JP2020150788A - 電力変換ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】コンデンサとリアクトルのうちの一方で発生した熱が冷媒を介してコンデンサとリアクトルのうちの他方へ熱伝導されることを抑制する電力変換ユニットを提供する。【解決手段】電力変換ユニット300は複数のスイッチを有するパワーモジュール700と、複数のスイッチと電気的に接続されるコンデンサおよびリアクトル510と、これらを冷却する冷媒の流れる冷却路830と、を有する。冷却路は第1流路831、第2流路833、および、第3流路835を有する。第1流路と第2流路と第3流路が直列に並び、コンデンサが第1流路のみと、リアクトルが第2流路のみと、パワーモジュールが第3流路のみと対向する。【選択図】図2

Description

本明細書に記載の開示は電力変換ユニットに関するものである。
特許文献1に示されるように、コンデンサとリアクトルが冷却器を流れる冷媒によって冷却される電力変換装置が知られている。
特開2013−51747号公報
特許文献1に記載の構成において、コンデンサを冷却する冷媒の冷媒流路とリアクトルを冷却する冷媒の冷媒流路が共有している。これによりコンデンサとリアクトルのうちの一方で発生した熱が冷媒を介してコンデンサとリアクトルのうちの他方に熱伝導する虞がある。
そこで本明細書に記載の開示は、コンデンサとリアクトルのうちの一方で発生した熱が冷媒を介してコンデンサとリアクトルのうちの他方へ熱伝導されることを抑制する電力変換ユニットを提供することを目的とする。
開示の1つは、
複数のスイッチ(524,525,614,615)を有するパワーモジュール(700)と、
複数のスイッチそれぞれと電気的に接続されるコンデンサ(305,306)と、
複数のスイッチと電気的に接続されるリアクトル(510)と、
パワーモジュール、コンデンサ、および、リアクトルそれぞれを冷却する冷媒の流れる冷却路(830)と、を有し、
冷却路は第1流路(831)、第2流路(833)、および、第3流路(835)、を有し、
第1流路と第2流路と第3流路が直列に並び、
第1流路はコンデンサの少なくとも一部とのみ対向し、
第2流路はリアクトルの少なくとも一部とのみ対向し、
第3流路はパワーモジュールの少なくとも一部とのみ対向する。
このように本開示では流路が直列に連結される。コンデンサ(305,306)は第1流路(831)のみと対向する。リアクトル(510)は第2流路(833)のみと対向する。パワーモジュール(700)は第3流路(835)のみと対向する。その結果、コンデンサ(305,306)とリアクトル(510)のうちの一方で発生した熱が冷媒を介してコンデンサ(305,306)とリアクトル(510)のうちの他方へ熱伝導されることが抑制される。
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
車載システムを示す回路図である。 電力変換ユニットの上面図である。 図2に示すIII−III線に沿う断面線に対応する電力変換ユニットの断面図である。 第1変形例を説明する電力変換ユニットの上面図である。 図4に示すV−V線に沿う断面線に対応する電力変換ユニットの上面図である。 流路の連結形態の変形例を説明する電力変換ユニットの上面図である。
以下、実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3に基づいて本実施形態に係る電力変換ユニット300を説明する。
<車載システム>
先ず、図1に基づいて電力変換ユニット300の設けられる車載システム100を説明する。この車載システム100は電気自動車用のシステムを構成している。車載システム100は、バッテリ200、電力変換ユニット300、および、モータ400を有する。
また車載システム100は図示しない複数のECUを有する。これら複数のECUはバス配線を介して相互に信号を送受信している。複数のECUは協調して電気自動車を制御している。複数のECUの制御により、バッテリ200のSOCに応じたモータ400の回生と力行が制御される。SOCはstate of chargeの略である。ECUはelectronic control unitの略である。
バッテリ200は複数の二次電池を有する。これら複数の二次電池は直列接続された電池スタックを構成している。この電池スタックのSOCがバッテリ200のSOCに相当する。二次電池としてはリチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池、および、有機ラジカル電池などを採用することができる。
