JP2020165759A - 液成分濃度のオンライン測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オンラインにおいて断続的に処理液の濃度を測定する場合においても、溶液の固着やつまりが生じたり、濃度測定精度が低下したりすることなく、処理液の特定成分の濃度の測定を好適に行うことが可能な液成分濃度のオンライン測定方法を提供する。【解決手段】液成分濃度のオンライン測定方法は、オンラインにおいて処理液を用いた操業中に、処理液の特定成分の濃度の測定が可能な測定装置9にオンラインで処理液を配管を介して供給し、且つ、オンラインにおいて処理液を用いた操業が終わった後、測定装置9による濃度の測定を停止する必要がある場合には、測定装置への処理液の供給を停止するとともに、測定装置に配管を介して洗浄液62を供給し、測定装置9及び配管の洗浄を実施する。【選択図】図1

Description

本発明は、液成分濃度のオンライン測定方法に関する。
従来、オンラインで用いる処理液を貯留したタンクに濃度計を設置し、濃度計によって検出されたタンク内の処理液の特定成分の濃度の変動に応じて、タンク内に原液を追加して前記濃度を高めたり溶媒を加えて前記濃度を薄めたりするといった方法が知られている。ところが、この従来の方法では、タンク内での前記濃度の測定位置により、処理液中の濃度偏差が大きく、実際にオンラインで使用している処理液の前記濃度と、測定した前記濃度との差が大きくなる場合がある。
特許文献1には、製造設備を冷却する冷却装置の冷却水が流れる原流本管から分岐した被検流体供給管を介してレベル設定容器に供給された冷却水を、レベル設定容器の底部に設けられたノズルから柱状に流下させて、その柱状の冷却水に特定の波長を有する光を照射し、冷却液中の特定成分が発する蛍光の蛍光量を検出して、冷却液中の特定成分の濃度を連続的に測定する濃度測定方法が開示されている。これにより、オンラインにおいて連続的に冷却液中の特定成分の濃度を測定することができ、実際にオンラインで使用している冷却液中の前記濃度と、測定した前記濃度との差が大きくなるのを抑制することができる。
特開2008−39685号公報
しかしながら、特許文献1に開示された濃度測定方法では、オンラインにおいて連続的に液中の特定成分の濃度を測定することを前提としているため、同一設備において処理液を使用しない異なる製品を製造する場合や、ライン停止のように処理液の濃度測定が断続的になる場合には、溶液の固着やつまりが生じたり、濃度測定精度が低下したりする等の問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、オンラインにおいて断続的に処理液の濃度を測定する場合においても、溶液の固着やつまりが生じたり、濃度測定精度が低下したりすることなく、処理液の特定成分の濃度の測定を好適に行うことが可能な液成分濃度のオンライン測定方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る液成分濃度のオンライン測定方法は、オンラインにおいて処理液を用いた操業中に、前記処理液の特定成分の濃度の測定が可能な測定装置にオンラインで前記処理液を配管を介して供給し、且つ、オンラインにおいて前記処理液を用いた操業が終わった後、前記測定装置による前記濃度の測定を停止する必要がある場合には、前記測定装置への前記処理液の供給を停止するとともに、前記測定装置に前記配管を介して洗浄液を供給し、前記測定装置及び前記配管の洗浄を実施することを特徴とするものである。
また、本発明に係る液成分濃度のオンライン測定方法は、上記の発明において、前記配管を介して供給される前記処理液の一部をオーバーフローさせて前記処理液の液面レベルを同一レベルに保持するレベル設定容器の底部から前記処理液を流下させて、前記測定装置に前記処理液を供給し、前記レベル設定容器に前記処理液を供給する際の流量を、前記配管に設けられた流量調節弁によって調節することを特徴とするものである。
また、本発明に係る液成分濃度のオンライン測定方法は、上記の発明において、前記レベル設定容器に滞留させた前記処理液を、前記測定装置に供給して濃度測定する際に、処理液供給を停止することを特徴とするものである。
