JP2020166096A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】分離部材を定着部材に対して正確に位置決めできる定着装置を提供する。【解決手段】定着装置は、定着部材21と加圧部材との間の加圧領域においてトナー像を加熱して用紙に定着する定着装置であって、前記定着部材21を回転可能に支持する支持部材23と、前記定着部材21を加熱する誘導加熱ユニットと、前記誘導加熱ユニットを保持し、該誘導加熱ユニットが前記定着部材21に対して所定の位置に配置されるように、前記支持部材23に対して位置決めされるユニットホルダー29と、前記ユニットホルダー29に設けられた、前記加圧領域を通過した用紙を前記定着部材21から分離する分離ガイド71と、を備えている。【選択図】図4
Description
本発明は、用紙にトナー像を定着させる定着装置及びこの定着装置を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置の省エネ化及び高速化にしたがって、トナーの低融点化が進んでいる。トナーの低融点化に伴い、定着装置を通過した用紙の定着部材からの分離性の向上が要求されるようになっている。具体的には、分離ガイドや分離爪などの分離部材の位置決め精度を確保することが重要となっている。
例えば、特許文献1に記載の定着装置は、回動可能に支持される分離部材としての分離装置を備えている。分離装置は、定着ベルト(定着部材)の一部(例えば非通紙部)に接触して摺動する位置決め部材を備えている。この位置決め部材によって、定着ベルトに対して分離板が位置決めされる。
しかしながら特許文献1に記載された定着装置では、位置決め部材が定着ベルトに対して摺動するので、定着ベルトの位置決め部材との摺動部が摩耗し、位置決め部材と定着ベルトとの位置関係が変動する虞がある。さらに、両者の摺動による摺動音が発生する場合がある。また、分離板が金属製の場合は、分離板の温度が上昇しやすく、温度が上昇した分離板が定着されたトナー像に接触すると、トナー像が溶融して画像不良が発生する虞がある。一方で、分離板を冷却する場合、定着ベルト等も冷却されることがあり、定着装置の省エネ性が悪化する。
本発明は上記事情を考慮し、分離部材を定着部材に対して正確に位置決めできる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の定着装置は、定着部材と加圧部材との間の加圧領域においてトナー像を加熱して用紙に定着する定着装置であって、前記定着部材を回転可能に支持する支持部材と、前記定着部材を加熱する誘導加熱ユニットと、前記誘導加熱ユニットを保持し、該誘導加熱ユニットが前記定着部材に対して所定の位置に配置されるように、前記支持部材に対して位置決めされるユニットホルダーと、前記ユニットホルダーに設けられた、前記加圧領域を通過した用紙を前記定着部材から分離する分離ガイドと、を備えていることを特徴とする。
本発明の定着装置において、前記ユニットホルダーは、前記誘導加熱ユニットを冷却するための風路を有し、前記風路の排気口は、前記分離ガイドの近傍において、前記加圧領域を通過した用紙の搬送経路に面するように形成されていることを特徴としてもよい。
本発明の定着装置において、前記ユニットホルダーに設けられた、前記加圧領域へ用紙を案内する進入ガイドをさらに備えることを特徴としてもよい。
本発明の画像形成装置は、用紙にトナー像を形成する画像形成部と、前記トナー像を前記用紙に定着する前記定着装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、定着ベルトに対して精度よく位置決めされたユニットホルダーに分離ガイドが一体に設けられているので、分離ガイドを定着ベルトに対して精度よく位置決めできる。したがって、定着ベルトから用紙を確実に分離することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の画像形成装置及び定着装置について説明する。
まず、図1を参照して、画像形成装置1の全体の構成について説明する。図1は画像形成装置の内部構成を模式的に示す正面図である。以下、図1における紙面手前側を画像形成装置の正面側(前側)とする。各図に示すFr、Rr、L及びRは、画像形成装置1の前側、後側、左側及び右側を示す。
