JP2020158044A - 電動式アクチュエータおよび電動ブレーキ装置 - Google Patents

電動式アクチュエータおよび電動ブレーキ装置 Download PDF

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唯 増田
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達也 山崎
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Abstract

【課題】省スペース化を図れ、かつ逆入力を高精度に保持することができる電動式アクチュエータおよび電動ブレーキ装置を提供する。【解決手段】電動式アクチュエータは、減速機5に設けられた被係合部Hkと、被係合部Hkに対し係合部を係合・離脱可能に駆動する駆動源を含む係止機構とを有し、被係合部Hkに係合部が係合することでロック状態となるパーキングブレーキ機構を備える。電動モータ4および係止機構が、減速機5に対して減速機5の回転軸方向一方に配置される。減速機5の前段側の歯車部材27は、回転子4aの回転を減速する第一の歯車形状部27aと、第一の歯車形状部27aと同軸で後段側の歯車部材25との二段目の歯車結合を構成し、且つ第一の歯車形状部27aより最外径寸法が小さい第二の歯車形状部27bとを有する。第一の歯車形状部27aに被係合部Hkが設けられ、被係合部Hkが係止機構に対向して配置されている。【選択図】図4

Description

この発明は、車両等に搭載される電動式アクチュエータおよび電動ブレーキ装置に関する。
電動式アクチュエータとして、以下の技術が提案されている。
1.つめ車の外周に係止機構を設けたパーキングブレーキ機能付電動ブレーキ(特許文献1)。
2.遊星ローラ機構および電動モータを使用した電動式アクチュエータ(特許文献2)。
特開2006−183809号公報 特開2006−194356号公報
例えば、特許文献1,2の電動ブレーキ装置において、可動部と静止部が係合することによって荷重を印加する際の逆入力を保持する逆入力保持機構を有する電動式アクチュエータを構成し、前記逆入力保持機構をパーキング機能として用いる場合がある。その際、ソレノイドまたはDCモータ等によりモータ回転をロックする構成を採用するとコストが安価となり得るが、その際に搭載スペースが問題となる場合がある。
例えば、特許文献1において、つめ車の外周にソレノイドを設ける例が示されているが、被係合部を設けるために比較的大径のつめ車を設ける必要が生じる場合があり、サイズおよび慣性モーメントが増加し問題となる可能性がある。また、つめ車の外周部にソレノイドを設ける必要が生じ、搭載スペースが問題となる場合があり、さらにリンク機構等を設けることによるコスト増およびスペース増が問題となる場合がある。
前記の課題に対して、特に前記ソレノイドまたはDCモータ等を配置する自由度が高い減速機ならびにその周辺に被係合部を設けて解決を図る場合があるが、複数段階の減速を経た歯車等の比較的大きく減速された歯車に被係合部を設けると、被係合部のピッチに依存したアクチュエータ荷重変化が発生することで保持する逆入力の大きさのばらつきが増加し、望ましい荷重で逆入力を保持することが困難となる問題がある。
この発明の目的は、省スペース化を図れ、かつ逆入力を高精度に保持することができる電動式アクチュエータおよび電動ブレーキ装置を提供することである。
この発明の電動式アクチュエータは、回転子および固定子を有する電動モータと、前記回転子から二段以上の歯車を有し前記電動モータの回転を減速する減速機と、を備えた電動式アクチュエータであって、
前記減速機に設けられた被係合部と、この被係合部に対し係合部を係合・離脱可能に駆動する駆動源を含む係止機構とを有し、前記被係合部に前記係合部が係合し前記電動モータの回転を阻止することで前記電動モータのトルクによらず前記電動式アクチュエータが発生する負荷を保持する逆入力保持機構を備え、
前記電動モータおよび前記係止機構が、前記減速機に対してこの減速機の回転軸方向一方に配置され、
