JP2020160672A - 検査管理システムおよび中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各検査機器にて実行された検査結果を既存の電子カルテサーバで確実に管理する。【解決手段】中継装置(管理装置200)は、複数の検査機器(300)の各々において行われた測定結果を被検者の識別情報とともに受信する受信手段と、前記測定結果を受信するたびに通し番号を発行する発行手段と、前記通し番号と前記測定結果とが内包された、診療記録を管理するカルテサーバにて処理可能な形式のデータを生成するデータ処理手段と、該生成されたデータをカルテサーバ(電子カルテサーバ100)に送信する送信手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の医療用検査機器にて得られた情報を管理する技術に関する。
検査結果を含む診療の記録を電子的に一元管理する、いわゆる電子カルテサーバが普及している(特許文献1)。また、通信機能を有する検査機器と電子カルテサーバとを接続して、検査機器による測定結果を電子カルテサーバに自動的に送信することも行われている。具体的には、患者が検査機器を用いて検査を行うにあたり、まず医師などが検査を行うことを決定すると、看護師などが電子カルテサーバにアクセスして必要な情報を入力する。すると、電子カルテサーバが当該検査を一意に識別するための通し番号を発行し、この通し番号とともに検査機器に対し測定の依頼を送信する。電子カルテサーバは、検査機器から、通し番号に対応する検査結果を受信すると、電子カルテに検査結果を書き込む。ここで、検査に関係する処理(例えば検査に係る費用の会計処理など)は全て、電子カルテに記憶された情報に基づいて行われる。
ここで、緊急時などにおいては、上記の手続きを踏む余裕がなく、電子カルテサーバからの依頼を待たずに検査を実施せざるを得ない場合がある。この場合、その事実や検査の結果が電子カルテサーバに記録されない可能性がある。また、検査結果がその検査機器から電子カルテサーバに送信されもしくは、医療従事者や事務担当者が電子カルテサーバにアクセスして手入力したとしても、その検査に対しては通し番号が発行されていないため、電子カルテサーバでは統一的な処理ができない。その結果、電子カルテの内容の正確性が落ちるだけでなく、その検査に係る費用請求ができなくなる。ここで、医療従事者や事務担当者が電子カルテサーバにアクセスして検査の事実や結果を入力することも考えられるが、人的コストが増えるし、また入力内容に間違いが起こる可能性も否定できない。
加えて、近年では、検査室以外の病棟にも検査機器が設置されることが増えてきており、また検査機器の製造メーカも検査機器の機能も多様化している。そして、製造メーカが検査結果の出力データについて独自フォーマットを採用していることも多い。また、各検査機器の運用方法について部門間で統一が取れてない場合もある。既存の電子カルテサーバでは、病院内の全ての機器の存在、詳細仕様、運用方法などの最新の状況に対応することが益々困難になっている。
特開2016-122426号公報
本発明は、各検査機器にて実行された検査結果を既存の電子カルテサーバで確実に管理することを目的とする。
本発明は、一の態様において、複数の検査機器の各々において行われた測定結果を被検者の識別情報とともに受信する受信手段と、前記測定結果を受信するたびに通し番号を発行する発行手段と、前記通し番号と前記測定結果とが内包された、診療記録を管理するカルテサーバにて処理可能な形式のデータを生成するデータ処理手段と、該生成されたデータを前記カルテサーバに送信する送信手段とを有する中継装置を提供する。
本発明によれば、各検査機器にて実行された検査結果を漏れなく記録することができる。
電子カルテ管理システム10の概要図。 検査機器300の機能図。 電子カルテサーバ100の機能図。 データベースDB11の例。 データベースDB12の例。 管理装置200の機能図。 データベースDB21の例。 データベースDB22の例。 電子カルテ管理システム10の動作例。 データDT1の例。 データDT2の例。 データDT3の例。 データベースDB12の例。 電子カルテ管理システム10Aの概要。 中継装置500の外観図。 中継装置500の機能図。 検体管理サーバ400の機能図。 データDT1aの例。 データDT3aの例。
図1は、電子カルテ管理システム10の概要図である。電子カルテ管理システム10は、電子カルテサーバ100と、管理装置200と、検査機器300を含む。電子カルテ管理システム10は例えば一つの病院に対して導入される。電子カルテサーバ100、管理装置200、および検査機器300は、ネットワーク900を介して、有線または無線によって接続される。例えば、ネットワーク900は、病院内に設けられたLAN(ローカルエリアネットワーク)である。なお、電子カルテサーバ100および各検査機器300は直接接続されておらず、管理装置200を介して通信を行うことのみ許可されていてもよい。すなわち、ネットワーク900は、電子カルテサーバ100と管理装置200とを接続する第1のネットワークと、管理装置200と各検査機器300とを接続する第2のネットワークの計2つのネットワークから構成されていてもよい。
