JP2020151767A - 二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置およびその溶接方法 - Google Patents

二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置およびその溶接方法 Download PDF

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Abstract

【課題】二重ヘッドを持ち両面から接合可能な摩擦撹拌接合装置を提供する。【解決手段】装置は、ベース1と、支柱2と、上部ビーム3と、上部ビーム上に上部ヘッド5が設けられ、下部ビーム4と、下部ビーム上に下部ヘッド6が設けられ、支柱、上部ビームおよび下部ビームは全体構造のガントリーを形成し、上部ヘッドと下部ヘッドは駆動装置および伝達機構によって、X軸、Y軸およびZ軸に沿って移動することができ、かつZ軸に沿って回転することができ、ベースの水平面に取り付けられた少なくとも1つの作業台と、作業台が上部ヘッドと下部ヘッドの間に配置され、かつ作業台と前記ガントリーは溶接を達成するために相対的に移動可能であり、上部ヘッドと下部ヘッドに取り付けられて溶接部をナビゲートおよび識別するための視覚センサ7と、ガントリー、上部ヘッド、下部ヘッド、作業台および視覚センサの動作を制御するためのCNCコントローラと、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、撹拌摩擦溶接装置の技術分野に関し、特に二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩
擦溶接装置およびその溶接方法に関する。
撹拌摩擦溶接の発明以来、撹拌摩擦溶接技術は、特にアルミニウム合金材料に対して、広
く注目され、そして徹底的に研究され、世界中の研究機関学校および大企業は、いずれも
これに対して集中的な研究および工学的適用開発を行った。特に近年では、撹拌摩擦溶接
は鉄道輸送および船舶航行産業においてうまく適用される。
アルミニウム合金板材または型材の撹拌摩擦溶接のプロセスでは、片側の溶接が完了した
後、部品を反転して他側の溶接を完了する溶接方法を採用する。このような溶接方法は、
部品の溶接変形を制御しにくくなり、大きな変形を有する一部の部品は整形処理を必要と
し、生産効率を低減させ、生産コストを増加させる。また、第一面の撹拌摩擦溶接が完了
した後、溶接隙間に鋳ばりが形成され、スムージングしてから第二面の溶接を完了するこ
とができる。完全な溶接時間の間に、部品の研削および部品の反転は全工程の半分を占め
る。それにより、アルミニウム合金型材の撹拌摩擦溶接効率を低減させる。
公開番号がCN102481659Aの特許には、金属板の接合方法および接合装置、冷間圧延装置の
金属板接合方法、ならびに冷間圧延装置が開示され、回転工具の肩部直径の厚さより薄い
金属板に対して両面摩擦撹拌接合を行う場合、金属板の破損および接合不良が抑制され、
接合強度を向上させ、接合強度の確実性を向上させ、工具の耐用年数を延ばし、回転工具
の経済性を向上させることができる。該装置も同時に合金金属板の両面溶接を行うが、そ
れは単一組溶接しか行うことができず、連続作業の規模を持たないため、全体的な溶接プ
ロセスの効率を改善するのに効果的ではない。
上記問題に対して、本発明は、摩擦溶接効率および品質を向上できる二重ヘッドかつ両面
の高効率撹拌摩擦溶接装置およびその溶接方法を提供する。
本発明の目的は、二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置を提供することであり、
それは、ベースと、前記ベースに設けられた1対の支柱と、前記支柱の上端に接続された
上部ビームと、前記上部ビーム上に上部ヘッドが設けられ、支柱の下端の間に接続された
下部ビームと、を含み、前記下部ビーム上に前記上部ヘッドと上下に対応する下部ヘッド
が設けられ、このうち、支柱、上部ビームおよび下部ビームは全体構造のガントリーを形
成し、上部ヘッドと下部ヘッドは駆動装置および伝達機構によって、X軸、Y軸およびZ
軸に沿って移動することができ、かつZ軸に沿って回転することができ、X軸およびY軸
での上部ヘッドと下部ヘッドの移動は、リニアモータまたはモータによってラックアンド
ピニオン機構を駆動して、スクリューガイドまたはラックアンドピニオンガイドを伝達さ
せる方式を採用することができ、Z軸での上部ヘッドおよび下部ヘッドの移動はサーボ電
動シリンダ、油圧、スクリュー、ラックアンドピニオンなどの伝達方式を採用することが
でき、Z軸での上部ヘッドおよび下部ヘッドの回転は電動スピンドルまたは機械式スピン
ドルにモータを追加する方式を採用することができ、モータはサーボモータと非同期モー
タに分けられる。また、上部ヘッドと下部ヘッドにプロセス角度の自動調整機能を持ち、
回転角度を調整することができる。そして、ベースの水平面に取り付けられた少なくとも
1つの作業台と、前記作業台が上部ヘッドと下部ヘッドの間に配置され、かつ作業台と前
記ガントリーは溶接を達成するために相対的に移動可能であり、上部ヘッドと下部ヘッド
に取り付けられて溶接部をナビゲートおよび識別するための視覚センサと、ガントリー、
上部ヘッド、下部ヘッド、作業台および視覚センサの動作を制御するためのCNCコント
ローラと、を含む。
さらに、前記ベースの内側にトラックスロットIが設けられ、前記作業台はリニアモータ
またはモータによってラックアンドピニオン機構を駆動して、前記トラックスロットIに
沿って水平に往復移動させ、固定されたガントリーと相対移動を形成することができる。
さらに、前記ベースの上面にトラックスロットIIが設けられ、前記作業台はリニアモータ
またはモータによってラックアンドピニオン機構を駆動して、前記トラックスロットIIに
沿って水平に往復移動させ、固定されたガントリーと相対移動を形成することができる。
さらに、前記作業台は複数組の被溶接部品を一括して装填するための固定板および可動板
(クランプ)、および固定するためのロック機構を含み、固定板と可動板(クランプ)に
相対的に設けられた複数の帯状溝によって被溶接部品の複数本の溶接部を順次完成し、同
時に複数の部品が小さなバッチ単位で溶接され、複数回のクランプと取り外しの時間が短
縮され、装置の作業効率が大幅に向上することができる。
さらに、前記上部ヘッドおよび下部ヘッドの摩擦撹拌ヘッドの末端に、上下の摩擦撹拌ヘ
ッドが接触したときの磨耗率を低減するために耐摩耗性ガスケットが設けられ、前記摩擦
撹拌ヘッドにはさらに雄ねじが設けられ、前記雄ねじに耐摩耗性コーティングが塗布され
、雄ねじの配置は撹拌時に金属が流れやすいだけでなく、孔が開いにくく、溶接部もより
美しく、さらに、2つの摩擦撹拌ヘッドの接触面積を減らすことができ、同時に耐摩耗性
コーティングが塗布され、摩耗率を低減させる。
さらに、前記耐摩耗性ガスケットおよび耐摩耗性コーティングの原料は、重量パーセント
で、70〜80%の炭化タングステン粉末、4〜6%のアルミナ繊維、5〜7%の二酸化
チタン粉末、1〜3%の酸化バナジウム粉末を含み、残りはグラファイト粉末である。
さらに、前記耐摩耗性ガスケットの製造方法は以下のとおりであり、上記原料を2800
〜3000℃で液体合金に溶解し、フェムト秒レーザーを用いてランダムに照射し、フェ
ムト秒レーザーの繰り返し周波数は90〜100MHzであり、チョッパーの周波数が3
500〜4000Hzに調整され、各チョッピングサイクルにおけるフェムト秒パルスの
数は約18776であり、照射時間は5〜10minであり、その後、液体合金を徐々に
固相状態に冷却させ、再溶融し、上記操作を共に5〜8回繰り返した後、鋳造し、鍛造成
形後に内部再成形後の耐摩耗性バーを得て、冷間圧接プロセスによって前記耐摩耗性バー
と摩擦撹拌ヘッドの末端を溶接し、耐摩耗性パッドを一定の厚さに切断して耐摩耗性ガス
ケットを形成し、研削および研磨すればよい。炭化タングステンは硬度が高く、耐摩耗性
が高く、二酸化チタンの増加は炭化タングステンの脆さを補うことができ、アルミナ繊維
は破壊靭性および曲げ強度をさらに改善することができ、酸化バナジウムは、炭化タング
ステン結晶格子間の酸素空孔を充填し、酸素イオンの濃度を下げ、そして焼結体の密度を
高めるために使用され、黒鉛粉末は合金の潤滑性を向上させるために使用され、それによ
り摩耗速度を低減させる。上記成分を溶融するとき、フェムト秒レーザーのランダム照射
によって、光エネルギーを吸収した後に金属イオンはイオン格子振動を発生しやすく、冷
却と再溶融を繰り返すことにより合金の結晶格子が離散的に再配列される。固体合金の照
射と比較して、液体合金は良好な流動性を有し、これはフェムト秒レーザーの透過にとっ
てより有利であり、かつ結晶格子の離散的な再配列に役立ち、それによって合金の耐摩耗
性を向上させる。前記耐摩耗性コーティングの製造方法は、上記原料成分を溶融し、かつ
フェムト秒レーザーを用いてランダムに照射した後、レーザー再溶融超音速溶射法を用い
て前記雄ねじでコーティングに結晶化させることであり、レーザー再溶解はファイバーレ
ーザーを用い、プロセスパラメータはデフォーカス量が2〜3mmで、走査速度が3mm
/sで、レーザーパワーが1000Wで、1mm×1mmの矩形スポットに固定したレー
ザービームである。高い粒子衝撃速度のために、噴霧されたコーティングは摩擦撹拌ヘッ
ドの表面との結合強度が高く、摩擦中に落下しにくい。
さらに、作業台は2つが好ましく、実際の状況に応じて選択することができる。
上記装置を用いて両面の高効率撹拌摩擦溶接を行う溶接方法は、
S1、被溶接部品を作業台にロードし、かつ視覚センサの誘導下で、作業台のいずれかを
駆動して前記ガントリーに移動させ、このとき、別の作業台はアイドルステーションにあ
るステップ、
S2、上部ヘッドおよび下部ヘッドを調整して同時に整列させ、かつZ軸に沿って同じ溶
接開始点に徐々に接近させ、上下2つの摩擦撹拌ヘッドの末端が接触するまで、上部ヘッ
ドおよび下部ヘッドの摩擦撹拌ヘッドをその場で100〜15000r/minの速度で
被溶接部品の内部に回転させ、その後、100〜7000mm/minの溶接速度で同期
的に進み、溶接末端に達すると、上部摩擦撹拌ヘッドと下部摩擦撹拌ヘッドが同時にニー
ドルを引き抜き、同じ被溶接部の下端の仕上げ溶接を完了するステップ、
S3、上部ヘッドは上部ビームに沿って移動し、下部ヘッドは下部ビームに沿ってY軸方
向に移動し、S2ステップを繰り返し、同じ作業台上の被溶接部品のすべての溶接部の溶
接が完了するステップ、
S4、ガントリーがアイドルステーション内の作業台に移動し、またはアイドルステーシ
ョン内の作業台がガントリーの溶接領域に移動し、S1〜S3を繰り返し、このとき溶接
した部品をアンロードし、かつ被溶接部品を再ロードするステップ、を含む。
さらに、前記S2における上下2つの摩擦撹拌ヘッドの末端が接触するまで、上部ヘッド
および下部ヘッドの摩擦撹拌ヘッドをその場で100〜15000r/minの速度で被
溶接部品の内部に回転させ、X軸に沿った上部ヘッドの送りは1つの摩擦撹拌ヘッドの直
径に等しく、上下2つの摩擦撹拌ヘッドが互いにずれ、上部ヘッドおよび下部ヘッドはZ
軸に沿って同時に部品の厚さの8〜20%を送り、上下2つの摩擦撹拌ヘッドが互いにず
れ、かつ作業領域が部分的に重なり、そして、100〜15000r/minの回転速度
で、かつ100〜7000mm/minの溶接速度で同期前進させ、溶接末端に達すると
、上部摩擦撹拌ヘッドと下部摩擦撹拌ヘッドが順次ニードルを引き抜き、同じ被溶接部の
下端の仕上げ溶接を完了する。
さらに、本発明はまた、少なくとも1つのロボットアームをロードして溶接部品のロード
およびアンロードを支援することができる。
本発明の有益な効果は以下のとおりである。
(1)上部ヘッドおよび下部ヘッドという二重ヘッドを用いて被溶接部品に対して上下面
の撹拌摩擦溶接を同時に行い、部品の研削および回転の時間が節約し、溶接プロセス全体
の効率が向上する。
(2)マルチステーションレイアウトを用いて、複数の作業台が交互に作動し、部品のロ
ード、アンロード準備時間を節約し、連続運転を実現し、さらに溶接効率を向上させるこ
とができる。
(3)作業台は一度に複数組の被溶接部品をロードし、順次複数の溶接部を完了し、そし
て小さなバッチで複数の部品を溶接することができ、複数回のロードとアンロード時間を
低減させ、装置の作業効率を大幅に向上させることができる。
(4)複数の摩擦撹拌ヘッドは耐摩耗性ガスケットおよび雄ねじを追加し、かつ雄ねじに
耐摩耗性コーティングが塗布され、耐摩耗性ガスケットは上部と下部の摩擦撹拌ヘッドに
触れるときの摩耗率を低減させ、雄ねじの配置は撹拌ときに金属が流動しやすいだけでな
く、孔を形成しにくく、かつ溶接部より美しく、さらに、2つの摩擦撹拌ヘッドの接触面
積を減少させることができ、同時に耐摩耗性コーティングを塗布し、磨耗率を低減させる
図1は本発明の実施例1における装置の立体構造概略図である。 図2は本発明の実施例2における装置の立体構造概略図である。 図3は本発明の実施例1および実施例2における装置の右側図である。 図4は本発明の実施例1における装置の正面図である。 図5は本発明の実施例2における装置の正面図である。 図6は本発明の実施例6における2つの作業台を備えた装置の正面図であり、このうち、作業台が移動し、ガントリーが固定される。 図7は本発明の実施例7における3つの作業台を備えた装置の正面図であり、このうち、作業台が固定され、ガントリーが移動する。 図8は本発明の作業台の構造概略図である。 図9は本発明の摩擦撹拌ヘッドの構造概略図である。 図10は本発明の2つの摩擦撹拌ヘッドが互いに接触して撹拌溶接を行う構造概略図である。 図11は本発明の2つの摩擦撹拌ヘッドが互いに分離して撹拌溶接を行う構造概略図である。 図12は本発明の2つの摩擦撹拌ヘッドが互いに交差接触して撹拌溶接を行う構造概略図である。 図13は本発明の2つの摩擦撹拌ヘッドが互いに交差分離して撹拌溶接を行う構造概略図であ。ここで、1−ベース、2−支柱、3−上部ビーム、4−下部ビーム、5−上部ヘッド、6−下部ヘッド、7−視覚センサ、8−CNCコントローラ、9−トラックスロットI、10−トラックスロットII、11−被溶接部品、12−固定板、13−可動板、14−ロック機構、15−帯状溝、 16−摩擦撹拌ヘッド、17−耐摩耗性ガスケット、18−雄ねじ、19−第一作業台、20−第二作業台、21−第三作業台。
実施例1:
図1、3、4に示すとおり、本実施例の撹拌摩擦溶接装置は、ベース1と、ベース1に設
けられた1対の支柱2と、支柱2の上端に接続された上部ビーム3と、上部ビーム3上に
上部ヘッド5が設けられ、支柱2の下端の間に接続された下部ビーム4と、を含み、下部
ビーム4上に上部ヘッド5と上下に対応する下部ヘッド6が設けられる。
このうち、支柱2、上部ビーム3および下部ビーム4は全体構造のガントリーを形成し、
上部ヘッド5および下部ヘッド6は駆動装置および伝達機構によってX軸、Y軸およびZ
軸に沿って移動し、かつZ軸に沿って回転することができ、X軸およびY軸での上部ヘッ
ド5と下部ヘッド6の移動は、リニアモータによって駆動して、スクリューガイドまたは
ラックアンドピニオンガイドを伝達させる方式を採用することができ、Z軸での上部ヘッ
ド5および下部ヘッド6の移動はサーボ電動シリンダ、油圧、スクリュー、ラックアンド
ピニオンなどの伝達方式を採用することができ、Z軸での上部ヘッド5および下部ヘッド
6の回転は電動スピンドルまたは機械式スピンドルにモータを追加する方式を採用するこ
とができ、モータはサーボモータと非同期モータに分けられる。また、上部ヘッド5と下
部ヘッド6にプロセス角度の自動調整機能を持ち、回転角度を調整することができる。
図1に示すとおり、ベース1の水平面に取り付けられた第一作業台19および第二作業台
2を有し、ベース1の内側にトラックスロットI9が設けられ、第一作業台19または第
二作業台20はリニアモータの駆動によってトラックスロットI9に沿って水平に往復す
ることができ、上部ヘッド1および下部ヘッド4の溶接領域に接近または離れるように固
定されたガントリーと相対運動を形成し、さらに溶接部をナビゲートおよび識別するよう
に上部ヘッド5および下部ヘッド6に取り付けられた視覚センサ7、および上部ヘッド5
、下部ヘッド6、第一作業台19または第二作業台20および視覚センサ7を制御するP
CLコントローラ8を有する。
図8に示すとおり、第一作業台19および第二作業台20は、1〜3組の被溶接部品11
を一括してロードするための固定板12および可動板13、および固定用のロック機構1
4を含み、固定板12および可動板13に対向して配置された複数の帯状溝15によって
、被溶接部品11の複数本の溶接部を順次完了し、同時に複数の部品を小さなバッチ単位
で溶接し、複数回のクランプとアンロードの時間が短縮され、装置の作業効率を大幅に向
上させる。
本実施例の装置を用いて厚さが30mmのアルミニウム合金板を溶接する方法は、
S1、被溶接部品を第一作業台19および第二作業台20にロードし、視覚センサ7の誘
導下で、第一作業台19を駆動してガントリーに移動させ、このとき、第二作業台20は
アイドルステーションにあるステップ、
S2、上部ヘッド5および下部ヘッド6を調整して同時に整列させ、かつZ軸に沿って第
一作業台19上の左端溶接部の同じ溶接開始点に徐々に接近させ、上下2つの摩擦撹拌ヘ
ッド16の末端が被溶接部品11の厚さの40%まで挿入するまで、上部ヘッド5および
下部ヘッド6の摩擦撹拌ヘッド16をその場で100r/minの速度で被溶接部品の内
部に回転させ、上下2つの摩擦撹拌ヘッド16の末端が接触せず、摩耗を防止し、さらに
100mm/minの溶接速度で同期的に進み、溶接末端に達すると、上部摩擦撹拌ヘッ
ド16と下部摩擦撹拌ヘッド16が同時にニードルを引き抜き、同じ被溶接部の下端の仕
上げ溶接を完了するステップ、
S3、上部ヘッド5は上部ビーム3に沿って移動し、下部ヘッド6は下部ビーム4に沿っ
てY軸方向に移動し、S2ステップを繰り返し、第一作業台19上の被溶接部品のすべて
の溶接部の溶接が完了するステップ、
S4、アイドルステーション内の第二作業台20をガントリーの溶接領域に移動させ、S
1〜S3を繰り返し、このときロボットアームと共に溶接した部品をアンロードし、かつ
被溶接部品を再ロードするステップ、を含む。
実施例2
図2、3、5に示すとおり、本実施例の撹拌摩擦溶接装置は、ベース1と、ベース1に設
けられた1対の支柱2と、支柱2の上端に接続された上部ビーム3と、上部ビーム3上に
上部ヘッド5が設けられ、支柱2の下端の間に接続された下部ビーム4と、を含み、下部
ビーム4上に上部ヘッド5と上下に対応する下部ヘッド6が設けられる。
このうち、支柱2、上部ビーム3および下部ビーム4は全体構造のガントリーを形成し、
上部ヘッド5および下部ヘッド6は駆動装置および伝達機構によってX軸、Y軸およびZ
軸に沿って移動し、かつZ軸に沿って回転することができ、X軸およびY軸での上部ヘッ
ド5と下部ヘッド6の移動は、リニアモータによって駆動して、スクリューガイドまたは
ラックアンドピニオンガイドを伝達させる方式を採用することができ、Z軸での上部ヘッ
ド5および下部ヘッド6の移動はサーボ電動シリンダ、油圧、スクリュー、ラックアンド
ピニオンなどの伝達方式を採用することができ、Z軸での上部ヘッド5および下部ヘッド
6の回転は電動スピンドルまたは機械式スピンドルにモータを追加する方式を採用するこ
とができ、モータはサーボモータと非同期モータに分けられる。また、上部ヘッド5と下
部ヘッド6にプロセス角度の自動調整機能を持ち、回転角度を調整することができる。
図2に示すとおり、ベース1の水平面に取り付けられた第一作業台作業台19および第二
作業台20を有し、ベース1の内側にトラックスロットII10が設けられ、ガントリーは
リニアモータの駆動によってトラックスロットII10に沿って水平に往復することができ
、固定された第一作業台19および第二作業台20と相対運動を形成する。さらに溶接部
をナビゲートおよび識別するように上部ヘッド5および下部ヘッド6に取り付けられた視
覚センサ7、および上部ヘッド5、下部ヘッド6、第一作業台19または第二作業台20
および視覚センサ7を制御するPCLコントローラ8を有する。
図8に示すとおり、第一作業台19および第二作業台20は、1〜3組の被溶接部品11
を一括してロードするための固定板12および可動板13、および固定用のロック機構1
4を含み、固定板12および可動板13に対向して配置された複数の帯状溝15によって
、被溶接部品11の複数本の溶接部を順次完了し、同時に複数の部品を小さなバッチ単位
で溶接し、複数回のクランプとアンロードの時間が短縮され、装置の作業効率を大幅に向
上させる。
本実施例の装置を用いて厚さが30mmのアルミニウム合金板を溶接する方法は、
S1、被溶接部品を第一作業台19および第二作業台20にロードし、視覚センサ7の誘
導下で、第一作業台19を駆動してガントリーに移動させ、このとき、第二作業台20は
アイドルステーションにあるステップ、
S2、上部ヘッド5および下部ヘッド6を調整して同時に整列させ、かつZ軸に沿って第
一作業台19上の左端溶接部の同じ溶接開始点に徐々に接近させ、上下2つの摩擦撹拌ヘ
ッド16の末端が接触するまで、上部ヘッド5および下部ヘッド6の摩擦撹拌ヘッド16
をその場で200r/minの速度で被溶接部品の内部に回転させ、上部ヘッド5はX軸
に沿って1つの摩擦撹拌ヘッド16の直径の量と等しいように送り、上下2つの摩擦撹拌
ヘッド16を互いにずれ、上部ヘッド5および下部ヘッド6はZ軸に沿って部品厚さの1
0%の量を同時に送り、上下2つの摩擦撹拌ヘッド16は互いにずれ、かつ作業領域は部
分的に重なり、次いで500r/minの回転速度および200mm /minの溶接速
度で同期的に進み、溶接末端に達すると、上部摩擦撹拌ヘッド16と下部摩擦撹拌ヘッド
16が順にニードルを引き抜き、同じ被溶接部の下端の仕上げ溶接を完了するステップ、
S3、上部ヘッド5は上部ビーム3に沿って移動し、下部ヘッド6は下部ビーム4に沿っ
てY軸方向に移動し、S2ステップを繰り返し、第一作業台19上の被溶接部品のすべて
の溶接部の溶接が完了するステップ、
S4、アイドルステーション内の第二作業台20をガントリーの溶接領域に移動させ、S
1〜S3を繰り返し、このときロボットアームと共に溶接した部品をアンロードし、かつ
被溶接部品を再ロードするステップ、を含む。
実施例3
本実施例は実施例1と基本的に同じであり、違いは以下のとおりである。
(1)本実施例の摩擦撹拌ヘッド16の末端に耐摩耗性ガスケット17が設けられ、耐摩
耗性ガスケット17の製造方法は以下のとおりであり、80%の炭化タングステン粉末、
6%のアルミナ繊維、7%の二酸化チタン粉末、3%の酸化バナジウム粉末および4%の
グラファイト粉末を混合した後、3000℃で液体合金に溶解し、フェムト秒レーザーを
用いてランダムに照射し、フェムト秒レーザーの繰り返し周波数は95MHzであり、チ
ョッパーの周波数が4000Hzに調整され、各チョッピングサイクルにおけるフェムト
秒パルスの数は約18776であり、照射時間は6minであり、その後、液体合金を徐
々に固相状態に冷却させ、再溶融し、上記操作を共に6回繰り返した後、鋳造し、鍛造成
形後に内部再成形後の耐摩耗性バーを得て、冷間圧接プロセスによって前記耐摩耗性バー
と摩擦撹拌ヘッド16の末端を溶接し、耐摩耗性パッドを一定の厚さに切断して耐摩耗性
ガスケット17を形成し、研削および研磨すればよい。
(2)S2、上部ヘッド5および下部ヘッド6を調整して同時に整列させ、かつZ軸に沿
って第一作業台19上の左端溶接部の同じ溶接開始点に徐々に接近させ、上下2つの摩擦
撹拌ヘッド16の末端が被溶接部品11の厚さの40%まで挿入するまで、上部ヘッド5
および下部ヘッド6の摩擦撹拌ヘッド16をその場で800r/minの速度で被溶接部
品の内部に回転させ、上下2つの摩擦撹拌ヘッド16の末端が接触せず、摩耗を防止し、
さらに1500mm/minの溶接速度で同期的に進み、溶接末端に達すると、上部摩擦
撹拌ヘッド16と下部摩擦撹拌ヘッド16が同時にニードルを引き抜き、同じ被溶接部の
下端の仕上げ溶接を完了する。
実施例4
本実施例は実施例2と基本的に同じであり、違いは以下のとおりである。
(1)本実施例の摩擦撹拌装置16の末端に耐摩耗性ガスケット17が設けられ、かつそ
の外側に雄ねじ18が設けられる。
(2)S2、上部ヘッド5および下部ヘッド6を調整して同時に整列させ、かつZ軸に沿
って第一作業台19上の左端溶接部の同じ溶接開始点に徐々に接近させ、上下2つの摩擦
撹拌ヘッド16の末端が接触するまで、上部ヘッド5および下部ヘッド6の摩擦撹拌ヘッ
ド16をその場で15000r/minの速度で被溶接部品の内部に回転させ、上部ヘッ
ド5はX軸に沿って1つの摩擦撹拌ヘッド16の直径の量と等しいように送り、上下2つ
の摩擦撹拌ヘッド16を互いにずれ、上部ヘッド5および下部ヘッド6はZ軸に沿って部
品厚さの10%の量を同時に送り、上下2つの摩擦撹拌ヘッド16は互いにずれ、かつ作
業領域は部分的に重なり、次いで15000r/minの回転速度および7000mm
/minの溶接速度で同期的に進み、溶接末端に達すると、上部摩擦撹拌ヘッド16と下
部摩擦撹拌ヘッド16が順にニードルを引き抜き、同じ被溶接部の下端の仕上げ溶接を完
了する。
実施例5
本実施例は実施例4と基本的に同じであり、違いは以下のとおりである。
雄ねじ18に耐摩耗性コーティングが塗布される。耐摩耗性コーティングの製造方法は以
下のとおりであり、上記原料成分を溶融し、かつフェムト秒レーザーを用いてランダムに
照射した後、レーザー再溶融超音速溶射法を用いて雄ねじ18でコーティングに結晶化さ
せ、レーザー再溶解はファイバーレーザーを用い、プロセスパラメータはデフォーカス量
が3mmで、走査速度が3mm/sで、レーザーパワーが1000Wで、1mm×1mm
の矩形スポットに固定したレーザービームである。高い粒子衝撃速度のために、噴霧され
たコーティングは摩擦撹拌ヘッド16の表面との結合強度が高く、摩擦中に落下しにくい
実施例6
本実施例は30組の500×200×8mmサイズのアルミニウム合金シートを実験材料
として選択し、本発明の装置を実験対象として、異なる数の作業台を備えた装置の作業効
率を研究する。
実験群1:図6に示すとおり、実施例1における装置は1つの作業台が搭載され、第一作
業台19として記録される。
実験組2:図4に示すとおり、実施例2における装置に2つの作業台が搭載され、それぞ
れ第一作業台19および第二作業台20として記録される。
実験組3:図7に示すとおり、実施例2における装置に3つの作業台が搭載され、それぞ
れ第一作業台19、第二作業台20、第三作業台21として記録される。
実験組4:公開番号がCN102481659Aの装置を用いて溶接する。
実験組5:従来の方法で片面順次溶接を行う。
実験組1〜5は同時に3組の被溶接部品が搭載され、溶接速度は350mm/minであ
り、その他の条件は同じであり、4組の溶接効率の結果を表1に示す。
表1:30個のアルミニウム合金溶接部品の溶接効率の結果比較
結論:表1から、本発明の装置によって溶接された実験組1〜3の単一組溶接部品の時間
はほぼ同じであり、このうち、実験組2と実験組3は基本的に同じであり、約1.7mi
nであり、装置投資と体積の問題を考慮すると、2つの作業台が最適な設定であると結論
付けることができる。実験組4の装置の平均時間は2.53minであり、実験組1〜3
より長く、複数組の同時溶接機能を有しないため、ロードおよびアンロードにおいて時間
がかかる。このうち、実験組5は片面溶接のために鋳ばりの反転研削時間が長く、したが
って、平均時間は最も長く、3.6minである。
実施例7
本実施例は30組の500×200×8mmサイズのアルミニウム合金シートを実験材料
として選択し、本発明の装置の異なる溶接方式による溶接品質に対する溶接部品の影響を
研究する。
実験組1:図10に示すとおり、被溶接部品11の内部に入るときに上下2つの摩擦撹拌
ヘッド16の末端が接触し、摩擦撹拌ヘッド16の末端に耐摩耗性ガスケット17が設け
られ、摩擦撹拌ヘッド16の撹拌速度は400r/minであり、溶接速度は250r/
minである。
実験組2:被溶接部品11の内部に入るときに上下2つの摩擦撹拌ヘッド16の末端が接
触した後、上部ヘッド5はX軸に沿って1つの摩擦撹拌ヘッド16の直径の量と等しいよ
うに送り、上下2つの摩擦撹拌ヘッド16を互いにずれ、図12に示すとおり、摩擦撹拌
機16の末端に耐摩耗性ガスケット17が設けられ、外側には雄ねじ18が設けられ、か
つ雄ねじ18に耐摩耗性コーティングが塗布され、摩擦撹拌ヘッド16の撹拌速度は40
0r/ minであり、溶接速度は200mm/ minである。
実験組3:実験組1と実質的に同じであり、違いは、摩擦撹拌ヘッド16の末端に耐摩耗
性パッド17が設けられないことである。
実験組4:実験組3と実質的に同じであり、違いは、図11に示すとおり、摩擦撹拌ヘッ
ド16の末端が接触しないことである。
実験組5:実験組2と実質的に同じであり、違いは、図13に示すとおり、2つの摩擦撹
拌ヘッド16が互いにずれるが、接触しないことである。
実験組6:実験組2と実質的に同じであり、違いは、摩擦撹拌ヘッド16の外側に雄ねじ
18のみが設けられ、耐摩耗性コーティングが塗布されないことである。
実験組7:実験組2と実質的に同じであり、違いは、摩擦撹拌ヘッド16の外側に耐摩耗
性コーティングのみが塗布され、雄ねじ18が設けられないことである。
実験組1〜7の溶接方法により、30組の500×200×8mm規格のアルミニウム合
金シートをそれぞれ溶接し、合計100h以内に、溶接後の完成品の性能を検出し、結果
を表2に示す。
表2:異なる溶接方法による溶接完成品および摩擦撹拌ヘッドの性能テスト結果
結論:表2から、実験組2は完成品の性能テストにおいて最適であり、交差重なりの撹拌
により撹拌が十分であり、従って断面粗さはより小さくそしてより細かい。実験組4では
、上部および下部の摩擦撹拌ヘッドは耐摩耗性ガスケットおよび耐摩耗性コーティングの
保護下で接触せず、したがって摩耗率は最も低く、0.5%のみであり、次は実験組5で
あり、0.6%であり、2つの摩擦撹拌ヘッドが交差してずれて実験組4より深く挿入さ
れ、したがって、摩耗もやや深刻であり、実験組2では、2つの摩擦撹拌ヘッドのねじ山
に摩擦が必要とされるため、摩耗率はより高く、0.7%である。
実施例8
異なる材料および製造方法の耐摩耗性ガスケットが互いに当接し、合計100h内に40
0r/minの回転速度で異なる耐摩耗性ガスケット材料の摩耗性能をテストし、表3に
示すとおりである。
表3:異なる耐摩耗性ガスケット材料の摩耗性能のテスト
結論:本実施例から、本発明の方法により製造された耐摩耗性ガスケットの摩耗率は少な
くとも1.1%であり、かつ、光秒レーザー照射を受けた耐摩耗性ガスケットの摩耗率は
同じ材料の光秒レーザー照射が受けられなかった摩耗率より低いことが分かる。

Claims (8)

  1. 二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置であって、
    ベース(1)と、
    前記ベース(1)に設けられた1対の支柱(2)と、
    前記支柱(2)の上端に接続された上部ビーム(3)と、前記上部ビーム(3)上に上部
    ヘッド(5)が設けられ、支柱(2)の下端の間に接続された下部ビーム(4)と、前記
    下部ビーム(4)上に前記上部ヘッド(5)と上下に対応する下部ヘッド(6)が設けら
    れ、このうち、支柱(2)、上部ビーム(3)および下部ビーム(4)は全体構造のガン
    トリーを形成し、上部ヘッド(5)と下部ヘッド(6)は駆動装置および伝達機構によっ
    て、X軸、Y軸およびZ軸に沿って移動することができ、かつZ軸に沿って回転すること
    ができ、上部ヘッド(5)と上部ビーム(3)、下部ヘッド(6)と下部ビーム(4)と
    の間は回転軸によって接続され、上部ヘッド(5)と下部ヘッド(6)は回転軸によって
    溶接角度を調整することができ、
    ベース(1)の水平面に取り付けられた少なくとも1つの作業台と、前記作業台が上部ヘ
    ッド(5)と下部ヘッド(6)の間に配置され、かつ作業台と前記ガントリーは溶接を達
    成するために相対的に移動可能であり、
    上部ヘッド(5)と下部ヘッド(6)に取り付けられて溶接部をナビゲートおよび識別す
    るための視覚センサ(7)と、
    ガントリー、上部ヘッド(5)、下部ヘッド(6)、作業台および視覚センサ(7)の動
    作を制御するためのCNCコントローラ(8)と、
    を含む、ことを特徴とする、二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置。
  2. 前記ベース(1)の内側にトラックスロットI(9)が設けられ、前記作業台はリニアモ
    ータまたはモータによってラックアンドピニオン機構を駆動して、前記トラックスロット
    I(9)に沿って水平に往復移動させ、固定されたガントリーと相対移動を形成すること
    ができる、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置。
  3. 前記ベース(1)の上面にトラックスロットII(10)が設けられ、前記作業台はリニア
    モータまたはモータによってラックアンドピニオン機構を駆動して、前記トラックスロッ
    トII(10)に沿って水平に往復移動させ、固定されたガントリーと相対移動を形成する
    ことができる、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置。
  4. 前記作業台は複数組の被溶接部品(11)を一括して装填するための固定板(12)およ
    び可動板(13)、および固定するためのロック機構(14)を含み、固定板(12)と
    可動板(13)に相対的に設けられた複数の帯状溝(15)によって被溶接部品(11)
    の複数本の溶接部を順次完成する、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置。
  5. 前記上部ヘッド(5)および下部ヘッド(6)の摩擦撹拌ヘッド(16)の末端に耐摩耗
    性ガスケット(17)が設けられ、前記摩擦撹拌ヘッド(16)にはさらに雄ねじ(18
    )が設けられ、前記雄ねじ(18)に耐摩耗性コーティングが塗布される、ことを特徴と
    する、
    請求項1に記載の二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置。
  6. 前記耐摩耗性ガスケット(17)および耐摩耗性コーティングの原料は、重量パーセント
    で、70〜80%の炭化タングステン粉末、4〜6%のアルミナ繊維、5〜7%の二酸化
    チタン粉末、1〜3%の酸化バナジウム粉末を含み、残りはグラファイト粉末であり、
    前記耐摩耗性ガスケット(17)の製造方法は、上記原料成分を溶融し、次にフェムト秒
    レーザーを用いてランダムに照射し、冷却かつ再溶融後に上記操作を複数回繰り返し、鋳
    造し、鍛造成形後に内部再成形後の耐摩耗性バーを得て、冷間圧接プロセスによって前記
    耐摩耗性バーと摩擦撹拌ヘッド(16)の末端を溶接し、耐摩耗性パッドを一定の厚さに
    切断して耐摩耗性ガスケット(17)を形成し、研削および研磨し、
    耐摩耗性コーティングの製造方法は、上記原料成分を溶融し、かつフェムト秒レーザーを
    用いてランダムに照射した後、レーザー再溶融超音速溶射法を用いて前記雄ねじ(18)
    でコーティングに結晶化させる、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の二重ヘッドかつ両面の高効率撹拌摩擦溶接装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置を用いて両面の高効率撹拌摩擦溶接を行う溶接
    方法であって、
    S1:被溶接部品を前記作業台にロードし、作業台のいずれかを駆動して前記ガントリー
    に移動させ、またはガントリーを駆動して作業台のいずれかに移動させ、このとき、別の
    作業台はアイドルステーションにあるステップと、
    S2:上部ヘッド(5)および下部ヘッド(6)を調整して同時に整列させ、かつZ軸に
    沿って同じ溶接開始点に徐々に接近させ、上下2つの摩擦撹拌ヘッド(16)の末端が接
    触するまで、上部ヘッド(5)および下部ヘッド(6)の摩擦撹拌ヘッド(16)をその
    場で100〜15000r/minの速度で被溶接部品の内部に回転させ、その後、10
    0〜7000mm/minの溶接速度で同期的に進み、溶接末端に達すると、上部摩擦撹
    拌ヘッド(16)と下部摩擦撹拌ヘッド(16)が同時にニードルを引き抜き、同じ被溶
    接部の下端の仕上げ溶接を完了するステップと、
    S3:上部ヘッド(5)は上部ビーム(3)に沿って移動し、下部ヘッド(6)は下部ビ
    ーム(4)に沿ってY軸方向に移動し、S2ステップを繰り返し、同じ作業台上の被溶接
    部品のすべての溶接部の溶接が完了するステップと、
    S4:ガントリーがアイドルステーション内の作業台に移動し、またはアイドルステーシ
    ョン内の作業台がガントリーの溶接領域に移動し、S1〜S3を繰り返し、このとき溶接
    した部品をアンロードし、かつ被溶接部品を再ロードするステップと、
    を含む、ことを特徴とする、溶接方法。
  8. 前記S2における上下2つの摩擦撹拌ヘッド(16)の末端が接触するまで、上部ヘッド
    (5)および下部ヘッド(6)の摩擦撹拌ヘッド(16)をその場で100〜15000
    r/minの速度で被溶接部品の内部に回転させ、X軸に沿った上部ヘッド(5)の送り
    は1つの摩擦撹拌ヘッド(16)の直径に等しく、上下2つの摩擦撹拌ヘッド(16)が
    互いにずれ、上部ヘッド(5)および下部ヘッド(6)はZ軸に沿って同時に部品の厚さ
    の8〜20%を送り、上下2つの摩擦撹拌ヘッド(16)が互いにずれ、かつ作業領域が
    部分的に重なり、そして、100〜15000r/minの回転速度で、かつ100〜7
    000mm/minの溶接速度で同期前進させ、溶接末端に達すると、上部摩擦撹拌ヘッ
    ド(16)と下部摩擦撹拌ヘッド(16)が順次ニードルを引き抜き、同じ被溶接部の下
    端の仕上げ溶接を完了する、ことを特徴とする、
    請求項7に記載の溶接方法。
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