JP2020155034A - 撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供するためのシステムおよび方法 - Google Patents

撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供するためのシステムおよび方法を提供する。【解決手段】寄付金付き写真撮影サービスは、カメラ120によって撮影された写真をユーザに提供するための写真提供手段と、写真の代金に加えて、または、写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うことを可能にするための寄付金支払い手段とを備える。【効果】観光拠点を運営する運営者への寄付金を増加させることが可能になる。【選択図】図1

Description

本発明は、撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供するためのシステムおよび方法に関する。
近年、外国人観光客の増加に伴い、人気がある観光拠点(例えば、重要文化財が設置されている神社仏閣や、大阪城や京都タワーなどの観光名所)が観光客で混雑することが多くなっている。
全日空商事株式会社、株式会社エスキュービズム、"外国人観光客が増加している理由とは?インバウンドの最新トレンドについて徹底解説!"、[online]、[平成31年3月19日検索]、インターネット<URL:https://inboundnow.jp/media/knowhow/6119/>
しかしながら、人気がある観光拠点を運営する運営者(特に、重要文化財が設置されている神社仏閣)であっても、外国人観光客の増加に見合うだけの寄付金の増加が見込めないという課題があった。また、人気がない観光拠点を運営する運営者(例えば、電車やバスなどでのアクセスが不便な神社仏閣)にあっては、外国人観光客の増加の恩恵を受けることが少なくなおさら寄付金の増加が見込めないという課題があった。
本発明は、観光拠点を運営する運営者への寄付金を増加させることを可能にするシステムおよび方法を提供することを目的とする。
本発明の1つの局面において、本発明のシステムは、撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供するシステムであり、前記システムは、前記カメラによって撮影された写真をユーザに提供するための写真提供手段と、前記写真の代金に加えて、または、前記写真の代金に含めて、前記撮影スポットを設置した設置者への寄付金を前記ユーザが支払うことを可能にするための寄付金支払い手段とを備え、これにより、上記目的が達成される。
本発明の1つの実施形態では、前記寄付金支払い手段は、前記ユーザが前記ユーザが所持するユーザ装置を利用して前記寄付金を支払うための手段を含んでいてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記ユーザが前記ユーザ装置を利用して前記寄付金を支払うための手段は、前記ユーザが前記写真の代金とは別途の前記寄付金の金額または前記寄付金を含む前記写真の代金の金額を決定するための手段と、前記金額を前記ユーザ装置に入力するための手段とを含んでいてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記金額を決定するための手段は、前記ユーザが前記金額を1円単位で決定することによって、または、予め決められた複数の金額の中から1つの金額を前記ユーザが選択することによって、前記金額を決定してもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記写真提供手段は、前記ユーザが所持するユーザ装置を利用して前記ユーザが前記カメラを遠隔的に操作するための手段と、前記ユーザが前記ユーザ装置を利用して前記カメラを遠隔的に操作することによって前記カメラによって撮影された写真を前記ユーザ装置に取り込むための手段とを含んでいてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記写真提供手段は、前記ユーザ以外の第2のユーザが、前記写真を前記第2のユーザが所持するユーザ装置に取り込むことを禁止するための手段をさらに含んでいてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記写真を前記ユーザ装置に取り込むための手段は、前記カメラによって撮影された写真をクラウド上の格納部にアップロードすることによって、前記写真を前記格納部に格納するための手段と、前記格納部に格納されている前記写真を前記ユーザ装置にダウンロードするための手段とを含んでいてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記システムは、前記撮影スポット以外の第2の撮影スポットに前記ユーザを案内するための手段をさらに備え、前記撮影スポットは、前記寄付金付き写真撮影サービスを導入している第1の観光拠点内の撮影スポットであり、前記第2の撮影スポットは、前記寄付金付き写真撮影サービスを導入している第2の観光拠点内の撮影スポットであってもよい。
