JP2020148078A - 雨水ポンプ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】雨水流入時のみで雨水ポンプの先行待機運転を可能とする雨水ポンプ制御装置を提供する。【解決手段】 ポンプ井3に溜まった水を排水ポンプ6にて返送した水量を検出する返送水量検出部13と、雨水が流れ込む入口となる流入渠1の水位上昇値と返送水量検出部13で検出した返送水量の差分から雨水流入のみで流入渠1の水位変化率を算出する流入渠水位変化率演算部11と、流入渠水位変化率演算部11にて検出した流入渠水位変化率により、ポンプ井3に雨水が流入することを事前に予測しポンプ井3に設置した水位計5にて検出したポンプ井水位値に基づき雨水ポンプ7に対し先行待機運転要求を行うポンプ制御部12とからなる雨水ポンプ制御装置。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、雨水ポンプ制御装置に関する。
近年、通称ゲリラ豪雨と呼称される突発的な集中豪雨が環境問題の一つとなっている。自然に河川へ流れない雨水を雨水排水機場にて河川へ放流するが、ゲリラ豪雨のような集中豪雨時は雨水排水機場への雨水の流入が急激になり冠水となる危険性が高まるため、集中豪雨時に対応可能な雨水ポンプ(雨水排水用のポンプ)制御装置を設置する雨水排水機場が多くなっている(例えば、特許文献1参照。)。
従来技術によると、流入渠水位に対して雨水ポンプ運転要求水位が設定時間以上経過にて雨水ポンプが先行待機運転を行っている。
前記制御では緩やかな流入渠水位上昇時においても、流入渠水位が雨水ポンプ運転要求水位に到達したら雨水ポンプが運転してしまう。また、雨水排水機場の多くはポンプ井に溜まった水を排水ポンプにて流入渠へ返送しているため、流入渠水位の上昇は雨水のみであると限らない。そのため、不用意に雨水ポンプが運転してしまうことが懸念される。
本実施形態は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものである。本実施形態の目的は、流入渠の水位変化率において排水ポンプによる流入渠への返送水量を除外することにより雨水流入時のみで雨水ポンプの先行待機運転を可能とする雨水ポンプ制御装置を提供することにある。
本実施形態の雨水ポンプ制御装置は、雨水を河川へ放流する雨水排水機場に設置された雨水ポンプの運転要求制御を行う雨水ポンプ制御装置において、前記雨水ポンプ制御装置は、前記雨水排水機場の入口にある流入渠に設置した水位検出器により検出した流入渠水位値により前記流入渠の水位変化率を算出する流入渠水位変化率演算部と、前記流入渠水位変化率演算部により前記雨水排水機場の出口にあるポンプ井への雨水流入を事前に予測し、前記ポンプ井に設置した水位検出器により検出したポンプ井水位値に基づいて前記ポンプ井への雨水流入前に前記雨水ポンプの運転を行うポンプ制御部と、前記ポンプ井に溜まった水を前記流入渠へ戻す配管に設置された水量検出器により前記ポンプ井に設置された排水ポンプからの返送水量を検出する返送水量検出部とからなることを特徴とする。
また、前記配管に逆流を防止する弁を設置するようにしても良い。
また、前記弁が開状態時に前記返送水量を前記流入渠の水位変化率から除外するようにしても良い。
(第1の実施形態の構成)
以下、本発明に係る第1の実施形態の構成について図1を参照して説明する。図1は本発明の実施形態を示すプラントフロー図で雨水排水機場全体を簡易的に表した図である。
以下、本発明に係る第1の実施形態の構成について図1を参照して説明する。図1は本発明の実施形態を示すプラントフロー図で雨水排水機場全体を簡易的に表した図である。
本発明の実施形態を示すプラントは、雨水が流れ込む入口となる流入渠1と、流入渠1に流れ込んだ雨水の不純物等を沈殿させて取除くための沈砂池2と、沈砂池2にて不純物を取除いた水を河川へと放流するためにその水を溜めておくポンプ井3とで構成される。
流入渠1には流入渠1の水位を検出する水位計4(水位検出器)が設置され、ポンプ井3にはポンプ井3の水位を検出する水位計5(水位検出器)が設置されている。
また、ポンプ井3には雨水排水機場に流入した雨水を河川へ放流するために雨水ポンプ7が設置されている。
