JP2020149945A - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents

車両用照明装置、および車両用灯具 Download PDF

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Abstract

【課題】適切な取り付けを容易に行うことができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。【解決手段】実施形態に係る車両用照明装置は、フランジと、前記フランジの一方の側に設けられた装着部と、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられた複数の放熱フィンと、を有するソケットと;前記装着部の、前記フランジ側とは反対側の端部に設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する発光モジュールと;を具備している。車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記複数の放熱フィンの少なくとも2箇所が、前記中心軸を中心とする多角形に内接する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯具に関する。
ソケットと、ソケットの一方の端部側に設けられ発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を有する発光モジュールと、を備えた車両用照明装置がある。
この様な車両用照明装置を車両用灯具に装着する際には、ソケットの、発光モジュールが設けられた側の端部を車両用灯具の筐体に設けられた孔に挿入し、車両用照明装置を回転させて、ソケットの外側面に設けられたバヨネットを車両用灯具の筐体に保持させるようにする。この様な装着方法は、ツイストロックと呼ばれている。
この場合、作業者が手作業で車両用照明装置を車両用灯具の筐体に装着したり、車両用照明装置を車両用灯具の筐体から取り外すようにしている。この様な作業は狭いスペースで行われるため、車両用灯具を傾いた状態で回転させたり、車両用灯具を過大な力で締め付けたりする場合がある。この様な場合には、バヨネットが偏って削れたり、トルク管理ができずシール部材(ガスケット)などの異常に気が付かなかったりするおそれがある。一方、車両用照明装置を締め付ける力が過小になると、車両用照明装置が車両用灯具の筐体から脱落するおそれがある。
この場合、車両用照明装置を取り付けるための専用治具を用いることも考えられるが、車両用照明装置の種類毎に専用治具を用意したり、世界中の販売拠点や修理拠点に多数種類の専用治具を配給するのは現実的ではない。
そこで、車両用照明装置の適切な取り付けを容易に行うことができる技術の開発が望まれていた。
特開2013−247093号公報
本発明が解決しようとする課題は、適切な取り付けを容易に行うことができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
実施形態に係る車両用照明装置は、フランジと、前記フランジの一方の側に設けられた装着部と、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられた複数の放熱フィンと、を有するソケットと;前記装着部の、前記フランジ側とは反対側の端部に設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する発光モジュールと;を具備している。車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記複数の放熱フィンの少なくとも2箇所が、前記中心軸を中心とする多角形に内接する。
本発明の実施形態によれば、適切な取り付けを容易に行うことができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することができる。
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式斜視図である。 図1における車両用照明装置を放熱フィン側から見た場合の模式斜視図である。 図1における車両用照明装置をソケットの中心軸に沿う方向から見た場合の模式平面図である。 他の実施形態に係る車両用照明装置を例示するための模式斜視図である。 他の実施形態に係る車両用照明装置を例示するための模式斜視図である。 車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(車両用照明装置)
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
図1は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式斜視図である。
図2は、図1における車両用照明装置1を放熱フィン14a、14b側から見た場合の模式斜視図である。
図1および図2に示すように、車両用照明装置1には、ソケット10、発光モジュール20、給電部30、および伝熱部40を設けることができる。
ソケット10は、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15を有することができる。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bが設けられる側とは反対側の面に設けることができる。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状である。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有することができる。凹部11aの底面には、伝熱部40を介して発光モジュール20を設けることができる。
装着部11には、少なくとも1つのスリット11bを設けることができる。スリット11bの内部には、基板21の角部を設けることができる。装着部11の周方向におけるスリット11bの寸法(幅寸法)は、基板21の角部の寸法よりも僅かに大きくすることができる。この様にすれば、スリット11bの内部に基板21の角部を挿入することで、基板21の位置決めを行うことができる。