本発明の1つの局面において、本発明の方法は、撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供する方法であり、前記方法は、前記カメラによって撮影された写真をユーザに提供することと、前記写真の代金に加えて、または、前記写真の代金に含めて、前記撮影スポットを設置した設置者への寄付金を前記ユーザが支払うことを可能にすることとを含み、これにより、上記目的が達成される。
本発明によれば、観光拠点を運営する運営者への寄付金を増加させることを可能にするシステムおよび方法を提供することが可能である。
「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスを提供するためのシステム100の構成の一例を示す図 「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスを提供するためのデータフローの一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示されるシャッター操作画面の一例を示す図 ユーザ装置160に表示されるダウンロード要求画面の一例を示す図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
1.「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービス
出願人は、「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスを提案する。この新しいサービスは、観光拠点を運営する運営者への寄付金を増加させることを企図している。特に、外国人観光客が増加している人気がある観光拠点においても、外国人観光客が増加している恩恵を受けることが少ない人気がない観光拠点においても、観光拠点を運営する運営者への寄付金を増大させることは有益である。本発明は、この新しいサービスを提供するものである。
2.「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスを提供するためのシステムの構成
図1は、「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスを提供するためのシステム100の構成の一例を示す。
システム100は、コード生成装置110と、撮影スポットに設置されたカメラ120と、カメラ120を制御するためのカメラ制御装置130と、カメラ120によって撮影された写真をクラウド上に格納するためのクラウド格納部140と、クラウド格納部140に接続されたサーバ装置150と、ユーザ装置160とを含む。
カメラ120が設置された撮影スポットの周辺では、カメラ120によって撮影された写真に無関係な観光客が写り込まないようにする対策を講じることが好ましい。そのような対策の一例は、カメラ120が設置された撮影スポットの周辺への観光客の入場を制限することであるが、これに限定されない。このような対策を講じることにより、観光客で混雑している人気がある観光拠点においても、観光客は、無関係な観光客が写り込んでない貴重な写真を撮影することが可能である。このことは、観光客にとって非常に有益である。さらに、観光客の入場を制限する入場制限ゾーンの手前に観光客が入場待機するための入場待機ゾーンを設け、必要に応じて係員が入場待機ゾーンから入場制限ゾーンに観光客を誘導するようにしてもよい。
撮影スポットにカメラ120を設置するために、カメラ120は、三脚などの支持台の上に固定されることが好ましい。また、コード生成装置110、カメラ120、カメラ制御装置130などの電子機器に雨や雪がかからないように、これらの電子機器の上に屋根を設置することが好ましい。あるいは、そのような屋根を設置する代わりに、または、そのような屋根を設置することに加えて、これらの電子機器に対して防水対策が講じられていることが好ましい。また、これらの電子機器が盗難されないようにこれらの電子機器を固定物にチェーンで繋ぐなどの盗難対策が講じられていることが好ましい。
コード生成装置110は、撮影識別子を生成する。ここで、撮影識別子とは、1回の撮影単位において撮影された少なくとも1枚の写真を識別するための識別子である。例えば、1回の撮影単位においてユーザがカメラ120のシャッターを3回操作することによって3枚の写真を撮影するというルールが予め決められている場合には、撮影識別子は、その3枚の写真の組を識別するための識別子である。コード生成装置110によって撮影識別子が生成されるたびに、撮影識別子は変化する。
コード生成装置110は、コード(例えば、QRコード(登録商標))を生成する。コード生成装置110によって生成されるコードは、ユーザが所持するユーザ装置160において起動されるプログラムのアドレス(例えば、プログラムがWebプログラムである場合には、そのWebプログラムのURL)およびコード生成装置110によって生成された撮影識別子を少なくとも表す。ユーザ装置160において起動されるプログラムのアドレスは変化しない(同一である)が、上述したようにコード生成装置110によって撮影識別子が生成されるたびに、撮影識別子は変化するため、コード生成装置110によってコードが生成されるたびに、コードは変化する。従って、コード生成装置110によって生成されるコードは、生成されるたびに異なるコードである。コード生成装置110は、任意のタイプの情報処理装置であり得る。例えば、コード生成装置110は、タブレット型の情報処理装置であり得るが、これに限定されない。