前記減速機は、前記回転子から一段目の歯車結合を介して回転自在に支持される前段側の歯車部材と、この前段側の歯車部材と二段目の歯車結合を介して回転自在に支持される後段側の歯車部材とを有し、
前記前段側の歯車部材は、
前記回転子の回転を減速する第一の歯車形状部と、
この第一の歯車形状部と同軸に設けられ前記後段側の歯車部材との前記二段目の歯車結合を構成し、且つ前記第一の歯車形状部よりも最外径寸法が小さい第二の歯車形状部と、を有し、
前記第一の歯車形状部に前記被係合部が設けられ、この被係合部が前記係止機構に対向して配置されている。
電動モータのモータ軸に設けられた一軸目の歯車、いわゆるモータ軸歯車に被係合部を設けると、少なくとも被係合部の形状の分、モータ軸歯車を拡径しなければならず、減速比およびスペースの面で不利となるうえ、慣性も小さくなり易い。三軸目以降の歯車に被係合部を設けると、被係合部の孔ピッチ等の間隔に対する負荷変動量が増加するため、保持する負荷の精度が低下し不利となる。また、被係合部および係止機構への負荷が減速比に応じて増加するため、耐久性の面で不利となり得る。
そこで、この構成によると、回転子から一段目の歯車結合を介して回転自在に支持される前段側の歯車部材を大小の第一,第二の歯車形状部で構成し、大歯車側の第一の歯車形状部に被係合部を設けて、この被係合部を係止機構に対向して配置する。これにより、モータ軸歯車に被係合部を設ける場合よりも、モータ軸歯車を小径化することができ、減速比およびスペースの面で有利となる。また、前段側の歯車部材における第一の歯車形状部に被係合部を設けるため、後段側の歯車部材に被係合部を設けるよりも、被係合部の孔ピッチ等の間隔に対する負荷変動量を抑え、逆入力を高精度に保持することができる。
前記第一の歯車形状部が前記被係合部であり、前記第一の歯車形状部の端面に、前記係合部が係合・離脱可能な孔または溝が形成されていてもよい。この場合、被係合部専用の部品を設けるよりも部品点数を低減して構造を簡単化でき、コストおよび慣性モーメントの低減を図ることができる。
前記第一の歯車形状部が前記被係合部であり、前記第一の歯車形状部に、前記係合部が係合・離脱可能な軸方向に貫通する貫通孔が形成され、前記第二の歯車形状部の最外径寸法が前記貫通孔よりも半径方向内方に配置されていてもよい。この場合、前記貫通孔とすることで加工が容易となる。第二の歯車形状部の最外径寸法が前記貫通孔よりも半径方向内方に配置されていることで、第一,第二の歯車形状部を一体部材として構成することが容易となることで、第一,第二の歯車形状部を別部材として固定する構造よりも、コスト面で優位となり得る。
前記減速機の回転運動を直進運動に変換する直動機構を備え、前記逆入力保持機構は、前記直動機構が対象物に印加する直動荷重を保持する機構であってもよい。このように逆入力保持機構を、直動荷重を保持する機構に適用することで、種々な用途の装置に電動式アクチュエータを採用することが可能となる。したがって電動式アクチュエータの汎用性を高めることができる。
この発明において、前記電動モータ、前記係止機構および前記直動機構が、前記減速機に対してこの減速機の回転軸方向一方に配置され、
前記減速機は、前記回転子に同軸に配置された一次歯車と、
前記回転子と前記直動機構の回転軸との中間に配置され、前記第一,第二の歯車形状部を有する前段側の前記歯車部材である中間歯車と、
前記直動機構の回転軸に同軸に配置された三次歯車と、を有してもよい。
この構成によると、各歯車をハウジング等に容易に収めることが可能となり、省スペース化を確実に図れる。
この発明の電動ブレーキ装置は、ブレーキロータと、このブレーキロータと当接して制動力を発生させる摩擦材と、この摩擦材を操作するこの発明の上記いずれかの構成の電動式アクチュエータと、を備えた電動ブレーキ装置であって、
前記逆入力保持機構がパーキングブレーキ機構である。
この構成によると、この発明の電動式アクチュエータにつき前述した各効果が得られる。また、パーキングブレーキ機構を確実に作動させることができるため、傾斜路等で車両が不所望に後退等することを確実に防止することができる。