また、スリット11bを設けるようにすれば、基板21の平面形状を大きくすることができる。そのため、基板21上に実装する素子の数を増加させることができる。あるいは、装着部11の外形寸法を小さくすることができるので、装着部11の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
バヨネット12は、装着部11の外側面に設けることができる。例えば、バヨネット12は、車両用照明装置1の外側に向けて突出している。バヨネット12は、フランジ13と対峙させることができる。バヨネット12は、複数設けることができる。バヨネット12は、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に装着する際に用いることができる。バヨネット12は、ツイストロックに用いることができる。
フランジ13は、板状を呈するものとすることができる。図1および図2に例示をしたものの場合には、フランジ13は、円板状を呈したものとなっている。フランジ13の外側面は、バヨネット12の外側面よりも車両用照明装置1の外方に位置することができる。
放熱フィン14aは、2つ設けることができる。放熱フィン14bは、少なくとも1つ設けることができる。すなわち、放熱フィンは、複数設けることができる。放熱フィン14aおよび放熱フィン14bは、フランジ13の、装着部11側とは反対側に設けることができる。放熱フィン14aおよび放熱フィン14bは、ソケット10の中心軸10aに交差する方向に並べて設けることができる。放熱フィン14aおよび放熱フィン14bが並ぶ方向において、放熱フィン14aは列の両側に設けることができる。
放熱フィン14aは、リブ14a1を有することができる。リブ14a1は、例えば、放熱フィン14b側とは反対側に突出するものとすることができる。リブ14a1が放熱フィン14b側とは反対側に突出していれば、放熱フィン14aと放熱フィン14bとの間を流れる空気の流れがリブ14a1により阻害されることがない。
また、放熱フィン14aの、ソケット10の中心軸10aに交差する方向の端部14a2は、隣接する放熱フィン14b側に傾斜させることができる。リブ14a1を設けたり、端部14a2を傾斜させれば、放熱フィン14aの剛性を向上させることができる。
また、板状の放熱フィン14aを例示したが、厚みの厚いブロック状の放熱フィン14aとしてもよい。例えば、放熱フィン14bの厚みの2倍以上の厚みを有する放熱フィン14aとしてもよい。この場合、リブ14a1を設けたり、端部14a2を傾斜させたりすることもできるし、これらを省略することもできる。また、軽量化や放熱性の向上のために、端面(頂面)に開口する凹部を設けることもできる。
放熱フィン14bは、板状を呈するものとすることができる。板状を呈する放熱フィン14bとすれば、狭いスペースに複数の放熱フィン14bを設けるのが容易となる。そのため、放熱性の向上を図ることができる。この場合、放熱フィン14bの剛性は、放熱フィン14aの剛性よりも小さくなるが、放熱フィン14bの両側には、剛性の大きな放熱フィン14aが設けられているので、放熱フィン14bが外力により破損するのを抑制することができる。
ホルダ15は、筒状を呈するものとすることができる。ホルダ15は、フランジ13の、装着部11側とは反対側に設けることができる。例えば、ホルダ15は、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bが並ぶ方向と交差する方向に、放熱フィン14bから離隔させて設けることができる。ホルダ15の内部には、複数の給電端子31の端部を露出させることができる。ホルダ15の内部には、コネクタ105を挿入することができる。ホルダ15の内部に挿入されたコネクタ105は、複数の給電端子31と電気的に接続することができる。
発光モジュール20において発生した熱は、主に、装着部11およびフランジ13を介して放熱フィン14aおよび放熱フィン14bに伝わる。放熱フィン14aおよび放熱フィン14bに伝わった熱は、主に、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bから外部に放出される。そのため、ソケット10は、熱伝導率の高い材料から形成するのが好ましい。例えば、ソケット10は、アルミニウム合金などの金属から形成することができる。
また、近年においては、ソケット10は、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができ、且つ、軽量であることが望まれている。そのため、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15は、高熱伝導性樹脂から形成することが好ましい。高熱伝導性樹脂は、例えば、樹脂と無機材料からなるフィラーを含む。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やナイロン等の樹脂に、炭素や酸化アルミニウムなどからなるフィラーを混合させたものとすることができる。
高熱伝導性樹脂を含み、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15が一体に成形されたソケット10とすれば、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができる。また、ソケット10の重量を軽くすることができる。また、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15は、インサート成形法などを用いて、給電部30と一体成形することもできる。
また、例えば、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15のいずれかが高熱伝導性樹脂を含み、残りが金属を含むようにすることもできる。