電力変換ユニット300はバッテリ200とモータ400との間の電力変換を行う。電力変換ユニット300はバッテリ200の直流電力をモータ400の力行に適した電圧レベルの交流電力に変換する。電力変換ユニット300はモータ400の発電(回生)によって生成された交流電力をバッテリ200の充電に適した電圧レベルの直流電力に変換する。
モータ400は図示しない電気自動車の出力軸に連結されている。モータ400の回転エネルギーは出力軸を介して電気自動車の走行輪に伝達される。逆に、走行輪の回転エネルギーは出力軸を介してモータ400に伝達される。
モータ400は電力変換ユニット300から供給される交流電力によって力行する。これにより走行輪への推進力の付与が成される。またモータ400は走行輪から伝達される回転エネルギーによって回生する。この回生によって発生した交流電力は、電力変換ユニット300によって直流電力に変換されるとともに降圧される。この直流電力がバッテリ200に供給される。また直流電力は電気自動車に搭載された各種電気負荷にも供給される。
<電力変換ユニット>
次に電力変換ユニット300を説明する。電力変換ユニット300はコンバータ500とインバータ600を備えている。コンバータ500はバッテリ200の直流電力をモータ400の力行に適した電圧レベルに昇圧する。インバータ600はこの直流電力を交流電力に変換する。この交流電力がモータ400に供給される。またインバータ600はモータ400で生成された交流電力を直流電力に変換する。コンバータ500はこの直流電力をバッテリ200の充電に適した電圧レベルに降圧する。
図1に示すようにコンバータ500は第1給電バスバ301と第2給電バスバ302を介してバッテリ200と電気的に接続されている。第1給電バスバ301はバッテリ200の正極に接続されている。第2給電バスバ302はバッテリ200の負極に接続されている。そしてコンバータ500は第3給電バスバ303と第2給電バスバ302を介してインバータ600と電気的に接続されている。
<コンバータの回路構成>
コンバータ500は第1コンデンサ305、リアクトル510、および、第1スイッチ群520を有する。第1コンデンサ305の有する2つの電極のうち一方が第1給電バスバ301に接続されている。第1コンデンサ305の有する2つの電極のうち他方が第2給電バスバ302に接続されている。リアクトル510は第1給電バスバ301に接続されている。リアクトル510と第1スイッチ群520とが連結バスバ530を介して電気的に接続されている。そして第1スイッチ群520は第3給電バスバ303と第2給電バスバ302それぞれに接続されている。
リアクトル510はA相リアクトル511、B相リアクトル512、および、C相リアクトル513を有する。これに応じて第1スイッチ群520はA相レグ521、B相レグ522、および、C相レグ523を有する。連結バスバ530はA相連結バスバ531、B相連結バスバ532、および、C相連結バスバ533を有する。
このように本実施形態のコンバータ500は、A相〜C相の3相のリアクトル510、レグ、および、連結バスバ530を備える。3相のレグは上記のECUおよびゲートドライバによって各相独立して駆動制御される。若しくは、ECUおよびゲートドライバによって3相のレグは同調して駆動制御される。
A相レグ521〜C相レグ523それぞれは半導体素子として、第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525、および、第1ハイサイドダイオード524aと第1ローサイドダイオード525aを有する。これらA相レグ521〜C相レグ523それぞれは半導体素子が樹脂封止されてパッケージを構成している。
本実施形態では、第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525としてnチャネル型のIGBTを採用している。これら第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525それぞれのコレクタ電極、エミッタ電極、および、ゲート電極それぞれに接続された端子の先端が上記のパッケージの外に露出されている。
図1に示すように第1ハイサイドスイッチ524のコレクタ電極が第3給電バスバ303に接続されている。第1ハイサイドスイッチ524のエミッタ電極と第1ローサイドスイッチ525のコレクタ電極とが接続されている。第1ローサイドスイッチ525のエミッタ電極が第2給電バスバ302に接続されている。これにより第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525は第3給電バスバ303から第2給電バスバ302へ向かって順に直列接続されている。
