JP2020169771A - 燃料噴射ノズル及びバーナー - Google Patents

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▲たか▼男 上嶋
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Shigeji Tsuta
茂治 蔦
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Masami Uejima
雅美 上嶋
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Abstract

【課題】噴霧燃料に対して十分に酸素を供給できるようにして、燃焼に際して燃料のガス化が行え、燃焼効率を大幅に向上できるようにする。【解決手段】エアAと燃料Fを混合して先端の噴口12から噴射する燃料噴射ノズル11において、ノズルボディ13の軸心部に形成されてエアを供給するエア供給路31と、エア供給路31の先端に形成されたエア噴口33と、エア噴口33よりも先端側に形成されてエアAと燃料Fを混合する混合室37と、ノズルボディ13の肉厚内における混合室37よりも外周側に、混合室37との間に環状の隔壁部44を介して形成されてノズルボディ13の全周に延びる環状路41と、ノズルボディ13の外周面の燃料供給口45と環状路41とを連通する燃料導入路42と、環状路41から前方にのびて混合室37に露出する隔壁部44の先端面44aに開口した複数の溝部43を備え、噴口12の口径を混合室37よりも小径に形成した。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば軽油、灯油、重油、ガソリンなど適宜の燃料、特に油と水の混合燃料の燃焼にも使用できる燃料噴射ノズルに関する。
燃料噴射ノズルは、燃料に空気を混合する際に、下記特許文献1のように空気を高圧で噴射するとともに、噴霧空気に燃料を吸引させて、空気と燃料を混合し、そのまま噴射する。
しかし、噴霧空気に燃料を吸引させるときに、燃料粒子の周囲が、いわば真空に近い状態になって酸素が乏しくなるので、たとえ燃料粒子の微細化ができても、不完全燃焼が起こりやすく、少なからず煤が発生する。
特開平9−170717号公報
この発明は、燃料に対して十分に酸素を供給できるようにして、燃焼に際して燃料のガス化が行え、燃焼効率を大幅に向上できるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、内部においてエアと燃料を混合して先端の噴口から噴射する燃料噴射ノズルであって、ノズルボディの軸心部に形成されてエアを供給するエア供給路と、前記エア供給路の先端に形成されたエア噴口と、前記エア噴口よりも先端側に形成されてエアと燃料を混合する混合室と、前記ノズルボディの肉厚内における前記混合室よりも外周側に、前記混合室との間に環状の隔壁部を介して形成されて前記ノズルボディの全周に延びる環状路と、前記ノズルボディの外周面の燃料供給口と前記環状路とを連通する燃料導入路と、前記環状路から前記ノズルボディに沿って前方にのびて前記混合室に露出する前記隔壁部の先端面に開口した複数の溝部を備え、前記噴口の口径が、前記混合室よりも小径に形成された燃料噴射ノズルである。
この構成では、エア供給路を通りエア噴口から噴出されたエアが混合室内に高速の噴流を生じさせる。そしてエアが、混合室より小径の噴口から出る前に、燃料供給口から環状路、溝部を通って供給される燃料を、混合室内でのエアの噴流に混ぜ込み、燃料粒子の微細化と空気の混合を行う。
この発明の燃料噴射ノズルによると、酸素が豊富で微細な燃料粒子が得られる。このため、燃焼に際して燃焼の熱分解過程での酸素不足を解消し、燃料のガス化が行え、煤の発生をなくして、燃焼効率を大幅に向上できる。
燃料噴射ノズルの断面図。 図1のB−B断面図。 内筒部材の先端部の斜視図。 バーナーの断面図。 燃料噴射ノズルの作用状態を示す断面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1に、燃料噴射ノズル11の断面図を示す。この燃料噴射ノズル11は、内部においてエアAと燃料Fを混合して、先端の噴口12からエアAと燃料Fが混合した霧状の燃料を噴射するものである。
燃料噴射ノズル11の本体であるノズルボディ13は、全体として円柱状に形成されており、ノズルボディ13の先端に、前述の噴口12を有する先端部材15を備えている。
ノズルボディ13の長さは適宜設定され、長手方向にのびるノズルボディ13の軸心部に、後端側からから先端側に向けてエアAを供給するエア供給路31が形成されている。エア供給路31は中空円柱状の軸心部材32に、適宜の径で形成される。軸心部材32の後端は閉鎖されているとともに、先端は半球状に形成されて、中心にエアAを噴出するエア噴口33が形成されている。エア噴口33の口径や形状は適宜設定される。また、軸心部材32の後端側の外周面には、エア供給路31の後端に連通するエア導入口34が形成されている。