発光モジュール20は、基板21、発光素子22、抵抗23、制御素子24、枠部25、および封止部26を有することができる。発光モジュール20は、装着部11の、フランジ13側とは反対側の端部に設けることができる。
基板21は、伝熱部40に接着することができる。接着剤は、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、無機材料を用いたフィラーが混合された接着剤とすることができる。無機材料は、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)とすることが好ましい。接着剤の熱伝導率は、例えば、0.5W/(m・K)以上、10W/(m・K)以下とすることができる。
基板21は、板状を呈したものとすることができる。基板21の平面形状は、例えば、四角形とすることができる。基板21の材料や構造には特に限定はない。例えば、基板21は、セラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)などの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板21は、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものであってもよい。なお、金属板の表面を絶縁性材料で被覆する場合には、絶縁性材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。発光素子22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどを例示することができる。また、基板21は、単層構造を有するものであってもよいし、多層構造を有するものであってもよい。
また、基板21の表面には、配線パターン21aを設けることができる。配線パターン21aは、例えば、銀を主成分とする材料から形成することもできるし、銅を主成分とする材料などから形成することもできる。
発光素子22は、少なくとも1つ設けることができる。図1に例示をした車両用照明装置1の場合には、複数の発光素子22が設けられている。発光素子22は、基板21の、凹部11aの底面側とは反対側に設けることができる。発光素子22は、枠部25の内側に設けることができる。発光素子22は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続することができる。この場合、複数の発光素子22は、電気的に直列接続することができる。また、発光素子22は、抵抗23と電気的に直列接続することができる。
発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
発光素子22の形式には特に限定はない。発光素子22は、例えば、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)型などの表面実装型の発光素子、砲弾型などのリード線を有する発光素子、COB(Chip On Board)により実装されるチップ状の発光素子などとすることができる。この場合、チップ状の発光素子22をCOBにより実装すれば、狭い領域に多くの発光素子22を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
図1に例示をした車両用照明装置1の場合には、チップ状の発光素子22が複数設けられている。チップ状の発光素子22は、フリップチップ型の発光素子、上部電極型の発光素子、および上下電極型の発光素子のいずれかとすることができる。上部電極型の発光素子または上下電極型の発光素子は、例えば、ワイヤーボンディング法により配線パターン21aと電気的に接続することができる。フリップチップ型の発光素子は、配線パターン21aに直接実装することができる。
抵抗23は、基板21の、凹部11aの底面側とは反対側に設けることができる。抵抗23は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続することができる。抵抗23は、例えば、表面実装型の抵抗器、リード線を有する抵抗器(酸化金属皮膜抵抗器)、スクリーン印刷法などを用いて形成された膜状の抵抗器などとすることができる。なお、図1に例示をした抵抗23は、膜状の抵抗器である。
膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO)とすることができる。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成することができる。抵抗23が膜状の抵抗器であれば、抵抗23と基板21との接触面積を大きくすることができるので、放熱性を向上させることができる。また、複数の抵抗23を一度に形成することができる。そのため、生産性を向上させることができる。また、複数の抵抗23における抵抗値のばらつきを抑制することができる。
ここで、発光素子22の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子とグランド端子との間の印加電圧を一定にすると、発光素子22から出射される光の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子22から出射される光の明るさが所定の範囲内に収まるように、抵抗23により、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにすることができる。この場合、抵抗23の抵抗値を変化させることで、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにすることができる。
抵抗23が表面実装型の抵抗器やリード線を有する抵抗器などの場合には、発光素子22の順方向電圧特性に応じて適切な抵抗値を有する抵抗23を選択することができる。抵抗23が膜状の抵抗器の場合には、抵抗23の一部を除去すれば、抵抗値を増加させることができる。例えば、抵抗23にレーザ光を照射すれば抵抗23の一部を容易に除去することができる。抵抗23の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