カメラ120は、直接的な操作によって、または、遠隔的な操作によって写真(例えば、デジタル写真)を撮影することが可能なように構成されている。カメラ120に対する操作の一例は、シャッター操作であるが、これに限定されない。カメラ120に対する操作は、例えば、カメラ120の電源のオンオフの切り替え、セルフタイマーモードへの切り替え、カメラ120の撮影モードの変更(例えば、順光モード、逆光モード、ストロボモードの切り替え)、カメラ120のズーム倍率の変更、カメラ120の向きの調整を含んでいてもよい。カメラ120は、任意のタイプのカメラであり得る。例えば、カメラ120は、一眼レフタイプのデジタルカメラやデジタルビデオカメラであり得るが、これらに限定されない。
カメラ制御装置130は、カメラ120を制御するように構成されている。ただし、カメラ制御装置130がカメラ120を制御する態様は問わない。例えば、カメラ制御装置130は、カメラ120をどのように操作するかを示す操作信号をカメラ120に送信することによって、カメラ120を制御することが可能であるが、これに限定されない。カメラ制御装置130は、任意のタイプの情報処理装置であり得る。例えば、カメラ制御装置130は、ラップトップ型のパーソナルコンピュータ(PC)であり得るが、これに限定されない。
カメラ120、カメラ制御装置130への給電方法は任意であるが、カメラ120、カメラ制御装置130が屋外に設置される場合には、モバイルバッテリ(図示せず)によって給電されることが好ましい。
クラウド格納部140は、カメラ120によって撮影された写真をクラウド上に格納するように構成されている。クラウド格納部140は、任意のタイプのストレージデバイスであり得る。
サーバ装置150は、カメラ120によって撮影された写真をクラウド格納部140に格納し、クラウド格納部140に格納されている写真をクラウンド格納部140から取り出すように構成されている。サーバ装置150は、任意のタイプの情報処理装置であり得る。
ユーザ装置160は、ユーザが所持する携帯型の装置である。例えば、ユーザ装置160は、スマートフォンであり得るが、これに限定されない。
コード生成装置110は、サーバ装置150と通信可能なように構成されている。ただし、コード生成装置110とサーバ装置150との通信の態様は問わない。例えば、コード生成装置110とサーバ装置150とは、Wi−Fi(登録商標)回線およびモバイルWi−Fi(登録商標)ルータ170およびインターネットなどのネットワークを介して互いに通信することが可能であるが、これに限定されない。
カメラ制御装置130は、カメラ120と通信可能なように構成されている。ただし、カメラ制御装置130とカメラ120との通信の態様は問わない。例えば、カメラ制御装置130とカメラ120とは、Wi−Fi(登録商標)回線を介して互いに通信することが可能であるが、これに限定されない。
カメラ制御装置130は、サーバ装置150と通信可能なように構成されている。カメラ制御装置130とサーバ装置150との通信の態様は問わない。例えば、カメラ制御装置130とサーバ装置150とは、Wi−Fi(登録商標)回線およびモバイルWi−Fi(登録商標)ルータ170およびインターネットなどのネットワークを介して互いに通信することが可能であるが、これに限定されない。
ユーザ装置160は、サーバ装置150と通信可能なように構成されている。ただし、ユーザ装置160とサーバ装置150との通信の態様は問わない。例えば、ユーザ装置160とサーバ装置150とは、インターネットなどのネットワークを介して互いに通信することが可能であるが、これに限定されない。
3.「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスを提供するためのデータフロー
図2は、「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスを提供するためのデータフローの一例を示す。
ステップS1000:コード生成装置110は、撮影識別子を生成し、撮影識別子をサーバ装置150に送信する。
ステップS1010:サーバ装置150は、コード生成装置110から送信された撮影識別子を受信する。
ステップS1020:コード生成装置110は、コード(例えば、QRコード(登録商標))を生成する。
ステップS1030:ユーザ装置160は、コード生成装置110によって生成されたコードを読み取る。
ステップS1040:コード生成装置110によって生成されたコードがユーザ装置160によって読み取られると、ユーザ装置160は、その読み取られたコードによって表されるアドレスに従ってプログラムを起動する。このプログラムは、例えば、Webアプリケーションプログラムであるが、これに限定されない。このプログラムが起動された結果、ユーザ装置160の画面は、写真代金支払い画面に遷移する。
ステップS1050:ユーザ装置160は、写真代金支払い画面に対するユーザ操作を検出したことに応答して、写真の代金に加えて、または、写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うための処理を実行する。この写真代金支払い画面に対するユーザ操作の詳細は、図3A〜図3Dおよび図4A〜図4Dを参照して後述する。写真の代金に加えて、または、写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うための処理の処理が終了すると、ユーザ装置160の画面は、シャッター操作画面に遷移する。