検査機器300−1、300−2、300−3は、検査室、病室、治療室、手術室、診察室など、病院内に設置されるものであり、被検者の肉体的または精神的状態に関する情報を取得する医療機器である。測定方法、対象部位、目的、出力される情報の形式、その他の機能や詳細な仕様は問わず、通信機能を有するものであればよい。加えて、後述の通り、検査を実行するに際して電子カルテサーバ100など他の管理機器から事前の承認を取得しておく必要がなく、検査機器300の操作者の判断で測定を実行することができる。ここで、操作者は患者自身であってもよいし医療従事者(技師、医師、看護師)であってもよい。なお、同図に示される検査機器300の数は例示である。
また、検査機器300には、同一の機能を有する複数の検査機器が存在してもよい。すなわち、検査機器300には、一つの測定項目について測定を行う第1検査機器および第2検査機器が含まれていてもよい。あるいは、測定対象は同一だが測定精度に違いがある機器が含まれていてもよい。
以下、各検査機器300を区別する必要がない場合は、単に「検査機器300」と称する。
電子カルテサーバ100は、病院内の全ての患者の医療情報を記憶したいわゆる電子カルテを管理するサーバである。医療情報には、患者の個人情報、過去に行われた診察や検査の結果に加えて、診療に係る費用に関する情報も含まれる。医師や事務員は、必要に応じて端末(図示せず)から電子カルテサーバ100にアクセスして、情報の閲覧や更新を行う。
通常、検査が行われると何らかの費用が発生することになるが、この費用は実施された一つの検査に対して付与された一意の識別情報(いわゆる「検査オーダー番号」;以下、「通し番号」と称するが、数字列で表現されるものに限定されない)に基づいて会計処理を行うことになる。よって、電子カルテサーバ100は、既存の電子カルテサーバが一般的に備えている、上記の通し番号を認識して処理できる機能を少なくとも有する。なお、電子カルテサーバ100は、この機能に加えて、識別情報を発行する機能を有していてもよい。
管理装置200は、典型的には病院内に設けられ、基本的機能として、各検査機器300から取得した情報を適宜加工し、電子カルテサーバ100が処理可能なデータを電子カルテサーバ100に送信する。付加機能として、必要に応じて、検査機器300に対し、検査機器300の制御に関する指示を送信する機能を有する。
以下、電子カルテサーバ100、管理装置200、検査機器300の機能について詳述する。なお、電子カルテサーバ100が有する、情報の入出力機能や病院内の他の端末(図示せず)との間の通信機能など、一般的な電子カルテサーバが有している機能については、説明を省略する。同様に、検査機器300が有する検査機器としての一般的なデータの出力機能や操作入力を受付ける機能等についても、説明を省略する。
図2は検査機器300の機能図である。検査機器300は、通信部310と、ID読取部320と、測定部330と、記憶部340と、データ処理部350と、機器校正部360とを含む。
測定部330は各種センサであって、設定された動作プログラムに従って、体温、血圧、血糖値、血液ガス濃度、心電図、心拍数、X線画像、超音波画像といった情報を、数値、画像、音声等の情報として取得し、必要に応じて分析し、その結果をデータ処理部350に出力する。なお、測定部330は、機器校正部360から供給された命令に従って、パラメータや動作モードの設定などの調整を行う。
ID読取部320は、バーコードリーダー等の読取装置やタッチパネル等の情報入力装置であって、被検者(患者)を一意に識別するためのID(以下、患者IDという)を取得する。例えば、予め患者の腕に巻き付けられ患者IDが印刷された紙や、患者IDが記憶された電子チップが内蔵された腕輪型電子デバイスから、患者IDを読み取る。あるいは、検査に立ち会う看護師が、タッチパネルを操作して患者IDを入力する。
データ処理部350は、プロセッサであって、測定部330から供給された情報結果に基づいて、必要に応じてデータ加工処理を行い、検査機器300が規定する仕様に従ったデータを生成する。生成されるデータには、測定結果と患者IDとが少なくとも内包される。これらに加えて、測定の際に用いられた測定条件(各種パラメータ設定、動作モードなど)、測定環境(その時の部屋の温度、湿度など)、検査時の患者の状態(体温、血圧、脈拍など)、その他の付随的情報が内包されてもよい。
通信部310は、有線または無線によって、管理装置200と情報の授受と行うための通信インタフェースである。具体的には、データ処理部350にて測定結果を含む情報を送信し、管理装置200から制御情報を受信する。