制御素子24は、基板21の、凹部11aの底面側とは反対側に設けることができる。制御素子24は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続することができる。制御素子24は、逆方向電圧が発光素子22に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子22に印加されないようにするために設けることができる。制御素子24は、例えば、ダイオードとすることができる。
その他、発光素子22の断線の検出や、誤点灯防止などのために、プルダウン抵抗を設けることもできる。また、配線パターン21aや膜状の抵抗器などを覆う被覆部を設けることもできる。被覆部は、例えば、ガラス材料を含むものとすることができる。
チップ状の発光素子22の場合には、枠部25および封止部26を設けることができる。
枠部25は、基板21の、凹部11aの底面側とは反対側に設けることができる。枠部25は、基板21の上に接着することができる。枠部25は、枠状を呈するものとすることができる。枠部25に囲まれた領域には発光素子22を設けることができる。例えば、枠部25は、複数の発光素子22を囲むことができる。枠部25は、樹脂から形成することができる。樹脂は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)、PC(polycarbonate)、PET、ナイロン(Nylon)、PP(polypropylene)、PE(polyethylene)、PS(polystyrene)などの熱可塑性樹脂とすることができる。
また、樹脂に酸化チタンなどの粒子を混合して、発光素子22から出射した光に対する反射率を向上させることができる。また、枠部25は、例えば、白色の樹脂から形成することもできる。枠部25の内面の少なくとも一部は、基板21から離れるに従い枠部25の中心軸から離れる方向に傾斜する傾斜面とすることができる。枠部25の内面が傾斜面となっていれば、内面に入射した光を車両用照明装置1の正面側に向けて出射するのが容易となる。枠部25は、封止部26の形成範囲を規定する機能と、リフレクタの機能とを有することができる。
なお、枠部25は、省略することもできる。枠部25が省略される場合には、ドーム状の封止部26が基板21の上に形成される。この場合、枠部25が設けられていれば封止部26の形成範囲を規定することができるので、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
封止部26は、枠部25により囲まれた領域に設けることができる。封止部26は、枠部25に囲まれた領域を覆うように設けることができる。すなわち、封止部26は、発光素子22を覆うように設けることができる。封止部26は、透光性を有する材料から形成することができる。封止部26は、例えば、枠部25により囲まれた領域に樹脂を充填することで形成することができる。樹脂の充填は、例えば、ディスペンサなどの液体定量吐出装置を用いて行うことができる。充填する樹脂は、例えば、シリコーン樹脂などとすることができる。また、封止部26には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。ただし、蛍光体の種類は、車両用照明装置1の用途などに応じて所定の発光色が得られるように適宜変更することができる。
給電部30は、複数の給電端子31および絶縁部32を有することができる。
複数の給電端子31は、棒状を呈し、導電性を有することができる。複数の給電端子31は、所定の方向に並べて設けることができる。複数の給電端子31の一方の端部は、凹部11aの底面から突出し、基板21に設けられた配線パターン21aと電気的および機械的に接続することができる。例えば、給電端子31の一方の端部は、配線パターン21aと半田付けすることができる。複数の給電端子31の他方の端部は、ホルダ15の内部に露出させることができる。なお、給電端子31の数、形状、配置などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
前述したように、ソケット10は熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。ところが、熱伝導率の高い材料は導電性を有している場合がある。例えば、アルミニウム合金などの金属や、炭素からなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂などは、導電性を有している。そのため、絶縁部32は、複数の給電端子31と、導電性を有するソケット10との間を絶縁するために設けることができる。また、絶縁部32は、複数の給電端子31を保持する機能をも有することができる。なお、ソケット10が絶縁性を有する高熱伝導性樹脂(例えば、酸化アルミニウムからなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂など)から形成される場合には、絶縁部32を省くことができる。この場合、ソケット10が複数の給電端子31を保持することができる。
絶縁部32は、絶縁性を有することができる。絶縁部32は、絶縁性を有する樹脂から形成することができる。絶縁部32は、例えば、ソケット10に設けられた孔に圧入したり、孔の内面に接着したりすることができる。また、インサート成形法により、ソケット10と、給電部30とを一体成形することもできる。
伝熱部40は、基板21と、凹部11aの底面との間に設けることができる。伝熱部40は、凹部11aの底面に接着することができる。伝熱部40と凹部11aの底面とを接着する接着剤は、例えば、基板21と伝熱部40を接着する接着剤と同じとすることができる。
また、伝熱部40は、インサート成形法により、凹部11aの底面に埋め込むこともできる。また、伝熱部40は、熱伝導グリス(放熱グリス)からなる層を介して、凹部11aの底面に取り付けることもできる。熱伝導グリスの種類には特に限定はないが、例えば、変性シリコーンに、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)を用いたフィラーが混合されたものとすることができる。熱伝導グリスの熱伝導率は、例えば、1W/(m・K)以上、5W/(m・K)以下とすることができる。
