の車両前後方向の位置を示す乗員情報をエアバッグシステム50に送信する。エアバッグシステム50は、車載器10から送信された乗員情報に含まれる乗員の単位時間当たりの呼吸数および乗員の身体の車両前後方向の位置を、エアバッグを膨らませるためのガスの着火タイミング等に反映させる。
図4に示すように、本実施形態におけるLF送信アンテナ11aは車両のインストルメントパネルの内側に配置されている。車載器10より車室内にバースト信号が送出されると、ベルト側通信機20は、LF受信アンテナ22aが受信したLF波帯の信号の受信信号強度を測定する。LF受信アンテナ22aが受信するLF波帯の信号の受信信号強度は、LF送信アンテナ11aとベルト側通信機20との距離Lが長くなるほど弱くなる。
図5は、LF送信アンテナ11aとベルト側通信機20の距離Lと、ベルト側通信機20により検出されたLF波帯の信号の受信信号強度の関係を示した図である。矢印aは、乗員の呼吸によってベルト側通信機20が変動する幅を示している。矢印bは、乗員の着座位置が車両前後方向に変動する幅を示している。矢印cは、シートベルトの着脱時にベルト側通信機20が変動する幅を示している。
乗員の呼吸によって矢印aに示すようにベルト側通信機20が2センチメートル程度変位すると、LF波帯の信号の受信信号強度は0.5デシベル程度変化する。
また、乗員の着座位置が矢印bに示すように車両前後方向に7センチメートル程度変位すると、LF波帯の信号の受信信号強度は2.5デシベル程度変化する。
また、シートベルトの着脱時にベルト側通信機20が矢印cに示すように車両前後方向に25センチメートル程度変位すると、LF波帯の信号の受信信号強度は9dB程度変化する。
車載器10は、これらのLF波帯の信号の受信信号強度の変化に基づいて乗員の単位時間当たりの呼吸数および乗員の身体の車両前後方向の位置等を推定することができる。
以上、説明したように、本実施形態の乗員状態推定システムは、車両に搭載され電波を送信する車載器10と、車両のシートベルトに取り付けられ車載器10と通信するベルト側通信機20と、を備えている。また、ベルト側通信機20は、車載器10から送信された電波を受信するLF受信部22と、LF受信部22により受信された電波の受信信号強度を検出する受信強度検出部23と、を備えている。また、受信強度検出部23により検出された受信信号強度を示す信号を車載器10へ送信するRF送信部25を備えている。
また、車載器10は、RF送信部25から送信された受信信号強度を示す信号を受信するRF受信部12を備えている。また、RF受信部12により受信された受信信号強度を示す信号に基づいてベルト側通信機20が取り付けられたベルト位置を推定するベルト位置推定部151を備えている。また、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する呼吸数推定部152を備えている。また、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の着座位置を推定する着座位置推定部153を備えている。
このような構成によれば、呼吸数推定部152によりシートベルトを装着した乗員の単位時間当たりの呼吸数が推定され、着座位置推定部153によりシートベルトを装着した乗員の着座位置が推定されるので、呼吸数とともに呼吸数以外の乗員の状態を検出することができる。
また、車載器10は、車両に乗車する乗員が携帯する携帯機に車両のドアの施錠および解錠の少なくとも一方を制御するための送信電波を送信するLF送信アンテナ11a備えている。また、送信電波の受信に応答して携帯機から送信される応答電波を受信するRF受信アンテナ12aを備えている。また、電波を送信するLF送信部11を備えている。そして、LF送信部11は、LF送信アンテナ11aから電波を送信し、RF受信部12は、RF受信アンテナ12aを介して受信信号強度を示す信号を受信する。
このように、車両のドアの施錠および解錠の少なくとも一方を制御するためのLF送信アンテナ11aおよび送信電波の受信に応答して携帯機から送信される応答電波を受信するRF受信アンテナ12aを利用することができる。したがって、低コストで乗員の状態を推定する乗員状態推定システムを構成することができる。
また、RF送信アンテナ25aは、薄板状のシートに配置されている。このように、薄板状のシートにRF送信アンテナ25aを配置することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る乗員状態推定システムについて図6を用いて説明する。本実施形態の車載器10は、上記第1実施形態の呼吸数推定部152、着座位置推定部153に代えて脱着状態推定部154を備えている。脱着状態推定部154は、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいてシートベルト6の脱着状態を推定する。
乗員がシートベルト6を脱着する際に、ベルト側通信機20の位置は大きく変化する。図5に示したように、シートベルトの着脱時にベルト側通信機20が矢印cに示すように車両前後方向に25センチメートル変位すると、LF波帯の信号の受信信号強度は9dB程度変化する。