ステップS1060:ユーザは、シャッター操作画面においてカメラ120のシャッターの押下を遠隔的に実行するためのユーザ操作(例えば、ユーザがシャッター操作画面に表示される「PUSH」ボタンにタッチする操作)を行うことが可能である。ユーザ装置160は、シャッター操作画面においてユーザがそのようなユーザ操作を行ったことを検出したことに応答して、カメラ120のシャッター押下を遠隔的に実行するための操作情報をサーバ装置150に送信する。この操作情報は、ユーザ操作を識別するための操作識別子と撮影識別子とを含む。
ステップS1070:サーバ装置150は、ユーザ装置160から送信された操作情報を受信したことに応答して、ステップS1070において受信された操作情報に含まれる撮影識別子とステップS1010において受信された撮影識別子とを突合する。両者が一致する場合に限り、サーバ装置150は、操作情報をカメラ制御装置130に送信する。
ステップS1080:カメラ制御装置130は、サーバ装置150から送信された操作情報を受信したことに応答して、操作情報に含まれる撮影識別子を取得するとともに、操作情報に対応する操作信号をカメラ120に送信する。この操作信号は、操作識別子を含む。
ステップS1090:カメラ120は、カメラ制御装置130から送信された操作信号を受信したことに応答して、操作信号に対応するシャッター操作を実行し、シャッター操作を実行することによって撮影された写真をカメラ制御装置130に送信する。
ステップS1100:カメラ制御装置130は、カメラ120から送信された写真を受信したことに応答して、撮影識別子と写真とをサーバ装置150にアップロードする。
ステップS1110:サーバ装置150は、カメラ制御装置130からアップロードされた撮影識別子と写真とを受信したことに応答して、写真をクラウド格納部140に格納する処理を実行する。なお、クラウド格納部140において写真が格納される格納位置は、撮影識別子によって識別される。これにより、1回の撮影単位ごとに異なる格納位置に写真を格納することが可能である。写真をクラウド格納部140に格納する処理が終了すると、処理終了信号がユーザ装置160に送信される。その後、ユーザ装置160の画面は、ダウンロード要求画面に遷移する。
ステップS1120:ユーザは、ダウンロード要求画面において写真のダウンロードを要求するためのユーザ操作(例えば、ユーザがダウンロード要求画面に表示される「Download」ボタンにタッチする操作)を行うことが可能である。ユーザ装置160は、ダウンロード要求画面においてユーザがそのような操作を行ったことを検出したことに応答して、写真をダウンロードすることを要求するダウンロード要求をサーバ装置150に送信する。このダウンロード要求は、撮影識別子を含む。
ステップS1130:サーバ装置150は、ダウンロード要求に含まれる撮影識別子によって識別される格納位置に格納されている写真をクラウド格納部140から取り出し、クラウド格納部140から取り出された写真をユーザ装置160にダウンロードする。これにより、撮影識別子によって識別される1回の撮影単位の写真を撮影したユーザ以外のユーザが、撮影識別子によって識別される格納位置に格納されている写真をクラウド格納部140から取り出すことが禁止される。その結果、その写真がユーザ装置160以外のユーザ装置にダウンロードすることが禁止される。
ステップS1140:ユーザ装置160は、サーバ装置150からダウンロードされた写真を受信し、ダウンロードされた写真をユーザ装置160内のメモリに格納する。
なお、図2に示されるデータフローでは、ユーザがユーザ装置160を利用してカメラ120を遠隔的に操作することにより、写真を1枚だけ撮影する場合の例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザがユーザ装置160を利用してカメラ120を遠隔的に操作することにより、写真を予め決められた枚数(例えば、3枚)撮影することも可能である。例えば、写真を3枚撮影するためには、図2に示されるステップS1060〜ステップS1110の処理を3回ループさせるようにすればよい。あるいは、ユーザがユーザ装置160を利用してカメラ120を遠隔的に操作することにより、写真をユーザが希望する任意の枚数撮影することも可能である。例えば、写真をユーザが希望する任意の枚数撮影するためには、図2に示されるステップS1120の前に、ユーザが希望する枚数の写真の撮影が終了したか否かをユーザ装置160が判定するステップを追加し、その判定が「はい」になるまで、図2に示されるステップS1060〜ステップS1110の処理をループさせるようにすればよい。ただし、撮影スポット周辺の入場制限ゾーンの混雑を回避するためには、ユーザが撮影できる写真の枚数の上限を設けるか、または、ユーザが入場制限ゾーンに滞在できる時間の上限を設けることが好ましい。
図3A〜図3Dは、図2に示されるステップS1050において、ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す。これらの写真代金支払い画面は、写真の代金に加えて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うためのものである。ユーザは、本人の任意の意思に従って、寄付をするかどうか、寄付をする場合にはいくらの寄付をするかを決定することが可能である。例えば、ユーザは、寄付金の金額を0円とすることが可能である(このことは、ユーザが寄付をしないことを示す)。
