JP2020165825A - 火炎検出システムおよび故障診断方法 - Google Patents

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貴司 渡邊
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Shigeki Ishii
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Yuichi Kumazawa
雄一 熊澤
加代 鈴木
Kayo Suzuki
加代 鈴木
覚 山岸
Satoru Yamagishi
覚 山岸
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Abstract

【課題】電源電圧の変動の影響を受けることなく、火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定する。【解決手段】火炎検出システムは、火炎100から生じる紫外線を検出する火炎センサとなるUVセンサ1と、UVセンサ1に駆動電圧を周期的に印加する印加電圧生成部3と、UVセンサ1の放電を検出する放電検出部4と、放電検出部4によって検出された放電に基づいてUVセンサ1の放電回数をカウントする放電カウント部5と、駆動電圧の印加回数と、放電カウント部5でカウントされた放電の回数に基づいて放電確率を算出する放電確率算出部8と、UVセンサ1が遮光された状態のときの放電確率に基づいてUVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定する故障判定部13とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、火炎の有無を検出する火炎検出システムに関するものである。
燃焼炉等において火炎の有無を検出する火炎センサとして、UV(ultraviolet)センサが知られている。従来の放電原理を利用したUVセンサは、火炎からの紫外線が電極に当たると、放電が行われ、放電電流が流れる。この放電電流を積分して電圧出力に変換して、その電圧をフレーム電圧として表示していた(例えば特許文献1参照)。UVセンサの放電の周期は電源電圧の周波数に依存しており、周波数が50Hzの場合、1秒間に最大50回放電が行われる。1回の放電は数msの期間で行われ、放電電流はパルス状の波形になるため、放電電流を電圧に変換するためには、フィルタを用いて積分している。このため、フレーム電圧の立ち上がりの時定数、立ち下がりの時定数が大きくなる。
図9は、UVセンサの放電電流と、放電電流を積分したフレーム電圧の波形を示す図である。なお、図9では、火炎とUVセンサとの間に配置されるシャッターの開閉動作についても記載している。
フレーム電圧の立ち上がり、立ち下がりには、4〜5秒ほど時間がかかっており、炎がなくなってから出力をオフするまでの時間(フレームレスポンス)より遅くなっているので、正常の運転の火炎の紫外線レベルは判断できても、火炎からの紫外線の急峻な変化を捉えることはできず、UVセンサの故障や予知の判断は困難であった。
また、商用の電源電圧から火炎センサに印加する電圧を生成するため、電源電圧のレベルの大小で放電電流も増減する。このため、1秒に50回放電していたとしても、常に同じフレーム電圧にならない可能性があった。図10の例では、電源電圧が100%の場合と110%に上昇した場合のUVセンサの放電電流とフレーム電圧の波形を示す図である。図10において、I1は電源電圧が100%の場合の放電電流、I2は電源電圧が110%に上昇した場合の放電電流、V1は電源電圧が100%の場合のフレーム電圧、V2は電源電圧が110%に上昇した場合のフレーム電圧である。
上記のとおり、フレーム電圧は放電電流を積分回路で積分することにより得られる。このため、フレーム電圧を監視する従来の方法では、例えば図11のBの箇所のように異常な放電があったとしても、その異常をフレーム電圧から読み取ることは困難であった。さらに、図10で説明したようにフレーム電圧は電源電圧の変動の影響も受ける。したがって、放電電流に変化があったとしても、その放電電流の変化を受けたフレーム電圧の変化が、UVセンサの故障によるものか、UVセンサのレンズなどの汚れによるものか、電源電圧の変動によるものかの見極めが難しいという問題点があった。また、シャッター機構付きの火炎検出システムの場合、シャッターの開閉によってフレーム電圧の変動が大きくなるため、フレーム電圧の変動の原因の見極めが更に困難になるという問題点があった。
特開2005−83605号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、電源電圧の変動の影響をほぼ受けることなく、火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することができる火炎検出システムおよび故障診断方法を提供することを目的とする。
本発明の火炎検出システムは、火炎から生じる紫外線を検出するように構成された火炎センサと、この火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加するように構成された印加電圧生成部と、前記火炎センサの放電を検出するように構成された放電検出部と、前記放電検出部で検出された放電の回数をカウントするように構成された放電カウント部と、前記駆動電圧の印加回数と、前記放電カウント部によってカウントされた放電の回数とに基づいて放電確率を算出するように構成された放電確率算出部と、前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するように構成された故障判定部とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムは、火炎から生じる紫外線を検出するように構成された火炎センサと、この火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加するように構成された印加電圧生成部と、前記火炎センサの放電を検出するように構成された放電検出部と、前記放電検出部で検出された放電の回数をカウントするように構成された放電カウント部と、前記火炎センサが遮光された状態のときに前記放電カウント部によってカウントされた放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するように構成された故障判定部とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの1構成例は、前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段と、この遮光手段を開閉動作させて、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるように構成されたシャッター制御部とをさらに備え、前記故障判定部は、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの1構成例は、前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段と、この遮光手段を開閉動作させて、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるように構成されたシャッター制御部とをさらに備え、前記故障判定部は、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときに前記放電カウント部によってカウントされた放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの1構成例において、前記放電確率算出部は、前記遮光手段によって前記火炎センサが採光可能な状態になったときに次に遮光手段が閉じて前記放電確率を新たに算出するときまで、直前に算出した放電確率の値を保持することを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの1構成例において、前記火炎センサの放電電流を検出するように構成された放電電流検出部と、前記放電電流のレベルに基づいて前記火炎センサの放電の有無を判定するように構成されたレベル判定回路をさらに備え、前記シャッター制御部は、前記火炎センサの放電が発生したと前記レベル判定回路が判定したときに前記遮光手段を閉じ、前記火炎センサの放電が停止したと前記レベル判定回路が判定したときに前記遮光手段を開くことを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの故障診断方法は、火炎から生じる紫外線を検出する火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加する第1のステップと、前記火炎センサの放電電流に基づいて前記火炎センサの放電を検出する第2のステップと、前記駆動電圧の印加回数と、前記第2のステップで検出した放電の回数とに基づいて放電確率を算出する第3のステップと、前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定する第4のステップとを含むことを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの故障診断方法は、火炎から生じる紫外線を検出する火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加する第1のステップと、前記火炎センサの放電電流に基づいて前記火炎センサの放電を検出する第2のステップと、前記火炎センサが遮光された状態のときに前記第2のステップで検出した放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定する第3のステップとを含むことを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの故障診断方法の1構成例は、前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段を制御して、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるステップをさらに含み、前記第4のステップは、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するステップを含むことを特徴とするものである。
