JP2020171005A - 配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】視聴者に対して配信を行う配信者を視聴者が課金により支援するための仕組みを提供する。【解決手段】コンピュータプロセッサに所定のコンピュータプログラムを実行させることにより、配信者が配信するコンテンツを複数の視聴者に対して提供するための配信システムが提供される。所定のコンピュータプログラムは、コンピュータプロセッサに、複数の視聴者の各々から、配信者に対して定期的に課金する課金処理を受け付けるステップと、配信者が前記複数の視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第1の条件を満たす場合に、配信者が第1の機能を利用可能とし、第1の条件を満たさない場合に、配信者が第1の機能を利用可能としないステップと、を実行させる。【選択図】図9
Description
本明細書における開示は、映像コンテンツを配信するユーザと、映像コンテンツを視聴するユーザとがコミュニケーションを行うことができる配信システム、配信方法及び配信プログラムに関する。
動画配信サイトなどで配信を行う配信者が増加している。例えば、配信者がカメラ、マイクなどの機材を使用して、配信者自身が登場する動画を撮影し、編集し、動画配信サイト等にアップロードすることで、視聴者に映像コンテンツを提供する。視聴者は、スマートフォン等を操作して、動画配信サイトのアプリケーションを実行する等により、映像コンテンツを視聴することができる。
また、配信者と視聴者との相互作用を活性化するため、配信者がライブ配信をしている間、視聴者からのコメントの入力を受け付けるものもある。視聴者は、ライブ配信中に、仮想的なアイテムを配信者に贈ること(ギフティング)もできる。配信システムでは、視聴者の端末から、仮想的なアイテム(オブジェクトなど)、仮想通貨などの有価データなどを配信者に贈るためのギフト要求を受け付けると、配信者に贈られた仮想的なアイテムを、配信者の端末および視聴者の端末に表示させる。これにより、配信者と視聴者との相互作用を活発化させつつ、配信者の収益を向上させることができる。特開2015−090526号公報(下記の特許文献1)には、視聴者となるユーザのアバターを、ライブ配信中の画面に表示することが記載されている。特許文献1では、仮想的なアイテムをよく購入しているユーザのアバターほど、ライブ配信中の画面において、配信者が配信する映像コンテンツの近くに配置することが記載されている。
また、近年、配信者自身が映像コンテンツに被写体として登場するのではなく、3Dモデルオブジェクトを視聴者の端末に表示させて配信を行うものも登場してきている。例えば、配信者がスマートフォン等の端末を操作して、配信者の端末に配信者の動きを検出させる。検出されるユーザの動きとしては、例えば、頭部の動き、手の動き、表情の動きなどがあり得る。配信者の端末は、これらユーザの動きに基づいて、3Dモデルオブジェクトを動かすためのモーションデータを生成する。映像コンテンツを配信するためのサーバは、生成されたモーションデータをもとに3Dモデルオブジェクトを動作させ、レンダリングを行うことにより動画を生成する。サーバは、生成した動画を視聴者の端末に表示させる。これにより、配信者の動きを反映させた3Dモデルオブジェクトが登場する映像コンテンツを生成し、生成した映像コンテンツを視聴者の端末に提供することができる。
また、配信者の端末で生成されたモーションデータを、視聴者の端末に送信し、視聴者の端末においてモーションデータに基づき3Dモデルオブジェクトを動作させつつレンダリングを行うものもある。
上記のように、ライブ配信中にギフティングを行えるようにすることで、配信者と視聴者との相互作用の機会を増やすことができる。しかしながら、特許文献1の開示内容においては、ライブ配信中のほかに、配信者の収益を向上させる仕組みは設けられていない。そのため、配信者が継続して配信を行うことが困難な状況が生じうる。
そこで、本開示は、配信者が継続して配信を行えるよう、視聴者が配信者を支援することができる別の仕組みを提供するものである。本開示の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本開示によると、コンピュータプロセッサに所定のコンピュータプログラムを実行させることにより、配信者が配信するコンテンツを複数の視聴者に対して提供するための配信システムが提供される。所定のコンピュータプログラムは、コンピュータプロセッサに、複数の視聴者の各々から、配信者に対して定期的に課金する課金処理を受け付けるステップと、配信者が前記複数の視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第1の条件を満たす場合に、配信者が第1の機能を利用可能とし、第1の条件を満たさない場合に、配信者が第1の機能を利用可能としないステップと、を実行させる。
本開示の一態様によれば、視聴者が配信者を支援することで、配信者が継続して配信を行えるよう、配信者の収益を向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<1 構成>
図1は、実施の形態1の配信システム1の構成を示す図である。
図1は、実施の形態1の配信システム1の構成を示す図である。
(1) 配信者による映像コンテンツの配信: 以下の実施形態では、配信者が映像コンテンツを視聴者へ配信する方法として、仮想空間に3Dモデルオブジェクト(アバター)を配置して、配信者の動きをモーションデータとして取得するとともにモーションデータに基づいて3Dモデルオブジェクトを動作させて映像コンテンツを生成する例を説明する。なお、3Dモデルオブジェクトに限らず、2Dのオブジェクト(アバター)を配置して、モーションデータに応じて動作させることとしてもよい。映像コンテンツの配信方法としては、配信者側が、仮想空間に配置される仮想カメラの設定に従ってレンダリングを行い、レンダリング結果の動画を、ストリーミングデータとしてサーバを介して各視聴者の端末へ配信する方法がある。レンダリングは、配信者の端末で行ってもよいし、サーバ20で行ってもよいし、視聴者の端末で行ってもよい。例えば、配信者側のユーザの動きをモーションデータとして取得し、端末装置10Nからサーバ20へ送信する。サーバ20は、モーションデータに基づき3Dモデルオブジェクトを動かすことで、映像コンテンツを生成し、映像コンテンツを視聴者のユーザの端末へ送信することもできる。また、配信者側が、配信者の音声データ、モーションデータを、サーバを介して各視聴者の端末へ配信し、各視聴者の端末でレンダリングを行うことで映像コンテンツを配信する方法がある。
また、仮想空間に3Dモデルオブジェクトを配置する例に限らず、配信者が自らをカメラ等により撮影して、映像コンテンツを配信する方法もある。
(2) サーバ20による配信の管理: サーバ20は、配信者による視聴者への配信を管理する。例えば、配信者による配信が行われることを視聴者の端末へ通知すること、視聴者の端末から配信を視聴する要求を受け付けること、配信が行われている間、視聴者のユーザから配信者を支援するための課金処理を受け付けること等を行う。また、サーバ20は、配信中、配信者と視聴者とが相互にコミュニケーションを行うためのグループチャット機能を提供する。なお、視聴者が課金処理を行っているか否かにかかわらず配信者の配信を視聴できることとしつつ、グループチャット機能は視聴者が配信者を課金処理等により支援している場合に視聴者のユーザが利用可能であることとしてもよい。
(3) 視聴者による配信者の支援: 以下の実施形態では、配信システム1が、視聴者のユーザに対し、配信者を支援することができる機能を提供している。具体的には、視聴者のユーザが、配信者のユーザを指定して、課金処理を行うことができるようにしている。配信者は、視聴者が課金した課金額に基づいて報酬を受け取ることができる。ここで、課金処理は、配信者を継続して支援することができるもの(月額課金など、定期的に課金を行うもの)と、配信中に行うことができるもの(例えば、視聴者のユーザの端末がギフト要求をサーバ20へ送信することで、仮想的なアイテムを配信者のユーザに付与する。このときの仮想的なアイテムに対して視聴者のユーザが行った課金額に基づいて、配信者のユーザが報酬を受け取ることができる)、などがある。
(4) 配信者への課金による支援が一定以上になることによる機能の解放: 配信者に対する支援が一定以上になった場合に、配信システム1が、配信者に対して所定の機能を解放する。例えば、配信者に対する月額課金の総額が一定値を超えると、配信者を支援している視聴者の中から抽選で当選したユーザのみが配信者の配信を受けられる機能(以下、「限定配信機能」、「限定配信」ということもある)などを解放する。このように、配信者に対する支援が一定以上になる都度(定期的な課金の額が一定値に達する都度)、配信者に対し、段階的に機能を解放する。このように解放される機能としては、「配信者が動画を投稿できる機能」、「配信者が視聴者とのコミュニケーションに使用することができるアイコン等の画像を増やす機能」、「視聴者が配信者に対してボイスチャットを送信できる機能」など、配信者と視聴者との相互作用を促す機能が含まれる。
図1に示すように、配信システム1は、配信者側のユーザの端末装置10Nと、視聴者側のユーザの端末装置10A(以下、端末装置10Nと端末装置10Aとを総称して「端末装置10」と記載することもある)と、サーバ20とを含む。端末装置10とサーバ20とは、ネットワーク80を介して通信接続する。配信者側のユーザは、端末装置10Nにより、配信者の動きをモーションデータとして生成する。視聴者側のユーザは、配信者側のユーザが配信する映像コンテンツを視聴する。