本実施形態の乗員状態推定システムのベルト位置推定部151は、ベルト側通信機20が取り付けられたベルト位置を推定する。そして、脱着状態推定部154は、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置の変化に基づいてシートベルト6の脱着状態を推定する。すなわち、乗員がシートベルト6の着脱を行っているか否かを推定する。
このように、ベルト側通信機20の位置の変化に基づいて乗員がシートベルト6の脱着を行っているか否かを推定することができる。
また、乗員がシートベルト6を装着している場合と乗員がシートベルト6を外している場合とでベルト位置推定部151により推定されるベルト位置が異なる。したがって、乗員がシートベルト6の脱着を行っていると推定された場合、その後、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいて乗員がシートベルト6を装着したのかシートベルト6を外したのかを推定することもできる。
上記したように、本実施形態の乗員状態推定システムは、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトの脱着状態を推定する脱着状態推定部154を備えている。このように、シートベルトの脱着状態を推定することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る乗員状態推定システムについて図7〜図8を用いて説明する。本実施形態の乗員状態推定システムは、ベルト側通信機20に加えてシートバック側通信機30を備えている。
シートバック側通信機30は、図7に示すように、車両の乗員が着座するシートのシートバックにおける車両前方側の面に配置されている。シートバック側通信機30は、車載器10と通信する。
シートバック側通信機30は、図8に示すように、LF受信アンテナ32a、LF受信部32、受信強度検出部33、RF送信部35、RF送信アンテナ35aおよび制御部36を有している。シートバック側通信機30は、ベルト側通信機20と同様の構成となっている。
LF受信部32は、車載器10から送信された電波を受信する。受信強度検出部33は、LF受信部32により受信された電波の受信信号強度を検出する。RF送信部35は、受信強度検出部33により検出された受信信号強度を示す信号を車載器10へ送信する。
車載器10は、ベルト側通信機20が取り付けられたベルト位置を推定するベルト位置推定部151と、車両の乗員の胴体の厚みを推定する胴体厚推定部155を備えている。
胴体厚推定部155は、RF送信部25から送信された受信信号強度を示す信号およびRF送信部35から送信された受信信号強度を示す信号に基づいて車両の乗員の胴体の厚みを推定する。
LF送信アンテナ11a、ベルト側通信機20およびシートバック側通信機30が直線上に配置されている。胴体厚推定部155は、LF送信アンテナ11aとシートバック側通信機30との距離とLF送信アンテナ11aとベルト側通信機20との距離を算出する。そして、胴体厚推定部155は、LF送信アンテナ11aとシートバック側通信機30との距離からLF送信アンテナ11aとベルト側通信機20との距離を差し引いた長さを乗員の胴体の厚みとして算出する。
上記したように、本実施形態の乗員状態推定システムは、車両の乗員が着座するシートのシートバックにおける車両前方側の面に配置され車載器10と通信するシートバック側通信機30を備えている。
また、車載器10は、車両の乗員の胴体の厚みを推定する胴体厚推定部155を備えている。また、シートバック側通信機30は、車載器から送信された電波を受信するLF受信部32と、シートバック側受信機により受信された電波の受信信号強度を検出する受信強度検出部33と、を備えている。
さらに、受信強度検出部により検出された受信信号強度を示す信号を送信するRF送信部35を備えている。そして、胴体厚推定部155は、ベルト側送信部から送信された受信信号強度を示す信号およびシートバック側送信機から送信された受信信号強度を示す信号に基づいて車両の乗員の胴体の厚みを推定する。このように、車両の乗員の胴体の厚みを推定することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態に係る乗員状態推定システムについて図9〜図10を用いて説明する。本実施形態のベルト側通信機20は、図9に示すように、インピーダンス検出部27と心拍呼吸数検出部28を有している。図10に示すように、乗員の心拍数および呼吸数の変化に応じてRF送信アンテナ25aのインピーダンス値は変化する。
インピーダンス検出部27は、RF送信アンテナ25aのインピーダンス値を検出する。心拍呼吸数検出部28は、インピーダンス検出部27により検出されたインピーダンス値の変化に基づいて乗員の心拍数および呼吸数を検出する。
そして、RF送信部25は、心拍呼吸数検出部28により検出された乗員の心拍数および呼吸数を示す信号を車載器10に送信する。