伝熱部40は、例えば、発光モジュール20において発生した熱が、ソケット10に伝わりやすくするために設けられる。そのため、伝熱部40は、熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。伝熱部40は、板状を呈し、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などの金属から形成することができる。
ここで、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付ける際には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分を筐体101の取付孔101aに挿入し、車両用照明装置1を回転させる。すると、例えば、取付孔101aの周縁に設けられた嵌合部にバヨネット12が保持される。この様な取り付け方法は、ツイストロックと呼ばれている。
一般的に、ツイストロックにより車両用照明装置を取り付ける際には、作業者が手作業で装着部11を車両用灯具の筐体に挿入し、車両用照明装置を回転させる。車両用照明装置を取り外す際にも作業者が手作業で車両用照明装置を回転させる。この様な作業は、車両の内部の狭いスペースで行うことになる。そのため、車両用照明装置を傾いた状態で筐体に挿入し、そのまま回転させたり、車両用照明装置を傾いた方向に回転させて取り外したりするおそれがある。また、車両用照明装置を過大な力で締め付けるおそれもある。この様な場合には、バヨネットが偏って削れたり、筐体の内部に削りかすなどのゴミが発生したり、トルク管理ができずシール部材(ガスケット)などの異常に気が付かなかったりするおそれがある。一方、車両用照明装置を締め付ける力が過小になると、走行に伴う振動などにより、車両用照明装置が筐体から脱落するおそれがある。
この場合、車両用照明装置の着脱を行うための専用治具を用いて、取り付けの適正化を図ることも考えられる。しかしながら、車両用照明装置の種類は多数あり、外形形状や外形寸法が異なるものが多数存在する。また、車両用照明装置の着脱は、車両の製造工場、車両の修理工場、車両の販売拠点、車両用照明装置の販売拠点など多数の場所において行われる。また、この様な拠点は世界中に存在する。そのため、多数種類の車両用照明装置毎に専用治具を用意し、世界中の拠点に配給するのは現実的ではない。
そこで、本実施の形態に係る車両用照明装置1は、汎用工具を用いた着脱ができるようになっている。また、トルクレンチなどの汎用の測定工具を用いて、締め付けトルクの管理ができるようになっている。
図3は、図1における車両用照明装置1をソケット10の中心軸10aに沿う方向から見た場合の模式平面図である。
図3に示すように、車両用照明装置1をソケット10の中心軸10aに沿う方向から見た場合に、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bは、ソケット10の中心軸10aを中心とする正六角形の内部に設けることができる。また、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bの少なくとも2箇所が正六角形に内接するようにすることができる。この場合、放熱フィン14aが正六角形に内接するようにすることが好ましい。前述したように、放熱フィン14aの剛性は、放熱フィン14bの剛性よりも大きい。そのため、放熱フィン14aが正六角形に内接するようにすれば、車両用照明装置1を着脱する際により大きな力を加えることができる。
また、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bの少なくとも3箇所以上が正六角形に内接するようにすることがさらに好ましい。正六角形に内接する放熱フィン14aおよび放熱フィン14bの数が増えれば、ソケット10にトルクを加えた際に応力を分散させることができる。そのため、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bの破損を効果的に抑制することができる。例えば、図3に示すように、全ての放熱フィン14aおよび放熱フィン14bが正六角形に内接するようにすることもできる。
また、フランジ13の、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bが設けられる側にはホルダ15が設けられている、そのため、ホルダ15が正六角形の内部に設けられ、且つ、ホルダ15が正六角形に内接するようにすることもできる。すなわち、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15の少なくとも2箇所が正六角形に内接するようにすることができる。この様にすれば、ソケット10にトルクを加えた際に応力をさらに分散させることができるので、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15の破損をより効果的に抑制することができる。
なお、以上においては、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15の少なくとも2箇所が正六角形に内接する場合を例示したが、汎用工具や汎用の測定工具などを用いることができる多角形に内接するようにしてもよい。この場合、多角形は、互いに平行となる辺を少なくとも一対有するものとすることが好ましい。例えば、多角形は、正方形や長方形などの四角形、六角形、八角形などの偶数の辺を有するものとすることが好ましい。この場合、汎用のレンチ、汎用のソケットレンチ、汎用のトルクレンチなどを容易に使用することができる正六角形とすることがさらに好ましい。また、多角形は、ソケットレンチに適合する寸法を有するものとすることが好ましい。多角形がソケットレンチに適合する寸法を有していれば、汎用のトルクレンチを用いて締め付けトルクの管理を行うことが容易となる。
