JP2020147309A - フレキシブルコンテナバッグ - Google Patents

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JP2020147309A
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白井 庄史
Shoji Shirai
庄史 白井
義一 長谷部
Giichi Hasebe
義一 長谷部
功佑 小河内
Kosuke Ogauchi
功佑 小河内
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Abstract

【課題】荷積みと荷下ろしを安全に行うことができるフレキシブルコンテナバッグを提供する。【解決手段】バッグ本体1と、二組の吊りベルト4,5と、を有するフレキシブルコンテナバッグ。【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブルコンテナバッグに関する。
従来より、砂、建設資材、廃材等の紛状・粒状物等を輸送する際に、フレキシブルコンテナバッグが使用されている。フレキシブルコンテナバッグには、特許文献1,2に示されるように、玉掛け用の吊りベルトが設けられており、この吊りベルトを使用してフレキシブルコンテナバッグの荷積みおよび荷下ろしを行っている。
日本工業規格 JIS Z 1651において、フレキシブルコンテナバッグは、ランニングI形、ランニングJ形、クロススタンダード形、クロスシングル形の四種類に分類される。クロスシングル形(ワンウェイタイプ)のフレキシブルコンテナバッグは、充填を一回しか行わないことを意図して、使い捨てにすることを前提にして設計されており、吊りベルトは可能な限り使用回数を制限することが安全上推奨される。したがって、吊りベルトを荷積みと荷下ろしにのみに限定して使用すればより一層の安全が担保される。
特開2014−159305号 特開2018−145122号
しかし、実際上はフレキシブルコンテナバッグを保管、仮置きする等の、荷積みと荷下ろしの前後で発生する工程で、吊りベルトを使用した作業を行わざるを得ない。そのため、吊りベルトに過度の負荷がかかる結果として、肝心の荷積みと荷下ろしの場面で吊りベルトが破損する等して事故が起こる危険性がある。
そこで、本発明は、荷積みと荷下ろしを安全に行うことができるフレキシブルコンテナバッグを提供することを目的とする。
本発明のフレキシブルコンテナバッグは、バッグ本体と、二組の吊りベルトと、を有することを特徴とする。
本発明のフレキシブルコンテナバッグは、二組の吊りベルトのうちの一組を、荷積みと荷下ろしの前後で発生する工程で使用しなくてよい。そのため、その一組の吊りベルトを、荷積みと荷下ろしで始めて使用することができる。その結果、荷積みと荷下ろしを安全に行うことができる。本発明のフレキシブルコンテナバッグは、特にクロスシングル形のフレキシブルコンテナバッグとして好適に使用することができる。
第1実施形態のフレキシブルコンテナバッグを示す概略斜視図である。 図1のフレキシブルコンテナバッグを胴部の上方から見た概略上面図である。 図1のフレキシブルコンテナバッグの概略底面図である。 図1のA−A’部の概略断面図である。 第1実施形態の吊りベルトの取り付け状態を示す概略断面図である。 第2実施形態のフレキシブルコンテナバッグを示す概略斜視図である。 第3実施形態のフレキシブルコンテナバッグを示す概略斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明のフレキシブルコンテナバッグについて、詳細に説明する。本発明のフレキシブルコンテナバッグは、以下に説明する実施形態に限られるものではないが、日本工業規格JIS Z 1651に基づいたものであることが好ましい。
<第1実施形態>
図1から図5は、第1実施形態のフレキシブルコンテナバッグを示す図であり、図1は概略斜視図、図2は胴部の上方から見た概略上面図、図3は概略底面図、図4は、図1のA−A’部の概略断面図、図5は吊りベルトの取り付け状態を示す概略断面図である。図1から図5において、1はバッグ本体、2は胴部、3は底部、4は第一の吊りベルト、5は第二の吊りベルト、6は補強布、7は吊りベルトカバー、8は投入部、9は投入口縛りロープ、10は投入口である。本実施形態のフレキシブルコンテナバッグは、日本工業規格JIS Z 1651に基づいたものである。
図1に示すように、本実施形態のフレキシブルコンテナバッグは、バッグ本体1と、二組の吊りベルト、即ち、第一の吊りベルト4と第二の吊りベルト5とを有し、特にクロスシングル形のフレキシブルコンテナバッグとして好適に使用することができる。
バッグ本体1は、例えばポリプロピレン等の化学繊維の織布からなり、例えば容積が約1000リットルの袋状であり、砂、建設資材、廃材等の紛状・粒状物等が投入収容される。バッグ本体1は、円筒状の胴部2と、縫合、接着、溶着等の適宜の方法で接合されて胴部2の下方の開口を塞ぐ底部3とを有する。本実施形態において、胴部2は円筒状であるが、本発明はこれに限定されず、例えば、角筒状等であってもよい。
バッグ本体1の上端には、胴部2と同径の円筒状の投入部8が連設されている。投入部8は、例えばポリエチレン等の化学繊維の織布からなり、図4に示すように、投入部8の上端縁は、外側に折り返して、例えば縫合により固着され、ロープ穴を形成している。そして、ロープ穴には、投入口縛りロープ9が挿通されており、投入部8を絞って投入口10を巾着式に閉じることができる。