端末装置10は、各ユーザが操作する装置である。本実施形態では、配信者側のユーザは、視聴者側のユーザが使用するスマートフォンと同等の構成の端末を使用してモーションキャプチャーを行うものとして説明するが、これに限られない。例えば、配信者側のユーザは、全身のモーションキャプチャーが可能なスタジオ等でユーザの動きをモーションデータとして取得することとしてもよい。この他に、例えば、配信者側のユーザは、手に把持することができるハンドコントローラを使用して、手の動きを検出することとしてもよい。
端末装置10は、例えば据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPC、移動体通信システムに対応したスマートフォン、タブレット等の携帯端末などにより実現される。図2に端末装置10Nとして示すように、端末装置10Nは、通信IF(Interface)12と、入出力IF13と、メモリ15と、ストレージ16と、プロセッサ19とを備える。サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
端末装置10は、ネットワーク80を介してサーバ20と通信可能に接続される。端末装置10は、LTEなどの通信規格に対応した無線基地局81、IEEE802.11などの無線LAN規格に対応した無線LANルータ82等の通信機器と通信することによりネットワーク80に接続される。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置(例えば、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等)、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置(ディスプレイ、スピーカ等)とのインタフェースとして機能する。メモリ15は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。ストレージ16は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
サーバ20は、端末装置10の各ユーザの情報、配信者側のユーザの配信履歴の情報、視聴者側のユーザの視聴履歴の情報などを管理する。サーバ20は、配信者側のユーザが映像コンテンツの配信を進行させることを支援する。具体的には後述する。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ25は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
<1.1 端末装置10の構成>
図2は、実施の形態1の通信システム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(タッチセンシティブデバイス131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、カメラ160と、記憶部180と、制御部190と、を含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリ、バッテリから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
図2は、実施の形態1の通信システム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(タッチセンシティブデバイス131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、カメラ160と、記憶部180と、制御部190と、を含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリ、バッテリから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
アンテナ111は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ111は、空間から電波を受信して受信信号を第1無線通信部121へ与える。
アンテナ112は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ112は、空間から電波を受信して受信信号を第2無線通信部122へ与える。
第1無線通信部121は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ111を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第2無線通信部122は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ112を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、端末装置10が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部190へ与える。
操作受付部130は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、操作受付部130は、タッチスクリーンとして構成され、タッチセンシティブデバイス131と、ディスプレイ132とを含む。タッチセンシティブデバイス131は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。タッチセンシティブデバイス131は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する。タッチセンシティブデバイス131は、タッチパネルにより検出したユーザの接触位置を示す信号を入力操作として制御部190へ出力する。
ディスプレイ132は、制御部190の制御に応じて、画像、動画、テキストなどのデータを表示する。ディスプレイ132は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイによって実現される。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、マイク141から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部190へ与える。また、音声処理部140は、音声信号をスピーカ142へ与える。音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
位置情報センサ150は、端末装置10の位置を検出するセンサであり、例えばGPS(Global Positioning System)モジュールである。GPSモジュールは、衛星測位システムで用いられる受信装置である。衛星測位システムでは、少なくとも3個または4個の衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、GPSモジュールが搭載される端末装置10の現在位置を検出する。
カメラ160は、撮影機能を有し、撮影画像を生成するためのデバイスである。撮影画像に基づいて、配信者の動きをモーションデータとして生成することができる。例えば、配信者の頭部の動きを撮影画像に基づいて検出し、3Dモデルオブジェクトの動きに反映させることができる。また、撮影画像を画像解析することにより配信者を抽出し、配信者の部分に骨格情報を設定することで、撮影画像に基づいてモーションデータを生成することができる。また、撮影画像に基づいて、配信者または視聴者の表情(喜怒哀楽などの感情)を判別することとしてもよい。
記憶部180は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、端末装置10が使用するデータおよびプログラムを記憶する。記憶部180が記憶する内容は、端末装置10Aと端末装置10Nとのそれぞれについて後述する。
制御部190は、記憶部180に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置10の動作を制御する。制御部190は、例えばアプリケーションプロセッサである。制御部190は、プログラムに従って動作することにより、入力操作受付部191と、送受信部192と、データ処理部193と、表示制御部194としての機能を発揮する。
入力操作受付部191は、タッチセンシティブデバイス131等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。入力操作受付部191は、タッチセンシティブデバイス131に対してユーザが指などを接触させた座標の情報に基づき、ユーザの操作がフリック操作であるか、タップ操作であるか、ドラッグ(スワイプ)操作であるか等の操作の種別を判定する。
送受信部192は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
データ処理部193は、端末装置10が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う。
報知制御部194は、表示画像をディスプレイ132に表示させる処理、音声をスピーカ142に出力させる処理、振動をバイブレータ160に発生させる処理を行う。
<1.2 端末装置10Aの機能的な構成>
ここで、端末装置10Aの機能的な構成を以下に説明する。
ここで、端末装置10Aの機能的な構成を以下に説明する。
図3は、視聴者側のユーザが使用する端末装置10Aの機能的な構成を示す図である。図3に示すように、端末装置10Aは、無線通信部101Aと、記憶部102Aと、制御部103Aと、表示部104Aとしての機能を発揮する。