また、第1ハイサイドスイッチ524のコレクタ電極に第1ハイサイドダイオード524aのカソード電極が接続されている。第1ハイサイドスイッチ524のエミッタ電極に第1ハイサイドダイオード524aのアノード電極が接続されている。これにより第1ハイサイドスイッチ524に第1ハイサイドダイオード524aが逆並列接続されている。
同様にして、第1ローサイドスイッチ525のコレクタ電極に第1ローサイドダイオード525aのカソード電極が接続されている。第1ローサイドスイッチ525のエミッタ電極に第1ローサイドダイオード525aのアノード電極が接続されている。これにより第1ローサイドスイッチ525に第1ローサイドダイオード525aが逆並列接続されている。
なお、これら第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525としては、IGBTではなくMOSFETを採用することもできる。採用するスイッチの種類としては特に限定されない。ただし、これらスイッチとしてMOSFETを採用する場合、上記のダイオードはなくともよい。
また、コンバータ500を構成する半導体素子は、Siなどの半導体、および、SiCなどのワイドギャップ半導体によって製造することができる。半導体素子の構成材料としては特に限定されない。
さらに言えば、A相レグ521〜C相レグ523それぞれの有するスイッチの種類と構成材料は異なっていてもよい。例えば、A相レグ521の備えるスイッチがSiCから構成されるMOSFET、B相レグ522〜C相レグ523それぞれの備えるスイッチがSiから構成されるIGBTであってもよい。
図1に示すように、A相リアクトル511の一端は第1給電バスバ301に接続される。A相リアクトル511の他端はA相連結バスバ531を介してA相レグ521の第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525との間の中点に接続される。以上により、A相リアクトル511はバッテリ200の正極と、A相レグ521の第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525との間の中点とに接続されている。
同様にして、B相リアクトル512の一端は第1給電バスバ301に接続される。B相リアクトル512の他端はB相連結バスバ532を介してB相レグ522の第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525との間の中点に接続される。以上により、B相リアクトル512はバッテリ200の正極と、B相レグ522の第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525との間の中点とに接続されている。
C相リアクトル513の一端は第1給電バスバ301に接続される。C相リアクトル513の他端はC相連結バスバ533を介してC相レグ523の第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525との間の中点に接続される。以上により、C相リアクトル513はバッテリ200の正極と、C相レグ523の第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525との間の中点とに接続されている。
A相レグ521〜C相レグ523の第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525は上記のECUとゲートドライバによって開閉制御される。ECUは制御信号を生成し、それをゲートドライバに出力する。ゲートドライバは制御信号を増幅してスイッチのゲート電極に出力する。これによりECUはコンバータ500に入力される直流電力の電圧レベルを昇降圧する。
ECUは制御信号としてパルス信号を生成している。ECUはこのパルス信号のオンデューティ比と周波数を調整することで直流電力の昇降圧レベルを調整している。またECUはA相レグ521〜C相レグ523のうちの駆動対象とするレグの数を選択することで昇降圧レベルを調整している。この昇降圧レベルはモータ400の目標トルクとバッテリ200のSOCに応じて決定される。
バッテリ200の直流電力を昇圧する場合、ECUは第1ハイサイドスイッチ524と第1ローサイドスイッチ525それぞれを交互に開閉する。これとは反対にインバータ600から供給された直流電力を降圧する場合、ECUは第1ローサイドスイッチ525に出力する制御信号をローレベルに固定する。それとともにECUは第1ハイサイドスイッチ524に出力する制御信号をハイレベルとローレベルに順次切り換える。