雨水ポンプ7は空運転防止のため、雨水ポンプ井3の水位が規定水位以下となると停止する必要があり、河川へ放流できずポンプ井3に残存している水を流入渠1へ戻す配管に設置された排水ポンプ6と、前記排水ポンプ6から流入渠1への返送水量を検出する流量計8(水量検出器)と、流入渠1からポンプ井3への逆流を防止する電動ボール弁9が設置されている。
このような構成により、例えば雨水ポンプ7を洗浄した後の処理水など、そのままでは河川に放流できないようなポンプ井3に残存している水を流入渠1へ戻すことができ、不純物を取除いた水を河川へと放流することができるという効果を有する。また、ポンプ井3から流入渠1へ戻す配管の状態により逆流が起きてしまう場合には、電動ボール弁9を設置することにより逆流を防止できるという効果を有する。
雨水ポンプ7を制御する装置として雨水ポンプ制御装置10を設置する。雨水ポンプ制御装置10は、流入渠水位変化率演算部11と、ポンプ制御部12と、返送水量検出部13とから構成される。
雨水ポンプ制御装置10は、例えばPLC(Programmable Logic Controller)を使用することによって実現することができ、水位計4,5や流量計8、排水ポンプ6、雨水ポンプ7等との信号のやり取りは、DC4〜20mA電流信号によるものやRS−485などのシリアルインタフェースなどが使用できる。
(実施形態の作用、効果)
図2のフローチャートを使用し雨水ポンプ制御方法について説明する。
図2のフローチャートを使用し雨水ポンプ制御方法について説明する。
図2のフローチャートに示すように、制御始動条件は流入渠水位変化率検出(S101)である。流入渠水位変化率検出(S101)にてポンプ井への雨水流入を事前に予測する。流入渠水位変化率検出(S101)は流入渠水位変化率演算部11にて行う。
図3のグラフ例を使用し説明する。図3のグラフ例は縦軸を水位(301)で、横軸を時間(302)とする。
流入渠水位変化率は、式、
(P1)=(ΔH1)/(ΔT) ・・・(1)
で求める。ここで、(P1)は前記流入渠水位変化率で、(ΔT)はサンプリング時間で、(ΔH1)は前記サンプリング時間(ΔT)経過に伴う流入渠1の水位上昇値を意味する。
(P1)=(ΔH1)/(ΔT) ・・・(1)
で求める。ここで、(P1)は前記流入渠水位変化率で、(ΔT)はサンプリング時間で、(ΔH1)は前記サンプリング時間(ΔT)経過に伴う流入渠1の水位上昇値を意味する。
流入渠水位変化率の基準値(P)と流入渠水位変化率(P1)を、式、
(P1)>(P) ・・・(2)
で流入渠水位変化率(P1)が流入渠水位変化率基準値(P)以上であるかを判定する。式(2)が成立時のみ流入渠水位変化率検出(S101)は成立とする。流入渠水位変化率基準値(P)が固定値や可変値などの手法は問わない。
(P1)>(P) ・・・(2)
で流入渠水位変化率(P1)が流入渠水位変化率基準値(P)以上であるかを判定する。式(2)が成立時のみ流入渠水位変化率検出(S101)は成立とする。流入渠水位変化率基準値(P)が固定値や可変値などの手法は問わない。
式(2)が不成立時および流入渠水位上昇値(ΔH2)(304)のように流入渠1の水位が減少時は、流入渠水位変化率検出(S101)は不成立とする。
流入渠水位上昇値(ΔH1)は雨水流入のみではなく返送水量検出部13で検出した返送水量も含まれる。
図4のグラフ例を使用し説明する。グラフの構成は図3と同様とする。
流入渠水位上昇値(ΔH1)と前記返送水量の差分を、式、
(ΔH3)=(ΔH1)−(ΔH4) ・・・(3)
で求める。ここで、(ΔH3)は雨水流入のみでの流入渠水位上昇値で、(ΔH4)は返送水量検出部13にて検出した前記返送水量を意味する。
(ΔH3)=(ΔH1)−(ΔH4) ・・・(3)
で求める。ここで、(ΔH3)は雨水流入のみでの流入渠水位上昇値で、(ΔH4)は返送水量検出部13にて検出した前記返送水量を意味する。
ただし、返送水量(ΔH4)は、返送水量検出部13にて電動ボール弁9が全開かつ排水ポンプ6が運転時に検出した返送水量とする。
流入渠水位変化率(P1)と同様に、式、
(P3)=(ΔH3)/(ΔT) ・・・(4)
で雨水流入のみでの流入渠水位上昇率(ΔP3)を求める。
(P3)=(ΔH3)/(ΔT) ・・・(4)
で雨水流入のみでの流入渠水位上昇率(ΔP3)を求める。
式(2)と同様に、式、
(P3)>(P) ・・・(5)
で流入渠水位上昇率(P3)が流入渠水位上昇率基準値(P)以上であるかを判定する。式(5)成立時に流入渠水位変化率検出(S101)は成立とする。