第一の吊りベルト4は、同時に2個の吊り具を用いるコンテナバッグの吊り上げ方である2点吊り用の吊りベルトであり、例えばポリプロピレン等の化学繊維の織布からなる。第一の吊りベルト4は、1本のベルトを、図3に示す通り、底部3の中心で交差する様にたすき掛けしてなり、底部3の4カ所で、例えば縫合により固着されている。また、第一の吊りベルト4は、図1、図2に示す通り、胴部2の上端近傍の4カ所で、例えば縫合により補強布6と共に固着されている。第一の吊りベルト4は、コンテナバッグを吊り上げる支点(吊り支点)となる部品又は部位である吊り部と、吊り上げ用部品とが一体となって吊り具を構成している。さらに、第一の吊りベルト4の逆U字状部分には、吊りベルトカバー7が被着されている。本実施形態では、1本のベルトで第一の吊りベルト4を構成しているが、2点吊り用の吊りベルトであれば、ベルトの本数は問わず、例えば2本、4本等であってもよい。2本、4本のベルトを用いる場合には、各々のベルトを吊り部とし、隣り合うベルトの上端同士を、例えば吊りロープなどの吊り上げ用部品で連結すればよい。また、例えば、底部3に開口を有する場合等には、第一の吊りベルト4を、胴部2のみに固着してもよい。
第二の吊りベルト5は、同時に4個の吊り具を用いるコンテナバッグの吊り上げ方である4点吊り用の吊りベルトであり、例えばポリプロピレン等の化学繊維の織布からなる。第二の吊りベルト5は、一本のベルトを折り返して環を形成する様に固着したフック状のベルトである。第二の吊りベルト5は、図1、図2に示す通り、第一の吊りベルト4の固着箇所と同じ4カ所で、例えば縫合により固着されている。第二の吊りベルト5は、吊り部と、吊り上げ用部品とが一体となって吊り具を構成している。第二の吊りベルト5は、図5(a)に示すように、第一の吊りベルト4を折り返して形成してもよいし、図5(b)に示すように、第一の吊りベルト4とは別のベルトを用いて形成してもよい。
本実施形態では、保管、仮置き等の、荷積みと荷下ろしの前後で発生する工程において、第二の吊りベルト5を使用してフレキシブルコンテナバッグを搬送する。例えば、第二の吊りベルト5にフォークリフトのつめを通すことにより、搬送することができる。そのため、荷積みと荷下ろしの前後で発生する工程において、第一の吊りベルト4を使用しなくてよい。その結果、第一の吊りベルト4に過度の負荷がかかることがなく、第一の吊りベルト4を用いた荷積みと荷下ろしを安全に行うことができる。
また、第一の吊りベルト4を、例えば、折り畳んで結束バンドで縛る、逆U字状部分を胴部2に着脱可能に固定する、吊り上げ用部品を取り外しておく等により、荷積み又は荷下ろしまで使用できない状態としておけば、荷積み又は荷下ろしにおいて、第一の吊りベルト4を始めて使用することを、目視によって確認でき、好ましい。
<第2実施形態>
図6は、第2実施形態のフレキシブルコンテナバッグを示す概略斜視図である。本実施形態では、第二の吊りベルト5が、第一の吊りベルト4の固着箇所とは異なる4カ所で、補強布6と共に固着されている。その他の点は、第1実施形態と同様である。本実施形態では、第二の吊りベルト5は、一本のベルトを同じ箇所で固着したフック状の吊りベルトであるが、4点吊り用の吊りベルトであれば特に限定されず、例えば、一本のベルトを異なる箇所で固着した逆U字状の吊りベルトでもよい。
本実施形態でも、第1実施形態と同様に、荷積みと荷下ろしの前後で発生する工程において、第二の吊りベルト5を使用し、荷積みと荷下ろしにおいて、第一の吊りベルト4を使用する。本実施形態では、第二の吊りベルト5が、第一の吊りベルト4とは異なる箇所で固着されているため、第二の吊りベルト5を使用する際に、第一の吊りベルト4の固着箇所に負荷がかからない。そのため、荷積みと荷下ろしをより安全に行うことができる。
<第3実施形態>
図7は、第3実施形態のフレキシブルコンテナバッグを示す概略斜視図である。本実施形態では、第二の吊りベルト5が、2点吊り用の吊りベルトである。また、胴部2の上端から第一の吊りベルト4の逆U字状部分の頂点までの距離と、胴部2の上端から第二の吊りベルト5の逆U字状部分の頂点までの距離がほぼ等しく設定されている。その他の点は、第1実施形態と同様である。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、荷積みと荷下ろしの前後で発生する工程において、第二の吊りベルト5を使用するが、荷積みと荷下ろしにおいて、第一の吊りベルト4のみではなく第二の吊りベルト5も使用することができる。そのため、吊りベルトが二重になり、荷積みと荷下ろしをより安全に行うことができる。
1:バッグ本体、2:胴部、3:底部、4:第一の吊りベルト、5:第二の吊りベルト、6:補強布、7:吊りベルトカバー、8:投入部、9:投入口縛りロープ、10:投入口

Claims (8)

  1. バッグ本体と、二組の吊りベルトと、を有することを特徴とするフレキシブルコンテナバッグ。
  2. 前記バッグ本体は、筒状の胴部と、前記胴部の一方の開口を塞ぐ底部と、を有し、前記二組の吊りベルトは、前記胴部に固着されていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルコンテナバッグ。
  3. 前記二組の吊りベルトは、同じ箇所で前記胴部に固着されていることを特徴とする請求項2に記載のフレキシブルコンテナバッグ。
  4. 前記二組の吊りベルトは、異なる箇所で前記胴部に固着されていることを特徴とする請求項2に記載のフレキシブルコンテナバッグ。
  5. 前記二組の吊りベルトのうちの少なくとも一組は、2点吊り用の吊りベルトであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブルコンテナバッグ。
  6. 前記二組の吊りベルトのうちの少なくとも一組は、4点吊り用の吊りベルトであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレキシブルコンテナバッグ。
  7. 前記4点吊り用の吊りベルトは、フック状のベルトであることを特徴とする請求項6に記載のフレキシブルコンテナバッグ。
  8. クロスシングル形であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のフレキシブルコンテナバッグ。
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