JP2020149946A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】クロストークによる共振をより確実に抑制することができる電気コネクタを提供する。【解決手段】同軸ケーブル3の内部導体3a及び外部導体3cと、基板とを接続するためのプラグコネクタ1Aである。プラグコネクタ1Aは、絶縁性のハウジング10と、伝送線路列と、を備える。伝送線路列は、内部導体3aと基板の信号用電極との間で信号を伝送する第1の伝送線路(シグナルコンタクト11a、はんだ15)と、外部導体3cと基板の接地用電極とを導通する第2の伝送線路(グラウンドコンタクト11b、導電性樹脂16)とを有し、第1の伝送線路と第2の伝送線路とが、第2の伝送線路が第1の伝送線路を挟んだ状態で一列に配列されて構成されている。第2の伝送線路は、第1の伝送線路とは導電率が異なる部分を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、電気コネクタに関する。
特許文献1には、信号コンタクトとグラウンドコンタクトとを備えるコネクタが開示されている。このコネクタでは、信号コンタクトは2本でペアを構成する。信号コンタクトのペアは、接触部側では、グラウンドコンタクトに挟まれて同一列に配列されている。一方、端子側では、信号コンタクトとグラウンドコンタクトとは平行列上に別々に配列されている。この配列では、グラウンドコンタクトの隣接したものの間に信号コンタクトのペアが対向しており、各コンタクトが略台形状の頂点を構成している。このようなコンタクトの配置により、差動信号の伝送における伝送品質を改善することができるとされている。
特開2008−041656号公報
ただ、特許文献1に開示されたコネクタでは、クロストークの抑制に限界がある。したがって、使用する周波数帯によっては、クロストークによる共振が発生し、信号伝送に悪影響を及ぼすおそれがある。
本発明は、上記実情の下になされたものであり、クロストークによる共振をより確実に抑制することができる電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気コネクタは、
信号線及び接地線と、基板とを接続するための電気コネクタであって、
絶縁性のハウジングと、
前記信号線と基板の信号用電極との間で信号を伝送する第1の伝送線路と、前記接地線と前記基板の接地用電極とを導通する第2の伝送線路とを有し、前記第1の伝送線路と前記第2の伝送線路とが前記第2の伝送線路が前記第1の伝送線路を挟んだ状態で一列に配列されて構成された伝送線路列と、
を備え、
前記第2の伝送線路は、前記第1の伝送線路とは導電率が異なる部分を有する。
この場合、前記第1の伝送線路が、前記信号線と接続される導電性部材を有し、
前記第2の伝送線路が、前記接地線と接続される導電性部材を有し、
前記接地線と前記導電性部材とが、前記信号線と前記導電性部材とを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で接続されている、
こととしてもよい。
また、前記第1の伝送線路が、前記信号用電極と接続される導電性部材を有し、
前記第2の伝送線路が、前記接地用電極と接続される導電性部材を有し、
前記接地用電極と前記導電性部材とが、前記信号用電極と前記導電性部材とを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で接続されている、
こととしてもよい。
前記第1の伝送線路が、前記信号線と接続される導電性部材を有し、
前記第2の伝送線路が、互いに接続される2つの導電性部材を有し、
前記第2の伝送線路における前記導電性部材同士が、前記第1の伝送線路とは導電率が異なる導電性樹脂で接続されている、
こととしてもよい。
前記第1、第2の伝送線路が、導電性部材を有し、
前記第2の伝送線路における前記導電性部材の少なくとも一部が、前記信号線と前記導電性部材とを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で形成されている、
こととしてもよい。
前記第2の伝送線路における前記導電性樹脂の抵抗値が、前記第2の伝送線路を構成する他の部材の特性インピーダンスの±50%以内となる、
こととしてもよい。
本発明によれば、接地線と基板の接地用電極とを導通する第2の伝送線路と、信号線と基板の信号用電極との間で信号を伝送する第1の伝送線路とを備える。第2の伝送線路は第1の伝送線路を挟んだ状態で一列に配列されており、第1の伝送線路とは導電率が異なる部分を有する。これにより、第1の伝送線路と第2の伝送線路とで共振周波数をずらすことができるため、クロストークによる共振をより確実に抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係るコネクタ対(嵌合前)の構成を示す斜視図である。 同軸ケーブルの端部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るコネクタ対(嵌合後)の構成を示す斜視図である。 プラグコネクタの斜視図である。 プラグコネクタの正面図である。 図5のA−A線断面図である。 図5のB−B線断面図である。 電気コネクタ(嵌合後)の上面図である。 図8のC−C線断面図である。 図8のD−D線断面図である。 図1のコネクタ対の近端クロストーク特性を示す図である。 導電率を変化させたときの近端クロストーク特性を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るプラグコネクタの斜視図である。 プラグコネクタの正面図である。 図14のE−E線断面図である。 本発明の実施の形態3に係るプラグコネクタの断面図である。 本発明の実施の形態4に係るプラグコネクタの断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。