図3Aは、写真の代金(例えば、300円)に加えて、ユーザが寄付金の金額をプルダウンメニューを用いて1円単位で決定することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
図3Bは、写真の代金(例えば、300円)に加えて、ユーザが寄付金の金額をテンキーを用いて1円単位で入力することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
図3Cは、写真の代金(例えば、300円)に加えて、ユーザが寄付金の金額をプルダウンメニューを用いて複数の候補金額(例えば、0円または200円または700円)の中から選択することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
図3Dは、写真の代金(例えば、300円)に加えて、ユーザが寄付金の金額を選択式メニューを用いて複数の候補金額(例えば、0円または200円または700円)の中から選択することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
なお、図3A〜図3Dに示される実施形態では、ユーザは、写真の代金に加えて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金を支払うことになる。この場合の寄付金は、ユーザがその設置者に寄付したものである。従って、システム100の運営者が、ユーザから設置者への寄付金をいったん預かり、その後、その寄付金をその設置者に支払うという形をとる。
図4A〜図4Dは、図2に示されるステップS1050において、ユーザ装置160に表示される写真代金支払い画面の一例を示す。これらの写真代金支払い画面は、写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うためのものである。ユーザは、本人の任意の意思に従って、写真の代金をいくらにするかを決定することが可能である。写真の代金の一部が寄付金になる。写真の代金のうちのいくらが(または何%が)寄付金になるのかを写真代金支払い画面に表示するようにしてもよい。
図4Aは、写真の代金に含めて、ユーザが寄付金の金額をプルダウンメニューを用いて1円単位で決定することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
図4Bは、写真の代金に含めて、ユーザが寄付金の金額をテンキーを用いて1円単位で入力することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
図4Cは、写真の代金に含めて、ユーザが寄付金の金額をプルダウンメニューを用いて複数の候補金額(例えば、300円または500円または1000円)の中から選択することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
図4Dは、写真の代金に含めて、ユーザが寄付金の金額を選択式メニューを用いて複数の候補金額(例えば、300円または500円または1000円)の中から選択することが可能な写真代金支払い画面の一例を示す。
なお、図4A〜図4Dに示される実施形態では、ユーザは、写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金を支払うことになる。この場合の寄付金は、写真の代金の一部であるから、ユーザがその設置者に寄付したものにはならない。従って、システム100の運営者が、写真の代金の一部をその設置者に寄付するという形をとる。
なお、図3A〜図3Dおよび図4A〜図4Dに示される例では、日本円で寄付を募る例を説明したが、これに限定されない。日本円以外の外貨(例えば、USドル)で寄付を募るようにしてもよい。
図5Aは、図2に示されるステップS1060において、ユーザ装置160に表示されるシャッター操作画面の一例を示す。
図5Aに示される例では、シャッター操作画面は、シャッターのタイミングを撮影者(ユーザ)に知らせるためのメッセージを表示するための領域510と、撮影スポットに設置されたカメラ120によって現在撮像されている映像をライブで表示する(すなわち、ライブビューイングする)ための領域520と、カメラ120によって既に撮影された写真を並べて表示するための領域530と、カメラ120のシャッターを遠隔的に操作するための「PUSH」ボタンを表示するための領域540とを含む。なお、領域510にメッセージを表示することに代えて、または、領域510にメッセージを表示することに加えて、そのメッセージの音声を再生出力するようにしてもよい。
図5Bは、図2に示されるステップS1120において、ユーザ装置160に表示されるダウンロード要求画面の一例を示す。
図5Bに示される例では、ダウンロード要求画面は、カメラ120によって既に撮影された写真を並べて表示するための領域550と、ダウンロード要求をサーバ装置150に送信するための「Download」ボタンを表示するための領域560とを含む。なお、図5Bに示される例では、カメラ120によって既に撮影されたすべての写真がダウンロードの対象となるようにダウンロードの対象となる写真をユーザが選択することはできないようになっているが(例えば、写真を撮影する前に写真代金および/または寄付金を支払う場合には、このようにすることが好ましい)、ダウンロードの対象となる写真をユーザが選択することができるようにしてもよい(例えば、写真を撮影した後に写真代金および/または寄付金を支払う場合には、このようにしてもよい)。
なお、図1および図2に示される実施形態では、コード生成装置110によって生成されたコードをユーザ装置160によって読み取り、ユーザ装置160において起動されたプログラムに従って、ユーザ装置160が、カメラ制御装置130を介して撮影スポットに設置されたカメラ120を遠隔的に操作し、カメラ120によって撮影された写真をクラウド上のクラウド格納部140にいったんアップロードし、ユーザ装置160からのダウンロード要求に応じてクラウド格納部140に格納されている写真をユーザ装置160にダウンロードする例を説明した。この例は、コード生成装置110、カメラ120、カメラ制御装置130、クラウド格納部140、サーバ装置150、ユーザ装置160が互いに協働して、「カメラによって撮影された写真をユーザに提供するための写真提供手段」を実現する例であるが、この「写真提供手段」を実現する構成は、図1および図2を参照して上述した構成に限定されない。「カメラによって撮影された写真をユーザに提供するための写真提供手段」を実現することができる限り、本発明は、任意の構成を採用することが可能である。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、コード生成装置110が撮影識別子を生成し、かつ、コード生成装置110がコードを生成する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コード生成装置110の代わりに、ユーザ装置160が撮影識別子を生成し、かつ、ユーザ装置160がコードを生成するようにしてもよい(すなわち、ユーザ装置160が、コード生成装置110の機能を兼ねるようにしてもよい)。この場合、ユーザ装置160が、図2に示されるステップS1000、S1020を実行するようにすればよい。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、コード生成装置110がコードを生成する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。コード生成装置110によって生成されるコードを用いることなく、ユーザを識別するユーザ識別子を用いて、1回の撮影単位の写真を識別することも可能である。例えば、ユーザ装置160において起動されるプログラムが会員制のプログラムであり、ユーザ装置160を所持するユーザがそのプログラムに会員登録している場合には、ユーザがそのプログラムにログインした際に、そのプログラムが起動されるようにすればよい。そのプログラムは、ログインしたユーザ(会員)を識別することが可能である。この場合、上述した撮影識別子の代わりに、ユーザを識別するユーザ識別子を用いて1回の撮影単位の写真を識別するようにすればよい。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、カメラ制御装置130がカメラ120を制御する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、カメラ制御装置130の代わりに、ユーザ装置160がカメラ120を制御するようにしてもよい(すなわち、ユーザ装置160が、カメラ制御装置130の機能を兼ねるようにしてもよい)。この場合、ユーザ装置160が、図2に示されるステップS1080、S1100を実行するようにすればよい。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、撮影スポットに設置されたカメラ120をユーザが遠隔的に操作する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。撮影スポットに設置されたカメラ120を誰がどのように操作するのかは問わない。例えば、ユーザが自分でカメラ120のシャッターを押下してもよい(すなわち、ユーザが自分でカメラ120のシャッターを直接的に操作してもよい)。あるいは、ユーザの代わりに、撮影スポット付近の係員がカメラ120のシャッターを押下してもよい(すなわち、ユーザの代わりに、撮影スポット付近の係員がカメラ120のシャッターを直接的に操作してもよい)。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、カメラ120によって撮影された写真をクラウド上のクラウド格納部140にいったんアップロードし、ユーザ装置160からのダウンロード要求に応じてクラウド格納部140に格納されている写真をユーザ装置160にダウンロードする例を説明したが、本発明はこれに限定されない。カメラ120によって撮影された写真がどのようしてユーザに提供されるのかは問わない。例えば、カメラ120によって撮影された写真をクラウド以外の格納部に格納するようにしてもよい。あるいは、カメラ120によって撮影された写真をカメラ120に内蔵される記録媒体カード(例えば、SDカード)に格納するようにし、記録媒体カードに格納された写真をユーザ装置160内のメモリにコピーするようにしてもよい。あるいは、カメラ120によって撮影された写真を記録媒体カード(例えば、SDカード)に格納するようにし、撮影スポット付近の係員が記録媒体カードに格納された写真をプリンタに出力し、その係員がプリンタから出力された写真をユーザに手渡しするようにしてもよい。あるいは、カメラ120によって撮影された写真を無線でプリンタに出力し、撮影スポット付近の係員がプリンタから出力された写真をユーザに手渡しするようにしてもよい。