本発明に係る液成分濃度のオンライン測定方法は、オンラインにおいて断続的に処理液の濃度を測定する場合においても、溶液の固着やつまりが生じたり、濃度測定精度が低下したりすることなく、処理液の特定成分の濃度の測定を好適に行うことが可能であるという効果を奏する。
図1は、実施形態における配管系統を示した図である。 図2は、実施形態におけるオンラインタンク運転処理の制御の一例を示したフローチャートである。 図3は、実施形態における分析装置運転処理の制御の一例を示したフローチャートである。 図4は、実施形態における運転停止処理及び洗浄処理の制御の一例を示したフローチャートである。
以下に、本発明に係る液成分濃度のオンライン測定方法の一実施形態について説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態における配管系統を示した図である。図1に示すように、本実施形態に係る配管系統においては、薬液循環タンク1に接続された配管100から、オンラインタンク3側へ薬液を送るための配管102と、分析装置9側へ薬液を送るための配管202とに分岐している。薬液循環タンク1は、オフラインで設置されており、オンラインで用いられる処理液である薬液を貯留している。オンラインタンク3は、オンラインで設置されており、例えば、オンラインにおいて不図示の製品スプリットに薬液を塗布する不図示の塗布装置に供給される薬液を一時的に貯留している。例えば、スプレー塗装の場合は、製品にスプレー塗装した後の残薬液が一時的に貯留される。分析装置9は、薬液循環タンク1からオンラインタンク3に供給されてオンラインで用いられる薬液と同一成分の薬液をサンプル液として、リアルタイムでサンプル液の特定成分の濃度を測定(分析)することが可能な測定装置として機能する。配管100には、配管102と配管202への液の流通を許容または遮断するための遮断弁10が設けられている。
オンラインタンク3には、配管102から分岐し、オンラインタンク3に液を供給するための2つの配管104a,104bが接続されている。例えば、オンラインタンク3内でスプレー塗装する場合は、配管104a,104bから供給された薬液が表裏面に塗装され、残薬液が一時的にオンラインタンク3内に貯留される。配管102には、送液の動力源であるポンプ41と、遮断弁12とが設けられている。遮断弁12は、ポンプ41よりも下流側であって、2つの配管104a,104bとの分岐点よりも上流側に配置されている。
また、オンラインタンク3には、オンラインタンク3から液を排出するための配管106が接続されており、配管106から分岐した配管108が薬液循環タンク1に接続され、配管106から分岐した配管110が廃液タンク50に接続されている。配管106には、オンラインタンク3から薬液循環タンク1への液の流通を許容または遮断するための遮断弁14が設けられている。また、配管110には、オンラインタンク3から廃液タンク50への液の流通を許容または遮断するための遮断弁16が設けられている。
薬液循環タンク1から分析装置9へのサンプル液の供給は、配管202を介して供給されるサンプル液の一部をオーバーフローさせてサンプル液の液面レベルを同一レベルに保持するレベル設定容器5を介して行われる。レベル設定容器5には、レベル設定容器5内の液面レベル(液量)を計測するための超音波式レベル計7が取り付けられている。レベル設定容器5には、配管202における下流側配管部202aが接続されている。配管202には、送液の動力源であるポンプ42と、流量調節弁20とが設けられている。流量調節弁20は、ポンプ42よりも下流側に配置されており、開度を変化させることによって、レベル設定容器5に供給される液の流量が調節可能となっている。なお、下流側配管部202aは、配管202における流量調節弁20とレベル設定容器5との間の部分をさしている。
本実施形態においては、流量調節弁20によってレベル設定容器5に供給する液の流量が調節可能である。これにより、例えば、レベル設定容器5にサンプル液を供給する際に、レベル設定容器5内でサンプル液を波立たせたり泡立てたりしないようにすることが可能となる。そのため、レベル設定容器5内のサンプル液の液面レベルを超音波式レベル計7によって遠隔監視して、レベル設定容器5内にサンプル液が滞留していることを確認することができる。
