JP2020153615A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる加熱調理器を提供すること。【解決手段】操作部の所定のキーの操作有無と、ドア開閉検知部(204,704)で検知されたドアの開閉状態とにより、撮影部(106,306)により撮影された画像から食品(107,301,302)の加熱制御情報を読み取り認識処理を行うモードが、自動認識モードか手持ち認識モードかを判定することにより、加熱庫のドアの開閉状態と、自動認識モードか手持ち認識モードかに基づき、被加熱物の加熱制御情報からそれぞれに対応した認識処理を行うことで、加熱制御処理が行われる。これにより、なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる。【選択図】図3

Description

本開示は、加熱調理器内に設けられたカメラにより、食品ラベルに印刷された文字やコードを識別するのに、庫内置き認識と手持ち認識の2種類の認識モードを備えている、加熱調理器に関する。
加熱調理器の一例として電子レンジが知られている。電子レンジでは、使用者が、加熱を行う時間等を入力した後に、加熱を開始するためのボタンを押下することにより、加熱調理が行われる。弁当または総菜などを容器に入れて販売するコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの販売店において、店員(使用者)が、購入された食品を電子レンジで加熱調理して提供するサービスを行うこともある。
このような加熱調理のサービスについて説明する。一般的には、弁当および総菜の容器には、電子レンジで加熱されるために最適な加熱時間が表示されている。使用者は、その表示を見て電子レンジで加熱時間を設定し、被加熱物を加熱する。電子レンジの操作部には数字キーなどが設けられており、加熱時間(分、秒)が設定される。
また、電子レンジは複数の操作ボタンを備えており、各操作ボタンに互いに異なる加熱時間が割り当てられている場合もある。この場合、使用者は加熱する食品に対応したボタンを選択することにより、その食品に適した加熱制御で食品を加熱して、客に食品を提供することができる。
しかしながら、使用者にとっては、このような電子レンジはわざわざ加熱時間等を入力する必要があるため面倒であるという課題がある。
このため、電子レンジに加熱時間等が自動的に設定される技術が提案されている。例えば特許文献1には、加熱調理器にカメラを搭載させ、調理前にカメラで被加熱物を撮影し、撮影された画像が電子レンジにおいて認識されることにより、被加熱物に合わせて適切な加熱が行われるような技術が提案されている。
また特許文献2には、加熱調理器にバーコードリーダー等のスキャン装置を搭載し、被加熱物をスキャン装置にかざすことで、操作ボタンを押すことなく電子レンジのドアを閉じれば加熱を開始できるような技術が提案されている。
特開2001−324146号公報 実用新案登録第3217241号公報
しかしながら、このような従来の技術では、加熱制御情報の記載されているラベルが被加熱物の側面や底面に貼られている場合や、カメラの撮像している範囲外にラベルがある場合には、認識することが出来ない。また、被加熱物を認識させるために都度被加熱物をバーコード等スキャン装置に毎回かざす行為が必要となり、食品の種類が多い場合はどこにバーコードがあるかを探さねばならず、使用者にとってはかざす行為自体が煩わしいといった課題がある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被加熱物が収納される加熱庫と、前記加熱庫に収納された前記被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部による加熱の制御を行う本体制御部と、使用者による設定入力が可能な操作部と、前記加熱庫のドアの開閉状態を検知するドア開閉検知部と、前記加熱庫内を撮影する撮影部と、を備え、前記操作部の所定のキーの操作有無と、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの開閉状態とにより、前記撮影部により撮影された画像から前記被加熱物の加熱制御情報を読み取り認識処理を行うモードが、自動認識モードか手持ち認識モードかを判定することを特徴とする。
このような構成によれば、加熱庫のドアの開閉状態と、自動認識モードか手持ち認識モードかに基づき、被加熱物の加熱制御情報からそれぞれに対応した認識処理を行うことで、加熱制御処理が行われる。これにより、なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる。
