JP2020151955A - 液体吐出ユニットおよび液体吐出装置 - Google Patents

液体吐出ユニットおよび液体吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020151955A
JP2020151955A JP2019052354A JP2019052354A JP2020151955A JP 2020151955 A JP2020151955 A JP 2020151955A JP 2019052354 A JP2019052354 A JP 2019052354A JP 2019052354 A JP2019052354 A JP 2019052354A JP 2020151955 A JP2020151955 A JP 2020151955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid discharge
state
elastic body
mounting portion
discharge head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019052354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7287033B2 (ja
Inventor
大輝 竜田
Daiki Tatsuta
大輝 竜田
将明 安▲藤▼
Masaaki Ando
将明 安▲藤▼
鈴木 順也
Junya Suzuki
順也 鈴木
山本 崇雄
Takao Yamamoto
崇雄 山本
健 山岸
Takeshi Yamagishi
健 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2019052354A priority Critical patent/JP7287033B2/ja
Priority to US16/821,408 priority patent/US11142008B2/en
Publication of JP2020151955A publication Critical patent/JP2020151955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7287033B2 publication Critical patent/JP7287033B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/34Bodily-changeable print heads or carriages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/14Mounting head into the printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/19Assembling head units

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】液体吐出ヘッドと連結部材とを効率的に連結することができる液体吐出ユニットを提供する。【解決手段】液体を吐出する液体吐出ヘッド26と、液体吐出ヘッドに連結される連結部材25とを具備する液体吐出ユニットであって、液体吐出ヘッドは、第1接続部と第2接続部とを有し、液体吐出ユニットは、連結部材の第1位置に設置された第1取付部と、連結部材の第1位置とは異なる第2位置に設置された第2取付部と、第1取付部または第1接続部を弾性的に付勢する第1弾性体と、第2取付部または第2接続部を弾性的に付勢する第2弾性体とを有し、第1接続部に第1取付部が接触する状態で第1弾性体が第1取付部または第1接続部を付勢し、かつ、第2接続部に第2取付部が接触する状態で第2弾性体が第2取付部取付部または第2接続部を付勢することで、液体吐出ヘッドに連結部材が連結される。【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出ユニットおよび液体吐出装置に関する。
インク等の液体をノズルから吐出する液体吐出装置が従来から提案されている。例えば、特許文献1には、インクを噴射するヘッド本体と、当該ヘッド本体にインクを供給する流路が形成された流路部材とを具備する液体噴射装置が開示されている。ヘッド本体と流路部材とはネジにより相互に固定される。
特開2018−153944号公報
しかし、特許文献1の構成では、ヘッド本体と流路部材とを固定する工程においてネジを締結する必要があるため、作業効率が低いという課題がある。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様に係る液体吐出ユニットは、液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに連結される連結部材とを具備する液体吐出ユニットであって、前記液体吐出ヘッドは、第1接続部と第2接続部とを有し、前記液体吐出ユニットは、前記連結部材の第1位置に設置された第1取付部と、前記連結部材の第1位置とは異なる第2位置に設置された第2取付部と、前記第1取付部または前記第1接続部を弾性的に付勢する第1弾性体と、前記第2取付部または前記第2接続部を弾性的に付勢する第2弾性体とを有し、前記第1接続部に前記第1取付部が接触する状態で前記第1弾性体が前記第1取付部または前記第1接続部を付勢し、かつ、前記第2接続部に前記第2取付部が接触する状態で前記第2弾性体が前記第2取付部取付部または前記第2接続部を付勢することで、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結されることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る液体吐出ユニットは、液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに連結される連結部材とを具備する液体吐出ユニットであって、前記液体吐出ヘッドは、接続部を有し、前記液体吐出ユニットは、前記連結部材に設置された取付部と、前記取付部または前記接続部を弾性的に付勢する弾性体とを有し、前記接続部に前記取付部が接触する状態で、前記弾性体が前記取付部または前記接続部を付勢することで、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結され、前記取付部は、回転することで、当該取付部が前記接続部に接触しない第1状態と、当該取付部が前記接続部に接触する第2状態とに切り替わることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る液体吐出ユニットは、液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに連結される連結部材とを具備する液体吐出ユニットであって、前記液体吐出ヘッドは、接続部を有し、前記液体吐出ユニットは、前記連結部材に設置された取付部と、前記取付部または前記接続部を弾性的に付勢する弾性体とを有し、前記接続部に前記取付部が接触する状態で、前記弾性体が前記取付部または前記接続部を付勢することで、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結され、前記弾性体を自然長よりも短くすることで生じる前記弾性体の復元力により、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結されることを特徴とする。
第1実施形態に係る液体吐出装置の構成図である。 液体吐出ユニットの平面図である。 図2におけるIII−III線の断面図である。 取付部および接続部の断面図である。 取付部および接続部の平面図である。 取付部の回転に応じて移動する支持部の平面図である。 第2実施形態に係る取付部および接続部の断面図である。 取付部および接続部の平面図である。 第3実施形態に係る取付部および接続部の側面図である。 第4実施形態に係る取付部および接続部の側面図である。 変形例に係る取付部および接続部の断面図である。 変形例に係る取付部および接続部の側面図である。 変形例に係る取付部および接続部の側面図である。 変形例に係る取付部および接続部の平面図である。 変形例に係る取付部および接続部の断面図である。 変形例に係る取付部および接続部の断面図である。
A.第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る液体吐出装置100を例示する構成図である。第1実施形態の液体吐出装置100は、液体の例示であるインクを媒体12に吐出するインクジェット方式の記録装置である。媒体12は、典型的には記録用紙であるが、樹脂フィルムまたは布帛等の任意の材質の記録対象が媒体12として利用される。図1に例示される通り、液体吐出装置100には、インクを貯留する液体容器14が設置される。例えば液体吐出装置100に着脱可能なカートリッジ、可撓性のフィルムで形成された袋状のインクパック、またはインクを補充可能なインクタンクが液体容器14として利用される。
図1に例示される通り、液体吐出装置100は、制御ユニット20と搬送機構22と移動機構24と流路部材25と液体吐出ヘッド26とを具備する。制御ユニット20は、例えばCPU(Central Processing Unit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)等の処理回路と半導体メモリー等の記憶回路とを含み、液体吐出装置100の各要素を統括的に制御する。制御ユニット20は、制御部の一例である。搬送機構22は、制御ユニット20による制御のもとで媒体12をY軸に沿って搬送する。
移動機構24は、制御ユニット20による制御のもとで流路部材25および液体吐出ヘッド26をX軸に沿って往復させる。X軸は、媒体12が搬送されるY軸に交差する。例えば、X軸とY軸とは相互に直交する。第1実施形態の移動機構24は、流路部材25および液体吐出ヘッド26を収容する略箱型のキャリッジ242と、キャリッジ242が固定された搬送ベルト244とを具備する。なお、複数の液体吐出ヘッド26と流路部材25とをキャリッジ242に搭載した構成、または、液体容器14を液体吐出ヘッド26および流路部材25とともにキャリッジ242に搭載した構成も採用され得る。
流路部材25は、液体容器14から液体吐出ヘッド26にインクを供給するための構造体である。液体吐出ヘッド26は、流路部材25から供給されるインクを吐出する。具体的には、液体吐出ヘッド26は、液体容器14から供給されるインクを制御ユニット20による制御のもとで複数のノズルから媒体12に吐出する。搬送機構22による媒体12の搬送とキャリッジ242の反復的な往復とに並行して各液体吐出ヘッド26が媒体12にインクを吐出することで、媒体12の表面に所望の画像が形成される。流路部材25と液体吐出ヘッド26とは液体吐出ユニット200として機能する。なお、以下の説明では、X-Y平面に垂直な軸を以下ではZ軸と表記する。Z軸は、典型的には鉛直線である。
図2は、液体吐出ユニット200の平面図であり、図3は、図2におけるIII−III線の断面図である。液体吐出ヘッド26は、複数のノズルNが形成されるノズル面F1と、ノズル面F1とは反対側の実装面F2とを具備する。実装面F2には、流路部材25が設置される。図3に例示される通り、液体吐出ヘッド26に流路部材25が連結される。流路部材25の第1流路Q1と、液体吐出ヘッド26の第2流路Q2とが接続される。液体容器14から流路部材25に供給されるインクは、第1流路Q1から排出され、第2流路Q2を通過して液体吐出ヘッド26の複数のノズルNから吐出される。
図2および図3に例示される通り、流路部材25は、流路形成部251と第1張出部252aと第2張出部252bを含む。流路部材25は、例えば樹脂材料の射出成形により一体に形成される。流路形成部251は、流路部材25のうち液体吐出ヘッド26にインクを供給するための流路が形成される部分である。流路形成部251の下面52は、液体吐出ヘッド26の実装面F2に対向する。
第1張出部252aおよび第2張出部252bは、流路部材25のうち流路形成部251の側面51から張り出した部分である。第1張出部252aは、流路形成部251におけるY軸の負方向においてZ軸に沿った側面に形成され、第2張出部252bは、流路形成部251におけるY軸の正方向においてZ軸に沿った側面に形成される。すなわち、Y軸の方向において流路形成部251を挟んで相互に反対側に第1張出部252aと第2張出部252bとが位置する。以下の説明では、第1張出部252aと第2張出部252bとの各々を特に区別する必要がない場合には単に「張出部252」と表記する。
図3に例示される通り、張出部252は、液体吐出ヘッド26の実装面F2に対向する下面F3と、当該下面F3とは反対側の上面F4とを具備する。図2に例示される通り、張出部252におけるX軸の方向の幅は、流路形成部251におけるX軸の方向の幅と一致する。ただし、張出部252におけるX軸の方向の幅は、流路形成部251におけるX軸の方向の幅よりも小さくても大きくてもよい。また、張出部252におけるY軸の方向の幅は、流路形成部251におけるY軸の方向の幅よりも小さい。ただし、張出部252におけるY軸の方向の幅は任意である。図3に例示される通り、流路形成部251の側面51のうちZ軸の方向における略中央に張出部252が設置される。ただし、Z軸の方向において張出部252が側面51に設置される位置は任意である。例えば、張出部252の上面F4が流路形成部251の上面53に連続して形成される構成、または、張出部252の下面F3が流路形成部251の下面52に連続して形成される構成も採用される。
図2に例示される通り、液体吐出ユニット200は、4個の取付部60[1]〜60[4]を具備する。液体吐出ヘッド26は、4個の接続部70[1]〜70[4]を具備する。各取付部60[m]と各接続部70[m]とは、流路部材25を液体吐出ヘッド26に連結するため利用される(m=1〜4)。取付部60[m]と接続部70[m]とが対応するように設置される。すなわち、取付部60[m]と接続部70[m]との組み合わせを液体吐出ユニット200が具備する。
図3に例示される通り、取付部60[m]は、流路部材25に設置される。流路部材25のうち張出部252に取付部60[m]が設置される。図2に例示される通り、第1張出部252aに取付部60[1]と取付部60[3]とが設置され、第2張出部252bに取付部60[2]と取付部60[4]とが設置される。張出部252におけるX軸の正方向の領域および負方向の領域とにそれぞれ取付部60[m]が設置される。取付部60[1]と取付部60[2]とがX軸の負方向の領域に位置し、取付部60[3]と取付部60[4]とがX軸の正方向の領域に位置する。
取付部60[1]と取付部60[2]とは、流路部材25の中心線L1を挟んで相互に反対側に位置する。取付部60[1]および取付部60[2]の何れか一方の位置が「第1位置」の例示であり、他方の位置が「第2位置」の例示である。同様に、取付部60[3]と取付部60[4]とは、流路部材25の中心線L1を挟んで相互に反対側に位置する。取付部60[3]および取付部60[4]の何れか一方の位置が「第1位置」の例示であり、他方の位置が「第2位置」の例示である。なお、中心線L1は、X-Y平面内において、流路部材25の中心を通りX軸に平行な直線である。また、取付部60[1]と取付部60[3]とは、流路部材25の中心線L2を挟んで相互に反対側に位置する。なお、中心線L2は、X-Y平面内において、流路部材25の中心を通りY軸に平行な直線である。取付部60[1]および取付部60[3]の何れか一方の位置が「第1位置」の例示であり、他方の位置が「第2位置」の例示である。同様に、取付部60[2]と取付部60[4]とは、流路部材25の中心線L2を挟んで相互に反対側に位置する。取付部60[2]および取付部60[4]の何れか一方の位置が「第1位置」の例示であり、他方の位置が「第2位置」の例示である。
図4は、図3における取付部60[m]と接続部70[m]とを拡大した断面図であり、図5は、図2における取付部60[m]と接続部70[m]とを拡大した平面図である。なお、図5には、液体吐出ヘッド26の実装面F2側からみた平面図が図示されている。すなわち、図5は、Z軸の負方向からみた平面図である。図4に例示される通り、取付部60は、基体部61と支持部62と留め部63とを具備する。基体部61と支持部62と留め部63とは一体に形成してもよいし、各々を個別に形成した後に接合してもよい。
基体部61は、流路部材25に設置される。例えばZ軸の方向に沿った円柱状の部材が基体部61として利用される。第1実施形態の基体部61は、張出部252に形成された貫通孔Oを貫通する。留め部63と支持部62とは、基体部61に対して相互に反対側に位置する。第1実施形態では、基体部61における液体吐出ヘッド26側の端部に支持部62が設置され、他方の端部に留め部63が設置される。支持部62は、液体吐出ヘッド26と張出部252との間に位置する。なお、支持部62と留め部63とが設置される位置は支持部62の端部に限定されない。
図5に例示される通り、第1実施形態の支持部62は、Z軸の方向からの平面視において、長尺状の部材である。支持部62の一端が基体部61の端部に連結される。すなわち、基体部61と支持部62とで断面形状がL字型の部材が形成される。第1実施形態の留め部63は、円柱状の部材である。図5に例示される通り、X-Y平面内において、留め部63の断面積は、基体部61の断面積よりも大きい。基体部61例えば留め部63と基体部61との中心軸は一致する。すなわち、Z軸の方向からの平面視において、留め部63の周縁の内側に基体部61の周縁が位置する。支持部62は、液体吐出ヘッド26に対向する下面F5と、下面F5とは反対側の上面F6とを具備する。
図4に例示される通り、液体吐出ユニット200は、弾性体80を具備する。各取付部60[m]に弾性体80が設置される。すなわち、取付部60[m]の個数と同じ個数の弾性体80を液体吐出ユニット200が具備する。例えば金属線を螺旋状に巻いたコイルバネが弾性体80として利用される。基体部61を包囲するように弾性体80が設置される。すなわち、弾性体80の内側に支持部62が位置する。留め部63と張出部252との間に弾性体80が位置する。弾性体80の一端は留め部63の下面に当接し、他端は張出部252の上面F4に当接する。弾性体80は、取付部60[m]を弾性的に付勢する。第1実施形態の弾性体80は、取付部60[m]をZ軸の負方向に付勢する。以下、Z軸の負方向を「付勢方向」という。
図3に例示される通り、各接続部70[m]は、液体吐出ヘッド26の実装面F2に形成される。図4に例示される通り、接続部70[m]は、第1部分71と第2部分72とで形成される。第1部分71は、接続部70[m]のうち実装面F2から垂直に突出する部分である。第2部分72は、接続部70[m]のうち第1部分71の側面から張り出した部分である。第1実施形態の第2部分72は、第1部分71からY軸の方向に張り出す。第1部分71から基体部61の方向に向かって第2部分72が張り出す。
第2部分72は、下面F7と、当該下面F7とは反対側の上面F8とを具備する。接続部70[m]のうち取付部60[m]に接触する「接続面」の例示が下面F7である。上面F8は、流路部材25側の面である。第2部分72の上面F8は、張出部252の下面F3よりも液体吐出ヘッド26に近い。すなわち、第2部分72の上面F8と張出部252の下面F3とは間隔を空けて対向する。図4に例示される通り、第2部分72と支持部62とは接触する。具体的には、第2部分72の下面F7と支持部62の上面F6とが接触した状態で対向する。図5に例示される通り、Z軸の方向からの平面視において、第1部分71および第2部分72は、X軸の方向における幅が支持部62よりも大きい。
第2部分72の下面F7に支持部62が接触する状態で、弾性体80が付勢方向に取付部60[m]を付勢する。第2部分72の下面F7に対して支持部62とは反対を向く方向が付勢方向であるとも換言できる。支持部62により第2部分72が付勢方向に押圧されることにより支持部62と第2部分72とが係合する結果、液体吐出ヘッド26に流路部材25が連結される。以上の説明から理解される通り、取付部60[m]が接続部70[m]に接触する状態で弾性体80が取付部60[m]を付勢することで、液体吐出ヘッド26に流路部材25が連結される。
以下、流路部材25を液体吐出ヘッド26に連結する手順を説明する。図4に例示される通り、取付部60[m]は、基体部61の中心軸Pを中心として回転可能である。基体部61が張出部252の貫通孔Oに挿入された状態で支持部62が回転する。図6は、取付部60[m]の回転に応じて移動する支持部62の平面図である。取付部60[m]は、中心軸Pを中心とした回転により、第1状態S1と第2状態S2とに切り替わる。図6に例示される通り、第1状態S1は、支持部62が第2部分72の下面F7に接触しない状態である。すなわち、流路部材25と液体吐出ヘッド26とが連結されていない初期的な状態が第1状態S1である。Z軸の方向からの平面視において、支持部62が第2部分72に重ならない状態が第1状態S1であるとも換言できる。図6では、支持部62の先端Eが全体にわたり第2部分72に重ならない場合を第1状態S1として例示する。第1実施形態の第1状態S1では、Z軸の方向からの平面視において、流路部材25の周縁よりも内側に取付部60[m]が位置する。すなわち、第1状態S1における取付部60[m]は、X-Y平面において流路部材25と重畳する位置に設けられる。
他方、第2状態S2は、図6に破線で図示される通り、支持部62が第2部分72の下面F7に接触する状態である。すなわち、第2状態S2は、流路部材25と液体吐出ヘッド26とが連結された状態である。Z軸の方向からの平面視において、支持部62が第2部分72に重なる状態が第2状態S2であるとも換言できる。すなわち、第2状態S2では、支持部62と第2部分72とが、X軸の方向およびY軸の方向において重なる。図6では支持部62の先端Eが全体にわたり第2部分72に重なる場合を第2状態S2として例示する。
弾性体80により付勢される取付部60[m]は、付勢方向とは反対方向に押圧した状態で回転することができる。Z軸の正方向が付勢方向の反対方向である。付勢方向とは反対方向に取付部60[m]を押圧した状態では、弾性体80は自然長よりも短い状態である。流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結する場合は、第1状態S1において、取付部60[m]を付勢方向とは反対方向に押圧した状態で、支持部62が接続部70[m]に近づく方向に当該取付部60[m]を回転させる。そして、平面視において支持部62が接続部70[m]の第2部分72に重なる位置まで取付部60[m]を回転させた後に、当該取付部60[m]の押圧を解除する。第2状態S2では、弾性体80は自然長よりも短い状態にある。したがって、取付部60[m]が弾性体80により付勢方向に付勢されて、支持部62の上面F6が第2部分72の下F7面に接触する。すなわち、取付部60[m]が第2状態S2になる。以上の説明から理解される通り、弾性体80を自然長よりも短くすることで生じる弾性体80の復元力により、液体吐出ヘッド26に流路部材25が連結される。
他方、流路部材25と液体吐出ヘッド26との連結を解除する場合は、第2状態S2において、取付部60[m]を付勢方向とは反対方向に押圧することで、支持部62を第2部分72から離間させる。そして、支持部62が接続部70[m]から離れる方向に回転させる。具体的には、平面視において支持部62が接続部70[m]の第2部分72に重ならない位置まで取付部60[m]を回転させる。すなわち、取付部60[m]が第1状態S1になる。
例えばネジにより液体吐出ヘッド26と流路部材25とが連結される構成(以下「比較例」という)では、液体吐出ヘッド26と流路部材25とを連結する工程においてネジを締結する必要があるため、作業効率が低い。それに対して、第1実施形態では、弾性体80が取付部60[m]を付勢することで液体吐出ヘッド26に流路部材25が連結されるから、比較例と比較して、液体吐出ヘッド26と流路部材25とを効率的に連結することができる。
比較例では、ネジを締結するためのスペースが液体吐出ヘッド26と流路部材25とのそれぞれに必要である。例えば、ネジの周囲において締結用の工具を使用するためのスペースが必要である。それに対して、第1実施形態の構成では、ネジを締結するためのスペースが不要になるから、液体吐出ヘッド26と流路部材25との小型化が可能になる。
また、比較例では、ネジを締結する際のトルク管理が必要であるから、液体吐出ヘッド26と流路部材25とを連結する工程が煩雑である。それに対して、第1実施形態では、取付部60[m]を付勢する弾性体80により流路部材25が液体吐出ヘッド26に連結されるから、トルク管理等の煩雑な作業は不要である。したがって、流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結するための工程が容易になるという利点がある。
第1実施形態では、4個の取付部60[1]〜60[4]により流路部材25が液体吐出ヘッド26に連結されるから、1個の取付部60[m]により流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結する構成と比較して、流路部材25と液体吐出ヘッド26とが強固に固定される。ただし、取付部60[m]の個数は任意である。例えば1個の取付部60により流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結してもよい。
流路部材25に対して支持部62とは反対側に弾性体80を配置し、付勢方向に弾性体80が取付部60[m]を付勢する第1実施形態の構成によれば、簡便な構成で液体吐出ヘッド26と流路部材25とを連結することができる。また、留め部63と流路部材25との間に弾性体80が位置するから、弾性体80を支持するために留め部63を利用することができる。第1実施形態では、基体部61の中心軸Pを中心として取付部60[m]を回転させることで、液体吐出ヘッド26と流路部材25とを連結させることができるから、基体部61を回転させる簡便な工程により液体吐出ヘッド26と流路部材25とを連結することができる。なお、取付部60[m]をX-Y平面内において回転させることで、当該取付部60[m]を接続部70[m]に接触させたが、取付部60と接続部70[m]とを接触させる方法はX-Y平面内における取付部60[m]回転に限定されない。例えば、取付部60[m]がY-Z平面内において回動する構成も採用される。
第1実施形態では、第1状態S1において流路部材25の周縁よりも内側に取付部60[m]が位置する。したがって、液体吐出ヘッド26と流路部材25とが連結していない状態において流路部材25の周縁よりも外側に取付部60[m]が位置する構成と比較して、液体吐出ヘッド26と流路部材25とを連結する工程において作業スペースを削減できる。ただし、第1状態S1において流路部材25の周縁よりも外側に取付部60[m]が位置する構成も採用される。
流路部材25の中心線L1,L2を挟んで相互に反対側の2個の取付部60[m]が位置する第1実施形態の構成によれば、例えば2個の取付部60[m]が流路部材25の中心線を挟んで一方側の位置である構成と比較して、流路部材25を液体吐出ヘッド26に対して均等に押圧できる。
なお、液体吐出ユニット200が具備する4個の取付部60[1]〜60[4]のうちの任意の2個の取付部60[m1]および取付部60[m2]に着目する(m1≠m2)。取付部60[m1]は「第1取付部」の例示であり、取付部60[m2]は「第2取付部」の例示である。取付部60[m1]を付勢する弾性体80が「第1弾性体」の例示であり、取付部60[m2]を付勢する弾性体80が「第2弾性体」の例示である。また、取付部60[m1]に接触する接続部70[m1]が「第1接続部」の例示であり、取付部60[m1]に接触する接続部70[m2]が「第2接続部」の例示である。
B.第2実施形態
第2実施形態について以下に説明する。なお、以下の各例示において機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図7は、第2実施形態に係る取付部60[m]および接続部70[m]の断面図であり、図8は、第2実施形態に係る取付部60[m]および接続部70[m]の平面図である。図8では、張出部252側からみた場合の平面図が図示されている。なお、図7および図8では、取付部60[m]が第2状態S2にある場合が図示されている。第2実施形態の流路部材25は、第1実施形態と同様の流路形成部251および張出部252に加えて、突起部253を具備する。なお、突起部253は張出部252と一体に形成しても別体で形成してもよい。図7に例示される通り、張出部252に突起部253が形成される。具体的には、突起部253は、張出部252の下面F3から液体吐出ヘッド26に向かって突起する。接続部70[m]に接触するように突起部253が形成される。具体的には、第2部分72の上面F8に突起部253が接触する。第2部分72に対して支持部62とは反対側に突起部253が位置する。図7および図8では、張出部252の下面F3のうち第2部分72の上面F8に対向する領域の一部に突起部253を形成する構成が例示される。図8に例示される通り、X軸の方向における突起部253の幅は、X軸の方向における第2部分72の幅と略等しい。また、Y軸の方向における突起部253の幅は、Y軸の方向における第2部分72の幅よりも小さい。なお、張出部252の下面F3のうち第2部分72の上面F8に対向する領域の全体にわたり突起部253を形成してもよい。また、張出部252の下面F3のうち第2部分72の上面F8を中心として当該上面F8よりも広範囲にわたり突起部253を形成してもよい。
第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。第2実施形態では特に、接続部70[m]の第2部分72の上面F8に流路部材25が接触するから、第2部分72の上面F8と下面F7との双方から接続部70[m]を支持することができる。すなわち、第2部分72が支持部62と突起部253との間に挟持される。したがって、第2部分72の下面F7のみが接続部70[m]に接触する構成と比較して、液体吐出ヘッド26と流路部材25とをより強固に連結することができる。
C.第3実施形態
図9は、第3実施形態に係る接続部70[m]の側面図である。図9には、流路形成部251側からみた場合の平面図が図示されている。第3実施形態の接続部70[m]は、第1実施形態の接続部70[m]とは形状が相違する。具体的には、第2部分72の下面F7の形状が第1実施形態とは相違する。図9に例示される通り、第3実施形態における第2部分72の下面F7は、第1面F7aと第2面F7bとを含む。第1面F7aは、水平面に平行な面である。他方、第2面F7bは、第1面F7aに対して傾斜する傾斜面である。具体的には、第2面F7bは、第1面F7aから離れた地点ほど付勢方向に位置する傾斜面である。第1面F7aは、第2面F7bにおける当該第1面F7a側の周縁よりも付勢方向に位置する。すなわち、第2面F7bに対して窪んだ凹部の底面が第1面F7aであるとも換言できる。図9に例示される通り、第1面F7aにおける第1面F7a側の周縁から、第2面F7bにおける第1面F7a側の周縁に向かって、壁面F0が形成される。
図9に例示される通り、第3実施形態の取付部60[m]は、第1実施形態と同様に、第1状態S1と第2状態S2とが切り替わる。第2状態S2では、第1実施形態と同様に、支持部62が接続部70[m]に接触する。具体的には、第2部分72の下面F7のうち第1面F7aに支持部62の上面F6が接触する。すなわち、第1面F7aは「接続面」の例示である。X軸の方向における支持部62の幅は、X軸の方向における第1面F7aの幅よりも小さい。支持部62が第1面F7aに接触している第2状態S2では、支持部62の移動が壁面F0により規制される。すなわち、接続部70[m]が支持部62に強固に係合される。他方、第1状態S1では、第1実施形態と同様に、支持部62は第2部分72に接触しない。第3実施形態の第1状態S1では、第2面F7b側において第2部分72と重ならない領域に支持部62が位置する。
流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結する場合は、第1状態S1にある取付部60[m]を付勢方向とは反対方向に押圧した状態で、支持部62が第2部分72の第1面F7aに重なる位置まで回転させる。そして、取付部60[m]の押圧を解除し、支持部62の上面F6が第2部分72の第1面F7aに接触することで、第2状態S2になる。すなわち、流路部材25と液体吐出ヘッド26とが連結される。ここで、流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結する工程において、支持部62が第1面F7aに至る前に、取付部60[m]の回転を止めた場合を想定する。以上の想定のもとでは、取付部60[m]は、図9に例示される通り、支持部62が第2面F7bに接触する状態(以下「第3状態」という)S3になり得る。第3状態S3は、第1状態S1と第2状態S2との間の状態である。第1状態S1における取付部60[m]の位置と第2状態S2における取付部60[m]の位置との間に、取付部60[m]が位置する状態が第3状態S3である。第2部分72の下面F7に支持部62が接触しているものの液体吐出ヘッド26と流路部材25とが十分に連結されていない状態が第3状態S3であるとも換言できる。
取付部60[m]が第3状態S3にある場合、弾性体80の付勢により支持部62が回転することで第1状態S1に近づく。上述した通り、取付部60[m]は弾性体80により付勢方向に付勢されている。したがって、取付部60[m]が第3状態S3にある場合、支持部62が第2面F7bに沿って第1面F7aとは離れる方向に移動する。すなわち、取付部60[m]が第1状態S1に近づく。第3実施形態では、支持部62が第2部分72の下面F7に接触しない位置まで移動することで、取付部60[m]が第1状態S1になる。
第3実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。第3実施形態において、第3状態S3では弾性体80の付勢により取付部60[m]が第1状態S1に近づく。したがって、取付部60[m]が第1状態S1に至らない第3状態S3において、液体吐出ヘッド26と流路部材25とが十分に連結されない可能性を低減できる。第3実施形態では特に、弾性体80の付勢により支持部62が第2面F7bに沿って移動するから、簡便な構成で取付部60[m]を第3状態S3から第1状態S1に近づかせることができる。
第2面F7bにおける当該第2面F7b側の周縁よりも付勢方向に第1面F7aが位置する第3実施形態の構成によれば、取付部60[m]を第1状態S1から第2状態S2に移動させることで支持部62を接続部70[m]に強固に係合させることができる。
D.第4実施形態
図10は、第4実施形態に係る接続部70[m]の側面図である。図10には、流路形成部251からみた場合の平面図が図示されている。接続部70[m]のうち第2部分72の下面F7は、第3実施形態と同様に、第1面F7aと第2面F7bとを含む。第1面F7aは、第3実施形態と同様に、水平面に平行な面である。第2面F7bは、第3実施形態と同様に、第1面F7aに対して傾斜する傾斜面である。ただし、第4実施形態の第2面F7bは、第1面F7aから離れた地点ほど付勢方向とは反対方向に位置する傾斜面である。なお、第2面F7b以外の構成については第3実施形態と同様である。
第4実施形態の第3状態S3では、弾性体80の付勢により支持部62が回転することで第2状態S2に近づく。具体的には、弾性体80の付勢により支持部62が回転することで第2状態S2になる。上述した通り、取付部60[m]は弾性体80により付勢方向に付勢されている。したがって、取付部60[m]が第3状態S3にある場合、支持部62が第2面F7bに沿って第1面F7aに近づく方向に移動する。すなわち、取付部60[m]が第2状態S2に近づく。第3実施形態では、支持部62が第1面F7aに接触する位置まで移動することで、取付部60[m]が第2状態S2になる。第3実施形態と同様に、第2状態S2では、支持部62の移動が壁面F0により規制される。
第4実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。第4実施形態において、第3状態S3では弾性体80の付勢により当該取付部60[m]が第2状態S2に近づく。したがって、取付部60[m]が第2状態S2に至らない第3状態S3でも、取付部60[m]が第2状態S2に近づくことで液体吐出ヘッド26と流路部材25とを十分に連結することができる。
なお、第3実施形態および第4実施形態では、第2面F7bにおける第1面F7a側の周縁よりも付勢方向に当該第1面F7aが位置する構成を例示したが、付勢方向において、第2面F7bにおける第1面F7a側の周縁の位置と、当該第1面F7aの位置とが同じでもよい。以上の構成では、壁面F0が省略される。
E.変形例
以上に例示した各形態は多様に変形され得る。前述の各形態に適用され得る具体的な変形の態様を以下に例示する。なお、以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合され得る。
(1)前述の各形態では、流路部材25が流路形成部251と張出部252とを具備する構成を例示したが、流路部材25の構成は任意である。例えば、流路部材25から張出部252が省略された構成、または、流路形成部251と張出部252とは異なる部材を含む構成も採用される。
(2)前述の各形態では、流路部材25の張出部252に取付部60[m]が設置されたが、取付部60[m]が設置される位置が張出部252に限定されない。例えば、流路形成部251に取付部60[m]を設置してもよい。同様に、弾性体80が設置される位置も取付部60[m]に応じて適宜に変更し得る。
(3)前述の各形態では、留め部63と支持部62と基体部61とで取付部60[m]を構成したが、取付部60[m]の構成は以上の例示に限定されない。弾性体80の付勢により接続部70[m]と接触可能であれば、取付部60[m]の形状は任意である。例えば、留め部63と支持部62とで取付部60[m]を構成してもよいし、留め部63と支持部62と基体部61とは異なる部分を取付部60[m]が含んでもよい。取付部60[m]の形状は任意に変更し得る。取付部60[m]のうちの任意の部分が接続部70[m]に接触する。
(4)前述の各形態では、第1部分71と第2部分72とで接続部70[m]を構成したが、接続部70[m]の構成は以上の例示に限定されない。取付部60[m]に接触可能であれば、接続部70[m]の形状は任意である。例えば第2部分72を接続部70[m]から省略される構成、または、第1部分71と第2部分72とは異なる部分を取付部60[m]が含んでもよい。接続部70[m]の形状は任意に変更し得る。接続部70[m]のうち任意の部分が取付部60[m]に接触する。
(5)前述の各形態では、弾性体80が張出部252の上面F4に設置されたが、弾性体80が設置される場所は任意である。例えば、図11に例示される通り、張出部252の下面F3に弾性体80が設置されてもよい。具体的には、基体部61において張出部252と支持部62との間に、当該基体部61の外周面から張り出す固定部65が形成される。固定部65の上面と張出部252の下面F3とに弾性体80が支持される。弾性体80は取付部60[m]を付勢方向に付勢する。
(6)前述の各形態では、円柱状である留め部63を利用したが、留め部63の形状は任意である。例えば、支持部62と同じ形状にしてもよい。留め部63と支持部62とが同じ形状である構成によれば、取付部60[m]を回転した際の留め部63の位置に応じて、支持部62の位置を把握することができる。
(7)前述の各形態では、弾性体80を自然長の状態から短くすることで生じる復元力を利用して流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結する構成を採用したが、図11に例示される通り、弾性体80を自然長の状態から長くすることで生じる復元力を利用して流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結する構成も採用される。
(8)前述の各形態では、X軸の方向からの断面視において(すなわちY軸の方向において)、取付部60[m]が接続部70[m]よりも流路形成部251に近い位置に設置される構成を採用したが、接続部70[m]と取付部60[m]との位置を逆転させてもよい。
(9)前述の各形態では、流路部材25の下面52と液体吐出ヘッド26の実装面F2とが対向するように双方を連結させたが、流路部材25と液体吐出ヘッド26との位置関係は以上に限定されない。例えば、液体吐出ヘッド26と同一平面内に位置する流路部材25を、取付部60[m]よび接続部70[m]を利用して連結してもよい。取付部60[m]および接続部70[m]の形状は、流路部材25および液体吐出ヘッド26の位置に応じて適宜に変更し得る。
(10)前述の各形態では、流路部材25と液体吐出ヘッド26とを連結する構成を例示したが、液体吐出ヘッド26に連結される部材は流路部材25に限定されない。例えば、電気配線を有する電気配線部材を液体吐出ヘッド26に連結する場合に前述の各形態の構成を適用してもよい。液体吐出ヘッド26に連結される部材は、「連結部材」として包括的に表現される。
(11)前述の各形態では、張出部252に形成された貫通孔Oに取付部60[m]の支持部62を貫通させることで、流路部材25に取付部60[m]を設置したが、流路部材25に取付部60[m]を設置する方法は以上の例示に限定されない。すなわち、張出部252に貫通孔Oを形成することは必須ではない。
(12)第1実施形態および第2実施形態において、例えば、図12または図13に例示される通り、第2部分72の下面F7に支持部62が係合する凹部を形成してもよい。以上の構成では、凹部の底面が「接続面」の例示である。
(13)第2実施形態において、流路部材25の突起部253が第2部分72の上面F8が接触したが、例えば張出部252の下面F3が第2部分72の上面F8に接触する構成も採用される。以上の構成では、流路部材25から突起部253は省略される。
(14)第3実施形態において、図14に例示される通り、第1面F7aを挟んで双方に第2面F7bを形成してもよい。同様に、第4実施形態においても、第1面F7aを挟んで双方に第2面F7bを形成してもよい。
(15)第1実施形態では、支持部62の先端が全体にわたり第2部分72の下面F7に重なる状態を第2状態S2としたが、支持部62の先端Eにおける少なくとも一部が第2部分72の下面F7に重なる状態を第2状態S2としてもよい。同様に、支持部62の先端Eにおける少なくとも一部が第2部分72の下面F7に重ならない状態を第1状態S1としてもよい。
(16)図15は、変形例に係る取付部60[m]の構成を例示する平面図であり、図16は、図15におけるA-A線の断面図である。取付部60[m]における基体部61のうち、留め部63と支持部62との間に突起部66が形成される。突起部66は、例えば円柱状の部材であり、支持部62と同じ方向に基体部61から突出するように形成される。張出部252の側面には、取付部60[m]の回転に応じて支持部62が移動できるように貫通孔90が形成される。なお、張出部252の側面は曲面が好適である。例えば、相互に平行な一対の直線部の下端を円弧状の部分で連結したU字型の貫通孔90が形成される。貫通孔90の一端に突起部66が位置する状態は、支持部62が接続部70[m]に接触する第2状態S2である。他方、貫通孔90の他端に突起部66が位置する状態は、支持部62が接続部70[m]に接触しない第1状態S1である。突起部66が貫通孔90の一端と他端との間に位置する場合は、当該突起部66が貫通孔90の内壁に沿って当該貫通孔90の一端および他端の何れか一方に移動する。なお、貫通孔90の形状はU字型に限定されない。
(17)前述の各形態では、弾性体80が取付部60[m]に設けられる構成を例示したが、他の形態による実施も可能である。例えば、取付部60[m]は張出部252と一体的に設けられ、接続部70[m]に弾性体80が設けられる構成も採用される。以上の構成では、接続部70[m]がZ軸の方向に移動可能であり、接続部70[m]を移動させて取付部60[m]と接触した状態とした際に、弾性体80が接続部70[m]をZ軸の正方向に付勢することにより液体吐出ヘッド26と連結部材を連結していても良い。
(18)前述の各形態では、液体吐出ヘッド26を搭載したキャリッジ242を往復させるシリアル方式の液体吐出装置100を例示したが、複数のノズルNが媒体12の全幅にわたり分布するライン方式の液体吐出装置にも本発明を適用することが可能である。
(19)前述の各形態で例示した液体吐出装置100は、印刷に専用される機器のほか、ファクシミリ装置やコピー機等の各種の機器に採用され得る。もっとも、本発明の液体吐出装置の用途は印刷に限定されない。例えば、色材の溶液を吐出する液体吐出装置は、液晶表示装置のカラーフィルターを形成する製造装置として利用される。また、導電材料の溶液を吐出する液体吐出装置は、配線基板の配線や電極を形成する製造装置として利用される。
100…液体吐出装置、12…媒体、14…液体容器、20…制御ユニット、200…液体吐出ユニット、22…搬送機構、24…移動機構、242…キャリッジ、244…搬送ベルト、25…流路部材、251…流路形成部、252…張出部、253…突起部、26…液体吐出ヘッド、51…流路形成部の側面、52…流路形成部の下面、53…流路形成部の上面、60…取付部、61…基体部、62…支持部、63…留め部、65…固定部、66…突起部、70…接続部、71…第1部分、72…第2部分、80…弾性体、90…貫通孔、F1…ノズル面、F2…実装面、F3…張出部の下面、F4…張出部の上面、F5…支持部の下面、F6…支持部の上面、F7…第2部分の下面、F7a…第1面、F7b…第2面、F8…第2部分の上面、N…ノズル、O…貫通孔、P…中心軸、Q1…第1流路、Q2…第2流路、S1…第1状態、S2…第2状態、S3…第3状態。

Claims (17)

  1. 液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに連結される連結部材とを具備する液体吐出ユニットであって、
    前記液体吐出ヘッドは、第1接続部と第2接続部とを有し、
    前記液体吐出ユニットは、
    前記連結部材の第1位置に設置された第1取付部と、
    前記連結部材の第1位置とは異なる第2位置に設置された第2取付部と、
    前記第1取付部または前記第1接続部を弾性的に付勢する第1弾性体と、
    前記第2取付部または前記第2接続部を弾性的に付勢する第2弾性体とを有し、
    前記第1接続部に前記第1取付部が接触する状態で前記第1弾性体が前記第1取付部または前記第1接続部を付勢し、かつ、前記第2接続部に前記第2取付部が接触する状態で前記第2弾性体が前記第2取付部取付部または前記第2接続部を付勢することで、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結される
    ことを特徴とする液体吐出ユニット。
  2. 前記第1取付部は、
    前記連結部材に設置された基体部と、
    前記基体部に設置され前記第1接続部に接触する支持部とを有し、
    前記第1弾性体は、前記連結部材に対して前記支持部とは反対側に位置し、
    前記第1接続部における連結部材とは反対側の接続面に前記支持部が接触する状態で、前記第1弾性体が、前記接続面に対して前記支持部とは反対を向く付勢方向に前記第1取付部または前記第1接続部を付勢する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ユニット。
  3. 前記第1取付部は、前記基体部において前記連結部材に対して前記支持部とは反対側に設置される留め部を有し、
    前記第1弾性体は、前記留め部と前記連結部材との間に位置する
    ことを特徴とする請求項2に記載の液体吐出ユニット。
  4. 前記連結部材は、前記第1接続部において前記接続面とは反対側の面に接触する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の液体吐出ユニット。
  5. 前記第1取付部は、前記基体部の中心軸を中心として回転することで、前記支持部が前記接続面に接触しない第1状態と、前記支持部が前記接続面に接触する第2状態とに切り替わる
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  6. 前記第1状態では、平面視において前記連結部材の周縁よりも内側に第1取付部が位置する
    ことを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ユニット。
  7. 前記第1状態と前記第2状態との間の第3状態では、前記第1弾性体の付勢により前記支持部が回転することで前記第1状態に近づく
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の液体吐出ユニット。
  8. 前記第1接続部における連結部材とは反対側の面は、前記接続面と、前記接続面から離れた地点ほど前記付勢方向に位置する傾斜面とを含み、
    前記第3状態では、前記支持部が前記傾斜面に接触し、前記第1弾性体の付勢により当該支持部が前記傾斜面に沿って移動する
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体吐出ユニット。
  9. 前記接続面は、前記傾斜面における当該接続面側の周縁よりも前記付勢方向に位置する
    ことを特徴とする請求項8に記載の液体吐出ユニット。
  10. 前記第1状態と前記第2状態の間の第3状態では、前記第1弾性体の付勢により前記支持部が回転することで前記第2状態に近づく
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の液体吐出ユニット。
  11. 前記第1位置と前記第2位置とは、前記連結部材の中心線を挟んで相互に反対側の位置である
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  12. 前記連結部材は、電気配線を有する電気配線部材である
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  13. 前記連結部材は、前記液体吐出ヘッドに液体を供給するための流路を有する流路部材である
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  14. 液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに連結される連結部材とを具備する液体吐出ユニットであって、
    前記液体吐出ヘッドは、接続部を有し、
    前記液体吐出ユニットは、
    前記連結部材に設置された取付部と、
    前記取付部または前記接続部を弾性的に付勢する弾性体とを有し、
    前記接続部に前記取付部が接触する状態で、前記弾性体が前記取付部または前記接続部を付勢することで、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結され、
    前記取付部は、回転することで、当該取付部が前記接続部に接触しない第1状態と、当該取付部が前記接続部に接触する第2状態とに切り替わる
    ことを特徴とする液体吐出ユニット。
  15. 前記第1状態と前記第2状態の間の第3状態では、前記第1弾性体の付勢により当該第1取付部が前記第2状態に近づく
    ことを特徴とする請求項14に記載の液体吐出ユニット。
  16. 液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに連結される連結部材とを具備する液体吐出ユニットであって、
    前記液体吐出ヘッドは、接続部を有し、
    前記液体吐出ユニットは、
    前記連結部材に設置された取付部と、
    前記取付部または前記接続部を弾性的に付勢する弾性体とを有し、
    前記接続部に前記取付部が接触する状態で、前記弾性体が前記取付部または前記接続部を付勢することで、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結され、
    前記弾性体を自然長よりも短くすることで生じる前記弾性体の復元力により、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結される
    ことを特徴とする液体吐出ユニット。
  17. 液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに連結される連結部材と、前記液体吐出ヘッドを制御する制御部とを具備する液体吐出装置であって、
    前記液体吐出ヘッドは、第1接続部と第2接続部とを有し、
    前記液体吐出装置は、
    前記連結部材の第1位置に設置された第1取付部と、
    前記連結部材の第1位置とは異なる第2位置に設置された第2取付部と、
    前記第1取付部または前記第1接続部を弾性的に付勢する第1弾性体と、
    前記第2取付部または前記第2接続部を弾性的に付勢する第2弾性体とを有し、
    前記第1接続部に前記第1取付部が接触する状態で前記第1弾性体が前記第1取付部または前記第1接続部を付勢し、かつ、前記第2接続部に前記第2取付部が接触する状態で前記第2弾性体が前記第2取付部または前記第2接続部を付勢することで、前記液体吐出ヘッドに前記連結部材が連結される
    ことを特徴とする液体吐出装置。
JP2019052354A 2019-03-20 2019-03-20 液体吐出ユニットおよび液体吐出装置 Active JP7287033B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019052354A JP7287033B2 (ja) 2019-03-20 2019-03-20 液体吐出ユニットおよび液体吐出装置
US16/821,408 US11142008B2 (en) 2019-03-20 2020-03-17 Liquid ejecting unit and liquid ejecting apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019052354A JP7287033B2 (ja) 2019-03-20 2019-03-20 液体吐出ユニットおよび液体吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020151955A true JP2020151955A (ja) 2020-09-24
JP7287033B2 JP7287033B2 (ja) 2023-06-06

Family

ID=72514188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019052354A Active JP7287033B2 (ja) 2019-03-20 2019-03-20 液体吐出ユニットおよび液体吐出装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11142008B2 (ja)
JP (1) JP7287033B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01161575U (ja) * 1988-04-30 1989-11-09
JPH10226060A (ja) * 1997-02-12 1998-08-25 Canon Inc インクジェット記録装置
US20010035354A1 (en) * 2000-05-12 2001-11-01 Nu Tool Inc. Method of and apparatus for making electrical contact to wafer surface for full-face electroplating or electropolishing
JP2003211700A (ja) * 2002-01-22 2003-07-29 Sharp Corp インクジェット記録装置
JP2004090494A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Konica Minolta Holdings Inc 記録ヘッドの骨組構造体、記録ヘッド及びプリンタ
JP2006188057A (ja) * 2004-12-29 2006-07-20 Oce Technol Bv 取外し可能なプリントヘッドを有する印刷装置
JP2009072942A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Seiko Epson Corp 流路形成部材及びその製造方法
JP2014210415A (ja) * 2013-04-22 2014-11-13 富士フイルム株式会社 ヘッドモジュール交換補助具

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2084708C (en) 1991-12-11 1997-11-25 Hiromitsu Hirabayashi Ink jet recording apparatus and carriage mechanism therefor
JP3165204B2 (ja) 1991-12-11 2001-05-14 キヤノン株式会社 インクタンク,記録ヘッド分離交換型インクジェット記録装置
JP3188056B2 (ja) * 1993-07-21 2001-07-16 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置およびインクジェットヘッド
JPH0768777A (ja) 1993-09-03 1995-03-14 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2005121198A (ja) 2003-10-20 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 菅継ぎ装置
JP2018153944A (ja) 2017-03-15 2018-10-04 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
US10035354B1 (en) 2017-06-02 2018-07-31 Eastman Kodak Company Jetting module fluid coupling system

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01161575U (ja) * 1988-04-30 1989-11-09
JPH10226060A (ja) * 1997-02-12 1998-08-25 Canon Inc インクジェット記録装置
US20010035354A1 (en) * 2000-05-12 2001-11-01 Nu Tool Inc. Method of and apparatus for making electrical contact to wafer surface for full-face electroplating or electropolishing
JP2003211700A (ja) * 2002-01-22 2003-07-29 Sharp Corp インクジェット記録装置
JP2004090494A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Konica Minolta Holdings Inc 記録ヘッドの骨組構造体、記録ヘッド及びプリンタ
JP2006188057A (ja) * 2004-12-29 2006-07-20 Oce Technol Bv 取外し可能なプリントヘッドを有する印刷装置
JP2009072942A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Seiko Epson Corp 流路形成部材及びその製造方法
JP2014210415A (ja) * 2013-04-22 2014-11-13 富士フイルム株式会社 ヘッドモジュール交換補助具

Also Published As

Publication number Publication date
US11142008B2 (en) 2021-10-12
US20200298598A1 (en) 2020-09-24
JP7287033B2 (ja) 2023-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10059107B2 (en) Liquid ejecting head, liquid ejecting apparatus, and manufacturing method of liquid ejecting head
US20170120593A1 (en) Liquid ejecting apparatus
JP5830960B2 (ja) プラテンユニット及び液体噴射装置
JP2020151955A (ja) 液体吐出ユニットおよび液体吐出装置
JP6459414B2 (ja) 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置
US11225078B2 (en) Liquid ejecting unit and liquid ejecting apparatus
JP5828379B2 (ja) プラテンユニット、及び、液体噴射装置
US11325388B2 (en) Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting unit
US11225071B2 (en) Liquid discharge unit and liquid discharge apparatus
US11225082B2 (en) Channel structure, liquid ejecting unit, and liquid ejecting apparatus
US10500865B2 (en) Liquid ejecting unit and liquid ejecting apparatus
JP2015223774A (ja) 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置
US20230191785A1 (en) Head Unit And Liquid Ejecting Apparatus
US20220184956A1 (en) Liquid Ejecting Head And Liquid Ejecting Apparatus
US11613122B2 (en) Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
US10889114B2 (en) Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting head
US11850859B2 (en) Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
JP6999870B2 (ja) 液体噴射ユニットおよび液体噴射装置
JP6388342B2 (ja) インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ
JP2016093891A (ja) ラインヘッドおよび液体噴射装置
JP6536267B2 (ja) 液体供給ユニット
JP2024001995A (ja) 液体噴射装置
JP2022124364A (ja) インクジェット記録装置
JP2013173261A (ja) インクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7287033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150