この発明の電動式アクチュエータは、回転子および固定子を有する電動モータと、前記回転子から二段以上の歯車を有し前記電動モータの回転を減速する減速機と、を備えた電動式アクチュエータであって、前記減速機に設けられた被係合部と、この被係合部に対し係合部を係合・離脱可能に駆動する駆動源を含む係止機構とを有し、前記被係合部に前記係合部が係合し前記電動モータの回転を阻止することで前記電動モータのトルクによらず前記電動式アクチュエータが発生する負荷を保持する逆入力保持機構を備え、前記電動モータおよび前記係止機構が、前記減速機に対してこの減速機の回転軸方向一方に配置され、前記減速機は、前記回転子から一段目の歯車結合を介して回転自在に支持される前段側の歯車部材と、この前段側の歯車部材と二段目の歯車結合を介して回転自在に支持される後段側の歯車部材とを有し、前記前段側の歯車部材は、前記回転子の回転を減速する第一の歯車形状部と、この第一の歯車形状部と同軸に設けられ前記後段側の歯車部材との前記二段目の歯車結合を構成し、且つ前記第一の歯車形状部よりも最外径寸法が小さい第二の歯車形状部と、を有し、前記第一の歯車形状部に前記被係合部が設けられ、この被係合部が前記係止機構に対向して配置されている。このため、省スペース化を図れ、かつ逆入力を高精度に保持することができる。
この発明の電動ブレーキ装置は、ブレーキロータと、このブレーキロータと当接して制動力を発生させる摩擦材と、この摩擦材を操作するこの発明の上記いずれかの構成の電動式アクチュエータと、を備えた電動ブレーキ装置であって、前記逆入力保持機構がパーキングブレーキ機構であるため、省スペース化を図れ、かつ逆入力を高精度に保持することができる。
この発明の実施形態に係る電動式アクチュエータを備えた電動ブレーキ装置の断面図である。 図1のII-II線断面図である。 図1のIII-III線断面図である。 図3のIV-IV線断面図である。 図2のV-V線断面図である。 同電動式アクチュエータにおける減速機の被係合部の構造例を示す図である。 被係合部の他の構造例を示す図である。 被係合部のその他の構造例を示す図である。 被係合部のその他の構造例を示す図である。 被係合部のその他の構造例を示す図である。 被係合部のその他の構造例を示す図である。
[第1の実施形態]
この発明の実施形態に係る電動式アクチュエータを備えた電動ブレーキ装置を図1ないし図6と共に説明する。この電動ブレーキ装置は例えば車両に搭載される。
図1に示すように、この電動ブレーキ装置1は、電動式アクチュエータDAと、摩擦ブレーキBRとを備える。
<電動式アクチュエータDAについて>
図1〜図3に示すように、電動式アクチュエータDAは、電動モータ4と、減速機5と、直動機構7と、逆入力保持機構であるパーキングブレーキ機構PKB(図5)と、電動モータ4およびパーキングブレーキ機構PKBの制御を行う制御装置8とを備える。ハウジング6は、モータ用ハウジング部6aと、直動機構用ハウジング部6bと、減速機用ハウジング部6cとを有する。
<電動モータ4>
図4および図5に示すように、電動モータ4は、ハウジング6のモータ用ハウジング部6aと、このモータ用ハウジング部6aに軸受31,32を介して回転自在に支持された回転軸4cと、この回転軸4cに設けられた回転子4aと、この回転子4aの周囲に位置して前記モータ用ハウジング部6aの内周に設置された固定子4bとを備える。固定子4bは、コア4bbとコイル4baとを有する。電動モータ4として、永久磁石式の同期電動機を適用すると省スペースで高効率かつ高トルクとなり好適である。
<摩擦ブレーキ>
図1に示すように、摩擦ブレーキBRは、車両の各車輪にそれぞれ設けられる。摩擦ブレーキBRは、車輪と連動して回転するブレーキロータ23と、このブレーキロータ23と当接して制動力つまりブレーキ力を発生させる摩擦材24とを有する。この摩擦材24は、この例ではブレーキロータ23の両面にそれぞれ対向する一対のブレーキパッド24a,24bを有する。両ブレーキパッド24a,24bは、ハウジング6を設置した固定部材にガイド部材を介して、互いに対向する方向に進退自在に設置され、一方のブレーキパッド24aが直動機構7により進退させられる。他方のブレーキパッド24bは、図示外の連動機構により、一方のブレーキパッド24aと連動して対向移動し、両ブレーキパッド24a,24bでブレーキロータ23を挟み付ける。