なお、分析装置9で使用するサンプル液の量から鑑みて、レベル設定容器5としては21[L]〜30[L]程度までの容量の容器がよい。そのため、レベル設定容器5内のサンプル液の液面レベルを監視するレベル計としては、大型のタンクでの測定を前提とする差圧発信器型や電極式やガイドパルス式のレベル計では、レベル設定容器5内の液面レベル(液量)の監視は困難である。また、本実施形態においては、レベル設定容器5の下面から液を抜く構造としているため、荷重測定方式のレベル計でもレベル設定容器5内の液面レベル(液量)の監視は困難である。よって、本実施形態においては、超音波式レベル計7を使用して、レベル設定容器5内の液面レベル(液量)の監視を行っている。
なお、レベル設定容器5内の液面レベル(液量)が一定以上になると、レベル設定容器5からサンプル液がオーバーフローして、配管206にサンプル液が流入し、配管206と配管210と配管212とを通って薬液循環タンク1に送液される。そのため、レベル設定容器5内でのサンプル液の液面レベル(液量)は、超音波式レベル計7によって監視のみすれば、液面レベル制御を行う必要なく安定する。
また、本実施形態では、レベル設定容器5に液を送るための下流側配管部202aが、レベル設定容器5から逆流することがない流路とすることを前提に、レベル設定容器5でオーバーフローとなる液面レベルよりも下の位置で、レベル設定容器5と接続している。これにより、レベル設定容器5内での波立ちや泡立ちを抑えた比較的穏やかな液面とすることができるとともに、レベル設定容器5内のサンプル液をかき回して、同じサンプル液が滞留したままになりにくくすることができる。
レベル設定容器5と分析装置9とは、配管204によって接続されている。配管204には、流量調節弁21と遮断弁22とが設けられている。流量調節弁21は、開度を変化させることによって、レベル設定容器5から分析装置9に供給される液の流量が調節可能となっている。遮断弁22は、レベル設定容器5から分析装置9への液の流通を許容または遮断する。
本実施形態においては、分析装置9の上端からレベル設定容器5の下端までの適度な高さhによって、分析装置9が必要かつ十分とするほぼ安定した圧力で、レベル設定容器5内のサンプル液を分析装置9に流下させることができる。さらには、流量調節弁21の開度を予め設定しておくことによって、レベル設定容器5から分析装置9に供給するサンプル液の流量の調節が可能となり、分析装置9が研究室仕様であっても、その負担を軽減してサンプル液を分析装置9に供給することができる。
また、本実施形態では、レベル設定容器5の下面と分析装置9とに接続された配管204に遮断弁22を設けているため、遮断弁22の開閉を自動で遠隔操作することによって、レベル設定容器5から分析装置9にサンプル液を供給するタイミングを、自動で指示することが可能となっている。
レベル設定容器5には、レベル設定容器5からオーバーフローさせた液を流通させるための配管206が接続されている。この配管206の途中には、流量調節弁21よりも上流側で配管204から分岐した配管208が接続されている。配管208には、レベル設定容器5から配管204と配管208とを通って配管206への液の流通を許容または遮断するための遮断弁23が設けられている。
これにより、本実施形態においては、遮断弁23を開けることによって、レベル設定容器5内のサンプル液を配管204と配管208とを通して配管206へ排出することができる。そのため、再度、レベル設定容器5内にサンプル液を貯めて、次回の分析装置9での分析に入るまでの動作時間を短くすることが可能となる。
また、分析装置9には、分析装置9から液を排出するための配管210が接続されており、配管210から分岐した配管212が薬液循環タンク1に接続され、配管210から分岐した配管214が廃液タンク50に接続されている。配管210には、分析装置9からの液の流通を許容または遮断するための遮断弁24が設けられている。配管212には、配管210から薬液循環タンク1への液の流通を許容または遮断するための遮断弁25が設けられている。配管214には、配管210から廃液タンク50への液の流通を許容または遮断するための遮断弁26が設けられている。また、配管210には、遮断弁24よりも下流側であって、配管212及び配管214の分岐点よりも上流側で、配管206が接続されている。
