JP2020146075A - 洗面化粧台 - Google Patents
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Abstract
Description
る。制御部は、人体検知センサからの出力信号に基づいて人体の有無を判断し、人体有り
と判断すると照明をONし、人体無しと判断すると照明をOFFする。
いない。本明細書では、第1の電気設備と第2の電気設備とを備える洗面化粧台において
、各電気設備の状態を制御するための新規な手法を開示する。
設備とは異なる第2の電気設備と、制御部と、前記洗面化粧台の前方の状態を示す状態情
報を前記制御部に供給する供給部と、を備えてもよい。前記制御部は、前記洗面化粧台の
前方の状態が、ヒトが前記洗面化粧台の前方に存在しない不存在状態と、前記ヒトが前記
洗面化粧台の前方に存在する存在状態と、の間で変化することを、前記状態情報を利用し
て検知する検知部と、前記第1の電気設備の状態を、第1の状態と、前記第1の状態より
も消費電力が高い第2の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第1の状態制御部と
、前記第2の電気設備の状態を、第3の状態と、前記第3の状態よりも消費電力が高い第
4の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第2の状態制御部と、を備えてもよい。
前記第1の状態制御部は、前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態である状況におい
て、前記不存在状態から前記存在状態への変化が検知されてから、前記存在状態から前記
不存在状態への変化が検知されることなく、第1の所定時間が経過する場合に、前記第1
の電気設備の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に切り替え、前記第1の電気設備
の状態が前記第1の状態である状況において、前記不存在状態から前記存在状態への変化
が検知されてから前記第1の所定時間が経過する前に、前記存在状態から前記不存在状態
への変化が検知される場合に、前記第1の電気設備の状態を前記第1の状態に維持しても
よい。前記第2の状態制御部は、前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況
において、前記不存在状態から前記存在状態への変化が検知される場合に、前記第1の所
定時間が経過する前に、前記第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記第4の状態
に切り替えてもよい。
が、ヒトが前記洗面化粧台の前方に存在しない不存在状態と、前記ヒトが前記洗面化粧台
の前方に存在する存在状態と、の間で変化することを、前記状態情報を利用して検知する
検知部と、前記不存在状態から前記存在状態への変化が検知される場合に、前記ヒトが前
記洗面化粧台の前方に立ち止まったのか前記洗面化粧台の前方を通過したのかを、前記状
態情報を利用して判断する判断部と、前記第1の電気設備の状態を、第1の状態と、前記
第1の状態よりも消費電力が高い第2の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第1
の状態制御部と、前記第2の電気設備の状態を、第3の状態と、前記第3の状態よりも消
費電力が高い第4の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第2の状態制御部と、を
備えてもよい。前記第1の状態制御部は、前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態で
ある状況において、前記ヒトが立ち止まったと判断される場合に、前記第1の電気設備の
状態を前記第1の状態から前記第2の状態に切り替え、前記第1の電気設備の状態が前記
第1の状態である状況において、前記ヒトが通過したと判断される場合に、前記第1の電
気設備の状態を前記第1の状態に維持してもよい。前記第2の状態制御部は、前記第2の
電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態から前記存在状態
への変化が検知される場合に、前記ヒトが立ち止まるのか通過するのかに関わらず、前記
第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記第4の状態に切り替えてもよい。
コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読
取可能記録媒体も、新規で有用である。
(洗面化粧台2の外観構成;図1)
図1に示されるように、洗面化粧台2は、洗面台10とミラーキャビネット50と照明
スイッチ110とを備える。ミラーキャビネット50は、洗面台10の上方に配置されて
いる。照明スイッチ110は、洗面台10及びミラーキャビネット50の近傍の壁に配置
されている。なお、図中に前後左右が記述されているように、本実施形態では、洗面化粧
台2から前方を向いた際の左右方向を洗面化粧台2の左右方向として説明する。
ヒト(即ちユーザ)によって操作されると、水が水栓14から洗面ボウル12に供給され
る。
明80,82,84,90と、焦電センサ100と、を備える。本体52は、ミラーキャ
ビネット50の枠を構成する。右サイドミラー60、左サイドミラー62は、それぞれ、
軸C1、軸C2を回転中心として開閉可能に本体52に取り付けられる。中央ミラー70
は、各サイドミラー60,62の間において本体52に固定されている。
80は、ヒトの上方からヒトを照らすための照明である。右フェイスフル照明82は、右
サイドミラー60と中央ミラー70との間において本体52に固定されている。左フェイ
