JP2020160630A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents
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第1の発明に係る記録装置は、車両に搭載されたカメラによって撮影された車両周辺画像を取得する画像取得部と、前記車両に搭載されたマイクによって集音された車両周辺音声を取得する音声取得部と、前記撮影された車両周辺画像に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する画像煽り判定部と、前記集音された車両周辺音声に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する音声煽り判定部と、前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された場合、前記画像煽り判定部が煽り運転を受けていると判定するか否かに関わらず、前記車両周辺画像と前記車両周辺音声とを記録部に記録するように前記記録部を制御する制御部と、を備える。
第2の発明に係る記録装置は、前記画像煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定され、前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていないと判定された場合、前記制御部は、前記車両周辺画像を記録し、前記車両周辺音声を記録しないように前記記録部を制御する。
第3の発明に係る記録装置は、前記画像煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された時刻から所定時間以内に、前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された場合、前記制御部は、前記画像煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された時刻と、前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された時刻とを含む期間に生成された前記車両周辺画像と前記車両周辺音声とを記録するように、前記記録部を制御する。
第4の発明に係る記録方法は、車両に搭載されたカメラによって撮影された車両周辺画像を取得する画像取得工程と、前記車両に搭載されたマイクによって集音された車両周辺音声を取得する音声取得工程と、前記撮影された車両周辺画像に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する画像煽り判定工程と、前記集音された車両周辺音声に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する音声煽り判定工程と、前記音声煽り判定工程によって煽り運転を受けていると判定された場合、前記画像煽り判定工程が煽り運転を受けていると判定するか否かに関わらず、前記車両周辺画像と前記車両周辺音声とを記録部に記録するように前記記録部を制御する制御工程と、を備える。
図2に、記録装置20の構成を示す機能ブロック図を示す。記録装置20は、画像取得部21と、音声取得部22と、画像煽り判定部23と、音声煽り判定部24と、制御部25と、記録部26と、を備える。
制御部25の動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。制御部25は、イグニッション信号がONになると、本フローチャートを実行する。また、制御部25は、イグニッション信号がOFFになるまで、繰り返し本フローチャートを実行する。
画像煽り判定部23は、イグニッション信号がONになると、動作を開始する。図4及び図5を用いて、画像煽り判定部23によって行われる、車両1が他車両によって煽り運転を受けているか否かの判定について説明する。図4及び図5において、車両2は、他車両に相当する。
音声煽り判定部24は、イグニッション信号がONになると、動作を開始する。図6を用いて、音声煽り判定部24によって行われる、車両1が他車両によって煽り運転を受けているか否かの判定について説明する。
煽り運転の検出パターン1について、図7に示すタイミングチャートを用いて説明する。基準時刻T11は、音声煽り判定部24が煽り運転を受けていると判定した時刻である。また、基準時刻T11から所定時間を遡った時刻を記録開始時刻T10とし、基準時刻T11から所定時間を経過した時刻を記録終了時刻T12とする。所定時間は、例えば、10秒であり、任意に設定されてもよい。
煽り運転の検出パターン2について、図8に示すタイミングチャートを用いて説明する。基準時刻T21は、画像煽り判定部23が煽り運転を受けていると判定した時刻である。また、基準時刻T21から所定時間を遡った時刻を記録開始時刻T20とし、基準時刻T21から所定時間を経過した時刻を記録終了時刻T22とする。所定時間は、パターン1と同じである。
煽り運転の検出パターン3について、図9及び図10に示すタイミングチャートを用いて説明する。基準時刻T31は、画像煽り判定部23が煽り運転を受けていると判定した時刻である。基準時刻T32は、音声煽り判定部24が煽り運転を受けていると判定した時刻である。また、基準時刻T31から所定時間を遡った時刻を記録開始時刻T30とし、基準時刻T32から所定時間を経過した時刻を記録終了時刻T33とする。所定時間は、検出パターン1と同じである。また、記録開始時刻T30を、基準時刻T32から所定時間遡った時刻としてもよく、記録終了時刻T33を、基準時刻T31から所定時間を経過した時刻としてもよい。
上記実施形態において、カメラ10とマイク11とは、車両1の内部に配置される例を説明したが、本発明はこれに限定されない。カメラ10とマイク11とは車両1の外部に配置されてもよい。カメラ10を車両1の外部に配置するので、車両1の内部に配置されたカメラ10が車両1のガラス越しに車両後方を撮影する場合と比較して、車両1のガラスの影響を排除した車両周辺画像10Aを生成することができる。また、マイク11を車両1の外部に配置するので、車両1の内部に配置されたマイク11が車両1のガラス越しに車両後方を集音する場合と比較して、車両1のガラスの影響を排除した車両周辺音声11Aを生成することができる。したがって、より明瞭な車両周辺画像10Aと車両周辺音声11Aとを生成することができる。カメラ10とマイク11とは、いずれか一方を車両1の内部に配置し、他方を車両1の外部に配置してもよい。
