JP2015110377A - 車両用非常通報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両事故における乗員の損傷程度を正確に推定し、非常事態の重大性を精度よく判定し通報することが可能な車両用非常通報装置の提供。
【解決手段】事故等の場合、車両用非常通報装置1は、車両に取り付けられた加速度センサ2からの検出値に基づき、車両に加えられた衝撃の大きさを検出する。その後、車両シートに着座している乗員ごとに、当該衝撃の大きさが、閾値IMS1、IMS2以上であるか否かを判定し、閾値IMS1、IMS2以上である場合に、重大度大と判定する。重大度大と判定された乗員が少なくとも一人いる場合に、外部通信装置6を介して救援センタ9に対し非常通報を行う。バックルスイッチ4により、車両シートに着座している乗員がシートベルト装置を装着していないことを検出した場合において判定に使用する閾値IMS1は、シートベルト装置を装着している場合において判定に使用する閾値IMS2に比べ、小さく設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の事故等の非常時に、非常通報を行う車両用非常通報装置に関する。
車両の事故の際に、車両に発生した加速度に基づいて乗員の損傷を推定し、救急救命のために、救援センタに対して乗員の損傷に関する情報を送信する車両用非常呼出装置に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。当該従来技術においては、救援センタに対する通報時の情報を形成するために、車両シートに設けられた着座マットによって、各座席の乗員の有無または重量が検出されている。
これにより、上述した従来技術によれば、事故等の救援が必要な場合に、予め契約した救援センタに対して、乗員の損傷に関する情報とともに、乗員数および乗員の年齢、体格等の情報を送信することが可能である。したがって、乗員の損傷の程度、延いては救援の重大性(緊急性)を正確に通報することができ、救援要請をしたユーザーに対して、救援センタが救援作業を短時間で効率的に行うことができる。
特表2007−538297号公報
ところで、車両事故等が発生した場合、当該車両が防御的な手段を有しているか否かにより、乗員が被る損傷の程度が左右される場合がある。例えば、エアバッグ装置やシートベルトのプリテンショナ装置等が、上記した防御的な手段に該当する。上述した従来技術においては、エアバッグ装置やプリテンショナ装置のタイプも、事故後の乗員の損傷程度の推定に使用していた。
ここで、車両事故等に対する防御的な手段として、シートベルトの装着が大きな効果を有することは言うまでもない。車両の乗員がシートベルトを装着することにより、衝突時に車両に発生する加速度に対して、乗員の身体を強固に保持することができ、乗員が車両外に放出されたり、車内の内装部品に衝突したりすることを防いで、乗員へのダメージを低減できることは、よく知られているところである。
これに対し、車両事故発生時に救援センタに対して非常通報する場合において、乗員のシートベルトの装着の有無に基づいて乗員に与える損傷程度を推定し、延いては、通報の重大性(緊急性)を判定するものはこれまでなかった。前述した従来技術においても、乗員の損傷程度を推定する際、シートベルトの装着の有無までは考慮されていなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両事故における乗員の損傷程度を正確に推定し、非常事態の重大性を精度よく判定し通報することが可能な車両用非常通報装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る車両用非常通報装置の発明は、外部から車両(8)に加えられた衝撃の大きさを検出する衝撃量検出手段(2)と、各々の車両シート(85、86、87)上の乗員の有無を検出する着座検出手段(5)と、車両に加えられた衝撃の大きさに基づき、車両シートに着座している乗員ごとに損傷程度が非常通報すべき程度であるか否かを判定する通報判定手段(3)と、通報判定手段による判定結果に基づき、損傷程度が非常通報すべき程度であると判定された乗員が少なくとも一人いる場合に、救援センタ(9)に対して非常通報を行う通報手段(6)と、を備えた車両用非常通報装置(1)であって、それぞれの車両シートに着座している乗員がシートベルト(88)を装着しているか否かを検出するベルト装着検出手段(4)を備え、通報判定手段は、ベルト装着検出手段によって、車両シートに着座している乗員がシートベルトを装着していないことが検出された場合は、損傷程度が非常通報すべき程度であると判定するための衝撃の大きさを、シートベルトを装着している場合に比べて、小さく設定している。
