JP2020154779A - 指示装置、情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents
指示装置、情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020154779A JP2020154779A JP2019053058A JP2019053058A JP2020154779A JP 2020154779 A JP2020154779 A JP 2020154779A JP 2019053058 A JP2019053058 A JP 2019053058A JP 2019053058 A JP2019053058 A JP 2019053058A JP 2020154779 A JP2020154779 A JP 2020154779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- end member
- conductive
- housing
- conductive path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
Description
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの外観構成について説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム100の外観構成を示す図である。なお、図1に示す例では、情報処理システム100に、更に、PC(Personal Computer)131を接続することで、PC131より供給される表示画像を表示可能な表示システム130を形成した場合を示している。
図2は、タッチパネルデバイス110のハードウェア構成図である。図2に示されているように、タッチパネルデバイス110は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、SSD(Solid State Drive)204、ネットワークI/F205、及び、外部機器接続I/F206を備えている。
静電容量方式のタッチセンサとして、表面型静電容量方式、投影型静電容量方式などが知られている。また、投影型静電容量方式として、主に駆動方法の違いから、自己容量方式、相互容量方式などがある。本実施形態では、タッチセンサ214として相互容量方式を用いる。相互容量方式では、同時に複数の接触点を検出することが可能となる。
図3は、タッチセンサ214の構成例を示す図である。タッチセンサ214は、パルス電圧出力回路300と、電流検出回路301と、複数の第1配線Txと、複数の第2配線Rxとを有する。
次に、本実施形態に係るスタイラスペン120の構造について説明する。図5は、スタイラスペン120の構造を示す図である。スタイラスペン120は、いわゆるサイドノックスライド式構造を有する。
次に、スタイラスペン120による筆記に関する機能構成を説明する。図6は、タッチパネルデバイス110に構成される機能構成図である。図6に示すように、タッチパネルデバイス110には、電流波形検出部10と、座標検出部11と、機能判定部13と、機能実行部14とが構成される。これらの機能部は、CPU101、センサコントローラ215、GUP212等が協業することにより構成される。
以下に、情報処理システム100の動作の一例を説明する。図7は、座標検出処理及び機能検出処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、電流波形検出部10により電流波形が検出されると(ステップS10)、電流波形に変化があるか否かが判定される(ステップS11)。電流波形に一定以上の変化があると(ステップS11:Yes)、座標検出部11によりスタイラスペン120の接触位置の座標が検出される(ステップS12)。
図8は、第1変形例に係るスタイラスペン120aの構造を示す図である。本変形例に係るスタイラスペン120aは、いわゆるノック式構造を有する。
図10は、第2変形例に係るスタイラスペン120bの構造を示す図である。本変形例に係るスタイラスペン120bは、筐体600と、先端部材610と、後端部材620とを有する。例えば、筐体600は、円筒状であり、先端部601が円錐状となっている。先端部材610は、導電性を有する材料からなり、先端部601から筐体600の外部に突出している。
図11は、第3変形例に係るスタイラスペン120cの構造を示す図である。本変形例に係るスタイラスペン120cは、筐体700と、先端部材710とを有する。例えば、筐体700は、円筒状であり、先端部701が円錐状となっている。先端部材710は、導電性を有する材料からなり、先端部701から筐体700の外部に突出している。
図12は、第4変形例に係るスタイラスペン120dの構造を示す図である。本変形例に係るスタイラスペン120dは、筐体800と、先端部材810とを有する。例えば、筐体800は、円筒状であり、先端部801が円錐状となっている。先端部材810は、導電性を有する材料からなり、先端部801から筐体800の外部に突出している。
図13は、第5変形例に係るスタイラスペン120eの構造を示す図である。本変形例に係るスタイラスペン120eは、上記実施形態に係るスタイラスペン120と同様のスライド式構造であるので、スタイラスペン120と同一の構成部については同一の符号を付して説明は省略する。
上記実施形態及び変形例では、抵抗体により各導電経路のインピーダンスを変えているが、抵抗体以外の要素(例えば、誘電体)を用いることも可能である。各導電経路は、インピーダンスが異なっていればよく、それぞれ固有の静電容量成分もしくは電気抵抗成分を有していればよい。
11 座標検出部
13 機能判定部
14 機能実行部
100 情報処理システム
