JP2020165764A - リング検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リングを回転させつつ撮像装置により撮像することにより当該リングを検査するものにおいて、周長が異なる複数のリングを空転することなく回転させて当該複数のリングを同時に検査可能とする。【解決手段】リング検査装置は、周方向と直交する方向に並ぶ複数のリングを挟持して周方向に回転させる駆動ローラを含む第1ローラ対と、第1ローラ対よりも複数のリングの回転方向における上流側で複数のリングの内周面と外周面とに当接する第2ローラ対と、第1ローラ対と第2ローラ対との間で複数のリングにおける一方の表面を撮像する第1撮像装置と、複数のリングの外側に配置されて複数のリングをガイドすると共に径方向に延出されて複数のリングのうち隣り合う2つのリング間を隔てる環状のリブ部を有する複数のガイドローラと、を備える。【選択図】図3

Description

本明細書は、リング検査装置について開示する。
従来、この種のリング検査装置としては、無段変速機のベルトとして用いられるループ材(リング)が架け渡され該ループ材にテンションを加えて保持する3つのローラと、3つのローラのいずれかを回転駆動するサーボモータと、ループ材を撮像する検査カメラと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、サーボモータによりループ材を回転させると共に検査カメラにより当該ループ材を撮像し、得られた画像に基づいてループ材の欠陥(溶接部分の欠陥)の有無を検査している。
特開2010−14516号公報
無段変速機のベルト(多数のエレメントを環状に結束する結束リング)は、一般に、周長がそれぞれ異なる複数のリングを積層することにより構成される。特許文献1に記載のリング検査装置を用いて周長が異なる複数のリングを検査する場合、複数のローラに複数のリングを巻き架ける際、周長が最も短いリングにのみテンションが付与され、これよりも周長が長い他のリングにはテンションが付与されない。このため、カメラにより複数のリングの表面を同時に撮像する場合、一部のリングが回転せず、複数のリングを同時に精度よく検査することが困難である。
本開示のリング検査装置は、リングを回転させつつ撮像装置により撮像することにより当該リングを検査するものにおいて、周長が異なる複数のリングを空転することなく回転させて当該複数のリングを同時に検査できるようにすることを主目的とする。
本開示のリング検査装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示のリング検査装置は、
可撓性を有すると共に周長が異なるように無端状に形成された複数のリングを検査するリング検査装置であって、
周方向と直交する方向に並ぶ前記複数のリングを挟持して周方向に回転させる駆動ローラを含む第1ローラ対と、
前記第1ローラ対よりも前記複数のリングの回転方向における上流側で該複数のリングの内周面と外周面とに当接する第2ローラ対と、
前記第1ローラ対と前記第2ローラ対との間で前記複数のリングにおける一方の表面を撮像する第1撮像装置と、
前記複数のリングの外側に配置されて前記複数のリングをガイドすると共に、径方向に延出されて前記複数のリングのうち隣り合う2つのリング間を隔てる環状のリブ部を有する複数のガイドローラと、
を備えることを要旨とする。
この本開示のリング検査装置は、可撓性を有すると共に周長が異なるように無端状に形成された複数のリングの表面を同時に検査するものである。このリング検査装置は、周方向と直交する方向に並ぶ複数のリングを挟持して周方向に回転させる駆動ローラを含む第1ローラ対と、第1ローラ対よりも複数のリングの回転方向における上流側で複数のリングの内周面と外周面とに当接する第2ローラ対と、第1ローラ対と第2ローラ対との間で複数のリングにおける一方の表面を撮像する第1撮像装置と、複数のリングの外側に配置されて複数のリングをガイドする複数のガイドローラを備える。ガイドローラにより複数のリングを外側からガイドすることにより、最も周長が長い最長リングの形状を規制することができると共に、それよりも周長が短いリングも最長リングの規制の範囲からはみ出さないように規制することができる。更に、ガイドローラは径方向に延出されて複数のリングのうち隣り合う2つのリング間を隔てる環状のリブ部を有するため、周長差のあるリングの脱落を防止することができる。したがって、第1ローラ対により複数のリングを周方向に回転させると共に第1ローラ対よりも複数のリングの回転方向における上流側で第2ローラ対により複数のリングの姿勢を保持しつつ、第1撮像装置により複数のリングの一方の表面を撮像することで、周長が異なる複数のリングを空転することなく回転させて当該複数のリングの表面を同時に検査することが可能となる。