<インバータ>
インバータ600は第2コンデンサ306と第2スイッチ群610を有する。第2コンデンサ306の有する2つの電極のうち一方が第3給電バスバ303に接続されている。第2コンデンサ306の有する2つの電極のうち他方が第2給電バスバ302に接続されている。第2スイッチ群610は第3給電バスバ303と第2給電バスバ302それぞれに接続されている。
第2スイッチ群610はU相レグ611、V相レグ612、および、W相レグ613を有する。これら3相のレグそれぞれは直列接続された2つのスイッチ素子を有する。
U相レグ611〜W相レグ613それぞれは、スイッチ素子として、第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615を有する。またU相レグ611〜W相レグ613それぞれは、第2ハイサイドダイオード614aと第2ローサイドダイオード615aを有する。これら半導体素子が樹脂封止されてパッケージが構成されている。
本実施形態では、第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615としてnチャネル型のIGBTを採用している。これら第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615それぞれのコレクタ電極、エミッタ電極、および、ゲート電極それぞれに接続された端子の先端がパッケージから露出されている。
図1に示すように第2ハイサイドスイッチ614のコレクタ電極は第3給電バスバ303に接続されている。第2ハイサイドスイッチ614のエミッタ電極と第2ローサイドスイッチ615のコレクタ電極とが接続されている。第2ローサイドスイッチ615のエミッタ電極が第2給電バスバ302に接続されている。これにより第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615は第3給電バスバ303から第2給電バスバ302へ向かって順に直列接続されている。
そしてU相レグ611の備える第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615との間の中点がモータ400のU相ステータコイルに接続されている。V相レグ612の備える第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615との間の中点がモータ400のV相ステータコイルに接続されている。W相レグ613の備える第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615との間の中点がモータ400のW相ステータコイルに接続されている。
また、第2ハイサイドスイッチ614のコレクタ電極に第2ハイサイドダイオード614aのカソード電極が接続されている。第2ハイサイドスイッチ614のエミッタ電極に第2ハイサイドダイオード614aのアノード電極が接続されている。これにより第2ハイサイドスイッチ614に第2ハイサイドダイオード614aが逆並列接続されている。
同様にして、第2ローサイドスイッチ615のコレクタ電極に第2ローサイドダイオード615aのカソード電極が接続されている。第2ローサイドスイッチ615のエミッタ電極に第2ローサイドダイオード615aのアノード電極が接続されている。これにより第2ローサイドスイッチ615に第2ローサイドダイオード615aが逆並列接続されている。
なお、これら第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615としては、コンバータ500と同様にしてIGBTではなくMOSFETを採用することもできる。これらスイッチ素子としてMOSFETを採用する場合、上記のダイオードはなくともよい。
インバータ600を構成する半導体素子は、コンバータ500と同様にして、Siなどの半導体、および、SiCなどのワイドギャップ半導体によって製造することができる。
これまでに説明したように、インバータ600はモータ400のU相ステータコイル〜W相ステータコイルそれぞれに対応する3相のレグを有する。これら3相のレグの備える第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615それぞれのゲート電極に、ゲートドライバによって増幅されたECUの制御信号が入力される。
モータ400を力行する場合、ECUからの制御信号によって3相のレグの備える第2ハイサイドスイッチ614と第2ローサイドスイッチ615それぞれがPWM制御される。これによりインバータ600で3相交流が生成される。モータ400が発電(回生)する場合、ECUは例えば制御信号の出力を停止する。これによりモータ400の発電によって生成された交流電力が3相レグの備えるダイオードを通る。この結果、交流電力が直流電力に変換される。