無線通信部101Aは、端末装置10Aが外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部102Aは、端末装置10Aが使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部102Aは、視聴者ユーザ情報181Aと、視聴履歴情報182Aと、ギフティング履歴情報183Aとを記憶している。
視聴者ユーザ情報181Aは、配信を視聴するユーザの情報である。視聴者ユーザ情報181Aは、ユーザを識別する情報(視聴者ユーザID)、ユーザ名、ユーザが課金により支援している配信者の情報、支援の内容(課金プラン)、支援をしている期間、等の情報を含む。
視聴履歴情報182Aは、視聴者であるユーザが、配信者による配信を視聴した履歴を示す。視聴履歴情報182Aは、各配信者によるそれぞれの配信を識別する情報、配信者の情報、配信される映像コンテンツを視聴したタイミング、配信中に投稿したコメント、後述する限定配信を視聴した履歴、等の情報を含む。
ギフティング履歴情報183Aは、配信中に、視聴者であるユーザが配信者に対して仮想的なアイテムを贈った履歴、および、仮想的なアイテムを購入した履歴を示す。ギフティング履歴情報183Aは、ユーザが仮想的なアイテムを購入した際の、当該アイテムを識別する情報、当該アイテムを購入したタイミング、ユーザが仮想的なアイテムを使用した配信を識別する情報、仮想的なアイテムを使用したタイミング、等の情報を含む。
制御部103Aは、端末装置10Aのプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして示す機能を発揮する。
操作内容取得モジュール1041は、タッチセンシティブデバイス131に接触するユーザの指、スタイラスペンなどの接触位置を座標値として取得し、座標値の履歴(ユーザがタッチセンシティブデバイス131において指を動かした履歴)に基づいて、ユーザがタッチセンシティブデバイス131に指などを接触させるタッチ操作をしていること、ユーザがタッチセンシティブデバイス131のいずれの座標にタッチしているか、ユーザの操作がフリック操作であるか、ドラッグ(スワイプ)操作であるか、タップ操作であるか、ロングタップ操作であるかなどのユーザの操作内容を判別する。
受信制御モジュール1042は、端末装置10Aが外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
送信制御モジュール1043は、端末装置10Aが外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
課金処理モジュール1044Aは、視聴者のユーザが課金を行う処理を制御する。課金処理モジュール1044Aは、視聴者のユーザが配信者を課金により支援するために、配信者の指定を視聴者のユーザから受け付ける処理、課金の内容(月額課金であるか、課金額)の指定を視聴者のユーザから受け付ける処理、ユーザが課金のために行った操作に基づきサーバ20に信号を送信する処理、等を行う。
表示制御モジュール1045は、端末装置10Aがディスプレイ132に表示する内容を決定し、映像信号を生成してディスプレイ132に表示させる処理を制御する。
音声制御モジュール1046は、端末装置10Aがマイク141を介して音声入力をデジタル信号として受け付ける処理と、端末装置10Aからスピーカ142を介して音声を出力する処理とを制御する。
振動制御モジュール1047は、端末装置10Aがバイブレータ160により端末装置10Aを振動させる処理を制御する。
<1.3 端末装置10Nの機能的な構成>
図4は、配信者の端末である端末装置10Nの機能的な構成を示す図である。図4に示すように、端末装置10Nは、無線通信部101Nと、記憶部102Nと、制御部103Nとしての機能を発揮する。
図4は、配信者の端末である端末装置10Nの機能的な構成を示す図である。図4に示すように、端末装置10Nは、無線通信部101Nと、記憶部102Nと、制御部103Nとしての機能を発揮する。
無線通信部101Nは、端末装置10Nが外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部102Nは、端末装置10Nが使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部102Nは、配信者ユーザ情報181Nと、配信履歴情報182Nと、課金ユーザ情報183Nとを記憶している。
配信者ユーザ情報181Nは、配信者のユーザの情報である。配信者ユーザ情報181Nは、配信者のユーザを識別する情報(配信者ユーザID)、ユーザ名、配信システムが配信者に利用可能としている機能(例えば、配信者が、配信者を支援しているユーザに特典を与えるために、配信者を支援している視聴者ユーザの中から抽選を行う機能、抽選に当選した視聴者のユーザを特定して、当該視聴者のユーザと配信者のユーザのみが参加できる仮想空間を生成する機能、等)の情報を含む。
配信履歴情報182Nは、配信者が配信を行った履歴の情報を含む。
課金ユーザ情報183Nは、配信者のユーザを支援しているユーザの情報、支援の内容(課金プラン)、支援をしている期間、等の情報を含む。
制御部103Nは、端末装置10Aのプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして示す機能を発揮する。
配信進行モジュール1044Nは、端末装置10Nが視聴者の端末(端末装置10A)と通信しつつ配信を実行する処理を制御する。例えば、配信進行モジュール1044Nは、配信が開始したことを視聴者のユーザに通知する処理、配信が終了したことを視聴者のユーザに通知する処理、配信中にコメントの入力を視聴者のユーザの端末から受け付けて配信者の端末に表示する処理等を行う。また、配信進行モジュール1044Nは、仮想空間を生成し、配信者の動きをモーションデータにより反映させる3Dモデルオブジェクトを仮想空間に配置する。そして、配信進行モジュール1044Nは、配信の進行に応じて、仮想空間に配置されるオブジェクトを変更する処理、視聴者のユーザからサーバ20がギフト要求を受け付けたアイテムを仮想空間に配置する処理、等の各処理を行う。配信進行モジュール1044Nは、配信を視聴できるユーザが制限される場合に視聴者のユーザが仮想空間に参加できるユーザであるかを判別し、判別結果に応じて仮想空間への参加の可否を制御する処理、等を行うこととしてもよい。
<1.4 サーバ20の機能的な構成>
図5は、サーバ20の機能的な構成を示す図である。図5に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
図5は、サーバ20の機能的な構成を示す図である。図5に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、サーバ20が使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部202は、3Dモデルデータ281と、オブジェクトデータ282と、配信者ユーザ情報データベース283と、限定配信視聴データベース284と、配信履歴データベース285と、視聴者ユーザ情報データベース286とを記憶する。
3Dモデルデータ281は、配信者の動きに基づくモーションデータを反映させる対象となる、3Dモデルオブジェクトのデータである。
オブジェクトデータ282は、仮想空間に配置されるオブジェクトのデータである。オブジェクトデータ282は、視聴者のユーザがギフト要求を行った際に、仮想空間に配置されるオブジェクトを含む。
配信者ユーザ情報データベース283は、配信者のユーザについての情報であり、後述する。
限定配信視聴データベース284は、配信者を視点している視聴者の中から抽選で当選したユーザにのみ配信を提供する際に、当該配信に当選したユーザの履歴を示すものである。限定配信視聴データベース284については後述する。
配信履歴データベース285は、配信者が配信を行った履歴を示す情報であり、後述する。
視聴者ユーザ情報データベース286は、視聴者のユーザの情報であり、後述する。
制御部203は、サーバ20のプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして示す機能を発揮する。
アニメーション生成モジュール2041は、端末装置10N(配信者)から受け付けたモーションデータに基づいて、配信者のユーザに対応する3Dモデルオブジェクト(例えば、配信者が予め指定したアバター)を動作させる処理を行う。
動画生成モジュール2042は、サーバ20が、仮想空間に配置される3Dモデルオブジェクト、および、仮想カメラの設定に基づいてレンダリングを行って動画を生成する処理を行う。
動画配信モジュール2043は、生成した動画を視聴者のユーザへ配信する処理等を行う。また、視聴者の端末でレンダリングを行う場合、動画配信モジュール2043は、配信者の端末から受け付けたモーションデータを視聴者の端末へ送信する。
ギフト要求処理モジュール2044は、配信者が配信中に、視聴者の端末から、仮想的なアイテム(オブジェクトなど)、仮想通貨などの有価データなどを配信者に贈るためのギフト要求を受け付ける。ギフト要求処理モジュール2043は、ギフト要求に応じて、配信中の仮想空間にオブジェクトデータ282を配置する等を行う。
ギフト購入処理モジュール2045は、ギフト要求の対象となる仮想的なアイテム等を購入する処理を、視聴者のユーザから受け付ける。
配信進行モジュール2046は、端末装置10Nが視聴者の端末(端末装置10A)と通信しつつ配信を実行する処理を制御する。例えば、配信中に視聴者または配信者から入力されるコメントを、視聴者の端末または配信者の端末に送信する処理、配信者の配信に参加できるユーザを判別する処理、等を行う。
課金処理モジュール2047は、視聴者のユーザが課金を行う処理を制御する。課金処理モジュール2047は、視聴者のユーザが指定した配信者への課金処理を受け付ける。
<2 サーバ20が記憶する各データのデータ構造>
次に、サーバ20が記憶するデータベースのデータ構造を説明する。
次に、サーバ20が記憶するデータベースのデータ構造を説明する。
図6は、配信者ユーザ情報データベース283、限定配信視聴データベース284、配信履歴データベース285のデータ構造を示す図である。
図6に示すように、配信者ユーザ情報データベース283の各レコードは、項目「配信者ユーザ識別情報」と、項目「ユーザ名」と、項目「支援ユーザ」と、項目「支援プラン」と、項目「支援期間」と、項目「機能解放」とを含む。
項目「配信者ユーザ識別情報」は、配信者のユーザそれぞれを識別するための情報である。
項目「ユーザ名」は、配信者が設定した、配信者の名称である。
項目「支援ユーザ」は、配信者を支援している視聴者のユーザを識別するための情報である。
項目「ユーザ名」は、配信者が設定した、配信者の名称である。
項目「支援ユーザ」は、配信者を支援している視聴者のユーザを識別するための情報である。
項目「支援プラン」は、視聴者のユーザが配信者を支援している内容(課金の内容を含む)を示す。
項目「支援期間」は、視聴者のユーザが配信者を支援している期間(支援を開始した時期を含む)を示す。
項目「機能解放」は、配信システム1が、配信者のユーザに利用可能としている機能(限定配信機能など)の情報を示す。
項目「支援期間」は、視聴者のユーザが配信者を支援している期間(支援を開始した時期を含む)を示す。
項目「機能解放」は、配信システム1が、配信者のユーザに利用可能としている機能(限定配信機能など)の情報を示す。
限定配信視聴データベース284の各レコードは、項目「配信者ユーザ識別情報」と、項目「抽選日時」と、項目「当選ユーザ」と、項目「限定配信日時」とを含む。
項目「配信者ユーザ識別情報」は、配信者のユーザそれぞれを識別するための情報である。
項目「抽選日時」は、配信者との限定配信に参加できるユーザを抽選するタイミングを示す。
項目「当選ユーザ」は、配信者との限定配信に参加できるユーザとして当選したユーザを示す。
項目「限定配信日時」は、配信者と、当選した視聴者のユーザとが限定配信を行うタイミングを示す。
項目「抽選日時」は、配信者との限定配信に参加できるユーザを抽選するタイミングを示す。
項目「当選ユーザ」は、配信者との限定配信に参加できるユーザとして当選したユーザを示す。
項目「限定配信日時」は、配信者と、当選した視聴者のユーザとが限定配信を行うタイミングを示す。
配信履歴データベース285の各レコードは、項目「配信識別情報」と、項目「配信日時」と、項目「配信者ユーザ」と、項目「視聴者ユーザ」と、項目「視聴タイミング」とを含む。
項目「配信識別情報」は、配信システムにより行われる配信それぞれを識別する情報である。
項目「配信日時」は、配信が行われる日時を示す。
項目「配信者ユーザ」は、配信を行う配信者を識別する情報である。
項目「視聴者ユーザ」は、配信に参加する視聴者を識別するための情報である。
項目「視聴タイミング」は、各視聴者のユーザが配信に参加したタイミングを示す。例えば、視聴者が配信に参加したタイミングとして、配信を開始してからの経過時間を関連付けることとしてもよい。
項目「配信日時」は、配信が行われる日時を示す。
項目「配信者ユーザ」は、配信を行う配信者を識別する情報である。
項目「視聴者ユーザ」は、配信に参加する視聴者を識別するための情報である。
項目「視聴タイミング」は、各視聴者のユーザが配信に参加したタイミングを示す。例えば、視聴者が配信に参加したタイミングとして、配信を開始してからの経過時間を関連付けることとしてもよい。
図7は、視聴者ユーザ情報データベース286のデータ構造を示す図である。
視聴者ユーザ情報データベース286の各レコードは、項目「視聴者ユーザ識別情報」と、項目「ユーザ名」と、項目「課金対象配信者」と、項目「支援プラン」と、項目「支援期間」とを含む。
視聴者ユーザ情報データベース286の各レコードは、項目「視聴者ユーザ識別情報」と、項目「ユーザ名」と、項目「課金対象配信者」と、項目「支援プラン」と、項目「支援期間」とを含む。
項目「視聴者ユーザ識別情報」は、視聴者のユーザそれぞれを識別するための情報である。
項目「ユーザ名」は、視聴者が設定した、視聴者の名称である。
項目「課金対象配信者」は、視聴者が課金処理を行って、月額課金等により継続して支援をしている配信者を識別する情報である。
項目「支援プラン」は、支援の内容を特定するための情報である。
項目「支援期間」は、支援を行っている期間を示す。例えば、支援を開始した時期の情報を含む。
項目「ユーザ名」は、視聴者が設定した、視聴者の名称である。
項目「課金対象配信者」は、視聴者が課金処理を行って、月額課金等により継続して支援をしている配信者を識別する情報である。
項目「支援プラン」は、支援の内容を特定するための情報である。
項目「支援期間」は、支援を行っている期間を示す。例えば、支援を開始した時期の情報を含む。
図8は、視聴者側のユーザが配信者側のユーザを支援するためのプランの一覧を示す図である。図7に示す視聴者情報データベース286の項目「支援プラン」等に対応する。
図8に示すように、支援プランのそれぞれは、内容としては、課金額の情報を含む。支援プランは、視聴者のユーザが段階的に課金できるよう、課金額が異なる複数のプランを含んでいる。
<3 動作>
図9は、配信者への月額課金の合計額に応じて、配信者に提供する機能を決定する処理を示すフローチャートである。
図9は、配信者への月額課金の合計額に応じて、配信者に提供する機能を決定する処理を示すフローチャートである。
図9に示すように、サーバ20は、各配信者のユーザが視聴者のユーザから受けている月額課金の合計額に基づいて、配信者に提供する機能を解放していく。ここで解放される機能は、上記のように配信者とコミュニケーションを行える視聴者が限定されることで、よりいっそう密にコミュニケーションをとることができるものである。これにより、視聴者が連帯して配信者を支援しようと促される。
ステップS901にて、サーバ20は、各配信者のユーザへの月額課金の合計額を集計する。この処理は、サーバ20が定期的に行うこととして説明するが、視聴者のユーザの端末から月額課金の処理を受け付けた際に行うこととしてもよい。
ステップS903にて、サーバ20は、月額課金の合計額が閾値を超えている配信者のユーザを抽出する。例えば、月額課金の月あたりの合計額が閾値を超えている配信者のユーザを抽出する。閾値の設定は、例えば、1人のユーザが支援するのみでは到達しない金額を閾値とする。すなわち、支援プランのうち最大の課金額よりも大きな金額を閾値とするが、これに限られない。なお、月額課金の累積合計が閾値を超えるユーザを抽出することとしてもよい。
ステップS905にて、サーバ20は、抽出したユーザに対し、超えた閾値に応じて利用可能な機能を設定する。なお、閾値を複数段階設定しておき、閾値ごとに、解放する機能を設定していてもよい。
図10は、配信者の限定配信に参加できるユーザを抽選により決定する処理を示すフローチャートである。上記のように、限定配信は、配信者に対する月額課金の合計額が閾値を超えることで解放される機能である。これに限らず、参加できるユーザを抽選により決定する対象となる配信は、その他の配信であってもよい。例えば、月額課金の合計額が閾値を超えることで解放される機能に参加できるユーザを抽選により決定する。
また、配信者の限定配信に参加できる可能性があるユーザ(すなわち、抽選の対象となるユーザ)は、当該配信者に対して継続した支援を行っているユーザ(月額課金を行っているユーザ)に限られるものとする。
図10に示すように、サーバ20は、予め抽選を行うことを視聴者のユーザに通知する。
ステップS1001にて、サーバ20は、現地配信の抽選を行うタイミングが到来するより前に、抽選のタイミング(抽選日時)の情報を、視聴者の端末へ通知する。サーバ20は、配信者に対して月額課金を行っている視聴者の端末を対象として、通知を行うこととしてもよいが、これに限られない。
ステップS1051にて、端末装置10Aは、サーバ20から、限定配信の抽選を行うことを示す情報を受信すると、ディスプレイ132に表示する等により端末装置10Aのユーザに報知する。端末装置10Aは、視聴者のユーザから、抽選に参加するための申し込みをする操作を受け付けて、抽選へ参加するための要求をサーバ20へ送信する。なお、抽選に参加するか否かの操作を視聴者のユーザから受け付けることとしているが、これに限らず、配信者に対して月額課金により支援している場合は、視聴者のユーザに操作によらず抽選に参加できることとしてもよい。
ステップS1003にて、サーバ20は、抽選のタイミング(日時)が到来することに応答して、抽選に申し込んでいる視聴者のユーザそれぞれに対し、(i)支援を行っている内容(月額課金の額)、(ii)視聴者のユーザが限定配信の抽選に当選していない期間(継続して配信者を支援しているが、限定配信に参加できていない期間が長いか否か)、(iii)視聴者のユーザが配信者の支援を開始した時期(長く配信者を支援しているか)、の少なくともいずれかに応じて重み付けを行う。すなわち、(i)課金により手厚く支援している視聴者ほど限定配信に参加しやすくすることで、課金額に応じた納得感を視聴者に提供することができる。また、(ii)課金額の大小にかかわらず、長く限定配信に当選していない視聴者ほど限定配信に参加しやすくすることで、配信者の支援を継続し続ける動機付けを視聴者が得ることができる。これにより、配信者が月額課金により支援される期間も長くすることができる。また、(iii)長らく配信者の支援を続けていることによっても、限定配信に参加しやすくすることで、同様に配信者の支援を継続し続ける動機付けを視聴者が得ることができる。