伝動ベルトを有する無段変速機の概略構成図である。 伝動ベルトの概略構成図である。 リング検査装置の側面図である。 リング検査装置の上面図である。 図3の要部を拡大した要部拡大図である。 比較例のリング検査装置の側面図である。
図1は、伝動ベルト10を有する無段変速機1の構成図であり、図2は、伝動ベルトの概略構成図である。無段変速機1は、図示するように、駆動側回転軸としてのプライマリシャフト2と、プライマリシャフト2と一体に回転するプライマリプーリ3と、プライマリシャフト2と平行に配置される従動側回転軸としてのセカンダリシャフト4と、セカンダリシャフト4と一体に回転するセカンダリプーリ5と、プライマリプーリ3のプーリ溝(V字溝)とセカンダリプーリ5のプーリ溝(V字溝)とに巻き掛けられた伝動ベルト10とを有する。プライマリシャフト2は、前後進切替機構を介してエンジン等の動力源に連結されたインプットシャフトに連結される。セカンダリシャフト4は、ギヤ機構やデファレンシャルギヤを介して駆動軸に連結される。無段変速機1は、プライマリプーリ3の溝幅やセカンダリプーリ5の溝幅を変更することにより、プライマリシャフト2に伝達されたトルクを無段階に変速してセカンダリシャフト4に出力することができる。
伝動ベルト10は、図2に示すように、複数(本実施形態では9個)のリング材11をリング径方向(厚み方向)に積層することにより構成された2個の積層リング12と、積層リング12の内周面に沿って環状に配列(結束)される複数(例えば、数百個)のエレメント20と、を有する。
積層リング12を構成する複数のリング材11は、それぞれ鋼板製のドラムから切り出された可撓性を有する帯板がリング状に溶接されたものであり、概ね同一の厚みおよびそれぞれについて予め定められた異なる周長を有するように加工されている。
各エレメント20は、例えばプレス加工により鋼板から打ち抜かれたものであり、図2に示すように、図中水平に延びる胴部21と、当該胴部21の幅方向における中央部から伝動ベルト10の外周側(伝動ベルト10や積層リング12の径方向における外側)に延出されたネック部22と、胴部21から離間するようにネック部22から胴部21の幅方向における両側に延出された一対のイヤー部23aを含むヘッド部23とを有する。胴部21の幅は、ヘッド部23の幅と同一若しくはそれよりも大きく、胴部21、ネック部22およびヘッド部23の各イヤー部23aにより2つのリング収容部(凹部)24が画成される。また、ヘッド部23の正面の幅方向における中央部には、1個の突起(ディンプル)23pが形成されており、ヘッド部23の背面には、突起23pの裏側に位置するように窪み23rが形成されている。
各エレメント20のリング収容部24には、当該エレメント20を両側から挟み付けるように積層リング12が嵌め込まれ、各エレメント20の突起23pは、隣り合うエレメント20の窪み23rに遊嵌される。これにより、2個の積層リング12により多数のエレメント20が環状に配列された状態で結束される。また、リング収容部24を画成する胴部21の表面(図2における上面)は、積層リング12(最内層のリング材11)の内周面に接触するサドル面21aとなる。すなわち、サドル面21aは、ネック部22の幅方向における両側に位置する。
また、各エレメント20の胴部21は、伝動ベルト10の内周側から外周側(伝動ベルト等の径方向における外側)に向かうにつれて互いに離間するように形成された一対の側面21fを有する。各側面21fは、プライマリプーリ3のプーリ溝やセカンダリプーリ5のプーリ溝の表面に摩擦接触してプーリ3,5からの挟圧力を受け、摩擦力によりプライマリプーリ3からセカンダリプーリ5へとトルクを伝達するトルク伝達面(フランク面)となる。