<電力変換ユニットの構成>
次に、電力変換ユニット300の構成を図2〜図5に基づいて説明する。なお図2〜図5では後述の流動方向を黒塗り矢印で示している。
また以下においては、上記したA相レグ521、B相レグ522、C相レグ523、U相レグ611、V相レグ612、および、W相レグ613を備えるものをパワーモジュール700とする。
図1ではこのパワーモジュール700を破線で囲った領域で示している。そして図1では、表記都合のために、パワーモジュール700を示す破線で囲まれた領域の中に第2コンデンサ306が含まれる。内包関係を厳密に区別して言えば、第2コンデンサ306はパワーモジュール700に含まれていない。
図2に示すように電力変換ユニット300は、これまでに図1に基づいて説明したコンバータ500とインバータ600それぞれの構成要素の他に、これらを収納するケース800を有する。以下において直交の関係にある3方向をx方向、y方向、z方向とする。
図3に示すようにケース800は支持部810と枠部820を有する。支持部810はz方向の厚さの薄い扁平形状を成している。支持部810はz方向に並ぶ第1主面810aとその裏側の第2主面810bを有する。第1主面810aに枠部820が連結されている。
図2および図3に示すように枠部820は第1主面810aからz方向に起立している。枠部820は第1主面810aを囲む態様で、環状を成している。これにより枠部820の環状の環内面820aと第1主面810aとによってz方向に開口する収納空間が区画されている。この収納空間に第1コンデンサ305、第2コンデンサ306、リアクトル510、および、パワーモジュール700が収納されている。第1コンデンサ305と第2コンデンサ306はコンデンサケース307に収納されている。なお、コンデンサケース307には第1コンデンサ305と第2コンデンサ306の両方が収納されずに、そのどちらか一方が収納されていてもよい。
枠部820の開口側には図示しない基板が設けられている。この基板とパワーモジュール700のパッケージから露出された複数の端子とがはんだなどによって接続されている。この基板に、上記したECUやゲートドライバが搭載されている。基板は図示しないカバーなどによって保護されている。基板は枠部820もしくはカバーに固定されている。
図3に示すようにコンデンサケース307、リアクトル510、および、パワーモジュール700は第1主面810aに対向している。これらは第1主面810aおよび環内面820aの少なくとも一方に固定されている。なお、以下においては、必要に応じてコンデンサ、リアクトル510、パワーモジュール700それぞれを区別せずに電気機器と示す。
図2および3に示すように支持部810の第1主面810aと第2主面810bとの間の内部には、冷媒を流動させるための冷却路830が構成されている。第1主面810aと第2主面810bとを連結する側面810cには冷却路830に冷媒を供給する流入口830aと、冷却路830の冷媒を排出する流出口830bそれぞれが開口している。流入口830aと流出口830bはy方向で離間して並んでいる。
図2において破線で概略的に示すように、冷却路830は流入口830aから離間する態様でx方向に沿って延びた後、折れ曲がってy方向に沿って延びている。そして流路は再び折れ曲がって流出口830bに向かってx方向に沿って延びている。このように冷却路830はz方向に直交する平面においてU字形状をしている。
<流路の並び>
冷却路830を細分化して説明する。図2に示すように流入口830aから流出口830bに向かって延びる方向において、第1流路831、第1連結流路832、第2流路833、第2連結流路834、第3流路835が直列に連結されて並んでいる。第1流路831と第2流路833との間に第1連結流路832が位置している。第2流路833と第3流路835の間に第2連結流路834が位置している。なお、第1流路831と第2流路833は第1連結流路832を介さずに連結されていてもよい。第2流路833と第3流路835は第2連結流路834を介さずに連結されていてもよい。
第1流路831の一端は流入口830aと連結されている。第1流路831の他端は第1連結流路832を介して第2流路833の一端に連結されている。第2流路833の他端は第2連結流路834を介して第3流路835の一端に連結されている。第3流路835の他端は流出口830bに連結されている。
<流路と電気機器との対向状態>