本実施形態では、分析装置9に接続された配管210に遮断弁24を設けており、遮断弁22と遮断弁24との開閉動作を自動で遠隔操作して連携させることが可能となっている。これにより、遮断弁22を開けて遮断弁24を閉じ、レベル設定容器5から分析装置9にサンプル液を送った後、遮断弁22を閉じることによって、分析装置9内でサンプル液の流れを静止でき、安定した分析を行うことができる。また、本実施形態では、分析装置9での分析が完了した後、遮断弁24を開けて分析装置9内のサンプル液を配管210に排出し、分析装置9内からサンプル液の排出が完了したら、遮断弁24を閉じて遮断弁22を開け、レベル設定容器5から分析装置9にサンプル液を供給することが可能である。このように、本実施形態では、遮断弁22と遮断弁24との開閉動作を自動で遠隔操作して連携させることによって、分析装置9に対するサンプル液の供給と排出とを繰り返し行い、レベル設定容器5に滞留させた同じサンプル液を複数回に分けて分析装置9に供給して分析を繰り返し行うことが可能となるため、分析値のばらつきを低減させて、安定した分析結果を得ることができる。
また、配管202には、ポンプ42よりも上流側であって、配管102との分岐点よりも下流側で、洗浄水供給設備62に接続された配管302が接続されている。配管302には、洗浄水供給設備62から配管202への洗浄水の流通を許容または遮断するための遮断弁32が設けられている。
ここで、本実施形態においては、オンラインにおいて薬液を用いた操業が終わった後、例えば、オンラインタンク3に貯留した薬液を用いた製品スプリットの表面処理が完了し、薬液循環タンク1とオンラインタンク3との間での薬液の循環を停止した後は、前述の配管系統を使って、オンラインタンク3、レベル設定容器5、分析装置9、及び、各配管内の洗浄を実施することが可能となっている。
オンラインにおいて薬液を用いた操業が終わった後、分析装置9による濃度測定を停止する必要がある場合には、まず、ポンプ41及びポンプ42を停止し、遮断弁10を閉じて、薬液循環タンク1からオンラインタンク3及びレベル設定容器5への薬液及びサンプル液の供給を停止する。その後、オンラインタンク3内の薬液の排出と、レベル設定容器5内のサンプル液の排出を行って、オンラインタンク3及びレベル設定容器5から薬液循環タンク1に薬液及びサンプル液が戻るのを待つ。このとき、遮断弁23を開けることによって、レベル設定容器5から配管208を通してサンプル液を排出することができる。そのため、レベル設定容器5から分析装置9を経由させてサンプル液を排出させるだけの場合よりも、レベル設定容器5からのサンプル液の排出を早くすることができる。
オンラインタンク3及びレベル設定容器5から薬液及びサンプル液の排出が完了した後、遮断弁32を開けて洗浄水供給設備62から、オンラインタンク3側の配管102及びレベル設定容器5側の配管202に純水からなる洗浄水を流出させる。なお、この際、ポンプ41及びポンプ42を再作動させるか再始動させないかは、洗浄水の圧力の高低に依存することになる。洗浄水供給設備62から配管102に送られた洗浄水は、オンラインタンク3を経由して配管110に流入する。この際、洗浄水は薬液として再利用できないため、自動で遠隔操作によって遮断弁14を閉じるとともに遮断弁16を開けることによって、廃液タンク50に洗浄水を捨てることができる。
洗浄水供給設備62から配管202に送られた洗浄水は、配管202及び流量調節弁20を洗浄し、続いてレベル設定容器5を洗浄する。なお、レベル設定容器5を洗浄する際には、サンプル液とは異なって、やや勢いよく洗浄水をレベル設定容器5に流したい。そのため、流量調節弁20の開度を分析工程時とは異なった開度設定にすることによって、洗浄時のレベル設定容器5への洗浄水の流量を自動で変更する。なお、一定水量の洗浄水がレベル設定容器5に溜まった際に、洗浄水としての清浄度が不足であれば、間欠的に遮断弁23の開閉を複数回繰り返すことによって、レベル設定容器5内の洗浄を促進し、洗浄水の清浄度を上げることが可能である。