さらに、図1および図2に示される実施形態では、図2に示されるステップS1050においてユーザ装置160が写真代金支払い画面を表示し、ユーザが写真代金および/または寄付金を支払う例を説明した。この例は、ユーザ装置160が「写真の代金に加えて、または、写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うことを可能にするための寄付金支払い手段」を実現する例であるが、この「寄付金支払い手段」を実現する構成は、図1および図2を参照して上述した構成に限定されない。「写真の代金に加えて、または、写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うことを可能にするための寄付金支払い手段」を実現することができる限り、本発明は、任意の構成を採用することが可能である。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、ユーザ装置160を利用して、ユーザが写真代金および/または寄付金を支払う例を説明したが、ユーザ装置160を利用してどのような決済処理が実行されるかは問わない。ユーザ装置160(例えば、スマートフォン)は、ユーザ装置160を利用した決済処理として、いわゆる「スマホ決済」として知られている任意の決済処理を実行することが可能である。例えば、ユーザ装置160は、クレジットカード、銀行カード、電子マネーなどを用いた「スマホ決済」の決済処理を実行することが可能である。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、ユーザ装置160を利用して、ユーザが写真代金および/または寄付金を支払う例を説明したが、ユーザが写真代金および/または寄付金を支払うためにユーザ装置160を利用することは必須ではない。例えば、ユーザは、ユーザ装置160を利用することなく、写真を撮影する前または写真を撮影した後に写真代金および/または寄付金を撮影スポット付近の係員に現金またはクレジットカードなどのカードで支払うようにしてもよい。あるいは、ユーザは、ユーザ装置160を利用する代わりに、コード生成装置110を利用して、ユーザが写真代金および/または寄付金を支払うようにしてもよい。コード生成装置110を利用してどのような決済処理が実行されるかは問わないことは、ユーザ装置160を利用してどのような決済処理が実行されるかは問わないことと同様である。
例えば、図1および図2に示される実施形態では、図2に示されるステップS1050において、写真代金支払い画面が表示される例を説明したが、写真代金支払い画面が表示されるタイミングは、これに限定されない(すなわち、写真代金支払い画面が表示されるタイミングは、写真を撮影する前に限定されない)。例えば、図2に示されるステップS1140の後で、写真代金支払い画面が表示されるようにしてもよい(すなわち、写真代金支払い画面が表示されるタイミングは、写真がユーザに提供された後であってもよい)。
4.「寄付金付き写真撮影サービス」という新しいサービスに付随するサービス
システム100は、カメラ120が設置された第1の撮影スポット以外の第2の撮影スポットにユーザを案内するための手段をさらに備えていてもよい。ここで、カメラ120が設置された第1の撮影スポットは、「寄付金付き写真撮影サービス」を導入している第1の観光拠点内の撮影ポイントである。また、カメラ120が設置された第1の撮影スポット以外の第2の撮影スポットは、「寄付金付き写真撮影サービス」を導入している第2の観光拠点内の撮影スポットである。なお、第2の観光ポイントは、第1の観光ポイントと同一であってもよいし異なっていてもよい。
例えば、ユーザ装置160は、第1の撮影スポットでの撮影が終了し、かつ、第1の撮影スポットでの写真がユーザ装置160に提供されたことに応答して、ユーザ装置160の画面をリコメンド画面に遷移させるように構成されていてもよい。リコメンド画面では、例えば、カメラ120が設置された第1の撮影スポット以外の第2の撮影スポット(例えば、カメラ120が設置された第1の撮影スポットの近隣の第2の撮影スポット)が、次の撮影スポットとしてユーザにリコメンドされる。これにより、「寄付金付き写真撮影サービス」を導入している複数の観光拠点を周遊するようにユーザを誘導することが可能である。
例えば、上述したリコメンド画面を利用して、スタンプラリーの形式で、「寄付金付き写真撮影サービス」を導入している複数の観光拠点を周遊するようにユーザを誘導することも可能である。この場合、例えば、「寄付金付き写真撮影サービス」を導入しているいくつかの観光拠点をユーザが周遊したご褒美としてそのユーザに特典を与えるようにしてもよい。特典の一例は、ユーザが周遊したいくつかの観光拠点でそのユーザ自身が撮影した写真をポストカードにしたものであるが、これに限定されない。このようなポストカードを旅の記念品としてユーザの自宅に郵送するサービスを行うようにしてもよい。このようなサービスが話題となって、「寄付金付き写真撮影サービス」を導入している複数の観光拠点を周遊する観光客が増加すれば、これまであまり人気がなかった観光拠点にも観光客を送ることが可能になる。