図2に示すようにz方向においてコンデンサケース307の少なくとも一部が第1主面810a側で第1流路831のみと対向している。コンデンサケース307は他の流路とは非対向になっている。ただしコンデンサケース307は他の流路とz方向に傾斜した方向で対向している。
コンデンサケース307と第1流路831との離間距離はコンデンサケース307と冷却路830の他の流路との離間距離と比べて短くなっている。コンデンサケース307と第1流路831との間の熱抵抗が、コンデンサケース307と他の流路との間の熱抵抗よりも低くなっている。コンデンサケース307は第1流路831と積極的に熱交換しやすくなっている。
z方向においてリアクトル510の少なくとも一部が第1主面810a側で第2流路833のみと対向している。リアクトル510は他の流路とは非対向になっている。ただしリアクトル510は他の流路とz方向に傾斜した方向で対向している。
リアクトル510と第2流路833との離間距離はリアクトル510と冷却路830の他の流路との離間距離と比べて短くなっている。リアクトル510と第2流路833との間の熱抵抗が、リアクトル510と他の流路との間の熱抵抗よりも低くなっている。リアクトル510は第2流路833と積極的に熱交換しやすくなっている。
z方向においてパワーモジュール700の少なくとも一部が第1主面810a側で第3流路835のみと対向している。パワーモジュール700は他の流路とは非対向になっている。ただしパワーモジュール700は他の流路とz方向に傾斜した方向で対向している。
パワーモジュール700と第3流路835との離間距離はパワーモジュール700と冷却路830の他の流路との離間距離と比べて短くなっている。パワーモジュール700と第3流路835との間の熱抵抗が、パワーモジュール700と他の流路との間の熱抵抗よりも低くなっている。パワーモジュール700は第3流路835と積極的に熱交換可能しやすくなっている。
流路と電気機器との対向状態について別の言い方をすれば、コンデンサケース307の第1流路831との対向面の全てが、リアクトル510の第2流路833との対向面の全てよりも上流側に位置している。リアクトル510の第2流路833との対向面の全てが、パワーモジュール700の第3流路835との対向面の全てよりも上流に位置している。
また、第1連結流路832と第2連結流路834は3つの電気機器それぞれとz方向で非対向になっている。ただし第1連結流路832と第2連結流路834は3つの電気機器とz方向に傾斜した方向に対向している。以下において必要に応じて第1連結流路832、第2連結流路834それぞれを区別せずに連結流路と示す。
電気機器と連結流路との距離が、電気機器と電気機器自身に対向する流路との距離よりも長くなっている。電気機器と連結流路との熱抵抗が、電気機器と電気機器自身に対向する流路との熱抵抗よりも高くなりやすくなっている。電気機器が冷却路830において電気機器自身に対向する流路よりも連結流路と熱交換しにくくなっている。
<冷媒と電気機器との熱交換>
第1流路831において冷媒は流入口830aから第1連結流路832側へと流れる。コンデンサケース307に収納されたコンデンサで生じた熱は第1流路831を流れる冷媒と熱交換する。コンデンサと熱交換された冷媒は第1連結流路832へと流れる。
第1連結流路832へ流された冷媒は第1流路831側から第2流路833側へと向かって流れる。第1連結流路832ではどの電気機器ともz方向で対向していない。そのために第1連結流路832を流れる冷媒は電気機器からの熱干渉を受けにくくなっている。
第2流路833において冷媒は第1連結流路832側から第2連結流路834側へと流れる。リアクトル510で生じた熱は第2流路833を流れる冷媒と熱交換する。リアクトル510と熱交換された冷媒は第2連結流路834へと流れる。このように冷媒は第1流路831でコンデンサと熱交換された後、さらに第2流路833でリアクトル510と熱交換され、第2連結流路834へと流れる。
第2連結流路834へ流された冷媒は第2流路833側から第3流路835側へと向かって流れる。第2連結流路834ではどの電気機器ともz方向で対向していない。そのために第2連結流路834を流れる冷媒は外部からの熱干渉を受けにくくなっている。
第3流路835において冷媒は第2連結流路834側から流出口830bへと流れる。パワーモジュール700で生じた熱は第3流路835を流れる冷媒と熱交換する。パワーモジュール700と熱交換された冷媒は流出口830bから外部へ排出される。
