JP2020158450A - 2−アミノ−1,3,5−トリアジン化合物の製造方法 - Google Patents
2−アミノ−1,3,5−トリアジン化合物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020158450A JP2020158450A JP2019060338A JP2019060338A JP2020158450A JP 2020158450 A JP2020158450 A JP 2020158450A JP 2019060338 A JP2019060338 A JP 2019060338A JP 2019060338 A JP2019060338 A JP 2019060338A JP 2020158450 A JP2020158450 A JP 2020158450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- triazine
- group
- amino
- guanidine
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- MFJNBKWLTNOOAW-UHFFFAOYSA-N Nc1nc(-c(cc2)ccc2Cl)nc(-c(cc2)ccc2Cl)n1 Chemical compound Nc1nc(-c(cc2)ccc2Cl)nc(-c(cc2)ccc2Cl)n1 MFJNBKWLTNOOAW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- AVKRRXPUIKGNEN-UHFFFAOYSA-N Nc1nc(-c2ccc(C(F)(F)F)cc2)nc(-c2ccc(C(F)(F)F)cc2)n1 Chemical compound Nc1nc(-c2ccc(C(F)(F)F)cc2)nc(-c2ccc(C(F)(F)F)cc2)n1 AVKRRXPUIKGNEN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
Description
で表される化合物であってもよく、生成した2−アミノ−4,6−ジ置換−1,3,5−トリアジンは、下記式(2)で表される化合物であってもよい。
(ニトリル化合物)
ニトリル化合物は、ニトリル基を有していれば特に制限されず、例えば、下記式(1)
で表される化合物であってもよい。
本発明で用いられる塩基は、特に制限されず、有機塩基であっても、無機塩基であってもよい。有機塩基としては、トリエチルアミンなどのトリアルキルアミン;ピリジン、N−メチルモルホリンなどの複素環式3級アミンなどが挙げられる。無機塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどのアルカリ金属炭酸水素塩;水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物;水素化ナトリウム、水素化カリウムなどのアルカリ金属水素化物などが挙げられる。
グアニジン又はその塩としては、グアニジン;グアニジンの塩酸塩、硫酸塩、炭酸塩、硝酸塩などの無機酸塩;酢酸塩などの有機酸塩などが挙げられ、これらのグアニジン又はその塩は、単独で又は2種以上組み合わせて使用できる。グアニジンは、通常、塩の形態で使用され、好ましいグアニジン塩は、グアニジン塩酸塩、グアニジン硫酸塩、グアニジン硝酸塩、グアニジン炭酸塩、さらに好ましくはグアニジン塩酸塩、グアニジン炭酸塩、特に好ましくはグアニジン塩酸塩である。これらのグアニジン又はその塩は、市販品を用いることができる。
本発明の方法では、ニトリル化合物と塩基とを含む混合物に、グアニジン又はその塩を加えて反応させて、トリアジン化合物を得る。
本反応は、下記式(A)の反応式で表されるように、ニトリル化合物と塩基との共存系に、グアニジン又はその塩を加えて反応を行う。
このような反応により、トリアジン環の4,6位に、ニトリル化合物のRで表される一価の有機基が置換された2−アミノ−4,6−ジ置換−1,3,5−トリアジン化合物が生成する。前記トリアジン化合物は、下記式(2)で表される。
このような反応により生成したトリアジン化合物は、例えば、濃縮、デカンテーション、再沈殿、再結晶、クロマトグラフィー、抽出、及びこれらの組み合わせなどの慣用の方法により分離精製してもよいが、本発明の方法では、生成したトリアジン化合物を析出(又は沈殿)させることにより容易に生成物を分離精製できる。前記析出による分離精製は、トリアジン化合物を含む反応混合物に貧溶媒を加えて、析出物(又は沈殿物)を析出(又は沈殿)させる析出工程と、析出した析出物を分離する分離工程とを含む。
赤外分光光度計(日本分光(株)製、「JASCO FT/IR−460 Plus」)を用い、臭素カリウム(KBr)錠剤法にて測定した。
日本電子(株)製、「JEOL ECX−500(1H NMR:500MHz、13C NMR:125MHz)」を用いて測定した。測定溶媒は、重クロロホルム、又は重ジメチルスルホキシドを用い、内部標準は、テトラメチルシラン(1H:0ppm)、重クロロホルム(13C:77ppm)、又は重ジメチルスルホキシド(1H:2.5ppm、13C:40ppm)を用いて測定した。
質量分析は、液体クロマトグラフィー質量分析装置(日本電子(株)製、「JEOL JMS−T1000LP ESI、SHIMADZU JMS−T100GCEI、FD FI、高分解能マススペクトル」)を用いて測定した。
Merck(株)製、「シリカゲル60F254」が塗布されたアルミニウムシートを用いた。展開溶媒は、ヘキサン/酢酸エチル、酢酸エチル、又はメタノールを用い、発色試薬は、リンモリブデン酸溶液を用いてRf(retardation factor)値を測定した。
融点は、微量融点測定装置((株)アナテック・ヤナコ製、「MP−S3」)を用い、熱板加熱方式で、キャピラリー管に試料を入れて測定した。
得られたトリアジン化合物の質量割合(純度)は、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて測定した。
三方コック、冷却管、玉栓をつけた100mL三口フラスコに2−ナフトニトリル(381.9mg、2.5mmol)及びジメチルスルホキシド(DMSO)(10mL)を加えた。さらに、前記三口フラスコに水素化ナトリウム(NaH)(431.2mg、11mmol)を水浴中で加え、撹拌した。また、滴下漏斗に、グアニジン塩酸塩(522.0mg、5.5mmol)を10mLのDMSOに加え、撹拌して完全に溶解させた。この滴下漏斗中のグアニジン塩酸塩を含む溶液を、前記三口フラスコ内の2−ナフトニトリルとNaHとDMSOとの薄黄色の懸濁液に、1時間以上かけてゆっくりと滴下し、その後、20℃で12時間撹拌して反応させた。反応終了後、反応混合物に水(30mL)を加え、析出物を析出させ、その後1時間撹拌を続けた。撹拌後、析出した析出物を吸引ろ過で分離し、前記析出物を水で洗浄後、デシケーターを用いて真空乾燥することにより、下記式(2a)で表されるトリアジン化合物(クリームイエロー固体(cream yellow solid)、416.3mg、1.2mmol)を収率96%(純度99%)で得た。得られたトリアジン化合物(2a)の融点は、224.5〜225.4℃であった。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d6):δ9.16(s,2H),8.62(d,J=8.8Hz,2H),8.17(d,J=7.4Hz,2H),8.09(d,J=8.8Hz,2H),8.02(d,J=7.4Hz,2H),7.78(br,2H),7.64(dd,J=7.4,6.4Hz,2H),7.61(dd,J=7.4,6.4Hz,2H);
