JP2020169479A - シート部材、仕切り及びブース - Google Patents

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善紀 福田
Yoshinori Fukuda
善紀 福田
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【課題】あらゆる設置スペースにも設置可能であり、組立作業が容易であって、自立機能の高い仕切り、仕切り等に利用可能なシート部材、仕切りを使用したブースを提供する。【解決手段】仕切り2は、矩形状のシート本体10と、シート本体10に形成された平行折り目20と、シート本体10に形成された屈曲折り目30と、を備える。隣り合う平行折り目20の折り目は、山折り目YMと谷折り目TNとが互い違いになっている。屈曲折り目30は、ジグザグ状に延びるものであり、平行折り目20に対して鋭角に交差する。屈曲折り目30は、全て、谷折り目TN又は山折り目YMとなる。屈曲折り目30が谷折り目TNとなるようにシート本体10を見た場合、屈曲折り目30に対して鈍角βに交わる平行折り目20は谷折り目TNであり、屈曲折り目30に対して鋭角αに交わる平行折り目20は山折り目YMである。【選択図】図2

Description

本発明は、シート部材、仕切り及びブースに関する。
従来、災害時の避難所として、学校の体育館や講堂等の床面積の広い施設が用いられる場合には、各避難者の専用スペースを囲ったり避難者同士を間仕切りしたりするために、段ボールで間に合わせに作ったパーティションが用いられている。
ところが、この段ボール製のパーティションは、救援物資等を収納していた段ボール箱等を展開して、ガムテープ等でつなぎ合わせて組立てるため、1スペースを囲むためのパーティションを組立てるだけでも、かなりの時間と労力がかかるという問題が有った。
そこで、特許文献1では、段ボール製の板状部材をクリップにより連結する簡易間仕切り構造が提案されている。この簡易間仕切り構造は、段ボールの端部を折り曲げ、端部同士をつなぎ合わせてなり、段ボールの折り曲げ部分が自立機構として機能する。
実用新案登録第3118711号公報
ところが、特許文献1の簡易間仕切り構造は、複数の板状部材をつなぎ合わせることによって、初めて自立する構造であり、1数の板状部材単体で自立させることができない。また、板幅よりも狭いスペースには設置できない。よって、間仕切りとしての用途が限られてしまう。
また、特許文献1の簡易間仕切り構造の組立作業においては、複数の板状部材を同時に起立させる必要があるため、複数の人間が必要となる。特許文献1の簡易間仕切り構造の構造上、2〜3ミリの厚さの段ボールを利用することから、重量の増加より、女性、子供や高齢者など、非力な者にとっては、組立作業が困難なものとなってしまう。
さらに、特許文献1の簡易間仕切り構造においては、自立機構が、板幅毎にしか設置されないこととなる。このような構造の場合、たとえば、水に濡れてしまう、または、繰り返しの使用を通じて、自立機構の部分の強度が落ちてしまうと、結果として自立機構として十分な機能を果たさない。
本発明は、斯かる実情に鑑み、あらゆる設置スペースにも設置可能であり、組立作業が容易であって、自立機能の高い仕切り、仕切り等に利用可能なシート部材、仕切りを使用したブース
を提供しようとするものである。
本発明は、所定方向に延びる複数の平行折り目と、前記平行折り目の間では前記平行折り目に交差する方向に向かって真っすぐに延びるとともに前記平行折り目との交差位置では屈曲する屈曲折り目と、を備えたシート部材であり、 前記シート部材は、前記平行折り目において折れ曲がった折れ曲がり状態と、 前記平行折り目において折れ曲がっていない平坦状態と、それぞれ定義した際、前記屈曲折り目及び前記平行折り目のパターンが、前記折れ曲がり状態から前記平坦状態への遷移を規制することを特徴とする。
本発明は、所定の面に対し起立するように設置される仕切りであって、上記シート部材を備え、前記平行折り目は、前記所定の面に対して垂直となっていることを特徴とする。