記憶部340は、半導体メモリやハードディスク等の記憶装置であって、設定情報、測定条件、動作プログラムを記憶する。
機器校正部360は、プロセッサであって、管理装置200から受信した制御情報に基づいて、測定部330および/またはデータ処理部350の処理内容を制御する。制御情報には、例えば、測定の精度に影響を与えうるパラメータ値や動作モードの指定が含まれる。具体的には、機器校正部360は測定部330にパラメータ値の変更等の命令を出力する。
図3は、電子カルテサーバ100の機能図である。電子カルテサーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130を含む。通信部110は、通信インタフェースであって、ネットワーク900を介して、管理装置200から検査結果を含む情報を受信する。なお、電子カルテサーバ100が通し番号を発行する機能を有する場合は、電子カルテサーバ100にて発行された通し番号が内包された測定実行の指示を、各検査機器300に対して直接にまたは管理装置200を介して、送信してもよい。記憶部120は、半導体メモリやハードディスク等の記憶装置であって、OSプログラムのほか、電子カルテ情報や、患者IDなどの電子カルテ情報の更新に必要な情報を記憶する。
制御部130は、課金処理部131を含み、プロセッサによって実現され、電子カルテ情報の生成や更新を行う。具体的には、課金処理部131は、管理装置200から検査結果を受信すると、電子カルテにその検査に関係する情報として、該検査について発生した費用についての情報を追加する。なお、制御部130に通し番号を発行する機能を設け、各検査機器300に対して直接または管理装置200を介して、測定実行の指示を送信してもよい。この場合であっても、管理装置200から、通し番号を含む測定結果を取得することには変わりない。
こうして、電子カルテサーバ100は、全ての検査機器300にて実行された測定結果を、その測定がなされたことを一意に識別する通し番号に紐づけて管理する。
図4Aは、記憶部120に記憶されるデータベースDB11の例である。データベースDB11においては、患者IDに対応付けて、氏名、年齢、性別、住所、あるいは加入している保険の種別その他の個人情報が記憶される。
図4Bは、記憶部120に記憶されるデータベースDB12の例である。データベースDB12は、患者IDごとに生成される。データベースDB12は、複数のレコードによって構成され、各レコードは診察や検査など医療行為が発生するたびに生成される。各レコードには、診療行為が行われた日付、診療の内容、診療が検査機器300を用いて行われた検査の場合は測定項目、測定結果、検査通し番号、当該診療行為に対する請求額、の項目を含む。ここで、測定結果には、測定データのファイル名や、記憶部120に記憶された測定データへアクセスするためのリンク情報が記述されていてもよいし、数値や評価区分などの情報が直接記述されていてもよい。請求額は、課金処理部131にて生成される。
図5は、管理装置200の機能図である。管理装置200は、通信部210と、記憶部220と、計時部230と、制御情報生成部240と、制御部250とを含む。
通信部210は、電子カルテサーバ100および各検査機器300と通信を行うためのインタフェースであって、送信手段211と受信手段212とを含む。
送信手段211は、複数の検査機器300の各々において行われた測定結果を被検者の識別情報(患者ID)とともに受信する。好ましくは、送信手段211は、検査機器300にて測定が行われた環境あるいは条件を示す情報(以下、まとめて測定条件という)を更に取得する。測定条件とは、例えば、検査機器300が設置された部屋の温度、湿度、気圧などの場所に関する情報あるいは測定が行われた季節や時間帯などのタイミングに関する情報を含む。
受信手段212は、該生成されたデータを電子カルテサーバ100に送信する。好ましくは、受信手段212は、制御情報生成部240にて生成された制御情報を、該当する検査機器300へ送信する。
記憶部220は、半導体メモリ等の記憶装置であって、管理装置200のOSのほか、制御部250にて実行され、後述の機能を管理装置200に実現させるためのプログラムを記憶する。加えて、各検査機器300の機能についての情報が記憶される。また、記憶部220には、測定結果の受信記録が記憶される。
図6Aは、記憶部220に記憶されるデータベースDB21の例である。この例では、全ての検査機器300について、その機器の識別子に対応付けて、測定項目(測定する対象)、データフォーマット(測定結果の出力形式)、設置場所、なお、復号鍵の情報が記述されている。複合鍵とは、各検査機器300から送信されるデータが暗号化されている場合に、その暗号化されたデータを復号するために必要な情報である。このように、各検査機器300にて出力されるデータの構造およびその情報がどのような意味を有しているかについての情報を予め登録しておくことで、管理装置200は、どの検査機器300から受信したデータであっても、その内容を解釈し、必要に応じて加工処理することができる。
図6Bは、記憶部220に記憶されるデータベースDB22の例である。制御部250は、各検査機器300から受信した全てのデータから、送信元機器ID、および患者IDを抽出し、発行された通し番号および受信日時とともに、測定結果を示すデータを対応付けてデータベースDB22に書き込む。すなわち、データベースDB22には電子カルテ管理システム10内で実施された全ての検査が記憶される。
計時部230は、内部時計あるいは時刻サーバへアクセス手段を備え、検査機器300から情報を受信した時刻を記憶する。
制御情報生成部240は、各検査機器300を制御するための制御情報を生成する。好ましくは、制御情報生成部240は、測定条件に基づいて制御情報生成部240を生成する。具体的には、検査機器300が設置された場所の近傍に設けられネットワーク900と接続されたセンサから、測定結果とは独立したタイミングで送信された情報を取得する。あるいは、検査機器300がセンサを有している場合に、測定結果に内包された測定条件を検査機器300から受信してもよい。あるいは、ネットワーク900と接続された、全ての検査機器300を管理する測定条件を管理するサーバ(図示せず)から取得してもよい。また、制御情報生成部240は、第1の検査機器(例えば検査機器300−1)にて得られた測定結果に基づいて第2の検査機器(例えば検査機器300−1)に対する制御情報を生成してもよい。換言すると、ある検査機器300にて得られた測定結果を用いて、他の検査機器300の機器を調整する。
制御部250は、番号発行部251と、データ処理部252とを含む。番号発行部251は、測定結果を受信するたびに通し番号を発行する。
データ処理部252は、番号発行部251にて発行された通し番号と測定結果とが少なくとも内包された、診療記録を管理する電子カルテサーバ100にて処理可能な形式のデータを生成する。ここで、データ処理部252は、検査機器300から取得した測定結果を修正してもよい。修正は、実体的な修正(データの値に対する修正)であってもよく、形式的な修正(データフォーマットの変換など)であってもよく、その両方であってもよい。形式的な修正を行う場合は、例えばデータベースDB21を参照して、電子カルテサーバ100にて処理可能な形式となるように、メタデータ(ヘッダ)の削除、追加などの処理を行う。
実体的な修正とは、典型的には、データの精度または信頼性を担保することを目的とするものである。例えば、データ処理部252は、測定条件に基づいて測定結果を修正してもよい。測定条件を加味してデータ校正を行うことにより信頼性が上がる場合があるからである。例えば、測定が行われた際の環境や測定が実施された時刻などの条件と、患者の状態(あるいは当該状態が反映された測定結果)との間に所定の関係が存在することが知られており、この関係についての情報が記憶部220において記憶されている場合、当該情報を用いてデータを補正することが考えられる。
あるいは、データ処理部252は、第1の検査機器にて得られた測定結果を用いて、第2の検査機器にて得られた測定結果を修正してもよい。例えば、2つまたはそれ以上の検査機器300が同様の機能(例えば血圧の測定)を有している場合において、同一の患者に対し同等の条件で測定を行った場合に有意な差異がある結果が得られた場合は、機器の性能や機器の使用方法に原因がある可能性がある。よって、例えば、第1の検査機器(例えば検査機器300-1)よりも第2の検査機器(例えば検査機器300−2)のほうが高精度であるという情報が予め記憶部220も記憶されており、同一の患者に対して同様の測定環境ないし測定条件下で、第2の検査機器にて測定を行った後(例えば翌日の同一時刻)に第1の検査機器にて測定行った場合に、第1検査機器の結果を第2検査機器の結果で置き替える。あるいは、第2の検査機器結果と第1の検査機器の平均値を採用し、あるいはその他の統計処理を行って新たなデータを生成する。
図7は、電子カルテ管理システム10の動作例である。以下、全ての検査機器300がデータベースDB21に登録されているとする。
医療従事者がスイッチの押下など所定の操作を行うことにより、検査機器300にて測定の準備が行われる(S501)。なお、検査機器300が遠隔制御の機能を有している場合は、検査機器300が電子カルテサーバ100または管理装置200から測定開始の指示を受信したことを契機として測定が開始されてもよい。
続いて、検査機器300は、患者IDの入力を促す。バーコードが印刷された患者の腕輪をかざすあるいは医療従事者等が患者IDを入力するなどして、検査対象の患者のIDが読み取られると(S502)、医療従事者等が所定の操作を行うと計測が開始される(S503)。測定が完了すると、自動的にまたは医療従事者の操作に従って、測定結果を含む情報が管理装置200へ送信される(S504)。
図8は、検査機器300にて生成され、管理装置200に送信されるデータDT1の構造の例である。この例では、予め検査機器300-1が独自に定めるデータ形式に従って、測定が行われた検査機器300-1を示す機器ID、測定対象者である患者ID、測定項目、測定値の順で配列される。検査機器300ごとにデータ構造は異なっていてもよいが、少なくとも、機器ID、患者ID、測定値、測定項目の4つの情報項目が含まれる点は共通する。
図7に戻り、データDT1を受信した管理装置200は、データベースDB22を更新するとともに、新たに通し番号を発行する(S505)。そして、必要に応じてデータベースDB21および/またはデータベースDB22を参照してデータを加工する。そして、その通し番号を含む、受信した測定データに基づくデータであって電子カルテサーバ100が処理可能なデータを生成する(S506)。図9は、このときに生成されたデータDT2の構造の例を示す。
この例では、検査機器300から取得したデータ項目(d1)に加え、発行された通し番号(「00135」)と測定日時および測定場所(d2)とが情報項目として追加されている。各情報項目の配置は、電子カルテサーバ100が予め規定している形式に整合させるべく、先頭から順に、通し番号、測定日時、測定場所、患者ID、測定項目、必要に応じて修正された測定結果の順に配置された構造となっている。また、この例では、測定結果として受信したのは「90Torr」という数値であったが、管理装置200によって「91Torr」とデータ値が修正されている。
なお、データベースDB22を参照した結果、管理装置200は、過去に取得した測定データに対して、同様な測定条件において同一(あるいは似たような状態の)患者について過去に取得した測定データに対して、今回取得したデータとの整合性をチェックしてもよい。データ処理部252は、チェックの結果、数値の乖離が著しいなどデータの信頼性が疑われる、あるいは測定方法の適切性や検査機器300の不具合が疑われると判断した場合、再測定の指示、あるいは当該測定に検査機器300の不具合を修正するための命令および変更すべき制御パラメータについての情報を制御情報生成部240に生成させ、当該検査機器300へ送信してもよい。この場合、データ処理部252は、受信した測定データに基づくデータの電子カルテサーバ100への送信を中止してもよい。
図7に戻り、データ処理部252にて生成されたデータは電子カルテサーバ100に送信される(S507)。
電子カルテサーバ100は、図9に示す情報を受信すると、当該情報に基づいてデータベースDB12を更新する。具体的には、受信した情報のうち電子カルテに記入すべき情報を抽出する。このとき抽出される情報の例を図10に示す。この例では、通し番号、日時、患者ID、測定項目の識別子、測定値が抽出され、その他の情報は消去されてもよい。勿論、受信した情報の全てを電子カルテに追加してもよい。
そして、制御部130は、必要に応じて検査内容と報酬額との関係を記述したデータベース(図示せず)を参照するなどして課金情報を生成し(S508)、これらの情報を含む新たなレコードを電子カルテに追加する(S509)。図11は、図4Bに示す状態の患者(ID:0985)が、検査を行った場合に更新されたデータベースDB12の例を示す。図4Bおよび図11を比較すると、この患者の電子カルテに、検査機器300にて実行された検索に対応するレコードが追加されていることが分かる。
上記実施例によれば、緊急時など、電子カルテサーバ100にて通し番号の発行を含む管理がなされていない状態で実施された検査の結果を、電子カルテサーバ100に確実に把握させることができる。また、検査機器300の機能や出力されるデータの構造については管理装置200が把握しており、管理装置200から電子カルテサーバ100には常に電子カルテサーバ100が処理可能な形式のデータが提供されるので、通し番号をキーとして検査費用の請求処理を行う従来の電子カルテサーバの機能を改変することなく利用することができる。また、電子カルテサーバ100にて通し番号の発行を行う必要がないので、電子カルテサーバ100の処理負担が軽減し、通し番号の発行手続きを待つ必要がないので、検査の実施が遅れることもない。また、新たな検査機器300が導入されたとしても、管理装置200のデータベースDB21を更新するだけでよい。
また、管理装置200は、測定環境や測定条件が異なり得る複数の検査機器300から取得した検査結果を利用することにより、測定データの高精度化あるいは測定データの信頼性担保のための情報処理を行うことができる。例えば、複数の測定データに基づき、機器の設定や測定方法が適切でないことを早期に発見することが容易となる。この場合、不適切な設定や機器の不具合が疑われる場合は、制御情報を生成して検査機器300に送信することで、検査機器300の調整(測定部の位置決め機構などのハードウェアに関する調整および/または出力データ値のオフセット値の調整などのソフトウェアに関する調整)を行うことができる。
<変形例>