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ170.6,167.6,134.9,133.8,132.6,129.3,128.8,128.1,127.9,127.7,126.7,124.8;
HRMS(ESI+)Calcd for C23H16N4:349.14532[M+H]+; Found:349.14416;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=8:2(体積比)):Rf=0.18(リンモリブデン酸ナトリウム)。
玉栓、冷却管をつけた50mL二口フラスコに2−ナフトニトリル(309.1mg,2.0mmol)、グアニジン塩酸塩(49.0mg,0.5mmol)、水素化ナトリウム(98.0mg,2.0mmol)を加え、DMSO(5mL)中、室温で2時間撹拌した。その後、オイルバスを用いて80℃で12時間反応させた。反応終了後、室温まで冷ましてから水(10mL)を加え、析出物を析出させ、その後1時間撹拌を続けた。撹拌後、析出した析出物を吸引ろ過で分離し、前記析出物を水で洗浄後、デシケーターを用いて真空乾燥させると、目的とするトリアジン化合物(2a)と、副生成物である2−ナフトエ酸との混合物が得られた。なお、前記混合物中のトリアジン化合物(2a)の純度は96%であった。
2−ナフトニトリルに代えて、ベンゾニトリル(0.52mL,5.0mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2b)で表される目的化合物(白色固体(white solid)、567.0mg,2.3mmol)を収率91%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ170.5,167.5,136.2,132.0,128.5,128.1;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=8:2(体積比)):Rf=0.25(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、2−チオフェンカルボニトリル(0.23mL,2.5mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2c)で表される目的化合物(茶色固体(brown solid)、179.8mg,0.69mmol)を収率55%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ166.8,166.8,141.6,132.1,130.4,128.4;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=8:2(体積比)):Rf=0.20(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、2−フロニトリル(0.22mL,2.5mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2d)で表される目的化合物(ネープルスイエロー固体(naples yellow solid),156.9mg,0.69mmol)を収率55%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ129.7,126.4,113.7,109.5,78.5,75.4;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=5:5(体積比)):Rf=0.15(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、2−シアノピリジン(0.24mL,2.5mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2e)で表される目的化合物(黄色固体(naples yellow solid)、296.0mg,1.2mmol)を収率95%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ170.8,168.1,153.8,149.7,137.1,126.1,124.0;
TLC(CH3OH):Rf=0.43(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、3−シアノピリジン(0.26mL,2.5mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2f)で表されるで目的化合物(レモンイエロー固体(lemon yellow solid),84.3mg,0.34mmol)を収率27%得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ169.3,167.0,152.0,149.0,135.0,131.3,123.1;
TLC(酢酸エチル):Rf=0.10(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、4−シアノピリジン(266.3mg,2.6mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2g)で表される目的化合物(白色固体(white solid),306.2mg,1.2mmol)を収率98%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ169.9,167.9,150.8,143.6,122.1;
TLC(酢酸エチル):Rf=0.10(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、プロピオニトリル(0.18mL,2.6mmol)を用いて、実施例1と同様にして反応を行った。反応終了後、酢酸エチル(50mL×4)で抽出した後、有機層を全部合わせて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(20mL×2)、次いで飽和食塩水(30mL×1)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。有機層を濃縮、減圧乾燥し、得られた残渣をヘキサン(3mL×3)でデカンテーションし、真空乾燥することにより、下記式(2h)で表される目的化合物(ブロンド固体(blond solid),63.2mg,0.42mmol)が収率33%で得られた。