本発明のブースは、上記の仕切りを複数備え、複数の仕切りは、所定のエリアを囲うように配されていることを特徴とする。また、本発明のブースは、上記の仕切りを用いて、所定のエリアを囲うブースであって、前記仕切りのスリットは、前記ブースの角部に配されたことを特徴。さらに、本発明は、上記のブースであって、隣り合う前記仕切りを第1仕切り及び第2仕切りと定義した際、前記屈曲折り目から前記所定方向の他端部までの部分において、前記第1仕切りと前記第2仕切りとは離れている一方、前記屈曲折り目から前記所定方向の一端部までの部分において、前記第1仕切りと前記第2仕切りとは連なっており、前記第1仕切りと前記第2仕切りの接続部が前記ブースの角部を形成することを特徴とする。
本発明によれば、あらゆる設置スペースにも設置可能であり、組立作業が容易であって、自立機能の高い仕切り、仕切り等に利用可能なシート部材、仕切りを使用したブース
を提供することができる。
仕切りとなる第1のシート本体の展開図である。 仕切りとなる第1のシート本体の展開図である。 平行折り目と屈曲折り目との交差位置を拡大した拡大図である。 仕切りを組み合わせてなるブースの斜視図である。 仕切りを組み合わせてなるブースを模式的に示した平面図である。 (A)は、折れ曲がり状態の仕切りの斜視図である。(B)は、折り畳み状態の仕切りの斜視図である。 第2のシート本体の概要を示す平面図である。 第1のシート本体からなる仕切りと、第2のシート本体からなる仕切りと、を組み合わせてなるブースを模式的に示した平面図である。 第3のシート本体の概要を示す平面図である。 第1のシート本体からなる仕切りと、第3のシート本体からなる仕切りと、を組み合わせてなるブースを模式的に示した平面図である。
以下、説明の便宜上、水平面内における任意の方向をX方向とし、水平面内における任意の方向のうちX方向と直交する方向をY方向とし、水平面に直交する方向をZ方向とする。
図1〜2に示すように、仕切り2は、X方向を横方向とし、Z方向を縦方向とする矩形状のシート本体10と、シート本体10に形成された平行折り目20と、シート本体10に形成された屈曲折り目30と、シート本体10のZ方向端部から連接するスタンド片40と、シート本体10のX方向端部から連接する連結片50と、を備える。
シート本体10の材料は、本発明の目的の範囲内であれば、特に限定されない。例えば、シート本体10として、紙類(厚紙や、薄手の段ボール(例えば、厚みが2mm以下)等)、プラスチックシートや、金属シート等がある。
平行折り目20はZ方向に延びるものである。X方向からみて、隣り合う平行折り目20の折り目は、山折り目YM(図2の実線部分)と谷折り目TN(図2の破線部分)とが互い違いになっている。ここで、シート本体10のうち、平行折り目20によって仕切られた部分を、それぞれ板部分15と称する。板部分15の幅W15は等しくなっているが、発明の効果が得られるものであれば特に限定されないが、例えば、板部分15の幅W15は異なっていてもよい。
屈曲折り目30は、X方向において延びる。屈曲折り目30は、平行折り目20の間ではまっすぐ延び、平行折り目20に対して所定の角度で交差する。屈曲折り目30は、平行折り目20との交差位置では、屈曲する。屈曲の方向は、Z方向上向き、Z方向下向き、Z方向上向き、・・・のように、隣り合う交差位置において逆向きとなる。
Z方向における屈曲折り目30の設定位置は、シート本体10の端部近傍でもよし、中央部でもよい。なお、仕切り2として使用する場合、Z方向における屈曲折り目30の設定位置は、シート本体10の端部近傍であることが好ましい。
以降、板部分15のうち、屈曲折り目30よりもZ方向の一方側(紙面上方向)をシート上部15Uと称し、屈曲折り目30よりもZ方向の他方側(紙面下方向)をシート下部15Lと称する。Z方向におけるシート上部15Uの長さLUは、Z方向におけるシート下部15Lの長さLLよりも短いことが好ましい。
図3に示すように、平行折り目20に対する屈曲折り目30の交差角度αは、発明の効果が得られるものであれば特に限定されないが、例えば、80°以上90°未満であることが好ましく、83°以上88°以下であることがより好ましい。また、それぞれの交差位置における交差角度αは、発明の効果が得られるものであれば特に限定されないが、各々が等しいことが好ましい。