上記実施例において、電子カルテサーバ100が通し番号を発行する機能を有してもよい。この場合であっても、管理装置200は電子カルテ管理システム10において発行された全ての通し番号を管理する。具体的には、管理装置200は、電子カルテサーバ100から通し番号とともに検査機器300に対して測定依頼を受けた場合、その番号が発行済みであるか否かをチェックし、発行済みである場合は、新たな番号を発行せず、その番号が内包された検査機器300に対し測定依頼を行う。管理装置200が当該検査機器300へ転送する。そして、当該検査機器300は、測定結果を管理装置200に送信する際に、当該通し番号を内包させる。そして、検査機器300から発行番号が内包された測定結果を受信した場合、その番号が発行済みであるか否かをチェックし、発行済みでない場合は、その番号とともにデータベースDB22に記憶する。
電子カルテサーバ100または検査機器300から受信した発行済みである場合は、電子カルテ管理システム10内で番号が重複発行されている状態にあるので、電子カルテサーバ100および/または検査機器300に対し、重複発行されている通し番号を指定して、当該番号に関連付けられた測定の依頼や測定結果の出力が無効であることを示すメッセージを送信してもよい。
このようにして、通し番号の発行漏れや同一番号の重複発行がないように、電子カルテサーバが有する通し番号発行機能を有効化することができる。
上記実施例では、一つの医療機関に対して一つの電子カルテ管理システム10が導入されることを想定しているが、電子カルテサーバ100の管理者と検査機器300の管理者とは異なっていてもよい。例えば、検査機器300は運営主体の異なる2以上の医療施設が管轄する場所に設けられてもよい。この場合、複数の医療機関が一つの電子カルテサーバ100を共有することになる。あるいは、検査機器300には、患者の自宅など医療施設以外の場所に設置されているものが含まれてもよい。この場合、検査機器300はインターネットを介して管理装置200と接続されていてもよい。
管理装置200の機能を複数の機器に担わせてもよい。図12は本発明の他の実施例に係る電子カルテ管理システム10Aの概念図である。この例においては、管理装置200に相当する機能を検体管理サーバ400および中継装置500が担っている。なお、同図においては一つの中継装置500のみが描かれているが、複数設けられてもよい。例えば、所定の300の数(例えば5台)に対して一つの中継装置500が設けられる。
図13は中継装置500の外観を示す。中継装置500は、病院の壁や天井等に設置され、所定の距離範囲内の検査機器300(この例では検査機器300−4〜300−6)および検体管理サーバ400と有線または無線により通信を行う。
以下、図14および15を用いて、検体管理サーバ400および中継装置500の機能例を説明する。なお、図3および図5と同一の機能については同一の符号を付し、説明を省略する。
図14に示すように、中継装置500は、通信部210B、メモリ220B、制御部250Bを含む。
通信部210Bは、通信モジュールや無線アンテナ等を含み、LANなどの有線通信規格に従って検体管理サーバ400との間で情報の授受を行うとともに、Bluetooth(登録商標)などの無線通信規格に従って検査機器300との間で情報の授受を行う。具体的には、送信手段211Bは各300からデータを受信する。受信手段212Bは、制御部250Bにて処理されたデータを検体管理サーバ400に送信する。なお、送信手段211Bは、ある300宛ての検体管理サーバ400から制御情報を受信した場合に、当該検査機器300の識別情報を含む制御信号をブロードキャストする。
なお、中継装置500は、無停電電源装置または自動シャットダウン機能(図示せず)を備えていることが好ましい。また、中継装置500は、ディスプレイおよび/またはスピーカを備え、停電時、非常電源への切り替え時、その他中継装置500への電源供給が不安定になった場合に機能が停止することを防止するための機能を備えていることが好ましい。
また、中継装置500は通信部210Bを介して中継装置500の管理者からの命令を受信する機能を有する。また、中継装置500はタッチパネルなどの入力装置を備え、当該命令その他の情報を入力する機能を備えていてもよい。
メモリ220Bは、半導体メモリであって、中継装置500が管轄する全ての300の識別子や、受信したデータが暗号化されていた場合に復号を行うために必要な情報が少なくとも記憶される。加えて、メモリ220Bには、各検査機器300から受信したデータに対して、制御部250Bにおいて変換、加工、その他の情報処理を行うために必要な、変換アルゴリズムや変換テーブル等の情報が記憶されてもよい。この情報は、検査機器300の種類ごとに異なりうる。管轄する検査機器300を新たに追加する際は、上記入力装置を介してまたは通信部210Bを介して入力された、当該追加される検査機器300の識別情報や出力データ形式などについての情報が、メモリ220Bに記憶される。
