JP2020157541A - 真贋判定用カード及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】透かしでは目視不能な隠しパターンを内包する真贋判定用カード及びその製造方法に関し、偽造困難であり、意匠性が高く、高いセキュリティ性を提供することを目的とする。【解決手段】有色(例えば赤色)のカラーコア層12の一方面上の所定位置に当該層の色と異なる色(例えば黒色)の隠しパターン13が設けられ、当該カラーコア層12の一方面及び他方面の隠しパターン13の位置に応じて覆うように銀色の第1銀隠蔽層14A及び第2銀隠蔽層14Bをそれぞれ設け、当該第1銀隠蔽層14A上及び第2銀隠蔽層14B上にそれぞれ白色の第1白隠蔽層15A及び第2白隠蔽層15Bを設け、当該第1白隠蔽層15A上及び第2白隠蔽層15B上にそれぞれ第1保護層16A及び第2保護層16Bをそれぞれ設けた構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、透かしでは目視不能な隠しパターンを内包する真贋判定用カード及びその製造方法に関する。
近年、偽造困難なクレジットカードなどのカードが種々知られている。このようなカードは偽造困難であり、意匠性が高く、高いセキュリティ性を有するものであることが望まれる。
従来、偽造困難なカードとして、特許文献1〜3などに記載されているものが知られている。特許文献1には、基板上に多層構造の部分的に欠部を設けた印刷層で部分的に重なる二次元領域の標識を形成させ、入射光及び透過光で当該標識を目視で認識させるカードが記載されている。
また、特許文献2には、センターコアシート層A上に印刷によりパターンを白抜きのネガ状にベタ印刷し、その両面にセンターコアシート層B,Cをそれぞれラミネートしてそれぞれに透明オーバーシートをラミネートした構造のものとし、通常の状態では白抜きのパターンは肉眼で見えないが、透かして見ることで識別させるカードが記載されている。
また、特許文献3には、コアー層を構成する積層された2枚の白色樹脂層間に透かしとなる模様が暗色インキで印刷され、コアー層の一方の外面に磁気層が形成された透かし入りカードであり、光にかざすことによって当該模様を透かしとして認識させることが記載されている。
特開昭55−095595号公報 特開昭58−168457号公報 特開2006−167955号公報
しかしながら、特許文献1のカードでは、多層の層構造で模様を二次元領域で形成させることから偽造困難ではあるが、製造が複雑であり、光にかざすことで標識が認識されることから、特に模様が個人情報に関するものであるとセキュリティ性が十分でないという問題がある。また、特許文献2,3のカードにおいては、層構造が特許文献1に比べると簡易ではあるが、光にかざすことでパターンの模様が認識されることから、意匠性を損ない、また上記同様に模様が個人情報に関するものであるとセキュリティ性が十分でないという問題がある。なお、特許文献3などに設けられている磁気層を隠すための隠蔽層を設けたカードもあるが、磁気層を単に隠蔽するためのものであって真贋判定に用いて認識させるものではない。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、偽造困難であり、意匠性が高く、高いセキュリティ性の真贋判定用カード及びその製造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、カード内に透かしでは目視不能な隠しパターンが設けられ、故意的な光照射による透過光で当該隠しパターンを目視認識させる真贋判定用カードであって、全体的に有色の層であり、少なくとも一方面上の所定位置に当該層の色と異なる色の前記隠しパターンが設けられたカラーコア層と、銀色の層であり、前記カラーコア層の前記隠しパターンが形成された一方面上の少なくとも当該隠しパターンを覆う位置に設けられた第1銀隠蔽層と、銀色の層であり、前記カラーコア層の他方面上の少なくとも前記隠しパターンに対応する位置に設けられた第2銀隠蔽層と、白色の層であり、少なくとも前記第1銀隠蔽層上に設けられた第1白隠蔽層と、白色の層であり、少なくとも前記第2銀隠蔽層上に設けられた第2白隠蔽層と、を有する構成とする。