<直動機構7>
図1および図4に示すように、直動機構7は、電動モータ4から減速機5を介して出力される回転運動を直進運動に変換し、摩擦材24を進退させる機能を有する。直動機構7は、スライド部材11と、軸受部材12と、環状のスラスト板13と、スラスト軸受14と、転がり軸受15,15と、回転軸16と、キャリア17と、第1および第2のすべり軸受18,19とを有する。ハウジング6における直動機構用ハウジング部6bの内周面に、円筒状のスライド部材11が、回り止めされ且つ軸方向に移動自在に支持されている。スライド部材11の内周面には、径方向内方に所定距離突出し螺旋状に形成された螺旋突起11aが設けられている。この螺旋突起11aに、後述する複数の遊星ローラ20が噛合している。
直動機構用ハウジング部6b内におけるスライド部材11の軸方向一端側に、軸受部材12が設けられている。この軸受部材12は、径方向外方に延びるフランジ部と、ボス部とを有する。ボス部内に転がり軸受15,15が嵌合され、これら各軸受15,15の内輪内径面に回転軸16が嵌合されている。よって回転軸16は、軸受部材12に軸受15,15を介して回転自在に支持される。
スライド部材11の内周には、前記回転軸16を中心に回転可能なキャリア17が設けられている。キャリア17は、軸方向に互いに対向して配置される第1のディスク17a,および第2のディスク17bを有する。軸受部材12に近い第2のディスク17bをインナ側ディスク17bといい、軸受部材12から遠い第1のディスク17aをアウタ側ディスク17aという場合がある。第1のディスク17aの2つの主面のうち、第2のディスク17bに臨む主面には、この主面における外周縁部から軸方向に突出する間隔調整部材17cが設けられる。この間隔調整部材17cは、複数の遊星ローラ20の間隔を調整するため、円周方向に間隔を空けて複数配設されている。これら間隔調整部材17cにより、第1および第2のディスク17a,17bが一体に設けられる。
第2のディスク17bは、回転軸16との間に嵌合された第1のすべり軸受18により、回転自在に支持されている。第1のディスク17aには、中心部に軸挿入孔が形成され、この軸挿入孔に第2のすべり軸受19が嵌合されている。第1のディスク17aは、第2のすべり軸受19により回転軸16に回転自在に支持される。回転軸16の端部には、スラスト荷重を受けるワッシャが嵌合され、このワッシャの抜け止め用の止め輪等が設けられる。
キャリア17には、複数のローラ軸21が周方向に間隔を空けて設けられている。各ローラ軸21の両端部が、それぞれ、第1および第2のディスク17a,17bによって支持されている。すなわち第1および第2のディスク17a,17bには、それぞれ長孔から成る軸挿入孔が複数形成され、第1および第2のディスク17a,17bの軸挿入孔の各対に各ローラ軸21の両端部が挿入されてこれらローラ軸21が径方向に移動自在に支持される。複数のローラ軸21には、これらローラ軸21を径方向内方に付勢する弾性リング22が掛け渡されている。
各ローラ軸21に、遊星ローラ20が回転自在に支持され、各遊星ローラ20は、回転軸16の外周面と、スライド部材11の内周面との間に介在される。複数のローラ軸21に渡って掛け渡された弾性リング22の付勢力により、各遊星ローラ20が回転軸16の外周面に押し付けられる。回転軸16が回転することで、この回転軸16の外周面に接触する各遊星ローラ20が接触摩擦により回転する。遊星ローラ20の外周面には、前記スライド部材11の螺旋突起11aに噛合する螺旋溝が形成されている。
キャリア17の第2のディスク17bと、遊星ローラ20の軸方向一端部との間には、ワッシャおよびスラスト軸受が介在されている。ハウジング6内において、第2のディスク17bと軸受部材12との間には、環状のスラスト板13およびスラスト軸受14が設けられている。
<減速機5>
図3および図4に示すように、この減速機5は、電動モータ4の回転を、回転軸16の軸方向一端部に固定された三次歯車25に減速して伝える機構であり平行軸式のギヤ列等で構成される。減速機5は、回転子4aから一段目の歯車結合を介して回転自在に支持される前段側の歯車部材と、この前段側の歯車部材と二段目の歯車結合を介して回転自在に支持される後段側の歯車部材とを有する。この例では、減速機5は、回転子4aに同軸に配置された一次歯車26と、回転子4aと回転軸16との中間に配置された前段側の歯車部材である中間歯車27と、回転軸16に同軸に配置された後段側の歯車部材である三次歯車25とを有し、これら歯車は減速機用ハウジング部6c内に設けられている。電動モータ4の回転軸4cの軸方向一端部に一次歯車26が取り付けられ、この一次歯車26の回転を、順次、中間歯車27の第一,第二の歯車形状部27a,27bを介して、三次歯車25に減速して伝達可能としている。
減速機用ハウジング部6cには、回転軸4cと回転軸16との間でこれら回転軸4c,16に平行な支軸28が固定されている。図6(b)に示すように、この支軸27に、軸受29,29を介して、中間歯車27が回転自在に支持されている。
図3および図4に示すように、中間歯車27において、第一の歯車形状部27aと第二の歯車形状部27bとは互いに同軸に一体に設けられ、且つ、第二の歯車形状部27bは第一の歯車形状部27aよりも最外径寸法(図6(b)参照)が小さくなっている。第一の歯車形状部27aは電動モータ等が配置された側、第二の歯車形状部27bはその反対側に配置されている。
第一の歯車形状部27aは、一次歯車26との歯数比により減速段を構成する比較的大径の歯車形状であり、第二の歯車形状部27bは、三次歯車25との歯数比により減速段を構成する比較的小径の歯車形状である。前記「一体に設けられ」とは、第一の歯車形状部27aと第二の歯車形状部27bとが、複数の要素を結合したものではなく単一の材料から例えば鍛造、焼結、機械加工等により単独の物の一部として成形されたことを意味する。但し、第一の歯車形状部27aと第二の歯車形状部27bとを別部品として互いに同軸に固定してもよい。
<パーキングブレーキ機構(逆入力保持機構)について>
図3および図5に示すように、パーキングブレーキ機構PKBは、電動モータ4のトルクによらずに電動式アクチュエータDAが発生する負荷(ブレーキ荷重)を保持する逆入力保持機構である。このパーキングブレーキ機構PKBは、直動機構7(図4)が対象物であるブレーキロータに印加する直動荷重を保持する。パーキングブレーキ機構PKBは、複数の孔haが形成された被係合部Hkと、この被係合部Hkの各孔haに対し係合部30を係合・離脱可能に駆動する駆動源であるソレノイド33を含む係止機構Ksと、を有する。図4に示すように、電動モータ4、直動機構7および係止機構Ks(図5)が、減速機5に対してこの減速機5の回転軸方向一方(片側)に配置される。
被係合部Hkとして、この例では減速機5の第一の歯車形状部27aが適用され、この第一の歯車形状部27aの端面に複数(この例では6個)の孔haが円周等配に設けられている。
図6(a)は第一の歯車形状部27aの正面図であり、図6(b)は図6(a)のVI(b)-VI(b)線断面図であり、図6(c)は図6(a)のVI(c)-VI(c)線断面図である。図6(a)〜(c)に示すように、前記各孔haは、第一の歯車形状部27aの軸方向に貫通する貫通孔であり、かつ、円周方向に所定長さ円弧状に延びる長孔である。また第二の歯車形状部27bの最外径寸法が前記貫通孔よりも半径方向内方に配置されている。
図3および図6に示すように、また各孔haは、電動モータ4のいずれの回転方向に対しても、係合部30の直動方向と略平行な接触面を有する。図3および図5に示すように、本構造にて逆入力保持を行う際は、モータ用ハウジング6aに設置されて対向するソレノイド33から係合部30が突出し、いずれかの前記孔haと係合することにより電動モータ4の回転が阻害され、前記接触面の摩擦力により形状状態が保持されて、電動モータ4のトルクによらず逆入力に対して保持される。
ソレノイド33は、ソレノイドコイル33aにより励磁磁界を発生させて、電磁力により係止ピン、係止爪等の可動部である係合部30を駆動し、対向する減速機5に設けられた被係合部Hkの孔haに前記係合部30が係合することにより電動モータ4と連動する可動部である中間歯車27の回転をロックすることで、パーキングロック状態(逆入力保持状態)にする。逆に、係合部30を被係合部Hkの孔haから離脱させることで中間歯車27の回転を許容し、アンロック状態(逆入力保持解除状態)にする。
この構成において、係合部30を被係合部Hkから離反させた状態に保持するバネ等の付勢手段(図示せず)をソレノイド33に設け、極性によらず通電によって前記付勢手段の付勢力を上回る電磁力を発生させてロック可能な状態とする構成とすると、安価で省電力となり好適である。但し、ソレノイド33は、例えば、係止ピンである係合部30に磁石等の界磁部を設け、ソレノイドコイル33aの電流の向きによって、係合部30を双方向に駆動する構成としてもよい。
前記駆動源として、ソレノイド33に代えて、DCモータおよびねじ機構を設けることで被係合部Hkをロックする構成とすることもできる。
その他、図示外の要素として、サーミスタ等の各種センサ類を要件に応じて別途設けてもよい。
<作用効果>
以上説明した電動式アクチュエータDAおよび電動ブレーキ装置1によれば、回転子4aから一段目の歯車結合を介して回転自在に支持される前段側の歯車部材である中間歯車27を大小の第一,第二の歯車形状部27a,27bで構成し、大歯車側の第一の歯車形状部27aに被係合部Hkを設けて、この被係合部Hkを係止機構Ksに対向して配置する。これにより、モータ軸歯車に被係合部を設ける場合よりも、モータ軸歯車である一次歯車26を小径化することができ、減速比およびスペースの面で有利となる。また、前段側の歯車部材における第一の歯車形状部27aに被係合部Hkを設けるため、後段側の歯車部材に被係合部を設けるよりも、被係合部Hkの孔ピッチ等の間隔に対する負荷変動量を抑え、逆入力を高精度に保持することができる。
第一の歯車形状部27aが被係合部Hkであり、第一の歯車形状部27aの端面に、係合部30が係合・離脱可能な孔haが形成されているため、被係合部専用の部品を設けるよりも部品点数を低減して構造を簡単化でき、コストおよび慣性モーメントの低減を図ることができる。
第一の歯車形状部27aに、係合部30が係合・離脱可能な軸方向に貫通する貫通孔が形成されている。前記貫通孔とすることで加工が容易となる。前記貫通孔は円周方向に所定長さ円弧状に延びる長孔であるため、係合部30の係合状態で比較的大きく回転動作が可能であるため、信頼性の高い動作を行うことができる。
第二の歯車形状部27bの最外径寸法が前記貫通孔よりも半径方向内方に配置されていることで、第一,第二の歯車形状部27a,27bを一体部材として構成することが容易となることで、第一,第二の歯車形状部を別部材として固定する構造よりも、コスト面で優位となり得る。
<他の実施形態について>
以下の説明においては、各実施の形態で先行して説明している事項に対応している部分には同一の参照符号を付し、重複する説明を略する。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、特に記載のない限り先行して説明している形態と同様とする。同一の構成から同一の作用効果を奏する。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。
<被係合部の他の構造例>
図7(a)は他の第一の歯車形状部27aの正面図であり、図7(b)は図7(a)のVII(b)-VII(b)線断面図であり、図7(c)は図7(a)のVII(c)-VII(c)線断面図である。図7では、被係合部Hkに、回転方向一方向にのみ係合部をロック可能とし、反対方向である回転方向他方向にロック解除可能な傾斜面34を有する周方向長孔形状の貫通孔haを設けている。
前記傾斜面34は、係合部の駆動方向に対して所定角度に設定され、係合部の突出方向に向かうに従って貫通孔haが円周方向に狭くなる傾斜角度である。また傾斜面34は、係合部の外周面形状に合わせて湾曲するように形成されている。ロック解除時、電動モータの駆動により第一の歯車形状部27aを回転方向他方向に回転させることで、傾斜面34に沿って係合部の先端部分が退縮することでロック解除可能となる。
また第二の歯車形状部27bの最外径寸法は前記貫通孔haよりも半径方向内方に配置されている。