車載器10は、乗員の心拍数および呼吸数を特定し、特定した乗員の心拍数および呼吸数をエアバッグシステム50に送信する。
上記したように、本実施形態の乗員状態推定システムのベルト側通信機20は、受信強度検出部により検出された受信信号強度を示す信号を電波送信するためのRF送信アンテナ25aを備えている。また、RF送信アンテナ25aのインピーダンス値を検出するインピーダンス検出部27を備えている。また、インピーダンス検出部により検出されたインピーダンス値の時間変化に基づいて車両の乗員の心拍数および呼吸数を検出する心拍呼吸数検出部28を備えている。このように、車両の乗員の心拍数および呼吸数を検出することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態に係る乗員状態推定システムについて図11を用いて説明する。本実施形態の乗員状態推定システムは、図11に示すように、乗員監視システム70を備えている。
乗員監視システム70は、車載器10と接続されている。乗員監視システム70は、乗員の状態を撮影するカメラ70aと、カメラ70aで撮影した画像に基づいて乗員の身体の動きがあるかを判定する動き判定部156を有している。動き判定部156は、乗員の身体の動きがあるかを示す信号を車載器10に通知する。
本実施形態の車載器10の呼吸数推定部152は、乗員監視システム70からの信号に基づいて乗員の身体の動きがないことを判定した場合、ベルト位置推定部151により推定されたベルト位置に基づいて乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する。
また、本実施形態の車載器10は、呼吸数推定部152により推定された乗員の単位時間当たりの呼吸数に基づいて乗員の呼吸に異常があることを判定した場合、乗員の呼吸に異常があることを通知する。例えば、通信機を介して予め定められた緊急連絡先に通知するとともに、車両のハザードランプを点滅させる等して車両周辺に通知する。
上記したように、本実施形態の乗員状態推定システムは、乗員の状態を撮影するカメラ70aと、カメラ70aで撮影した画像に基づいて乗員の身体の動きがあるかを判定する動き判定部156と、を有し、乗員の身体の動きがあるかを示す信号を出力する乗員監視システム70を備えている。そして、呼吸数推定部152は、乗員監視システムからの信号に基づいて乗員の身体の動きがないことを判定した場合、乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する。このように、乗員の身体の動きがないことを判定した場合に、乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定することができる。
また、車載器10は、呼吸数推定部152により推定された乗員の単位時間当たりの呼吸数に基づいて乗員の呼吸に異常があることを判定した場合、乗員の呼吸に異常があることを通知する。したがって、乗員の呼吸に異常があることを速やかに通知することができる。
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、車両に1つのLF11aアンテナを備えた。これに対し、車両に複数のLF送信アンテナ11aを備え、ベルト側通信機20の受信強度検出部23が車両に備えられた複数のLF送信アンテナ11aから送信される電波の受信信号強度を検出するようにしてもよい。これにより、ベルト側通信機20の位置をより精度よく推定することができる。
(2)上記第1実施形態では、シートベルト6のうち乗員の身体に対して斜めに配置されるタスキ部にベルト側通信機20を配置した。これに対し、図12に示すように、シートベルト6のうちタスキ部61に加え、シートベルト6のうち乗員の腹部で左右方向に配置されるベルト部62にベルト側通信機20を配置するようにしてもよい。さらに、シートのシートクッション8の内部にベルト側通信機20と同じ構成の通信機29を配置して乗員の状態を検出するようにしてもよい。
(3)上記各実施形態では、車載器10が特定した乗員の状態をエアバッグシステム50に送信するようにした。これに対し、各種表示システムに乗員尾状態を表示させることもでき、外部機器と通信を行う通信機を介して乗員の状態を送信することもできる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原7理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、乗員状態推定システムは、車両に搭載され電波を送信する車載器と、車両のシートベルトに取り付けられ車載器と通信するベルト側通信機と、を備えている。また、ベルト側通信機は、車載器から送信された電波を受信するベルト側受信部と、ベルト側受信部により受信された電波の受信信号強度を検出する受信強度検出部と、そ備えている。さらに、受信強度検出部により検出された受信信号強度を示す信号を車載器へ送信するベルト側送信部を備えている。また、車載器は、ベルト側送信部から送信された受信信号強度を示す信号を受信する車載器側受信部を備えている。また、車載器側受信部により受信された受信信号強度を示す信号に基づいてベルト側通信機が取り付けられたベルト位置を推定するベルト位置推定部を備えている。また、ベルト位置推定部により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する呼吸数推定部を備えている。さらに、ベルト位置推定部により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトを装着した乗員の着座位置を推定する着座位置推定部を備えている。