請求項2の発明では、カード内に透かしでは目視不能な隠しパターンが設けられ、故意的な光照射による透過光で当該隠しパターンを目視認識させる真贋判定用カードの製造方法であって、全体的に有色のカラーコア層上の少なくとも一方面上の所定位置に当該カラーコア層の色と異なる色の前記隠しパターンを形成する工程と、前記カラーコア層の一方面上の少なくとも前記隠しパターンを覆う位置に銀色の第1銀隠蔽層を形成すると共に、他方面上の少なくとも前記隠しパターンに対応する位置に銀色の第2銀隠蔽層を形成する工程と、少なくとも前記第1銀隠蔽層上に白色の第1白隠蔽層を形成すると共に、少なくとも前記第2銀隠蔽層上に白色の第2白隠蔽層を形成する工程と、を含む構成とする。
請求項1の発明によれば、有色のカラーコア層の少なくとも一方面上の所定位置に当該層の色と異なる色の隠しパターンが設けられ、当該カラーコア層の一方面及び他方面の少なくとも隠しパターンに応じた位置に銀色の第1銀隠蔽層及び第2銀隠蔽層を設け、当該第1銀隠蔽層上及び第2銀隠蔽層上に白色の第1白隠蔽層及び第2白隠蔽層を設けた構成とすることにより、カラーコア層が意匠性を高めて簡易な真贋判定をさせることができると共に、銀色の第1銀隠蔽層及び第2銀隠蔽層が隠しパターンに対して透かしでは目視不能とさせ、故意的な光照射の透過光で目視認識させることができ、偽造困難とさせ、かつ高いセキュリティ性を保持させることができるものである。
請求項2の発明によれば、全体的に有色のカラーコア層上の少なくとも一方面上の所定位置に当該カラーコア層の色と異なる色の隠しパターンを形成させ、当該カラーコア層の一方面上の少なくとも隠しパターンを覆う位置に銀色の第1銀隠蔽層を形成させると共に、他方面上の少なくとも隠しパターンに対応する位置に銀色の第2銀隠蔽層を形成させ、少なくとも第1銀隠蔽層上に白色の第1白隠蔽層を形成させると共に、少なくとも第2銀隠蔽層上に白色の第2白隠蔽層を形成させる構成とすることにより、隠しパターンを形成したカラーコア層に対して単に特定の色の各層を積層形成させればよく、簡易な工程で透かしでは目視不能で故意的な光照射による透過光で隠しパターンを目視認識させる真贋判定用カードを製造させることができるものである。
本発明に係る真贋判定用カードの第1実施形態の構成図である。 図1の真贋判定用カードの製造の工程図である。 図1の真贋判定用カードの真贋判定の説明図である。 本発明に係る真贋判定用カードの第2実施形態の断面構成図である。 本発明に係る真贋判定用カードの他の実施形態の断面構成図である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る真贋判定用カードの第1実施形態の構成図を示す。図1(A)は真贋判定用カードの断面図、図1(B)はその層構成を示した図である。図1(A)、(B)において、真贋判定用カード11は、カラーコア層12が全体的に有色の樹脂を主成分として例えば厚さ560μmのものであり、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレートグリコール(PET−G)、ポリカーボネート(PC)などの公知の不透明な赤色の樹脂が使用される。この実施形態では赤色のPVCを使用する。なお、全体的に有色とは樹脂自体が色を有しているもので、色としては原色の色が好ましい。
上記カラーコア層12の一方面の所定位置には、当該カラーコア層12の色と異なる色(例えば黒色)の隠しパターン13が、例えばインキで印刷により厚さ2μm以下で設けられている。隠しパターン13は、文字、数字、記号、マークの何れかであって真贋判定用のものであり、個人情報に関するものであってもよい。なお、カラーコア層12にICチップ等を搭載させてもよい。
上記カラーコア層12上であって、上記隠しパターン13が形成された面上に、少なくとも当該隠しパターン13を覆う位置に銀色の第1銀隠蔽層14Aが、例えば公知の銀色のインキで印刷により、例えば厚さ2μmで設けられる。ここでは、当該隠しパターン13を覆うように上記カラーコア層12の全面に設けられることとするが、隠しパターン13の領域を覆い、他の部分のカラーコア層12を露出させることとしてもよい(このことは、後述の第2銀隠蔽層14Bも同様である)。
一方、上記カラーコア層12の他方面上であって、少なくとも上記隠しパターン13に対応した位置に上記同様の種類の銀色の第2銀隠蔽層14Bが厚さ2μmで設けられる。ここでは、当該カラーコア層12の他方面の全面に設けられる。
上記第1銀隠蔽層14A上であり、当該第1銀隠蔽層14Aを覆うように白色の第1白隠蔽層15Aが、例えば公知の白色の印刷インキにより、例えば厚さ2μmで設けられる。