ステップS1005にて、サーバ20は、視聴者の各ユーザの重み付けに基づいて、各ユーザの当選確率を決定し、抽選を実行する。例えば、サーバ20は、視聴者の各ユーザのうち所定人数を当選させるよう、抽選を実行する。
ステップS1007にて、サーバ20は、抽選に当選したユーザに通知を行う。
ステップS1053にて、端末装置10Aは、抽選結果をディスプレイ132に表示する等により視聴者のユーザに通知する。
また、上記の実施形態において、サーバ20は、配信者が視聴者から支援を受けている月額課金の月あたりの合計額を、各視聴者の端末に通知することにより、各視聴者に報知することとしてもよい。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2における配信システムについて説明する。実施の形態2では、配信者を課金により支援するユーザ数に応じて、配信者に特定の機能を解放する例を説明する。また、配信者を課金により支援するユーザの属性に応じて、機能を解放する例を説明する。
次に、実施の形態2における配信システムについて説明する。実施の形態2では、配信者を課金により支援するユーザ数に応じて、配信者に特定の機能を解放する例を説明する。また、配信者を課金により支援するユーザの属性に応じて、機能を解放する例を説明する。
<データ構造>
図11は、視聴者が配信を視聴した履歴を示す視聴履歴情報182と、視聴者がライブ配信中にギフティングを行った履歴を示すギフティング履歴情報183とを示す図である。
図11は、視聴者が配信を視聴した履歴を示す視聴履歴情報182と、視聴者がライブ配信中にギフティングを行った履歴を示すギフティング履歴情報183とを示す図である。
図11に示すように、視聴履歴情報182は、例えば、視聴者側のユーザの端末である端末装置10Aにおいて記憶される。
視聴履歴情報182のレコードは、項目「視聴者ユーザ識別情報」と、項目「ユーザ名」と、項目「視聴対象配信者」と、項目「配信コンテンツ」と、項目「視聴内容」とを含む。
項目「視聴者ユーザ識別情報」は、視聴者側のユーザそれぞれを識別するための情報である。
項目「ユーザ名」は、視聴者側のユーザの名称を示す。
項目「視聴対象配信者」は、視聴者側のユーザが視聴した配信者を識別するための情報である。
項目「配信コンテンツ」は、視聴者側のユーザが視聴したライブ配信を特定するための情報である。例えば、ライブ配信を識別する情報と、ライブ配信が開催される日時の情報と、ライブ配信の時間の長さの情報を含む。
項目「視聴内容」は、視聴者側のユーザが視聴した履歴を示す。例えば、項目「視聴内容」において、ライブ配信が始まってからの経過時間を含むこととしてもよい。
ギフティング履歴情報183のレコードは、項目「視聴者ユーザ識別情報」と、項目「ユーザ名」と、項目「視聴対象配信者」と、項目「配信コンテンツ」と、項目「ギフティング」とを含む。
項目「ギフティング」は、視聴者側のユーザがライブ配信においてギフティングを行った履歴を示す。例えば、ライブ配信が始まってからの経過時間と、ギフティングの対象となった仮想的なアイテムの種類とを示す。
なお、視聴履歴情報182は、実施の形態1で説明した視聴履歴情報182Aと同内容のデータを保持することとしてもよい。また、ギフティング履歴情報183は、実施の形態1で説明したギフティング履歴情報183Aと同内容のデータを保持することとしてもよい。
また、サーバ20は、端末装置10Aにおけるユーザの視聴履歴情報182Aと、ギフティング履歴情報183Aとを受信して蓄積することにより、各ユーザの視聴履歴およびギフティングの履歴を管理することとしてもよい。
<動作>
図12は、配信者に課金する視聴者の人数に基づいて、配信者に提供する機能を決定する処理を示すフローチャートである。
図12は、配信者に課金する視聴者の人数に基づいて、配信者に提供する機能を決定する処理を示すフローチャートである。
ステップS1201において、サーバ20は、各配信者のユーザに課金する視聴者のユーザの人数を集計する。すなわち、サーバ20は、配信者のユーザを、課金により支援する視聴者のユーザの人数を集計する。
ステップS1203において、サーバ20は、各配信者のユーザに課金する視聴者のユーザの人数を、視聴者の属性ごとに分類する。ここで、視聴者の属性とは、視聴者のユーザが予め配信システムを利用するにあたってユーザ自身が登録する情報に基づいて特定されるものであってもよい。例えば、視聴者の属性とは、視聴者の性別または年齢を示す。
なお、ステップS1201およびステップS1203の処理において、視聴者のユーザの属性ごとにユーザの人数を集計することで、配信者のユーザに課金する視聴者のユーザの人数を集計することとしてもよい。
ステップS1205において、サーバ20は、配信者に対して課金する視聴者のユーザの人数が所定条件を満たす配信者のユーザを抽出する。例えば、サーバ20は、課金する視聴者のユーザの人数が、閾値を超えている配信者のユーザを抽出する。
また、ステップS1205において、サーバ20は、特定の属性の視聴者の人数が所定条件を満たす配信者のユーザを抽出する。例えば、サーバ20は、特定の属性の視聴者の人数(例えば、属性として「男性」など特定の性別の視聴者の人数)が所定値を超えている配信者のユーザを抽出する。
サーバ20は、配信者に対して月額課金により支援している視聴者の人数が閾値に達する配信者を抽出することとしてもよいし、配信者に対して月額課金又はギフティングにより課金をしたことがある視聴者の累計が閾値に達する配信者を抽出することとしてもよい。
ステップS1207において、サーバ20は、ステップS1205で抽出した配信者のユーザに対し、利用可能な機能を設定する。利用可能な機能として、例えば、実施の形態1で説明した機能が配信者に利用可能になることとしてもよい。
<実施の形態3>
実施の形態3では、配信者がライブ配信をしている際の視聴者の視聴履歴に応じて、配信者が特定の機能を利用可能となる例を説明する。
実施の形態3では、配信者がライブ配信をしている際の視聴者の視聴履歴に応じて、配信者が特定の機能を利用可能となる例を説明する。
<動作>
図13は、配信者の配信を視聴している視聴者の視聴態様に基づいて、配信者に特定の機能を利用可能とさせる処理を示すフローチャートである。
図13は、配信者の配信を視聴している視聴者の視聴態様に基づいて、配信者に特定の機能を利用可能とさせる処理を示すフローチャートである。
ステップS1301において、サーバ20は、ライブ配信を視聴するユーザそれぞれの視聴時間に基づいて、ライブ配信の視聴時間が一定時間を超える視聴者の人数を集計する。すなわち、サーバ20は、配信者による特定のライブ配信を、一定時間にわたって見続けている視聴者の人数を集計する。
ステップS1303において、サーバ20は、ステップS1301で集計した人数が所定の条件を満たす場合に(例えば、集計した人数が閾値を超える場合に)、ライブ配信を行う配信者のユーザに対し、利用可能な機能を設定する。
これにより、配信者に対して、視聴者を継続して楽しませるよう促すことができる。
図14は、配信者の配信を、特定の時間帯で視聴している視聴者の視聴態様に基づいて、配信者に特定の機能を利用可能とさせる処理を示すフローチャートである。
ステップS1401において、サーバ20は、ライブ配信のスケジュールに基づいて、特定の時間帯にライブ配信を視聴する視聴者のユーザの人数を集計する。
ステップS1403において、サーバ20は、ステップS1401で集計した人数が所定の条件を満たす場合に、ライブ配信を行う配信者のユーザに対し、利用可能な機能を設定する。例えば、ステップS1401で集計した人数が閾値を超える場合に、上記の設定を行う。
例えば、時間帯によっては、配信者が配信することおよび視聴者が視聴することの少なくともいずれかの視聴が乏しい場合があるとする。これに対し、本実施形態では、特定の時間帯にライブ配信を提供するよう配信者を促すとともに、当該特定の時間帯に開催されるライブ配信を視聴者側で視聴するよう促すこともできる。
<実施の形態4>
実施の形態4では、一定時間内に配信者への課金処理の合計額が所定の条件を満たす場合に、配信者に特定の機能を利用可能とさせる例を説明する。
実施の形態4では、一定時間内に配信者への課金処理の合計額が所定の条件を満たす場合に、配信者に特定の機能を利用可能とさせる例を説明する。
例えば、一定時間として、数時間、数日、数週間、数カ月など、任意の期間にわたって配信者への課金処理を受け付けることとしてもよい。ここで、課金処理の合計額は、配信者が配信中に視聴者が行ったギフティングに基づく課金と、配信者を支援するための月額課金との少なくともいずれかに基づいて算出することとしてもよい。
図15は、一定時間内に配信者への課金処理の合計額が所定の条件を満たす場合に、配信者に特定の機能を利用可能とさせる処理を示すフローチャートである。
ステップS1501において、サーバ20は、各配信者のユーザへの、視聴者側のユーザからの一定時間内の課金処理の合計額を集計する。
ここで、一定時間とは、ライブ配信中の期間であるとしてもよい。例えば、ライブ配信中、所定の時間帯でライブ配信を視聴している視聴者側のユーザからギフティングを受け付けた合計額を、集計の対象としてもよい。また、ライブ配信中、配信者側のユーザが入力操作等により指定した期間を視点として一定時間にわたって受け付けたギフティングまたは配信者への課金処理を、集計の対象としてもよい。
また、一定時間とは、ライブ配信中に開始する期間としつつ、ライブ配信の終了後も継続する期間であるとしてもよい。例えば、ライブ配信が終了した後においても、視聴者側のユーザから受け付けた課金処理を、集計の対象としてもよい。
また、一定時間とは、ライブ配信とは無関係に定められる期間であるとしてもよい。例えば、サーバ20は、視聴者側のユーザに対し、上記の一定時間のスケジュールを通知する。
ステップS1503において、サーバ20は、一定時間内の課金処理の合計額が閾値を超えている、配信者のユーザを抽出する。