本開示の実施の形態1における加熱調理器の外観を示す図 本開示の実施の形態1における加熱調理器の機能構成を示すブロック図 本開示の実施の形態1における加熱調理器の庫内に置いて被加熱物の認識を行う場合と、手で持ちながら被加熱物の認識を行う場合の例を示す図 本開示の実施の形態1の加熱調理器の操作パネルの一例を示す図 本開示の実施の形態1の加熱調理器における画像認識処理を示すフローチャート 本開示の実施の形態2の加熱調理器における認識エラーが発生した場合の画像認識処理を示すフローチャート 本開示の実施の形態3における加熱調理器の機能構成を示すブロック図 本開示の実施の形態3の自動認識モード及び手持ち認識モード時の設定に関するテーブルの一例を示す図
第1の発明は、被加熱物が収納される加熱庫と、前記加熱庫に収納された前記被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部による加熱の制御を行う本体制御部と、使用者による設定入力が可能な操作部と、前記加熱庫のドアの開閉状態を検知するドア開閉検知部と、前記加熱庫内を撮影する撮影部と、を備え、前記操作部の所定のキーの操作有無と、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの開閉状態とにより、前記撮影部により撮影された画像から前記被加熱物の加熱制御情報を読み取り認識処理を行うモードが、自動認識モードか手持ち認識モードかを判定する。
このような構成により、加熱庫のドアの開閉状態と、自動認識モードか手持ち認識モードかに基づき、被加熱物の加熱制御情報からそれぞれに対応した認識処理を行うことで、加熱制御処理が行われる。これにより、なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記自動認識モードか前記手持ち認識モードかを
判定する認識モード判定部と、前記被加熱物の加熱制御情報を認識する認識処理部と、を有し、前記認識処理部は、前記認識モード判定部により判定された認識モードに基づき、前記撮影部により撮影された画像から前記被加熱物の加熱制御情報を認識することを特徴とする。
このような構成により、加熱庫のドアの開閉状態と、自動認識モードか手持ち認識モードかに基づき、被加熱物の加熱制御情報からそれぞれに対応した認識処理を行うことで、加熱制御処理が行われる。これにより、なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記所定のキーは、自動認識モード時のキーと手持ち認識モード時のキーとを有し、それぞれのキーが異なる位置に配置されていることを特徴とする。
このような構成により、使用者が自動認識モードと手持ち認識モードを間違えて操作すること極力無くなり、かつ手持ち認識モードの際に、使用者が食品を手に持ちながら操作しやすいように認識処理できる加熱調理器を得ることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が開と判定され、前記手持ち認識モード時のキーが押されたときに手持ち認識モードと判定されることを特徴とする。
このような構成により、使用者が何度も加熱制御情報を操作パネルにて押下げする煩わしさを極力感じることなく、被加熱物を簡単に加熱調理できる加熱調理器を得ることができる。
第5の発明は、第3または第4の発明において、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が閉と判定され、前記自動認識モード時のキーが押されたときに自動認識モードと判定されることを特徴とする。
このような構成により、手持ち認識モードを利用しない場合は、自動認識モードで被加熱物を簡単に加熱調理できる加熱調理器を得ることができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記本体制御部は、手持ち認識モードであると判定された場合、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が閉となった時点で、ドア開時に読み取られた前記被加熱物の加熱制御情報に基づいて、前記被加熱物の加熱を開始することを特徴とする。
このような構成により、使用者が何度も加熱制御情報を操作パネルにて押下げする煩わしさを極力感じることなく、被加熱物を簡単に加熱調理できる加熱調理器を得ることができる。
第7の発明は、第1〜第6のいずれかの発明において、前記本体制御部は、自動認識モードであると判定された場合、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が閉となった時点で、ドア閉後に読み取られた前記被加熱物の加熱制御情報に基づいて、前記被加熱物の加熱を開始することを特徴とする。
このような構成により、手持ち認識モードを利用しない場合は、自動認識モードで被加熱物を簡単に加熱調理できる加熱調理器を得ることができる。
第8の発明は、第2〜第7のいずれかの発明において、前記自動認識モードと手持ち認識モードとで、前記撮影部および前記認識処理部のうち少なくともいずれか1つの設定変更を行う設定変更部を有し、前記設定変更部での設定変更状態により、前記認識処理部で読み取られた前記加熱制御情報に基づいて、前記被加熱物を加熱することを特徴とする。
このような構成により、自動認識モード又は手持ち認識モードそれぞれの認識処理において、最適な認識処理を行うことが可能となり、誤認識を極力なくすことで認識精度を向上させ、使用者に認識誤り時の操作負担を少なくする加熱調理器を得ることができる。
第9の発明は、第8の発明において、前記設定変更部は、前記撮影部において撮影する際の露光時間を、自動認識モードと手持ち認識モードとで異ならせることを特徴とする。
このような構成により、自動認識モードと手持ち認識モードとで極力正確に加熱制御情報を読み取ることができる。
第10の発明は、第8または第9の発明において、前記設定変更部は、前記認識処理部において撮影する際の画像抽出処理を、自動認識モードと手持ち認識モードとで異ならせることを特徴とする。
このような構成により、自動認識モードと手持ち認識モードとで極力正確に加熱制御情報を読み取ることができる。
第11の発明は、第1〜第10のいずれかの発明において、前記本体制御部は、自動認識モード時に前記認識処理部が認識誤りとなった場合に、手持ち認識モードへの誘導を促すことを特徴とする。
このような構成により、自動認識モードで認識できなかった場合に自動認識モードで認識できなかった場合においても、手持ち認識モードへ誘導することで最適な認識処理を誘導することが可能となり、使用者に誤認誤り時の操作負担をなるべく少なくする加熱調理器を得ることができる。
第12の発明は、第1〜第11のいずれかの発明において、前記認識処理部は、手持ち認識モード時に所定時間経過までの間または所定回数内までに、認識処理が成功するまで認識処理を繰り返すことを特徴とする。
このような構成により、手動認識モードで食品の認識がうまくできない場合においても、使用者に操作負担をなるべく少なくする加熱調理器を得ることができる。
以下、本開示の実施の形態の例を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態によって本開示が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態1における加熱調理器の外観を示す図である。
図1に示すように、加熱調理器100は、食品(被加熱物)を格納するための筐体111に、食品を出し入れするためのドアパネル(ドア)101が設けられている。加熱調理器100は、筐体111におけるドアパネル101の上方に、加熱情報表示部102と、選択部(操作部)103とを有している。
加熱調理器100は、後述するように、食品に応じた加熱時間を食品に付与されている
ラベル等の表示等から読み取り、読み取られた加熱時間で食品を加熱調理する。加熱情報表示部102には、読み取られた加熱時間が表示される。
選択部103は、加熱時間が読み取られなかった場合などに、使用者が、加熱する食品に対応するメニューを選択する「メニュー」ボタン、および加熱時間を手動で設定するための数字ボタン、および「分」ボタン、並びに「秒」ボタンを備えている。また、選択部103は、加熱を開始するための「加熱開始ボタン」、および、加熱を中止するための「加熱停止ボタン」を備えている。選択部103は上記を含めた種々の設定入力が使用者により可能となっている。
また、加熱調理器100は、筐体111内に、加熱調理庫(加熱庫)104を備えている。加熱調理庫104は、庫内側面に設けられた照明部105と、庫内上面に設けられたカメラ106とを備えている。カメラ106が加熱調理庫104の庫内上部に据付けられることで、庫内上部から庫内全体を撮影することができる。カメラ106は、加熱調理器100が備える制御回路(図示せず)に電気的に接続され、制御回路によって制御されている。
加熱調理器100は、カメラ106により、加熱調理庫104に収納された食品(被加熱物)107の撮影を行うことで、撮影された画像情報から、食品107に関連する加熱情報を検知するよう構成されている。
また、加熱調理器100は、上述したように、加熱調理庫104の庫内側面に設けられた照明部105を備えている。照明部105は、図1の例では、加熱調理庫104の側面に配置されており、庫内側面から加熱調理庫104内部全体の照明を行う。
図2は、本開示の実施の形態1における加熱調理器の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、加熱調理器200は、加熱部201と、本体制御部202と、操作部203と、ドア開閉検知部204と、撮影部205と、認識モード判定部206と、認識処理部207とを有している。
加熱部201は、例えばマグネトロン等からなり、加熱調理庫104に置かれた食品107に高周波を供給して、食品加熱を行う。
本体制御部202は、加熱調理庫104の庫内状態および加熱対象となる食品の加熱制御情報等に基づき、加熱部201の制御を行う。加熱制御情報には、加熱パワー(ワット数)とその加熱パワーに応じた加熱時間が含まれる。
操作部203は、例えばタッチパネルや機械式ボタン等を含む複数のキーを有しており、使用者が加熱時間の設定および加熱開始等を行う際に使用される。
ドア開閉検知部204は、本体制御部202において加熱調理庫104のドアパネル101が開いているか閉じているかを検知する。
撮影部205は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、または、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等からなり、加熱調理庫104の内部の撮影を行う。撮影部205は上述のカメラ106と制御回路とを有している。
認識モード判定部206は、ドア開閉検知部204で検知したドアパネル101の開閉状態と、操作部203で押下したボタン操作に応じて、庫内認識モード(自動認識モード)か手持ち認識モードかを判定する。
認識処理部207は、認識モード判定部206で判定された認識モードに基づき、撮影部205により撮影された画像から、食品107に付記された食品ラベル等に記載されている加熱制御情報(例えば加熱出力900W、加熱時間2分30秒といった加熱W数や加熱時間等)に関連する情報を検出し、文字情報又はコード情報(数字を含む制御に関する情報)かどうかの解析や認識処理を行う。
食品ラベルの文字認識方法としては、例えば、食品ラベル内において、枠で囲まれた加熱制御情報を検出する方法や食品ラベルの輪郭を検出する方法が用いられてもよい。また、文字情報には、食品の加熱制御情報だけでなく、食品全体の画像情報およびこれに関連する食品の種類、または、食品の形状や賞味期限に関する情報が含まれていてもよい。また、コード情報の認識方法としては、一般的なバーコードや図形コードを認識する方法が用いられてもよい。
図3は、本開示の実施の形態1における加熱調理器の庫内に置いて食品301(被加熱物)の認識を行う場合と、例えば手で持ちながら食品302(被加熱物)の認識を行う場合の例を示す図である。
図3(A)では、一例として、お弁当である食品301を加熱調理器300の庫内上面に取りつけられたカメラ306で、食品301に貼り付けられた加熱制御情報の認識を行い、自動で加熱する場合を示している。また、図3(B)では、一例として、食品上面が小さく加熱制御情報ラベルが側面などに貼られたスープのような食品302に対して手で持ちながら、加熱調理器300の庫内上面に取り付けたカメラ306で加熱制御情報が付記されたラベル部分をかざし、認識する場合を示している。
この例では、手で持ちながら食品の上面をかざしている図となっているが、加熱制御情報が付記されたラベルが食品302の上面にあるとは限らないため、加熱制御情報が付記されたラベルが食品302の側面や底面に貼り付けられている場合は、食品302の側面や底面をカメラ306にかざしてもよいし、持ち方についても片手に限らず、両手でもよいし、指でつまんだ形でもよい。
図4は、本開示の実施の形態1の加熱調理器の操作パネルの一例を示す図である。操作パネル400には、加熱制御情報を表示するLED表示パネル401、各種調理メニュー設定や特殊操作を行うための数字ボタン(操作部)402、認識処理部207決定した加熱処理を開始または設定処理を確定するためのスタートボタン(操作部)403、食品を手持ちで認識を行うための手持ち認識ボタン(操作部)404等から構成されている。
なお、手持ち認識ボタン404とスタートボタン403とは異なる位置に配置されている。本実施の形態では、操作パネル400は加熱調理器100の前面上部の略左端から略右端にわたって配置されており、手持ち認識ボタン404は操作パネル400の左方に、スタートボタン403は操作パネル400の右方に配置されている。多くの人の利き腕である右手で食品302を持ちながらカメラ306に食品302のラベルをかざしつつ、左手で手持ち認識ボタン404を押すことができる。スタートボタン403は、ドアパネル101を閉めた後に多くの人の利き腕である右手で押しやすい位置に設けてある。
電子レンジ等の機器においては、加熱制御がメインであるため、各種操作を行うための表示については、LED表示パネル401しかない。そのため、ほとんどのメンテナンス
操作においては、数字ボタン402やスタートボタン403等を何度も押下することで設定を行っているため、操作するうえで使用者にとって非常に負担となり面倒である。
図5は、本開示の実施の形態1の加熱調理器における画像認識処理を示すフローチャートである。
まず、ドア開閉検知部204は、ドアスイッチの状態により、ドアパネル101が開いているか否かを判定する(S501)。ドアパネル101が開いていれば(S501のYES)、S502に進む。一方、ドアパネル101が閉じられていれば(S501のNO)、ドア開閉検知部204はS501を繰り返してドアパネル101が開くのを待つ。
S502では、本体制御部202が、操作部203により操作パネル400にある手持ち認識モード時の所定のキーである手持ち認識ボタン404が押されたかどうかを判別し、手持ち認識ボタン404が押下されていれば(S502のYES)S503に進む。
S503は、ドア開閉検知部204で扉が“開”の状態であることと、手持ち認識ボタン404が押下げされている情報を基に、認識モード判定部206において、“手持ち認識モード”と判定し、S504に進む。
S504において、撮影部205は、認識モード判定部206にて判定された“手持ち認識モード”に基づき、手に持った状態にある被加熱物302に対してカメラ306による撮影を行い、認識処理を行うS505に進む。
S505では、認識処理部207において、カメラ306で撮影した画像から加熱制御情報が正しく読まれたものであるかどうかの判定を行う。 加熱制御情報が所定回数以内に正しく認識されていれば(S505のYES)S506に進む。加熱制御情報が所定回数以内に正しく認識されなければ(S505のNO)、手持ち認識モードでは正しく認識できないため、認識誤りになった旨のエラー表示又は手動操作への誘導(S514)を行う。
S506では、S505で認識した加熱制御情報を確定しS507へ進む。
S507においては、再びドアパネル101が“閉”の状態になるまで待つ。ドアパネル101が“閉”の状態になった場合(ステップ507のYES)、ドアパネル101が“閉”になった時点(ステップ507のYES)で、加熱開始であるステップS508に進む。ドアパネル101が開いていれば(S507のNO)、ドア開閉検知部204はS507を繰り返して、ドアパネル101が閉じるのを待つ。
S508では、ドアパネル101が閉じられた時点で、加熱部201により加熱を開始する。
一方、S502において、操作部203により操作パネル400にある手持ち認識ボタン404が押下されていなければ(S502のNO)S509に進む。
S509においては、ドアパネル101のドア開閉検知部204が“閉”の状態であると検知し、かつ操作パネル400の自動認識モード時の所定のキーであるスタートボタン403が押下げされていると判別すればS510に進む。ドアパネル101が開いているか、あるいは操作パネル400のスタートボタン403が押下げされていなければ(S509のNO)、S509を繰り返して、ドアパネル101が“閉”の状態かつスタートボタンが押下げの状態になるのを待つ。
S510では、認識モード判定部206において、“自動認識モード”と判別し、S511に進む。
S511では、 撮影部205は、認識モード判定部206にて判定された“自動認識モード”に基づき、庫内据え置き状態にある被加熱物301に対してカメラの撮影を行い、認識処理を行うS512に進む。
S512では、認識処理部207において、カメラで撮影した画像から加熱制御情報が正しく読まれたものであるかどうかの判定を行う。 加熱制御情報が所定回数以内に正しく認識されていれば(S512のYES)S513に進む。加熱制御情報が所定回数以内に正しく認識されなければ(S512のNO)、自動認識モードでは正しく認識できないため、認識誤りになった旨のエラー表示又は手動操作への誘導(S514)を行う。
S513では、S512で認識した加熱制御情報を確定し、S508へ進み加熱部201により加熱を開始する。
このように、本実施の形態によれば、食品301の上面に加熱制御情報(加熱文字情報又はバーコード、図形コード情報等)が記載されている場合は、自動認識モードで認識を行い、側面や底面など読みに行く場所に貼られている場合においては、手持ち認識モードで認識を行うことで、どのような位置に加熱制御情報が記載されていても読み取ることが可能で、かつお客様に操作が必要な煩わしい作業を極力不要とすることができる。
なお、本実施の形態では、認識モード判定部206において、手持ち認識モードを操作部203の手持ち認識ボタン404を明示的に押下した場合として説明した。しかしながら、本発明はこの例に限定されない。
例えば、使用者の動作に関する態様、ドアパネル101の開閉状態、本体制御部202の加熱前後の状態(調理前、調理後)などの状態に応じて、自動的に認識モードを判定してもよい。
また、加熱開始についても認識ボタン押下やスタートボタン押下げをトリガとして説明したが、認識処理部207において、認識処理が確定した時点で自動的に加熱を開始してもよい。また、ドア開閉検知の有無を認識モードの判定に使用して説明したが、これに限らず、それぞれに専門のボタンをつけるなど、別手段にて、自動認識モードと手持ち認識モードの判別をしてもよい。
以上のように、手持ち認識ボタンやスタートボタン等の操作部の所定のキーの操作有無と、ドア開閉検知部で検知されたドアの開閉状態とにより、撮影部により撮影された画像から前記被加熱物の加熱制御情報を読み取り認識処理を行うモードが、自動認識モードか手持ち認識モードかを判定することにより、加熱庫のドアの開閉状態と、自動認識モードか手持ち認識モードかに基づき、被加熱物の加熱制御情報からそれぞれに対応した認識処理を行うことで、加熱制御処理が行われる。これにより、なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる。
また、自動認識モードか手持ち認識モードかを判定する認識モード判定部と、被加熱物の加熱制御情報を認識する認識処理部と、を有し、認識処理部は、認識モード判定部により判定された認識モードに基づき、撮影部により撮影された画像から被加熱物の加熱制御情報を認識することにより、加熱庫のドアの開閉状態と、自動認識モードか手持ち認識モードかに基づき、被加熱物の加熱制御情報からそれぞれに対応した認識処理を行うことで
、加熱制御処理が行われる。これにより、なるべく使用者に負担をかけずに被加熱物の加熱制御情報を認識させ、簡単に加熱調理ができる。
また、容器に多様な場所に貼られたラベルにも対応することが可能となり、使用者が食品の種類や大きさに関係なく、種々の被加熱物に対しても、簡単に加熱調理できる加熱調理器を得ることができる。
また、食品の上面にラベルが貼り付けされているような食品については、使用者に負担を掛けない庫内置き認識モードで認識処理を行い、食品の側面や底面にラベルが貼り付けされている食品については、なるべく負担をかけずに使用者が柔軟に対応できる手持ち認識モードにて認識処理を行うことができる。
(実施の形態2)
本開示の実施の形態2における加熱調理器の一例である電子レンジについて説明する。本開示の実施の形態2では、実施の形態1と同様の構造、機能構成または制御方法については、その説明を省略する。
図6は、本開示の実施の形態2の加熱調理器における画像認識処理を示すフローチャートである。図5におけるフローチャートとの違いは、自動認識モードで、食品301の認識が認識処理部207において正しく認識されなかった場合に、手持ち認識モードへ誘導を促す点である。なお、図6では、図5のフローチャートとほぼ同様の処理となるので、異なる部分のみ説明する。
認識モード判定部206において、“手持ち認識モード”と判別された場合、加熱制御情報が所定時間以内に正しく認識されていれば(S605のYES)S608に進む。加熱制御情報が所定時間以内に正しく認識されていなければ(S605のNO)、S606に進む。S606では所定時間が経過したかどうかを判定し、所定時間を経過していなければ、再びS604でカメラ306による撮影を行う。所定時間を経過していれば、手持ち認識モードでは正しく認識できないため、認識誤りになった旨のエラー表示又は手動操作への誘導(S607)を行う。なお、撮影方法に関しては、毎回スナップショットとして撮影する撮影方法でもよいし、認識時間を短縮するために、ストリーム(動画形式)による撮影方法でもよい。
認識モード判定部206において、“自動認識モード”と判別された場合、撮影部205は、認識モード判定部206にて判定された“自動認識モード”に基づき、庫内据え置き状態にある被加熱物301に対してカメラの撮影を行い、認識処理を行うS614に進む。
S614では、認識処理部207において、カメラで撮影した画像から加熱制御情報が正しく読まれたものであるかどうかの判定を行う。 加熱制御情報が正しく認識されていれば(S614のYES)S615に進む。加熱制御情報が所定回数以内に正しく認識されなければ(S614のNO)、自動認識モードでは正しく認識できないためS616へと進む。
S616では、自動認識モードでは正しく認識できないため、使用者による柔軟な認識が可能な手持ち認識モードへと誘導して、S602において手持ち認識ボタン404を押下するように使用者へ促す。
自動認識モードで加熱制御情報を正しく認識できなかった場合、本体制御部202によよる手持ち認識モードへの誘導は、例えば、LED表示パネル401にその旨を表示して
誘導したり、手持ち認識ボタン404を点灯あるいは点滅させて誘導したり、音声で手持ち認識モードへ誘導してもよい。
なお、この例では手持ち認識へ明確な誘導を行うために、手持ち認識ボタン404を押下が必要なS602へとフローを誘導しているが、これに限定されることなく、既に手持ち認識モードであることは自明であり、使用者にボタン操作をすることさえも煩わしいようであれば、直接S603へ誘導を行ってもよい。
このように、本体制御部202は、自動認識モード時に認識処理部が認識誤りとなった場合に、手持ち認識モードへの誘導を促すことにより、自動認識モードで認識できなかった場合に手持ちモードで認識して食品を適切に加熱することができる。
(実施の形態3)
本開示の実施の形態3における加熱調理器の一例である電子レンジについて説明する。本開示の実施の形態3では、実施の形態1と同様の構造、機能構成または制御方法については、その説明を省略する。
本開示の実施の形態3の加熱調理器700が、実施の形態1の加熱調理器200と異なる点は、認識モード判定部706の後に、設定変更部708の処理を設けている点である。具体的には、認識モード判定部706において、自動認識モード又は手持ち認識モードと判定した場合、認識精度を向上させるため、カメラ撮影パラメータや認識処理方式を変更することで、文字やコードの誤認識を発生させるリスクを少なくし、過加熱を防止するところにある。よって、本実施の形態では、主にこの点について説明する。
図7は、本開示の実施の形態3における加熱調理器の機能構成を示すブロック図である。
図7に示すように、本開示の実施の形態3における加熱調理器700は、加熱部701と、本体制御部702と、操作部703と、ドア開閉検知部704と、撮影部705と、認識モード判定部706と、認識処理部707と、設定変更部708を有している。
設定変更部708では、認識モード判定部706において、自動認識モードと判定した場合のカメラや制御処理の設定パラメータと、手持ち認識モードと判定した場合のカメラや制御処理の設定パラメータを変更させることで、それぞれのモードに適した認識処理を認識処理部707において行うことができる。
具体的には例えば、認識モード判定部で自動認識モードと判別した場合には、自動認識モードではドアパネル101が閉じた状態で、かつ食品301が加熱調理庫104の庫内底面に据え置きで常に静止した状態であるため、照明部105により庫内は明るく、鮮明な画像が撮影でき、誤認識を少なくし、認識精度を向上させることが可能となる。
しかしながら、手持ち認識モードでは手振れの影響が大きいため、ブレの少ない鮮明な画像を得るためには、カメラの露光時間を短くした方がブレの少ない鮮明な画像となる。
図8は、図7の設定変更部708において設定されている各設定項目が、認識モードと手持ち認識モードそれぞれの場合において、設定されるべき数値情報との関連付けを表すテーブルである。
例えば、図8のIDが“A001”の場合では認識処理部707での“画像抽出処理”として、自動認識モードでは、据え置きで静止している状態であるため、撮影部705で
撮影した画像を「台形補正」の他に、「トリミング」処理も行うことを示しており、手持ち認識モードでは、常に食品画像が動いている状態であるため、「台形補正」処理のみを行うことを示している。
また、IDが“A002”の場合では撮影部705での“露光時間”として、自動認識モードでは”250Lx 300ms“での設定が必要なのに対して、手持ち認識モードではレンジ庫内を明るくするために、“400Lx 200ms”の設定としている。
このように、自動認識モードと手持ち認識モードとで、撮影部705および認識処理部707の少なくともいずれか1つの設定変更を設定変更部708で行い、設定変更部708での設定変更状態により、認識処理部707で読み取られた加熱制御情報に基づいて、食品を加熱することにより、自動認識モードと手持ち認識モードとで極力正確に加熱制御情報を読み取って食品を適切に加熱することができる。
また、認識処理部707において撮影する際の画像抽出処理を、自動認識モードと手持ち認識モードとで異ならせることで、自動認識モードと手持ち認識モードとで極力正確に加熱制御情報を読み取ることができる。
また、撮影部705において撮影する際の露光時間を、自動認識モードと手持ち認識モードとで異ならせることで、自動認識モードと手持ち認識モードとで極力正確に加熱制御情報を読み取ることができる。
なお、上記実施の形態1〜3で開示した構成は、それぞれ任意に組み合わせて構成してもよいものとする。
以上述べたとおり、本開示は、カメラ等により読み取られた被加熱物の加熱制御情報等に関連付けされて、加熱制御処理が行われ、煩わしい入力作業などを不要とし、使用者が様々な大きさや種類に対応した食品を、それぞれの食品に適した認識モードに基づき、簡単に加熱調理ができる加熱調理器、加熱調理器の制御方法及び加熱調理システムを提供する。よって、本開示は、電子レンジ等の加熱調理器に広く適用可能である。
100,200,300, 700 加熱調理器
101 ドアパネル(ドア)
102 加熱情報表示部
103 選択部(操作部)
104 加熱調理庫(加熱庫)
105 照明部
106,306 カメラ(撮影部)
107 食品(被加熱物)
201,701 加熱部
202,702 本体制御部
203,703 操作部
204,704 ドア開閉検知部
205,705 撮影部
206,706 認識モード判定部
207,707 認識処理部
301,302 食品(被加熱物)
400 操作パネル
401 LED表示パネル
402 数字ボタン(操作部)
403 スタートボタン(操作部)
404 手持ち認識ボタン(操作部)
708 設定変更部

Claims (12)

  1. 被加熱物が収納される加熱庫と、
    前記加熱庫に収納された前記被加熱物を加熱する加熱部と、
    前記加熱部による加熱の制御を行う本体制御部と、
    使用者による設定入力が可能な操作部と、
    前記加熱庫のドアの開閉状態を検知するドア開閉検知部と、
    前記加熱庫内を撮影する撮影部と、を備え、
    前記操作部の所定のキーの操作有無と、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの開閉状態とにより、前記撮影部により撮影された画像から前記被加熱物の加熱制御情報を読み取り認識処理を行うモードが、自動認識モードか手持ち認識モードかを判定する ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記自動認識モードか前記手持ち認識モードかを判定する認識モード判定部と、
    前記被加熱物の加熱制御情報を認識する認識処理部と、を有し、
    前記認識処理部は、前記認識モード判定部により判定された認識モードに基づき、前記撮影部により撮影された画像から前記被加熱物の加熱制御情報を認識することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記所定のキーは、自動認識モード時のキーと手持ち認識モード時のキーとを有し、それぞれのキーが異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が開と判定され、前記手持ち認識モード時のキーが押されたときに手持ち認識モードと判定されることを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
  5. 前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が閉と判定され、前記自動認識モード時のキーが押されたときに自動認識モードと判定されることを特徴とする請求項3または4に記載の加熱調理器。
  6. 前記本体制御部は、手持ち認識モードであると判定された場合、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が閉となった時点で、ドア開時に 読み取られた前記被加熱物の加熱制御情報に基づいて、前記被加熱物の加熱を開始することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記本体制御部は、自動認識モードであると判定された場合、前記ドア開閉検知部で検知されたドアの状態が閉となった時点で、ドア閉後に 読み取られた前記被加熱物の加熱制御情報に基づいて、前記被加熱物の加熱を開始することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記自動認識モードと手持ち認識モードとで、
    前記撮影部および前記認識処理部のうち少なくともいずれか1つの設定変更を行う設定変更部を有し、
    前記設定変更部での設定変更状態により、前記認識処理部で読み取られた前記加熱制御情報に基づいて、前記被加熱物を加熱することを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  9. 前記設定変更部は、前記撮影部において撮影する際の露光時間を、自動認識モードと手持ち認識モードとで異ならせることを特徴とする請求項8記載の加熱調理器。
  10. 前記設定変更部は、前記認識処理部において撮影する際の画像抽出処理を、自動認識モードと手持ち認識モードとで異ならせることを特徴とする請求項8または9に記載の加熱調理器。
  11. 前記本体制御部は、自動認識モード時に前記認識処理部が認識誤りとなった場合に、手持ち認識モードへの誘導を促すことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  12. 前記認識処理部は、手持ち認識モード時に所定時間経過までの間または所定回数内までに、認識処理が成功するまで認識処理を繰り返すことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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