また、遮断弁23を閉じた状態でレベル設定容器5内に洗浄水を供給し、洗浄水をレベル設定容器5内に一定時間放置して、レベル設定容器5から洗浄水がオーバーフローするのに十分な時間が経過した後は、遮断弁22及び遮断弁24を開ける。これにより、分析装置9を洗浄するために十分な水量を確保したタイミングで、レベル設定容器5から分析装置9に洗浄水を送液することができる。なお、このとき、レベル設定容器5から分析装置9への洗浄水の流量は、分析装置9への負担のない範囲内で、流量調節弁21の開度を設定することにより、分析装置9の洗浄に十分な洗浄水を通す水量に自動で変更することができる。
レベル設定容器5及び分析装置9の洗浄が完了した後には、遮断弁23を開けて、遮断弁22及び遮断弁24を閉じることにより、レベル設定容器5内の洗浄水を完全に排出する一方、分析装置9内に薬液成分が微量に残ることも考えて、乾燥・固化を遅らせる効果が得られる。また、分析装置9内の洗浄水は、薬液循環タンク1には戻さずに、配管210と配管214とを通して、自動で廃液タンク50に排出される。
また、本実施形態においては、薬液循環タンク1には、純水供給設備64に接続された配管304が接続されている。配管304には、純水供給設備64から薬液循環タンク1への純水の流通を許容または遮断するための遮断弁34が設けられている。また、薬液循環タンク1には、原液供給設備66に接続された配管306が接続されている。配管306は、原液供給設備66から薬液循環タンク1への原液の流通を許容または遮断するための遮断弁36が設けられている。
本実施形態では、分析装置9で分析した結果、薬剤濃度が高ければ薄めるために遮断弁34から薬液循環タンク1に純水を追加供給し、薬剤濃度が低ければ濃度を上げるために遮断弁36から薬液循環タンク1に原液を追加供給する。ただし、薬液循環タンク1への純水または原液の追加量は、薬液循環タンク1の液量と、分析装置9の測定結果とに基づいて計算されるものである。また、薬液循環タンク1に純粋または原液を追加供給した後は、十分な撹拌をもって薬液循環タンク1内の薬剤濃度を均一化させる。
なお、本実施形態においては、各遮断弁の開閉操作や、各流量調節弁の開度設定や、各ポンプの運転及び停止や、分析装置9での濃度測定などの各種操作は、不図示の制御装置によって遠隔操作により自動で行われる。
図2は、実施形態におけるオンラインタンク運転処理の制御の一例を示したフローチャートである。なお、ここでは、オンラインで薬液を用いた操業中に、薬液循環タンク1とオンラインタンク3との間で薬液を循環させる処理を、オンラインタンク運転処理ということにする。
図2に示すように、オンラインタンク運転処理の制御では、まず、制御装置が初期状態を作成する(ステップS1)。次に、制御装置は、遮断弁10を開ける(ステップS2)。これにより、薬液循環タンク1から配管102への薬液の流通が許容される。次に、制御装置は、遮断弁12を開ける(ステップS3)。これにより、配管102から配管104a,104b、ひいては、オンラインタンク3への薬液の流通が許容される。次に、制御装置は、遮断弁14を開ける(ステップS4)。これにより、オンラインタンク3に接続された配管106から配管108、ひいては、薬液循環タンク1への薬液の流通が許容される。なお、この際、配管110に設けられた遮断弁16は閉じられており、オンラインタンク3から配管106と配管110とを通って廃液タンク50への薬液の流通が遮断弁16によって遮断されている。次に、制御装置は、ポンプ41を運転させる(ステップS5)。これにより、ポンプ41の動力によって、薬液循環タンク1から配管100と配管102と配管104a,104bとを通ってオンラインタンク3に薬液が送液される。また、これと共に、オンラインタンク3から配管106と配管108とを通って薬液循環タンク1に薬液が送液される。このようにして、本実施形態においては、薬液循環タンク1とオンラインタンク3との間で薬液を循環させている。次に、制御装置は、オンラインにおいて薬液を用いた操業が終わり、オンラインタンク3の運転停止であるかを判断する(ステップS6)。運転停止ではないと判断した場合(ステップS6にてNo)、制御装置は、運転停止であると判断されるまで、ステップS6の処理を繰り返し実行する。一方、運転停止であると判断した場合(ステップS6にてYes)、制御装置は、一連の制御を終了し、後述する運転停止処理及び洗浄処理の制御を実施する。
図3は、実施形態における分析装置運転処理の制御の一例を示したフローチャートである。なお、ここでは、薬液循環タンク1と分析装置9との間でサンプル液(薬液)を循環させて、分析装置9によってサンプル液の特定成分の濃度の分析(測定)を行う処理を、分析装置運転処理と言うことにする。