13C−NMR(125MHz,CDCl3):δ180.3,166.8,32.0,11.8;
TLC(酢酸エチル):Rf=0.30(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、4−クロロベンゾニトリル(344.3mg,2.5mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2i)で表される目的化合物(白色固体(white solid),364.6mg,1.1mmol)を収率92%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ169.7,167.4,136.9,135.0,129.9,128.7;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=8:2(体積比)):Rf=0.20(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、4−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(0.26mL,2.0mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2j)で表される目的化合物(クリームイエロー固体(cream yellow solid),451.9mg,1.2mmol)を定量的に得た。得られたトリアジン化合物の融点は、196.1〜197.5℃であった。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d6):δ8.63(d,J=8.5Hz,4H),7.95(br,2H),7.92(d,J=8.5Hz,4H);
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ169.6,167.5,139.9,131.9,131.7,128.8,125.6,125.2,122.9;
HRMS (ESI+) Calcd for C23H16N4:385.08879[M+H]+;Found:385.08883;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=8:2(体積比)):Rf=0.18(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、p−トルニトリル(0.30mL,2.5mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2k)で表される目的化合物(白色固体(white solid),300.4mg,1.1mmol)を収率87%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ170.4,167.4,141.9,133.6,129.2,128.1,21.2;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=8:2(体積比)),Rf=0.18(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、p−アニソニトリル(138.4mg,1.0mmol)を用いた以外は、実施例1と同様にして、下記式(2l)で表される目的化合物(クリームイエロー固体(cream yellow solid),59.2mg,0.19mmol)を収率38%で得た。
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ169.9,167.3,162.4,129.9,128.7,113.9,55.4;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=8:2(体積比)):Rf=0.075(リンモリブデン酸ナトリウム)。
2−ナフトニトリルに代えて、3−フェニルプロピオニトリル(0.26mL,2.0mmol)を用いた以外は、実施例1と同様に反応させ、反応終了後、カラムクロマトグラフィー(充填剤:関東化学(株)製、SiO2[Knto silicaGel(63〜210μm)])で精製し、下記式(2m)で表される目的化合物(白色固体(white solid),43.0mg,0.33mmol)を収率14%で得た。得られたトリアジン化合物(2m)の融点は、83.4〜84.0℃であった。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d6):δ7.29−7.17(m,10H),5.99(br,2H),3.06(t,J=7.0Hz,4H),2.94(t,J=7.5Hz,4H);
13C−NMR(125MHz,DMSO−d6):δ178.4,166.6,141.0,128.4,128.3,126.0,40.3,33.5;
HRMS(ESI+)Calcd for C19H20N4:305.17662[M+H]+;Found:305.17729;
TLC(ヘキサン:酢酸エチル=5:5(体積比)):Rf=0.25(リンモリブデン酸ナトリウム)。
Claims (7)
- ニトリル化合物とグアニジン又はその塩との反応により、2−アミノ−4,6−ジ置換−1,3,5−トリアジンを製造する方法であって、ニトリル化合物と塩基とを含む混合物に、グアニジン又はその塩を加えて反応させる方法。
- ニトリル化合物と塩基と溶媒とを含む混合物に、グアニジン又はその塩と溶媒とを含む混合物を添加する請求項1に記載の方法。
- 塩基が、アルカリ金属水素化物である請求項1又は2に記載の方法。
- 塩基が水素化ナトリウムである請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 反応終了後、反応混合物に貧溶媒を加えて2−アミノ−4,6−ジ置換−1,3,5−トリアジンを含む析出物を析出させる工程をさらに含む請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 析出した析出物を分離する工程をさらに含む請求項6に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019060338A JP7145802B2 (ja) | 2019-03-27 | 2019-03-27 | 2-アミノ-1,3,5-トリアジン化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019060338A JP7145802B2 (ja) | 2019-03-27 | 2019-03-27 | 2-アミノ-1,3,5-トリアジン化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020158450A true JP2020158450A (ja) | 2020-10-01 |