本図の例は、孔形状が比較的複雑となるものの、例えば、電動ブレーキ装置のパーキングブレーキ機構のように一方向についてのみ逆入力を保持すればよい場合、この逆入力保持と反対方向に電動モータを回転させることで係合部の係合を解除できるため、図6の構造例よりさらに信頼性の高い動作を行うことができる。
図8(a)はその他の第一の歯車形状部 の正面図であり、図8(b)は図8(a)のVIII(b)-VIII(b)線断面図であり、図8(c)は図8(a)のVIII(c)-VIII(c)線断面図である。図8は、被係合部Hkに、係合部が係合・離脱可能な径方向に延びる溝mzを円周等配に複数設ける例を示す。本図の例は、形状が単純であり加工コストを低減できる点で優位となり、また第一の歯車形状部27aの外径寸法に対し第二の歯車形状部27bの外径寸法の差が比較的小さい場合においても、各溝mzが第一の歯車形状部27aを貫通しないため第一,第二の歯車形状部27a,27bを単一部材として一体に構成できる点が好ましい。
図9(a)はその他の第一の歯車形状部27aの正面図であり、図9(b)は図9(a)のIX(b)-IX(b)線断面図である。図9では、被係合部Hkに、係合部が係合・離脱可能な貫通孔haを円周等配に複数(この例では10個)設け、各貫通孔haが単純な丸孔形状から成る。また第二の歯車形状部27bの最外径寸法が前記貫通孔haよりも半径方向内方に配置されている。
本図の例は孔形状が単純であり加工コストを低減できる点で優位となり、また比較的短いピッチPcで多数の孔を設けることができるため、逆入力保持する保持荷重の精度を向上することができる。
図10(a)はその他の第一の歯車形状部 の正面図であり、図10(b)は図10(a)のX(b)-X(b)線断面図であり、図10(c)は図10(a)のX(c)-X(c)線断面図である。図10では、図7と同様に、被係合部Hkに、回転方向一方向にのみ係合部をロック可能とし、反対方向である回転方向他方向にロック解除可能な傾斜面34を有する周方向長孔形状の溝mzを設けている。
本図の例は、孔形状が比較的複雑となるものの、例えば、電動ブレーキ装置のパーキングブレーキ機構のように一方向についてのみ逆入力を保持すればよい場合、この逆入力保持と反対方向に電動モータを回転させることで係合部の係合を解除できるため、図6の構造例よりさらに信頼性の高い動作を行うことができる。また各溝mzが第一の歯車形状部27aを貫通しないため第一,第二の歯車形状部27a,27bを単一部材として一体に構成できる点が好ましい。
図11(a)はその他の第一の歯車形状部27aの正面図であり、図11(b)は図11(a)のXI(b)-XI(b)線断面図であり、図11(c)は図11(a)のXI(c)-XI(c)線断面図である。図11では、第一の歯車形状部27aの端面に突起部Tkを円周等配に複数設ける例を示す。円周方向に隣接する突起部Tk,Tk間の溝部35に、係合部が係合・離脱可能に構成される。この例の各突起部Tkは、第一の歯車形状部27aに一体に設けられるが、第一の歯車形状部27aに対して別部材として固定する構造としてもよい。
本図の例は、端面に突起部Tkを設けるのみであるため、加工コストに優れ、突起部Tkの形状の自由度が比較的高い点が好ましい。
図1等は、電動式アクチュエータを電動ブレーキ装置に適用した例を示すが、逆入力を保持する用途を持つ他のアプリケーションにも前述の電動モータ、減速機、逆入力保持機構の構成を適用してもよい。例えば、直動機構に代えてバタフライバルブ等のバルブ機構を設け、所定のバルブ開度にロックする機能を有する電動バルブ装置、またはブレーキロータ等を除く本図の構成により所定のプレス荷重でロックする機能を有する電動プレス装置等にも電動式アクチュエータを適用することができる。
電動モータ4として、例えば、ブラシを用いたDCモータ、永久磁石を用いないリラクタンスモータ、あるいは誘導モータ等を適用することもできる。
減速機5は、前述の平行歯車を用いると安価で好ましいが、減速比をさらに大きくするような場合において、前記平行歯車に加えて例えば、遊星歯車、ウォーム歯車、ハーモニック減速機等を別途設けてもよい。