こうして構成された伝動ベルト10における1個の積層リング12を構成する複数(9個)のリング材11は、以下のようにして製造される。まず、ドラムに巻回された帯状の鋼板(マルエージング鋼板)を幅方向に切断して帯板として切り出し(切断工程)、帯板の端部同士を互いに突き合わせるように筒状に曲げて筒状体を形成する(曲げ工程)。続いて、筒状体を洗浄してその突き合わせ部を溶接すると共に(溶接工程)、溶体化し(溶体化工程)、得られた筒状体を所定幅の複数のリング体に切断する(切断工程)。次に、各リング体の切断面をバレル研磨等により研磨すると共に(研磨工程)、洗浄によりリング体に付着した研磨屑等を除去した後(圧延前洗浄工程)、圧延ローラ等を用いてリング体を必要な長さに圧延する(圧延工程)。そして、洗浄によりリング体に付着した圧延油等を除去し(圧延後洗浄工程)、溶体化した後(溶体化工程)、リング体の周長を調整する(周長調整工程)。周長調整工程は、例えば、一対のロールに圧延したリング材を架け渡し、当該一対のロールを互いに離間させることにより行なわれる。本実施形態では、9個のリング材11を積層することにより1個の積層リング12が構成されるから、周長調整工程では、周長がそれぞれ異なる9個のリング体が形成されるように当該9個のリング体の周長の調整を行なう。なお、本実施形態の伝動ベルト10は、エレメント20の結束に2個の積層リング12が用いられるから、1個の伝動ベルト10に対して製造されるリング材11は合計18個となる。リング体の周長を調整すると、リング体に対して時効処理および窒化処理を施すことにより(時効・窒化工程)、リング材11が完成する。完成した複数のリング材11の表面(内周面,外周面)は、リング検査装置により検査される。
図3は、リング検査装置の側面図であり、図4は、リング検査装置の上面図である。図示するように、リング検査装置50は、複数(図の例では4個)のリング材11を周方向と直交する幅方向に並べた状態でセットし、複数のリング材11を周方向に回転(図中、反時計回りに回転)させながら、複数のリング材11の外周面と内周面とを撮像し、得られた画像に基づいて複数のリング材11の傷や欠陥の有無を検査するものである。このリング検査装置50は、図示するように、複数のリング材11を挟持して周方向に回転させる第1ローラ対51と、第1ローラ対51に対して複数のリング材11の周方向における回転方向上流側に間隔をおいて配置される第2ローラ対52と、複数のリング材11を挟持して第1ローラ対51と同側に回転させる第3ローラ対53と、第3ローラ対53に対して複数のリング材11の周方向における回転方向上流側に間隔をおいて配置される第4ローラ対54と、複数のリング材11の径方向における外側に配置される2つのガイドローラ55,56と、を備える。更に、リング検査装置50は、第1ローラ対51と第2ローラ対52との間で複数のリング材11の外周面(一方の表面)を撮像する第1撮像装置61と、第1撮像装置61の撮像面を照明する第1照明装置71と、第3ローラ対53と第4ローラ対54との間で複数のリング材11の内周面(他方の表面)を撮像する第2撮像装置62と、第2撮像装置62の撮像面を照明する第2照明装置72と、を備える。
第1ローラ対51は、複数のリング材11の内周面に当接するように円柱状に形成された樹脂製の内側ローラ511と、複数のリング材11の外周面に当接するように円柱状に形成された樹脂製の外側ローラ512と、を有する。内側ローラ511および外側ローラ512は、図4に示すように、複数のリング材11を幅方向に並んだ状態で径方向に挟持するように長尺に形成される。第1ローラ対51は、内側ローラ511と外側ローラ512とで複数のリング材11を挟持した状態で図示しないモータにより内側ローラ511を回転駆動することにより、当該複数のリング材11を周方向に回転させる。
第2ローラ対52は、複数のリング材11の内周面に当接するように円柱状に形成された樹脂製の内側ローラ521と、複数のリング材11の外周面に当接するように円柱状に形成された樹脂製の外側ローラ522と、を有する。第1ローラ対51と第2ローラ対52とにより、複数のリング材11には、第1ローラ対51と第2ローラ対52との間で若干のテンションが付与される。外側ローラ522は、図4に示すように、径方向に延出されて複数のリング材11のうち隣り合う2つのリング材11の間を隔てる複数の環状リブ522rを有しており、複数のリング材11を幅方向と径方向とにガイドする。これにより、複数のリング材11は、互いに接触することなく周方向に回転させられる。なお、本実施形態では、内側ローラ521は、従動ローラとして構成されるが、モータにより駆動させられる駆動ローラとして構成されてもよい。
第1ローラ対51では、外側ローラ512が内側ローラ511よりもリング材11の径方向に対して周方向(リング材11の回転方向における上流側)にずれた位置に配置される。また、第2ローラ対52では、外側ローラ522が内側ローラ521よりもリング材11の径方向に対して周方向(リング材11の回転方向における下流側にずれた位置に配置される。本実施形態では、外側ローラ522は、環状リブ522rを有するから、当該環状リブ522rが内側ローラ521と干渉しない位置に配置される。これにより、図5に示すように、複数のリング材11は、第1ローラ対51と第2ローラ対52との間で平坦面となるように保持される。