図1〜2に示すように、屈曲折り目30は、全て、谷折り目TN又は山折り目YMのどちらかとなる。屈曲折り目30が谷折り目TNとなるようにシート本体10を見た場合、屈曲折り目30に対して鈍角βに交わる平行折り目20は谷折り目TNであり、屈曲折り目30に対して鋭角αに交わる平行折り目20は山折り目YMである。
スタンド片40は、それぞれの板部分15の下端部から連接する。スタンド片40と板部分15との連接部分は、連接折り目45が設定されている。この連接折り目45は、山折り目YMと谷折り目TNとが交互になる。
連結片50は、シート本体10のX方向端部から連接する。連結片50には、面ファスナ58が設けられている。シート本体10の紙面方向裏面側にも面ファスナ58が設けられる。このような仕切り2を複数用いることにより、面ファスナ同士を合わせることによって、複数の仕切り2を連結することができる。そして、複数の仕切り2を連結することにより、ブース100が完成する(図4)。なお、シート本体10において、連結片50は、片方のX方向端部から連接しているが、両方のX方向端部から連接していてもよい。
なお、連結片50とシート本体10との連接部分において、屈曲折り目30が形成されていてもよい。また、連結片50とシート本体10との連接折り目55は、平行折り目20となっていてもよい。この場合において、平行折り目20及び屈曲折り目30のパターンは、シート本体10と同様であることが好ましい。
図1に示すシート本体10において、屈曲折り目30、平行折り目20及び連接折り目45、55を所定の方向に折ると、シート本体10は折れ曲がり状態となる(図4)。折れ曲がり状態のシート本体10が、仕切り2の使用状態となる。
複数の仕切り2をロ字状に並べ互いに連結すると、図5(A)に示すような基本ブース100が得られる。複数の仕切り2によって囲まれた空間、すなわち、基本ブース100の内部空間は、仕切り2によって視界が遮られるため、プライベート空間となる。また、複数の仕切り2をコ字状に並べ互いに連結すると、図5(B)に示すような増設ブース200が得られる。このようにして、増設ブース200を基本ブース100に併設することにより、少ない枚数の仕切り2を用いてより多くのプライベート空間をつくることができる。
仕切り2は、山折り目YMと谷折り目TNとが互い違いになっている平行折り目20(図1〜2)を備えるため、シート部材のうち地面や床等に接する部分は、折れ曲がり状態となっている。このような折れ曲がり状態のシート本体10は、仕切り2の自立機能を奏することとなる(図4〜5)。このため、シート本体10自身で自立することが可能となる。さらに、自立機能を奏する屈曲部分は、X方向において、板部分15の幅毎に現れる(図4〜5)。したがって、1枚の仕切り2において、一部の屈曲部分の強度が損なわれても、他の屈曲部分の強度が維持されていれば、仕切り2全体としての自立機能は損なわれない。したがって、仕切り2は、繰り返し使用にも耐えられる。
また、スタンド片40は、シート本体10に対して折られ、折り目の向きは、山折り目YMと谷折り目TNとが交互となっている。このような複数のスタンド片40は、シート本体10の両面側から支えることができるため、起立状態が安定する。
また、平行折り目20の折り目は、山折り目YMと谷折り目TNとが互い違いになっているため、折り畳み角度θ(図5(A))を変更することにより、1枚の仕切り2の設置幅Wを変更できる。
さらに、屈曲折り目30は、全て、谷折り目TN又は山折り目YMとなっており、屈曲折り目30が谷折り目TNとなるようにシート本体10を見た場合、屈曲折り目30に対して鋭角α(図3)に交わる平行折り目20は山折り目YMであり、屈曲折り目30に対して鈍角β(図3)に交わる平行折り目20は谷折り目TNである。このような特殊な折り目のパターンは、X方向に並ぶ複数のシート下部15Lが折れ曲がった状態(図4、6(A))と、シート下部15Lが山折り谷折りと交互に折り畳まれた折り畳み状態(折り畳み角度θは、ほぼ0°。図6(B))との間の切り替えを自在にする。さらに、このような特殊な折り目のパターンは、シート本体10に特殊なテンションを生むため、X方向に並ぶ複数のシート下部15Lが、折れ曲がった状態(図4、6(A))から、平坦状態(折り畳み角度θ=180°)への遷移を規制する。結果、X方向に並ぶ複数のシート下部15Lは、折れ曲がった状態を維持することができる。よって、起立状態が安定する。