直動機構7は、前述の遊星ローラねじの他、ボールねじ等の各種ねじ機構、ボールランプ等、回転軸周方向の傾斜により回転運動を直進運動に変換する各種機構を用いることができる。
以上、実施形態に基づいてこの発明を実施するための形態を説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…電動ブレーキ装置、4…電動モータ、4a…回転子、4b…固定子、5…減速機、7…直動機構、23…ブレーキロータ、24…摩擦材、25…三次歯車(後段側の歯車部材)、27…中間歯車(前段側の歯車部材)、27a,27b…第一,第二の歯車形状部、30…係合部、33…ソレノイド(駆動源)、Ks…係止機構、DA…電動式アクチュエータ、Hk…被係合部、PKB…パーキングブレーキ機構(逆入力保持機構)、ha…孔、mz…溝


Claims (6)

  1. 回転子および固定子を有する電動モータと、前記回転子から二段以上の歯車を有し前記電動モータの回転を減速する減速機と、を備えた電動式アクチュエータであって、
    前記減速機に設けられた被係合部と、この被係合部に対し係合部を係合・離脱可能に駆動する駆動源を含む係止機構とを有し、前記被係合部に前記係合部が係合し前記電動モータの回転を阻止することで前記電動モータのトルクによらず前記電動式アクチュエータが発生する負荷を保持する逆入力保持機構を備え、
    前記電動モータおよび前記係止機構が、前記減速機に対してこの減速機の回転軸方向一方に配置され、
    前記減速機は、前記回転子から一段目の歯車結合を介して回転自在に支持される前段側の歯車部材と、この前段側の歯車部材と二段目の歯車結合を介して回転自在に支持される後段側の歯車部材とを有し、
    前記前段側の歯車部材は、
    前記回転子の回転を減速する第一の歯車形状部と、
    この第一の歯車形状部と同軸に設けられ前記後段側の歯車部材との前記二段目の歯車結合を構成し、且つ前記第一の歯車形状部よりも最外径寸法が小さい第二の歯車形状部と、を有し、
    前記第一の歯車形状部に前記被係合部が設けられ、この被係合部が前記係止機構に対向して配置されている電動式アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の電動式アクチュエータにおいて、前記第一の歯車形状部が前記被係合部であり、前記第一の歯車形状部の端面に、前記係合部が係合・離脱可能な孔または溝が形成されている電動式アクチュエータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電動式アクチュエータにおいて、前記第一の歯車形状部が前記被係合部であり、前記第一の歯車形状部に、前記係合部が係合・離脱可能な軸方向に貫通する貫通孔が形成され、前記第二の歯車形状部の最外径寸法が前記貫通孔よりも半径方向内方に配置されている電動式アクチュエータ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電動式アクチュエータにおいて、前記減速機の回転運動を直進運動に変換する直動機構を備え、前記逆入力保持機構は、前記直動機構が対象物に印加する直動荷重を保持する機構である電動式アクチュエータ。
  5. 請求項4に記載の電動式アクチュエータにおいて、前記電動モータ、前記係止機構および前記直動機構が、前記減速機に対してこの減速機の回転軸方向一方に配置され、
    前記減速機は、前記回転子に同軸に配置された一次歯車と、
    前記回転子と前記直動機構の回転軸との中間に配置され、前記第一,第二の歯車形状部を有する前段側の前記歯車部材である中間歯車と、
    前記直動機構の回転軸に同軸に配置された三次歯車と、を有する電動式アクチュエータ。
  6. ブレーキロータと、このブレーキロータと当接して制動力を発生させる摩擦材と、この摩擦材を操作する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電動式アクチュエータと、を備えた電動ブレーキ装置であって、
    前記逆入力保持機構がパーキングブレーキ機構である電動ブレーキ装置。
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