(P3)>(P) ・・・(5)
で流入渠水位上昇率(P3)が流入渠水位上昇率基準値(P)以上であるかを判定する。式(5)成立時に流入渠水位変化率検出(S101)は成立とする。
流入渠水位変化率検出(S101)が成立時に流入渠水位変化率演算部11よりポンプ制御部12へ雨水ポンプ7の運転要求を行う。
雨水ポンプ7の運転要求を受けたポンプ制御部12は、水位計5によりポンプ井3が雨水ポンプ先行待機運転水位到達(S102)を検知で雨水ポンプ7の先行待機運転要求(S103)を行う。
雨水ポンプ7の停止は、ポンプ制御部12が水位計5によりポンプ井3が雨水ポンプ停止水位到達(S104)を検知で雨水ポンプ7の停止要求(S105)を行う。
このようにすることにより、本来は雨水の流入により雨水ポンプ7を運転すべきところ、ポンプ井3からの戻り水により不用意に雨水ポンプ7が運転してしまうのを防止することができるという効果を有する。つまり、雨水流入時のみに雨水ポンプの先行待機運転を可能とすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していなく、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 流入渠
2 沈砂池
3 ポンプ井
4 水位計(流入渠1に設置)
5 水位計(ポンプ井3に設置)
6 排水ポンプ
7 雨水ポンプ
8 流量計
9 電動ボール弁
10 雨水ポンプ制御装置
11 流入渠水位変化率演算部
12 ポンプ制御部
13 返送水量検出部
S101〜S105・・・雨水ポンプ制御装置10の制御条件
S201〜S205・・・流入渠水位変化率の制御条件
301〜306・・・流入渠水位変化率グラフの項目名称
H1〜H3・・・流入渠水位上昇値
H4・・・返送水量
2 沈砂池
3 ポンプ井
4 水位計(流入渠1に設置)
5 水位計(ポンプ井3に設置)
6 排水ポンプ
7 雨水ポンプ
8 流量計
9 電動ボール弁
10 雨水ポンプ制御装置
11 流入渠水位変化率演算部
12 ポンプ制御部
13 返送水量検出部
S101〜S105・・・雨水ポンプ制御装置10の制御条件
S201〜S205・・・流入渠水位変化率の制御条件
301〜306・・・流入渠水位変化率グラフの項目名称
H1〜H3・・・流入渠水位上昇値
H4・・・返送水量
Claims (3)
- 雨水を河川へ放流する雨水排水機場に設置された雨水ポンプの運転要求制御を行う雨水ポンプ制御装置において、
前記雨水ポンプ制御装置は、前記雨水排水機場の入口にある流入渠に設置した水位検出器により検出した流入渠水位値により前記流入渠の水位変化率を算出する流入渠水位変化率演算部と、
前記流入渠水位変化率演算部により前記雨水排水機場の出口にあるポンプ井への雨水流入を事前に予測し、前記ポンプ井に設置した水位検出器により検出したポンプ井水位値に基づいて前記ポンプ井への雨水流入前に前記雨水ポンプの運転を行うポンプ制御部と、
前記ポンプ井に溜まった水を前記流入渠へ戻す配管に設置された水量検出器により前記ポンプ井に設置された排水ポンプからの返送水量を検出する返送水量検出部とからなる雨水ポンプ制御装置。 - 前記配管に逆流防止する弁を設置した請求項1に記載の雨水ポンプ制御装置。
- 前記弁が開状態時に前記返送水量を前記流入渠の水位変化率から除外することを特徴とする請求項2に記載の雨水ポンプ制御装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0626092A (ja) * | 1991-10-08 | 1994-02-01 | Hitachi Ltd | 排水システムの貯水池、排水システム及びその運転方法 |
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JP2008055289A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Toshiba Corp | 水処理プラントの運転支援システム |
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2019
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