また、第2の観点によれば、車載器は、車両に乗車する乗員が携帯する携帯機に車両のドアの施錠および解錠の少なくとも一方を制御するための送信電波を送信する車載器側送信アンテナを備えている。また、送信電波の受信に応答して携帯機から送信される応答電波を受信する車載器側受信アンテナを備えている。さらに、電波を送信する車載器側送信部を備えている。また、車載器側送信部は、車載器側送信アンテナから電波を送信し、車載器側受信部は、車載器側受信アンテナを介して受信信号強度を示す信号を受信する。
このように、車両のドアの施錠および解錠の少なくとも一方を制御するための車載器側送信アンテナおよび送信電波の受信に応答して携帯機から送信される応答電波を受信する車載器側受信アンテナを利用することができる。したがって、低コストで乗員の状態を推定する乗員状態推定システムを構成することができる。
また、第3の観点によれば、乗員状態推定システムは、ベルト位置推定部により推定されたベルト位置に基づいてシートベルトの脱着状態を推定する脱着状態推定部を備えている。このように、シートベルトの脱着状態を推定することができる。
また、第4の観点によれば、乗員状態推定システムは、車両の乗員が着座するシートのシートバックにおける車両前方側の面に配置され車載器と通信するシートバック側通信機を備えている。また、車載器は、車両の乗員の胴体の厚みを推定する胴体厚推定部を備えている。また、シートバック側通信機は、車載器から送信された電波を受信するシートバック側受信機と、シートバック側受信機により受信された電波の受信信号強度を検出する受信強度検出部と、を備えている。さらに、受信強度検出部により検出された受信信号強度を示す信号を送信するシートバック側送信機を備えている。そして、胴体厚推定部は、ベルト側送信部から送信された受信信号強度を示す信号およびシートバック側送信機から送信された受信信号強度を示す信号に基づいて車両の乗員の胴体の厚みを推定する。このように、車両の乗員の胴体の厚みを推定することができる。
また、第5の観点によれば、ベルト側通信機は、受信強度検出部により検出された受信信号強度を示す信号を電波送信するためのベルト側送信アンテナと、ベルト側送信アンテナのインピーダンス値を検出するインピーダンス検出部と、備えている。さらに、インピーダンス検出部により検出されたインピーダンス値の時間変化に基づいて車両の乗員の心拍数および呼吸数の少なくとも一方を検出する心拍呼吸数検出部を備えている。このように、車両の乗員の心拍数および呼吸数の少なくとも一方を検出することができる。
また、第6の観点によれば、ベルト側送信アンテナは、薄板状のシートに配置されている。このように、薄板状のシートにRF送信アンテナ25aを配置することができる。
また、第7の観点によれば、乗員状態推定システムは、乗員の状態を撮影するカメラと、カメラで撮影した画像に基づいて乗員の身体の動きがあるかを判定する動き判定部と、を有し、乗員の身体の動きがあるかを示す信号を出力する乗員監視システムを備えている。そして、呼吸数推定部は、乗員監視システムからの信号に基づいて乗員の身体の動きがないことを判定した場合、乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する。このように、乗員の身体の動きがないことを判定した場合に、乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定することができる。
また、第8の観点によれば、車載器は、呼吸数推定部により推定された乗員の単位時間当たりの呼吸数に基づいて乗員の呼吸に異常があることを判定した場合、乗員の呼吸に異常があることを通知する。したがって、乗員の呼吸に異常があることを速やかに知らせることができる。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、ベルト側受信部がLF受信部22に相当し、RF送信部25がベルト側送信部に相当し、RF受信部12が車載器側受信部に相当する。また、LF送信アンテナ11aが車載器側送信アンテナに相当し、RF受信アンテナ12aが車載器側受信アンテナに相当し、RF送信アンテナ25aがベルト側送信アンテナに相当し、受信強度検出部33がシートバック側受信強度検出部に相当する。
6 シートベルト
10 車載器
11 LF送信部
12 RF受信部
20 ベルト側通信機
22 LF受信部
23 受信強度検出部
25 RF送信部
26 制御部
30 シートバック側通信機
151 ベルト位置推定部
152 呼吸数推定部
153 着座位置推定部
154 脱着状態推定部
155 胴体厚推定部
156 動き判定部

Claims (8)

  1. 車両に搭載され電波を送信する車載器(10)と、
    前記車両のシートベルトに取り付けられ前記車載器と通信するベルト側通信機(20)と、を備え、
    前記ベルト側通信機は、
    前記車載器から送信された前記電波を受信するベルト側受信部(22)と、
    前記ベルト側受信部により受信された前記電波の受信信号強度を検出する受信強度検出部(23)と、
    前記受信強度検出部により検出された前記受信信号強度を示す信号を前記車載器へ送信するベルト側送信部(25)と、を備え、
    前記車載器は、
    前記ベルト側送信部から送信された前記受信信号強度を示す信号を受信する車載器側受信部(12)と、
    前記車載器側受信部により受信された前記受信信号強度を示す信号に基づいて前記ベルト側通信機が取り付けられたベルト位置を推定するベルト位置推定部(151)と、
    前記ベルト位置推定部により推定された前記ベルト位置に基づいて前記シートベルトを装着した乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する呼吸数推定部(152)と、
    前記ベルト位置推定部により推定された前記ベルト位置に基づいて前記シートベルトを装着した乗員の着座位置を推定する着座位置推定部(153)と、を備えた乗員状態推定システム。
  2. 前記車載器は、
    前記車両に乗車する乗員が携帯する携帯機に前記車両のドアの施錠および解錠の少なくとも一方を制御するための送信電波を送信する車載器側送信アンテナ(11a)と、
    前記送信電波の受信に応答して前記携帯機から送信される応答電波を受信する車載器側受信アンテナ(12a)と、
    前記電波を送信する車載器側送信部(11)と、を備え、
    前記車載器側送信部は、前記車載器側送信アンテナから前記電波を送信し、
    前記車載器側受信部は、前記車載器側受信アンテナを介して前記受信信号強度を示す信号を受信する請求項1に記載の乗員状態推定システム。
  3. 前記ベルト位置推定部により推定された前記ベルト位置に基づいて前記シートベルトの脱着状態を推定する脱着状態推定部(154)を備えた請求項1または2に記載の乗員状態推定システム。
  4. 前記車両の乗員が着座するシートのシートバックにおける前記車両前方側の面に配置され前記車載器と通信するシートバック側通信機(30)を備え、
    前記車載器は、
    前記車両の乗員の胴体の厚みを推定する胴体厚推定部(155)を備え、
    前記シートバック側通信機は、
    前記車載器から送信された前記電波を受信するシートバック側受信機(32)と、
    前記シートバック側受信機により受信された前記電波の前記受信信号強度を検出するシートバック側受信強度検出部(33)と、
    前記シートバック側受信強度検出部により検出された前記受信信号強度を示す信号を送信するシートバック側送信機(35)と、を備え、
    前記胴体厚推定部は、前記ベルト側送信部から送信された前記受信信号強度を示す信号および前記シートバック側送信機から送信された前記受信信号強度を示す信号に基づいて前記車両の乗員の胴体の厚みを推定する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の乗員状態推定システム。
  5. 前記ベルト側通信機は、
    前記受信強度検出部により検出された前記受信信号強度を示す信号を電波送信するためのベルト側送信アンテナ(25a)と、
    前記ベルト側送信アンテナのインピーダンス値を検出するインピーダンス検出部(27)と、
    前記インピーダンス検出部により検出された前記インピーダンス値の時間変化に基づいて前記車両の乗員の心拍数および呼吸数の少なくとも一方を検出する心拍呼吸数検出部(28)と、を備えた請求項1ないし4のいずれか1つに記載の乗員状態推定システム。
  6. 前記ベルト側送信アンテナは、薄板状のシートに配置されている請求項5に記載の乗員状態推定システム。
  7. 前記乗員の状態を撮影するカメラ(70a)と、前記カメラで撮影した画像に基づいて乗員の身体の動きがあるかを判定する動き判定部(156)と、を有し、乗員の身体の動きがあるかを示す信号を出力する乗員監視システム(70)を備え、
    前記呼吸数推定部は、前記乗員監視システムからの信号に基づいて乗員の身体の動きがないことを判定した場合、前記乗員の単位時間当たりの呼吸数を推定する請求項1ないし6のいずれか1つに記載の乗員状態推定システム。
  8. 前記車載器は、前記呼吸数推定部により推定された乗員の単位時間当たりの呼吸数に基づいて乗員の呼吸に異常があることを判定した場合、乗員の呼吸に異常があることを通知する請求項7に記載の乗員状態推定システム。
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