ステップS1505において、サーバ20は、ステップS1503で抽出した配信者のユーザに対し、利用可能な機能を設定する。
これにより、複数の視聴者が、一体となって配信者を支援していることを、視聴者が認識できるようになる。
<実施の形態5>
実施の形態5では、配信者が配信中に行った操作等に基づいて、配信者に特定の機能を解放する例を説明する。
実施の形態5では、配信者が配信中に行った操作等に基づいて、配信者に特定の機能を解放する例を説明する。
<データ構造>
図16は、配信履歴データベース287のデータ構造を示す図である。配信履歴データベース287は、配信者が行った配信の履歴を示す。例えば、サーバ20が、配信者が配信を行う際の配信者の操作を受け付けることにより、配信履歴データベース287を保持する。配信履歴データベース287は、例えば、サーバ20により保持される。
図16は、配信履歴データベース287のデータ構造を示す図である。配信履歴データベース287は、配信者が行った配信の履歴を示す。例えば、サーバ20が、配信者が配信を行う際の配信者の操作を受け付けることにより、配信履歴データベース287を保持する。配信履歴データベース287は、例えば、サーバ20により保持される。
配信履歴データベース287のレコードは、項目「配信識別情報」と、項目「配信日時」と、項目「コメント投稿ユーザ」と、項目「コメント投稿タイミング」と、項目「コメント内容」とを含む。
項目「配信識別情報」は、配信システムにより行われる配信それぞれを識別する情報である。
項目「配信日時」は、配信が行われる日時を示す。
項目「コメント投稿ユーザ」は、配信に対してコメントを入力したユーザそれぞれを識別する情報である。配信に対し、配信者のユーザと、視聴者のユーザとが、コメントを入力することができる。
項目「コメント投稿タイミング」は、配信者のユーザ、および、視聴者のユーザが、配信に対してコメントを投稿したタイミングを示す。例えば、配信を開始してからの経過時間と関連付けて、コメントを投稿したタイミングを保持することとしてもよい。
項目「コメント内容」は、配信者のユーザまたは視聴者のユーザが投稿したコメントの内容を示す。
これらコメントは、端末装置10N(配信者側)または端末装置10A(視聴者側)において、配信中の画面に重畳させて表示することとしてもよい。例えば、端末装置10Nと端末装置10Aとにおいて、配信中にコメントの入力を受け付けると、受け付けたコメントの内容をサーバ20へ送信する。サーバ20は、各端末装置から受信したコメントの内容を、コメントを投稿したタイミングと、コメントを投稿したユーザの識別情報とともに配信履歴データベース287において保持する。なお、ライブ配信が終了した際にサーバ20等に保存された配信を、端末装置10Aで視聴する場合(タイムシフト視聴)においても、端末装置10Aからコメントの入力を受け付けることとしてもよい。
<動作>
図17は、サーバ20が、配信者が配信中に行った操作等に基づいて、配信者に特定の機能を解放する処理を示すフローチャートである。
図17は、サーバ20が、配信者が配信中に行った操作等に基づいて、配信者に特定の機能を解放する処理を示すフローチャートである。
ステップS1701において、サーバ20は、ライブ配信において配信者が投稿したコメントの回数を集計する。ここで、サーバ20は、配信者が行った1つの配信において配信者が投稿したコメントの回数を集計することとしてもよいし、配信者が一定期間内に行った1または複数の配信において配信者が投稿したコメントの回数を集計することとしてもよい。また、サーバ20は、配信者が行った1つの配信中において、一定時間内に連続して投稿されたコメントの回数を集計することとしてもよい。
ステップS1703において、サーバ20は、ステップS1701で集計した回数が所定の条件を満たす場合に、配信者のユーザに対し、利用可能な機能を設定する。例えば、サーバ20は、ステップS1701で集計した回数が閾値を超える場合に、配信者のユーザに、利用可能な機能を設定する。
これにより、配信者が視聴者と相互作用をするよう促すことができ、ユーザの視聴体験を、よりいっそう向上させ得る。
<実施の形態5の変形例>
(1) なお、実施の形態5において、配信者がコメントを投稿した回数に基づいて、配信者に特定の機能を解放する例を説明したが、この他に、配信者が配信を行う回数に基づいて、配信者に特定の機能を解放することとしてもよい。例えば、配信者が配信を行う回数が一定回数に達することにより、配信者に特定の機能を解放することとしてもよい。
(1) なお、実施の形態5において、配信者がコメントを投稿した回数に基づいて、配信者に特定の機能を解放する例を説明したが、この他に、配信者が配信を行う回数に基づいて、配信者に特定の機能を解放することとしてもよい。例えば、配信者が配信を行う回数が一定回数に達することにより、配信者に特定の機能を解放することとしてもよい。
(2) また、配信者が配信を行う時間帯に応じて、配信者に特定の機能を利用可能に解放することとしてもよい。例えば、深夜時間帯など、配信者が特定の時間帯に配信を行うことにより、配信者の端末においてユーザを限定配信に招待する機能を解放すること、視聴者の端末において特定のアイテムについてのギフティングを行えるようにすることとしてもよい。このような「特定の時間帯」は、配信者または視聴者が任意に設定できることとしてもよいし、サーバ20が設定して配信者側のユーザの端末および視聴者側のユーザの端末に通知することとしてもよい。
これにより、特定の時間帯に配信者が配信を行うことと、視聴者が視聴をすることとを促すことができる。
(3) また、配信者が配信を行う時間の長さに応じて、配信者に特定の機能を利用可能に解放することとしてもよい。
例えば、1回のライブ配信にかかる配信時間が一定時間を経過することで、配信者が、特定の機能を利用可能にすることとしてもよい。また、配信者が配信を行った累計の配信時間が一定時間に達することで、配信者が特定の機能を利用可能にすることとしてもよい。
これにより、配信者に対して、長時間の配信をすること、長時間の配信に適したコンテンツを視聴者に提供しようとすることを促すことができる。また、視聴者に対して、配信を行う時間が長期化したとしても視聴をし続けるよう促すことができ得る。
<その他の実施の形態>
(1)上記で説明した各実施形態の他に、配信者が配信しているときに視聴者が行った操作等に基づいて、配信者に特定の機能を解放する例を説明する。
(1)上記で説明した各実施形態の他に、配信者が配信しているときに視聴者が行った操作等に基づいて、配信者に特定の機能を解放する例を説明する。
上記のギフティング履歴情報183Aで説明したように、視聴者側のユーザは、配信中に、ギフティングをすることができる。視聴者は、予め課金処理により、仮想通貨などの有価データを取得する。配信システムでは、有価データと引き換えに、または、有価データと引き換えることなく、視聴者から配信者へ仮想的なアイテムを贈る(ギフト要求)ことができる。
ここで、サーバ20は、各配信者に対して視聴者のユーザがギフティングを行った履歴が所定の条件を満たすことにより、配信者が特定の機能を利用可能とすることとしてもよい。
例えば、サーバ20は、各視聴者が配信者に対して行ったギフティングの回数が一定数を超えることにより、配信者が特定の機能を利用可能とすることとしてもよい。
また、例えば、サーバ20は、各視聴者が、特定の仮想的なアイテムを配信者に贈る(ギフティング)ことにより、配信者が特定の機能を利用可能とすることとしてもよい。例えば、特定の仮想的なアイテムとして、配信者のアバターが装着可能な仮想的な衣装アイテムを各視聴者がギフティングする回数が一定数を超えることにより、配信者のアバターの衣装を特定の衣装に変更する機能を利用可能とすることとしてもよい。
(2)上記で説明した各実施形態の他に、視聴者側のユーザの現実世界での位置に基づいて、配信者に特定の機能を解放する例を説明する。
視聴者側のユーザが使用する端末装置10Aは、位置情報センサ150等により、視聴者側のユーザの位置を取得してサーバ20へ送信する。
サーバ20は、視聴者側のユーザの位置情報の履歴を記憶するように構成されている。サーバ20は、特定の位置にいる視聴者の数が所定の条件を満たすことにより、配信者に特定の機能を解放することとしてもよい。
例えば、サーバ20は、公園など特定の位置にいる視聴者の人数が閾値を超えることにより、配信者が特定の配信(限定配信など)をすること等の機能を解放することとしてもよい。ここで、サーバ20は、特定の位置にいる視聴者の人数が閾値を超えることにより、当該特定の位置にいる視聴者が利用可能な機能を配信者に解放することとしてもよい。
(3)以上の各実施形態において、配信システムは、配信システムとは異なる外部のサービスと接続可能に構成されていてもよい。例えば、動画配信プラットフォームを提供する外部サーバと接続可能に構成されていてもよい。
ここで、視聴者側のユーザが、当該外部のサービスを利用している場合に、配信者に、特定の機能を利用可能に設定することとしてもよい。例えば、視聴者側のユーザが、配信者に対し、配信システム1により月額課金を行って配信者を支援しつつ、上記の動画配信プラットフォームと接続することで配信者の配信を視聴する場合等があり得る。
例えば、外部のサービスとして、動画配信プラットフォームから配信システムに同時接続するユーザ数が所定数に達することにより、配信者に、特定の機能を利用可能に設定することとしてもよい。これにより、配信システム以外のプラットフォーム等を利用するユーザが視聴するよう促すことができる。
(4)このようにして配信者に解放される機能としては、他に、配信者に対応するアバターオブジェクトを配置する仮想空間において、配信をするための仮想カメラを配置可能な箇所が増えることがあり得る。すなわち、カメラアングルが追加される。また、視聴者側のユーザの端末装置で仮想空間を生成し、配信者に対応するアバターオブジェクトを配置して配信を視聴する場合、視聴者側のユーザの操作で切り替え可能なカメラアングルを追加することとしてもよい。