ノズルボディ13における軸心部材32よりも外周側部分は、互いに内外に重なり合う内筒部材35と外筒部材36を有している。
内筒部材35は、軸心部材32が嵌る内径の穴部35aを有する円筒形状であり、内筒部材35の長さは、軸心部材32よりも長く形成されている。また、内筒部材35の後端部における外周面であって軸心部材32の後端を内筒部材35の後端に合わせた際に前述したエア導入口34に対応する部位に、貫通穴35bが形成されている。
内筒部材35の内部空間のうちの先端部であって、軸心部材32のエア噴口33よりも先端側の部分が、エアAと燃料Fを混合する混合室37の一部である。内筒部材35の長手方向における混合室37の一部に相当する部分の長さは適宜設定される。
外筒部材36は、内筒部材35が嵌る内径の穴部36aを有する略円筒形状である。外筒部材36の後端は基本的に閉鎖されている。また、外筒部材36の後端部における外周面であって内筒部材35の後端を外筒部材36の後端に合わせた際に前述した貫通穴35bに対応する部位に、エア供給口36bが貫通形成されている。
外筒部材36の長さは、内筒部材35の後端を外筒部材36の後端に合わせて収容した際に、内筒部材35の先端面と面一になる長さに設定されている。
図2は、図1のB−B断面図であり、この図にも示すように、内筒部材35の先端部には燃料Fを供給するための構造が形成されている。すなわち、ノズルボディ13の肉厚内における混合室37よりも外周側に、環状路41と、燃料導入路42と、溝部43を備えている。
環状路41は、混合室37との間に環状の隔壁部44を介して形成されており、ノズルボディ13の全周に延びる環状である。ノズルボディ13は内筒部材35と外筒部材36を有するので、環状路41は図3に示したように、内筒部材35の外周面に形成される。環状路41は全周にわたって同一幅である。環状路41の幅や深さ、形状は適宜設定されるとよい。
環状路41の形成位置は、環状路41よりも先端側に形成される溝部43の長さを所望の長さにできる位置に設定される。図示例では、環状路41は、軸心部材32のエア噴口33と内外で対応する程度の位置関係になるように設定されている。
燃料導入路42は、ノズルボディ13の外周面の燃料供給口45と環状路41を連通する部分であり、外筒部材36に内外方向に貫通形成されている。
溝部43は、環状路41からノズルボディ13に沿って前方にのびて混合室37に露出する隔壁部44の先端面44aに開口しており、複数形成される。環状路41が内筒部材35の外周面に形成されているので、溝部43も内筒部材35の外周面に形成される。
溝部43の形状は直線状であり、内筒部材35の長手方向に沿ってまっすぐに延びている。溝部43の本数は適宜設定されるが、複数の溝部43は、内筒部材35の周方向に均等配置される。
内筒部材35の先端部における環状路41から先端側の部分であって、環状路41と溝部43よりも内周側の部分が、前述した隔壁部44である。
この隔壁部44の先端面44aには、図3に示したように、隔壁部44の内周面、つまり内筒部材35の内周面と溝部43を径方向につなぐ複数の先端溝46が形成されている。先端溝46は直線状であり、放射状にのびている。先端溝46の幅や深さは適宜設定され、例えば内筒部材35の外周面の溝部43と同一又は同程度に設定するとよい。
ノズルボディ13の先端面に固定される先端部材15は円板状であり、中央に、前述した噴口12が形成されている。噴口12の口径は混合室37よりも小径であり、口径は適宜設定される。
先端部材15の内面における噴口12よりも外周側には、凹状に凹む凹段部51が形成されている。凹段部51は正面視円形であり、凹段部51の直径は、内筒部材35の外径に対応する大きさである。凹段部51の内底面のうちの外周側部分は、内筒部材35の隔壁部44の先端面44aとの間に隙間をあけて対向する対向面52である。
外筒部材36を内筒部材35の長さより先端側に突出するように長く形成して、前述した隙間が形成できる場合には、先端部材15の凹段部51は省略してもよい。
凹段部51の外周側部分から噴口12に移行する部分には円錐状の傾斜面53が形成されている。
以上のような構成の燃料噴射ノズル11を好適に使用できるバーナー71について、次に説明する。
バーナー71の概略構造を示す図4のように、バーナー71は、筒状をなす外装体72を備えている。外装体72は横置き型である。外装体72の内部は燃焼室73であり、長手方向の基端部は吸い込み口74、先端部は炎を噴き出す噴き出し口75である。外装体72は、上流側に位置する上流側筒部76と、上流側筒部76の先端側を被覆する大きさの下流側筒部77を有しているため、吸い込み口74は上流側筒部76に形成され、噴き出し口75は下流側筒部77に形成されることになる。
上流側筒部76と下流側筒部77は鋼管製である。下流側筒部77の内周面には耐火層77aが形成されている。耐火層77aの形成には、急熱・急冷に耐え得る材料、例えばキャスタブルや不定形耐火物と称される耐火コンクリートを使用できる。
また吸い込み口74には、外装体72内の基端側から先端側に向けてエアを供給する送風器78が接続されている。送風器78には、例えばプレートファンなど、適宜の装置を使用できる。
吸い込み口74の中央であって送風器78より下流側には、送風器78からのエア供給を妨げずに燃料噴射ノズル11が備えられる。燃料噴射ノズル11は、霧化した燃料を噴射する噴口12を外装体72の先端側に向けて備えられている。
下流側筒部77における噴口12から噴霧される燃料が達する位置には、燃料に対する着火のための着火手段81が備えられている。着火手段81は、着火用ヒータ82と、着火用ヒータ82に着火用燃料83を供給する着火燃料供給部84で構成される。着火用ヒータ82には、セラミックヒータ等の適宜の手段を使用できる。
着火用ヒータ82は、外装体72の下流側筒部77における上部に内蔵されている。具体的には、下流側筒部77の肉厚内における耐火層77aの厚み内に、鋼製の筒体85に包囲されて備えられる。着火用ヒータ82の先端の発熱部82aは筒体85に収容されており、筒体85の先端と耐火層77aとの間には、隙間86が形成されている。
下流側筒部77における着火用ヒータ82より上には、下流側筒部77に沿って延びて着火用燃料83を供給する着火燃料供給路84aが形成される。着火燃料供給路84aの端部であって着火用ヒータ82の発熱部82aに対応する部位には、供給された着火用燃料83を着火用ヒータ82の発熱部82aに滴下するための連通穴87が形成されている。
着火用ヒータ82に加えて、着火用補助ヒータ88も備えられる。つまり、着火用補助ヒータ88は、着火用ヒータ82を内蔵した位置の反対側である下流側筒部77の下部に内蔵されている。下流側筒部77に対する内蔵の態様は、着火用ヒータ82の場合と同じである。着火用補助ヒータ88の発熱部88aの上方には、下流側筒部77の内周面に連通して着火用燃料83の滴下を可能とする貫通穴89が形成されている。着火用補助ヒータ88も、セラミックヒータ等の適宜の手段で構成できる。
外装体72の先端側の部位、つまり下流側筒部77の先端側の部位には、下流側筒部77の内径を基端側の部位よりも小さくする絞り部91が形成されている。絞り部91は耐火層77aと同様に耐火コンクリートからなる成形品を一体化して構成される。
絞り部91は、全周に壁を有する筒状であり、前後方向(噴き出し方向)に沿って切断した壁の断面形状が三角形である。壁の断面形状は、図示例のような直角三角形のほか、二等辺三角形や半円形、台形などの他の形状であってもよい。また、三角形の場合でもその他の形状の場合でも、基端側において内周面に対して切り立つ部位91aの角度や高さは、適宜設定できる。
絞り部91は内周面に複数本の溝92を有している。溝92は噴き出し方向、つまり外装体72の長手方向に沿って延びており、長手方向の全体において同一幅であり、周方向に適宜の間隔をあけて等間隔に配設されている。溝92の本数や幅、形状は適宜設定される。
以上のように構成されたバーナー71は、送風器78による送風と、燃料噴射ノズル11による霧化された燃料の噴射と、着火手段81による着火動作を同時に行って、混合燃料を燃焼させる。
まず、燃料噴射ノズル11による燃料の噴霧は、次のようになされる。
図5に示したように、エア供給路31を通ってエア噴口33から噴射される圧搾エアAは、混合室37内に激しい流れを生み、先端部材15の凹段部51に衝突して戻されて混合室37内の圧力を高めるとともに流動し、先端部材15の噴口12から噴射される。噴口12から噴射される前に、混合室37内で激しく流動する圧搾エアAは、燃料供給口45、燃料導入路42、環状路41、溝部43を通って入り込む燃料を吸引して巻き込んで、引き千切るとともにエアAに混ぜ合わせる。
また、燃料が伝わる溝部43の先である隔壁部44の先端面44aには、隔壁部44の内周面と溝部43とを径方向につなぐ先端溝46が形成されているので、隔壁部44の厚みが厚くても、燃料の巻き込みは効果的に行える。しかも、先端溝46は溝であって、貫通穴ではないので、不測に詰まりが発生することも回避できる。
そのうえ、溝部43と共に先端溝46も周方向に均等に配設されているので、燃料はエアAに対してムラなく均一に混ざる。
特に、凹段部51には、溝部43を開口している隔壁部44の先端面44aとの間に隙間をあけて対向する対向面52が形成されている。対向面52は、流動する圧搾エアに抵抗を生じさせて圧力を高めるとともに激しい流れを生じさせる。同時に対向面52は、巻き込まれる燃料を衝突させて燃料粒子の微細化を促進させる。
このため、噴口12から噴射される燃料は、良好に微細化されて霧状になるとともにエアを豊富に含んだ状態である。この結果、燃料が水と油の混合燃料であっても、燃焼にふさわしい状態にすることができる。
このように良好な燃料噴霧ができる燃料噴射ノズル11であるが、前述のように燃料噴射ノズル11は、燃料Fを供給するための構造を内筒部材35と外筒部材36を備えて構成している。つまり、内筒部材35には環状路41と溝部43を形成し、外筒部材36には燃料導入路42を形成している。このため、構成部材の形状や組み付け態様を簡素にすることができて、製造も容易である。
つぎに、バーナー71での燃焼では、送風器78によって燃焼室73内に吸い込み口74から噴き出し口75に向けてエアが送られる中、前述のようにして霧化された燃料噴射ノズル11から噴霧される燃料が燃焼室73内に広がる。そして着火手段81の着火用燃料83が連通穴87を通って着火用ヒータ82の発熱部82aに滴下し、着火用燃料83が燃えて発火し、その火が隙間86を通って燃焼室73内に拡散している霧化した燃料に着火する。
着火用ヒータ82に加えて着火用補助ヒータ88も備えているので、着火用ヒータ82で着火できない場合でも、着火用補助ヒータ88に着火用燃料83が貫通穴89を通って滴下することで、着火用補助ヒータ88でも着火ができる。このため、迅速な着火が確実性高く行える。
燃焼室73内には絞り部91が形成されており、燃焼室73から噴き出し口75にかけて移動しようとする燃料に抵抗を生じさせ、燃焼室73内の燃料の濃度を高める。また絞り部91は燃焼により温度が上昇し、これによって燃焼室73内の温度を上げ、燃焼室73内に滞留させられようとする噴霧燃料をガス化してエネルギー効率よく完全燃焼させる。
このように、バーナー71による燃焼は、燃料噴射ノズル11と絞り部91の作用と相まって、より完全に行え、煤の発生を抑制できるものとなる。
以上の構成は、この発明を実施するための一形態であって、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。
例えば燃料噴射ノズル11のエア供給路31は、ノズルボディ13の後端から後方に延びる構成であってもよい。
燃料噴射ノズル11の燃料供給口45は複数備えて、例えば水と油を別々に供給して内部で混合させるように構成してもよい。
11…燃料噴射ノズル
12…噴口
13…ノズルボディ
15…先端部材
31…エア供給路
33…エア噴口
35…内筒部材
36…外筒部材
37…混合室
41…環状路
42…燃料導入路
43…溝部
44…隔壁部
44a…先端面
45…燃料供給口
46…先端溝
52…対向面
71…バーナー
72…外装体
78…送風器
91…絞り部

Claims (5)

  1. 内部においてエアと燃料を混合して先端の噴口から噴射する燃料噴射ノズルであって、
    ノズルボディの軸心部に形成されてエアを供給するエア供給路と、
    前記エア供給路の先端に形成されたエア噴口と、
    前記エア噴口よりも先端側に形成されてエアと燃料を混合する混合室と、
    前記ノズルボディの肉厚内における前記混合室よりも外周側に、前記混合室との間に環状の隔壁部を介して形成されて前記ノズルボディの全周に延びる環状路と、
    前記ノズルボディの外周面の燃料供給口と前記環状路とを連通する燃料導入路と、
    前記環状路から前記ノズルボディに沿って前方にのびて前記混合室に露出する前記隔壁部の先端面に開口した複数の溝部を備え、
    前記噴口の口径が、前記混合室よりも小径に形成された
    燃料噴射ノズル。
  2. 前記隔壁部の先端面に、前記隔壁部の内周面と前記溝部とを径方向につなぐ複数の先端溝が形成された
    請求項1に記載の燃料噴射ノズル。
  3. 前記ノズルボディが、内外に重なり合う内筒部材と外筒部材を有し、
    前記内筒部材の外周面に、前記環状路と前記溝部が形成され、
    前記外筒部材に、前記燃料導入路が形成された
    請求項1または請求項2に記載の燃料噴射ノズル。
  4. 前記噴口を有する先端部材に、前記隔壁部の先端面との間に隙間をあけて対向する対向面が形成された
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の燃料噴射ノズル。
  5. 筒状をなす外装体の基端側の部位に、請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の燃料噴射ノズルが、前記噴口を前記外装体の先端側に向けて備えられ、
    前記外装体の先端側の部位に、前記外装体の内径を基端側の部位よりも小さくする絞り部が形成されるとともに、
    前記燃料噴射ノズルよりも後端側から先端側に向けて前記外装体の内部にエアを噴き込む送風器が設けられた
    バーナー。
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