第3ローラ対53は、図3に示すように、第1ローラ対51の内側ローラ511と同様の内側ローラ531と、第1ローラ対51の外側ローラ512と同様の外側ローラ532と、を有する。第4ローラ対54は、図3に示すように、第2ローラ対52の内側ローラ521と同様の内側ローラ541と、第2ローラ対52の外側ローラ522と同様の外側ローラ542と、を有する。また、第3ローラ対53では、外側ローラ532が内側ローラ531よりもリング材11の径方向に対して周方向(リング材11の回転方向における上流側)にずれた位置に配置される。第4ローラ対54では、外側ローラ542が内側ローラ541よりもリング材11の径方向に対して周方向(リング材11の回転方向における下流側にずれた位置に配置される。本実施形態では、外側ローラ542は、環状リブ542rを有するから、当該環状リブ542rが内側ローラ541と干渉しない位置に配置される。これにより、複数のリング材11は、第3ローラ対53と第4ローラ対54との間で平坦面となるように保持される。
ガイドローラ55,56は、図4に示すように、外側ローラ522,542と同様に、径方向に延出されて複数のリング材11のうち隣り合う2つのリング材11の間を隔てる複数の環状リブ55r,56rを有する。このガイドローラ55,56は、図3に示すように、複数のリング材11の径方向における外側に、複数のリング材11のうち周長が最も長いリング材の外周面と当接するよう互いに間隔をおいて配置される。これにより、複数のリング材11のうち最長リング材よりも周長が短いリング材とガイドローラ55,56との間に形成されるクリアランスを小さくすることができ、複数のリング材11を周方向に回転させる際に径方向(図中、左右方向)に移動するのを規制することができる。更に、ガイドローラ55,56は、複数の環状リブ55r,56rを有するから、複数のリング材11が幅方向に移動するのも規制することができ、リング材11がリング検査装置50から脱落するのを抑制することができる。
第1照明装置71は、図3に示すように、複数のリング材11の径方向における外側に配置され、複数のリング材11の第1ローラ対51と第2ローラ対との間の外周面、すなわち第1撮像装置61の撮像面を照明するものである。第1照明装置71は、本実施形態では、光源の光軸がリング材11の撮像面(平坦面)に対して傾斜するように配置される。
第2照明装置72は、図3に示すように、複数のリング材11の径方向における内側に配置され、複数のリング材11の第1ローラ対51と第2ローラ対との間の内周面、すなわち第2撮像装置62の撮像面を照明するものである。第2照明装置72は、本実施形態では、光源の光軸がリング材11の撮像面(平坦面)に対して傾斜するように配置される。
本実施形態では、内側ローラ511,521,531,541は、単一の内側ローラユニットとして構成され、外側ローラ512,522,532,542,55,56は、それぞれ1つ又は複数のローラを含み移動装置により移動させられる複数の外側ローラユニットとして構成される(いずれも図示せず)。そして、挿入機を用いて複数のリング材11を把持すると共に内側ローラユニットに挿入し、移動装置を駆動して複数の外側ローラユニットを当該複数のリング材11の外周面に近接させることにより、複数のリング材11は、リング検査装置50にセットされる。
複数のリング材11がリング検査装置50にセットされると、モータにより内側ローラ511,531を回転駆動することにより、複数のリング材11を周方向に同時に1回転させる。続いて、複数のリング材11を1回転させている間、第1照明装置71から複数のリング材11の第1ローラ対51と第2ローラ対52との間の外周面を照明しつつ、第1撮像装置61により当該外周面を撮像する。同時に、第2照明装置72から複数のリング材11の第3ローラ対53と第4ローラ対54との間の内周面を照明しつつ、第2撮像装置62により当該内周面を撮像する。そして、得られた複数のリング材11の画像を予め記憶された基準画像と比較することにより、複数のリング材11の表面に傷や欠陥がないかを判定する。