図4は、他の実施形態に係る車両用照明装置1aを例示するための模式斜視図である。 前述したものは、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15の少なくとも2箇所が多角形に内接する場合であるが、フランジが多角形となっていてもよい。すなわち、車両用照明装置をソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、フランジの形状が、ソケットの中心軸を中心とする多角形となっていてもよい。
例えば、図4に例示をしたソケット10bの場合には、車両用照明装置1aをソケット10bの中心軸10baに沿う方向から見た場合に、フランジ13aの形状が正六角形となっている。また正六角形状のフランジ13aの重心はソケット10bの中心軸10baと重なるようにすることが好ましい。
また、前述した実施形態と本実施形態を組み合わせることができる。例えば、フランジ13aの形状を多角形とし、且つ、放熱フィン14a、放熱フィン14b、およびホルダ15の少なくとも2箇所が多角形に内接するようにしてもよい。
図5は、他の実施形態に係る車両用照明装置1bを例示するための模式斜視図である。 前述したものは、放熱フィン14aおよび放熱フィン14bがソケット10の中心軸10aに交差する方向に並べて設けられていた。
図5に例示をした車両用照明装置1bの場合には、複数の放熱フィン14cがソケット10cの中心軸10caに沿って並べて設けられている。この場合、放熱フィン14cの厚みは、フランジ13aと同等、あるいは薄くすることができる。放熱フィン14cは、少なくとも1つ設けられていればよいが、放熱性を考慮すると複数の放熱フィン14cを設けることが好ましい。
また、車両用照明装置1bをソケット10cの中心軸10caに沿う方向から見た場合に、複数の放熱フィン14cの少なくともいずれかの形状が、中心軸10caを中心とする多角形となるようにすることができる。なお、多角形は前述したものと同様とすることができる。また、多角形の中心(多角形の図心)はソケット10cの中心軸10caと重なるようにすることができる。この様にすれば、車両用照明装置1bを着脱する際に、汎用の工具などを用いて放熱フィン14cに力を加えることができる。この場合、放熱フィン14cに加わる曲げモーメントは、放熱フィン14a、14bに加わる曲げモーメントよりも小さくなるので、放熱フィン14cが破損するのを抑制することができる。
図5に例示をしたソケット10cの場合には、車両用照明装置1bをソケット10cの中心軸10caに沿う方向から見た場合に、放熱フィン14cの形状が正六角形となっている。また、正六角形状の放熱フィン14cの重心はソケット10cの中心軸10caと重なるようにすることが好ましい。なお、フランジ13aの形状が正六角形となっている場合を例示したが、例えば、円形の形状を有するフランジ13などとしてもよい。ただし、多角形の形状を有するフランジ13aとすれば、放熱フィン14cおよび多角形の形状を有するフランジ13aの少なくともいずれかに力を加えることができる。
(車両用灯具)
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。また、以下においては、一例として、車両用照明装置1が設けられる場合を例示する。
図6は、車両用灯具100を例示するための模式部分断面図である。
図6に示すように、車両用灯具100には、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素103、シール部材104、およびコネクタ105を設けることができる。
筐体101には車両用照明装置1を取り付けることができる。筐体101は、装着部11を保持することができる。筐体101は、一方の端部側が開口した箱状を呈したものとすることができる。筐体101は、例えば、光を透過しない樹脂などから形成することができる。筐体101の底面には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分が挿入される取付孔101aを設けることができる。取付孔101aの周縁には、装着部11に設けられたバヨネット12が挿入される凹部を設けることができる。なお、筐体101に取付孔101aが直接設けられる場合を例示したが、取付孔101aを有する取付部材が筐体101に設けられていてもよい。
車両用照明装置1を車両用灯具100に取り付ける際には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分を取付孔101aに挿入し、車両用照明装置1を回転させる。すると、例えば、取付孔101aの周縁に設けられた嵌合部にバヨネット12が保持される。この様な取り付け方法は、ツイストロックと呼ばれている。車両用照明装置1を取り外す際には、車両用照明装置1を逆方向に回転させるようにすればよい。
前述したように、車両用照明装置1の着脱には、汎用のレンチ、汎用のソケットレンチ、汎用のトルクレンチなどを使用することができる。そのため、適切な取り付けを容易に行うことができる。また、適切な取り外しを容易に行うことができる。また、汎用の工具などを使用することができるので、車両用照明装置の種類毎に専用の治具を用意したり、世界中の拠点に専用の治具を配給したりする必要がない。
カバー102は、筐体101の開口を塞ぐように設けることができる。カバー102は、透光性を有する樹脂などから形成することができる。カバー102は、レンズなどの機能を有するものとすることもできる。
光学要素103には、車両用照明装置1から出射した光が入射する。光学要素103は、車両用照明装置1から出射した光の反射、拡散、導光、集光、所定の配光パターンの形成などを行うことができる。例えば、図6に例示をした光学要素103はリフレクタとすることができる。この場合、光学要素103は、車両用照明装置1から出射した光を反射して、所定の配光パターンを形成することができる。
シール部材104は、フランジ13と筐体101の間に設けることができる。シール部材104は、環状を呈するものとすることができる。シール部材104は、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。