この構成によれば、通報判定手段は、ベルト装着検出手段によって、車両シートに着座している乗員がシートベルトを装着していないことが検出された場合は、損傷程度が非常通報すべき程度であると判定するための衝撃の大きさを、シートベルトを装着している場合に比べて、小さく設定していることにより、乗員がシートベルトを装着していないときには、乗員の被る損傷程度が大きいと推定して、非常通報を行いやすくすることができる。したがって、車両事故等の場合に、非常事態の重大性を正確に判定し通報することが可能となる。
本発明の実施形態1による車両用非常通報装置が取り付けられた車両の平面図 車両用非常通報装置を示したブロック図 実施形態1による車両用非常通報装置の非常通報方法のフローチャートを示した図 実施形態2による車両用非常通報装置の非常通報方法を説明するための車両の平面図 実施形態2による非常通報方法において用いるテーブルを示した図 実施形態2による非常通報方法のフローチャートを示した図 実施形態3による非常通報方法のフローチャートを示した図
<実施形態1>
図1乃至図3に基づき、本発明の実施形態1による車両用非常通報装置1について説明する。図1に示すように、本実施形態による車両用非常通報装置1が取り付けられた車両8には、複数の加速度センサ2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g(それぞれ衝撃量検出手段に該当する)が設けられている。以下、これらを総称する場合、加速度センサ2と言う。加速度センサ2は、静電容量型加速度センサであっても、ピエゾ抵抗式加速度センサであっても、熱検知方式の加速度センサであってもよい。
一対の加速度センサ2a、2bは、それぞれ車両8の前端部の左右部位に設けられている。また、一対の加速度センサ2c、2dは、それぞれ車両8の運転手側ドア81および助手席側ドア82の内部に取り付けられている。また、一対の加速度センサ2e、2fは、それぞれ車両8の右側後部ドア83および左側後部ドア84の内部に取り付けられている。加速度センサ2gは、運転席前側等のダッシュボード内部下側に取り付けられた後述するエアバッグコントローラ3内に設けられており、車両の左右方向および前後方向の加速度を検出することができるセンサである。尚、加速度センサ2gは、車両の左右方向を検出することができるセンサと、車両の前後方向の加速度を検出することができるセンサとを独立に設けていてもよい。加速度センサ2は、事故等の場合に外部から車両8の各部位に加えられた衝撃の大きさを検出する。
車両8内には、運転手席DSが設けられた運転席用シート85と、運転席用シート85の左方に並設され、助手席PSが設けられた助手席用シート86と、運転席用シート85および助手席用シート86の後方に配置された後部シート87とが設けられている。運転席用シート85、助手席用シート86および後部シート87は車両シートに該当し、以下、これらを包括して、車両シート85、86、87と言う。後部シート87は3名の着座が可能であり、右方から後部右席RR、後部中央席RCおよび後部左席RLが設けられている。尚、運転手席DS、助手席PS、後部右席RR、後部中央席RCおよび後部左席RLは、着座位置に該当し、以下、これらを包括して着座位置DS、PS、RR、RC、RLと言う。
運転席用シート85および助手席用シート86には、それぞれシートベルト装置88(シートベルトに該当する)が設けられている。また、後部シート87には、後部右席RR、後部中央席RCおよび後部左席RL用として、3組のシートベルト装置88が設けられている。尚、図1において、シートベルト装置88は、助手席用シート86のもののみ示す。
図2に示すエアバッグコントローラ3(通報判定手段に該当する)は、上述した加速度センサ2g、図示しない入出力装置、CPU、RAM等により形成された制御装置である。エアバッグコントローラ3には、上述した加速度センサ2a、2b、2c、2d、2e、2fがそれぞれ接続されている。上述した各シートベルト装置88には、バックルスイッチ4(ベルト装着検出手段に該当する)が取り付けられている。それぞれのバックルスイッチ4は、エアバッグコントローラ3に接続されており、着座している各々の乗員が、シートベルト装置88を装着(タングとバックルとが係合)しているか否かを検出可能に形成されている。