また、本発明の火炎検出システムの故障診断方法の1構成例は、前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段を制御して、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるステップをさらに含み、前記第3のステップは、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときに前記第2のステップで検出した放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するステップを含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、故障判定部を設け、火炎センサが遮光された状態のときの放電確率に基づいて火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することにより、火炎センサの経年変化などの要因で生じる微妙な変動を捉えることができ、電源電圧の変動の影響をほぼ受けることなく、火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することができる。
また、本発明では、故障判定部を設け、火炎センサが遮光された状態のときの放電の回数に基づいて火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することにより、火炎センサの経年変化などの要因で生じる微妙な変動を捉えることができ、電源電圧の変動の影響をほぼ受けることなく、火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することができる。
また、本発明では、故障判定部を設け、遮光手段によって火炎センサが遮光された状態のときの放電確率に基づいて火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することにより、火炎センサの経年変化などの要因で生じる微妙な変動を捉えることができ、電源電圧の変動の影響および遮光手段の開閉の影響をほぼ受けることなく、火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することができる。
また、本発明では、遮光手段によって火炎センサが遮光された状態のときの放電の回数に基づいて火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することにより、火炎センサの経年変化などの要因で生じる微妙な変動を捉えることができ、電源電圧の変動の影響および遮光手段の開閉の影響をほぼ受けることなく、火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することができる。
図1は、本発明の第1の実施例に係る火炎検出システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施例に係る火炎検出システムの動作を説明するフローチャートである。 図3は、本発明の第1の実施例に係る火炎検出システムの別の動作を説明するフローチャートである。 図4は、本発明の第2の実施例に係る火炎検出システムの構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の第2の実施例に係る火炎検出システムの動作を説明するフローチャートである。 図6は、本発明の第2の実施例に係る火炎検出システムの動作を説明する図である。 図7は、本発明の第2の実施例に係る火炎検出システムの別の動作を説明するフローチャートである。 図8は、本発明の第1、第2の実施例に係る火炎検出システムを実現するコンピュータの構成例を示すブロック図である。 図9は、UVセンサの放電電流とフレーム電圧の波形を示す図である。 図10は、電源電圧が100%の場合と110%に上昇した場合のUVセンサの放電電流とフレーム電圧の波形を示す図である。 図11は、UVセンサの放電に異常があった場合のフレーム電圧の波形を示す図である。
[発明の原理]
本発明では、UVセンサの放電確率に着目する。具体的には、単位時間あたりの放電回数をカウントして放電確率を求める。例えば、1秒間に放電する機会は、UVセンサの駆動原理から、電源電圧の周波数が50Hzの場合は50回、電源電圧の周波数が60Hzの場合は60回となっている。ここで、1秒間の放電機会が50回で、UVセンサが毎回放電したとすると、1秒あたりの放電確率は50/50=100%である。また、UVセンサが25回放電したとすると、1秒あたりの放電確率は25/50=50%である。すなわち、1秒間の放電機会をN、1秒間の放電回数をnとすると、1秒あたりの放電確率Pは次式となる。
P=n/N×100 ・・・(1)
この放電確率Pを、フレーム電圧に代わってUVセンサの出力を監視するパラメータとする。放電確率Pの場合、電源電圧の変動の影響を受けないので、純粋な放電の状態が反映され、放電の微妙な変化でも検出することができ、応答性良く炎の状態確認が実現できる。
また、本発明では、シャッター開中とシャッター閉中の放電回数(放電確率)を別々にカウントすることが可能であるため、UVセンサの故障や予兆を検出することが可能となる。シャッター閉中の放電回数は、理論上0であるが、UVセンサの寿命に近づくと自己放電する確率が高くなる。
シャッター閉中のUVセンサの放電確率(放電回数)を監視することにより故障や予兆を検出することが可能となる。