また、配信者に解放される機能としては、特定のオブジェクトを、配信者に対応するアバターを配置する仮想空間で、配信者のユーザが利用可能にすることも含まれる。
また、配信者に解放される機能としては、配信者が特定のオブジェクトを利用可能になることが含まれる。例えば、配信者に対応するアバターに装着可能なアイテムオブジェクト(アバターの衣装など)が、配信者に解放されることとしてもよい。
(5)配信者から、配信システムの運営事業者に対して特定の処理を行うよう指示する操作をサーバ20等が受け付けることにより、配信者に特定の機能を利用可能とさせることとしてもよい。例えば、配信システムの運営事業者は、配信者が視聴者との接点をより強められるようにするために、グッズの製作を代行することがあり得る。グッズとしては、例えば、配信者に対応する3Dモデルオブジェクトに関するグッズ等がある。
サーバ20は、配信者から、配信に関する現実の物体の製作依頼を示す信号を受信することにより、配信者に対し、特定の機能を利用可能とさせることとしてもよい。ここで、利用可能となる特定の機能とは、配信者から、配信システムの運営事業者に、特定の処理を行うよう指示する操作を行った際の、当該特定の処理の内容に関するものとしてもよい。例えば、配信者が、グッズの製作を、配信システムの運営事業者に依頼する処理を行った際に、サーバ20は、当該グッズに対応するオブジェクトを、配信者が配信する際に利用可能としてもよい。
(6)配信者が配信を行う場合に、配信者に対応するアバターオブジェクトを配置するための仮想空間に、他の配信者、および、他の配信者に対応するアバターオブジェクトを招待することとしてもよい。
サーバ20は、配信者に対応するアバターオブジェクトが配置される仮想空間に、他の配信者に対応するアバターオブジェクトを配置する場合、当該他の配信者に対応するアバターオブジェクトを招待するための操作に応答して、配信者に、特定の機能を利用可能に設定することとしてもよい。例えば、複数のアバターオブジェクトが登場する場合に、各アバターオブジェクトで共用できるオブジェクトを仮想空間に配置することができることとしてもよい。これにより、例えば、配信においてゲストとなるアバターを招待することに応じて、配信中に、招待元のアバターと招待されたアバターとが特定の機能を利用して配信することができるようになる。
(7)以上のように、配信者に対し、特定の機能を利用可能に設定する例を説明した。ここで、これら特定の機能としては、視聴者が利用可能な機能も含まれる。例えば、配信者が視聴可能なユーザ数を一定数以下に制限することで配信する限定配信などがある。
ここで、配信者が特定の機能を利用可能に設定された場合に、サーバ20は、視聴者が所定の条件を満たすか否かに応じて、当該特定の機能を視聴者が利用可能か否かを決定することとしてもよい。例えば、視聴者が配信者に対して月額課金により支援している期間が一定期間以上である場合に(配信者ユーザ情報データベース283)、配信者に設定された機能について、視聴者側のユーザも利用可能であることとしてもよい。すなわち、長く配信者を支援しているユーザほど、配信者が利用可能となった機能を、ともに利用することができるとしてもよい。
<付記>
以上の各実施形態で説明した事項を以下に付記する。
以上の各実施形態で説明した事項を以下に付記する。
(付記1)
コンピュータプロセッサ(29)に所定のコンピュータプログラムを実行させることにより、配信者が配信するコンテンツを複数の視聴者に対して提供するための配信システム(1)であって、所定のコンピュータプログラムは、コンピュータプロセッサに、複数の視聴者の各々から、配信者に対して定期的に課金する課金処理を受け付けるステップと(1044A)、配信者が複数の視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第1の条件を満たす場合に、配信者が第1の機能を利用可能とし、第1の条件を満たさない場合に、配信者が第1の機能を利用可能としないステップと(S901、S903、S905)、を実行させる、配信システム。
コンピュータプロセッサ(29)に所定のコンピュータプログラムを実行させることにより、配信者が配信するコンテンツを複数の視聴者に対して提供するための配信システム(1)であって、所定のコンピュータプログラムは、コンピュータプロセッサに、複数の視聴者の各々から、配信者に対して定期的に課金する課金処理を受け付けるステップと(1044A)、配信者が複数の視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第1の条件を満たす場合に、配信者が第1の機能を利用可能とし、第1の条件を満たさない場合に、配信者が第1の機能を利用可能としないステップと(S901、S903、S905)、を実行させる、配信システム。
(付記2)
第1の機能は、配信者に対して課金処理を行っているユーザの中から抽選でユーザを特定する機能である(S1003、S1005)、(付記1)に記載の配信システム。
第1の機能は、配信者に対して課金処理を行っているユーザの中から抽選でユーザを特定する機能である(S1003、S1005)、(付記1)に記載の配信システム。
(付記3)
所定のコンピュータプログラムは、コンピュータプロセッサに、第1の機能により特定されたユーザの端末に限定して、配信者による配信を行う(S1007、S1053)、(付記2)の配信システム。
所定のコンピュータプログラムは、コンピュータプロセッサに、第1の機能により特定されたユーザの端末に限定して、配信者による配信を行う(S1007、S1053)、(付記2)の配信システム。
(付記4)
配信者に対して課金する視聴者の人数に基づいて(S1201)、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップ(S1205、S1207)をさらに実行させる、(付記1)から(付記3)のいずれかに記載の配信システム。
配信者に対して課金する視聴者の人数に基づいて(S1201)、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップ(S1205、S1207)をさらに実行させる、(付記1)から(付記3)のいずれかに記載の配信システム。
(付記5)
決定するステップにおいて、配信者に対して課金する視聴者の属性に基づいて(S1203)、特定の属性の視聴者の人数が第2の条件を満たす場合に、特定の機能を配信者に利用可能とさせる(S1205、S1207)、(付記4)に記載の配信システム。
決定するステップにおいて、配信者に対して課金する視聴者の属性に基づいて(S1203)、特定の属性の視聴者の人数が第2の条件を満たす場合に、特定の機能を配信者に利用可能とさせる(S1205、S1207)、(付記4)に記載の配信システム。
(付記6)
配信者の配信を視聴している視聴者の視聴態様に基づいて、配信者に特定の機能を配信者に利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる(S1301、S1303、S1401、S1403)、(付記1)から(付記5)のいずれかに記載の配信システム。
配信者の配信を視聴している視聴者の視聴態様に基づいて、配信者に特定の機能を配信者に利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる(S1301、S1303、S1401、S1403)、(付記1)から(付記5)のいずれかに記載の配信システム。
(付記7)
決定するステップにおいて、視聴者の視聴態様として、配信者の配信を一定時間以上視聴し続けている視聴者の人数が第3の条件を満たす場合、または、配信者の配信を特定の時間に視聴している視聴者の人数が第4の条件を満たす場合の少なくともいずれかの場合に、特定の機能を配信者に利用可能とさせる(S1303、S1403)、(付記6)に記載の配信システム。
決定するステップにおいて、視聴者の視聴態様として、配信者の配信を一定時間以上視聴し続けている視聴者の人数が第3の条件を満たす場合、または、配信者の配信を特定の時間に視聴している視聴者の人数が第4の条件を満たす場合の少なくともいずれかの場合に、特定の機能を配信者に利用可能とさせる(S1303、S1403)、(付記6)に記載の配信システム。
(付記8)
配信者に対して一定時間内に視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第5の条件を満たす場合に(S1501、S1503)、特定の機能を配信者に利用可能とさせるステップをさらに実行させる(S1505)、(付記1)から(付記7)のいずれかに記載の配信システム。
配信者に対して一定時間内に視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第5の条件を満たす場合に(S1501、S1503)、特定の機能を配信者に利用可能とさせるステップをさらに実行させる(S1505)、(付記1)から(付記7)のいずれかに記載の配信システム。
(付記9)
配信システムは、さらに、視聴者が配信を視聴するための、配信システムとは異なるサービスと接続可能に構成されており、配信者の配信を視聴する視聴者が異なるサービスを利用している利用状況が第6の条件を満たす場合に、特定の機能を配信者に利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記8)のいずれかに記載の配信システム。
配信システムは、さらに、視聴者が配信を視聴するための、配信システムとは異なるサービスと接続可能に構成されており、配信者の配信を視聴する視聴者が異なるサービスを利用している利用状況が第6の条件を満たす場合に、特定の機能を配信者に利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記8)のいずれかに記載の配信システム。