110 タッチパネルデバイス
111 表示面
120,120a〜120e スタイラスペン
130 表示システム
300 パルス電圧出力回路
301 電流検出回路
400 筐体
401 先端部
402,403 開口部
404 把持部
405 導電性接触部材
410 先端部材
420,420a 第1導電経路部材
421 操作部
422 第1抵抗体
430,430a 第2導電経路部材
431 操作部
432 第2抵抗体
441 第1抵抗体
442 第2抵抗体
451 第1電気接点
452 第2電気接点
500 筐体
501 先端部
504 把持部
505 筐体溝
506 電気接点
507 配線
510 先端部材
511 バネ
520 回転子
521 突起
522 第1導電経路
522a 第1抵抗体
523 第2導電経路
523a 第2抵抗体
530 ノック棒
531 突起
600 筐体
601 先端部
602 後端部
604 把持部
610 先端部材
620 後端部材
631 第1導電経路
631a 第1抵抗体
632 第2導電経路
632a 第2抵抗体
700 筐体
701 先端部
704a〜704c 把持部
710 先端部材
721 第1抵抗体
722 第2抵抗体
723 第3抵抗体
800 筐体
801 先端部
802 把持部
810 先端部材
821 第1抵抗体
822 第2抵抗体
830 スイッチ部
Claims (9)
- 筐体と、
筐体の先端側又は後端側の少なくとも一方に設けられた導電性の端部材と、
前記筐体に設けられた少なくとも1つの導電性の把持部と、
前記端部材が接触又は近接する位置を検出可能な情報処理装置が実行する機能と対応し、前記端部材と前記把持部との間に形成されるインピーダンスの異なる複数の導電経路と、
を有する指示装置。 - 前記複数の導電経路は、
操作部を有し、前記操作部を操作することにより、前記端部材及び前記把持部に導通する位置と、前記端部材及び前記把持部に導通しない位置との間で移動可能に構成されたインピーダンスの異なる複数の導電経路部材からなる
請求項1に記載の指示装置。 - 前記複数の導電経路が形成され、前記端部材に接続された回転子と、
操作により前記回転子を回転させる操作部材と、
を有し、
前記回転子が回転することにより、前記複数の導電経路のうちいずれか1つが前記端部材と前記把持部との間を導通させる
請求項1に記載の指示装置。 - 前記端部材は、前記筐体の先端側に設けられた先端部材と、前記筐体の後端側に設けられた後端部材とからなり、
前記複数の導電経路は、前記先端部材と前記把持部との間に形成された第1導電経路と、前記後端部材と前記把持部との間に形成された第2導電経路とからなる
請求項1に記載の指示装置。 - 前記把持部は複数設けられており、
前記複数の導電経路は、前記端部材と前記各把持部との間にそれぞれ接続されている
請求項1に記載の指示装置。 - 前記筐体に設けられたスイッチ部を有し、
前記複数の導電経路は、前記スイッチ部により選択される
請求項1に記載の指示装置。 - 前記請求項1ないし6いずれか1項に記載の指示装置と、
前記指示装置の前記端部材が接触又は近接することにより生じる静電容量の変化を検出する静電容量方式のタッチセンサと、
前記複数の導電経路のインピーダンスの差異に起因した静電容量の変化に基づいて、前記機能を判定する機能判定部と、
前記機能判定部により判定された機能を実行する機能実行部と、
を有する情報処理システム。 - 前記請求項1ないし6いずれか1項に記載の指示装置の前記端部材が接触又は近接することにより生じる静電容量の変化を検出する静電容量方式のタッチセンサを有する情報処理装置であって、
前記複数の導電経路のインピーダンスの差異に起因した静電容量の変化に基づいて、前記機能を判定する機能判定部と、
前記機能判定部により判定された機能を実行する機能実行部と、
を有する情報処理装置。 - 前記請求項1ないし6いずれか1項に記載の指示装置の前記端部材が接触又は近接することにより生じる静電容量の変化を検出する静電容量方式のタッチセンサを有する情報処理装置に処理を実行させるプログラムであって、
前記複数の導電経路のインピーダンスの差異に起因した静電容量の変化に基づいて、前記機能を判定する機能判定処理と、
前記機能判定処理により判定された機能を実行する機能実行処理と、
を前記情報処理装置に実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019053058A JP7279444B2 (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 指示装置、情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019053058A JP7279444B2 (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 指示装置、情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020154779A true JP2020154779A (ja) | 2020-09-24 |
JP7279444B2 JP7279444B2 (ja) | 2023-05-23 |
Family
ID=72559197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019053058A Active JP7279444B2 (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 指示装置、情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7279444B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010055260A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Konica Minolta Holdings Inc | 情報入力装置 |