1枚の仕切り2は、このような特殊な折り目のパターンを備えるため、自身で安定して起立することができる。したがって、図4〜5に示すように、複数の仕切り2をつなぎ合わせて、ブースを組み立てる作業は、一人でも可能となる。
さらに、このような特殊な折り目のパターンは、強い強度を生み出すため、繰り返し使用にも耐えられるだけでなくシート本体10の材料として、比較的軽い紙類(段ボール等)を採用することができる。結果、仕切り2やブースを組み立てる作業は、女性、子供や高齢者など、非力な人でも一人で可能となる。
上記実施形態では、スタンド片40は、シート本体10に対して一体となっていたが、本発明はこれに限られず、スタンド片40は、シート本体10に対して別体となっていてもよい。同様に、連結片50は、シート本体10に対して一体となっていたが、本発明はこれに限られず、連結片50は、シート本体10に対して別体となっていてもよい。
上記実施形態では、屈曲折り目30における折り返しがブース100の外側に向いていたが(図4)、本発明はこれに限られず、屈曲折り目30における折り返しがブース100の外側に向くようになっていてもよい。
上記実施形態では、仕切り2として利用したが、本発明はこれに限られず、アコーディオン状のドアとしても利用してもよい。
ところで、図5に示した基本ブース100や増設ブース200において、特殊な折り目(図3)にて折られたシート本体10は、90°に折れ曲がらない。このため、各ブースが囲む空間は、輪郭形状がいびつで、使いにくいものとなってしまう場合がある。かかる場合には、別のシート本体310(図7)とシート本体10とを接続し、接続部分をブースの角としてもよい。この場合において、シート本体10の屈曲折り目30よりもZ方向下側は、シート本体310(図7)に対して接続する一方、シート本体10の屈曲折り目30よりもZ方向上側は、シート本体310(図7)に対して接続しない。このため、シート本体10の特殊な折り目に起因するテンションは、シート本体310へ伝わらなくなる。結果、ブースが囲む空間は、輪郭形状がすっきりし、使いやすいものとなる。
シート本体310は、X方向及びZ方向に延びる長方形のシート部320と、シート部320のZ方向下端部から連接するスタンド片340と、シート部320のX方向端部に設けられた連結片350と、を備える。
スタンド片340は、スタンド片40と同様の構造を有し、連結片350は、連結片50と同様の構造を有する。シート部320とスタンド片340との連接部分345は、Z方向に延び、山折り目と谷折り目が交互に並ぶ。このため、隣り合うスタンド片340は、シート部320に対して、表面側及び裏面側に向かって交互に折れ曲がることができる。結果、スタンド機能を奏する(図8)。
シート本体10(図1)とシート本体310(図7)とを用いて作られたブース400を図8に示す。このように、シート本体10と連なるシート本体310は、特殊な折り目(図3)にて折られていない。結果、ブースが囲む空間SPは、輪郭形状がすっきりし、使いやすいものとなる。なお、シート本体310(図7)のZ方向における高さは、シート本体10(図1)における高さLLと等しくても良いし、高さLLと高さLUとの和に等しくてもよい。
なお、シート本体310(図7)に変えて、シート本体510(図9)を用いてもよい。シート本体510は、シート本体10(図1)における6つの板部分15のうち左半分(3枚分)に相当する部分の平行折り目20及び屈曲折り目30が省略されたものである。なお、連接折り目55は必要に応じて設ければよい。また、シート本体510のZ方向上端において、X方向中央部から屈曲折り目30までスリット510Sが形成される。スリット510Sは、Z方向に延びる。このため、スリット510Sより右側におけるシート本体510のテンションが、スリット510Sより左側のシート本体510へ伝わらなくなる。結果、ブースが囲む空間は、輪郭形状がすっきりし、使いやすいものとなる。