上記の説明では、シャッター機構付きの火炎検出システムの場合について説明しているが、本発明はシャッター機構付きの火炎検出システムに限るものではない。すなわち、火炎検出システムの出荷検査時または火炎検出システムが設置されている現場で、UVセンサが遮光されている状態で放電確率(放電回数)を求めるようにすればよい。
[第1の実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る火炎検出システムの構成を示すブロック図である。火炎検出システムは、火炎100から生じる光(紫外線)を検出する火炎センサとなるUVセンサ1(UV光電管)と、電源電圧を供給する電源回路2と、UVセンサ1の1対の電極に駆動電圧を周期的に印加する印加電圧生成部3と、UVセンサ1の放電を検出するための放電検出部4と、放電検出部4で検出された放電の回数をカウントする放電カウント部5と、駆動電圧の印加回数と、放電検出部4によって検出された放電の回数をカウントする放電カウント部5と、駆動電圧印加回数と放電の回数とに基づいて放電確率を算出する放電確率算出部8と、放電確率算出部8で求められた放電確率に基づいて紫外線強度を確定する紫外線強度確定部6と、紫外線強度確定部6によって確定された紫外線強度を出力する確定結果出力部9と、UVセンサ1が遮光された状態のときの放電確率に基づいてUVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定する故障判定部13と、故障判定部13の判定結果を出力する判定結果出力部14と、UVセンサ1の放電電流を検出する放電電流検出部10と、放電電流検出部10で検出された放電電流のレベルを判定するレベル判定回路11と、レベル判定回路11で判定された値を火炎信号として入力する火炎信号入力部12とを備えている。
図2は本実施例の火炎検出システムの動作を説明するフローチャートである。UVセンサ1は、両端部が塞がれた円筒状の外囲器と、この外囲器を貫通する2本の電極ピンと、外囲器内部において電極ピンにより互いに平行に支持された2枚の電極とを備えた光電管から構成されている。このようなUVセンサ1では、電極支持ピンを介して電極間に所定の電圧を印加した状態において、火炎100に対向配置された一方の電極に紫外線が照射されると、光電効果によりその電極から電子が放出され、電極間に放電電流が流れる。
ただし、本実施例では、火炎検出システムの出荷検査時または火炎検出システムが設置されている現場における故障診断時において、UVセンサ1が遮光された状態になっているものとする。このとき、火炎検出システムには、UVセンサ1が遮光された状態であることを示す信号が例えばユーザの操作によって入力される。
電源回路2は、外部から入力される商用の電源電圧を印加電圧生成部3に供給する。動作の開始時に、放電カウント部5は放電回数nを0に初期化し(図2ステップS100)、放電確率算出部8は駆動電圧の印加回数Nを0に初期化する(図2ステップS101)。
印加電圧生成部3は、電源回路2から供給される交流電圧を所定の値まで昇圧し、UVセンサ1の1対の端子110,111間に印加する。
放電検出部4は、UVセンサ1に流れる放電電流を検出する。例えば、放電検出部4内に発光ダイオードとフォトトランジスタを設けておき、UVセンサ1に流れる放電電流によって発光駆動される発光ダイオードの光をフォトトランジスタを介して検出する(図2ステップS102)。
放電カウント部5は、放電検出部4で放電電流が検出された場合、放電回数nを1増やす(図2ステップS103)。
こうして、ステップS102〜S103の処理が繰り返し実行される。放電確率算出部8は、駆動電圧の印可回数N(放電機会)が所定数Nth(本実施例では例えば50回)に達した場合(図2ステップS104においてYES)、式(1)により放電確率Pを算出する(図2ステップS105)。
次に、故障判定部13は、UVセンサ1が遮光された状態であることを示す信号が外部から入力されているときに、放電確率算出部8によって算出された放電確率Pを所定の閾値Pthと比較することにより、UVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定する(図2ステップS106)。本実施例では、UVセンサ1に紫外線が入射しない状態になっているので、放電確率Pは理論上0である。ただし、上記のとおり、UVセンサ1の寿命に近づくと自己放電する確率が高くなる。
そこで、故障判定部13は、放電確率Pが所定の閾値Pthを上回る場合(ステップS106においてYES)、UVセンサ1に異常が発生していると判定する(図2ステップS107)。故障判定部13は、放電確率Pが閾値Pth以下の場合(ステップS106においてNO)、UVセンサ1は正常と判定する(図2ステップS108)。
判定結果出力部14は、故障判定部13の判定結果を外部に出力する(図2ステップS109)。判定結果の出力方法としては、例えば判定結果を知らせる内容を表示したり、判定結果を知らせる情報を外部に送信したり、外部から読み出したりする等の方法がある。
こうして、本実施例では、UVセンサ1が遮光された状態のときの放電確率Pを算出することにより、UVセンサ1の微妙な変動を捉えることができる。また、本実施例では、電源電圧の変動の影響をほぼ受けることなく、UVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定することができる。