上述したように、第1ローラ対51と第2ローラ対52との間でリング材11が平坦面となるように、第1ローラ対51の外側ローラ512は内側ローラ511よりもリング材11の径方向に対して周方向にずれた位置に配置され、第2ローラ対52の外側ローラ522は内側ローラ521よりもリング材11の径方向に対して周方向にずれた位置に配置される。したがって、第1照明装置71により複数のリング材11の外周面に均一に光を照射することができ、第1撮像装置61により検査に適した良好な画像を取得することができる。これにより、複数のリング材11の外周面を良好な精度で検査することが可能となる。同様に、第3ローラ対53と第4ローラ対54との間でリング材11が平坦面となるように、第3ローラ対53の外側ローラ532は内側ローラ531よりもリング材11の径方向に対して周方向にずれた位置に配置され、第4ローラ対54の外側ローラ542は内側ローラ541よりもリング材11の径方向に対して周方向にずれた位置に配置される。したがって、第2照明装置72により複数のリング材11の外周面に均一に光を照射することができ、第2撮像装置62により検査に適した良好な画像を取得することができる。これにより、複数のリング材11の内周面を良好な精度で検査することが可能となる。
なお、図6に示すように、第1〜第4ローラ対51B〜54Bの対となる内側ローラ511B〜541Bと外側ローラ512B〜542Bとをリング材11の径方向に沿って対向するように配置した比較例のリング検査装置50Bでは、複数のリング材11は、第1ローラ対51Bと第2ローラ対52Bとの間で凸状に湾曲すると共に第3ローラ対53Bと第4ローラ対54Bとの間で凸状に湾曲する。このため、比較例のリング検査装置50Bでは、第1,第2撮像装置61,62による撮像の際にピントがずれたり、第1,第2照明装置による照明にむらが生じたりし、検査に適した良好な画像を得ることができない。
上述した実施形態では、第1〜第4ローラ対51〜54(外側ローラ512,522,532,542)の他に、2つのガイドローラ55,56を備えるものとしたが、3つ以上のガイドローラを備えるものとしてもよいし、第1〜第4ローラ対51〜54の他にはガイドローラを備えないものとしてもよい。
上述した実施形態では、第1〜第4ローラ対51〜54と、ガイドローラ55,56と、第1,第2撮像装置61,62とを含む単一の検査装置により複数のリング材11の両面を同時に検査するものとしたが、複数のリング材11の一方の表面と他方の表面とを別々の検査装置により別々に検査するものとしてもよい。
以上説明したように、本開示のリング検査装置は、可撓性を有すると共に周長が異なるように無端状に形成された複数のリング(11)を検査するリング検査装置(50)であって、周方向と直交する方向に並ぶ前記複数のリング(11)を挟持して周方向に回転させる駆動ローラ(511)を含む第1ローラ対(51)と、前記第1ローラ対(51)よりも前記複数のリング(11)の回転方向における上流側で該複数のリング(11)の内周面と外周面とに当接する第2ローラ対(52)と、前記第1ローラ対(51)と前記第2ローラ対(52)との間で前記複数のリング(11)における一方の表面を撮像する第1撮像装置(61)と、前記複数のリング(11)の外側に配置されて前記複数のリング(11)をガイドすると共に、径方向に延出されて前記複数のリング(11)のうち隣り合う2つのリング(11)間を隔てる環状のリブ部(55r,56r,522r,542r)を有する複数のガイドローラ(55,56,522,542)と、を備えることを要旨とする。
この本開示のリング検査装置は、可撓性を有すると共に周長が異なるように無端状に形成された複数のリングの表面を同時に検査するものである。このリング検査装置は、周方向と直交する方向に並ぶ複数のリングを挟持して周方向に回転させる駆動ローラを含む第1ローラ対と、第1ローラ対よりも複数のリングの回転方向における上流側で複数のリングの内周面と外周面とに当接する第2ローラ対と、第1ローラ対と第2ローラ対との間で複数のリングにおける一方の表面を撮像する第1撮像装置と、複数のリングの外側に配置されて複数のリングをガイドする複数のガイドローラを備える。ガイドローラにより複数のリングを外側からガイドすることにより、最も周長が長い最長リングの形状を規制することができると共に、それよりも周長が短いリングも最長リングの規制の範囲からはみ出さないように規制することができる。更に、ガイドローラは径方向に延出されて複数のリングのうち隣り合う2つのリング間を隔てる環状のリブ部を有するため、周長差のあるリングの脱落を防止することができる。したがって、第1ローラ対により複数のリングを周方向に回転させると共に第1ローラ対よりも複数のリングの回転方向における上流側で第2ローラ対により複数のリングの姿勢を保持しつつ、第1撮像装置により複数のリングの一方の表面を撮像することで、周長が異なる複数のリングを空転することなく回転させて当該複数のリングの表面を同時に検査することが可能となる。