スフル照明84は、左サイドミラー62と中央ミラー70との間において本体52に固定
されている。なお、各フェイスフル照明82,84は、フェイスフルライト(登録商標)
と同義である。各フェイスフル照明82,84は、主に、ヒトの顔を照らすための照明で
ある。以下では、上部照明80及びフェイスフル照明82,84を合わせて「メイン照明
80〜84」と記載することがある。下部照明90は、中央ミラー70の下端部の後方に
おいて本体52に固定されている。下部照明90は、主に、ハンドル16を操作するヒト
の手元を照らすための照明である。
00は、ヒトから放出される赤外線を受光するとセンサ値ONを出力することが可能であ
る人感センサである。焦電センサ100が赤外線を受光可能な距離Lは、例えば、2メー
トルである。図2は、焦電センサ100が赤外線を受光可能な範囲Rを示す。焦電センサ
100は、ヒトが距離L以内かつ範囲R内に存在する場合、即ち、洗面化粧台2の前方に
ヒトが存在する場合には、センサ値ONを出力する。焦電センサ100は、ヒトが距離L
以内に存在しても範囲R外に存在する場合、即ち、洗面化粧台2の前方にヒトが存在しな
い場合には、センサ値OFFを出力する。
めのスイッチである。本実施形態では、照明スイッチ110がOFF状態である場合には
全ての照明80〜90が消灯状態に制御され、照明スイッチ110がON状態である場合
には全ての照明80〜90が点灯状態に制御される。ただし、変形例では、照明スイッチ
110は、各照明80〜90のうちの一部の照明(例えばメイン照明80〜84)の状態
を切り替えるための第1のスイッチと、残りの照明(例えば下部照明90)の状態を切り
替えるための第2のスイッチと、を備えていてもよい。
図3に示されるように、洗面化粧台2は、さらに、上記の各部80〜110に加えて、
制御部130を備える。各部80〜130は、バス線等の制御線によって相互に接続され
ている。焦電センサ100は、センサ値を制御線に出力することによって、制御線を介し
てセンサ値を制御部130に供給する。
34に記憶されているプログラム136に従って、各照明80〜90の状態を制御する。
CPU132は、図示省略の電源から各照明80〜90への電力供給を開始することによ
って、各照明80〜90を消灯状態から点灯状態に切り替える。また、CPU132は、
電源から各照明80〜90への電力供給を停止することによって、各照明80〜90を点
灯状態から消灯状態に切り替える。
とによって、洗面化粧台2の前方の状態の変化を検知する。具体的には、CPU132は
、センサ値がOFFからONに変化する場合には、洗面化粧台2の前方の状態が、ヒトが
洗面化粧台2の前方に存在しない状態(以下では「不存在状態」と呼ぶ)から、ヒトが洗
面化粧台2の前方に存在する状態(以下では「存在状態」と呼ぶ)に変化したことを検知
する。また、CPU132は、センサ値がONからOFFに変化する場合には、洗面化粧
台2の前方の状態が存在状態から不存在状態に変化したことを検知する。そして、CPU
132は、洗面化粧台2の前方の状態が存在状態と不存在状態との間で変化することを検
知する場合に、照明スイッチ110の切り替えがなくても、各照明80〜90の状態を自
動的に変えることができる。
34は、プログラム136に加えて、タイマ138を備える。
続いて、図4を参照して、CPU132がプログラム136に従って実行する照明制御
処理の内容を説明する。
明スイッチ110がOFF状態からON状態に切り替えられることを監視する。CPU1
32は、照明スイッチ110がON状態に切り替えられたと判断する場合(S10でYE
S)に、S12に進む。
フル照明82,84)を消灯状態から点灯状態に切り替える。
12及びS14の間の時間は極めて短時間であり、全ての照明80〜90は同時的に点灯
状態に切り替えられる。後述のフローチャートでも、点灯状態に切り替える処理が連続す
る場合(例えば図7のS112及びS114)は同様である。
えられることを監視する。CPU132は、照明スイッチ110がOFF状態に切り替え
られたと判断する場合(S20でYES)に、S22に進む。
える。
22及びS24の間の時間は極めて短時間であり、全ての照明80〜90は同時的に消灯
状態に切り替えられる。後述のフローチャートでも、消灯状態に切り替える処理が連続す
る場合(例えば図5のS132及びS134)は同様である。S24が終了すると、S1
0に戻る。
00から供給されるセンサ値がOFFからONに変化することを監視する。CPU132
は、センサ値がONに変化したと判断する場合(S30でYES)、即ち、不存在状態か
ら存在状態への変化を検知する場合に、S32に進む。
、照明スイッチ110がON状態に切り替えられなくても、各照明80〜90を自動的に
点灯状態に切り替えるための処理である。S32が終了すると、S10に戻る。
続いて、図5を参照して、図4のS32の自動点灯制御処理の内容を説明する。S10
0では、CPU132は、下部照明90を消灯状態から点灯状態に切り替える。即ち、C
PU132は、図4のS30で不存在状態から存在状態への変化が検知された直後に、下
部照明90を点灯状態に切り替える。ただし、この段階では、メイン照明80〜84は消
灯状態に維持される。
PU132は、タイマ138のリセット及びスタートを実行する。そして、S110では
、CPU132は、タイマ138の値が第1の所定時間に到達することを監視する。即ち
、CPU132は、不存在状態から存在状態への変化が検出されてから第1の所定時間が
経過することを監視する。また、CPU132は、S110の監視処理と並行して、S1
50において、焦電センサ100から供給されるセンサ値がONからOFFに変化するこ
とを監視する。
化粧台2の前方を通過したのか、を判断可能な時間に設定される。本実施形態では、第1
の所定時間は1秒である。ただし、変形例では、第1の所定時間は、1秒とは異なる時間