上記実施形態において、記録装置20は、1個のカメラ10と1個のマイク11とを用いて車両周辺画像10Aと車両周辺音声11Aとを生成する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。記録装置20は、複数のカメラ10と複数のマイク11とを用いて、車両周辺画像10Aと車両周辺音声11Aとを生成してもよい。記録装置20は、複数のカメラ10と複数のマイク11とを用いるので、1個のカメラ10と1個のマイク11とを用いて車両周辺画像10Aと車両周辺音声11Aとを生成する場合と比較して、煽り運転を行った車両の相対位置をより正確に特定できる。
上記実施の形態において、記録装置20の各機能ブロックは、LSI(Large Scale Integration)などの半導体装置により個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全部を含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC(Integrated Circuit)、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
10 :カメラ
11 :マイク
20 :記録装置
21 :画像取得部
22 :音声取得部
23 :画像煽り判定部
24 :音声煽り判定部
25 :制御部
26 :記録部
Claims (4)
- 車両に搭載されたカメラによって撮影された車両周辺画像を取得する画像取得部と、
前記車両に搭載されたマイクによって集音された車両周辺音声を取得する音声取得部と、
前記撮影された車両周辺画像に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する画像煽り判定部と、
前記集音された車両周辺音声に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する音声煽り判定部と、
前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された場合、前記画像煽り判定部が煽り運転を受けていると判定するか否かに関わらず、前記車両周辺画像と前記車両周辺音声とを記録部に記録するように前記記録部を制御する制御部と、
を備える記録装置。
- 請求項1に記載の記録装置であって、
前記画像煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定され、前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていないと判定された場合、
前記制御部は、前記車両周辺画像を記録し、前記車両周辺音声を記録しないように前記記録部を制御する、記録装置。
- 請求項1または2に記載の記録装置であって、
前記画像煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された時刻を含む所定期間内に、前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された場合、
前記制御部は、前記画像煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された時刻と、前記音声煽り判定部によって煽り運転を受けていると判定された時刻とを含む期間に生成された前記車両周辺画像と前記車両周辺音声とを記録するように、前記記録部を制御する、記録装置。
- 車両に搭載されたカメラによって撮影された車両周辺画像を取得する画像取得工程と、
前記車両に搭載されたマイクによって集音された車両周辺音声を取得する音声取得工程と、
前記撮影された車両周辺画像に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する画像煽り判定工程と、
前記集音された車両周辺音声に基づいて、前記車両が煽り運転を受けているか否かを判定する音声煽り判定工程と、
前記音声煽り判定工程によって煽り運転を受けていると判定された場合、前記画像煽り判定工程が煽り運転を受けていると判定するか否かに関わらず、前記車両周辺画像と前記車両周辺音声とを記録部に記録するように前記記録部を制御する制御工程と、
を備える記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019057431A JP7213116B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 記録装置及び記録方法 |
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JP2020160630A true JP2020160630A (ja) | 2020-10-01 |
JP7213116B2 JP7213116B2 (ja) | 2023-01-26 |
Family
ID=72643373
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019057431A Active JP7213116B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 記録装置及び記録方法 |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220262131A1 (en) * | 2021-02-12 | 2022-08-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Information recording device, information recording method, and storage medium |
WO2023119727A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 株式会社Jvcケンウッド | 画像記録装置及び画像記録方法 |
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JP2011076443A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujitsu Ten Ltd | データ管理装置、データ読取方法及びプログラム |
JP2018148324A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録装置、送信方法、及びプログラム |
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-
2019
- 2019-03-25 JP JP2019057431A patent/JP7213116B2/ja active Active
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JP7213116B2 (ja) | 2023-01-26 |
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