JP2014063317A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Sharp Corp | スタイラスペンおよびタッチパネルシステム |
-
2019
- 2019-03-20 JP JP2019053058A patent/JP7279444B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010055260A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Konica Minolta Holdings Inc | 情報入力装置 |
JP2014063317A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Sharp Corp | スタイラスペンおよびタッチパネルシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7279444B2 (ja) | 2023-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10359869B2 (en) | Stylus pen, electronic apparatus for receiving signal from stylus pen, and control method thereof | |
US9639179B2 (en) | Force-sensitive input device | |
US20140285453A1 (en) | Portable terminal and method for providing haptic effect | |
US20140043265A1 (en) | System and method for detecting and interpreting on and off-screen gestures | |
US20110279408A1 (en) | Touch screen device | |
WO2016006272A1 (ja) | 位置指示器、位置検出装置及び位置検出装置の入力制御方法 | |
WO2017167075A1 (zh) | 触控笔、触控装置及测量触控笔倾角的方法 | |
CN112214118B (zh) | 触控笔及其控制方法、电子设备 | |
JP2016062205A (ja) | センサ信号処理回路及びセンサ信号処理方法 | |
KR20200076351A (ko) | 디스플레이의 복수의 영역들 간 인터랙팅을 위한 방법 및 전자 장치 | |
KR102356636B1 (ko) | 입력 장치, 그 입력 장치로부터 신호를 입력받는 전자기기 및 그 제어방법 | |
EP3151094A1 (en) | Indicator detection device and signal processing method thereof | |
EP3518085A1 (en) | Mobile terminal and method for controlling the same | |
JP2013186869A (ja) | タッチパネルシステム及びスタイラス及び描画機能設定方法 | |
US20150268828A1 (en) | Information processing device and computer program | |
KR20140134940A (ko) | 터치 스크린을 제어하는 휴대 단말 및 방법 및 이를 위한 시스템 | |
US9952721B2 (en) | Touch panel, information recording medium, and information acquisition method | |
JP2014203305A (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム | |
US10990198B2 (en) | Wireless stylus with grip force expression capability | |
KR20140137629A (ko) | 이어폰 연결을 감지하는 휴대 단말 및 방법 | |
US20230418397A1 (en) | Mouse input function for pen-shaped writing, reading or pointing devices | |
JP7279444B2 (ja) | 指示装置、情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム | |
JP6079185B2 (ja) | ペン形入力装置及び電子情報ボードシステム | |
KR20210058573A (ko) | 터치 센서를 포함하는 전자 장치 | |
JP7314542B2 (ja) | 静電容量式タッチディスプレイ用のパッシブスタイラスペン及びタッチディスプレイ用ペン入力システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221011 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230424 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7279444 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |