JP2020153782A - 腐食検出装置、腐食検出方法および腐食検出プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図20は、従来の腐食検出手法の一例を示す図である。図20には、コンクリート構造物を模したコンクリート200が示されている。コンクリート200は、鉄筋などの長尺な鋼材201が内部に表面と並列に設けられている。図20には、従来の腐食検出手法の一例として、3つの電極を用いてコンクリート200内部の鋼材201の分極抵抗を計測する三電極法の構成が概略的に示している。三電極法では、コンクリート200に鋼材201まで到達する孔202を空けて鋼材201を一部露出させて鋼材201に測定用のコード210を接続する。また、三電極法では、孔202から離れた鋼材201の上部となるコンクリート200の表面に、コード211が接続された電極212を配置する。また、三電極法では、電極212と孔202との間のコンクリート200の表面にコード213が接続された電極214を配置する。三電極法では、計測器220からコード210、211を介して電極212と鋼材201に交流電力を印加する。交流電力の印加によって、電極212と鋼材201の間には、電流215が流れる。鋼材201は、交流電力が印加されることで作用極として機能する。電極212は、対極として機能する。電極214は、照合電極として機能する。三電極法では、計測器220から電極212と鋼材201の間に流す交流電力の周波数を変えながら交流電力を印加し、計測器220により鋼材201と電極214間の電位差を計測して周波数ごとの交流インピーダンスを算出する。
次に、実施例に係る腐食検出手法を実施する腐食検出装置の構成について説明する。図1は、実施例に係る腐食検出装置の概略構成の一例を示す図である。図1には、コンクリート構造物を模したコンクリート1が示されている。コンクリート1は、鉄筋などの長尺な鋼材2が内部に表面からの深さが同一となるように設けられている。
ここで、実施例に係る腐食検出手法により、コンクリートの内部に設けられた鋼材の腐食を検出した実験の一例を説明する。
最初に、計測対象となる試験体の概要について説明する。以下に示す実験では、コンクリート構造物を模した試験体を用いて鋼材の腐食を検出した。鋼材は、鉄筋とした。試験体としては、鉄筋の有無および鉄筋の腐食程度と、含有塩化物イオン濃度(塩分濃度)とを変化させた複数の小型モルタルを用いた。
実験では、実施例に係る腐食検出手法により、電極11a〜11dの間の間隔d=30(mm)とし、各試験体70に対して、電極11a、11d間に交流電力の電圧をΔV=30(mV)とし、周波数100kHz〜1Hzの範囲で高周波から低周波の交流電力を印加して、電極11b、11cの電位差を計測した。そして、試験体70ごとに、試験体70での周波数ごとの電位差の測定結果からコールコールプロット、および、周波数と交流インピーダンスの実数値との関係を求めた。交流インピーダンスの実数値は、Real(Z)を用いた。図7は、実施例に係る鉄筋なしの試験体についてのコールコールプロット、および周波数と交流インピーダンスの実数値の関係を示した図である。図8は、実施例に係る健全鉄筋の試験体についてのコールコールプロット、および周波数と交流インピーダンスの実数値の関係を示した図である。図9は、実施例に係る腐食鉄筋の試験体についてのコールコールプロット、および周波数と交流インピーダンスの実数値の関係を示した図である。図7〜図9は、(A)にコールコールプロットが示され、(B)に周波数と交流インピーダンスの実数値の関係が示されている。
Icorrは、腐食電流密度(μA/cm2)である。
Kは、換算係数K値(mV)(20〜40mV程度)である。実施例では、非特許文献2を参考に、Kを30mVとする。
R’ pは、三電極法による分極抵抗の計測値(Ω)である。
Aは、被測定面積(cm2)である。
Rpは、単位面積あたりの分極抵抗(kΩ・cm2)である。
CRは、腐食速度(mg/cm2/second)である。
Mは、鉄の原子量(55.85)である。
Fは、ファラデー定数(96500C)である。
Icorrは、腐食電流密度(μA/cm2)である。
K’は、端子間分極抵抗の単位量を鉄筋表面の単位面積あたりの分極抵抗に換算する係数である。実施例の結果からK’=0.265となる。
腐食検出装置10がコンクリートの内部に設けられた鋼材の腐食を検出する腐食検出処理の流れについて説明する。図18は、実施例に係る腐食検出処理の手順の一例を示すフローチャートである。
このように、本実施例に係る腐食検出装置10は、4つの電極11a〜11dと、電源部20と、計測部21と、算出部30aとを有する。電極11a〜11dは、内部に鋼材2が設けられたコンクリート1の表面に直線状に配置される。電源部20は、電極11a〜11dのうち外側の電極11a、11dに交流電力を印加する。計測部21は、電源部20から交流電力を印加した際の電極11a〜11dのうち内側の電極11b、11cの電位差を計測する。算出部30aは、計測部21により計測される電位差から内側の電極11b、11c間の端子間分極抵抗R’ p-fourを算出する。これにより、腐食検出装置10は、構造物表面から非破壊で腐食を検出できる。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図19は、腐食検出プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
2 鋼材
10 腐食検出装置
11a〜11d 電極
20 電源部
21 計測部
22 制御部
30 コントローラ
30a 算出部
30b 出力制御部
31 ユーザインターフェース
32 記憶部
Claims (9)
- 内部に鋼材が設けられたコンクリートの表面に直線状に配置された4つの電極と、
前記4つの電極のうち外側の2つの電極に交流電力を印加する電源部と、
前記電源部から交流電力を印加した際の前記4つの電極のうち内側の2つの電極の電位差を計測する計測部と、
前記計測部により計測される電位差から前記内側の2つの電極間の分極抵抗を算出する算出部と、
を有することを特徴とする腐食検出装置。 - 前記電源部は、所定の周波数範囲で周波数を変えて前記外側の2つの電極に交流電力を印加し、
前記計測部は、前記電源部から前記周波数範囲で周波数を変えて交流電力を印加した際の前記内側の2つの電極の電位差を計測し、
前記算出部は、前記計測部により計測される周波数ごとの電位差から周波数ごとの交流インピーダンスを求め、周波数ごとの交流インピーダンスを複素数平面に示したコールコールプロットにおいて形成される高周波側と低周波側の半円のうち低周波側の半円に対してカーブフィッティングを行って前記内側の2つの電極間の分極抵抗を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の腐食検出装置。 - 前記算出部は、前記内側の2つの電極の間隔に応じて、前記内側の2つの電極間の分極抵抗から、前記内側の2つの電極間の単位長あたりの分極抵抗を算出する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の腐食検出装置。 - 前記算出部は、単位長あたりの電極間の分極抵抗を腐食速度に換算する所定の換算式を用いて、前記鋼材の単位長あたりの電極間の分極抵抗から腐食速度を算出する
ことを特徴とする請求項3に記載の腐食検出装置。 - 前記算出部は、前記コールコールプロットの前記低周波側の半円に対してカーブフィッティングを行って算出した前記電極間の分極抵抗と、前記低周波側の半円の一部の周波数の交流インピーダンスを除いてカーブフィッティングを行って算出した電極間の分極抵抗との差が所定の許容レベルよりも大きい場合、前記電源部から印加する交流電力の電流を増加させて、前記計測部により前記内側の2つの電極の電位差を再度計測することを前記差が前記許容レベル以下となるまで繰り返す
ことを特徴とする請求項2に記載の腐食検出装置。 - 前記周波数範囲は、100kHz〜100mHzとする
ことを特徴とする請求項2に記載の腐食検出装置。 - 前記4つの電極は、前記鋼材の配置位置に沿って前記コンクリートの表面に等間隔で配置される
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の腐食検出装置。 - 内部に鋼材が設けられたコンクリートの表面に直線状に配置された4つの電極のうち外側の2つの電極に交流電力を印加し、
交流電力を印加している際の前記4つの電極のうち内側の2つの電極の電位差を計測し、
計測される電位差から前記鋼材の分極抵抗を算出する
ことを特徴とする腐食検出方法。 - 内部に鋼材が設けられたコンクリートの表面に直線状に配置された4つの電極のうち外側の2つの電極に交流電力を印加した際の前記4つの電極のうち内側の2つの電極の電位差を計測した計測データを取得し、
前記計測データにより示される電位差から前記鋼材の分極抵抗を算出する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする腐食検出プログラム。
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