また、助手席用シート86および後部シート87には、各着座位置PS、RR、RC、RLごとに、それぞれ乗員検知センサ5(着座検出手段に該当する)が取り付けられている(図1示)。本実施形態において、乗員検知センサ5は歪ゲージを含んだ荷重センサが使用されている。それぞれの乗員検知センサ5はエアバッグコントローラ3に接続され、着座位置PS、RR、RC、RLに着座している乗員の有無を検出している。尚、車両8の走行中において、運転手席DSには運転手が当然に着座しているため、運転席用シート85には乗員検知センサ5を設けなくてもよい。
エアバッグコントローラ3には、車両用非常通報装置1には含まれないエアバッグ装置7が接続されている。エアバッグ装置7は従前のタイプのものと同様であって、図示しないインフレータ、バッグおよび点火装置により形成されている。エアバッグコントローラ3は、前述した加速度センサ2からの検出信号に基づき、車両8が衝突したと判定された場合、エアバッグ装置7を作動させることができる電流を印加する。
さらに、エアバッグコントローラ3には、外部通信装置6(通報手段に該当する)が接続されている。本実施形態において、外部通信装置6はDCM (Data Communication Module)により形成されているが、これに限られるものではなく、携帯電話機等であってもよい。エアバッグコントローラ3は、加速度センサ2、乗員検知センサ5からの検出値およびバックルスイッチ4からのオンオフ信号に基づいて、各々の乗員ごとに損傷程度が非常通報すべき程度であるか否かを判定する。損傷程度が非常通報すべき程度であると判定された乗員がいた場合、救急救命のために、外部通信装置6を介して車両8外の救援センタ9に対し非常通報が行われる。
次に、図3に基づいて、本実施形態に係る車両用非常通報装置1による非常通報方法について説明する。本実施形態において事故等が発生すると、加速度センサ2が検出して送信した検出値によって、車両8の外部から車両8に加えられた衝撃の大きさ(衝撃値)をエアバッグコントローラ3が取得する。この時、エアバッグコントローラ3が車両8に衝突が発生したと判断した場合、車両用非常通報装置1の非常通報機能が作動する。
最初に、エアバッグコントローラ3が衝撃値を取得する(ステップS301)。次に、着座有無の判定対象である乗員が、運転手であるか否かの判定を行う(ステップS302)。本実施形態においては、事故により乗員が被った損傷程度の推定を、運転手席DSに着座した乗員、助手席PSに着座した乗員、後部右席RRに着座した乗員、後部中央席RCに着座した乗員、後部左席RLに着座した乗員の順に着座位置ごとに行うため、本フローの一巡目においては、運転手についての損傷程度を判定することになる。したがって、フローの一巡目においては、ステップS303をスキップして、ステップS302からステップS304へと進む。これは、前述したように、車両8の走行中において、運転手は当然に乗車しているため、運転手席DSについては着座有無の検出は行わないためである。
ステップS304においては、バックルスイッチ4によって、着座している乗員がシートベルト装置88を装着しているか否かが判定される。乗員(運転手)がシートベルト装置88を装着していると判定された場合、ステップS301において検出された車両8に加えられた衝撃値が、所定の閾値IMS2以上であるか否かが判定される(ステップS305)。車両8に加えられた衝撃値がIMS2以上である場合、重大事故であって、乗員の被った損傷程度が非常通報すべき程度に大きく、“重大度大”と判定される(ステップS307)。また、車両8に加えられた衝撃値がIMS2未満である場合、乗員の被った損傷程度は比較的小さく“重大度小”と判定される(ステップS308)。
一方、ステップS304において、着座している乗員がシートベルト装置88を装着していないと判定された場合、ステップS306において、車両8に加えられた衝撃値が、所定の閾値IMS1以上であるか否かが判定される。IMS1は、上述した閾値IMS2よりも小さく設定されている。車両8に加えられた衝撃値がIMS1以上である場合、重大事故であって、乗員の被った損傷程度が非常通報すべき程度に大きく、“重大度大”と判定され(ステップS307)、車両8に加えられた衝撃値がIMS1未満である場合、乗員の被った損傷程度は比較的小さく“重大度小”と判定される(ステップS308)。尚、IMS1およびIMS2は、「損傷程度が非常通報すべき程度であると判定するための衝撃の大きさ」に該当する。
このように、本フローにおいて、車両シート85、86、87に着座している乗員が、シートベルト装置88を装着していない場合において、損傷程度が非常通報すべき程度である“重大度大”と判定するための閾値IMS1の大きさは、シートベルト装置88を装着している場合において、損傷程度が非常通報すべき程度である“重大度大”と判定するための閾値IMS2の大きさに比べ、小さく設定されている。
運転手席DSに着座している乗員について“重大度大”または“重大度小”と判定された後、ステップS309において、車両8のすべての着座位置DS、PS、RR、RC、RLについて、着座している乗員が“重大度大”または“重大度小”のいずれであるかの判定が終了したか否かが判定される。未だ、すべての着座位置DS、PS、RR、RC、RLについて、着座している乗員が“重大度大”または“重大度小” のいずれであるかの判定が終了していないため、ステップS302へと戻って、助手席PSについての二巡目の判定が開始される。二巡目のルーチンにおいて、助手席PSに着座する乗員は運転手でないため、ステップS303へと進み、乗員検知センサ5により助手席PS上における乗員の有無が判定される。助手席PS上において乗員の着座が無い場合、ステップS308において“重大度小”とされた後、ステップS309へと進む。
一方、ステップS303において、助手席PSに乗員の着座があると判定されると、上述した運転手席DSの場合と同様に、ステップS304以降のフローが実行される。
以降、残りの着座位置RR、RC、RLに着座している乗員について、三巡目、四巡目および五巡目の判定が行われる。
車両8のすべての着座位置DS、PS、RR、RC、RLについて、着座している乗員が“重大度大”または“重大度小” のいずれであるかの判定が終了すると、ステップS310へと進み、判定結果中に“重大度大”と判定された乗員があるか否かの判定が行われる。着座位置DS、PS、RR、RC、RLについての判定結果中に、一人でも“重大度大”と判定された乗員がある場合、外部通信装置6を介して救援センタ9に対して、“重大度大”と判定された乗員の数とともに非常通報する(ステップS311)。判定結果中に、“重大度大” と判定された乗員が一人もない場合、救援センタ9に対する非常通報は行わずに、本フローは終了する(ステップS310)。
本実施形態の車両用非常通報装置1によれば、エアバッグコントローラ3は、車両シート85、86、87に着座している乗員がシートベルト装置88を装着していない場合において、損傷程度が非常通報すべき程度である“重大度大”と判定するための閾値IMS1の大きさは、シートベルト装置88を装着している場合において、損傷程度が非常通報すべき程度である“重大度大”と判定するための閾値IMS2の大きさに比べ、小さく設定されていることにより、乗員がシートベルト装置88を装着していないときには、乗員の被る損傷程度が大きいと推定して、非常通報を行いやすくすることができる。
したがって、車両8の事故等の場合に、非常事態の重大性を正確に判定し通報することが可能となる。
また、外部通報装置6は、非常通報時に、“重大度大”と判定された乗員の数を通報することにより、通報を受けた救援センタ6が、損傷程度の大きい乗員の数を具体的に把握し、前もって救援作業の十分な準備をすることができ、より効率的に作業を行うことができる。
また、乗員がシートベルト装置88を装着しているか否かを検出する手段として、シートベルト装置88のバックルスイッチ4を用いたことにより、シートベルト装置88が元々有している構成を利用することができ、シートベルト装置88の装着の有無を検出するために、新たに構成を設ける必要がない。
また、車両用非常通報装置1の非常通報方法によれば、ステップS305、S306、S307、S308は、車両シート85、86、87に着座している乗員がシートベルト装置88を装着していない場合において、損傷程度が非常通報すべき程度である“重大度大”と判定するための閾値IMS1の大きさは、シートベルト装置88を装着している場合において、損傷程度が非常通報すべき程度である“重大度大”と判定するための閾値IMS2の大きさに比べ、小さく設定されていることにより、乗員がシートベルト装置88を装着していないときには、乗員の被る損傷程度が大きいと推定して、非常通報を行いやすくすることができる。
したがって、車両8の事故等の場合に、非常事態の重大性を正確に判定し通報することが可能となる。
<実施形態2>
次に、図4乃至図6に基づいて、実施形態2による車両用非常通報装置1について、実施形態1との相違点のみについて説明する。尚、図4において、図1と同一の構成については、同一の符号を付している。また、図4において示されていないが、本実施形態による車両8においても、実施形態1と同様の加速度センサ2および乗員検知センサ5が、実施形態1の場合と同位置に取り付けられている。
図4に示したように、本実施形態においては、事故等時の加速度センサ2からの検出値に基づいて、車両8の衝突位置(外部から衝撃が加えられた車両8の位置)が検出される。
図4において、フルラップ(フルラップ衝突)は、車両8の前方部が全面衝突した場合であり、右オフセット(運転手側オフセット衝突)は、車両8の前方部の右半分が衝突した場合であり、左オフセット(助手席側オフセット衝突)は、車両8の前方部の左半分が衝突した場合であり、それぞれ加速度センサ2a、2b、2g等の検出値のうちの一つまたはこれらの組み合わせにより判定される。
右前(運転手側前方部衝突)は、車両8の運転手側ドア81が衝突した場合であり、左前(助手席側前方部衝突)は、車両8の助手席側ドア82が衝突した場合であり、右後(運転手側後方部衝突)は、車両8の右側後部ドア83が衝突した場合であり、左後(助手席側後方部衝突)は、車両8の左側後部ドア84が衝突した場合であり、それぞれ加速度センサ2c、2d、2e、2f等の検出値のうちの一つまたはこれらの組み合わせにより判定される。
本実施形態においては、上述した車両8における衝突位置と、乗員の着座位置DS、PS、RR、RC、RLとの組み合わせに基づき、図5に示した衝撃係数テーブルが形成されている。衝撃係数テーブルは、各々の着座位置DS、PS、RR、RC、RLに着座した乗員について、それぞれの衝突位置の場合における衝撃係数を表しており、当該衝撃係数は、乗員の被る損傷程度が大きいと推定される程、小さい値に設定されている。衝撃係数テーブルは、エアバッグコントローラ3内に予め記憶されている。
次に、図6に基づいて、本実施形態に係る車両用非常通報装置1による非常通報方法について説明する。
最初に、エアバッグコントローラ3は、加速度センサ2からの検出値に基づいて、外部から車両8に加えられた衝撃の大きさを検出した(ステップS601)後、車両8の衝突位置を判定する(ステップS602)。次に、乗員検知センサ5により、判定対象の着座位置DS、PS、RR、RC、RL上の乗員の有無が判定される(ステップS603)。乗員が着座していない場合、判定対象が次の着座位置DS、PS、RR、RC、RLに変わる。乗員が着座している場合、バックルスイッチ4により、着座している乗員がシートベルト装置88を装着しているか否かが判定される(ステップS604)。
その後、乗員のシートベルト装置88の装着の有無および車両8における衝突位置と、乗員の着座位置DS、PS、RR、RC、RLとの組み合わせに基づき、衝撃値の閾値が設定される(ステップ605)。本実施形態においては、閾値のノミナル値として、実施形態1と同様に、乗員がシートベルト装置88を装着していない場合には、上述した閾値IMS1(第1閾値に該当する)が選択され、乗員がシートベルト装置88を装着している場合には、上述した閾値IMS2(第2閾値に該当する)が選択される。ノミナル閾値IMS1、IMS2は、実施形態1と同様に、IMS1<IMS2となるように設定されている。
選択されたノミナル閾値IMS1、IMS2は、車両8における衝突位置と、乗員の着座位置DS、PS、RR、RC、RLとの組み合わせに基づいて、図5に示した衝撃係数テーブルから決定される衝撃係数が乗算され、最終的な閾値となる。
例えば、判定対象の助手席PSに着座した乗員がシートベルト装置88を装着しており、衝突位置が右前であった場合、最終的な閾値は、(IMS2×1.2)となる。また、後部右席RRに着座した乗員がシートベルト装置88を装着しておらず、衝突位置が右後であった場合、最終的な閾値は、(IMS1×0.8)となる。以下、最終的な閾値を包括して(IMS1×K)、(IMS2×K)と言う。
ここで、ノミナル閾値IMS1、IMS2および衝撃係数は、最終的な閾値が式(IMS1×1.2<IMS2×0.8)を満足するように設定されている。
最終的な閾値(IMS1×K)、(IMS2×K)が設定されると、車両8に加えられた衝撃値が、最終的な閾値(IMS1×K)、(IMS2×K)以上であるか否かに基づいて、“重大度大”であるか“重大度小”であるかが判定される(ステップS606)。次に、車両8のすべての着座位置DS、PS、RR、RC、RLについて、重大度に関する判定が終了したか否かが判定される(ステップS607)。すべての着座位置DS、PS、RR、RC、RLについて、重大度についての判定が終了していない場合、ステップS603へと戻る。すべての着座位置DS、PS、RR、RC、RLについて、重大度についての判定が終了している場合、重大度別の乗員数が算出され(ステップS608)、着座位置DS、PS、RR、RC、RLについての判定結果中に、一人でも“重大度大”と判定された乗員がある場合、外部通信装置6を介して救援センタ9に対する非常通報が行われる(ステップS609)。非常通報は、“重大度大”と判定された乗員の数とともに通報される。
本実施形態によれば、車両8の衝突位置と、乗員が着座している着座位置DS、PS、RR、RC、RLとの組み合わせに基づき、ノミナル閾値IMS1、IMS2をそれぞれ増減させ、最終的な閾値(IMS1×K)、(IMS2×K)を設定していることにより、衝突位置と着座位置DS、PS、RR、RC、RLとの組み合わせを考慮して、車両シート85、86、87に着座している乗員が被る損傷程度を、細かく推定することができ、非常通報により、救援センタ9に対していっそう詳細な情報を提供することができる。
<実施形態3>
次に、図7に基づいて、本実施形態に係る車両用非常通報装置1による非常通報方法について、実施形態1と異なる箇所のみについて説明する。本実施形態においては、乗員の被った損傷程度を、“重大度大”、“重大度中”および“重大度小”の3つに分けて判定している。
最初に、加速度センサ2によって、外部から車両8に加えられた衝撃の大きさを検出する(ステップS701)。次に、実施形態1と同様に、ステップS702、ステップS703、ステップS704の処理が終了した後、ステップS705またはステップS706へと進む。
ステップS705において、車両8に加えられた衝撃値が閾値IMS2未満であると判定された場合、ステップS708へと進む。ステップS708においては、車両8に加えられた衝撃値が閾値IMS22以上であるか否かが判定される。車両8に加えられた衝撃値が閾値IMS22以上である場合、乗員の被った損傷程度を、“重大度中”と判定し(ステップS710)、閾値IMS22未満である場合、乗員の被った損傷程度を、“重大度小”と判定する(ステップS711)。
また、ステップS706において、車両8に加えられた衝撃値が閾値IMS1未満であると判定された場合、ステップS707へと進む。ステップS707においては、車両8に加えられた衝撃値が閾値IMS11以上であるか否かが判定される。車両8に加えられた衝撃値が閾値IMS11以上である場合、乗員の被った損傷程度を、“重大度中”と判定し(ステップS710)、閾値IMS11未満である場合、乗員の被った損傷程度を、“重大度小”と判定する(ステップS711)。
ここで、上述した各閾値IMS1、IMS11、IMS2、IMS22の間の大小関係は、IMS11<IMS1<IMS22<IMS2となるように設定されている。また、車両8における衝突位置と、乗員の着座位置DS、PS、RR、RC、RLとの組み合わせに基づいて、IMS11およびIMS22を上述の範囲内において増減させてもよい。
その後、車両8のすべての着座位置DS、PS、RR、RC、RLに着座する乗員について、“重大度大”または“重大度中”もしくは“重大度小”の判定が終了すると(ステップS712)、ステップS713において、重大度別に乗員数の算出が行われる。次に、ステップS714において、判定結果中に“重大度大”または“重大度中”と判定された乗員があるか否かの判定が行われ、判定結果中に一人でも“重大度大” または“重大度中” と判定された乗員がある場合、救援センタ9に対して非常通報を行う(ステップS715)。非常通報は、“重大度大” または“重大度中”ごとに、当該判定が行われた乗員の数が通報される。判定結果中に、“重大度大”または“重大度中” と判定された乗員が一人もない場合、救援センタ9に対する非常通報は行わずに、本フローは終了する(ステップS714)。図7に示したフローのうち、その他の箇所については図3に示したものと同一であるため、説明は省略する。
本実施形態によれば、乗員の被った損傷程度を、“重大度大”、“重大度中”および“重大度小”の3つに分けて判定し、“重大度大”または“重大度中”と判定された乗員が少なくとも一人いる場合に、救援センタ9に対して非常通報を行うことにより、車両シート85、86、87に着座している乗員が被る損傷程度を、よりきめ細やかに推定することができ、非常通報により、救援センタ9に対していっそう詳細な情報を提供することができる。
また、外部通信装置6は、非常通報時に、“重大度大” または“重大度中”ごとに、当該判定が行われた乗員の数を通報することにより、通報を受けた救援センタ6が、損傷の大きさを具体的に把握して、前もって救援作業の十分な準備をすることができ、より効率的に作業を行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明において、事故等時に、外部から車両8に加えられる衝撃の大きさを検出する衝撃量検出手段として、加速度センサ2に代えてまたは加速度センサ2とともに圧力センサを用い、衝突による車両ドア81、82、83、84の内部空間の圧縮に起因する昇圧を検出するようにしてもよい。
また、車両シート85、86、87上の乗員の有無を検出する着座検出手段としては、歪ゲージを含んだ荷重センサのみではなく、静電容量式の乗員検知センサであってもよい。
また、車両シート85、86、87上の乗員の有無を検出する着座検出手段として、乗員検知センサ5に代えて、または乗員検知センサ5とともに、車両シート85、86、87上の乗員を撮影するCCDカメラを用いてもよい。
また、シートベルトを装着しているか否かを検出するベルト装着検出手段として、バックルスイッチ4に代えて、またはバックルスイッチ4とともに、車両シート85、86、87上の乗員を撮影するCCDカメラを用いてもよい。
また、乗員検知センサ5からの検出値に基づき、各乗員の体格を推定するとともに、乗員を撮影するCCDカメラを用いて、乗員の性別、年齢を推定し、救援センタ9に非常通報する際に、乗員の性別、年齢、体格に関する情報を提供するようにしてもよい。
また、本発明は、2列シート車両のみではなく、1列シートの車両または3列シートの車両あるいはバス車両等の他数列シートの車両にも適用することが可能である。
図面中、1は車両用非常通報装置、2a,2b,2c,2d,2e,2f,2gは加速度センサ(衝撃量検出手段)、3はエアバッグコントローラ(通報判定手段)、4はバックルスイッチ(ベルト装着検出手段)、5は乗員検知センサ(着座検出手段)、6は外部通信装置(通報手段)、8は車両、9は救援センタ、85は運転席用シート(車両シート)、86は助手席用シート(車両シート)、87は後部シート(車両シート)、88はシートベルト装置(シートベルト)、DSは運転手席(着座位置)、PSは助手席(着座位置)、RRは後部右席(着座位置)、RCは後部中央席(着座位置)、RLは後部左席(着座位置)、IMS1は閾値(損傷程度が非常通報すべき程度であると判定するための衝撃の大きさ、第1閾値)、IMS2は閾値(損傷程度が非常通報すべき程度であると判定するための衝撃の大きさ、第2閾値)、DS,PS,RR,RC,RLは着座位置を示している。

Claims (4)

  1. 外部から車両(8)に加えられた衝撃の大きさを検出する衝撃量検出手段(2)と、
    各々の車両シート(85、86、87)上の乗員の有無を検出する着座検出手段(5)と、
    前記車両に加えられた衝撃の大きさに基づき、前記車両シートに着座している乗員ごとに損傷程度が非常通報すべき程度であるか否かを判定する通報判定手段(3)と、
    該通報判定手段による判定結果に基づき、前記損傷程度が非常通報すべき程度であると判定された乗員が少なくとも一人いる場合に、救援センタ(9)に対して非常通報を行う通報手段(6)と、
    を備えた車両用非常通報装置(1)であって、
    それぞれの前記車両シートに着座している乗員がシートベルト(88)を装着しているか否かを検出するベルト装着検出手段(4)を備え、
    前記通報判定手段は、
    前記ベルト装着検出手段によって、前記車両シートに着座している乗員が前記シートベルトを装着していないことが検出された場合は、前記損傷程度が非常通報すべき程度であると判定するための衝撃の大きさを、前記シートベルトを装着している場合に比べて、小さく設定する車両用非常通報装置。
  2. 前記通報判定手段は、
    前記車両シートに着座している乗員が前記シートベルトを装着していないことが検出された場合は、前記車両に加えられた衝撃の大きさが、第1閾値(IMS1)以上の時に、前記損傷程度が非常通報すべき程度であると判定し、前記車両シートに着座している乗員が前記シートベルトを装着していることが検出された場合は、前記車両に加えられた衝撃の大きさが、前記第1閾値よりも大きい第2閾値(IMS2)以上の時に、前記損傷程度が非常通報すべき程度であると判定するとともに、
    前記車両の衝突位置と、前記車両シートに着座している乗員の位置(DS、PS、RR、RC、RL)との組み合わせに基づき、前記第1閾値および前記第2閾値をそれぞれ増減させる請求項1記載の車両用非常通報装置。
  3. 前記通報手段は、
    非常通報時に、前記損傷程度が非常通報すべき程度であると判定された乗員の数を通報する請求項1または2に記載の車両用非常通報装置。
  4. 前記ベルト装着検出手段は、前記シートベルトのバックルスイッチ(4)である請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の車両用非常通報装置。
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