実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1について説明する。図1に示すように、本実施の形態に係るコネクタ対100は、プラグコネクタ1Aと、リセプタクルコネクタ2と、を備える。コネクタ対100は、図2に示す同軸ケーブル3と、基板4とを接続するための電気コネクタである。
図2に示すように、同軸ケーブル3では、中心から順番に、信号線としての内部導体3a、内部導体3aと他の部分とを絶縁する絶縁体3b、接地線としての外部導体3c、外部導体3cを覆う外部皮膜3dが同心状に形成されている。同軸ケーブル3では、内部導体3aと外部導体3cとの電位差により、信号が伝達される。
コネクタ対100は、同軸ケーブル3の内部導体3a及び外部導体3cと、基板4とを接続するためのコネクタである。プラグコネクタ1Aは、図2に示す同軸ケーブル3に接続され、リセプタクルコネクタ2は基板4に実装される。図3に示すように、プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とは互いに嵌合する。これにより、同軸ケーブル3と基板4とが電気的に接続される。
なお、プラグコネクタ1Aは、アライメントカバー14を備えている。アライメントカバー14は、導電体からなる平板部14aと、バー状の係合部14bと、を備えている。プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とを嵌合した後、アライメントカバー14は、図1に示す状態から図3に示す状態に回動する。これにより、係合部14bがリセプタクルコネクタ2に係合して、プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とが正確に位置合わせされる。図3に示す状態で、平板部14aは、リセプタクルコネクタ2の電磁シールドとして機能する。
プラグコネクタ1Aの詳細な構成について説明する。プラグコネクタ1Aは、図4、図5及び図6に示すように、ハウジング10と、コンタクト11と、シェル12と、グラウンドバー13Aと、を備える。図4、図5及び図6では、シェル12の上側シェル12a及びアライメントカバー14が取り除かれた状態となっている。
ハウジング10は、絶縁性の部材(例えば合成樹脂)で構成された筐体である。ハウジング10は、X軸方向を長手方向として、一列に配列された全ての同軸ケーブル3と接続できるような長さを有している。
コンタクト11は、例えば金属で構成された導電性の部材である。コンタクト11は、それぞれがY軸方向に延びるようにハウジング10内に圧入もしくは、インサート成形され、X軸方向に沿って一列に配列されている。このコンタクト11の配列により、コンタクト列が形成される。
シェル12は、例えば金属で構成された導電性の部材である。シェル12は、ハウジング10を覆うように形成されており、コンタクト11から発生する電磁波を遮断し、外部に漏れるのを防止する。実際には、シェル12は、+Z側の上側シェル12a(図9、図10参照)と、−Z側の下側シェル12bとが貼り合わされて構成される。図4、図5、図6及び図7では、下側シェル12bのみが示されている。
グラウンドバー13Aは、X軸方向に延びる導電性の板状部材である。グラウンドバー13Aは、同軸ケーブル3の外部導体3cに接触し、これを挟持している。グラウンドバー13Aには、グラウンドフィンガー13aが設けられている。
コンタクト11は、シグナルコンタクト11aと、グラウンドコンタクト11bとに分かれている。シグナルコンタクト11aは、同軸ケーブル3の内部導体3aに接続されている。グラウンドコンタクト11bは、同軸ケーブル3の外部導体3cに接続されたグラウンドバー13Aのグラウンドフィンガー13aに接続されている。したがって、同軸ケーブル3の外部導体3cと、グラウンドバー13Aと、グラウンドコンタクト11bとは、電気的に接続されて、同電位となる。
同軸ケーブル3は、2本1組、すなわち一対になって差動信号を伝送する。したがって、図4に示すように、差動信号を伝送する一対の同軸ケーブル3が一組になってプラグコネクタ1Aに接続されており、一対の同軸ケーブル3の間は、ケーブル1本分だけ間隔が空いている。グラウンドフィンガー13aは、この隙間に対応して設けられている。これに合わせて、コンタクト列においては、シグナルコンタクト11aが2本配列され、その両側に、グラウンドコンタクト11bが配列され、グラウンドフィンガー13aと接続されている。シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとは形状及び材質が同じである。
上述のように、プラグコネクタ1A内では、信号用の伝送線路(第1の伝送線路30)と、接地用の伝送線路(第2の伝送線路31)とが設けられている。第1の伝送線路30は、同軸ケーブル3の内部導体3aと基板4の信号用電極4aとの間で信号を伝送する伝送線路である。図6に示すように、第1の伝送線路30は、シグナルコンタクト11aを中心に構成されている。シグナルコンタクト11aと同軸ケーブル3の内部導体3aとを接続する接続部材(はんだ15)も、第1の伝送線路30の一部である。
第2の伝送線路31は、同軸ケーブル3の外部導体3cと基板4の接地用電極4bとを導通する伝送線路である。図7に示すように、第2の伝送線路31は、グラウンドコンタクト11bを中心に構成されている。グラウンドバー13Aのグラウンドフィンガー13aとグラウンドコンタクト11bとを接続する接続部材(導電性樹脂16)も、第2の伝送線路31の一部である。
上述のように、シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとは、グラウンドコンタクト11bが一対のシグナルコンタクト11aを挟んだ状態で一列に配列されている。言い換えると、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とは、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30を挟んだ状態で一列に配列されて伝送線路列を構成している。
第2の伝送線路31は、第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有する。具体的には、外部導体3cとグラウンドコンタクト11bとを接続する接続部材が、内部導体3aとシグナルコンタクト11aとを接続する材料(はんだ15)とは導電率が異なる導電性樹脂16で接続されている。導電性樹脂16は、例えば、銀エポキシ樹脂である。はんだ15の導電率を、シグナルコンタクト11aと同じ9×10[S/m]程度であるとすると、導電性樹脂16の導電率は、1×10[S/m]程度となる。
続いて、リセプタクルコネクタ2の構成について説明する。リセプタクルコネクタ2は、図8、図9及び図10に示すように、ハウジング20と、複数のコンタクト21と、シェル(導電性シェル)22と、を備える。
ハウジング20は、絶縁性の部材(例えば合成樹脂)で構成された細長の矩形板状の筐体である。ハウジング20には、複数のコンタクト21が収容される。
コンタクト21は、例えば、金属製の導電性の部材である。コンタクト21は、コンタクト11の配列に合わせて、ハウジング20内においてX軸方向に沿って一列に配列されている。これらコンタクト21は、プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とが嵌合したときに、プラグコネクタ1Aのコンタクト11と一対一で接続する。コンタクト21は、プラグコネクタ1Aのシグナルコンタクト11aと接続するシグナルコンタクト21aと、プラグコネクタ1Aのグラウンドコンタクト11bと接続するグラウンドコンタクト21bとに分けられる。シグナルコンタクト21aは、基板4の信号用電極4aに接続されており、グラウンドコンタクト21bは、基板4の接地用電極4bに接続され、接地されている。
シェル22は、複数のコンタクト21と絶縁した状態で、ハウジング20に配置され、嵌合したプラグコネクタ1Aのシェル12と接続する導電性の部材である。シェル22は、基板4の接地用電極4bと接続され、接地されている。
次に、コネクタ対100におけるプラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とが嵌合した場合の動作について説明する。
プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とが嵌合すると、図9に示すように、プラグコネクタ1Aのシグナルコンタクト11aと、リセプタクルコネクタ2のシグナルコンタクト21aとが接触する。これにより、同軸ケーブル3の内部導体3a→シグナルコンタクト11a→シグナルコンタクト21a→基板4の信号用電極4aという第1の伝送線路30を含む信号の伝送線路が形成される。この伝送線路の対で差動信号が伝送される。なお、同軸ケーブル3の内部導体3aとシグナルコンタクト11aとの間は、はんだ15で接続されている。
さらに、プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とが嵌合すると、図10に示すように、プラグコネクタ1Aのグラウンドコンタクト11bと、リセプタクルコネクタ2のグラウンドコンタクト21bとが接触する。これにより、同軸ケーブル3の外部導体3c→グラウンドバー13A(グラウンドフィンガー13a)→グラウンドコンタクト11b→グラウンドコンタクト21b→基板4の接地用電極4bという接地用の伝送線路(第2の伝送線路31含む)が形成される。グラウンドフィンガー13aとグラウンドコンタクト11bとの間は、導電性樹脂16で接続されている。このように構成すれば、信号用の伝送線路から発生したノイズは、接地用の伝送線路にさらに吸収されやすくなり、その結果クロストークが低減される。
また、プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とが嵌合すると、プラグコネクタ1Aのシェル12とリセプタクルコネクタ2のシェル22とが接触する。プラグコネクタ1Aのシェル12と、リセプタクルコネクタ2のシェル22は、基板接続部22a等(図1参照)を介して基板4の接地用電極4bと接続され、接地されている。したがって、シェル12,22は、上述の伝送線路を覆い、ノイズを遮蔽する電磁シールドとして機能する。また、アライメントカバー14(平板部14a)についても同じように電磁シールドとして機能する。
シグナルコンタクト11aと同軸ケーブル3の内部導体3aとをはんだ付けで接続した場合には、図11の点線で示すように、近端クロストーク特性を示すSパラメータS31は、特定の周波数帯域においてピークを有し、伝送線路間で共振が発生している。これに対して、本実施の形態に係るプラグコネクタ1Aのように、シグナルコンタクト11aと同軸ケーブル3の内部導体3aとを導電性樹脂16で接続した場合には、実線で示すように、共振が抑えられている。
シグナルコンタクト11aと同軸ケーブル3とを接続する接続部材の導電率を、はんだ15と同じ条件のものから、本実施の形態のように、導電性樹脂16のものに変更していく場合について考える。この場合、上述の共振のピークは次第に小さくなっていった。これは、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31との間に発生する共振エネルギーが、導電性樹脂16で熱エネルギーに変換されたためであると推定される。
また、接続部材の100%IACS(International Annealed Copper Standard)を0.0001から6e−05まで下げた場合には、図12に示すように、周波数帯域αの共振のピークは低減する。しかしながら、接続部材の導電率をさらに1e−06まで下げていくと、先ほどのピークよりも低い周波数帯域βではSパラメータが劣化するようになった。したがって、接続部材の導電率は、伝送される信号の周波数に応じて決定されるようにするのが望ましい。
なお、インピーダンス整合を考慮すれば、導電性樹脂16の導電率は、その抵抗値がシグナルコンタクト11aと同等の抵抗値(50Ω程度)となるような導電率であることが望ましい。実際には、導電性樹脂16の導電率は、第2の伝送線路31における導電性樹脂16の抵抗値が、第2の伝送線路31を構成する他の部材の特性インピーダンスの±50%以内となる値とするのが望ましい。本実施の形態では、導電性樹脂16がグラウンドフィンガー13a及びグラウンドコンタクト11bと接続した2点の間における抵抗値は、グラウンドフィンガー13a及びグラウンドコンタクト11bの特性インピーダンスの±50%以内となる。導電性樹脂16の抵抗値は、その長さや断面積によってある程度調整することが可能である。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態に係るコネクタ対100では、プラグコネクタ1Aの代わりに、プラグコネクタ1Bが用いられている。
プラグコネクタ1Bでは、図13及び図14に示すように、差動信号を伝送する一対の同軸ケーブル3に加え、その両側に接地用の同軸ケーブル3が接続されている。プラグコネクタ1Bは、プラグコネクタ1Aと同様に、シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとを備えている。本実施の形態では、グラウンドコンタクト11bは、グラウンドバー13Aではなく、接地用の同軸ケーブル3の内部導体3aと接続されている。プラグコネクタ1Bは、グラウンドバー13Aに代わりに、グラウンドバー13Bを備える。グラウンドバー13Bには、グラウンドフィンガー13aは設けられていない。
プラグコネクタ1B内でも、信号用の伝送線路(第1の伝送線路30)と、接地用の伝送線路(第2の伝送線路31)とが設けられている。このうち、第1の伝送線路30は、上記実施の形態1と同じである。
一方、第2の伝送線路31は、接地用の同軸ケーブル3の内部導体3aと基板4の接地用電極4bとを導通する伝送線路である。図15に示すように、第2の伝送線路31は、グラウンドコンタクト11bを中心に構成されている。接地用の同軸ケーブル3の内部導体3aと、グラウンドコンタクト11bとを接続する接続部材も、第2の伝送線路31の一部である。上述のように、シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとは、グラウンドコンタクト11bが一対のシグナルコンタクト11aを挟んだ状態で一列に配列されている。言い換えると、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とは、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30を挟んだ状態で一列に配列されて構成されている。
第2の伝送線路31は、第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有する。具体的には、接地用の同軸ケーブル3の内部導体3aとグラウンドコンタクト11bとを接続する接続部材が、信号伝送用の同軸ケーブル3の内部導体3aとシグナルコンタクト11aとを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂16で接続されている。
本実施の形態に係るコネクタ対100についても、上記実施の形態1に係るコネクタ対100と同様に、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有するため、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらすことができる。この結果、上記実施の形態1と同様に、近端クロストーク特性において、共振が低減されている。また、本実施の形態においても、グラウンドコンタクト11bと接地用の同軸ケーブル3の内部導体3aとの間の導電性樹脂16の抵抗値(第2の伝送線路31における導電性樹脂16の抵抗値)を、グラウンドコンタクト11bの特性インピーダンスの±50%以内となる値とするのが望ましい。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態では、グラウンドバー13Aの構成が、上記実施の形態1と異なっている。
本実施の形態では、第1の伝送線路30は、シグナルコンタクト11aを有しており、第2の伝送線路31は、グラウンドコンタクト11bを有している。本実施の形態では、第2の伝送線路31におけるグラウンドバー13Aの少なくとも一部が、同軸ケーブル3の内部導体3aとシグナルコンタクト11aとを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で形成されている。本実施の形態では、図16に示すように、グラウンドバー13Aのグラウンドフィンガー13bが導電性樹脂で構成されている。グラウンドフィンガー13bと、グラウンドコンタクト11bとは、はんだ15で接続されている。
本実施の形態に係るコネクタ対100についても、上記実施の形態1に係るコネクタ対100と同様に、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有するため、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらすことができる。この結果、上記実施の形態1と同様に、近端クロストーク特性において、共振が低減されている。また、本実施の形態においても、グラウンドフィンガー13bにおけるグラウンドコンタクト11bとグラウンドバー13Aとの間の抵抗値(第2の伝送線路31におけるグラウンドフィンガー13bの抵抗値)を、グラウンドコンタクト11b及びグラウンドバー13Aの特性インピーダンスの±50%以内とするのが望ましい。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。本実施の形態では、プラグコネクタ1Bのグラウンドコンタクト11bが、上記実施の形態2と異なっている。
図17に示すように、第1の伝送線路30は、シグナルコンタクト11aを中心に構成されており、第2の伝送線路31は、グラウンドコンタクト11bを中心に構成されている。同軸ケーブル3の内部導体3aと、グラウンドコンタクト11bとは、はんだ15で接続されている。本実施の形態では、第2の伝送線路31におけるグラウンドコンタクト11bが、第1の伝送線路30におけるシグナルコンタクト11a(図6参照)とは、導電率が異なる導電性樹脂で形成されている。すなわち、本実施の形態では、グラウンドコンタクト11bは、シグナルコンタクト11aと形状が同じで、材質が異なる。
本実施の形態に係るコネクタ対100についても、上記実施の形態2に係るコネクタ対100と同様に、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有するため、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらすことができる。この結果、上記実施の形態2と同様に、近端クロストーク特性において、共振が低減されている。また、本実施の形態においても、グラウンドコンタクト21bとはんだ15を介した同軸ケーブル3の内部導体3aとの間のグラウンドコンタクト11bの抵抗値(第2の伝送線路31におけるグラウンドコンタクト11bの抵抗値)が、グラウンドコンタクト21b、はんだ15及び内部導体3aの特性インピーダンスの±50%以内となる値とするのが望ましい。
以上詳細に説明したように、上記各実施の形態によれば、同軸ケーブル3の外部導体3cと基板4の接地用電極4bとを導通する第2の伝送線路31と、同軸ケーブル3の内部導体3aと基板4の信号用電極4aとの間で信号を伝送する第1の伝送線路30とを備える。第2の伝送線路31は第1の伝送線路30を挟んだ状態で一列に配列されており、第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有する。これにより、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらすことができるため、クロストークによる共振をより確実に抑制することができる。
また、上記実施の形態1によれば、グラウンドコンタクト11bと同軸ケーブル3の外部導体3cに接続されたグラウンドバー13Aのグラウンドフィンガー13aとを接続する材料を導電性樹脂16とし、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有するようにしている。これにより、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらしつつも、シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとを同じ形状、同じ材質とすることができる。この結果、プラグコネクタ1Aの製造を容易にし、製造コストを低減することが可能となる。
また、上記実施の形態2によれば、グラウンドコンタクト11bと同軸ケーブル3の外部導体3cとを接続する材料を導電性樹脂16とし、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有するようにしている。これにより、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらしつつも、シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとを同じ形状、同じ材質とすることができる。この結果、プラグコネクタ1Bの製造を容易にし、製造コストを低減することが可能となる。
上記実施の形態3によれば、グラウンドバー13Aのグラウンドフィンガー13aの部分の導電率を変更することによって、第2の伝送線路31が第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有するようにしている。これにより、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらしつつも、シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとを同じ形状とすることができる。この結果、プラグコネクタ1Aの製造を容易にし、製造コストを低減することが可能となる。
上記実施の形態4によれば、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで、グラウンドコンタクト11bをシグナルコンタクト11aとは導電率が異なる導電性樹脂に変更することによって、第2の伝送線路31が、第1の伝送線路30とは導電率が異なる部分を有するようにしている。これにより、第1の伝送線路30と第2の伝送線路31とで共振周波数をずらしつつも、シグナルコンタクト11aとグラウンドコンタクト11bとを同じ形状とすることができる。この結果、プラグコネクタ1Bの製造を容易にし、製造コストを低減することが可能となる。
なお、リセプタクルコネクタ2においても、基板4の信号用電極4aと接続される導電性部材としてのシグナルコンタクト21aを中心に第1の伝送線路が形成されている。さらには、基板4の接地用電極4bと接続される導電性部材としてのグラウンドコンタクト21bを中心に第2の伝送線路が形成されている。リセプタクルコネクタ2においても、基板4の接地用電極4bとグラウンドコンタクト21bとが、基板4の信号用電極4aとシグナルコンタクト21aとを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で接続するようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、グラウンドコンタクト11bと同軸ケーブル3の内部導体3aとの接続部分、グラウンドバー13Aとグラウンドコンタクト11bとの接続部分として導電性樹脂を用いるか、グラウンドコンタクト11bそのもの又はグラウンドバー13Aのグラウンドフィンガー13bを導電性樹脂とした。しかしながら、本発明はこれには限られない。第2の伝送線路31の一部の導電率が、第1の伝送線路30の導電率と異なっていればよい。例えば、グラウンドコンタクト11bと、グラウンドコンタクト21bとの接触部分が、導電性樹脂で構成されていてもよい。また、グラウンドコンタクト11bが複数の部材で構成され、各部材又は部材間を接続する部分が、導電性樹脂で構成されていてもよい。すなわち、グラウンドコンタクト11bの少なくとも一部が、導電性樹脂で構成されていてもよい。また、リセプタクルコネクタ2においても、グラウンドコンタクト11bの少なくとも一部が導電性樹脂で構成されていてもよい。
また、導電性樹脂は、第2の伝送線路31の複数箇所で用いられてもよい。この場合、プラグコネクタ1A,1Bで1箇所、リセプタクルコネクタ2で1箇所に導電性樹脂が用いられるようにしてもよい。
上記各実施の形態では、導電性樹脂として銀エポキシを用いた。しかしながら、本発明はこれには限られない。導電性接着剤として使用可能な導電性樹脂であれば使用可能である。このような導電性接着剤としては、金属等をフィラー(充填剤)として含有する樹脂がある。フィラーとして銀、銅、金、アルミ、ニッケル、はんだ粉末又は、これらのコーティング粒子を用いることができる。金属以外のフィラーとしては、カーボンが挙げられる。また、樹脂としては、エポキシ系などの熱硬化性樹脂に粉末、粒子状のフィラーを充填するものが採用される。
また、上記各実施の形態では、一対の同軸ケーブル3を用いて差動信号を伝送するコネクタについて説明したが、本発明はこれには限られない。1本の同軸ケーブル3を用いて差動でない信号を伝送する電気コネクタにも適用することができる。
また、上記各実施の形態では、プラグコネクタ1A,1Bとリセプタクルコネクタ2とが基板4の実装面に水平な方向に嵌合するコネクタ対100について説明したが、本発明はこれには限られない。プラグコネクタ1Aとリセプタクルコネクタ2とが、基板4の実装面の法線方向に嵌合するコネクタ対についても適用することが可能である。
上記各実施の形態では、同軸ケーブル3と基板4とを接続するコネクタ対100について説明した。しかしながら、本発明はこれには限られない。信号線と接地線とを含むケーブルは同軸のものでなくてもよい。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明は、信号線及び接地線と基板とを接続する電気コネクタに適用することができる。
1A,1B プラグコネクタ、2 リセプタクルコネクタ、3 同軸ケーブル、3a 内部導体、3b 絶縁体、3c 外部導体、3d 外部皮膜、4 基板、4a 信号用電極、4b 接地用電極、10 ハウジング、11 コンタクト、11a シグナルコンタクト、11b グラウンドコンタクト、12 シェル、12a 上側シェル、12b 下側シェル、13A,13B グラウンドバー、13a,13b グラウンドフィンガー、14 アライメントカバー、14a 平板部、14b 係合部、15 はんだ、16 導電性樹脂、20 ハウジング、21 コンタクト、21a シグナルコンタクト、21b グラウンドコンタクト、22 シェル、22a 基板接続部、30 第1の伝送線路、31 第2の伝送線路、100 コネクタ対

Claims (6)

  1. 信号線及び接地線と、基板とを接続するための電気コネクタであって、
    絶縁性のハウジングと、
    前記信号線と基板の信号用電極との間で信号を伝送する第1の伝送線路と、前記接地線と前記基板の接地用電極とを導通する第2の伝送線路とを有し、前記第1の伝送線路と前記第2の伝送線路とが前記第2の伝送線路が前記第1の伝送線路を挟んだ状態で一列に配列されて構成された伝送線路列と、
    を備え、
    前記第2の伝送線路は、前記第1の伝送線路とは導電率が異なる部分を有する、
    電気コネクタ。
  2. 前記第1の伝送線路が、前記信号線と接続される導電性部材を有し、
    前記第2の伝送線路が、前記接地線と接続される導電性部材を有し、
    前記接地線と前記導電性部材とが、前記信号線と前記導電性部材とを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で接続されている、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記第1の伝送線路が、前記信号用電極と接続される導電性部材を有し、
    前記第2の伝送線路が、前記接地用電極と接続される導電性部材を有し、
    前記接地用電極と前記導電性部材とが、前記信号用電極と前記導電性部材とを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で接続されている、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 前記第1の伝送線路が、前記信号線と接続される導電性部材を有し、
    前記第2の伝送線路が、互いに接続される2つの導電性部材を有し、
    前記第2の伝送線路における前記導電性部材同士が、前記第1の伝送線路とは導電率が異なる導電性樹脂で接続されている、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  5. 前記第1、第2の伝送線路が、導電性部材を有し、
    前記第2の伝送線路における前記導電性部材の少なくとも一部が、前記信号線と前記導電性部材とを接続する材料とは導電率が異なる導電性樹脂で形成されている、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  6. 前記第2の伝送線路における前記導電性樹脂の抵抗値が、前記第2の伝送線路を構成する他の部材の特性インピーダンスの±50%以内となる、
    請求項2から5のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
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