(例えば0.5秒、2秒等)であってもよい。センサ値がOFFに変化することなく(即
ち、存在状態から不存在状態への変化が検知されることなく)、第1の所定時間が経過す
るということは、ヒトが洗面化粧台2の前方に立ち止まったことを意味する。一方、第1
の所定時間が経過する前に、センサ値がOFFに変化する(即ち、存在状態から不存在状
態への変化が検知される)ということは、ヒトが洗面化粧台2の前方を通過したことを意
味する。即ち、CPU132は、S110及びS150の監視処理を実行することによっ
て、ヒトが、洗面化粧台2の前方に立ち止まったのか(S110でYES)、洗面化粧台
2の前方を通過したのか(S150でYES)、を判断することができる。
が経過したと判断する場合(S110でYES)、即ち、ヒトが立ち止まったと判断する
場合に、S112に進む。
替える。これにより、全ての照明80〜90が点灯状態になる。
ONからOFFに変化することを監視する。CPU132は、センサ値がOFFに変化す
る場合(S120でYES)、即ち、存在状態から不存在状態への変化を検出する場合に
、S130に進む。
イマ138の値が第2の所定時間に到達することを監視する。即ち、CPU132は、S
20で存在状態から不存在状態への変化が検出されてから第2の所定時間が経過するまで
待機する。本実施形態では、第2の所定時間は3秒である。ただし、変形例では、第2の
所定時間は、3秒とは異なる時間(例えば1秒、5秒等)であってもよい。CPU132
は、第2の所定時間が経過したと判断する場合(S130でYES)に、S132に進む
。
替える。そして、S134では、CPU132は、下部照明90を点灯状態から消灯状態
に切り替える。S134が終了すると、図5の処理が終了する。
化を検出する場合(S150でYES)、即ち、ヒトが通過したと判断する場合に、S1
60に進む。S160、S162は、それぞれ、S130、S134と同様である。S1
62が終了すると、図5の処理が終了する。
洗面化粧台2は、各照明80〜90の状態が消灯状態である状況において、以下のよう
に動作する。即ち、不存在状態から存在状態への変化が検知されてから(図4のS30で
YES)、存在状態から不存在状態への変化が検知されることなく、第1の所定時間が経
過する場合(図5のS110でYES)に、メイン照明80〜84が点灯状態に切り替え
られる(S112)。即ち、ヒトが立ち止まって洗面化粧台2を利用する場合には、メイ
ン照明80〜84が点灯状態に切り替えられる。このために、ヒトが照明スイッチ100
をON状態に切り替えなくても、メイン照明80〜84がヒトを照らすことができる。ヒ
トが照明スイッチ100を操作せずに済むので、利便性が高い。一方、不存在状態から存
在状態への変化が検知されてから第1の所定時間が経過する前に、存在状態から不存在状
態への変化が検知される場合(S150でYES)に、メイン照明80〜84が消灯状態
に維持される。即ち、ヒトが通過する場合には、メイン照明80〜84が消灯状態に維持
される。これにより、省電力を実現することができる。
、第1の所定時間が経過する前に、下部照明90が点灯状態に切り替えられる(図5のS
100)。例えば、ヒトが立ち止まって洗面化粧台2を利用する場合には、ヒトが照明ス
イッチ100をON状態に切り替えなくても、下部照明90がヒトを照らすことができる
。ヒトが照明スイッチ100を操作せずに済むので、利便性が高い。特に、第1の所定時
間が経過する前に、下部照明90が点灯状態に切り替えられる。即ち、ヒトが立ち止まっ
たのか通過したのかに関する判断(即ちS110及びS150)が実行される前に、下部
照明90が点灯状態に切り替えられる。このために、下部照明90がヒトを迅速に照らす
ことができる。また、例えば、ヒトが通過する場合にも、下部照明90が点灯状態に切り
替えられ、これにより、洗面化粧台2の周囲が明るくなる。この結果、ヒトが洗面化粧台
2の周囲を安全に移動することができ、利便性が高い。
に、メイン照明80〜84は、ヒトが立ち止まる場合には点灯状態に切り替えられ、ヒト
が通過する場合には消灯状態に維持される。また、下部照明90は、ヒトが立ち止まるの
か通過するのかに関わらず、点灯状態に切り替えられる。各照明80〜90がこのように
制御されるので、省電力と高い利便性とを実現することができる。
時間が経過する場合(図5のS130でYES)に、各照明80〜90を消灯状態に切り
替える(S132,S134,S162)。即ち、ヒトが洗面化粧台2の前方から移動し
ても、第2の所定時間が経過するまで、洗面化粧台2の周囲は明るい。これにより、ヒト
が洗面化粧台2の周囲を安全に移動することができ、利便性が向上する。
メイン照明80〜84が、「第1の電気設備」及び「第1の照明」の一例である。下部
照明90が、「第2の電気設備」及び「第2の照明」の一例である。焦電センサ100、
センサ値が、それぞれ、「供給部」、「状態情報」の一例である。メイン照明80〜84
の消灯状態、点灯状態が、それぞれ、「第1の状態」、「第2の状態」の一例である。下
部照明90の消灯状態、点灯状態が、それぞれ、「第3の状態」、「第4の状態」の一例
である。
本実施形態では、図5の自動点灯制御処理に代えて、図7の処理が実行される。第1実
施形態との相違点は、図4のS30で不存在状態から存在状態への変化が検知された直後
に、下部照明90が点灯状態に切り替えられないことである。本実施形態では、ヒトが立
ち止まったのか通過したのかに関する判断が実行された後に、下部照明90が点灯状態に
切り替えられる。なお、図7以降の図面では、図5と同じ処理については、図5と同じス
テップ番号が付されている。以下では、図5と異なる処理を中心に説明し、図5と同じ処
理については説明を省略することがある。
変化が検知された直後に下部照明90を点灯状態に切り替えず、S110及びS150の
判断を実行する。そして、CPU132は、ヒトが立ち止まったと判断する場合(S11