一方、上記第2銀隠蔽層14B上であり、当該第2銀隠蔽層14Bを覆うように白色の第2白隠蔽層15Bが、例えば公知の白色の印刷インキにより、例えば厚さ2μmで設けられる。なお、上記第1白隠蔽層15A及び第2白隠蔽層15B上には適宜絵柄や文字情報等を、例えば印刷により設けてもよい。
上記第1白隠蔽層15A上に第1保護層16Aが例えば厚さ100μmで設けられると共に、第2白隠蔽層15B上に第2保護層16Bが例えば厚さ100μmで設けられる。当該第1保護層16A及び第2保護層16Bは、例えばPET、PVC、PET−G、PCなどの透明な公知の樹脂が使用される。この実施形態ではPVCを使用する。
ところで、上記第1保護層16A及び第2保護層16Bはカード保護のために設けられるが、ここにレーザ光で文字情報や図柄等を形成させることもできる。この場合の素材としては、例えばベース樹脂となるPVC、PET−G、PCにレーザ光吸収材としてレーザ光を吸収して発色する発色材を含有させたものが使用される。当該発色材としては、酸化インジウムスズ(ITO)、酸化チタン化合物が挙げられる。これらは公知のものである。
また、上記第1保護層16A及び第2保護層16Bに文字情報や図柄等を形成させる場合として、熱刺激により形成させることもできる。この場合の素材としては、例えばベース樹脂となるPETに熱印加で発色する感熱発色材を含ませたものを適用してもよい。感熱発色材としては、例えば、ロイコ色素、顕色剤及びバインダを含んで構成される。上記ロイコ色素は、公知のもので、例えば、フタリド化合物、アザフタリド化合物、フルオラン化合物などが挙げられる。また、顕色剤は、ロイコ色素と組み合わせて使用される公知のもので、例えば、フェノール化合物などが挙げられる。また、バインダは、透明、半透明であり、反応不活性の性質を有し、乾燥後に十分な強度とされるもので、例えば、ポリビニルアルコール(PVA)系、ウレタン系、スチレン系、アクリル系などが挙げられる。これらは公知のものである。
さらに、上記第1保護層16A及び第2保護層16Bに文字情報や図柄等を形成させる場合として、熱転写により形成させることもできるものである。
続いて、図2に、図1の真贋判定用カードの製造の工程図を示す。ここでは、図1の真贋判定用カード11の構造の製造方法として説明する。図2において、まず、図2(A)に示すように、上記カラーコア層12上の一方面の所定位置に当該カラーコア層12の色(赤色)と異なる色(黒色)の隠しパターン13が例えば印刷により形成される。
上記カラーコア層12上の一方面の隠しパターン13を覆う全面に、図2(B)に示すように、銀色のインキを用いて印刷により例えば2μmの厚さで第1銀隠蔽層14Aを形成すると共に、図2(C)に示すように、当該カラーコア層12の他方面上の隠しパターン13に対応する位置を含むものとしての全面に第1銀隠蔽層14Aと同様に銀色のインキを用いて印刷により例えば2μmの厚さで第2銀隠蔽層14Bを形成する。
続いて、図2(D)に示すように、第1銀隠蔽層14A上に白色の印刷インキを用いて印刷により例えば2μmの厚さで第1白隠蔽層15Aを形成すると共に、図2(E)に示すように、第2銀隠蔽層14B上に白色の印刷インキを用いて印刷により例えば2μmの厚さで第2白隠蔽層15Bを形成する。
そして、図2(F)に示すように、第1白隠蔽層15A上に上記第1保護層16Aが例えば接着により形成される。接着剤は樹脂材を接着するためのものとして公知のもので十分である。また、図2(G)に示すように、第2白隠蔽層15B上に上記第2保護層16Bが上記同様の接着剤を用いて接着により形成されるものである。
そこで、図3に、図1の真贋判定用カードの真贋判定の説明図を示す。図1に示す真贋判定用カード11は、第1銀隠蔽層14A及び第2銀隠蔽層14Bにより、通常の外光にさらして透かした場合では隠しパターン13は目視不能である(図3(B)上段参照)。そこで、図3(A)に示すように、真贋判定用カード11の裏面(カラーコア層12上に隠しパターン13が形成された面とは反対の面)より、照射光源21より照射光21Aで故意的に光照射させ、当該真贋判定用カード11の表面側から目視させる。この場合の照射強度は、例えばスマートホンに備えられている照明光の強度を目安とする。
上記照射光21により、図3(B)下段に示すように、その透過光で隠しパターン13が出現し、目視で認識されるものである。
すなわち、銀色の第1銀隠蔽層14A及び第2銀隠蔽層14Bが隠しパターン13に対して通常の透かしでは目視不能とさせ、故意的な光照射の透過光で目視認識させることができ、偽造困難とさせ、かつ高いセキュリティ性を保持させることができるものである。また、カラーコア層12を有色としていることから、意匠性が高く、また、側面より目視認識されることから簡易な真贋判定をさせることができるものである。
