JP2020155000A - メッセージ提供装置、プログラム、及び表示制御方法 - Google Patents

メッセージ提供装置、プログラム、及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チャットルームでユーザがメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、チャットボットが同一メッセージサービス上で1つだけ存在し得る場合において、ユーザが所望する、当該メッセージサービス上に存在しないチャットボットによるメッセージ応答を可能にする。【解決手段】ユーザAがチャットルームにチャットボットcを招待し、ユーザAと異なるユーザBが追加すべきチャットボットbを特定する。メッセージサービスの動作を制御する動作制御部は、チャットボットcがチャットボットbの機能を継承できる場合、チャットボットcに「チャットボットbは使用できます」とのメッセージを応答させるように制御するとともに、チャットボットbに処理を実行させる。【選択図】図12

Description

本発明は、メッセージ提供装置、プログラム、及び表示制御方法に関する。
特許文献1には、ユーザからの動作指示の結果を報告するメッセージを、そのメッセージの宛て先を明示して通知するメッセージ通知装置が記載されている。動作指示検出部は、メッセージから動作指示を検出するとともに、該メッセージを書き込んだメンバを指示者として特定し、報告メッセージ表示部は、該動作指示に従って動作した結果についてのメッセージを、該指示者を宛て先として明記した状態で家族伝言板に表視させる。
チャットやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等の、ユーザ間でメッセージをやり取りするメッセージサービスでは、このメッセージサービス上で動作する、音声や文字を介した、人間との対話をシミュレーションする目的で設計された(擬人化)ソフトウェアロボットプログラム(以下、これを「チャットボット」という)が提案されている。チャットボットは、ユーザから入力されたメッセージから特定の単語や語句を検出し、それに合う予め用意された応答を出力するように動作する。チャットボットとしては、企業や店鋪などの、広告用または商業用に割り当てられたメッセンジャーサービスアカウントが運用するものもあり、ユーザは自然なメッセージのやり取りを通じてチャットルーム内でチャットボットと会話を楽しみ、また、チャットボットに対して種々のサービスを実行させることができる。
特開2014−164522号公報
ところで、チャットルームにおいて複数のユーザがチャットを使用する場合において、複数のユーザがそれぞれチャットボットを当該チャットルームで利用可能な状態とする(以下、これを「招待」という)と、同一のチャットルームに複数のチャットボットが存在することになるため、あるユーザがチャットボットに対してメッセージを送っても、当該ユーザが意図しない別のチャットボットが当該メッセージに応答してしまうおそれがある。
他方で、同一のチャットルーム上で1つだけチャットボットが存在し得るように制限すると、当該チャットボットは招待したユーザ以外のユーザからのメッセージに応答できず、利便性が低下する。
本発明は、チャットルームでユーザがメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットがメッセージサービス上の同一のチャットルームで1つだけ存在し得る場合において、ユーザが所望する、当該メッセージサービス上に存在しないチャットボットによる機能の実行を可能にする技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、チャットルームでユーザがメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットを利用可能な状態とする操作手段と、ユーザ毎に前記チャットボットを登録する登録手段と、第1ユーザの前記操作手段の操作により同一のチャットルームで1つの第1チャットボットが利用可能な状態にある場合において、前記第1ユーザ以外の第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記登録手段で前記第2ユーザが登録した第2チャットボットの機能を実行させる制御手段とを備えるメッセージ提供装置である。
請求項2に記載の発明は、前記チャットボット毎に、他のチャットボットの機能継承に関する情報を記憶する記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前記機能継承に関する情報に基づき、前記第2ユーザのメッセージに対して前記第2チャットボットに応答させる請求項1に記載のメッセージ提供装置である。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、前記第1チャットボットと、前記第2チャットボットとが機能継承の関係にある場合に、前記第2ユーザのメッセージに対して前記第2チャットボットに応答させる請求項2に記載のメッセージ提供装置である。
請求項4に記載の発明は、前記制御手段は、前記第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記第2チャットボットを異なるメッセージサービスにおいて利用可能な状態にして応答させる請求項1に記載のメッセージ提供装置である。
請求項5に記載の発明は、前記制御手段は、前記異なるメッセージサービスにおいて、前記第1チャットボットによって、前記第2ユーザのメッセージを前記第2チャットボットに代替送信させる請求項4に記載のメッセージ提供装置である。
請求項6に記載の発明は、前記制御手段は、前記第1チャットボットによって、前記異なるメッセージサービスに前記第2ユーザを誘導させる請求項4に記載のメッセージ提供装置である。
請求項7に記載の発明は、コンピュータを、ユーザ間でメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットを利用可能な状態とする操作手段と、ユーザ毎に前記チャットボットを登録する登録手段と、第1ユーザの前記操作手段の操作により1つの第1チャットボットが利用可能な状態である場合において、前記第1ユーザ以外の第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記登録手段で前記第2ユーザが登録した第2チャットボットに応答させる制御手段として動作させるためのプログラムである。
請求項8に記載の発明は、チャットルームでユーザがメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットを利用可能な状態とするステップと、ユーザ毎に前記チャットボットを登録するステップと、第1ユーザの操作により1つの第1チャットボットが利用可能な状態にある場合において、前記第1ユーザ以外の第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記第2ユーザが登録した第2チャットボットの機能を実行させて画面に表示させるステップとを備える表示制御方法である。
