JP2020145606A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影モードに応じて、画像信号の伝送エラーを訂正しつつ、高フレームレート撮影を行うことを可能とする撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置100が有するCPU102が、被写体を撮影して画像信号を取得する。そして、CPU102は、取得された画像信号に誤り訂正符号を付加する制御を行う。具体的には、CPU102は、撮像装置100の撮影モードに応じて、画像信号に付加する誤り訂正符号のビット数を制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
撮像装置に使用されるCMOSセンサ等の撮像素子の画素数向上に伴い、撮像素子から画像を読み出すためのインタフェースが高速化しつつある。撮像素子から画像データを読み出す際に、クロック埋め込み方式の採用やインタフェースの低電圧化によって高速読み出しが実現できるが、伝送エラーが問題となる。
データ送信側で誤り訂正符号を画像データの所定ビット数毎に付与し、データ受信側で伝送エラーによるデータの誤りを訂正する技術が提案されている。特許文献1は、伝送エラーによるデータの誤りを訂正するための誤り訂正符号を付加する撮像装置を開示している。
特許文献1が開示する撮像装置は、誤り訂正符号を付加する分、画像データの伝送時間が大きくなり、フレームレートが低下する。従来、撮影モードに応じて誤り訂正符号の付加処理を制御する撮像装置は提案されていなかった。本発明は、撮影モードに応じて、画像信号の伝送エラーを訂正しつつ、高フレームレート撮影を行うことを可能とする撮像装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の撮像装置は、 被写体光を光電変換して画像信号を取得する取得手段と、前記取得された画像信号に対する誤り訂正符号の付加処理を制御する制御手段と、を有する。前記制御手段は、撮像装置の撮影モードに応じて、前記付加処理に用いる誤り訂正符号のビット数を制御する。
本発明の撮像装置によれば、撮影モードに応じて、画像信号の伝送エラーを訂正しつつ、高フレームレート撮影を行うことが可能となる。
(実施例1)
図1は、本実施形態の撮像装置の構成例を示す図である。
撮像装置100は、例えばデジタルカメラであり、静止画像撮影機能及び動画像撮影機能を有している。撮像装置100は、撮像素子101乃至コネクタ109を有する。撮像素子101には、撮影レンズ(図示せず)を通過した光学像が結像する。撮像素子101は、結像した光学像を電気信号(アナログ画素信号)に光電変換した後、所定の量子化ビット数に応じてデジタル画像信号に変換して出力する。すなわち、撮像素子101は、被写体光を光電変換して画像信号を取得する取得手段として機能する。
図1は、本実施形態の撮像装置の構成例を示す図である。
撮像装置100は、例えばデジタルカメラであり、静止画像撮影機能及び動画像撮影機能を有している。撮像装置100は、撮像素子101乃至コネクタ109を有する。撮像素子101には、撮影レンズ(図示せず)を通過した光学像が結像する。撮像素子101は、結像した光学像を電気信号(アナログ画素信号)に光電変換した後、所定の量子化ビット数に応じてデジタル画像信号に変換して出力する。すなわち、撮像素子101は、被写体光を光電変換して画像信号を取得する取得手段として機能する。
CPU(Central Processing Unit )102は、バス110を通じて各処理部を制御することで、撮像装置100を統括的に制御する。例えば、CPUは、撮像素子101から画像信号を読み出す。操作部103は、ユーザが撮像装置100に静止画や動画の撮影指示を行うために用いる撮影スイッチ(SW)を含み、撮像条件等を設定する際に用いられる。表示部104は、CPU102の制御にしたがい、画像信号に係る画像(静止画像又は動画像)の表示と、メニュー等の表示を行う。
RAM(Random Access Memory)105は、撮像素子101から出力される画像信号に係るデータ(画像データ)と、画像処理部107で処理された画像データを記憶する。RAM105は、CPU102のワークメモリとしても用いられる。本実施形態では、画像メモリ及びワークメモリとして、RAM105を用いるが、アクセス速度に問題ないものであれば、他のメモリを用いてもよい。ROM(Read Only Memory)106には、CPU102で動作するプログラムが格納される。本実施形態では、ROM106として、フラッシュROMが用いられるが、アクセス速度に問題がないものであれば、他のメモリを用いてもよい。