制御部250Bはプロセッサであって、管轄する検査機器300から受信したデータに対して、所定の情報処理を行う。具体的には、制御部250Bはデータ処理部252が有する機能のうち、通し番号の発行を除く機能の全部または一部を行う。一例として、データのラベルの付け替え、配置の変更、暗号化データの復号など、データ値の補正などのデータを実質的に改変しない情報処理のみを行う。制御部250Bにて処理されたデータは、212Bを介して検体管理サーバ400に送信される。
図15に示すように、検体管理サーバ400は、制御部250A、通信部210A、記憶部220Aを含む。
データ処理部252Aは、データ処理部252が有する情報処理機能のうち制御部250Bが有していない情報処理を実行する機能を少なくとも有する。
通信部210Aは、電子カルテサーバ100および検体管理サーバ400と通信を行う。具体的には、送信手段211Aは検体管理サーバ400から受信したデータを制御部250Aに供給し、受信手段212Aは制御部250Aにて生成されたデータを電子カルテサーバ100に送信する。
記憶部220Aは、半導体メモリ等であって、少なくとも、記憶部220に記憶される情報のうちメモリ220Bに記憶されている情報を除く情報が記憶される。
この実施例によれば、図1に示す管理装置200が有する機能のうち、各検査機器300からの受信したデータの中継処理を1以上の中継装置500に分散させることができる。この結果、各中継装置500を小型化することができる。加えて、例えば病院に新たな検査機器300が導入された場合であっても、中継装置500を増設することで、検体管理サーバ400を新たに導入する必要なく、当該新たな検査機器にて行われた検査に関する情報を電子カルテサーバ100にて管理することが容易になる。換言すると、検査機器300を既存の電子カルテサーバ100とを容易に接続することができる。
検査機器300や電子カルテサーバ100が処理するデータの構造や、200、検体管理サーバ400、中継装置500におけるデータ処理については、上述した例に限らない。以下、データ処理の他の例を示す。
図16は、ある検査機器300が出力するデータのフォーマットを、図17は電子カルテサーバ100において規定されるデータフォーマットの例を示す。なお、データの値については省略する。図16に示すように、この検査機器300が出力するデータは、この検査機器300が独自に管理する「受付番号」、主に被検者に関係する情報を記述する「患者情報」、主に検査対象、検査装置、検査条件に関する情報を含む「検体情報」、検査の内容を識別する「検査名」、検査結果である「検査値」の情報項目によって構成される。なお、「患者情報」や「検体情報」のデータ項目は、階層構造を有しており、サブ項目が存在することを意味している。
一方、図17に示すように、電子カルテサーバ100においては、「ヘッダ」、検査内容や検査結果についての情報を含む「検査情報」、および被検者に関する情報である「患者情報」という項目で構成される。ヘッダは、上述した、電子カルテ管理システム10または10A内で実施された各検査を一意に特定するための通し番号、このデータが作成された日時、データの種別を示す情報によって構成される。
両図を比較すると分かるように、検査機器300にて出力されるデータDT1aと100へ送信すべきデータDT3aとは、内容(データ項目)や構造(データ項目の配置など)に差異がある。この差異点は、製造メーカや機能の違い等に起因して検査機器300ごとに異なり得る。この差異を吸収すべく、管理装置200は(あるいは、検体管理サーバ400および中継装置500が協働して)、データ項目間の対応関係についての情報を含む所定のアルゴリズムに従って、検査機器300から取得したデータからデータ項目を取捨選択し、選択したデータ値を用いて、図17に示すフォーマットに従ったデータを生成する。
この例では、データDT1aにおけるデータ項目「患者ID」および「入院/外来の区分」に記述されたデータ値(例えば、入院の場合は「0」、外来の場合は「1」)は、それぞれ、そのままデータDT3aにおけるデータ項目「患者ID」および「入院/外来の区分」のデータ値として用いられる。すなわち、データ項目とデータ値をそのまま流用する。
一方、データ項目「分析日時」に記述されたデータ値(例えば、{「西暦の8桁数字」+「_」+24時間時刻}というデータ形式(表記)が採用されているのであれば、「20190321_18:30」など)は、データ項目「患者情報」のサブ項目である「日時」と、ヘッダ部のサブ項目である「日時」という複数の項目へ予め定められたデータ形式に従って記述する。例えば、「患者情報」のサブ項目である「日時」については予め規定されたデータ形式に従って「03-21_18:30」という文字列が記述される一方、ヘッダ部のサブ項目である「日時」には「2019/03/21_18:30」という文字列が記述される。このように、変換前後のデータ項目やデータ形式が1対1に対応している必要はない。
また、DT1aにおけるデータ項目「分析日時」に記述されたデータ値と、データ項目「受付日時」に記述された値とに基づいてDT3aにおけるデータ項目「検査時間」の値を生成してもよい。このように、複数の項目に係るデータ値を用いて各種演算処理や結合処理を行って一の項目に係るデータ値を生成してもよい。
「医師名1」、「医師名2」、「患者年齢」に記述されたデータ値については、DT3aにおいて記述する項目が存在しないため、削除される。なお、データ項目「受付番号」は、この検査機器300が独自で管理する番号であるから、データ重複受信のチェックに使用されることはあっても、図17のヘッダにおける「通し番号」の発行に際して参照されることはない。
なお、100に送信すべき情報のうち一部のデータ項目のデータ値が300から取得できなかった場合、そのデータ項目についてはデータ値がない状態のデータが100に送信されてもよい。あるいは、管理装置200あるいは検体管理サーバ400が、100あるいは900に接続しているデータベース(図示せず)に接続して当該データ値を要求し、当該データベースから当該情報を取得してもよい。例えば、データ項目「医師名」および「病室」のデータ値を当該データベース等に送信して問い合わせを行い、データ項目「診療科コード」に記述すべきデータ値を取得する。
100・・・電子カルテサーバ、200・・・管理装置、300・・・検査機器、400・・・検体管理サーバ、500・・・中継装置、310・・・通信部、320・・・ID読取部、330・・・測定部、340・・・記憶部、110・・・通信部、120・・・記憶部、130・・・制御部、131・・・課金処理部、210、210A、210B・・・通信部、211、211A、211B・・・送信手段、212、212A、212B・・・受信手段、220、220A・・・記憶部、220B・・・メモリ、230・・・計時部、250、250A、250B・・・制御部、240・・・制御情報生成部、251・・・番号発行部、252・・・データ処理部、10、10A・・・電子カルテ管理システム。

Claims (6)

  1. 複数の検査機器の各々において行われた測定結果を被検者の識別情報とともに受信する受信手段と、
    前記測定結果を受信するたびに通し番号を発行する発行手段と、
    前記通し番号と前記測定結果とが内包された、診療記録を管理するカルテサーバにて処理可能な形式のデータを生成するデータ処理手段と、
    該生成されたデータを前記カルテサーバに送信する送信手段と
    を有する装置。
  2. 前記受信手段は、測定が行われた条件を更に取得し、
    前記データ処理手段は、前記条件に基づいて前記測定結果を修正する
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記複数の検査機器には、一の測定項目について測定する第1の検査機器および第2の検査機器が含まれ、
    前記データ処理手段は、前記第1の検査機器にて得られた測定結果を前記第2の検査機器にて得られた測定結果を用いて修正する
    請求項1または2に記載の装置。
  4. 各検査機器を制御するための制御情報を生成する生成手段と
    該生成された制御情報を各検査機器へ送信する手段と
    を更に備え、
    前記受信手段は、測定が行われた条件を更に取得し、
    前記生成手段は、前記条件に基づいて前記制御情報を生成する
    請求項1ないし3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 各検査機器を制御するための制御情報を生成する生成手段と
    該生成された制御情報を各検査機器へ送信する手段と
    を更に備え、
    前記複数の検査機器には、一の測定項目について測定する第1の検査機器および第2の検査機器が含まれ、
    前記生成手段は、前記第1の検査機器にて得られた測定結果に基づいて前記第2の検査機器に対する制御情報を生成する
    請求項1ないし4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 複数の検査機器と中継装置とカルテサーバとを備える検査管理システムであって、
    前記複数の検査機器の各々において行われた測定結果を被検者の識別情報とともに受信する受信手段と、
    前記測定結果を受信するたびに通し番号を発行する発行手段と、
    前記通し番号と前記測定結果とが内包された、診療記録を管理するカルテサーバにて処理可能な形式のデータを生成する生成手段と、
    該生成されたデータを、前記カルテサーバに送信する送信手段と、
    該生成されたデータを受信すると、前記通し番号に対応付けて課金情報を前記診療記録に追加する課金処理手段と
    を有する検査管理システム。
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