請求項1,7,8に記載の発明によれば、チャットルームでユーザがメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットが同一メッセージサービス上で1つだけ存在し得る場合において、ユーザが所望する、当該メッセージサービス上に存在しないチャットボットによるメッセージ応答が可能である。
請求項2,3に記載の発明によれば、さらに、機能継承に関する情報に基づいたメッセージ応答が可能である。
請求項4,5,6に記載の発明によれば、さらに、異なるメッセージサービスにおいてメッセージ応答が可能である。
実施形態のシステム構成図である。 実施形態の機能ブロック図である。 実施形態の構成ブロック図である。 実施形態の設定情報登録説明図である。 実施形態の設定情報テーブルの説明図である。 同一ユーザによるプリンタの切替説明図である。 1つのチャットボットによる複数プリンタの切替説明図である。 実施形態の複数チャットボットのそれぞれとプリンタとの対応付け説明図である。 実施形態のユーザ毎のチャットボット登録説明図である。 参考例の画面表示説明図である。 実施形態の機能継承テーブル説明図である。 実施形態のユーザ端末の画面説明図(その1)である。 実施形態のユーザ端末の画面説明図(その2)である。 実施形態のユーザ端末の画面説明図(その3)である。 実施形態のユーザ端末の画面説明図(その4)である。 実施形態のユーザ端末の画面説明図(その5)である。 実施形態のユーザ端末の画面説明図(その6)である。 実施形態のユーザ端末の画面説明図(その7)である。 変形例のシステム構成図である。 変形例のユーザ端末の画面説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について、チャットボットとして、ユーザからのメッセージに応じて印刷の処理を実行するサービス(以下プリントサービス)を提供するチャットボットを例にとり説明する。
図1は、実施形態におけるメッセージサービスシステムの全体構成図を示す。 メッセージサービスシステムは、ユーザ端末A(10A)〜ユーザ端末C(10C)、チャットサービスサーバ14、ボットサーバA(16A)〜ボットサーバB(16B)、及びプリンタA(18A)〜プリンタC(18C)を備える。
ユーザ端末A(10A)〜ユーザ端末C(10C)は、メッセージサービスのユーザが利用する端末であり、スマートフォンやタブレット端末、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報端末である。図では、ユーザ端末A(10A)、ユーザ端末B(10B)、ユーザ端末C(10C)の3台を示しているが、その数は任意である。ユーザは、ユーザ端末A(10A)〜ユーザ端末C(10C)を操作してクラウド12上のチャットサービスサーバ14にアクセスし、他のユーザやチャットボットとメッセージをやり取りする。以下では、ユーザAがユーザ端末Aを操作し、ユーザBがユーザ端末Bを操作し、ユーザCがユーザ端末Cを操作するものとする。ユーザ端末A(10A)〜ユーザ端末C(10C)とチャットサービスサーバ14は、有線あるいは無線の通信ネットワークでデータ送受信可能に接続される。通信ネットワークの一例はインターネット等の公衆回線であるが、専用回線でもよい。
チャットサービスサーバ14は、クラウド12上に配置されたクラウドサーバであり、チャットサービスを提供するサーバである。チャットサービスサーバ14は、1又は複数のサーバコンピュータで構成される。チャットサービスサーバ14は、ユーザ端末A〜ユーザ端末Cに対するメッセージの送受信処理、及びメッセージ送受信の表示画面表示等、メッセージのやり取りに関する処理全般を実行する。チャットサービスサーバ14は、2人のユーザ間のメッセージのやり取りを処理する他に、3人以上のユーザでグループを形成し、グループ内でのメッセージのやり取りを処理することができる(グループチャット)。さらに、チャットサービスサーバ14は、ボットサーバA(16A)、ボットサーバB(16B)と協働し、ボットサーバ16A、ボットサーバ16Bにより提供されるチャットボットに対するメッセージのやり取りを処理する。ユーザとチャットボットとのメッセージのやり取りには、1人のユーザとチャットボットとのメッセージのやり取り、及び複数のユーザとチャットボットとのメッセージのやり取りが含まれる。
ボットサーバA(16A)、ボットサーバB(16B)は、本実施形態におけるメッセージ提供装置として機能する。ボットサーバA(16A)、ボットサーバB(16B)は、ユーザとの間でメッセージをやり取りするチャットボットのソフトウェアロボットプログラムがインストールされ、当該プログラムを実行する。これらのボットサーバA(16A)、ボットサーバB(16B)は、企業や店鋪などの、広告用または商業用に割り当てられたメッセンジャーサービスアカウントがそれぞれ運用するものであってもよい。
ボットサーバA(16A)及びボットサーバB(16B)は、チャットサービスサーバ14と特定API(Application Programming Interface:アプリケーションプログラミングインタフェース)を介して協働し、ユーザとのメッセージをやり取りし、ユーザからのメッセージに自動応答してメッセージを返信する。特定APIは、チャットサービスサーバ14を利用するためのAPIである。APIの形式は任意であるが、例えばJSON(Javascript Object Notation:ジャバスクリプト オブジェクト ノーテイション)形式のAPIとし、規定のフォーマットのJSONデータをチャットサービスサーバ14の特定URLに対してPOSTやGETで送信し、結果がJSON形式のデータとして返ってくる。
ボットサーバA(16A)、ボットサーバB(16B)は、ユーザからのメッセージに特定の処理を実行する動作を求める動作指示が含まれている場合に、当該動作指示に応じて特定のサービス内容を実行する。本実施形態において、ボットサーバA(16A)は、ユーザからのメッセージにプリントを実行するプリント指示が含まれている場合に、このプリント指示に応じてプリンタA(18A)、プリンタB(18B)あるいはプリンタC(18C)を動作させてプリント処理する「プリントボット」として機能する。他方、ボットサーバ16Bは、ユーザからの動作指示に応じて任意のサービスを提供し得る。図では、ボットサーバA(16A)、ボットサーバB(18B)の2台を示しているが、その数は任意である。1台のボットサーバで複数のチャットボットを構成し得る。