なお、図2の例では、放電確率Pに基づいてUVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定しているが、放電回数nに基づいてUVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定するようにしてもよい。この場合の動作を図3に示す。図3のステップS100〜S104の処理は、図2で説明したとおりである。
故障判定部13は、UVセンサ1が遮光された状態であることを示す信号が外部から入力されているときに、駆動電圧の印加回数Nが所定数Nthに達したとき(図3ステップS104においてYES)、放電カウント部5によってカウントされた放電回数nを所定の閾値nthと比較することにより、UVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定する(図3ステップS106a)。
具体的には、故障判定部13は、放電回数nが閾値nthを上回る場合(ステップS106aにおいてYES)、UVセンサ1に異常が発生していると判定する(図3ステップS107)。故障判定部13は、放電回数nが閾値nth以下の場合(ステップS106aにおいてNO)、UVセンサ1は正常と判定する(図3ステップS108)。図3のステップS109の処理は、図2で説明したとおりである。
[第2の実施例]
第1の実施例では、UVセンサ1が遮光されている状態で放電確率(放電回数)を求めているが、シャッター機構付きの火炎検出システムであれば、燃焼中にUVセンサ1の故障診断を行うことが可能である。図4は本発明の第2の実施例に係る火炎検出システムの構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。
本実施例の火炎検出システムは、UVセンサ1と、電源回路2と、印加電圧生成部3と、放電検出部4と、放電カウント部5と、放電確率算出部8aと、紫外線強度確定部6と、確定結果出力部9と、故障判定部13aと、判定結果出力部14と、火炎100とUVセンサ1との間に設けられたシャッター17と、シャッター17を駆動するシャッター駆動部15と、シャッター駆動部15を通じてシャッター17を制御するシャッター制御部16とを備えている。シャッター17とシャッター駆動部15とは、遮光手段を構成している。
図5は本実施例の火炎検出システムの動作を説明するフローチャート、図6は本実施例の火炎検出システムの動作を説明する図である。
シャッター制御部16は、シャッター17を開閉動作させるためのシャッター開信号およびシャッター閉信号を出力する。シャッター制御部16は、レベル判定回路11によって判定された出力に基づいてUVセンサ1の放電が発生したと判定したときにシャッター17を閉じ、UVセンサ1の放電が停止したと判定したときにシャッター17を開く。
具体的には、レベル判定回路11は、UVセンサ1の放電電流を示す電圧が所定の放電閾値Ith1を超えたことによりUVセンサ1の放電が発生したと判定し、その判定結果に基づきシャッター制御部16は、シャッター閉信号を出力する。また、レベル判定回路11は、UVセンサ1の放電電流を示す電圧が所定の放電停止閾値Ith2(Ith1>Ith2)を下回ったことによりUVセンサ1の放電が停止したと判定し、シャッター制御部16は、シャッター開信号を出力する。こうして、図6に示すように、シャッター17は、開閉動作を繰り返す。
なお、シャッター17の頻繁な開閉を回避するため、放電閾値Ith1および放電停止閾値Ith2と比較される電圧は、放電電流検出部10の出力電圧そのものではなく、この電圧に例えば積分処理を施して、立ち上がりおよび立ち下がりを鈍らせた波形となっている。つまり、レベル判定回路11は、所定の時定数を有する電圧波形に変換した上で、放電閾値Ith1および放電停止閾値Ith2と比較し、シャッター制御部16は、その出力によりシャッター開閉信号を出力する。
図5のステップS200,S201の処理は、図2のステップS100,S101と同じである。
シャッター駆動部15は、シャッター制御部16からシャッター開信号が出力されたとき、シャッター17を開く(図5ステップS202)。シャッター17が開いたことにより、UVセンサ1は採光可能な状態となる。
次に、シャッター制御部16は、レベル判定回路11がUVセンサ1の放電が発生したと判定したときに(図5ステップS203においてYES)、シャッター閉信号を出力する。シャッター駆動部15は、シャッター制御部16からシャッター閉信号が出力されたとき、シャッター17を閉じる(図5ステップS204)。これにより、火炎100からの紫外線がシャッター17によって遮断され、UVセンサ1への紫外線の入射が遮断される。
図5のステップS205〜S208の処理は、図2のステップS102〜S105と同様である。なお、図5では、動作を明示するためにステップS205〜S206の処理を記載しているが、印加電圧生成部3は、火炎検出システムの動作中に常時印可電圧生成し、放電検出部4は、UVセンサ1の放電電流の検出を火炎検出システムの動作中に常時行い、放電カウント部5は、UVセンサ1の放電の検出を火炎検出システムの動作中に常時行っている。
放電確率Pの算出後、放電カウント部5は放電回数nを0に初期化し(図5ステップS209)、放電確率算出部8aは駆動電圧の印加回数Nを0に初期化する(図5ステップS210)。
故障判定部13aは、シャッター制御部16からシャッター閉信号が出力され、シャッター17が閉じているときに、放電確率算出部8aによって算出された放電確率Pを所定の閾値Pthと比較することにより、UVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定する(図5ステップS211)。図5のステップS212〜S214の処理は、図2のステップS107〜S109と同じである。
次に、シャッター制御部16は、レベル判定回路11がUVセンサ1の放電が停止したと判定したときに(図5ステップS215においてYES)、シャッター開信号を出力する。放電が停止していないときには、ステップS205に戻る。
シャッター駆動部15は、シャッター制御部16からシャッター開信号が出力されたとき、シャッター17を開く(図5ステップS216)。これにより、火炎100からの紫外線は、UVセンサ1に入射する。
放電確率算出部8aは、シャッター制御部16からシャッター開信号が出力されたとき、次にシャッター17が閉じて放電確率Pを新たに算出するときまで、直前に算出した放電確率Pの値を保持する(図5ステップS217)。
こうして、本実施例では、燃焼中にUVセンサ1の故障診断を行うことが可能である。また、本実施例では、シャッター17の開閉の影響を受けることなく、UVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定することができる。図6の例では、シャッター17が閉じているときに、Aに示すような異常な放電が発生したことにより、放電確率Pが上昇している。
本実施例においても、放電回数nに基づいてUVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定してもよい。この場合の動作を図7に示す。図7のステップS200〜S207,S209,S210の処理は、図5で説明したとおりである。
故障判定部13aは、シャッター制御部16からシャッター閉信号が出力され、シャッター17が閉じているときに、駆動電圧の印加回数Nが所定数Nthに達したとき(図7ステップS207においてYES)、放電カウント部5によってカウントされた放電回数nを所定の閾値nthと比較することにより、UVセンサ1に異常が発生しているかどうかを判定する(図7ステップS211a)。
具体的には、故障判定部13aは、放電回数nが閾値nthを上回る場合(ステップS211aにおいてYES)、UVセンサ1に異常が発生していると判定する(図7ステップS212)。故障判定部13aは、放電回数nが閾値nth以下の場合(ステップS211aにおいてNO)、UVセンサ1は正常と判定する(図7ステップS213)。図7のステップS214〜S216の処理は、図5で説明したとおりである。
なお、UVセンサの放電確率を劣化指標として、長期的には放電確率が低下していくものとして、UVセンサの現在までの劣化の進行程度を推測する技術として、特開2018−205162号公報に開示された技術が存在するが、この技術は短期間(毎回の判定周期)での異常診断には適応できない。
第1、第2の実施例で説明した放電カウント判定部5と放電確率算出部8,8aと紫外線強度確定部6と確定結果出力部9と故障判定部13,13aと判定結果出力部14とは、CPU(Central Processing Unit)、インタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。
このコンピュータの構成例を図8に示す。コンピュータは、CPU200と、インターフェース装置(以下、I/Fと略する)201とを備えている。I/F201には、放電検出部4(放電検出回路)と確定結果出力部9(通信回路や表示回路など)などが接続される。このようなコンピュータにおいて、本発明の故障診断方法を実現させるためのプログラムは、CPU200内臓のメモリに格納される。CPU200は、メモリに格納されたプログラムに従って第1、第2の実施例で説明した処理を実行する。
本発明は、火炎検出システムに適用することができる。
1…UVセンサ、2…電源回路、3…印加電圧生成部、4…放電検出部、5…放電カウント部、6…紫外線強度確定部、8,8a…放電確率算出部、9…確定結果出力部、10…放電電流検出部、11…レベル判定回路、12…火炎信号入力部、13,13a…故障判定部、14…判定結果出力部、15…シャッター駆動部、16…シャッター制御部、17…シャッター、100…火炎。

Claims (10)

  1. 火炎から生じる紫外線を検出するように構成された火炎センサと、
    この火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加するように構成された印加電圧生成部と、
    前記火炎センサの放電を検出するように構成された放電検出部と、
    前記放電検出部で検出された放電の回数をカウントするように構成された放電カウント部と、
    前記駆動電圧の印加回数と、前記放電カウント部によってカウントされた放電の回数とに基づいて放電確率を算出するように構成された放電確率算出部と、
    前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するように構成された故障判定部とを備える火炎検出システム。
  2. 火炎から生じる紫外線を検出するように構成された火炎センサと、
    この火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加するように構成された印加電圧生成部と、
    前記火炎センサの放電を検出するように構成された放電検出部と、
    前記放電検出部で検出された放電の回数をカウントするように構成された放電カウント部と、
    前記火炎センサが遮光された状態のときに前記放電カウント部によってカウントされた放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するように構成された故障判定部とを備える火炎検出システム。
  3. 請求項1記載の火炎検出システムにおいて、
    前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段と、
    この遮光手段を開閉動作させて、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるように構成されたシャッター制御部とをさらに備え、
    前記故障判定部は、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することを特徴とする火炎検出システム。
  4. 請求項2記載の火炎検出システムにおいて、
    前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段と、
    この遮光手段を開閉動作させて、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるように構成されたシャッター制御部とをさらに備え、
    前記故障判定部は、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときに前記放電カウント部によってカウントされた放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定することを特徴とする火炎検出システム。
  5. 請求項3記載の火炎検出システムにおいて、
    前記放電確率算出部は、前記遮光手段によって前記火炎センサが採光可能な状態になったときに次に遮光手段が閉じて前記放電確率を新たに算出するときまで、直前に算出した放電確率の値を保持することを特徴とする火炎検出システム。
  6. 請求項3乃至5のいずれか1項に記載の火炎検出システムにおいて、
    前記火炎センサの放電電流を検出するように構成された放電電流検出部と、
    前記放電電流のレベルに基づいて前記火炎センサの放電の有無を判定するように構成されたレベル判定回路をさらに備え、
    前記シャッター制御部は、前記火炎センサの放電が発生したと前記レベル判定回路が判定したときに前記遮光手段を閉じ、前記火炎センサの放電が停止したと前記レベル判定回路が判定したときに前記遮光手段を開くことを特徴とする火炎検出システム。
  7. 火炎から生じる紫外線を検出する火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加する第1のステップと、
    前記火炎センサの放電電流に基づいて前記火炎センサの放電を検出する第2のステップと、
    前記駆動電圧の印加回数と、前記第2のステップで検出した放電の回数とに基づいて放電確率を算出する第3のステップと、
    前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定する第4のステップとを含む火炎検出システムの故障診断方法。
  8. 火炎から生じる紫外線を検出する火炎センサの電極に駆動電圧を周期的に印加する第1のステップと、
    前記火炎センサの放電電流に基づいて前記火炎センサの放電を検出する第2のステップと、
    前記火炎センサが遮光された状態のときに前記第2のステップで検出した放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定する第3のステップとを含む火炎検出システムの故障診断方法。
  9. 請求項7記載の火炎検出システムの故障診断方法において、
    前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段を制御して、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるステップをさらに含み、
    前記第4のステップは、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときの前記放電確率に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するステップを含むことを特徴とする火炎検出システムの故障診断方法。
  10. 請求項8記載の火炎検出システムの故障診断方法において、
    前記火炎と前記火炎センサとの間に設けられた遮光手段を制御して、前記火炎センサが遮光された状態と前記火炎センサが採光可能な状態とを切り替えるステップをさらに含み、
    前記第3のステップは、前記遮光手段によって前記火炎センサが遮光された状態のときに前記第2のステップで検出した放電の回数に基づいて前記火炎センサに異常が発生しているかどうかを判定するステップを含むことを特徴とする火炎検出システムの故障診断方法。
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