JP7145802B2 JP7145802B2 (ja) | 2022-10-03 |
Family
ID=72641771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019060338A Active JP7145802B2 (ja) | 2019-03-27 | 2019-03-27 | 2-アミノ-1,3,5-トリアジン化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7145802B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19735800A1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Boehringer Ingelheim Pharma | Triazine mit adenosinantagonistischer Wirkung |
JP2006504517A (ja) * | 2002-10-30 | 2006-02-09 | チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド | 酸化触媒としての金属錯体化合物の使用 |
-
2019
- 2019-03-27 JP JP2019060338A patent/JP7145802B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19735800A1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Boehringer Ingelheim Pharma | Triazine mit adenosinantagonistischer Wirkung |
JP2006504517A (ja) * | 2002-10-30 | 2006-02-09 | チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド | 酸化触媒としての金属錯体化合物の使用 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
ALSOFROM, D.; GROSSBERG, H.; SHEFFER, H.: "A new synthesis of s-triazines", JOURNAL OF HETEROCYCLIC CHEMISTRY, vol. 13(4),, JPN6022018617, 1976, pages 917 - 19, ISSN: 0004773247 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7145802B2 (ja) | 2022-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DK163505B (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af mono- og disubstituerede pyridin-carboxylater | |
TW201833086A (zh) | 三環化合物之製備方法 | |
TW200417535A (en) | Process for the preparation of phenylmalonic acid dinitriles | |
KR20020012274A (ko) | 제초제 제조용 중간체로서의 치환된 아릴말론산 디니트릴 | |
AU2007346135B2 (en) | Process for the preparation of 2-substituted-5-(1-alkylthio) alkylpyridines | |
JP6541771B2 (ja) | 光学活性イソキサゾリン化合物の製造プロセス | |
JP7098600B2 (ja) | 3H-イミダゾール[4,5-c]ピリジン誘導体を有機金属亜鉛-アミン塩基と反応させることによる2-(3,6-ジハロピリジン-2-イル)-3H-イミダゾール[4,5-c]ピリジン誘導体及び関連化合物の製造方法 | |
US20230018429A1 (en) | Process for synthesis of (3-chloro-2-pyridyl)hydrazine | |
EP3348554B1 (en) | Method for producing triazole compound | |
JP2020158450A (ja) | 2−アミノ−1,3,5−トリアジン化合物の製造方法 | |
KR100470862B1 (ko) | 비대칭4,6-비스(아릴옥시)피리미딘화합물의제조방법 | |
US10472325B2 (en) | Process for the synthesis of pirfenidone | |
CN112867713B (zh) | 制备咪唑衍生物的方法 | |
US8030512B2 (en) | Polycyclic pentafluorosulfanylbenzene compound and process for producing the compound | |
EP3584241B1 (en) | Method for producing indazole compound, and indazole compound | |
CN108929310A (zh) | 一种二芳基喹啉衍生物的制备方法 | |
JP2024018072A (ja) | トリアジン誘導体を製造する方法 | |
CN108341771B (zh) | 一种3-氰基-2,6-二羟基吡啶钠水合物的制备方法 | |
JP5892605B2 (ja) | 4−(2−チエニル)イミダゾール化合物 | |
KR100580940B1 (ko) | 2-아미노-4-클로로-5-니트로-6(1h)-피리미디논의 제조방법 | |
KR101590592B1 (ko) | 디피롤 케톤의 제조 방법 및 이에 의하여 제조된 디피롤 케톤 | |
KR20170044166A (ko) | 3-페닐/헤테로아릴-6-페녹시-8-알킬아미노-이미다조[1,2-b]피리다진 유도체의 제조 방법 | |
KR20230007453A (ko) | 베르디퍼스타트의 제조 과정 | |
WO2018163818A1 (ja) | トリアゾール化合物の製造方法 | |
JP2007197339A (ja) | 2,3’−ビピリジル−6’−オンの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211004 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220517 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7145802 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |