JP2020151003A - 体幹装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者の体幹を固定して骨折箇所の固定力を十分に確保しつつ、着用者の快適性を向上させた体幹装具を提供する。【解決手段】腰部の両側面に位置する一対の腰部パッド10と、胸部に位置する胸部パッド20と、背面に位置する背面押さえ部30と、一対の腰部パッド10の外側に位置する腰部ベルト40と、を有し、腰部パッド10は、上前腸骨棘を覆っており、一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上であり、腰部ベルト40は、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側において、着用者の反対側にオフセットされている。【選択図】図3

Description

本発明は、体幹に装着する体幹装具に関するものである。
脊椎が圧迫骨折を起こした際の治療法として、脊椎の動き、特に前屈を制限して骨折箇所を固定するために体幹装具を用いることがある。体幹装具の主な種類としては、アルミ等の金属製のフレームを着用者の身体の寸法に合わせて曲げて作製した金属装具(例えば、特許文献1参照)、着用者の身体の型をとって石膏でモデルを作製し、モデルの形に合わせて樹脂を曲げて作製した硬性装具、メッシュ生地等を着用者の身体の寸法に合わせて縫製した軟性装具が挙げられる。軟性装具は、金属装具や硬性装具と比較して骨折箇所の固定力が劣るため、通常、脊椎圧迫骨折の直後には金属装具または硬性装具を用いることが多い。
一般的に3ヶ月程の治療期間において、着用者は体幹装具を入浴時以外は装着し続ける必要がある。金属装具や硬性装具は、着用者の身体を金属製のフレームや樹脂で覆う構造であるため、外観に重量感があり、装着に抵抗があるという着用者が少なくなかった。また、脊椎圧迫骨折を起こしてから、可能な限り早期から体幹装具を装着することが治療において望ましい。しかし、金属装具および硬性装具は、骨折箇所を十分に固定するために着用者一人一人の身体の寸法値に対して個々に金属や樹脂を曲げて製作する必要があり、体幹装具の納品に時間がかかってしまっている。
そのため、近年、金属装具の一種であるジュエット型装具の要望が高まっている(例えば、特許文献1参照)。ジュエット型装具は、胸部、背部、および下腹部の3点を固定するフレーム構造を有する装具であって、一般的な金属装具や硬性装具よりも着用者の体表面を覆う面積が少ないため、外観の重量感が小さく、着用者から受け入れられやすいものである。また、ジュエット型装具は、フレームの高さ調整と曲げ調整を行うことで着用者の身体に適合させることができるため、納品に時間がかからないという利点もある。
特開2016−36437号公報
しかし、特許文献1に記載されているような構成の椎体疾患用装具では、下腹部の固定のために着用者の下腹部を腰ベルト部材等が圧迫しているため、特に飲食時等に腹圧が過剰に高まって不快に感じるという問題があった。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、着用者の体幹を固定して骨折箇所の固定力を十分に確保しつつ、着用者の快適性を向上させた体幹装具を提供することにある。
前記課題を解決することができた本発明の体幹装具は、腰部の両側面に位置する一対の腰部パッドと、胸部に位置する胸部パッドと、背面に位置する背面押さえ部と、一対の腰部パッドの外側に位置する腰部ベルトと、を有し、腰部パッドは、上前腸骨棘を覆っており、一対の腰部パッドの腹部側の間隔は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上であり、腰部ベルトは、一対の腰部パッド間に位置する部分の腹部側において、着用者の反対側にオフセットされていることを特徴とするものである。
上記の体幹装具において、腰部ベルトのオフセット距離は、腰部パッドの厚みよりも大きいことが好ましい。
上記の体幹装具において、腰部ベルトのオフセット距離は、一対の腰部パッドの腹部側の間隔の1/10以上であることが好ましい。
上記の体幹装具において、腰部ベルトのオフセット区間の長さは、一対の腰部パッドの腹部側の間隔よりも大きいことが好ましい。
上記の体幹装具において、腰部ベルトは、留め具を有しており、留め具は、腰部ベルトのオフセット区間に配置されていることが好ましい。
上記の体幹装具において、腰部ベルトは、長さ調節具を有しており、長さ調節具は、腰部ベルトのオフセット区間に配置されていることが好ましい。
上記の体幹装具において、腰部ベルトは、右側腰部ベルトと左側腰部ベルトとを有し、右側腰部ベルトおよび左側腰部ベルトは、背部に固定されていることが好ましい。
上記の体幹装具において、右側腰部ベルトは、背部に固定される上側固定部と下側固定部とを有しており、左側腰部ベルトは、上側固定部と下側固定部との間に配置されていることが好ましい。
上記の体幹装具において、背部の着用者側に一対の背部パッドを有していることが好ましい。
本発明の体幹装具は、腰部の両側面に位置する一対の腰部パッドと、胸部に位置する胸部パッドと、背面に位置する背面押さえ部と、一対の腰部パッドの外側に位置する腰部ベルトと、を有し、腰部パッドは、上前腸骨棘を覆っており、一対の腰部パッドの腹部側の間隔は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上であり、腰部ベルトは、一対の腰部パッド間に位置する部分の腹部側において、着用者の反対側にオフセットされていることを特徴とする。体幹装具がこのような構成であることにより、着用者の体幹を十分に固定することができ、骨折箇所の固定力を十分なものとしながら、着用者の下腹部を圧迫しにくいため、快適性を向上させることができる。
本発明の実施の形態における体幹装具の正面図を表す。 本発明の実施の形態における体幹装具の背面図を表す。 本発明の実施の形態における体幹装具の右側面図を表す。 本発明の実施の形態における体幹装具を着用した状態での腰部ベルトを通る断面模式図を表す。
以下、下記実施の形態に基づき本発明をより具体的に説明するが、本発明はもとより下記実施の形態によって制限を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも勿論可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。また、図面における種々部材の寸法は、本発明の特徴の理解に資することを優先しているため、実際の寸法とは異なる場合がある。
本発明の実施形態に係る体幹装具は、腰部の両側面に位置する一対の腰部パッドと、胸部に位置する胸部パッドと、背面に位置する背面押さえ部と、一対の腰部パッドの外側に位置する腰部ベルトと、を有し、腰部パッドは、上前腸骨棘を覆っており、一対の腰部パッドの腹部側の間隔は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上であり、腰部ベルトは、一対の腰部パッド間に位置する部分の腹部側において、着用者の反対側にオフセットされていることを特徴とするものである。
図1は本発明の実施の形態における体幹装具1を正面から見た図であり、図2は体幹装具1を背面から見た図であり、図3は体幹装具1を右側面から見た図である。図1〜図3に示すように、体幹装具1は、腰部の両側面に位置する一対の腰部パッド10と、胸部に位置する胸部パッド20と、背面に位置する背面押さえ部30と、一対の腰部パッド10の外側に位置する腰部ベルト40と、を有している。
腰部パッド10は、体幹装具1の着用者の腰部の両側面に位置しており、左右一対である。即ち、腰部パッド10は、右側腰部パッド10Rおよび左側腰部パッド10Lを有している。なお、本発明において、右側とは体幹装具1の着用者から見た右側であり、左側とは着用者から見た左側である。
腰部パッド10は、上前腸骨棘を覆っている。つまり、右側腰部パッド10Rが体幹装具1の着用者の右の上前腸骨棘を覆っており、左側腰部パッド10Lが左の上前腸骨棘を覆っている。
腰部パッド10を構成する材料は、弾力性のある合成樹脂であることが好ましい。腰部パッド10を構成する材料としては、例えば、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等が挙げられる。中でも、腰部パッド10を構成する材料は、発泡樹脂であることがより好ましく、発泡ポリオレフィン系樹脂であることがさらに好ましく、発泡ポリエチレンであることが特に好ましい。腰部パッド10がこのように構成されていることにより、腰部パッド10の柔軟性を高め、腰部パッド10を体幹装具1の着用者の腰部に密着させることができる。さらに、着用者の腰部に腰部パッド10が接触した際に着用者へ痛み等の不快感を与えにくくすることができる。
腰部パッド10の最大厚みは、5mm以上であることが好ましく、10mm以上であることがより好ましく、15mm以上であることがさらに好ましい。腰部パッド10の最大厚みの下限値をこのように設定することにより、腰部パッド10のクッション性を十分なものとすることが可能となる。また、腰部パッド10の最大厚みは、50mm以下であることが好ましく、40mm以下であることがより好ましく、30mm以下であることがさらに好ましい。腰部パッド10の最大厚みの上限値をこのように設定することにより、体幹装具1の着用時に外観上目立ちにくく、また、体幹装具1を装着した状態で衣服を着る際に、体幹装具1が衣服の着用の妨げとなりにくくなる。
胸部パッド20は、体幹装具1の着用者の胸部に位置している。体幹装具1が胸部パッド20を有していることにより、体幹装具1の着用者の胸部を固定し、着用者が前屈姿勢となることを妨げることが可能となる。その結果、体幹装具1の着用者の脊椎に負荷が加わることを防止し、骨折箇所を十分に固定することができる。
胸部パッド20を構成する材料は、弾力性のある合成樹脂であることが好ましく、例えば、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等が挙げられる。中でも、胸部パッド20を構成する材料は、発泡樹脂であることがより好ましく、発泡ポリオレフィン系樹脂であることがさらに好ましく、発泡ポリエチレン系樹脂であることが特に好ましい。胸部パッド20がこのように構成されていることにより、胸部パッド20が柔軟性の高いものとなり、体幹装具1の着用者の胸部に十分に密着させつつ、痛み等の不快感を与えにくくなる。
胸部パッド20の最大厚みは、腰部パッド10の最大厚みよりも小さいことが好ましい。胸部パッド20がこのように構成されていることにより、胸部パッド20の反発力を高め、着用者が前屈姿勢になることを効果的に防止することができる。
図2に示すように、胸部パッド20は、着用者側に溝を有していてもよい。胸部パッド20がこのように構成されていることにより、体幹装具1の着用者の胸部に胸部パッド20が沿いやすくなり、胸部の固定力を高めることができる。
背面押さえ部30は、体幹装具1の着用者の背面に位置している。体幹装具1が背面押さえ部30を有していることにより、体幹装具1の着用者の背面を固定して、着用者の脊椎に負担がかかることを防止して骨折箇所を固定する力を高めることが可能となる。
背面押さえ部30は、着用者の背中部分に位置していてもよく、着用者の腰部分の背面側に位置していてもよい。中でも、背面押さえ部30は、着用者の背中部分に位置していることが好ましい。背面押さえ部30がこのような場所に位置していることにより、着用者の背面を支える力を十分に高めることができる。
腰部ベルト40は、一対の腰部パッド10の外側に位置している。腰部ベルト40は、右側腰部パッド10Rおよび左側腰部パッド10Lを体幹装具1の着用者の腰部に密着させて固定することができる。その結果、体幹装具1の着用者が前屈姿勢となりにくく、脊椎に負担がかかることを防いで骨折箇所を固定する力を高めることが可能となる。
腰部ベルト40を構成する材料は、合成繊維、天然繊維、皮革、合成樹脂、天然ゴム等が挙げられる。中でも、腰部ベルト40は、合成樹脂を有する平板状であることが好ましく、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等の熱可塑性エラストマーを有する平板状であることがより好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、腰部ベルト40の耐久性を高めることができ、また、腰部ベルト40を容易に繰り返し着脱することができる。
一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上である。即ち、体幹装具1の着用者の腹部側における、右側腰部パッド10Rと左側腰部パッド10Lとの距離が、体幹装具1の着用者の右の上前腸骨棘と左の上前腸骨棘との距離の1/3以上であることが好ましい。一対の腰部パッド10がこのように構成されていることにより、腰部パッド10が体幹装具1の着用者の骨盤部分を十分に支えながら、腰部パッド10が着用者の下腹部に接触する面積を小さくすることが可能となる。そのため、体幹装具1の着用時に着用者の腹圧が過度に高まりにくく、着用時の快適性を向上させることができる。
一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上であればよいが、左右の上前腸骨棘の間隔の35%以上であることが好ましく、40%以上であることがより好ましく、45%以上であることがさらに好ましく、50%以上(1/2以上)であることが特に好ましい。一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の下限値をこのように設定することにより、腰部パッド10が着用者に接する面積をさらに小さくすることができ、快適性がより高い体幹装具にできる。また、一対の腰部パッド10は左右の上前腸骨棘を覆っていればよく、一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の上限値は特に限定されないが、例えば、左右の上前腸骨棘の間隔の95%以下、90%以下、85%以下とすることができる。
腰部ベルト40は、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側において、着用者の反対側にオフセットされている。つまり、腰部ベルト40は、体幹装具1の着用者の腹部側での右側腰部パッド10Rと左側腰部パッド10Lとの間において、着用者と距離があいており、浮いている。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、体幹装具1の着用者の下腹部を腰部ベルト40が圧迫しにくく、着用した際に不快感の小さい体幹装具1とすることが可能である。
図4は、本発明の実施の形態における体幹装具1を着用した状態での、腰部ベルト40を通る、高さ方向に垂直な断面の模式図である。図4に示すように、腰部ベルト40は、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側において、体幹装具1を着用した状態での体幹装具1の最短外接円Cよりも外方にある。最短外接円Cは、体幹装具1を着用した状態において、体幹装具1の腰部パッド10を囲むようにして体幹装具1と外接する接線であって、その長さが最短となる線である。なお、図4は、本発明の特徴の理解に資することを優先しているため、体幹装具1において腰部パッド10および腰部ベルト40のみ図示しており、その他の部材の図示は省略している。
従来の体幹装具は、下腹部を固定するために腰部ベルト部材を締めて腰部パッド部材を着用者に密着させていた。そのため、従来の体幹装具では、腰部ベルト部材が体幹装具の最短外接円を通る。その結果、腰部ベルト部材が体幹装具の着用者の下腹部を圧迫し、着用者に不快感を与えることがあった。本発明の体幹装具1は、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側において、腰部ベルト40が体幹装具1の最短外接円Cから着用者の反対側にオフセットされており、体幹装具1の最短外接円Cの外方にあることによって、腰部ベルト40が体幹装具1の着用者の下腹部を圧迫することを防止し、体幹装具1の着用時の快適性を向上させることができる。
一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側における体幹装具1の最短外接円Cから着用者の反対側への腰部ベルト40のオフセット距離D2は、腰部パッド10の厚みの半分以上であることが好ましく、腰部パッド10の厚み以上であることがより好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、体幹装具1の着用者の下腹部を圧迫しにくくする効果を十分に発揮することが可能となる。
腰部ベルト40のオフセット距離D2は、腰部パッド10の厚みよりも大きいことがさらに好ましい。即ち、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側において、体幹装具1の着用者の反対側にオフセットされている部分の腰部ベルト40の着用者の反対側に浮いている距離は、腰部パッド10の厚みを超えるものであることがさらに好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、腰部ベルト40が体幹装具1の着用者の下腹部をさらに圧迫しにくくすることができ、体幹装具1の着心地をより向上させることができる。
腰部ベルト40のオフセット距離D2は、腰部パッド10の厚みの1.1倍以上であることが好ましく、1.2倍以上であることがより好ましく、1.3倍以上であることがさらに好ましく、1.4倍以上であることが特に好ましく、1.5倍以上であることが最も好ましい。腰部ベルト40のオフセット距離D2と腰部パッド10の厚みの比率の下限値をこのように設定することにより、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側において、腰部ベルト40のオフセット距離D2、つまり、腰部ベルト40が着用者の反対側に浮き上がっている距離を十分に確保することができ、体幹装具1を着心地のよいものとすることが可能となる。また、腰部ベルト40のオフセット距離D2は、腰部パッド10の厚みの5倍以下であることが好ましく、4.5倍以下であることがより好ましく、4倍以下であることがさらに好ましく、3.5倍以下であることが特に好ましく、3倍以下であることが最も好ましい。腰部ベルト40のオフセット距離D2と腰部パッド10の厚みの比率の上限値をこのように設定することにより、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側の腰部ベルト40が体幹装具1の着用者とは反対側に突出している長さが必要以上に大きくなることを防ぎ、体幹装具1を装着した状態で体幹装具1の上から衣服を着る際に、体幹装具1が衣服の着用の妨げとなりにくくすることが可能となる。
腰部ベルト40のオフセット距離D2は、一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の1/10以上であることが好ましく、1/9以上であることがより好ましく、1/8以上であることがさらに好ましく、1/7以上であることがさらにより好ましく、1/6以上であることがさらに一層好ましく、1/5以上であることが特に好ましく、1/4以上であることが最も好ましい。腰部ベルト40のオフセット距離D2と一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の比率の下限値をこのように設定することにより、体幹装具1の着用時の下腹部への圧迫感を十分に減らすことができ、体幹装具1の着心地を向上させることが可能となる。また、腰部ベルト40のオフセット距離D2と一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の比率の上限値は特に限定されないが、例えば、腰部ベルト40のオフセット距離D2は、一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の1/2以下、1/3以下とすることができる。
腰部ベルト40のオフセット区間の長さD3は、一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1よりも大きいことが好ましい。つまり、一対の腰部パッド10間に位置する部分の腹部側において、体幹装具1の着用者の反対側にオフセットされている部分の腰部ベルト40の着用者の反対側に浮いている距離は、右側腰部パッド10Rと左側腰部パッド10Lとの距離よりも大きいことが好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、体幹装具1の着用者の下腹部に圧力が加わりにくく、下腹部への圧迫感が小さい体幹装具1とすることができる。
腰部ベルト40のオフセット区間の長さD3は、一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の1.1倍以上であることが好ましく、1.2倍以上であることがより好ましく、1.3倍以上であることがさらに好ましく、1.4倍以上であることが特に好ましく、1.5倍以上であることが最も好ましい。腰部ベルト40のオフセット区間の長さD3と一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の比率の下限値をこのように設定することにより、体幹装具1の着用者の下腹部へ接触する腰部ベルト40の長さを小さくすることができ、下腹部への圧迫をより感じにくい体幹装具1とすることができる。また、腰部ベルト40のオフセット区間の長さD3と一対の腰部パッド10の腹部側の間隔D1の比率の上限値は特に限定されないが、例えば、3倍以下、2.5倍以下、2倍以下とすることができる。
図1に示すように、腰部ベルト40は、留め具41を有していることが好ましい。腰部ベルト40が留め具41を有していることにより、腰部ベルト40の接続および接続解除が行いやすくなり、体幹装具1の着脱が容易となる。
留め具41は、例えば、バックル、線ファスナー、面ファスナー、ボタンとボタンホール、スナップボタン、ホック等を用いることができる。中でも、留め具41は面ファスナーであることが好ましい。留め具41が面ファスナーであることにより、腰部ベルト40を接続しやすく、また、接続を解除しやすくなる。
留め具41は、腰部ベルト40のオフセット区間に配置されていることが好ましい。つまり、体幹装具1の着用者とは反対側にオフセットされており、着用者の反対側に浮いている部分の腰部ベルト40に留め具41が設けられていることが好ましい。腰部ベルト40が留め具41をこのような位置に有していることにより、留め具41が体幹装具1の着用者の下腹部等に接触しにくくなり、体幹装具1の着心地を高めることができる。
図1に示すように、腰部ベルト40は、長さ調節具42を有していることが好ましい。腰部ベルト40が長さ調節具42を有していることにより、腰部ベルト40の長さを変えて腰部ベルト40の締め具合を調節することができ、腰部パッド10による骨盤部分の固定力および下腹部へ加わる圧力のバランスをとることが容易となる。
長さ調節具42は、例えば、アジャスター、コキ、バックル、面ファスナー等を用いることができる。中でも、長さ調節具42は、面ファスナーであることが好ましい。また、長さ調節具42に、表面に凹凸を有する雌型部材と、ボタンを押すこと等によってスライドが可能であって雌型部材上での固定位置が可変である雄型部材とを有するスライドバックル、本体部材と蓋部材を有しており、本体部材と蓋部材にて腰部ベルト40を挟むことによって長さの調節を行うカムバックル等のバックルを用いることも好ましい。長さ調節具42がこのように構成されていることにより、腰部ベルト40の長さの調節を容易かつ確実に行うことができる。
長さ調節具42は、腰部ベルト40のオフセット区間に配置されていることが好ましい。つまり、体幹装具1の着用者とは反対側にオフセットされており、着用者の反対側に浮いている部分の腰部ベルト40に長さ調節具42が設けられていることが好ましい。腰部ベルト40が長さ調節具42をこのような位置に有していることにより、体幹装具1の着用者の下腹部等に長さ調節具42が接触しにくく、着心地のよい体幹装具1とすることが可能である。
腰部ベルト40は、留め具41と長さ調節具42の両方を有していることが好ましい。腰部ベルト40が留め具41および長さ調節具42を有していることにより、腰部ベルト40の接続と接続解除、および腰部ベルト40の締め具合の調節が容易となり、体幹装具1を扱いやすいものとすることができる。
腰部ベルト40が留め具41および長さ調節具42を有している場合、腰部ベルト40は、留め具41と長さ調節具42の両方の機能を備える部材を有していることがより好ましい。つまり、腰部ベルト40は、留め具41と長さ調節具42の2つの部材をそれぞれ有していてもよいが、留め具41と長さ調節具42の両方を兼ねた部材を1つ有していることがより好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、腰部ベルト40が有する部材の数を減らすことができ、腰部ベルト40の重量や体積を抑えることができるため、体幹装具1の着心地を向上させることが可能となる。
図2に示すように、腰部ベルト40は、右側腰部ベルト40Rと左側腰部ベルト40Lとを有し、右側腰部ベルト40Rおよび左側腰部ベルト40Lは、背部に固定されていることが好ましい。即ち、腰部ベルト40は、右側腰部ベルト40Rと左側腰部ベルト40Lを含む分割構造であり、右側腰部ベルト40Rと左側腰部ベルト40Lの両方がそれぞれ体幹装具1の背部側に固定されていることが好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、背部側の反対の腹部側において体幹装具1の着用者が右側腰部ベルト40Rと左側腰部ベルト40Lを接続および接続解除することが行いやすくなり、扱いやすい体幹装具1とすることができる。
図2に示すように、右側腰部ベルト40Rは、背部に固定される上側固定部43Tと下側固定部43Bとを有しており、左側腰部ベルト40Lは、上側固定部43Tと下側固定部43Bとの間に配置されていることが好ましい。つまり、右側腰部ベルト40Rは、右側腰部ベルト40Rの左側に上側固定部43Tと下側固定部43Bを有しており、上側固定部43Tおよび下側固定部43Bが体幹装具1の背部に固定されていることが好ましく、左側腰部ベルト40Lは、上側固定部43Tよりも下側、かつ、下側固定部43Bよりも上側に配置されていることが好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、腰部ベルト40が締めやすくなり、骨盤部分を十分に固定することが可能となる。
体幹装具1は、背部の着用者側に一対の背部パッド31を有していることが好ましい。即ち、背部パッド31は、体幹装具1の着用者の背部の両側面に位置しており、右側背部パッド31Rと左側背部パッド31Lを有していることが好ましい。体幹装具1が左右一対の背部パッド31を有していることにより、体幹装具1の着用者の背部を支えることができ、着用者の骨盤部分、胸部、背部の3箇所を固定することが可能となる。そのため、効果的に着用者の前屈を防止し、骨折箇所の固定力をより高めることができる。
図2に示すように、右側背部パッド31Rと左側背部パッド31Lとの間に距離があいていることが好ましい。脊椎を体幹装具1の着用者の背面から固定するため、脊椎に背部パッド31を接触させて直接固定すると、脊椎の骨折箇所に負担がかかる場合がある。体幹装具1がこのように構成されていることにより、背部パッド31が脊椎の両側に位置し、脊椎を背部パッド31で間接的に固定するため、脊椎の骨折箇所に負担をかけにくくすることができる。
体幹装具1は、胸部パッド20を腰部パッド10や背部パッド31等、他の部材に固定する胸部フレーム50を有することが好ましい。体幹装具1がこのように構成されていることにより、胸部パッド20が体幹装具1の着用者の胸部を固定する力を高めることができ、着用者が前屈姿勢となって脊椎に負担をかけることを妨げやすくなる。
胸部フレーム50は、分割可能であることが好ましい。例えば、図1に示すように、胸部フレーム50は、右側胸部フレーム50Rと左側胸部フレーム50Lを有することが好ましい。胸部フレーム50がこのように構成されていることにより、胸部パッド20部を開放することができ、着脱しやすい体幹装具1とすることができる。
図1に示すように、胸部フレーム50は、留め具51と長さ調節具52の少なくとも一方を有していることが好ましく、留め具51および長さ調節具52を有していることがより好ましい。胸部フレーム50がこのように構成されていることにより、胸部パッド20を適切な位置に調整することが容易となる。胸部フレーム50の留め具51としては、例えば、前述の腰部ベルト40の留め具41として挙げたものを用いることができる。胸部フレーム50の長さ調節具52としては、例えば、前述の腰部ベルト40の長さ調節具42として挙げたものを用いることができる。
体幹装具1は、背部フレーム60を有していることが好ましい。体幹装具1が背部フレーム60を有する構成であることにより、体幹装具1の着用者の背部を支えることが可能となり、脊椎を固定することができる。
図2に示すように、右側背部パッド31Rおよび左側背部パッド31Lの着用者とは反対側に背部フレーム60が設けられており、右側背部パッド31Rに固定されている背部フレーム60と、左側背部パッド31Lに固定されている背部フレーム60との間に距離があいていることが好ましい。体幹装具1がこのように構成されていることにより、体幹装具1の着用者の背部が背部フレーム60の間から露出することとなり、背部に熱等がこもりにくくなる。その結果、体幹装具1の着心地を向上させることが可能となる。
図2に示すように、右側腰部ベルト40Rの固定部(上側固定部43T、下側固定部43B)は、左側背部パッド31Lに設けられている背部フレーム60に固定されており、左側腰部ベルト40Lの固定部は、右側背部パッド31Rに設けられている背部フレーム60に固定されていることが好ましい。腰部ベルト40がこのように構成されていることにより、腰部ベルト40が左右一対の腰部パッド10を着用者の骨盤部分へ密着固定することができ、骨盤部分の固定力を高めることができる。
体幹装具1は、背部フレーム60と腰部パッド10とを連結する、または胸部フレーム50と背部フレーム60とを連結する側部ベルト70を有することが好ましい。体幹装具1がこのように構成されていることにより、腰部パッド10、胸部パッド20、および背部パッド31の位置ずれを防ぎ、体幹装具1の着用者の前屈を効果的に防止して、脊椎の固定力を高めることができる。
以上のように、本発明の体幹装具は、腰部の両側面に位置する一対の腰部パッドと、胸部に位置する胸部パッドと、一対の腰部パッドの外側に位置する腰部ベルトと、を有し、腰部パッドは、上前腸骨棘を覆っており、一対の腰部パッドの腹部側の間隔は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上であり、腰部ベルトは、一対の腰部パッド間に位置する部分の腹部側において、着用者の反対側にオフセットされていることを特徴とする。体幹装具がこのように構成であることにより、着用者の体幹を十分に固定することができ、骨折箇所の固定力を十分なものとしながら、着用者の下腹部を圧迫しにくいため、快適性を向上させることができる。
1:体幹装具
10:腰部パッド
10R:右側腰部パッド
10L:左側腰部パッド
20:胸部パッド
30:背面押さえ部
31:背部パッド
31R:右側背部パッド
31L:左側背部パッド
40:腰部ベルト
40R:右側腰部ベルト
40L:左側腰部ベルト
41:留め具
42:長さ調節具
43T:上側固定部
43B:下側固定部
50:胸部フレーム
50R:右側胸部フレーム
50L:左側胸部フレーム
51:留め具
52:長さ調節具
60:背部フレーム
70:側部ベルト
D1:腰部パッドの腹部側の間隔
D2:腰部ベルトのオフセット距離
D3:腰部ベルトのオフセット区間の長さ
C:体幹装具を着用した状態での体幹装具の最短外接円

Claims (9)

  1. 腰部の両側面に位置する一対の腰部パッドと、
    胸部に位置する胸部パッドと、
    背面に位置する背面押さえ部と、
    一対の前記腰部パッドの外側に位置する腰部ベルトと、を有し、
    前記腰部パッドは、上前腸骨棘を覆っており、
    一対の前記腰部パッドの腹部側の間隔は、左右の上前腸骨棘の間隔の1/3以上であり、
    前記腰部ベルトは、一対の前記腰部パッド間に位置する部分の腹部側において、着用者の反対側にオフセットされていることを特徴とする体幹装具。
  2. 前記腰部ベルトのオフセット距離は、前記腰部パッドの厚みよりも大きい請求項1に記載の体幹装具。
  3. 前記腰部ベルトのオフセット距離は、一対の前記腰部パッドの腹部側の間隔の1/10以上である請求項1または2に記載の体幹装具。
  4. 前記腰部ベルトのオフセット区間の長さは、一対の前記腰部パッドの腹部側の間隔よりも大きい請求項1〜3のいずれか一項に記載の体幹装具。
  5. 前記腰部ベルトは、留め具を有しており、
    前記留め具は、前記腰部ベルトのオフセット区間に配置されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の体幹装具。
  6. 前記腰部ベルトは、長さ調節具を有しており、
    前記長さ調節具は、前記腰部ベルトのオフセット区間に配置されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の体幹装具。
  7. 前記腰部ベルトは、右側腰部ベルトと左側腰部ベルトとを有し、
    前記右側腰部ベルトおよび前記左側腰部ベルトは、背部に固定されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の体幹装具。
  8. 前記右側腰部ベルトは、前記背部に固定される上側固定部と下側固定部とを有しており、
    前記左側腰部ベルトは、前記上側固定部と前記下側固定部との間に配置されている請求項7に記載の体幹装具。
  9. 背部の着用者側に一対の背部パッドを有している請求項1〜8のいずれか一項に記載の体幹装具。
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