0でYES)に、S112において、メイン照明80〜84を点灯状態に切り替え、S2
00において、下部照明90を点灯状態に切り替える。また、CPU132は、ヒトが通
過したと判断する場合(S110でYES)に、S210において、下部照明90を点灯
状態に切り替える。
本実施形態によると、図6のテーブルに示されるように、メイン照明80〜84は、ヒ
トが立ち止まる場合には点灯状態に切り替えられ、ヒトが通過する場合には消灯状態に維
持される。また、下部照明90は、ヒトが立ち止まるのか通過するのかに関わらず、点灯
状態に切り替えられる。このように各照明80〜90が制御されるので、省電力と利便性
の向上とを実現することができる。
本実施形態では、図3に示されるように、メモリ134は、さらに、第1種の設定値1
40を記憶する。第1種の設定値140は、ON及びOFFのどちらかの値にヒト(即ち
ユーザ)によって設定される。「ON」は、ヒトが立ち止まる場合に、メイン照明80〜
84を点灯状態に切り替えるための値である。「OFF」は、ヒトが立ち止まる場合に、
メイン照明80〜84を消灯状態に維持するための値である。
本実施形態では、図5の自動点灯制御処理に代えて、図8の処理が実行される。第1実
施形態との相違点は、ヒトが立ち止まったと判断されても、第1種の設定値140がOF
Fである場合には、メイン照明80〜84が消灯状態に維持されることである。
0において、メモリ134内の第1種の設定値140がONであるのか否かを判断する。
CPU132は、第1種の設定値140がONであると判断する場合(S300でYES
)には、S112において、メイン照明80〜84を点灯状態に切り替える。一方、CP
U132は、第1種の設定値140がOFFであると判断する場合(S300でNO)に
は、S112をスキップし、メイン照明80〜84を消灯状態に維持する。
)には、S310において、S112の処理が実行されたのか否か、即ち、メイン照明8
0〜84が点灯状態であるのか否か、を判断する。CPU132は、点灯状態であると判
断する場合(S310でYES)には、S132において、メイン照明80〜84を消灯
状態に切り替える。一方、CPU132は、消灯状態であると判断する場合(S310で
NO)には、S132をスキップしてS134に進む。
本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、図6のテーブルに示さ
れるように、ヒトが立ち止まる場合(S110でYES)には、第1種の設定値140が
ONであると(S300でYES)、メイン照明80〜84が点灯状態に切り替えられる
(S312)。ただし、第1種の設定値140の値がOFFであると(S300でNO)
、メイン照明80〜84が消灯状態に維持される。従って、洗面化粧台2は、ヒト(即ち
ユーザ)の意図に応じて、メイン照明80〜84の状態を制御することができる。特に、
第1種の設定値140がOFFである場合には、メイン照明80〜84が消灯状態に維持
されるので、省電力を実現することができる。本実施形態では、第1種の設定値140の
ON、OFFが、それぞれ、「第1の値」、「第2の値」の一例である。
本実施形態では、図3に示されるように、メモリ134は、さらに、第2種の設定値1
42を記憶する。第2種の設定値142は、ON及びOFFのどちらかの値にヒトによっ
て設定される。「ON」は、不存在状態から存在状態への変化が検知される場合に、下部
照明90を点灯状態に切り替えるための値である。「OFF」は、不存在状態から存在状
態への変化が検知される場合に、下部照明90を消灯状態に維持するための値である。
本実施形態では、図5の自動点灯制御処理に代えて、図9の処理が実行される。第1実
施形態との相違点は、不存在状態から存在状態への変化が検知されても(図4のS30で
YES)、第2種の設定値142がOFFである場合には、下部照明90が消灯状態に維
持されることである。
は、所定条件は、メモリ134内の第2種の設定値142がONであることである。即ち
、S400では、CPU132は、第2種の設定値142がONであるのか否かを判断す
る。CPU132は、第2種の設定値142がONであると判断する場合(S400でY
ES)には、S100において、下部照明90を点灯状態に切り替える。一方、CPU1
32は、第2種の設定値142がOFFであると判断する場合(S400でNO)には、
S100をスキップし、下部照明90を消灯状態に維持する。
410において、S100の処理が実行されたのか否か、即ち、下部照明90が点灯状態
であるのか否か、を判断する。CPU132は、消灯状態であると判断する場合(S41
0でNO)には、S412において、下部照明90を点灯状態に切り替える。一方、CP
U132は、点灯状態であると判断する場合(S410でYES)には、S412をスキ
ップしてS120に進む。
0において、S100の処理が実行されたのか否か、即ち、下部照明90が点灯状態であ
るのか否か、を判断する。CPU132は、点灯状態であると判断する場合(S420で
YES)には、S160に進む。一方、CPU132は、消灯状態であると判断する場合
(S420でNO)には、S160及びS162をスキップして図9の処理を終了する。
本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、図6のテーブルに示さ
れるように、第2種の設定値142がONである場合(S400でYES)には、ヒトが
立ち止まるのか通過するのかに関わらず、下部照明90が点灯状態に切り替えられる(S
100)。一方、第2種の設定値142がOFFである場合(S400でNO)には、少
なくとも第1の所定時間が経過するまで下部照明90が消灯状態に維持される。そして、
ヒトが立ち止まる場合(S110でYES)には下部照明90が点灯状態に切り替えられ
(S412)、ヒトが通過する場合(S150でYES、S420でNO)には下部照明
90が消灯状態に維持される。従って、洗面化粧台2は、ヒト(即ちユーザ)の意図に応
じて、下部照明90の状態を制御することができる。特に、第2種の設定値142がOF
Fである場合には、少なくとも第1の所定時間が経過するまで下部照明90が消灯状態に
維持されるので、省電力を実現することができる。本実施形態では、第2種の設定値14
2のON、OFFが、それぞれ、「第3の値」、「第4の値」の一例である。
本実施形態では、図3に示されるように、洗面化粧台2は、さらに、照度センサ150
を備える。照度センサ150は、例えば、本体52(図1参照)の上部(例えば上部照明
80の近傍)に配置される。照度センサ150は、洗面化粧台2の周囲の照度を検出して
、検出照度を制御部130に供給する。
本実施形態では、図5の自動点灯制御処理に代えて、図9の処理が実行される。第1実
施形態との相違点は、不存在状態から存在状態への変化が検知されても(図4のS30で
YES)、検出照度が所定照度以下である場合には、下部照明90が消灯状態に維持され
ることである。
即ち、S400では、CPU132は、検出照度が所定照度以下であるのか否かを判断す
る。ここで、所定照度は、ヒトが洗面化粧台2の周囲を安全に移動できる最低限の照度と
して予め決められた値である。CPU132は、検出照度が所定照度以下であると判断す
る場合(S400でYES)には、S100において、下部照明90を点灯状態に切り替
える。一方、CPU132は、検出照度が所定照度より高いと判断する場合(S400で
NO)には、S100をスキップし、下部照明90を消灯状態に維持する。
本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、図6のテーブルに示さ
れるように、検出照度が低照度である場合(即ち所定照度以下である場合(S400でY
ES))には、ヒトが立ち止まるのか通過するのかに関わらず、下部照明90が点灯状態
に切り替えられる(S100)。即ち、洗面化粧台2の周囲の照度が、ヒトが安全に移動
できる照度よりも低い場合には、下部照明90が点灯状態に切り替えられる。これにより
、洗面化粧台2の周囲が明るくなるので、ヒトが洗面化粧台2の周囲を安全に移動するこ
とができる。一方、検出照度が高照度である場合(即ち所定照度よりも大きい場合(S4
00でNO))には、少なくとも第1の所定時間が経過するまで下部照明90が消灯状態
に維持される。即ち、洗面化粧台2の周囲の照度が、ヒトが安全に移動できる照度よりも
高い場合には、下部照明90が消灯状態に維持される。これにより、省電力を実現するこ
とができる。
本実施形態では、図3に示されるように、制御部130は、さらに、時計160を備え
る。
本実施形態では、図5の自動点灯制御処理に代えて、図9の処理が実行される。第1実
施形態との相違点は、不存在状態から存在状態への変化が検知されても(図4のS30で
YES)、時計160によって計時される現在時刻が昼間帯である場合には、下部照明9
0が消灯状態に維持されることである。
ある。即ち、S400では、CPU132は、時計160によって計時される現在時刻が
夜間帯であるのか否かを判断する。CPU132は、現在時刻が夜間帯であると判断する
場合(S400でYES)には、S100において、下部照明90を点灯状態に切り替え
る。一方、CPU132は、現在時刻が夜間帯でないと判断する場合(S400でNO)
、即ち、現在時刻が昼間帯(例えば6時〜18時)であると判断する場合には、S100
をスキップし、下部照明90を消灯状態に維持する。
本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、図6のテーブルに示さ
れるように、現在時刻が夜間帯である場合(S400でYES)には、ヒトが立ち止まる
のか通過するのかに関わらず、下部照明90が点灯状態に切り替えられる(S100)。
夜間帯では、洗面化粧台2の周囲の照度が、ヒトが安全に移動できる照度よりも低いこと
が予想される。このような状況では、下部照明90が点灯状態に切り替えられ、この結果
、洗面化粧台2の周囲が明るくなるので、ヒトが洗面化粧台2の周囲を安全に移動するこ
とができる。一方、現在時刻が昼間帯である場合(S400でNO)には、少なくとも第
1の所定時間が経過するまで下部照明90が消灯状態に維持される。昼間帯では、洗面化
粧台2の周囲の照度が、ヒトが安全に移動できる照度よりも高いことが予想される。この
ような状況では、下部照明90が消灯状態に維持される。これにより、省電力を実現する
ことができる。本実施形態では、夜間帯が「所定時間帯」の一例である。
本実施形態では、図3に示されるように、洗面化粧台2は、中央ミラー70に代えて、
ディスプレイモニター機能付ミラー170(以下では単に「ミラー170」と記載する)
を備える。ミラー170は、ミラー加工がなされたディスプレイであり、その一例は、ス
マートミラー(登録商標)である。ミラー170は、様々な画像を表示することができる
。当該画像は、メモリ134内に予め記憶されている画像であってもよいし、インターネ
ット上のサーバから取得された画像であってもよいし、スマートフォン等のユーザ端末か
ら取得された画像であってもよい。
て、ミラー170のディスプレイ機能を非起動状態から起動状態に切り替える。また、C
PU132は、電源からミラー170への電力供給を停止することによって、ミラー17
0のディスプレイ機能を起動状態から非起動状態に切り替える。なお、以下では、ミラー
170のディスプレイ機能の非起動状態及び起動状態のことを、ミラー170の非起動状
態及び起動状態と簡単に記載する。
続いて、各照明80〜90及びミラー170を制御するための処理の内容を説明する。
図示省略しているが、図4のS12及びS14では、CPU132は、さらに、ミラー1
70を非起動状態から起動状態に切り替える。また、S22及びS24では、CPU13
2は、さらに、ミラー170を起動状態から非起動状態に切り替える。
本実施形態では、図5の自動点灯制御処理に代えて、図10の処理が実行される。本実
施形態では、図10の処理において、全ての照明80〜90の状態が同期する。
替える。S510では、CPU132は、ミラー170を非起動状態から起動状態に切り
替える。S520では、CPU132は、ミラー170を起動状態から非起動状態に切り
替える。S530及びS540では、CPU132は、全ての照明80〜90を点灯状態
から消灯状態に切り替える。
図6のテーブルに示されるように、ミラー170は、ヒトが立ち止まる場合には起動状
態に切り替えられる。このために、ヒトが照明スイッチ100をON状態に切り替えなく
ても、ミラー170が画像を表示することができる。ヒトが照明スイッチ100を操作せ
ずに済むので、利便性が高い。また、ミラー170は、ヒトが通過する場合には非起動状
態に維持される。これにより、省電力を実現することができる。また、各照明80〜90
は、ヒトが立ち止まるのか通過するのかに関わらず、点灯状態に切り替えられる。例えば
、ヒトが立ち止まって洗面化粧台2を利用する場合には、ヒトが照明スイッチ100をO
N状態に切り替えなくても、各照明80〜90がヒトを照らすことができる。ヒトが照明
スイッチ100を操作せずに済むので、利便性が高い。また、例えば、ヒトが通過する場
合にも、各照明80〜90が点灯状態に切り替えられるので、ヒトが洗面化粧台2の周囲
を安全に移動することができる。本実施形態では、ミラー170、各照明80〜90が、
それぞれ、「第1の電気設備」、「第2の電気設備」の一例である。また、起動状態、非
起動状態が、それぞれ、「第1の状態」、「第2の状態」の一例である。
を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々
に変形、変更したものが含まれる。上記の実施形態の変形例を以下に列挙する。
い。例えば、赤外線、可視光、又は、超音波を照射するセンサが利用されてもよい。本変
形例では、当該センサが、「供給部」の一例である。また、カメラが利用されてもよい。
この場合、カメラは、洗面化粧台2の前方を撮影し、撮影済みの画像を制御部130に供
給する。そして、CPU132は、当該画像を解析して、洗面化粧台2の前方の状態が存
在状態と不存在状態との間で変化することを検知する。本変形例では、カメラ、画像が、
それぞれ、「供給部」、「状態情報」の一例である。
態と、第1の電力が供給されている省電力状態と、第1の電力よりも大きい第2の電力が
供給されている起動状態と、を含む3個の状態のいずれかに制御されてもよい。この場合
、例えば、S510では、CPU132は、ミラー170を省電力状態から起動状態に切
り替えてもよい。本変形例では、省電力状態、起動状態が、それぞれ、「第1の状態」、
「第2の状態」の一例である。
、水を加熱するための電気温水器、各ミラー60〜70の曇り止めのための曇り止め装置
(例えばファン、ヒータ等)、ヒトの足元を暖めるための足元ヒータ、音楽を再生するた
めの再生装置等であってもよい。
、足元ヒータ等であってもよい。この場合、例えば、足元ヒータは、電力が供給されてい
ない非起動状態と、第1の電力が供給されている省電力状態と、第1の電力よりも大きい
第2の電力が供給されている起動状態と、を含む3個の状態のいずれかに制御されてもよ
い。この場合、例えば、S500では、CPU132は、足元ヒータを省電力状態から起
動状態に切り替えてもよい。本変形例では、省電力状態、起動状態が、それぞれ、「第3
の状態」、「第4の状態」の一例である。
132,S134が実行されてもよい。同様に、S160の処理を省略してもよい。即ち
、「第1(又は第2)の状態制御部」は、存在状態から不存在状態への変化が検知される
場合に、第2の所定時間が経過するまで待機することなく、第1(又は第2)の電気設備
の状態を第2(又は第4)の状態から第1(又は第3)の状態に切り替えてもよい。
第3実施形態の第1種の設定値140を利用した制御と、第4実施形態の第2種の設定値
142を利用した制御と、第5実施形態の検出照度を利用した制御と、の全てを実行して
もよい。また、例えば、第3実施形態から第7実施形態のいずれかを第2実施形態に組み
合わせてもよい。
(即ちプログラム136)によって実現されるが、これらの各処理のうちの少なくとも1
つが論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
て技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものでは
ない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり
、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
0:ミラーキャビネット、52:本体、60,62,70:ミラー、80:上部照明、8
2,84:フェイスフル照明、90:下部照明、100:焦電センサ、110:照明スイ
ッチ、130:制御部、132:CPU、134:メモリ、136:プログラム、138
:タイマ、140:第1種の設定値、142:第2種の設定値、150:照度センサ、1
60:時計、170:ディスプレイモニター機能付ミラー
Claims (11)
- 洗面化粧台であって、
第1の電気設備と、
前記第1の電気設備とは異なる第2の電気設備と、
制御部と、
前記洗面化粧台の前方の状態を示す状態情報を前記制御部に供給する供給部と、を備え
、
前記制御部は、
前記洗面化粧台の前方の状態が、ヒトが前記洗面化粧台の前方に存在しない不存在状
態と、前記ヒトが前記洗面化粧台の前方に存在する存在状態と、の間で変化することを、
前記状態情報を利用して検知する検知部と、
前記第1の電気設備の状態を、第1の状態と、前記第1の状態よりも消費電力が高い
第2の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第1の状態制御部と、
前記第2の電気設備の状態を、第3の状態と、前記第3の状態よりも消費電力が高い
第4の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第2の状態制御部と、を備え、
前記第1の状態制御部は、
前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知されてから、前記存在状態から前記不存在状態への変化が
検知されることなく、第1の所定時間が経過する場合に、前記第1の電気設備の状態を前
記第1の状態から前記第2の状態に切り替え、
前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知されてから前記第1の所定時間が経過する前に、前記存在
状態から前記不存在状態への変化が検知される場合に、前記第1の電気設備の状態を前記
第1の状態に維持し、
前記第2の状態制御部は、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知される場合に、前記第1の所定時間が経過する前に、前記
第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記第4の状態に切り替える、洗面化粧台。 - 前記第1の状態制御部は、さらに、
前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態から前記第2の状態に切り替えられた後に
、前記存在状態から前記不存在状態への変化が検知され、かつ、前記存在状態から前記不
存在状態への変化が検知されてから第2の所定時間が経過する場合に、前記第1の電気設
備の状態を前記第2の状態から前記第1の状態に切り替え、
前記第2の状態制御部は、さらに、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態から前記第4の状態に切り替えられた後
に、前記存在状態から前記不存在状態への変化が検知され、かつ、前記存在状態から前記
不存在状態への変化が検知されてから前記第2の所定時間が経過する場合に、前記第2の
電気設備の状態を前記第4の状態から前記第3の状態に切り替える、請求項1に記載の洗
面化粧台。 - 前記制御部は、さらに、
第1種の設定値を記憶するメモリを備え、
前記第1の状態制御部は、
前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知されてから、前記存在状態から前記不存在状態への変化が
検知されることなく、前記第1の所定時間が経過し、かつ、前記メモリが前記第1種の設
定値として第1の値を記憶している場合に、前記第1の電気設備の状態を前記第1の状態
から前記第2の状態に切り替え、
前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知されてから、前記存在状態から前記不存在状態への変化が
検知されることなく、前記第1の所定時間が経過し、かつ、前記メモリが前記第1種の設
定値として前記第1の値とは異なる第2の値を記憶している場合に、前記第1の電気設備
の状態を前記第1の状態に維持する、請求項1又は2に記載の洗面化粧台。 - 前記制御部は、さらに、
第2種の設定値を記憶するメモリを備え、
前記第2の状態制御部は、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、前記メモリが前記第2種の設定値として第3
の値を記憶している場合に、前記第1の所定時間が経過する前に、前記第2の電気設備の
状態を前記第3の状態から前記第4の状態に切り替え、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、前記メモリが前記第2種の設定値として前記
第3の値とは異なる第4の値を記憶している場合に、少なくとも前記第1の所定時間が経
過するまで、前記第2の電気設備の状態を前記第3の状態に維持する、請求項1から3の
いずれか一項に記載の洗面化粧台。 - 前記洗面化粧台は、さらに、
前記洗面化粧台の周囲の照度を検出する照度センサを備え、
前記第2の状態制御部は、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、前記照度センサによって検出される前記照度
である検出照度が所定照度よりも低い場合に、前記第1の所定時間が経過する前に、前記
第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記第4の状態に切り替え、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、前記検出照度が前記所定照度よりも高い場合
に、少なくとも前記第1の所定時間が経過するまで、前記第2の電気設備の状態を前記第
3の状態に維持する、請求項1から4のいずれか一項に記載の洗面化粧台。 - 前記第2の状態制御部は、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、現在時刻が所定時間帯に含まれる場合に、前
記第1の所定時間が経過する前に、前記第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記
第4の状態に切り替え、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、現在時刻が前記所定時間帯に含まれない場合
に、少なくとも前記第1の所定時間が経過するまで、前記第2の電気設備の状態を前記第
3の状態に維持する、請求項1から5のいずれか一項に記載の洗面化粧台。 - 洗面化粧台であって、
第1の電気設備と、
前記第1の電気設備とは異なる第2の電気設備と、
制御部と、
前記洗面化粧台の前方の状態を示す状態情報を前記制御部に供給する供給部と、を備え
、
前記制御部は、
前記洗面化粧台の前方の状態が、ヒトが前記洗面化粧台の前方に存在しない不存在状
態と、前記ヒトが前記洗面化粧台の前方に存在する存在状態と、の間で変化することを、
前記状態情報を利用して検知する検知部と、
前記不存在状態から前記存在状態への変化が検知される場合に、前記ヒトが前記洗面
化粧台の前方に立ち止まったのか前記洗面化粧台の前方を通過したのかを、前記状態情報
を利用して判断する判断部と、
前記第1の電気設備の状態を、第1の状態と、前記第1の状態よりも消費電力が高い
第2の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第1の状態制御部と、
前記第2の電気設備の状態を、第3の状態と、前記第3の状態よりも消費電力が高い
第4の状態と、を含む複数個の状態の間で制御する第2の状態制御部と、を備え、
前記第1の状態制御部は、
前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態である状況において、前記ヒトが立ち止
まったと判断される場合に、前記第1の電気設備の状態を前記第1の状態から前記第2の
状態に切り替え、
前記第1の電気設備の状態が前記第1の状態である状況において、前記ヒトが通過し
たと判断される場合に、前記第1の電気設備の状態を前記第1の状態に維持し、
前記第2の状態制御部は、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知される場合に、前記ヒトが立ち止まるのか通過するのかに
関わらず、前記第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記第4の状態に切り替える
、洗面化粧台。 - 前記第2の状態制御部は、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知される場合に、前記ヒトが立ち止まったのか通過したのか
に関する前記判断が実行される前に、前記第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前
記第4の状態に切り替える、請求項7に記載の洗面化粧台。 - 前記第2の状態制御部は、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、前記ヒトが立ち止まったと判断される場合に
、前記第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記第4の状態に切り替え、
前記第2の電気設備の状態が前記第3の状態である状況において、前記不存在状態か
ら前記存在状態への変化が検知され、かつ、前記ヒトが通過したと判断される場合に、前
記第2の電気設備の状態を前記第3の状態から前記第4の状態に切り替える、請求項7に
記載の洗面化粧台。 - 前記第1の電気設備は、第1の照明であり、
前記第2の電気設備は、前記第1の照明とは異なる第2の照明である、請求項1から9
のいずれか一項に記載の洗面化粧台。 - 前記第1の電気設備は、ディスプレイモニター機能付ミラーであり、
前記第2の電気設備は、照明である、請求項1から9のいずれか一項に記載の洗面化粧
台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019043365A JP2020146075A (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 洗面化粧台 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019043365A JP2020146075A (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 洗面化粧台 |
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---|---|
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JP2019043365A Pending JP2020146075A (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 洗面化粧台 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020146075A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003024225A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-28 | Toto Ltd | 洗面器装置 |
JP2010273935A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Inax Corp | 住宅設備 |
JP2018050795A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | Toto株式会社 | 洗面化粧台 |
JP2018089180A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 株式会社Lixil | 照明付き鏡装置 |
-
2019
- 2019-03-11 JP JP2019043365A patent/JP2020146075A/ja active Pending
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