チャットボット(あるいはプリントボット)としてのボットサーバAは、予めユーザ毎に登録された、ソフトウェアロボットプログラムの動作に関する設定情報に従ってプリンタA〜プリンタCを駆動してプリント処理を実行する。これらの設定情報は、プリンタA〜プリンタCを動作させるための動作条件ということもできる。例えば、ユーザAはユーザ端末Aを操作してプリンタAを動作させるための設定情報を入力して登録し、ユーザBはユーザ端末Bを操作してプリンタBを動作させるための設定情報を入力して登録する。
プリンタA(18A)、プリンタB(18B)、プリンタC(18C)は、ボットサーバAからの指令によりプリント処理を実行する。なお、プリンタの数は3台に限定されず、4台以上であってもよい。
図2は、ボットサーバA(16A)の機能ブロック図である。ボットサーバAは、機能ブロックとして、通信部160、メッセージ受付部161、内容解析部162、動作制御部163、応答メッセージ作成部164、ユーザ情報記憶部165、設定情報記憶部166、メッセージ記憶部167、及びAPIゲートウェイ168を備える。
通信部160は、チャットサービスサーバ14及びプリンタA、Bと通信する。通信部160は、APIゲートウェイ168を介してチャットサービスサーバ14と通信し、メッセージを交換する。通信部160は、APIゲートウェイ168を介してチャットサービスサーバ14から受信したメッセージ、すなわちユーザ端末A〜ユーザ端末Cからのメッセージをメッセージ受付部161に出力する。また、通信部160は、応答メッセージ作成部164で作成された応答メッセージをAPIゲートウェイ168を介してチャットサービスサーバ14に送信(つまりユーザ端末A〜ユーザ端末Cに送信)する。さらに、通信部160は、動作制御部163からの指令に従い、プリンタA、プリンタBにプリント指令を出力してプリンタA,Bを駆動する。
メッセージ受付部161は、通信部160からのメッセージを受け付け、内容解析部162に出力する。メッセージには、設定情報の登録に関するメッセージが含まれる。メッセージ受付部161は、受け付けたメッセージをメッセージ記憶部167に順次記憶する。
内容解析部162は、受け付けたメッセージの内容を解析して動作制御部163に出力する。具体的には、受け付けたメッセージに含まれるユーザ識別子(ユーザID)を認識するとともに、メッセージに含まれるテキスト部分を抽出してその構文解析を実行する。構文解析の方法は任意であり、例えば、入力メッセージを形態素単位に分解した後、名詞や形容詞、動詞、疑問代名詞をキーワードとして抽出する。内容解析部162は、メッセージのテキスト部分に動作指示が含まれている場合に、その動作指示の内容を解析して動作制御部163に出力する。本実施形態における動作指示には、プリンタA、B、Cに対するプリント指示や、プリンタA、B、Cの設定情報についての指示が含まれる。
動作制御部163は、制御手段として機能し、内容解析部162で得られた解析結果に基づき、ユーザとプリンタA、B、Cとを対応付けて設定情報記憶部166に登録する。また、動作制御部163は、通信部160を介してプリンタA、B、Cにプリント指令を出力する。
応答メッセージ作成部164は、内容解析部162における解析結果に応じて応答メッセージを作成し、通信部160を介してチャットサービスサーバ14に送信する。
ユーザ情報記憶部165は、チャットサービスサーバ14を利用するユーザの情報、特に、ボットサーバAで実現されるチャットボットを利用するユーザの情報をテーブルとして記憶する。チャットボットは、チャットサービスサーバ14で実現されるチャットサービス上で特定のアカウントが割り当てられており、このアカウントを指定してユーザが一定の操作を行うことでチャットボットの利用が確定される。ユーザ情報は、例えばユーザIDである。各ユーザの権限についての情報を記憶してもよい。
設定情報記憶部166は、ボットサーバAで実現されるチャットボットを利用するユーザ毎の設定情報をテーブルとして記憶する。設定情報の項目は、例えば使用するプリンタの識別情報、カラーモード、用紙サイズ、部数等であるが、テーブルとして記憶される設定情報はこれに限定されない。設定情報は、ボットサーバAが提供するサービスの内容に応じて決定され得る。プリントサービスの場合には、プリントに関する情報であり、検索サービスの場合には、検索条件に関する情報である。設定情報は、サービスの内容を規定する情報であり、複数の項目を含み得る。
ユーザは、ユーザ端末に表示されたメニューを操作してチャットボットとプリンタとを関連付けて登録する。ユーザ毎のチャットボットとプリンタとの対応関係は設定情報記憶部166にテーブルとして記憶される。また、ユーザは、ユーザ端末に表示されたメニューを操作してチャットルームに当該ユーザが登録したチャットボットを招待することで当該チャットルームにおいてチャットボットを利用可能な状態にする。具体的には、ユーザは、ユーザ端末に表示されたメニューから「招待」のメニューを選択操作し、所望のチャットボットを特定することで招待する。チャットサービスにおける他のユーザあるいはチャットルームにチャットボットを招待する技術は公知である。動作制御部163は、ユーザがチャットボットを招待すると、招待されたことを示すフラグを当該チャットボットに付加して設定情報記憶部166に記憶する。動作制御部163は、設定情報記憶部166に記憶されたテーブルを参照することで、ユーザ毎の登録チャットボット、及びどのチャットボットがチャットルームに招待されているかを識別する。
メッセージ記憶部167は、メッセージ受付部161で受け付けたユーザからのメッセージを履歴として記憶する。
図3は、ボットサーバAの構成ブロック図を示す。ボットサーバAは、1又は複数のサーバコンピュータから構成され、1又は複数のCPU16b、ROM16C、RAM16d、通信インタフェース(I/F)16e、入出力I/F16f、及び記憶装置16gを備える。
1又は複数のCPU16bは、ROM16Cあるいは記憶装置16gに記憶されたボットアプリを読み出し、RAM16dをワーキングメモリとして用いることでチャットボットの機能を実現する。すなわち、ユーザからのメッセージに自動応答し、ユーザからのメッセージに動作指示が含まれている場合に当該動作指示に応じてプリンタA、B、Cを駆動する。CPU16bは、ボットアプリを実行することで、図2におけるメッセージ受付部161、内容解析部162、動作制御部163、応答メッセージ作成部164、及びAPIゲートウェイ168を実現する。CPU16bは、操作手段、制御手段、及び登録手段として機能する。
通信I/F16eは、チャットサービスサーバ14とのメッセージのやり取りを行うとともに、プリンタA,Bに対してプリント指令を出力する。
入出力I/F16fは、キーボードマウス等の入力装置、表示装置等の出力装置とデータを送受信する。
記憶装置16gは、HDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ)やSSD(Solid State Drive:ソリッドステートドライブ)等の不揮発性メモリで構成され、ボットアプリを記憶する他に、ユーザ情報テーブル、設定情報テーブル、及びメッセージ管理テーブルを記憶する。記憶装置16gは、図2におけるユーザ情報記憶部165,設定情報記憶部166,及びメッセージ記憶部167を実現する。