上記実施形態では、Z方向に延びるスリット510Sを形成したが、本発明はこれに限られず、Z方向に対して交差する方向へ延びるスリット510Sを形成してもよい。
上記実施形態では、スリット510Sよりも左側のシート本体510において、平行折り目20及び屈曲折り目30が省略したが、本発明はこれに限られず、本発明の趣旨の範囲において、平行折り目20及び屈曲折り目30は形成されていてもよいし、所定の向きに折られてもよい。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 仕切り
10 シート本体
15 板部分
15L シート下部
15U シート上部
20 平行折り目
30 屈曲折り目
40 スタンド片
45、55 連接折り目
50 連結片
58 面ファスナ
TN 谷折り目
YM 山折り目
α 交差角度(鋭角)
β 鈍角

Claims (10)

  1. 所定方向に延びる複数の平行折り目と、
    前記平行折り目の間では前記平行折り目に交差する方向に向かって真っすぐに延びるとともに前記平行折り目との交差位置では屈曲する屈曲折り目と、を備えたシート部材であり、
    前記平行折り目において前記シート部材が折れ曲がった折れ曲がり状態と、前記平行折り目において前記シート部材が折れ曲がっていない平坦状態と、それぞれ定義した際、
    前記屈曲折り目及び前記平行折り目のパターンが、前記折れ曲がり状態から前記平坦状態への遷移を規制することを特徴とするシート部材。
  2. 前記屈曲折り目が谷折り目の場合、
    前記屈曲折り目に対して鈍角に交わる前記平行折り目は谷折り目であり、
    前記屈曲折り目に対して鋭角に交わる前記平行折り目は山折り目であることを特徴とする請求項1記載のシート部材。
  3. 所定の面に対し起立するように設置される仕切りであって、
    請求項1または2の前記シート部材を備え、
    前記シート部材のうち前記所定の面に接する部分は、前記折れ曲がり状態となっていることを特徴とする仕切り。
  4. 前記所定の面に対して接することにより起立状態の前記シート部材を支える支持構造を備え、
    前記支持構造は、
    前記シート部材の表面側又は裏面側に向かって突出することを特徴とする請求項3記載の仕切り。
  5. 前記支持構造は、
    前記シート部材において前記所定方向の片端部に連接することを特徴とする請求項4記載の仕切り。
  6. 前記所定方向の他端部から前記屈曲折り目に向かって伸びるスリットが形成されることを特徴とする請求項5記載の仕切り。
  7. 前記屈曲折り目は、前記所定方向において前記片端部側へ寄っていることを特徴とする請求項5または6記載の仕切り。
  8. 請求項3ないし7のうちいずれか1項記載の仕切りを複数備え、
    複数の前記仕切りは、所定のエリアを囲うように配されたことを特徴とするブース。
  9. 請求項3ないし7のうちいずれか1項記載の仕切りと請求項6項記載の仕切りを用いて、所定のエリアを囲うブースであって、
    請求項6項記載の仕切りの前記スリットは、前記ブースの角部に配されたことを特徴とするブース。
  10. 請求項3ないし7のうちいずれか1項記載の仕切りが接続してなるブースであって、
    隣り合う前記仕切りを第1仕切り及び第2仕切りと定義した際、
    前記屈曲折り目から前記所定方向の他端部までの部分において、前記第1仕切りと前記第2仕切りとは離れている一方、
    前記屈曲折り目から前記所定方向の一端部までの部分において、前記第1仕切りと前記第2仕切りとは連なっており、
    前記第1仕切りと前記第2仕切りの接続部が前記ブースの角部を形成することを特徴とするブース。
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