画像形成装置1の装置本体3には、用紙Sが収容される給紙カセット5と、給紙カセット5から用紙Sを送り出す給紙装置7と、用紙Sにトナー像を形成する画像形成部9と、トナー像を用紙Sに定着する定着装置11と、用紙Sを排紙する排紙装置13と、排紙された用紙Sが積載される排紙トレイ15と、が備えられている。さらに、装置本体3には、給紙装置7から、画像形成部9と定着装置11とを通って排紙装置13に向かう用紙Sの搬送経路17が形成されている。
給紙装置7によって給紙カセット5から給紙された用紙Sは、搬送経路17に沿って画像形成部9に搬送され、用紙Sにトナー像が形成される。用紙Sは搬送経路17に沿って定着装置11に搬送され、定着装置11でトナー像が用紙Sに定着される。トナー像が定着された用紙Sは排紙装置13から排出されて、排紙トレイ15に積載される。
次に、図2〜図4を参照して、定着装置11について説明する。図2は定着装置を示す断面図、図3はベルトホルダーの端部を示す斜視図、図4は定着ベルトとユニットホルダーとを示す斜視図である。
定着装置11は、定着部材としての無端状の定着ベルト21と、定着ベルト21を回転可能に支持する支持部材としてのベルトホルダー23(図3参照)と、定着ベルト21との間に加圧領域Nを形成する加圧部材としての加圧ローラー25と、定着ベルト21を加熱する誘導加熱ユニット27と、誘導加熱ユニット27を保持するユニットホルダー29と、を備えている。
定着ベルト21は、所定の内径と、用紙Sが通紙される通紙領域よりも長い幅とを有する無端状ベルトである。定着ベルト21は、可撓性を有する材料で形成され、基材層と、基材層の外周面に設けられる弾性層と、弾性層の外周面に設けられる離型層と、を有している。基材層は、Ni等の磁性金属で形成されている。基弾性層は、シリコンゴム等で形成されている。離型層は、PFAチューブ等で形成されている。
定着ベルト21の両端には、キャップ31(図4参照)が被せられている。キャップ31は、円形の端壁と、端壁の外周に沿った円筒状の外周壁と、を有している。端壁の中心には、貫通孔が開いている。外周壁の外周面には、周方向に沿ってギア歯が形成されている。キャップ31は、定着ベルト21と一体に回転する。キャップ31の回転は、ギア歯に噛み合うアイドルギア等を介して回転検知機構(図示省略)に伝達される。回転検知機構がキャップ31の回転を検知することで、定着ベルト21が正常に回転していることが判定される。
ベルトホルダー23について、図3及び図4参照して説明する。図4にはキャップが図示省略されている。
ベルトホルダー23は、ステー35と、一対の当て部材37と、一対のガイド部39と、を有している。ステー35は、定着ベルト21の幅よりも長い長さの四角筒状の部材であり、一例として、アルミニウムのような非磁性材料で形成されている。ステー35は、両キャップ31の開口を通って定着ベルト21の中空部を貫通している。ステー35の両端部は、両キャップ31よりも外側に突き出している。一対のガイド部39は、それぞれ所定の厚さのリング状の部材である。一対のガイド部39は、ステー35の両端部よりも内側に嵌め込まれて、ステー35に固定されている。定着ベルト21の回転時、両キャップ31は一対のガイド部39の外周に沿って回転する。
一対の当て部材37のそれぞれは、ステー35の端部よりもやや短い長さの、半円筒形の部材であり、円弧状の外周面37aを有している。当て部材37は、円弧状の外周面37aが外側を向く姿勢で、ステー35の両端部の左側の側面に固定されている。
また、図2に示されるように、ステー35には、押し当て部材41が固定されている。押し当て部材41は、両キャップ31の間において、ステー35の右側の側面に固定されて、定着ベルト21の内周面に接触している。
再度図2を参照して、加圧ローラー25は、芯金と、芯金の外周面に設けられる弾性層と、弾性層の外周面に設けられる離型層と、を有している。芯金は、アルミニウム等で形成される。弾性層は、シリコンゴム等で形成される。離型層は、PFAチューブ等で形成される。加圧ローラー25は、定着ベルト21の側方(右側)に配置されて、定着ベルト21を押し当て部材41に押し当てている。これにより、定着ベルト21と加圧ローラー25との間に加圧領域Nが形成される。加圧ローラー25は、駆動源(図示省略)によって駆動されて図2の時計回り方向に回転する。定着ベルト21は加圧ローラー25に従動して図2の反時計回り方向Aに回転する。
誘導加熱ユニット27は、コイルボビン45と、コイル47と、複数のコア49と、を有している。コイルボビン45は、定着ベルト21の外周面に沿った円弧状の断面形状を有し、定着ベルト21の幅と同等の長さを有している。コイルボビン45は、耐熱性樹脂で形成されている。コイル47は、定着ベルト21の長さ方向に複数回巻き回されて、コイルボビン45の外周面に保持されている。複数のコア49は、コイルボビン45に支持されている。コイル47に高周波の交流電圧を印加することにより磁束を発生させ、この磁束が定着ベルト21の基材層を通過することで基材層に渦電流が発生して基材層が発熱し、定着ベルト21が加熱される。
ユニットホルダー29について、図2と図5及び図6も参照して説明する。図5はユニットホルダーの斜視図、図6はユニットホルダー及び定着ベルトの側面図である。図2及び図5には回動支点部が図示省略されている。
ユニットホルダー29は、定着ベルト21の幅方向(前後方向)に沿って設けられる本体部51と、定着ベルト21の幅方向において本体部51の両端に設けられる一対の当て板53と、を有している。ユニットホルダー29は、耐熱性樹脂で形成されている。
図2に示されるように、本体部51は、内周側に誘導加熱ユニット27を保持することで、定着ベルト21の周方向に沿った円弧状の中空部Pを形成するように構成されており、外周壁61と、定着ベルト21の回転方向Aにおける上流側の端壁63と下流側の端壁65と、を有している。本体部51には、中空部Pに連通する吸気口67と排気口69とが形成されている。吸気口67は、外周壁61の、定着ベルト21の回転方向Aの下流側の部分に形成されている。図4及び図5に示されるように、排気口69は、上流側の端壁63に、定着ベルト21の幅方向に所定の間隔を開けて形成されている。これにより、吸気口67から中空部Pを通って排気口69に向かう風路F(図2参照)が形成される。
さらに、本体部51には、分離ガイド71が一体に形成されている。分離ガイド71は、上流側の端壁63から、内側(定着ベルト21の側)に延設されている。また、外周壁61には、回動支点部73(図4及び図6参照)が形成されている。
一対の当て板53は、本体部51の内周側に保持された誘導加熱ユニット27よりも内周側(定着ベルト21の側)に突出している。当て板53には、内周側(定着ベルト21の側)から台形状に切り欠かれた切り欠き77が形成されている。図6に示されるように、切り欠き77は、略直交する直線状の側面77aと、両側面77aの内側の端部を接続する端面77bと、を有している。
誘導加熱ユニット27が保持されたユニットホルダー29は、回動支点部73を中心として、定着ベルト21に接近する方向及び離間する方向に回動可能に支持される。さらに、ユニットホルダー29は、定着ベルト21に近接する方向に、付勢部材(図示省略)によって付勢されている(図6の白抜き矢印参照)。これにより、一対の当て板53の切り欠き77が、ステー35に固定された当て部材37に押し当てられる。詳細には、切り欠き77の両側面77aが当て部材37の外周面37aに接触して、当て板53が当て部材37に対して位置決めされる。すなわち、ユニットホルダー29がベルトホルダー23に対して位置決めされることで、ユニットホルダー29に保持された誘導加熱ユニット27が、ベルトホルダー23に支持された定着ベルト21に対して位置決めされるようになっている。このように誘導加熱ユニット27が定着ベルト21に対して適切な間隔を開けて配置されることで、定着ベルト21が安定して加熱される。
さらに、このようにユニットホルダー29がベルトホルダー23に対して位置決めされることで、ユニットホルダー29に形成された分離ガイド71も、ベルトホルダー23に支持された定着ベルト21に対して位置決めされるようになる。一例として、分離ガイド71と定着ベルト21との間の間隔は、0.5mmである。さらには、本体部51に形成された排気口69が、用紙の搬送方向において加圧領域Nの下流側で搬送経路17に面する(図2参照)。
また、図2に示されるように、定着装置11には、進入ガイド81が形成されている。進入ガイド81は、画像形成部9から搬送された用紙を加圧領域Nに案内する。
上記構成を有する定着装置11の定着動作について説明する。まず、誘導加熱ユニット27が駆動されて定着ベルト21が加熱される。定着ベルト21は、所定の制御温度(例えば、160℃)となるまで加熱される。さらに、加圧ローラー25が駆動源によって駆動されて回転する。これにより、加圧領域Nにおいて定着ベルト21が従動回転する。定着ベルト21が加熱された後、トナー像が転写された用紙Sが、進入ガイド81に沿って案内された加圧領域Nに搬送される。用紙Sは加圧領域Nを通過時に定着ベルト21によって加熱されると共に加圧ローラー25と定着ベルト21とによって加圧されて、トナー像が用紙Sに定着される。トナー像が定着された用紙Sは、加圧領域Nを通過し、分離ガイド71によって定着ベルト21から分離された後、搬送経路17に沿って搬送される。
また、画像形成動作を実行するタイミングで、ユニットホルダー29の吸気口67から冷却風を送風する。冷却風の送風源としては、例えば、装置本体3内の結露を防止するための冷却ファンを使用できる。冷却風はユニットホルダー29の風路Fに沿って流れる。この際、中空部Pを通る冷却風によって、誘導加熱ユニット27や分離ガイド71が冷却される。さらに、排気口69から吹き出された冷却風によって、加圧領域Nを通過して分離ガイド71で分離された用紙も冷却される。
なお、誘導加熱ユニット27から奪われた熱によって冷却風はある程度加熱されている。このため、冷却風が搬送経路17に吹き出されても、定着ベルト21を過度に冷却することがないので、定着装置11の定着性能には影響を与えない。また、排気口69から吹き出された冷却風が、定着ベルト21とは反対の方向に向かうように、排気口69の向きを形成したり、排気口69にガイドを設けたりしてもよい。
上記説明したように、本発明の定着装置11によれば、定着ベルト21に対して精度よく位置決めされたユニットホルダー29に分離ガイド71が一体に設けられているので、分離ガイド71を定着ベルト21に対して精度よく位置決めできる。したがって、定着ベルト21から用紙を確実に分離することができる。さらに、部品点数を削減できる。
さらに、定着装置11の定着性能に影響を与えずに、誘導加熱ユニット27及び分離ガイド71を冷却することができる。したがって、分離ガイド71を金属ではなく樹脂で形成することができたり、分離ガイド71の温度上昇によるトナー像が溶融するような事態を避けたりできる。
また、ユニットホルダー29の当て板53とベルトホルダー23の当て部材37とは摺動しないため、両者の摩耗や摺動音の発生を防止できる。さらに、当て板53と当て部材37とは2か所で接触しているので、ユニットホルダー29を定着ベルト21に対して安定して位置決めできる。したがって、定着ベルト21に対する誘導加熱ユニット27及び分離ガイド71の位置決め精度を高めることができる。
本発明の他の実施形態として、進入ガイド81をユニットホルダー29に一体に形成してもよい。この場合、進入ガイド81をユニットホルダー29の本体部51の端壁65に一体に形成する。
本発明は特定の実施形態について記載されてきたが、本発明は上記実施形態に限定されない。本発明の範囲及び主旨を逸脱しない限りにおいて、当業者は上記実施形態を改変可能である。
1 画像形成装置
9 画像形成部
11 定着装置
21 定着ベルト(定着部材)
23 ベルトホルダー(支持部材)
25 加圧ローラー(加圧部材)
27 誘導加熱ユニット
29 ユニットホルダー
69 排気口
71 分離ガイド
81 進入ガイド
F 風路
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Claims (4)
- 定着部材と加圧部材との間の加圧領域においてトナー像を加熱して用紙に定着する定着装置であって、
前記定着部材を回転可能に支持する支持部材と、
前記定着部材を加熱する誘導加熱ユニットと、
前記誘導加熱ユニットを保持し、該誘導加熱ユニットが前記定着部材に対して所定の位置に配置されるように、前記支持部材に対して位置決めされるユニットホルダーと、
前記ユニットホルダーに設けられた、前記加圧領域を通過した用紙を前記定着部材から分離する分離ガイドと、を備えていることを特徴とする定着装置。 - 前記ユニットホルダーは、前記誘導加熱ユニットを冷却するための風路を有し、
前記風路の排気口は、前記分離ガイドの近傍において、前記加圧領域を通過した用紙の搬送経路に面するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記ユニットホルダーに設けられた、前記加圧領域へ用紙を案内する進入ガイドをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- 用紙にトナー像を形成する画像形成部と、
前記トナー像を前記用紙に定着する請求項1〜3のいずれか1項記載の定着装置と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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- 2019-03-29 JP JP2019065544A patent/JP2020166096A/ja active Pending
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