なお、上述した実施形態では、「寄付金付き写真撮影サービス」として、撮影スポットに設置されたカメラによって撮影された写真をユーザに提供し、この写真の代金に加えて、または、この写真の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うことを可能にする例を説明したが、撮影スポットに設置されたカメラによって撮影された静止画または動画をユーザに提供し、この静止画または動画の代金に加えて、または、この静止画または動画の代金に含めて、撮影スポットを設置した設置者への寄付金をユーザが支払うことを可能にするようにしてもよい。本明細書では、「写真」とは、個々の写真(すなわち、個々の静止画)に限らず、連写された一連の写真(すなわち、連写によって生成された一連の静止画)や、一連の静止画を高速で切り替えて再生することによって人間の目には連続的に再生されているように見える映像(すなわち、動画)をも含むものと定義する。すなわち、本明細書では、「写真」とは、静止画または動画を含むものと定義する。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。
本発明は、観光拠点を運営する運営者への寄付金を増加させることを可能にするシステムおよび方法等を提供するものとして有用である。
100 システム
110 コード生成装置
120 カメラ
130 カメラ制御装置
140 クラウド格納部
150 サーバ装置
160 ユーザ装置
170 Wi−Fi(登録商標)ルータ

Claims (9)

  1. 撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供するシステムであって、前記システムは、
    前記カメラによって撮影された写真をユーザに提供するための写真提供手段と、
    前記写真の代金に加えて、または、前記写真の代金に含めて、前記撮影スポットを設置した設置者への寄付金を前記ユーザが支払うことを可能にするための寄付金支払い手段と
    を備える、システム。
  2. 前記寄付金支払い手段は、前記ユーザが前記ユーザが所持するユーザ装置を利用して前記寄付金を支払うための手段を含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ユーザが前記ユーザ装置を利用して前記寄付金を支払うための手段は、
    前記ユーザが前記写真の代金とは別途の前記寄付金の金額または前記寄付金を含む前記写真の代金の金額を決定するための手段と、
    前記金額を前記ユーザ装置に入力するための手段と
    を含む、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記金額を決定するための手段は、前記ユーザが前記金額を1円単位で決定することによって、または、予め決められた複数の金額の中から1つの金額を前記ユーザが選択することによって、前記金額を決定する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記写真提供手段は、
    前記ユーザが所持するユーザ装置を利用して前記ユーザが前記カメラを遠隔的に操作するための手段と、
    前記ユーザが前記ユーザ装置を利用して前記カメラを遠隔的に操作することによって前記カメラによって撮影された写真を前記ユーザ装置に取り込むための手段と
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記写真提供手段は、
    前記ユーザ以外の第2のユーザが、前記写真を前記第2のユーザが所持するユーザ装置に取り込むことを禁止するための手段
    をさらに含む、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記写真を前記ユーザ装置に取り込むための手段は、
    前記カメラによって撮影された写真をクラウド上の格納部にアップロードすることによって、前記写真を前記格納部に格納するための手段と、
    前記格納部に格納されている前記写真を前記ユーザ装置にダウンロードするための手段と
    を含む、請求項5または請求項6に記載のシステム。
  8. 前記システムは、前記撮影スポット以外の第2の撮影スポットに前記ユーザを案内するための手段をさらに備え、
    前記撮影スポットは、前記寄付金付き写真撮影サービスを導入している第1の観光拠点内の撮影スポットであり、前記第2の撮影スポットは、前記寄付金付き写真撮影サービスを導入している第2の観光拠点内の撮影スポットである、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 撮影スポットに設置されたカメラを利用して寄付金付き写真撮影サービスを提供する方法であって、前記方法は、
    前記カメラによって撮影された写真をユーザに提供することと、
    前記写真の代金に加えて、または、前記写真の代金に含めて、前記撮影スポットを設置した設置者への寄付金を前記ユーザが支払うことを可能にすることと
    を含む、方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022167511A (ja) * 2021-04-23 2022-11-04 東京瓦斯株式会社 情報処理装置

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