このように冷媒は第1流路831でコンデンサと熱交換された後、第2流路833でリアクトル510と熱交換される。第2流路833でリアクトル510と熱交換された冷媒は、第3流路835でパワーモジュール700と熱交換される。第3流路835でパワーモジュール700と熱交換された冷媒は流出口830bへと流れる。以上に示したように流路の上流側から下流側に向かってコンデンサ、リアクトル510、パワーモジュール700の順に流路を流れる冷媒と熱交換されている。
なお、車両走行時の加速モードや登坂モードなどにおいて、本実施形態の電力変換回路が備える電気機器の発熱量はコンデンサ、リアクトル510、パワーモジュール700の順に多くなっている。特にコンデンサにおいては走行モードに限らず、コンデンサから発生する発熱量は電力変換回路を形成するどの電気機器と比べて少なくなっている。
<作用効果>
以上に示したようにz方向において、コンデンサケース307は第1流路831のみ、リアクトル510は第2流路833のみ、パワーモジュール700は第3流路835のみと対向している。
電気機器のうち2つの電気機器が1つの流路に対向する場合、2つの電気機器が1つの流路に流れる冷媒を共有することになる。すると冷媒を介して熱が、2つの電気機器のうち発熱量の多い電気機器から発熱量の少ない電気機器に伝導しやすくなる。発熱量の少ない電気機器の温度が上昇しやすくなる。
しかしながら本実施形態では3つの電気機器それぞれが1つの流路のみと対向する。電気機器は自身が対向する1つの流路を流れる冷媒とのみ積極的に熱交換しやすくなっている。換言すれば電気機器は非対向の流路と積極的に熱交換しがたくなっている。そのため1つの流路を流れる冷媒を介して電気機器間で熱が伝導することが抑制される。
図2に示すように、特に第1流路831は第2流路833と第3流路835それぞれよりも上流側に位置している。上記したようにz方向において、コンデンサケース307は第1流路831のみ、リアクトル510は第2流路833のみ、パワーモジュール700は第3流路835のみと対向している。
そのためコンデンサ、リアクトル510、パワーモジュール700のうち最も発熱量の少ないコンデンサがリアクトル510とパワーモジュール700それぞれよりも上流側に位置している。したがって上流側に位置するコンデンサに、下流側に位置するリアクトル510とパワーモジュール700それぞれの熱が冷媒を介して熱伝導されることが抑制される。
また、コンデンサはコンデンサケース307の表面と外気との間で熱交換を行っている。コンデンサケース307の表面積が大きいほど放熱効果が高く、表面積が小さいほど放熱効果が低い。上記したようにコンデンサは下流に設けられたリアクトル510やパワーモジュール700からの熱伝導が抑制されている。そのためコンデンサの温度が上昇しにくくなっている。これによりコンデンサケース307の表面積を小さくすることができる。コンデンサケース307の体格増大が抑制される。
図2に示すように冷却路830の第1流路831の下流側において流入口830aから流出口830bに向かう方向に第2流路833と第3流路835が順に連結されている。上記したように第2流路833にリアクトル510が対向している。第3流路835にパワーモジュール700が対向している。そのために流入口830aから流出口830bに向かう方向で電気機器はリアクトル510、パワーモジュール700の順に並んでいる。このように3つの電気機器のうち発熱量の少ない電気機器から順に冷媒によって冷却される構成になっている。
コンデンサと熱交換された冷媒によってリアクトル510が冷却される。コンデンサおよびリアクトル510と熱交換された冷媒によってパワーモジュール700が冷却される。リアクトル510とリアクトル510の下流側に位置するパワーモジュール700の間を流れる冷媒の温度は、コンデンサとコンデンサの下流側に位置するリアクトル510との間を流れる冷媒よりも高くなっている。
このように上流側から下流側に向かって、発熱量の少ない電気機器から順に冷媒によって冷却されることで、下流側に流れる冷媒の温度が上昇しにくくなる。その結果、下流側に設けられた電気機器と冷媒とが熱交換しがたくなることが抑制される。下流側に設けられた電気機器の昇温が抑制される。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は上記した実施形態になんら制限されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
(第1変形例)
図4に示すように電力変換ユニット300はこれまで説明した構成要素の他に冷却器710を有する。冷却器710は供給管710a、排出管710c、および、複数の中継管710bを有する。
供給管710aと排出管710cはx方向に向かって延びている。供給管710aと排出管710cはy方向に離間している。複数の中継管710bそれぞれは供給管710aから排出管710cに向かってy方向に沿って延びている。
図5に示すように供給管710aの一端が枠部820の外に突出している。この供給管710aの一端と、第3流路835の流出口830b側の一端とが図示しない連結管によって連結されている。そのため流出口830bから排出された冷媒がこの連結管を介して供給管710aに供給される。供給管710aに供給された冷媒は複数の中継管710bを介して排出管710cへと流れ外部へ排出される。
複数の中継管710bはx方向に離間して並んでいる。隣り合う2つの中継管710bの間に空隙が構成されている。冷却器710には計6個の空隙が構成されている。これらの空隙のそれぞれにパッケージを構成するA相レグ521、B相レグ522、C相レグ523、U相レグ611、V相レグ612、および、W相レグ613それぞれが個別に設けられている。
これら6つのパッケージそれぞれはx方向で中継管710bに接触している。これにより6相のレグで発生した熱が中継管710bを介して冷媒に放熱可能になっている。
したがってパワーモジュール700は第3流路835を流れる冷媒との熱交換に加えて、冷却器710と熱交換可能になっている。パワーモジュール700の備える複数のレグが放熱されやすくなっている。その結果、パワーモジュール700の昇温が抑制されやすくなっている。
なお、これら第1流路831〜第3流路835の連結形態は上記に限定されない。例えば図6に示すように流入口830aから流出口830bに向かって延びる方向において、第1流路831、第3流路835、第2流路833が直列に連結されて並んでいてもよい。
(その他の変形例)
本実施形態では電力変換ユニット300が図1に示す電力変換回路の構成要素の全てを有する例を示した。しかしながら電力変換ユニット300にはコンバータ500の構成要素が含まれていればよく、インバータ600の構成要素は含まれていなくてもよい。
本実施形態では電力変換ユニット300が電気自動車用の車載システム100に含まれる例を示した。しかしながら電力変換ユニット300の適用としては特に上記例に限定されない。例えばモータ400と内燃機関を備えるハイブリッドシステムに電力変換ユニット300が含まれる構成を採用することもできる。
本実施形態では電力変換ユニット300が1つのモータ400に接続される構成を示した。しかしながら電力変換ユニット300が複数のモータ400に接続される構成を採用することもできる。この場合、電力変換ユニット300はインバータ600を複数備える。
305…第1コンデンサ、306…第2コンデンサ、510…リアクトル、524…第1ハイサイドスイッチ、525…第1ローサイドスイッチ、614…第2ハイサイドスイッチ、615…第2ローサイドスイッチ、700…パワーモジュール、830…冷却路、831…第1流路、832…第1連結流路、833…第2流路、834…第2連結流路、835…第3流路

Claims (4)

  1. 複数のスイッチ(524,525,614,615)を有するパワーモジュール(700)と、
    複数の前記スイッチそれぞれと電気的に接続されるコンデンサ(305,306)と、
    複数の前記スイッチと電気的に接続されるリアクトル(510)と、
    前記パワーモジュール、前記コンデンサ、および、前記リアクトルそれぞれを冷却する冷媒の流れる冷却路(830)と、を有し、
    前記冷却路は第1流路(831)、第2流路(833)、および、第3流路(835)、を有し、
    前記第1流路と前記第2流路と前記第3流路が直列に並び、
    前記第1流路は前記コンデンサの少なくとも一部とのみ対向し、
    前記第2流路は前記リアクトルの少なくとも一部とのみ対向し、
    前記第3流路は前記パワーモジュールの少なくとも一部とのみ対向する電力変換ユニット。
  2. 前記コンデンサの発熱量は前記リアクトルおよび前記パワーモジュールそれぞれの発熱量よりも少なく、
    前記第1流路に外部から冷媒が供給される請求項1に記載の電力変換ユニット。
  3. 前記リアクトルの発熱量は前記パワーモジュールの発熱量よりも少なく、
    前記第1流路と前記第2流路と前記第3流路が直列で順に連結されている請求項2に記載の電力変換ユニット。
  4. 前記冷却路は前記第1流路、前記第2流路、および、前記第3流路の他に、第1連結流路(832)と第2連結流路(834)を有し、
    前記第1流路は前記第1連結流路を介して前記第2流路に連結され、
    前記第2流路は前記第2連結流路を介して前記第3流路に連結されている請求項3に記載の電力変換ユニット。
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