また、隠しパターン13を形成したカラーコア層12に対して少なくとも第1銀隠蔽層14A及び第2銀隠蔽層14B、並びに、第1白隠蔽層15A及び第2白隠蔽層15Bを単に特定の色の各層として積層形成させればよく、簡易な工程で透かしでは目視不能で故意的な光照射による透過光で隠しパターン13を目視認識させる真贋判定用カード11を製造させることができるものである。
次に、図4に、本発明に係る真贋判定用カードの第2実施形態の断面構成図を示す。図4に示す真贋判定用カード11は、図1に示す真贋判定用カード11の第1保護層16A及び第2保護層16Bに使用される樹脂層に替えて、コート剤で第1保護層17A及び第2保護層17Bで構成したもので、他の構成は図1と同様である。この場合、強度を確保するために、カラーコア層12の厚みを760μmとしている。
上記コート剤は、公知のもので、印刷により例えば厚さ2μmで形成されたものである。なお、コート剤が使用される第1保護層17A及び第2保護層17B上に熱転写により文字情報や図柄等を形成させることもできるものである。
上記のように、コート剤を使用した第1保護層17A及び第2保護層17Bとすることにより、図1に示す樹脂層の第1保護層16A及び第2保護層16Bを使用した場合に比べてカード全体を薄くすることができるものである。
次に、図5に、本発明に係る真贋判定用カードの他の実施形態の断面構成図を示す。図5(A)は図1に示す真贋判定用カード11の他の実施形態であり、図5(B)は図4に示す真贋判定用カード11の他の実施形態である。
上記図1及び図4に示す真贋判定用カード11は、隠しパターン13をカラーコア層12の一方面に形成した場合を示したが、図5(A)、(B)に示す真贋判定用カード11では、加えて当該カラーコア層12の他方面の所定位置に別の若しくは同じ隠しパターン13Aを設けたものである。
図5(A)、(B)に示す真贋判定用カード11は、カードの何れの面からの故意的な光照射でも何れかの隠しパターン13,13Aを目視認識させることで真贋判定を行わせることができるものである。
本発明の真贋判定用カード及びその製造方法は、真贋判定用の隠しパターンが形成されたカードの製造、使用、販売等の産業に利用可能である。
11 真贋判定用カード
12 カラーコア層
13,13A 隠しパターン
14A 第1銀隠蔽層
14B 第2銀隠蔽層
15A 第1白隠蔽層
15B 第2白隠蔽層
16A,17A 第1保護層
16B,17B 第2保護層
21 照射光源
21A 照射光

Claims (2)

  1. カード内に透かしでは目視不能な隠しパターンが設けられ、故意的な光照射による透過光で当該隠しパターンを目視認識させる真贋判定用カードであって、
    全体的に有色の層であり、少なくとも一方面上の所定位置に当該層の色と異なる色の前記隠しパターンが設けられたカラーコア層と、
    銀色の層であり、前記カラーコア層の前記隠しパターンが形成された一方面上の少なくとも当該隠しパターンを覆う位置に設けられた第1銀隠蔽層と、
    銀色の層であり、前記カラーコア層の他方面上の少なくとも前記隠しパターンに対応する位置に設けられた第2銀隠蔽層と、
    白色の層であり、少なくとも前記第1銀隠蔽層上に設けられた第1白隠蔽層と、
    白色の層であり、少なくとも前記第2銀隠蔽層上に設けられた第2白隠蔽層と、
    を有することを特徴とする真贋判定用カード。
  2. カード内に透かしでは目視不能な隠しパターンが設けられ、故意的な光照射による透過光で当該隠しパターンを目視認識させる真贋判定用カードの製造方法であって、
    全体的に有色のカラーコア層上の少なくとも一方面上の所定位置に当該カラーコア層の色と異なる色の前記隠しパターンを形成する工程と、
    前記カラーコア層の一方面上の少なくとも前記隠しパターンを覆う位置に銀色の第1銀隠蔽層を形成すると共に、他方面上の少なくとも前記隠しパターンに対応する位置に銀色の第2銀隠蔽層を形成する工程と、
    少なくとも前記第1銀隠蔽層上に白色の第1白隠蔽層を形成すると共に、少なくとも前記第2銀隠蔽層上に白色の第2白隠蔽層を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする真贋判定用カードの製造方法。
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