図3に示すように、分析装置運転処理の制御では、まず、制御装置が初期状態を作成する(S101)。次に、制御装置は、遮断弁22及び遮断弁24を閉じる(ステップS102)。これにより、レベル設定容器5に接続された配管204から分析装置9へのサンプル液の流通が遮断弁22によって遮断される。また、分析装置9から配管210へのサンプル液の流通が遮断弁24によって遮断される。次に、制御装置は、流量調節弁20の開度を設定する(ステップS103)。このときの流量調節弁20の開度は、例えば、レベル設定容器5内においてサンプル液を波立たせたり泡立てたりすることがない流量で、レベル設定容器5にサンプル液が送液されるように設定する。次に、制御装置は、遮断弁26を閉じる(ステップ104)。これにより、レベル設定容器5からオーバーフローするなどして、配管206と配管210と配管214とを通って廃液タンク50へのサンプル液の流通が遮断弁26によって遮断される。次に、制御装置は、遮断弁25を開ける(ステップS105)。これにより、レベル設定容器5からオーバーフローするなどして、配管206と配管210と配管212とを通って薬液循環タンク1へのサンプル液の流通が許容される。次に、制御装置は、ポンプ42を運転させる(ステップS106)。これにより、ポンプ42の動力によって、薬液循環タンク1から配管100と配管202とを通ってレベル設定容器5にサンプル液が送液される。また、これと共に、レベル設定容器5からオーバーフローしたサンプル液が、配管206と配管210と配管212とを通って薬液循環タンク1に送液される。
次に、制御装置は、流量調節弁21の開度の設定を行う(ステップS107)。これにより、レベル設定容器5から分析装置9に送るサンプル液の流量を予め調節にしておく。次に、制御装置は、遮断弁22を開ける(ステップS108)。これにより、レベル設定容器5から配管204を通って分析装置9へのサンプル液の流通が許容される。次に、制御装置は、遮断弁24を開ける(ステップS109)。これにより、分析装置9から配管210と配管212とを通って薬液循環タンク1へのサンプル液の流通が許容される。すなわち、この際には、分析装置9にサンプル液を留めずに、レベル設定容器5から分析装置9へサンプル液が連続して通液される。
次に、制御装置は、遮断弁24を閉じる(ステップS110)。これにより、分析装置9から配管210と配管212とを通って薬液循環タンク1へのサンプル液の流通が遮断弁24によって遮断される。よって、レベル設定容器5から配管204を通って分析装置9に送液されたサンプル液が、分析のために分析装置9に留められる。次に、制御装置は、遮断弁22を閉じる(ステップS111)。これにより、レベル設定容器5から配管204を通って分析装置9へのサンプル液の流通が遮断弁22によって遮断される。
次に、制御装置は、分析装置9での分析を開始する(ステップS112)。これにより、分析装置9に留められたサンプル液を用いて、サンプル液の特定成分の濃度の測定(分析)を開始する。次に、制御装置は、分析装置9での分析を完了する(ステップS113)。これにより、分析装置9でのサンプル液の特定成分の濃度の測定(分析)を完了する。
次に、制御装置は、繰り返し分析が終了であるかを判断する(ステップS114)。繰り返し分析が終了ではないと判断した場合(ステップS114にてNo)、制御装置は、繰り返し分析が終了であると判断されるまで、ステップS114の処理を繰り返し実行する。一方、繰り返し分析が終了であると判断した場合(ステップS114でYes)、制御装置は、遮断弁23を開ける(ステップS115)。これにより、レベル設定容器5から配管204と配管208とを通って配管206、ひいては薬液循環タンク1へのサンプル液の流通が許容される。よって、レベル設定容器5内のサンプル液は、レベル設定容器5に接続された配管204から分岐した配管208を通って、レベル設定容器5からオーバーフローしたサンプル液を流すための配管206に流入し、配管206と配管210と配管212とを通って薬液循環タンク1に送液される。
次に、制御装置は、遮断弁23を閉じる(ステップS116)。これにより、レベル設定容器5から配管208などを通して薬液循環タンク1へのサンプル液の送液が終わった後、遮断弁23を閉じて配管208でのサンプル液の流通を遮断し、レベル設定容器5からのサンプル液の排出を止める。次に、制御装置は、オンラインにおいて薬液を用いた操業が終わり、分析装置9の運転停止であるかを判断する(ステップS117)。運転停止ではないと判断した場合(ステップS117にてNo)、制御装置は、ステップS108の処理に戻って、次回の分析装置9によるサンプル液の分析の準備を行う。一方、運転停止であると判断した場合(ステップS117にてYes)、制御装置は、一連の制御を終了し、後述する運転停止処理及び洗浄処理の制御を実施する。
図4は、実施形態における運転停止処理及び洗浄処理の制御の一例を示したフローチャートである。図4に示すように、運転停止処理及び洗浄処理の制御では、まず、制御装置は、ポンプ41を停止する(ステップS201)。これにより、ポンプ41の動力による、薬液循環タンク1からオンラインタンク3側への薬液の送液を停止する。次に、制御装置は、ポンプ42を停止する(ステップS202)。これにより、ポンプ42の動力による、薬液循環タンク1からレベル設定容器5側(分析装置9側)へのサンプル液の送液を停止する。
次に、制御装置は、遮断弁10を閉じる(ステップS203)。これにより、薬液循環タンク1から配管100を通って、オンラインタンク3側の配管102及びレベル設定容器5側(分析装置9側)の配管202への薬液及びサンプル液の流通が遮断弁10によって遮断される。次に、制御装置は、遮断弁14を開けた状態で保持する(ステップS204)。これにより、オンラインタンク3から配管106と配管108とを通して薬液循環タンク1への薬液の流通が許容された状態を保持して、オンラインタンク3に残った薬液を薬液循環タンク1に戻す。次に、制御装置は、遮断弁25を開けた状態に保持する(ステップS205)。これにより、レベル設定容器5や分析装置9から、配管210及び配管212などを通って薬液循環タンク1へのサンプル液の流通が許容された状態を保持して、レベル設定容器5や分析装置9に残ったサンプル液を薬液循環タンク1に戻すことを可能にする。次に、制御装置は、流量調節弁20の開度を設定する(ステップS206)。次に、制御装置は、流量調節弁21の開度を設定する(ステップS207)。
次に、制御装置は、遮断弁22を閉じる(ステップS208)。これにより、レベル設定容器5から配管204を通って分析装置9への液の流通が遮断弁22によって遮断される。次に、制御装置は、遮断弁24を開ける(ステップS209)。これにより、分析装置9から配管210への液の流通が許容される。次に、制御装置は、遮断弁23が閉じた状態を保持する(ステップS210)。これにより、遮断弁23を閉じて配管208での液の流通を遮断し、レベル設定容器5からのサンプル液の排出を止めた状態を保持する。
次に、制御装置は、遮断弁12が開いた状態を保持する(ステップS211)。これにより、配管102を通って配管104a,104b、ひいては、オンラインタンク3への液の流通が許容された状態を保持する。次に、制御装置は、遮断弁14を閉じる(ステップS212)。これにより、オンラインタンク3から配管106と配管108とを通って薬液循環タンク1への液の流通が遮断弁14によって遮断される。
次に、制御装置は、遮断弁25を閉じる(ステップS213)。これにより、レベル設定容器5や分析装置9から、配管210及び配管212などを通って薬液循環タンク1への液の流通が遮断弁25によって遮断される。次に、制御装置は、遮断弁26を開ける(ステップS214)。これにより、レベル設定容器5や分析装置9から、配管210及び配管214などを通って廃液タンク50への液の流通が許容される。次に、遮断弁16を開ける(ステップS215)。これにより、オンラインタンク3から配管106と配管110とを通って廃液タンク50への液の流通が許容される。
次に、制御装置は、遮断弁32を開ける(ステップS216)。これにより、洗浄水供給設備62から配管302を通して、オンラインタンク3側の配管102及びレベル設定容器5側(分析装置9側)の配管202への洗浄水の流通が許容される。次に、制御装置は、遮断弁22を開ける(ステップS217)。これにより、レベル設定容器5から配管204を通して分析装置9への洗浄水の流通が許容される。このようにして、洗浄水供給設備62から、配管102を介してオンラインタンク3側に洗浄水を供給するとともに、配管202を介してレベル設定容器5側(分析装置9側)に洗浄水を供給することによって、オンラインタンク3、レベル設定容器5、分析装置9、及び、各配管の洗浄を実施する(ステップS218)。