こうした本開示のリング検査装置において、前記複数のリング(11)を挟持して周方向に回転させる駆動ローラ(531)を含む第3ローラ対(53)と、前記第3ローラ対(53)よりも前記複数のリング(11)の回転方向における上流側で該複数のリング(11)の内周面と外周面とに当接する第4ローラ対(54)と、前記第3ローラ対(53)と前記第4ローラ対(54)との間で前記複数のリング(11)における他方の表面を撮像する第2撮像装置(62)と、を備えるものとしてもよい。こうすれば、複数のリングにおける一方の表面と他方の表面とを同時に検査することが可能となる。
第1〜第4ローラ対を備える態様の本開示のリング検査装置において、前記第1ローラ対(51)と前記第2ローラ対(52)との間で前記複数のリング(11)における前記一方の表面を照明する第1照明装置(71)と、前記第3ローラ対(53)と前記第4ローラ対(54)との間で前記複数のリング(11)における前記他方の表面を照明する第2照明装置(72)と、を備えるものとしてもよい。複数のリングにおける一方の表面と他方の表面とに照明を当てた状態で第1撮像装置と第2撮像装置とでそれぞれの表面を撮像することにより、複数のリングの両面において検査に適した画像を得ることができ、検査の精度を高めることができる。
また、第1〜第4ローラ対を備える態様の本開示のリング検査装置において、前記第1ローラ対(51)と前記第2ローラ対(52)は、前記第1ローラ対(51)に含まれる前記駆動ローラを駆動したときに前記第1ローラ対(51)と前記第2ローラ対(52)との間で前記複数のリング(11)が平坦となるように構成され、前記第3ローラ対(53)と前記第4ローラ対(54)は、前記第3ローラ対(53)に含まれる前記駆動ローラを駆動したときに前記第3ローラ対(53)と前記第4ローラ対(54)との間で前記複数のリング(11)が平坦となるように構成されるものとしてもよい。こうすれば、複数のリングにおける一方の表面と他方の表面とを適切な姿勢で保持した状態で第1撮像装置と第2撮像装置とで撮像することができ、複数のリングの両面において検査に適した画像を得ることができる。
さらに、第1〜第4ローラ対を備える態様の本開示のリング検査装置において、前記第1〜第4ローラ対(51〜54)のうちそれぞれ前記複数のリング(11)の外側に配置される外側ローラ(512,522,532,542)は、前記複数のリング(11)の内側に配置される対となる内側ローラ(511,521,531,541)よりも該複数のリング(11)の径方向に対して周方向にずれた位置に配置されるものとしてもよい。こうすれば、簡易な構成により第1ローラ対と第2ローラ対との間で複数のリングを検査に適した姿勢に保持することができると共に第3ローラ対と第4ローラ対との間で複数のリングを検査に適した姿勢に保持にすることができる。
また、第1〜第4ローラ対を備える態様の本開示のリング検査装置において、前記第1ローラ対(51)のうち前記複数のリング(11)の内側に配置される内側ローラ(511)と前記第3ローラ対(53)のうち前記複数のリング(11)の内側に配置される内側ローラ(512)とは、駆動ローラとして構成され、前記第1ローラ対(51)のうち前記複数のリング(11)の外側に配置される外側ローラ(512)と前記第3ローラ対(53)のうち前記複数のリング(11)の外側に配置される外側ローラ(532)とは、従動ローラとして構成されるものとしてもよい。こうすれば、複数のリングに駆動力を良好に伝えて、複数のリングをスムーズに回転させることができる。
また、第1〜第4ローラ対を備える態様の本開示のリング検査装置において、前記ガイドローラは、前記第1b〜第4ローラ対(51〜54)のうち前記複数のリング(11)の外側に配置される外側ローラ(512,522,532,542)とは別に設けられる複数のローラ(55,56)を含むものとしてもよい。
また、第1〜第4ローラ対を備える態様の本開示のリング検査装置において、前記ガイドローラは、前記第2ローラ対(52)のうち前記複数のリング(11)の外側に配置される外側ローラ(522)と、前記第4ローラ対(54)のうち前記複数のリング(11)の外側に配置される外側ローラ(542)とを含むものとしてもよい。こうすれば、ローラの本数を少なくすることができる。
以上、本開示の実施の形態について説明したが、本開示はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本開示は、リング検査装置の製造産業に利用可能である。
1 無段変速機、2 プライマリシャフト、3 プライマリプーリ、4 セカンダリシャフト、5 セカンダリプーリ、10 伝動ベルト、11 リング材、12 積層リング、20 エレメント、21 胴部、21a サドル面、22 ネック部、23 ヘッド部、23a イヤー部、23p 突起、23r 窪み、24 リング収容部、50,50B リング検査装置、51,51B 第1ローラ対、52,52B 第2ローラ対、53,53B 第3ローラ対、54,54B 第4ローラ対、55,56 ガイドローラ、55r,56r,522r,542r リブ、61 第1撮像装置、62 第2撮像装置、71 第1照明装置、72 第2照明装置、511〜541,511B〜541B 内側ローラ、512〜542,512B〜542B 外側ローラ。

Claims (8)

  1. 可撓性を有すると共に周長が異なるように無端状に形成された複数のリングを検査するリング検査装置であって、
    周方向と直交する方向に並ぶ前記複数のリングを挟持して周方向に回転させる駆動ローラを含む第1ローラ対と、
    前記第1ローラ対よりも前記複数のリングの回転方向における上流側で該複数のリングの内周面と外周面とに当接する第2ローラ対と、
    前記第1ローラ対と前記第2ローラ対との間で前記複数のリングにおける一方の表面を撮像する第1撮像装置と、
    前記複数のリングの外側に配置されて前記複数のリングをガイドすると共に、径方向に延出されて前記複数のリングのうち隣り合う2つのリング間を隔てる環状のリブ部を有する複数のガイドローラと、
    を備えるリング検査装置。
  2. 請求項1に記載のリング検査装置であって、
    前記複数のリングを挟持して周方向に回転させる駆動ローラを含む第3ローラ対と、
    前記第3ローラ対よりも前記複数のリングの回転方向における上流側で該複数のリングの内周面と外周面とに当接する第4ローラ対と、
    前記第3ローラ対と前記第4ローラ対との間で前記複数のリングにおける他方の表面を撮像する第2撮像装置と、
    を備えるリング検査装置。
  3. 請求項2に記載のリング検査装置であって、
    前記第1ローラ対と前記第2ローラ対との間で前記複数のリングにおける前記一方の表面を照明する第1照明装置と、
    前記第3ローラ対と前記第4ローラ対との間で前記複数のリングにおける前記他方の表面を照明する第2照明装置と、
    を備えるリング検査装置。
  4. 請求項2または3に記載のリング検査装置であって、
    前記第1ローラ対と前記第2ローラ対は、前記第1ローラ対に含まれる前記駆動ローラを駆動したときに前記第1ローラ対と前記第2ローラ対との間で前記複数のリングが平坦となるように構成され、
    前記第3ローラ対と前記第4ローラ対は、前記第3ローラ対に含まれる前記駆動ローラを駆動したときに前記第3ローラ対と前記第4ローラ対との間で前記複数のリングが平坦となるように構成される、
    リング検査装置。
  5. 請求項2ないし4いずれか1項に記載のリング検査装置であって、
    前記第1〜第4ローラ対のうちそれぞれ前記複数のリングの外側に配置される外側ローラは、前記複数のリングの内側に配置される対となる内側ローラよりも該複数のリングの径方向に対して周方向にずれた位置に配置される、
    リング検査装置。
  6. 請求項2ないし5いずれか1項に記載のリング検査装置であって、
    前記第1ローラ対のうち前記複数のリングの内側に配置される内側ローラと前記第3ローラ対のうち前記複数のリングの内側に配置される内側ローラとは、駆動ローラとして構成され、
    前記第1ローラ対のうち前記複数のリングの外側に配置される外側ローラと前記第3ローラ対のうち前記複数のリングの外側に配置される外側ローラとは、従動ローラとして構成される、
    リング検査装置。
  7. 請求項2ないし6いずれか1項に記載のリング検査装置であって、
    前記ガイドローラは、前記第1〜第4ローラ対のうち前記複数のリングの外側に配置される外側ローラとは別に設けられる複数のローラを含む、
    リング検査装置。
  8. 請求項2ないし7いずれか1項に記載のリング検査装置であって、
    前記ガイドローラは、前記第2ローラ対のうち前記複数のリングの外側に配置される外側ローラと、前記第4ローラ対のうち前記複数のリングの外側に配置される外側ローラとを含む、
    リング検査装置。
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