なお、本実施形態では、チャットボットの機能を実現するためのソフトウェアロボットプログラムをCPUにより実行しているが、チャットボットの一部をプログラムの実行による処理ではなく、ハードウェア処理により実現してもよい。ハードウェア処理は、例えばASICやFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などの回路を用いて行ってもよい。
次に、ユーザA及びユーザBを例にとり、設定情報の登録について説明する。
図4は、ユーザA及びユーザBによる設定登録処理を模式的に示す。
ユーザA及びユーザBは、チャットサービス上で特定のアカウントが割り当てられたチャットボットに対しての利用に対応する特定の操作を行うと、ボットサーバA(16A)は、ユーザA及びユーザBにそれぞれユーザ識別子(ユーザID)を割り当てるとともに、プリンタA〜プリンタCについても一意に特定するためのプリンタ識別子(プリンタID)を割り当てる。ユーザIDは、ユーザA及びユーザBのチャットサービス上のアカウントをそのまま援用してもよい。
次に、ユーザAは、チャットサービスサーバ14を経由してボットサーバA(16A)に対してメッセージを送信し、プリンタA、プリンタB、またはプリンタCを特定した上で、設定情報を登録させる。例えば、ユーザAは、プリンタAを特定した上で、設定情報として
カラーモード:カラー
用紙サイズ:A4
部数:1部
を指定するメッセージを送信する。ボットサーバAは、これらのメッセージを受信すると、そのメッセージ内容を解析し、設定情報として解釈するとユーザAとプリンタAとを対応付けた上で上記の設定情報を設定情報テーブルに記録する。
ユーザBについても同様であり、チャットサービスサーバ14を経由してボットサーバA(16A)に対してメッセージを送信し、プリンタAまたはプリンタBを特定した上で、設定情報を登録させる。例えば、ユーザBは、プリンタBを特定した上で、設定情報として
カラーモード:白黒
用紙サイズ:レター(letter)
部数:2部
を指定するメッセージを送信する。ボットサーバAは、これらのメッセージを受信すると、そのメッセージ内容を解析し、設定情報として解釈するとユーザBとプリンタBとを対応付けた上で上記の設定情報を設定情報テーブルに記録する。
図5は、設定情報記憶部166に記憶される設定情報テーブルの一例を示す。ユーザ毎に、プリンタ、色(カラーモード)、サイズ(用紙サイズ)、コピー数(部数)が対応付けて記録される。より詳しくは、ユーザの識別情報毎に、プリンタの識別情報、色(カラーモード)、サイズ(用紙サイズ)、コピー数(部数)が対応付けて記録される。
他方で、ユーザAは、プリンタAのみならず、プリンタBを用いて異なる設定情報を登録したいと欲する場合も少なくない。例えば、図6に示すように、プリンタAについて設定情報を登録した後に、プリンタBについて異なる設定情報を登録する等である。プリンタAについて、その設定情報として
カラーモード:カラー
用紙サイズ:A4
部数:1部
を登録し、プリンタBについて、その設定情報として
カラーモード:白黒
用紙サイズ:レター(letter)
部数:2部
を登録する。ボットサーバAは、ユーザAについてプリンタA及びその設定情報を対応付けるとともに、ユーザAとプリンタB及びその設定情報を対応付けて設定情報テーブルに登録する。そして、ユーザAからの指示に応じてプリンタAとプリンタBを切り替えて駆動する。
図7は、ボットサーバAで実現されるチャットボットの処理を模式的に示す。チャットボットは、プリンタA及びプリンタBの2つのプリンタと連携してユーザAに対してプリントサービスを提供する。チャットボットは、ユーザAとプリンタA及びプリンタBを対応付け、ユーザAからのメッセージを受け取り、その内容を解析してメッセージ内容がプリンタAを示している場合にはプリンタAに切り替えてプリントサービスを実行する。また、メッセージ内容がプリンタBを示している場合にはプリンタBに切り替えてプリントサービスを実行する。
このとき、ユーザAは、プリントサービス内容に応じてプリンタAとプリンタBを切り替える操作をしなければならず煩雑となる。例えば、プリンタAでプリントする場合にはチャットボットに対して
「@プリンタA プリントして」
とのメッセージを送信し、他方で、プリンタBでプリントする場合にはチャットボットに対して
「@プリンタB プリントして」
とのメッセージを送信しなければならず、どのプリンタにどのような設定情報が対応付けられているかに留意しつつ適切なメッセージを送信する必要があり、煩雑化する。特に、チャットボットがプリンタA、プリンタBに加えプリンタC、さらにはそれ以上のプリンタと連携してプリントサービスを提供する場合には、切り替えるべきプリンタ数に応じて切替動作が煩雑化してしまう。
複数のプリンタのいずれかをデフォルトに設定し、プリント指示に対してデフォルトのプリンタを用いる構成も考えられるが、デフォルト以外のプリンタを用いる場合には同様に切替動作が必要となる。
そこで、ボットサーバAで実現されるチャットボットを複数のチャットボットとし、複数のチャットボットのそれぞれが1又は複数のプリンタと連携する構成とすることで、ユーザによるプリンタ切替動作の煩雑化を抑制できる。
図8は、ボットサーバAで実現される複数のチャットボットの処理を模式的に示す。
ボットサーバAにより、チャットボットa〜cの3つのチャットボットが実現される。チャットボットa〜cは、プリンタと連携し、ユーザからのメッセージに応じてプリンタを駆動する点で、同一の機能を有する。チャットボットa〜cは、全て同一のソフトウェアロボットプログラムで構成される。これらのソフトウェアロボットプログラムはそれぞれ別個にインストールされていてもよく、同一プログラムを構成する互いに異なるプログラムモジュールとして構成されていてもよい。
チャットボットaは、例えばプリンタAと連携し、ユーザからのメッセージに応じてプリンタAを駆動してプリントサービスを提供する。
チャットボットbは、例えばプリンタBと連携し、ユーザからのメッセージに応じてプリンタBを駆動してプリントサービスを提供する。
チャットボットcは、例えばプリンタCと連携し、ユーザからのメッセージに応じてプリンタCを駆動してプリントサービスを提供する。
ユーザは、プリンタAでのプリントを所望する場合にはチャットボットaに対して「プリントして」等の動作指示のメッセージを送信し、プリンタBでのプリントを所望する場合にはチャットボットbに対して「プリントして」等の動作指示のメッセージを送信し、プリンタCでのプリントを所望する場合にはチャットボットcに対して「プリントして」等の動作指示のメッセージを送信するだけで、所望のプリンタでプリントし得る。
なお、チャットボットa〜cとプリンタA〜Cとの連携関係は固定ではなく、ユーザ毎に動的に設定し得る。例えば、ユーザBについてはチャットボットaがプリンタBと連携するとともにチャットボットcがプリンタCと連携し、ユーザCについてはチャットボットaがプリンタAと連携する等である。
図9は、本実施形態におけるユーザ毎のチャットボットとプリンタとの連携関係の一例を示す。ユーザAについては、
チャットボットaとプリンタA
チャットボットbとプリンタB
チャットボットcとプリンタC
が連携する。ユーザBについては、
チャットボットaとプリンタD
チャットボットbとプリンタE
が連携する。ユーザCについては、
チャットボットaとプリンタF
が連携する。チャットボットa〜cは、ユーザ毎のプリンタの対応関係を設定情報テーブルに登録する。そして、ユーザからのメッセージに含まれるユーザIDから、設定情報テーブルを参照して対応するプリンタを特定し、当該プリンタを駆動する。
図8及び図9では、1つのチャットボットが1つのプリンタと連携している場合を示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、1つのチャットボットが複数のプリンタと連携してもよい。
ユーザA、ユーザB、ユーザCは、それぞれ他のユーザとチャットルームでメッセージをやり取りする際に、予め登録したチャットボットを当該チャットルームに招待して利用可能な状態にする。例えば、ユーザAがユーザBとメッセージをやり取りする場合に、登録しているチャットボットa〜cの中でチャットボットaを招待して利用可能な状態に設定する。同様に、ユーザBが登録しているチャットボットbを招待して利用可能な状態に設定する。同一チャットルームにおいて、複数のユーザがそれぞれ登録しているチャットボットの中から所望のチャットボットを招待すると、結果として同一チャットルームにおいて複数のチャットボットが利用可能な状態に設定されることになる。この場合、あるユーザがチャットボットに対してメッセージを送っても、当該ユーザが意図しない別のチャットボットが当該メッセージに応答してしまうおそれがある。
この場合、同一チャットルーム上で1つだけチャットボットが存在し得るように制限することが考えられる。例えば、ユーザAがチャットボットcを招待すると、それ以後は、ユーザBあるいはユーザCによるチャットボットの招待を制限する等である。しかし、この場合には、ユーザBから「プリントして」等のメッセージを送信しても、招待されて利用可能な状態にあるチャットボットはユーザAに係るチャットボットcであり、チャットボットcはユーザBのメッセージに応答できず、印刷処理が実行されないことになるので利便性が低下してしまう。
図10は、ユーザAが操作するユーザ端末Aに表示される参考画面例を示す。ユーザA、ユーザB,及びユーザCが同一チャットルームに参加してメッセージをやり取りする画面であり、ユーザBがチャットボットbを当該チャットルームに招待して利用可能な状態としている場合である。
画面には、
「ユーザBがチャットボットbを招待しました」
とのメッセージが表示され、ユーザBがチャットボットbを招待したことが示される。
そして、表象図形(以下、「アイコン」という)102で示されるユーザBが写真を送信し、この写真を視認したアイコン100で示されるユーザAが
「プリント」
とのメッセージを送信してプリント指示しても、このチャットルームにおいて利用可能な状態にあるチャットボットbはメッセージに応答せず、印刷処理が実行されない。
このため、ユーザAは、自己が登録したチャットボットaをチャットルームに招待して利用可能な状態としたいが、チャットボットbが既に利用可能な状態となっているためチャットボットaを招待することができず、プリント指示を実行させることができない。
そこで、本実施形態では、設定情報記憶部166に、チャットルーム毎及びチャットボット毎に、他のチャットボットの機能を継承し得るか否かの情報を記憶しておき、動作制御部163がこの機能継承情報を参照することで、チャットルームに招待されていないチャットボットの機能を継承して当該チャットルームに招待されたチャットボットで機能を実行するように制御する。
図11は、設定情報記憶部166に記憶される機能継承情報テーブルの一例を示す。機能継承テーブルは、チャットルーム毎及びチャットボット毎に、他のチャットボット(但し、ユーザにより登録されているチャットボット)の機能を継承し得るか否かの情報を関連付けて規定するテーブルである。
例えば、チャットルームAにおいて、チャットボットcは、チャットボットaの機能を継承し、チャットボットbの機能は継承しない。また、他のチャットルームBにおいて、チャットボットbはいずれのチャットボットの機能も継承しない。さらに、チャットルームCにおいて、チャットボットcは、チャットボットa及びチャットボットbの機能を継承する。ここで、チャットボットcがチャットボットaの機能を継承するとは、チャットボットcがあたかもチャットボットaのように応答することを意味し、より詳細には、チャットボットcがチャットボットaに対して処理の実行を指示し、チャットボットaが当該指示に応じて処理を実行し、チャットボットcがチャットボットaの実行結果をメッセージとして送信することを意味する。チャットボットcがメッセージに対して応答し、実際の処理はチャットボットaが処理するといえる。
図11では、チャットルーム毎に機能継承情報を規定しているが、あるチャットルームの機能継承情報のみを規定してもよい。
図12は、本実施形態のユーザAが操作するユーザ端末Aに表示される画面例を示す。ユーザA、ユーザB,及びユーザCが同一チャットルームに参加してメッセージをやり取りする画面であり、ユーザAがチャットボットcを当該チャットルームに招待して利用可能な状態としている場合である。また、図12の機能継承テーブルにおけるチャットルームCで示すように、チャットボットcは、チャットボットbの機能を継承可能であるとする。
画面には、
「ユーザAがチャットボットcを招待しました」
とのメッセージが表示され、ユーザAがチャットボットcを招待したことが示される。図12では204がチャットボットcに該当する。
そして、表象図形(以下、「アイコン」という)102で示されるユーザBが
「チャットボットの追加」
とのメッセージを送信する。
このメッセージを受信した動作制御部163は、チャットボットcに応答させるように制御し、アイコン204で示されるチャットボットcが、
「追加するチャットボットIDを教えて下さい」
とのメッセージを応答する。
このメッセージに対し、ユーザBは自己が登録しているチャットボットbを特定して
「チャットボットb」
とのメッセージを送信する。
このメッセージを受信した動作制御部163は、機能継承テーブルを参照してチャットボットcがチャットボットbの機能を継承し得るか否かを判定する。チャットボットcがチャットボットbの機能を継承できる場合、動作制御部163は、チャットボットcから
「チャットボットbは使用できます」
とのメッセージを応答させるように制御する。
図13は、他の画面例を示す。
画面には、
「ユーザAがチャットボットcを招待しました」
とのメッセージが表示され、ユーザAがチャットボットcを招待したことが示される。
そして、アイコン102で示されるユーザBが
「チャットボットの追加」
とのメッセージを送信する。
このメッセージを受信した動作制御部163は、チャットボットcに応答させるように制御し、機能継承テーブルを参照してチャットボットcが機能継承し得るチャットボットbを特定する。そして、動作制御部163は、チャットボットcから
「チャットボットbは使用できます」
とのメッセージを応答させるように制御する。機能継承とは、機能を受け継ぐことである。受け継ぐ機能の例として、出力先のプリンタの設定等がある。
この後、ユーザAが写真を送信し、これに対してユーザBが
「プリント」
とのメッセージを送信すると、チャットボットcがチャットボットbに対して印刷処理の実行を指示し、チャットボットbはこの指示に応じて印刷処理を完了する。アイコン204で示されるチャットボットcは、チャットボットbで印刷処理が完了すると、
「ユーザB,プリンタEで出力しました」
とのメッセージを応答する。ここで、プリンタEは、チャットボットbに関連付けられたプリンタである(図9参照)。
ユーザBはチャットボットbをチャットルームに招待して利用可能な状態にしていないにもかかわらず、自己のメッセージに応答してチャットボットbが印刷処理を実行している点に留意されたい。
図12及び図13では、チャットルームにチャットボットが1つだけ存在している。同一チャットルーム上で1つだけチャットボットが存在し得ることを前提としているが、あるチャットルームでは1つだけチャットボットが存在し得るものの、別のチャットルームでは複数のチャットルームの存在を許容し得る場合、当該別のチャットルームを用いてユーザからのメッセージに応答し得る。
また、図12及び図13では、図11に示す機能継承テーブルに基づいてチャットボットcがチャットボットbの機能を継承しているが、チャットボットcがチャットボットbの機能を継承できない場合にはチャットボットbにおいて印刷処理を実行することができない問題が生じる。さらに、図11に示すような機能継承テーブルを予め設定情報記憶部166に記憶しておく必要もある。そこで、このような課題を解決すべく、別のチャットルームを用いることで機能継承テーブルを用いることなくユーザからのメッセージに応答し得る。
図14A及び図14Bは、この場合の画面例を示す。図14Aは、1つのチャットボットが存在し得るチャットルームAでの画面例であり、図14Bは、複数のチャットボットが存在し得るチャットルームBでの画面例である。チャットルームBは、チャットルームAとは異なるメッセージサービスに相当する。
図14Aにおいて、画面には、
「ユーザAがチャットボットcを招待しました」
「ユーザBがチャットボットbを招待しました」
とのメッセージが表示され、ユーザAがチャットボットcを招待したこと、及びこれに続いてユーザBがチャットボットbを招待したことが示される。
しかし、チャットルームAでは1つのチャットボットのみが許容され、2つ以上のチャットボットの存在は制限される。このため、動作制御部163は、最初に招待されたチャットボットcから
「チャットボットbをチャットルームBに移動します」
とのメッセージを応答させてチャットルームBを作成し、さらに、
「チャットボットbを削除します」
とのメッセージを送信してチャットルームAに対するチャットボットbの招待を削除する。図14Aには、「ユーザBがチャットボットbを招待しました」というメッセージが表示されているが、「チャットボットbを削除します」というメッセージに表示されているように、チャットルームにはチャットボットが1つしか存在していない。
図14Bは、動作制御部163で作成されるチャットルームBの画面例であり、図14Aにおいて、
「チャットボットbをチャットルームBに移動します」
とのメッセージを応答させた後に、チャットルームにチャットボットbを自動的に招待して利用可能な状態にする。そして、
「チャットボットcがチャットボットbを招待しました」
とのメッセージを送信する。
再び図14Aに戻り、ユーザAが写真を送信し、これに対してユーザBが
「プリント」
とのメッセージを送信すると、チャットボットcが
「チャットボットbに印刷指示します」
とのメッセージを応答する。
再び図14Bに移行し、図14Aにおいてチャットボットcが
「チャットボットbに印刷指示します」
とのメッセージを応答すると、動作制御部163は、ユーザAから送信された写真をチャットルームBに送信するとともに、チャットボットcから
「チャットボットb、ユーザBからの印刷依頼です」
とのメッセージを送信させるように制御する。すなわち、チャットボットcは、ユーザBからのメッセージをユーザBに代わって代理送信する。
チャットルームに招待されて利用可能な状態にあるチャットボットbは、チャットボットcからのメッセージに対し
「印刷します」
とのメッセージを応答して印刷処理を実行し、写真の印刷処理が完了すると
「印刷完了しました」
とのメッセージを送信する。チャットボットcは、このメッセージに対して
「ユーザBに印刷完了を通知します」
とのメッセージを応答する。
再び図14Aに戻り、チャットボットbでの印刷が完了すると、チャットルームAにおいて、チャットボットcは
「チャットボットbの印刷が完了しました」
とのメッセージを送信する。
この場合にも、ユーザBはチャットボットbを利用可能な状態にしていないにもかかわらず、自己のメッセージに応答してチャットボットbで印刷処理が実行される。また、動作制御部163は、図11に示されるような機能継承テーブルを参照する必要がない。さらに、チャットルームBが新たに作成されるものの、ユーザBはチャットルームBにおいて別途、チャットボットbに対して印刷指示する必要がない。すなわち、チャットルームBでのメッセージのやり取りは、チャットボット同士のやり取りである。
図14Bでは、チャットルームBにおいてチャットボットcがチャットボットbに対して印刷依頼のメッセージを送信し、チャットボットbはこのメッセージに応答して印刷処理を実行しているが、チャットボットbがチャットボットcからの印刷依頼のメッセージに対して出力権限を有せず、チャットボットbを登録したユーザBからのメッセージのみに応答して出力するように制御する場合もあり得る。この場合、動作制御部163は、チャットボットcからチャットボットbに対して印刷依頼のメッセージを送信するのではなく、ユーザBを招待するように制御する。
図15は、この場合の画面例を示す。図14Bと同様に、チャットルームBにおける画面例である。図14Bと同様に、動作制御部163は、
「チャットボットcがチャットボットbを招待しました」
とのメッセージを送信する。そして、ユーザAから送信された写真をチャットルームBに送信するとともに、チャットボットcから
「チャットボットb、ユーザBからの印刷依頼です」
とのメッセージを送信させるように制御する。
チャットルームに招待されて利用可能な状態にあるチャットボットbは、チャットボットcからのメッセージに対し、出力権限がない場合には
「チャットボットc、あなたには印刷権限がありません」
とのメッセージを応答して印刷処理を実行しない。動作制御部163は、チャットボットcに対して
「ユーザBを招待します」
とのメッセージを送信させるように制御し、ユーザBをチャットルームBに招待する。招待が完了すると、
「チャットボットcがユーザBを招待しました」
とのメッセージを送信する。
これにより、ユーザB及びチャットボットbがともにチャットルームBに招待されたことになるので、ユーザBからの指示に応じてチャットボットbでの印刷処理が可能になる。具体的には、チャットボットcは、
「ユーザB、チャットボットbへの印刷指示をお願いします」
とのメッセージを送信してユーザBに促す。ユーザBは、このメッセージに応じて
「プリント」
とのメッセージを送信する。チャットボットbは、ユーザBからのメッセージに対して
「印刷します」
と応答し、写真を印刷処理する。印刷処理が完了すると
「印刷完了しました」
とのメッセージを送信する。また、チャットボットcは、チャットボットbでの印刷処理が完了すると、
「チャットルームAに印刷完了を通知します」
とのメッセージを送信する。
なお、図15では、チャットルームBにユーザBも招待されており、チャットルームBにおいて印刷指示もしているので、チャットボットcによる
「チャットルームAに印刷完了を通知します」
とのメッセージ送信は省略し得る。
また、図14A及び図14Bでは、ユーザBが印刷指示を行っているが、ユーザBが複数回の印刷指示を行った場合、動作制御部163は、2回目以降の印刷指示についてはさらに別のチャットルームを作成して当該印刷指示を処理してもよい。
図16A及び図16Bは、この場合の画面例を示す。図16AはチャットルームAでの画面例であり、図16BはチャットルームCでの画面例である。なお、チャットルームBの画面例は、図14Bに示す画面例と同様であるので図示は省略する。
まず、図16Aに示すように、画面には、
「ユーザAがチャットボットcを招待しました」
「ユーザBがチャットボットbを招待しました」
とのメッセージが表示され、ユーザAがチャットボットcを招待したこと、及びこれに続いてユーザBがチャットボットbを招待したことが示される。
しかし、チャットルームAでは1つのチャットボットのみが許可され、2つ以上のチャットボットの存在は制限される。このため、動作制御部163は、最初に招待されたチャットボットbから
「チャットボットbをチャットルームBに移動します」
とのメッセージを応答させてチャットルームBを作成し、さらに、
「チャットボットbを削除します」
とのメッセージを削除してチャットルームAに対するチャットボットbの招待を削除する。
次に、ユーザAが写真Aを送信し、これに対してユーザBが
「プリント」
とのメッセージを送信すると、チャットボットcが
「チャットボットbに印刷指示します」
とのメッセージを応答する。
チャットルームBにおいてチャットボットbでの印刷が完了すると、チャットルームAにおいて、チャットボットcは
「チャットボットbの印刷が完了しました」
とのメッセージを送信する。
この後、ユーザAがさらに写真Bを送信し、これに対してユーザBが2回目の印刷指示として
「これもプリント」
とのメッセージを送信すると、動作制御部163は、チャットボットcに対して
「ユーザB、ファイルをチャットルームCに転送したので、チャットルームCでチャットボットbに印刷指示して下さい」
とのメッセージを応答させるように制御し、かつ、チャットルームA、チャットルームBと異なる第3のチャットルームCを作成して写真Bを転送する。
図16Bにおいて、チャットボットcから写真Bが転送され、さらに、
「ユーザB、チャットボットbへの印刷指示をお願いします」
とのメッセージが送信される。
ユーザBは、このメッセージに対して
「プリント」
とのメッセージを送信すると、チャットボットbがメッセージに応答して印刷処理を実行する。印刷処理が完了すると、
「印刷完了しました」
とのメッセージを送信する。また、チャットボットcは、
「チャットルームAに印刷完了を通知します」
とのメッセージを送信する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。以下、変形例について説明する。
<変形例1>
実施形態では、チャットボットとして、ユーザからのメッセージに応じてプリントサービスを提供するチャットボットを例にとり説明しているが、これ以外にもチャットボットは任意のサービスを提供し得る。これらのサービスを例示すると以下の通りである。
・音楽、ニュース記事、宿泊施設、書籍、料理レシピ等の検索サービス
・チケット予約サービス
・フリーマーケットへの出品/検索/取引連絡サービス
・他言語への翻訳サービス
図17は、翻訳サービスを実行する場合のシステム構成図を示す。図1と異なり、プリンタA(18A)、プリンタB(18B)、プリンタC(18C)に代えて、外部機器として翻訳エンジンA(19A)、翻訳エンジン(19B)、翻訳エンジンC(19C)が備えられる。翻訳エンジンAは、日本語を英語に翻訳するプログラム(及び当該プログラムがインストールされた翻訳機器)であり、翻訳エンジンBは、日本語を中国語に翻訳するプログラム(及び当該プログラムがインストールされた翻訳機器)であり、翻訳エンジンCは、日本語をスペイン後に翻訳するプログラム(及び当該プログラムがインストールされた翻訳機器)である。
ユーザAが、翻訳エンジンAを選択し、英訳に続いて元の日本語を表示するようなフォーマットを設定情報として設定して登録する。これにより、ユーザAがチャットボットに対して
「今日は空いていますか?」
とのメッセージを送信すると、チャットボットは、翻訳エンジンAを駆動して
「Are you free today?」
「今日は空いていますか?」
とのメッセージを自動応答する。
1つのチャットボットが連携する翻訳エンジン数に上限(例えば2つ)あり、既に翻訳エンジンA及び翻訳エンジンBと連携しており、ユーザが翻訳エンジンCによる翻訳を所望した場合、新たにチャットボットを追加して、追加チャットボットと翻訳エンジンCを対応付ける。
同一チャットルームに1つのチャットボットしか存在し得ないように制限する場合、図11に示すような機能継承テーブルに従って他のチャットボットに翻訳処理させ、あるいいは別のチャットルームに誘導して他のチャットボットに翻訳処理させ得る。
検索サービスの場合には、外部機器として翻訳エンジンに代えて検索エンジンが使用され得る。この場合の設定情報は検索条件であり、例えば宿泊施設の検索では、日数、料金、ホテルのグレード、人数等が含まれ得る。検索条件の切替回数が上限に達した場合、新たにチャットボットを追加して、追加チャットボットと特定検索条件の検索エンジンを対応付ける。プリンタと印刷条件の組合せは、検索エンジンと検索条件の組合せに置換され得る。
<変形例2>