画像処理部107は、撮像素子101から送信された画像信号を受信して、所定の画像処理を実行する。画像処理部107は、例えば、静止画像または動画像の補正処理や、画像の圧縮処理等を行う。インタフェース部(I/F)108は、外部記録部111との間のデータの送受信を媒介する。
外部記録部111は、I/F112、記録媒体113及びコネクタ114を有する。I/F112は、撮像装置100との間のデータの送受信を媒介する。記録媒体113は、例えば、不揮発性メモリ又はハードディスクであり、画像データ等を記録する。外部記録部111は、コネクタ114と撮像装置100のコネクタ109とを介して、I/F108と接続される。本実施形態では、コネクタ109、114によって撮像装置100に対して着脱可能な外部記録部111に記録媒体113を設けているが、撮像装置100に不揮発性メモリ又はハードディスク等の記録媒体を内蔵するようにしてもよい。
図2は、撮像素子と画像処理部の構成の一例を図である。
撮像素子101は、撮像部200と送信部210とを有する。また、画像処理部107は、受信部220と画像補正部230とを有する。送信部210と受信部220との間のデータ通信として、例えばクロック埋め込み方式の高速な差動伝送が用いられる。
撮像素子101は、撮像部200と送信部210とを有する。また、画像処理部107は、受信部220と画像補正部230とを有する。送信部210と受信部220との間のデータ通信として、例えばクロック埋め込み方式の高速な差動伝送が用いられる。
撮像部200は、被写体光を光電変換して、画像信号(画像データ)を取得する。具体的には、撮像部200は、光電変換とアナログデジタル変換を行う。送信部210は、取得された画像データに所定の処理を行った上で、画像処理部107に送信する。送信部210は、画像データを送信部210、受信部220間の通信プロトコルに準拠した形式に変換する。このために、送信部210は、Byte変換部211、誤り訂正符号処理部(符号化)212、8b10b変換部213、パラレルシリアル変換部214を有する。
Byte変換部211は、画素単位の画像信号(画像データ)をByte単位に変換する。例えば、1画素14ビットである場合は、Byte変換部211は、4画素56ビットを7Byteに変換する。誤り訂正符号処理部212は、誤り訂正符号を画像データに対して付加する制御を行う。誤り訂正符号は、送信部210と受信部220との間での伝送エラーによる画像データの誤りを訂正するために用いられる符号である。8b10b変換部213は、8ビットのデータを10ビットに伸長する。8b10b変換部213は、クロックを埋め込み方式の伝送において、送信データのトグル率を上げるために使用される。パラレルシリアル変換部214は、パラレルデータをシリアルデータに変換する。
受信部220は、シリアルパラレル変換部221、10b8b変換部222、誤り訂正符号処理部223、画素データ変換部224を有する。シリアルパラレル変換部221は、シリアルデータをパラレルデータに変換する。10b8b部は、10ビットのデータを8ビットのデータに変換する。誤り訂正符号処理部223は、誤り訂正符号を使って、伝送エラーによるデータの誤りを訂正する。画素データ変換部224は、Byte単位のデータを画素単位のデータに変換する。
画像補正部230は、静止画や動画の補正を行う。本実施形態では、画像補正部230は、画素を補正することで、画像データの伝送エラーを補完する処理(補完処理)を行う補完処理部231を有する。補完処理部231は、注目画素の値と周辺画素の値を比較し、注目画素の値と周辺画素の値が閾値以上である場合は、注目画素の値を周辺画素の値をもとに補正する。補完処理部231は、例えば、誤り訂正符号を付加しない撮影モードでは補完処理を行い、誤り訂正符号を付加する撮影モードでは、補完処理を行わないようにする。
図3は、誤り訂正符号処理部の構成の一例を示す図である。
誤り訂正符号処理部212は、誤り訂正符号制御部300、誤り訂正符号生成部301、誤り訂正符号化部302を有する。誤り訂正符号制御部300は、画像データに対する誤り訂正符号の付加処理を制御する。具体的には、誤り訂正符号制御部300は、誤り訂正符号制御信号に応じて、画像データに対する誤り訂正符号の付加/非付加を決定したり、付加する誤り訂正符号のビット数を制御する。ある撮影モードでは誤り訂正符号を付加せず、他の撮影モードでは誤り訂正符号を付加する、という動作の切り替えは、誤り訂正符号制御信号によって実現される。誤り訂正符号制御部300は、誤り訂正制御信号をCPU102から受信してもよいし、画像処理部107から受信してもよい。誤り訂正符号生成部301は、誤り訂正符号制御部300の制御にしたがって、Byte変換部211から入力された画像データに対応する誤り訂正符号を生成する。誤り訂正符号付加部302は、誤り訂正符号制御部300の制御にしたがって、画像データに対して、誤り訂正符号生成部301によって生成された誤り訂正符号を付加して出力する。
誤り訂正符号処理部212は、誤り訂正符号制御部300、誤り訂正符号生成部301、誤り訂正符号化部302を有する。誤り訂正符号制御部300は、画像データに対する誤り訂正符号の付加処理を制御する。具体的には、誤り訂正符号制御部300は、誤り訂正符号制御信号に応じて、画像データに対する誤り訂正符号の付加/非付加を決定したり、付加する誤り訂正符号のビット数を制御する。ある撮影モードでは誤り訂正符号を付加せず、他の撮影モードでは誤り訂正符号を付加する、という動作の切り替えは、誤り訂正符号制御信号によって実現される。誤り訂正符号制御部300は、誤り訂正制御信号をCPU102から受信してもよいし、画像処理部107から受信してもよい。誤り訂正符号生成部301は、誤り訂正符号制御部300の制御にしたがって、Byte変換部211から入力された画像データに対応する誤り訂正符号を生成する。誤り訂正符号付加部302は、誤り訂正符号制御部300の制御にしたがって、画像データに対して、誤り訂正符号生成部301によって生成された誤り訂正符号を付加して出力する。
図4は、送信部から受信部に対して出力されるデータの一例を示す図である。
図4に示すデータは、StartCode、パケットヘッダ、ペイロードデータ、EndCodeを有する。StartCodeとEndCodeは、伝送プロトコルによって定められた制御コードであり、パケットヘッダとペイロードデータを挟む形で伝送される。パケットヘッダは、ペイロードの情報を示す信号であり、ペイロードデータの前に伝送される。ペイロードデータは、画像データを加工したものであり、パケットヘッダの後に伝送される。画像データの加工とは、例えば、Byte変換処理や、誤り訂正符号処理部212による誤り訂正符号の付加などである。Byte変換処理後の画像データについて、例えば、128Byteから256Byte程度毎に、所定のByte数の誤り訂正符号が付加される。
図4に示すデータは、StartCode、パケットヘッダ、ペイロードデータ、EndCodeを有する。StartCodeとEndCodeは、伝送プロトコルによって定められた制御コードであり、パケットヘッダとペイロードデータを挟む形で伝送される。パケットヘッダは、ペイロードの情報を示す信号であり、ペイロードデータの前に伝送される。ペイロードデータは、画像データを加工したものであり、パケットヘッダの後に伝送される。画像データの加工とは、例えば、Byte変換処理や、誤り訂正符号処理部212による誤り訂正符号の付加などである。Byte変換処理後の画像データについて、例えば、128Byteから256Byte程度毎に、所定のByte数の誤り訂正符号が付加される。
図5は、実施例1の撮像装置の撮影動作を説明するフローチャートである。
本実施例では、背面液晶を有するデジタルカメラで背面液晶表示用の撮影モード(ライブビュー撮影モード)で撮影しながら待機し、静止画撮影SW、動画撮影SWが押された時に、静止画撮影モード、動画撮影モードに移行する動作を例にとって説明する。本実施例では、第1の撮影モードである撮影モード1は、ライブビュー撮影モードとする。また、第2の撮影モードである撮影モード2は、静止画撮影モードとする。また、第3の撮影モードである撮影モード3は、動作撮影モードとする。撮影モード2および撮影モード3は、撮像素子101が、撮像画像用の画像信号、つまり記録用または表示用の画像信号を取得する撮影モードである。ライブビュー撮影モードでは、撮像素子101は、所定の検出処理用の画像信号を取得し、CPU102が、検出処理用の画像信号を読み出す。所定の検出処理は、例えば、焦点検出処理、測光処理、画角の決定処理等である。撮像装置100は、ライブビュー撮影モードでは、誤り訂正符号を付加せず、静止画撮影モードでは、誤り訂正符号を付加する。
本実施例では、背面液晶を有するデジタルカメラで背面液晶表示用の撮影モード(ライブビュー撮影モード)で撮影しながら待機し、静止画撮影SW、動画撮影SWが押された時に、静止画撮影モード、動画撮影モードに移行する動作を例にとって説明する。本実施例では、第1の撮影モードである撮影モード1は、ライブビュー撮影モードとする。また、第2の撮影モードである撮影モード2は、静止画撮影モードとする。また、第3の撮影モードである撮影モード3は、動作撮影モードとする。撮影モード2および撮影モード3は、撮像素子101が、撮像画像用の画像信号、つまり記録用または表示用の画像信号を取得する撮影モードである。ライブビュー撮影モードでは、撮像素子101は、所定の検出処理用の画像信号を取得し、CPU102が、検出処理用の画像信号を読み出す。所定の検出処理は、例えば、焦点検出処理、測光処理、画角の決定処理等である。撮像装置100は、ライブビュー撮影モードでは、誤り訂正符号を付加せず、静止画撮影モードでは、誤り訂正符号を付加する。
ユーザが、図1の操作部103が有する撮影SWを押下すると、撮影が開始される。S100において、CPU102が、読み出し設定(撮影モード1)を行う。読み出し設定(撮影モード1)は、撮影モード1における撮像素子101からの画像信号の読み出しに関する設定である。続いて、S101において、CPU102が、誤り訂正符号処理設定(撮影モード1)を行う。誤り訂正符号処理設定(撮影モード1)は、撮影モード1における、誤り訂正符号の付加処理に関する設定である。撮影モード1では、CPU102は、誤り訂正符号を付加しない設定を行う。
次に、S102において、CPU102が、撮像素子101を制御して、画像信号読み出し(撮影モード1)を行う。画像信号読み出し(撮影モード1)は、撮影モード1における、画像信号の読み出しである。撮像素子101は、S102で読み出す画像信号(画像データ)に対して、誤り訂正符号の付加を行わない。
次に、S103において、CPU102が、静止画撮影SWが押下されているかを判断する。静止画撮影SWが押下されていない場合は、処理がS109に進む。静止画撮影SWが押下されている場合は、処理がS104に進む。S104において、CPU102が、読み出し設定(撮影モード2)を行う。読み出し設定(撮影モード2)は、撮影モード2における撮像素子101からの画像信号の読み出しに関する設定である。続いて、S105において、CPU102が、誤り訂正符号処理設定(撮影モード2)を行う。誤り訂正符号処理設定(撮影モード2)は、撮影モード2における、誤り訂正符号の付加処理に関する設定である。撮影モード2では、CPU102は、誤り訂正符号を付加する設定を行う。
S106において、CPU102が、撮像素子101を制御して、画像信号読み出し(撮影モード2)を行う。画像信号読み出し(撮影モード2)は、撮影モード2における、画像信号の読み出し、つまり静止画像の読み出しである。撮像素子101は、S106で読み出す画像信号(画像データ)に対して、誤り訂正符号を付加する。
次に、S107において、CPU102が、静止画撮影SWが押下されているかを判断する。静止画撮影SWが押下されていない場合は、処理がS108に進む。静止画撮影SWが押下されている場合は、処理がS106に戻る。S108において、CPU102が、撮影の終了指示があったか判断する。撮影の終了指示があった場合は、処理が終了する。撮影の終了指示がない場合は、処理がS100に戻る。
次に、動作撮影SWの押下に応じた読み出しについて説明する。S109において、COU102が、動画撮影SWが押下されているかを判断する。動画撮影SWが押下されていない場合は、処理がS108に進む。動画撮影SWが押下されている場合は、処理がS110に進む。S110において、CPU102が、読み出し設定(撮影モード3)を行う。読み出し設定(撮影モード3)は、撮影モード3における撮像素子101からの画像信号の読み出しに関する設定である。続いて、S111において、CPU102が、誤り訂正符号処理設定(撮影モード3)を行う。誤り訂正符号処理設定(撮影モード3)は、撮影モード3における、誤り訂正符号の付加処理に関する設定である。撮影モード3では、CPU102は、誤り訂正符号を付加する設定を行う。
S112において、CPU102が、撮像素子101を制御して、画像信号読み出し(撮影モード3)を行う。画像信号読み出し(撮影モード3)は、撮影モード3における、画像信号の読み出し、つまり動画像の読み出しである。撮像素子101は、S112で読み出す画像信号に係る画像データに対して、誤り訂正符号を付加する。続いて、S113において、CPU102が、動画撮影SWが押下されているかを判断する。動画撮影SWが押下されていない場合は、処理がS108に進む。動画撮影SWが押下されている場合は、処理がS112に戻る。
図6は、実施例1の撮像装置の撮影動作を説明するタイミングチャートである。
図5と照らし合わせながら、撮影動作を説明する。まず、時刻T10aで、撮影SWが押下され、撮影が開始される。続いて、時刻T10bで、撮影モード1の読み出し設定の通信が行われる。この処理は、図5のS100に該当する。続いて、時刻T10cで、撮影モード1の誤り訂正符号処理設定の通信が行われる。この処理は、図5のS101に該当する。撮影モード1では、誤り訂正符号を付加しない設定が通信される。続いて、時刻T10dで、撮影モード1の読み出しが開始される。この処理は、図5のS102に該当する。期間T11の間、誤り訂正符号を付加しない撮影モード1での読み出しが行われる。撮影モード1では、誤り訂正符号が付加されないので、CPU102が、補完処理部231を制御して、補完処理を行ってもよい。
図5と照らし合わせながら、撮影動作を説明する。まず、時刻T10aで、撮影SWが押下され、撮影が開始される。続いて、時刻T10bで、撮影モード1の読み出し設定の通信が行われる。この処理は、図5のS100に該当する。続いて、時刻T10cで、撮影モード1の誤り訂正符号処理設定の通信が行われる。この処理は、図5のS101に該当する。撮影モード1では、誤り訂正符号を付加しない設定が通信される。続いて、時刻T10dで、撮影モード1の読み出しが開始される。この処理は、図5のS102に該当する。期間T11の間、誤り訂正符号を付加しない撮影モード1での読み出しが行われる。撮影モード1では、誤り訂正符号が付加されないので、CPU102が、補完処理部231を制御して、補完処理を行ってもよい。
次に、時刻T11aで、静止画撮影SWが押下され、静止画撮影に移行する。この処理は、図5のS103のYESに該当する。続いて、時刻T11bで、撮影モード2の読み出し設定の通信が行われる。この処理は、図5のS104に該当する。続いて、時刻T11cで、誤り訂正符号処理設定の通信が行われる。この処理は、図5のS105に該当する。撮影モード2では、誤り訂正符号を付加する設定が通信される。
次に、時刻T11dで、撮影モード2の読み出しが開始される。この処理は、図5のS106に該当する。期間T12の間、誤り訂正符号を付加する撮影モード2での読み出しが行われる。撮影モード2では、誤り訂正符号が付加されるので、補完処理部231は、補完処理を行わなくてもよい。
次に、時刻T12aで、撮影モード1の読み出し設定が行われる。この処理は、図5のS100に該当する。時刻T12bで、誤り訂正符号を付加しない設定が行われる。続いて、時刻T12cで、撮影モード1の読み出しが行われる。この処理は、図5のS102に該当する。撮影モード1では、誤り訂正符号が付加されないので、CPU102が、補完処理部231を制御して、補完処理を行ってもよい。以降、撮影終了までの間、静止画撮影SWの押下に応じた読み出しを行う。図5では、静止画撮影SWの押下に応じた読み出し処理を例にとって説明したが、動止画撮影SWの押下に応じた読み出し処理も、図5を参照して説明した処理と同様である。なお、CPU102が、撮影モード1乃至3の読み出し設定、誤り訂正符号処理設定を、撮影開始時に一括で行い、所定の時間毎に設定を切り替える動作をしてもよい。実施例1の撮像装置によれば、伝送エラーによる画質劣化の影響が小さい第1の撮影モードで誤り訂正符号を付加しないので、高速読み出しを実現することができる。
上記の説明では、CPU102が、第1の撮影モードでは誤り訂正符号を付加せず、第2の撮影モードと第3の撮影モードでは、誤り訂正符号を付加する例を挙げたが、本発明は、撮影モードに応じて誤り訂正符号の付加/非付加を切り替える例に限定されない。CPU102が、誤り訂正符号化処理部212を制御して、第1の撮影モードで、第2または第3の撮影モードにおいて付加される誤り訂正符号のビット数より少ないビット数の誤り訂正符号を付加するようにしてもよい。また、CPU102が、第3の撮影モードで付加する誤り訂正符号のビット数を第2の撮影モードで付加する誤り訂正符号のビット数より少なくしてもよい。
(実施例2)
実施例2では、撮像素子101が、位相差検出用の画像信号(以下、「位相差検出用信号」と記述)と、撮像画像用の画像信号とを出力する。このために、撮像素子101は、例えば、1つのマイクロレンズに対して、異なる射出瞳を通過した光を光電変換する第1および第2の光電変換部を有する。撮像素子101が有する撮像部200は、第1の光電変換部から位相差検出用信号を取得し、第1および第2の光電変換部から撮像画像用の画像信号を取得する。そして、CPU102は、撮像素子101が出力する位相差検出用信号と、撮像画像用の画像信号とを、1水平期間単位または1水平期間内で切り替える。
実施例2では、撮像素子101が、位相差検出用の画像信号(以下、「位相差検出用信号」と記述)と、撮像画像用の画像信号とを出力する。このために、撮像素子101は、例えば、1つのマイクロレンズに対して、異なる射出瞳を通過した光を光電変換する第1および第2の光電変換部を有する。撮像素子101が有する撮像部200は、第1の光電変換部から位相差検出用信号を取得し、第1および第2の光電変換部から撮像画像用の画像信号を取得する。そして、CPU102は、撮像素子101が出力する位相差検出用信号と、撮像画像用の画像信号とを、1水平期間単位または1水平期間内で切り替える。
実施例2では、位相差検出用信号を取得する撮影モードを撮影モード1とする。また、撮像画像用の画像信号を取得する撮影モードを撮影モード2とする。CPU102は、撮像素子101の誤り訂正符号処理部212を制御して、撮影モードに応じて、画像信号(画像データ)に付加する誤り訂正符号のビット数を制御する。撮像素子101は、例えば、位相差検出用信号には誤り訂正符号を付加せず、撮像画像用の画像信号には誤り訂正符号を付加する。以下の説明では、撮像画像用の画像信号を、単に「画像用信号」とも記述する。本発明は、撮影モードに応じて誤り訂正符号の付加/非付加を切り替える例に限定されない。CPU102が、第1の撮影モードで、第2の撮影モードにおいて付加される誤り訂正符号のビット数より少ないビット数の誤り訂正符号を付加するようにしてもよい。
実施例2での撮像装置の基本的構成、撮像素子101と画像処理部107との関係、誤り訂正符号処理部212の構成、送信部210から受信部220に対して出力されるデータの構成は、実施例1と同様である。
図7は、実施例2の撮像装置の撮影動作を説明するフローチャートである。
ユーザが、図1の操作部103が有する撮影SWを押下すると、撮影が開始される。まず、S200において、CPU102が、位相差検出用信号を読み出すか、つまり第1の撮像モードであるかを判断する。CPU102が、位相差検出用信号を読み出すと判断した場合は、処理がS201に進む。CPU102が、位相差検出用信号ではなく、画像用信号を読み出すと判断した場合は、処理がS204に進む。
ユーザが、図1の操作部103が有する撮影SWを押下すると、撮影が開始される。まず、S200において、CPU102が、位相差検出用信号を読み出すか、つまり第1の撮像モードであるかを判断する。CPU102が、位相差検出用信号を読み出すと判断した場合は、処理がS201に進む。CPU102が、位相差検出用信号ではなく、画像用信号を読み出すと判断した場合は、処理がS204に進む。
S201において、読み出し設定(位相差検出用信号)を行う。読み出し設定(位相差検出用信号)は、位相差検出用信号の読み出しに関する設定である。続いて、S202において、CPU102が、誤り訂正符号処理設定(位相差検出用信号)を行う。誤り訂正符号処理設定(位相差検出用信号)は、位相差検出用信号に対する誤り訂正符号の付加処理に関する設定である。CPU102は、位相差検出用信号に誤り訂正符号を付加しない設定を行う。
次に、S203において、CPU102が、撮像素子101を制御して、画像信号読み出し(位相差検出用信号)を行う。画像信号読み出し(位相差検出用信号)は、位相差検出用信号の読み出しである。撮像素子101は、S203で読み出す位相差検出用信号に対して、誤り訂正符号の付加を行わない。続いて、S207において、CPU102が、撮影の終了指示があったか判断する。撮影の終了指示があった場合は、処理が終了する。撮影の終了指示がない場合は、処理がS200に戻る。
また、S204において、読み出し設定(画像用信号)を行う。読み出し設定(画像用信号)は、画像用信号の読み出しに関する設定である。続いて、S205において、CPU102が、誤り訂正符号処理設定(画像用信号)を行う。誤り訂正符号処理設定(画像用信号)は、画像用信号に対する誤り訂正符号の付加処理に関する設定である。CPU102は、画像用信号に誤り訂正符号を付加する設定を行う。続いて、S206において、CPU102が、撮像素子101を制御して、画像信号読み出し(画像用信号)を行う。画像信号読み出し(画像用信号)は、画像用信号の読み出しである。撮像素子101は、S206で読み出す画像用信号に誤り訂正符号を付加する。S206の処理の後、処理がS207に進む。
図8は、実施例2の撮像装置の撮影動作を説明するタイミングチャートである。
実施例2の撮像装置100は、1水平同期信号毎に誤り訂正符号の付加/非付加を切り替えて画像信号を読み出す。図7と照らし合わせながら、撮影動作を説明する。まず、時刻T20aで、撮影SWが押下され、撮影が開始される。続いて、時刻T20bで、位相差検出用信号の読み出し設定(撮影モード1の読み出し設定)の通信が行われる。これは、図7のS201に該当する。
実施例2の撮像装置100は、1水平同期信号毎に誤り訂正符号の付加/非付加を切り替えて画像信号を読み出す。図7と照らし合わせながら、撮影動作を説明する。まず、時刻T20aで、撮影SWが押下され、撮影が開始される。続いて、時刻T20bで、位相差検出用信号の読み出し設定(撮影モード1の読み出し設定)の通信が行われる。これは、図7のS201に該当する。
次に、時刻T20cで、位相差検出用信号の誤り訂正符号処理設定の通信が行われる。この処理は、図7のS202に該当する。CPU102は、位相差検出用信号には誤り訂正符号を付加しない。続いて、時刻T20dで、位相差検出用信号の読み出しが開始される。この処理は、図7のS203に該当する。期間T21の間、誤り訂正符号を付加しない位相差検出用信号の読み出しが行われる。位相差検出用信号には誤り訂正符号が付加されない。したがって、CPU102が、補完処理部231を制御して、補完処理を行ってもよい。
次に、時刻T21aで、画像用信号の読み出し設定の通信が行われる。この処理は、図7のS204に該当する。続いて、時刻T21bで、画像用信号の誤り訂正符号処理設定の通信が行われる。この処理は、図7のS205に該当する。画像用信号には、誤り訂正符号が付加される。時刻T21cから画像用信号の読み出しが開始される。この処理は、図7のS206に該当する。期間T22の間、誤り訂正符号を付加する画像用信号の読み出しが行われる。画像用信号には誤り訂正符号が付加されるので、補完処理部231は、補完処理を行わなくてもよい。
次に、時刻T22aで、再び、位相差検出用信号の読み出し設定の通信が行われる。この処理は、図7のS201に該当する。続いて、次に、時刻T22bで、位相差検出用信号の誤り訂正符号処理設定の通信が行われる。この処理は、図7のS202に該当する。位相差検出用信号には誤り訂正符号は付加されない。
次に、時刻T22cから位相差検出用信号の読み出しが開始される。この処理は、図7のS203に該当する。期間T23の間、誤り訂正符号を付加しない位相差検出用信号の読み出しが行われる。位相差検出用信号には誤り訂正符号が付加されないので、CPU102が、補完処理部231を制御して、補完処理を行ってもよい。
次に、時刻T23aで、再び、画像用信号の読み出し設定の通信が行われる。この処理は、図7のS204に該当する。続いて、時刻T23bで、画像用信号の誤り訂正符号処理設定の通信が行われる。この処理は、図7のS205に該当する。画像用信号には誤り訂正符号が付加される。
次に、時刻T23cから画像用信号の読み出しが開始される。この処理は、図7のS206に該当する。画像用信号には誤り訂正符号が付加されない。したがって、CPU102は、補完処理部231を制御して、補完処理を行ってもよい。以降、CPU102は、1水平同期信号毎に位相差検出用信号の読み出しと画像用信号読み出しを切り替えて撮影を行う。
撮影モード1が、位相差検出用信号を読み出す撮影モード、撮影モード2が、画像用信号を読み出す撮影モードである場合を例にとって説明したが、本発明の適用範囲は、この例に限定されない。例えば、撮影モード1が、調光用の画像信号を読み出す動画撮影モードであり、撮影モード2が、背面液晶表示用の画像を読み出す動画撮影モードであってもよい。また、撮影モード1,2の読み出し設定、誤り訂正符号処理設定を撮影開始時に一括で行い、所定の時間毎に設定を切り替えるようにしてもよい。実施例2の撮像装置100によれば、位相差検出用信号に誤り訂正符号を付加せず、画像用信号に誤り訂正符号を付加することにより、ユーザが閲覧する撮像画像には影響を与えずに、フレームレートを高速化することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 撮像装置
101 撮像素子
107 画像処理部
101 撮像素子
107 画像処理部
Claims (10)
- 被写体光を光電変換して画像信号を取得する取得手段と、
前記取得された画像信号に対する誤り訂正符号の付加処理を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、撮像装置の撮影モードに応じて、前記付加処理に用いる誤り訂正符号のビット数を制御する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮影モードが第1の撮影モードである場合は、前記誤り訂正符号を付加せず、前記撮影モードが第2の撮影モードである場合は、前記誤り訂正符号を付加する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記取得手段は、
第1の撮影モードでは、所定の検出処理用の画像信号を取得し、
第2の撮影モードでは、記録用の画像信号を取得する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記取得手段は、
第1の撮影モードでは、所定の検出処理用の画像信号を取得し、
第2の撮影モードでは、表示用の画像信号を取得する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記画像信号に係る画像の補正処理を行う補正手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記補完手段は、撮影モードに応じて、前記補正処理を制御する
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記補完手段は、
前記第1の撮影モードでは、前記補正処理を行わず、
前記第2の撮影モードでは、前記補正処理を行う
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記取得手段と前記制御手段とを備える撮像素子を有する
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記取得手段は、前記第1の撮像モードでは、位相差検出用の画像信号を取得し、前記第2の撮像モードでは、撮像画像用の画像信号を取得し、
1水平期間単位または1水平期間内で、前記撮像素子から出力される画像信号を、前記位相差検出用の画像信号と前記撮像画像用の画像信号とで切り替える切り替え手段を有する
ことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。 - 被写体光を光電変換して画像信号を取得する取得工程と、
前記取得された画像信号に対する誤り訂正符号の付加処理を制御する制御工程と、を有し、
前記制御工程では、撮像装置の撮影モードに応じて、前記付加処理に用いる誤り訂正符号のビット数を制御する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019041435A JP2020145606A (ja) | 2019-03-07 | 2019-03-07 | 撮像装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019041435A JP2020145606A (ja) | 2019-03-07 | 2019-03-07 | 撮像装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020145606A true JP2020145606A (ja) | 2020-09-10 |
Family
ID=72353776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019041435A Pending JP2020145606A (ja) | 2019-03-07 | 2019-03-07 | 撮像装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020145606A (ja) |
-
2019
- 2019-03-07 JP JP2019041435A patent/JP2020145606A/ja active Pending
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