(付記10)
配信者が配信システムにより配信を行う回数に基づいて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記9)のいずれかに記載の配信システム。
配信者が配信システムにより配信を行う回数に基づいて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記9)のいずれかに記載の配信システム。
(付記11)
配信者が配信において投稿したコメントの回数に基づいて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる(S1701、S1703)、(付記1)から(付記10)のいずれかに記載の配信システム。
配信者が配信において投稿したコメントの回数に基づいて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる(S1701、S1703)、(付記1)から(付記10)のいずれかに記載の配信システム。
(付記12)
配信者が配信を行う時間帯または配信を行う時間の長さに応じて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記11)のいずれかに記載の配信システム。
配信者が配信を行う時間帯または配信を行う時間の長さに応じて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記11)のいずれかに記載の配信システム。
(付記13)
配信者から、配信システムの運営事業者に対して特定の処理を行うよう指示する操作を受け付けることにより、配信者に特定の機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記12)のいずれかに記載の配信システム。
配信者から、配信システムの運営事業者に対して特定の処理を行うよう指示する操作を受け付けることにより、配信者に特定の機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記12)のいずれかに記載の配信システム。
(付記14)
配信者が、配信において他の配信者を招待する操作を行うことに応じて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記13)のいずれかに記載の配信システム。
配信者が、配信において他の配信者を招待する操作を行うことに応じて、配信者に特定の機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記13)のいずれかに記載の配信システム。
(付記15)
第1の機能または特定の機能は、視聴者が利用可能な機能を含み、配信者が第1の機能または特定の機能を利用可能とした場合に、視聴者が所定の条件を満たす場合に、当該視聴者に当該機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記14)のいずれかに記載の配信システム。
第1の機能または特定の機能は、視聴者が利用可能な機能を含み、配信者が第1の機能または特定の機能を利用可能とした場合に、視聴者が所定の条件を満たす場合に、当該視聴者に当該機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、(付記1)から(付記14)のいずれかに記載の配信システム。
1 通信システム、10 端末装置、20 サーバ、80 ネットワーク、81 無線基地局、82 無線LANルータ。
Claims (17)
- コンピュータプロセッサに所定のコンピュータプログラムを実行させることにより、配信者が配信するコンテンツを複数の視聴者に対して提供するための配信システムであって、
前記所定のコンピュータプログラムは、前記コンピュータプロセッサに、
前記複数の視聴者の各々から、配信者に対して定期的に課金する課金処理を受け付けるステップと、
前記配信者が前記複数の視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第1の条件を満たす場合に、前記配信者が第1の機能を利用可能とし、第1の条件を満たさない場合に、前記配信者が前記第1の機能を利用可能としないステップと、を実行させる、配信システム。 - 前記第1の機能は、配信者に対して課金処理を行っているユーザの中から抽選でユーザを特定する機能である、請求項1に記載の配信システム。
- 前記所定のコンピュータプログラムは、前記コンピュータプロセッサに、
前記第1の機能により特定されたユーザの端末に限定して、前記配信者による配信を行う、請求項2の配信システム。 - 前記配信者に対して課金する視聴者の人数に基づいて、前記配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、請求項1から3のいずれかに記載の配信システム。
- 前記決定するステップにおいて、前記配信者に対して課金する視聴者の属性に基づいて、特定の属性の視聴者の人数が第2の条件を満たす場合に、前記特定の機能を前記配信者に利用可能とさせる、請求項4に記載の配信システム。
- 前記配信者の配信を視聴している視聴者の視聴態様に基づいて、前記配信者に特定の機能を前記配信者に利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、請求項1から5のいずれかに記載の配信システム。
- 前記決定するステップにおいて、前記視聴者の視聴態様として、前記配信者の配信を一定時間以上視聴し続けている視聴者の人数が第3の条件を満たす場合、または、前記配信者の配信を特定の時間に視聴している視聴者の人数が第4の条件を満たす場合の少なくともいずれかの場合に、前記特定の機能を前記配信者に利用可能とさせる、請求項6に記載の配信システム。
- 前記配信者に対して一定時間内に前記視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第5の条件を満たす場合に、前記特定の機能を前記配信者に利用可能とさせるステップをさらに実行させる、請求項1から7のいずれかに記載の配信システム。
- 前記配信システムは、さらに、
前記視聴者が前記配信を視聴するための、前記配信システムとは異なるサービスと接続可能に構成されており、
前記配信者の配信を視聴する視聴者が前記異なるサービスを利用している利用状況が第6の条件を満たす場合に、前記特定の機能を前記配信者に利用可能とさせるステップをさらに実行させる、請求項1から8のいずれかに記載の配信システム。 - 前記配信者が前記配信システムにより配信を行う回数に基づいて、前記配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、請求項1から9のいずれかに記載の配信システム。
- 前記配信者が前記配信において投稿したコメントの回数に基づいて、前記配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、請求項1から10のいずれかに記載の配信システム。
- 前記配信者が前記配信を行う時間帯または配信を行う時間の長さに応じて、前記配信者に特定の機能を利用可能とさせるか否かを決定するステップをさらに実行させる、請求項1から11のいずれかに記載の配信システム。
- 前記配信者から、前記配信システムの運営事業者に対して特定の処理を行うよう指示する操作を受け付けることにより、前記配信者に特定の機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、請求項1から12のいずれかに記載の配信システム。
- 前記配信者が、前記配信において他の配信者を招待する操作を行うことに応じて、前記配信者に特定の機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、請求項1から13のいずれかに記載の配信システム。
- 前記第1の機能または前記特定の機能は、視聴者が利用可能な機能を含み、
前記配信者が前記第1の機能または前記特定の機能を利用可能とした場合に、前記視聴者が所定の条件を満たす場合に、当該視聴者に当該機能を利用可能とさせるステップをさらに実行させる、請求項1から14のいずれかに記載の配信システム。 - コンピュータプロセッサに所定のコンピュータプログラムを実行させることにより、配信者が配信するコンテンツを複数の視聴者に対して提供するための配信の方法であって、
前記コンピュータプロセッサが、
前記複数の視聴者の各々から、配信者に対して定期的に課金する課金処理を受け付けるステップと、
前記配信者が前記複数の視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第1の条件を満たす場合に、前記配信者が第1の機能を利用可能とし、第1の条件を満たさない場合に、前記配信者が前記第1の機能を利用可能としないステップと、を実行する、方法。 - 配信者が配信するコンテンツを複数の視聴者に対して提供するためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータプロセッサに、
前記複数の視聴者の各々から、配信者に対して定期的に課金する課金処理を受け付けるステップと、
前記配信者が前記複数の視聴者の各々から受け付けた課金処理の合計額が第1の条件を満たす場合に、前記配信者が第1の機能を利用可能とし、第1の条件を満たさない場合に、前記配信者が前記第1の機能を利用可能としないステップと、を実行させる、コンピュータプログラム。
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