実施形態では、図14Bに示すようにチャットルームBでは2つのチャットボットの存在を許容しているが、チャットルームBもチャットルームAと同様に1つのチャットボットの存在に制限する場合には、動作制御部163は、チャットルームBにおいてチャットボットbのみを招待し、チャットボットbに対してチャットルームAにおいてなされているユーザBからのメッセージをそのままチャットルームBに反映させて印刷指示してもよい。
<変形例3>
実施形態では、動作制御部163がチャットボット間の機能継承や別チャットルームの作成、及び別チャットルームへのユーザの誘導を実行しているが、動作制御部163とは別の制御部あるいは制御モジュールがチャットボット管理エージェントとしてこれらの処理を実行してもよい。
<変形例4>
実施形態において、ユーザAがチャットボットcをチャットルームAに招待し、その後にユーザBから印刷指示が送信された場合に、動作制御部163は、ユーザBからの指示はユーザBが登録しているもののチャットルームには招待していないチャットボットbに対する印刷指示であると解釈し、当該印刷指示を実行するために一時的にチャットボットcとチャットボットbを交換(スワップ)してもよい。
図18は、この場合の画面例を示す。画面には、
「ユーザAがチャットボットcを招待しました」
「ユーザBがチャットボットbを招待しました」
とのメッセージが表示され、ユーザAがチャットボットcを招待したこと、及びこれに続いてユーザBがチャットボットbを招待したことが示される。
しかし、このチャットルームでは1つのチャットボットのみが許容され、2つ以上のチャットボットの存在は制限される。このため、動作制御部163は、最初に招待されたチャットボットcから
「チャットボットbを削除します」
とのメッセージを送信してチャットルームに対するチャットボットbの招待を削除する。
次に、ユーザAが写真を送信し、これに対してユーザBが
「プリント」
とメッセージを送信すると、動作制御部163は、ユーザBからの印刷指示は、削除されたチャットボットbに対する印刷指示であると解釈し、チャットボットcを一時的にチャットボットbに交換する。このため、チャットボットcは
「チャットボットbと交代します」
とのメッセージを送信し、チャットボットcを削除して代わりにチャットボットbをチャットルームに招待する。
チャットルームに招待されたアイコン202で示されるチャットボットbは、ユーザBからの指示に対し
「印刷します」
とのメッセージを応答して印刷処理を実行する。印刷処理が完了すると、
「印刷が完了しました」
とのメッセージを送信する。
印刷処理が完了すると、動作制御部163は、再びチャットボットbをチャットボットcに交換する。すなわち、チャットボットbは
「チャットボットcと交代します」
とのメッセージを送信し、チャットボットbを削除して代わりにチャットボットcを再びチャットルームに招待する。
図18において、チャットルームにおいて利用可能な状態となっているのはチャットボットcあるいはチャットボットbのいずれか1つである点に留意されたい。動作制御部163は、ユーザBによるチャットボットbの招待の操作により、ユーザBがチャットボットbを利用する意思を有していることを客観的に検知し得る。
10A ユーザ端末A、10B ユーザ端末B、10C ユーザ端末C、12 クラウド、14 チャットサービスサーバ、16A ボットサーバA、16B ボットサーバ16B、18A プリンタA、18B プリンタB、18C プリンタC。

Claims (8)

  1. チャットルームでユーザがメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットを利用可能な状態とする操作手段と、
    ユーザ毎に前記チャットボットを登録する登録手段と、
    第1ユーザの前記操作手段の操作により同一のチャットルームで1つの第1チャットボットが利用可能な状態にある場合において、前記第1ユーザ以外の第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記登録手段で前記第2ユーザが登録した第2チャットボットの機能を実行させる制御手段と、
    を備えるメッセージ提供装置。
  2. 前記チャットボット毎に、他のチャットボットの機能継承に関する情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記機能継承に関する情報に基づき、前記第2ユーザのメッセージに対して前記第2チャットボットに応答させる
    請求項1に記載のメッセージ提供装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1チャットボットと、前記第2チャットボットとが機能継承の関係にある場合に、前記第2ユーザのメッセージに対して前記第2チャットボットに応答させる
    請求項2に記載のメッセージ提供装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記第2チャットボットを異なるメッセージサービスにおいて利用可能な状態にして応答させる
    請求項1に記載のメッセージ提供装置。
  5. 前記制御手段は、前記異なるメッセージサービスにおいて、前記第1チャットボットによって、前記第2ユーザのメッセージを前記第2チャットボットに代替送信させる
    請求項4に記載のメッセージ提供装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1チャットボットによって、前記異なるメッセージサービスに前記第2ユーザを誘導させる
    請求項4に記載のメッセージ提供装置。
  7. コンピュータを、
    ユーザ間でメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットを利用可能な状態とする操作手段と、
    ユーザ毎に前記チャットボットを登録する登録手段と、
    第1ユーザの前記操作手段の操作により1つの第1チャットボットが利用可能な状態である場合において、前記第1ユーザ以外の第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記登録手段で前記第2ユーザが登録した第2チャットボットに応答させる制御手段
    として動作させるためのプログラム。
  8. チャットルームでユーザがメッセージをやり取りするメッセージサービス上で動作する、ユーザとメッセージをやり取りするチャットボットを利用可能な状態とするステップと、
    ユーザ毎に前記チャットボットを登録するステップと、
    第1ユーザの操作により1つの第1チャットボットが利用可能な状態にある場合において、前記第1ユーザ以外の第2ユーザのメッセージに対し、前記第1チャットボットによって、前記第2ユーザが登録した第2チャットボットの機能を実行させて画面に表示させるステップと、
    を備える表示制御方法。
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