次に、制御装置は、遮断弁32を閉じる(ステップS219)。これにより、洗浄水供給設備62から配管302を通して、オンラインタンク3側の配管102及びレベル設定容器5側(分析装置9側)の配管202への洗浄水の流通が遮断弁32によって遮断される。
次に、制御装置は、遮断弁23を開ける(ステップS220)。これにより、レベル設定容器5から配管204と配管208とを通って配管206、ひいては廃液タンク50への洗浄水の流通が許容される。よって、レベル設定容器5内の洗浄水は、レベル設定容器5に接続された配管204から分岐した配管208を通って、レベル設定容器5からオーバーフローしたサンプル液を流すための配管206に流入し、配管206と配管210と配管214とを通って廃液タンク50に排出される。次に、制御装置は、遮断弁23を閉じる(ステップS221)。これにより、レベル設定容器5から配管208などを通して廃液タンク50への洗浄水の排出が終わった後、遮断弁23を閉じて配管208での洗浄水の流通を遮断し、レベル設定容器5からの洗浄水の排出を止める。次に、制御装置は、遮断弁12を閉じる(ステップS222)。これにより、配管102から配管104a,104b、ひいてはオンラインタンク3への洗浄水の流通が遮断弁12によって遮断される。
次に、制御装置は、流量調節弁20を閉め切りにする(ステップS223)。これにより、配管202からレベル設定容器5への洗浄水の流通が流量調節弁20によって遮断される。次に、制御装置は、流量調節弁21を閉め切りにする(ステップS224)。さらに、制御装置は、遮断弁22を閉じる(ステップS225)。これにより、レベル設定容器5から配管204を通って分析装置9への洗浄水の流通が流量調節弁21及び遮断弁22によって遮断される。次に、制御装置は、遮断弁24を閉じる(ステップS226)。これにより、分析装置9から配管210と配管214とを通って廃液タンク50への洗浄水の流通が遮断弁24によって遮断され、制御装置は、一連の制御を終了する。
1 薬液循環タンク
3 オンラインタンク
5 レベル設定容器
7 超音波式レベル計
9 分析装置
10,12,14,16 遮断弁
20,21 流量調節弁
22,23,24,25,26 遮断弁
32,34,36 遮断弁
41,42 ポンプ
50 廃液タンク
62 洗浄水供給設備
64 純水供給設備
66 原液供給設備
100,102,104a,104b,106,108,110 配管
202,204,206,208,210,212,214 配管
302,304,306 配管

Claims (3)

  1. オンラインにおいて処理液を用いた操業中に、前記処理液の特定成分の濃度の測定が可能な測定装置にオンラインで前記処理液を配管を介して供給し、且つ、オンラインにおいて前記処理液を用いた操業が終わった後、前記測定装置による前記濃度の測定を停止する必要がある場合には、前記測定装置への前記処理液の供給を停止するとともに、前記測定装置に前記配管を介して洗浄液を供給し、前記測定装置及び前記配管の洗浄を実施することを特徴とする液成分濃度のオンライン測定方法。
  2. 請求項1に記載の液成分濃度のオンライン測定方法において、
    前記配管を介して供給される前記処理液の一部をオーバーフローさせて前記処理液の液面レベルを同一レベルに保持するレベル設定容器の底部から前記処理液を流下させて、前記測定装置に前記処理液を供給し、
    前記レベル設定容器に前記処理液を供給する際の流量を、前記配管に設けられた流量調節弁によって調節することを特徴とする液成分濃度のオンライン測定方法。
  3. 請求項2に記載の液成分濃度のオンライン測定方法において、
    前記レベル設定容器に滞留させた前記処理液を、前記測定装置に供給して濃度測定する際に、処理液供給を停止することを特徴とする液成分濃度のオンライン測定方法。
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