車両用照明装置1が車両用灯具100に取り付けられた際には、シール部材104は、フランジ13と筐体101との間に挟まれる。そのため、シール部材104により、筐体101の内部空間を密閉することができる。また、シール部材104の弾性力により、バヨネット12が筐体101に押し付けられる。そのため、車両用照明装置1が、筐体101から脱離するのを抑制することができる。
コネクタ105は、ホルダ15の内部に露出している複数の給電端子31の端部に嵌め合わせることができる。コネクタ105には、図示しない電源などを電気的に接続することができる。そのため、コネクタ105を複数の給電端子31の端部に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とを電気的に接続することができる。
また、コネクタ105には、シール部材105aを設けることができる。シール部材105aを有するコネクタ105がホルダ15の内部に挿入された際には、ホルダ15の内部が水密となるように密閉される。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 車両用照明装置、1a 車両用照明装置、1b 車両用照明装置、10 ソケット、10a 中心軸、10b ソケット、10ba 中心軸、10c ソケット、10ca 中心軸、11 装着部、12 バヨネット、13 フランジ、13a フランジ、14a 放熱フィン、14b 放熱フィン、14c 放熱フィン、15 ホルダ、20 発光モジュール、21 基板、22 発光素子、100 車両用灯具、101 筐体

Claims (11)

  1. フランジと、前記フランジの一方の側に設けられた装着部と、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられた複数の放熱フィンと、を有するソケットと;
    前記装着部の、前記フランジ側とは反対側の端部に設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する発光モジュールと;
    を具備し、
    車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記複数の放熱フィンの少なくとも2箇所が、前記中心軸を中心とする多角形に内接する車両用照明装置。
  2. フランジと、前記フランジの一方の側に設けられた装着部と、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられた複数の放熱フィンと、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられたホルダと、を有するソケットと;
    前記装着部の、前記フランジ側とは反対側の端部に設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する発光モジュールと;
    を具備し、
    車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記複数の放熱フィンおよび前記ホルダの少なくとも2箇所が、前記中心軸を中心とする多角形に内接する車両用照明装置。
  3. 前記車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記フランジの形状が、前記中心軸を中心とする多角形となっている請求項1または2に記載の車両用照明装置。
  4. フランジと、前記フランジの一方の側に設けられた装着部と、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられた複数の放熱フィンと、を有するソケットと;
    前記装着部の、前記フランジ側とは反対側の端部に設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する発光モジュールと;
    を具備し、
    前記複数の放熱フィンは、前記ソケットの中心軸に沿って並べて設けられ、
    車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記複数の放熱フィンの少なくともいずれかの形状が、前記中心軸を中心とする多角形となっている車両用照明装置。
  5. 前記車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記フランジの形状が、前記中心軸を中心とする多角形となっている請求項4記載の車両用照明装置。
  6. フランジと、前記フランジの一方の側に設けられた装着部と、前記フランジの、前記装着部側とは反対側に設けられた複数の放熱フィンと、を有するソケットと;
    前記装着部の、前記フランジ側とは反対側の端部に設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する発光モジュールと;
    を具備し、
    車両用照明装置を前記ソケットの中心軸に沿う方向から見た場合に、前記フランジの形状が、前記中心軸を中心とする多角形となっている車両用照明装置。
  7. 前記多角形は、偶数の辺を有する請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  8. 前記多角形は、正六角形である請求項1〜7のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  9. 前記多角形は、ソケットレンチに適合する寸法を有する請求項1〜8のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  10. 前記ソケットは、高熱伝導性樹脂を含む請求項1〜9のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載の車両用照明装置と;
    前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
    を具備した車両用灯具。
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