JP2020145125A - 燃料電池セルの製造方法 - Google Patents

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Kosuke Omi
浩輔 大見
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浩昭 杉田
Hiroaki Sugita
浩昭 杉田
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Abstract

【課題】従来のような付加的な部材を必要とせず、従来よりも製造コストの削減と生産性の向上が可能な燃料電池セルの製造方法を提供する。【解決手段】成形工程S1において、第1セパレータの両端に第1端部溝を形成し、第2セパレータの両端に第2端部溝を形成するとともに、第1セパレータに第1封止孔を形成し、第2セパレータに第2封止孔を形成する。配置工程S2において、第1ガス拡散層の第1タブ部を第1端部溝に対向させて配置し、第2ガス拡散層の第2タブ部を第2端部溝に対向させて配置する。封止工程S3において、第1封止孔から第1封止材を注入して第2タブ部と第1セパレータとの間を封止するとともに、第2封止孔から第2封止材を注入して第1タブ部と第2セパレータとの間を第2封止材によって封止する。【選択図】図8

Description

本開示は、燃料電池セルの製造方法に関する。
従来から熱可塑性樹脂製のシーリングシートを介在させてプレートを積層し、前記シーリングシートにてプレート間をシールする積層体の製造方法に関する発明が知られている(下記特許文献1を参照)。この従来の積層体の製造方法は、積層工程と、プレス工程とを備えている(同文献、請求項1等を参照)。
上記積層工程は、シーリングプレートを対向するプレートで挟持して積層する工程である。このシーリングプレートは、シールの対象となる領域に達するシート内流路をプレートのプレート面に沿って備えている。上記プレス工程は、積層済みのシーリングシートとプレートとをホットプレスして、シーリングシートを熱硬化させる工程である。この従来の積層体の製造方法は、プレス工程に先だってシート内流路に流路閉塞部材を挿入し、プレス工程の後に流路閉塞部材の周壁とシート内流路の周壁との間に間隙を形成して、流路閉塞部材をシート内流路から引き抜くことを特徴としている。
この従来の積層体の製造方法によれば、ホットプレスの際にシーリングシートのシート内流路にプレス圧を作用させるが、シート内流路に挿入された流路閉塞部材にてシート内流路の形状を維持することができる。そして、ホットプレスが終了すれば、流路閉塞部材の周壁とシート内流路の周壁との間に間隙を形成するので、流路閉塞部材をシート内流路から容易に引き抜くことができ、シート内流路を、閉塞等を回避して積層体のシーリングシートに残すことができる。つまり、この積層体の製造方法によれば、対向するプレートを熱硬化したシーリングシートによりシールしつつ、一体とした積層体を、流路確保を図った上で容易に製造できる(同文献、第0008段落等を参照)。
また、反応ガスの圧力損失の増大を抑制しつつ、燃料電池を小型化するとともに、燃料電池のメンテナンス性を向上させる技術を提供することを目的とする、燃料電池に関する発明が知られている(下記特許文献2、第0001段落、第0004段落等を参照)。この従来の燃料電池は、複数の発電モジュールが積層された積層構造を有している(同文献、請求項1等を参照)。
上記発電モジュールは、膜電極接合体と、第1と第2のセパレータと、接着層と、を備えている。膜電極接合体は、電解質膜の両面に第1と第2の電極が配置されている。第1と第2のセパレータは、膜電極接合体の第1と第2の電極のそれぞれに対応して配置され、第1の電極に供給される第1の反応ガスのための第1のマニホールドを構成する貫通孔が形成されている。接着層は、膜電極接合体の外周において第1と第2のセパレータとを接着する。
上記接着層には、厚み方向に貫通し、第1のマニホールドを構成する第1のマニホールド流路と、第1のマニホールド流路と膜電極接合体の第1の電極との間を連通する第1の連通路と、が設けられている。この第1の連通路には、第1のマニホールド流路との接続部において、第1のマニホールドの貫通方向に突出する第1の通路壁部が配置されている。
この従来の燃料電池によれば、接着層に第1の反応ガスのための第1のガス通路が設けられており、各発電モジュールをコンパクトに構成することができる。したがって、燃料電池の小型化が可能である。そして、燃料電池を小型化した場合であっても、補強部としても機能する第1の通路壁部によって、第1のマニホールド流路と第1の連通路との接続部が閉塞されてしまう可能性が低減され、燃料電池における反応ガスの圧力損失の増大が抑制される。また、各発電モジュールが接着層により一体化された構成を有しているため、燃料電池において、不具合を生じている一部の発電モジュールのみの交換が容易となり、そのメンテナンス性が向上する(同文献、第0006段落等を参照)。
特開2011−031435号公報 特開2013−054872号公報
上記従来の積層体の製造方法や燃料電池は、上記流路閉塞部材や、上記第1の通路壁部を形成するガス通路部材などの付加的な部材が必要である。
本開示は、従来のような付加的な部材を必要とせず、従来よりも製造コストの削減と生産性の向上が可能な燃料電池セルの製造方法を提供する。
本開示の一態様は、発電部と、該発電部の第1ガス拡散層に対向する第1セパレータと、前記発電部の第2ガス拡散層に対向する第2セパレータと、を備えた燃料電池セルの製造方法であって、前記第1セパレータおよび前記第2セパレータを成形する成形工程と、前記第1セパレータと前記第2セパレータとの間に前記発電部を配置する配置工程と、前記発電部の周縁部を封止する封止工程と、を有し、前記成形工程において、前記第1セパレータの両端に第1端部溝を形成し、前記第2セパレータの両端に第2端部溝を形成するとともに、前記第1セパレータに前記第2セパレータの前記第2端部溝に対向する第1封止孔を形成し、前記第2セパレータに前記第1セパレータの前記第1端部溝に対向する第2封止孔を形成し、前記配置工程において、前記第1ガス拡散層の両端に設けられた第1タブ部を前記第1セパレータの前記第1端部溝に対向させて配置し、前記第2ガス拡散層の両端に設けられた第2タブ部を前記第2セパレータの前記第2端部溝に対向させて配置し、前記封止工程において、前記第1封止孔から第1封止材を注入して前記第2タブ部と前記第1セパレータとの間を前記第1封止材によって封止するとともに、前記第2封止孔から第2封止材を注入して前記第1タブ部と前記第2セパレータとの間を前記第2封止材によって封止することを特徴とする燃料電池セルの製造方法である。
本開示の一態様によれば、従来のような付加的な部材を必要とせず、従来よりも製造コストの削減と生産性の向上が可能な燃料電池セルの製造方法を提供することができる。
燃料電池スタックを備える燃料電池システムの概略図。 図1に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池セルの概略図。 図2に示す燃料電池セルの概略的な分解斜視図。 図2に示すIV-IV線に沿う概略的な拡大断面図。 図2に示すV-V線に沿う概略的な拡大断面図。 図2に示すVI-VI線に沿う概略的な拡大断面図。 図2に示すVII-VII線に沿う概略的な拡大断面図。 本開示に係る燃料電池セルの製造方法の一実施形態を示すフロー図。 本開示に係る燃料電池セルの製造方法の別の実施形態の説明図。
以下、図面を参照して本開示に係る燃料電池セルの製造方法の実施形態を説明する。以下では、まず、本開示に係る燃料電池セルの製造方法の実施形態によって製造される燃料電池セルおよび燃料電池スタックの構成の一例を説明し、次に、その実施形態に係る燃料電池の製造方法を説明する。
(燃料電池スタックおよび燃料電池セル)
まず、図1から図7を参照して、燃料電池スタック100と燃料電池セル40の構成の一例について説明する。図1は、燃料電池スタック100を備える燃料電池システム1の概略図である。燃料電池システム1は、たとえば、水素タンク2と、エアポンプ3と、ラジエータ4と、燃料電池スタック100とを備えている。
水素タンク2は、たとえば、高圧水素が充填され、シャットバルブ2a、配管2bおよびレギュレータ2cを介して燃料電池スタック100に接続され、燃料電池スタック100に燃料ガスとしての水素を供給する。燃料電池スタック100において利用されなかった燃料ガス(アノードオフガス)は、燃料電池スタック100に接続された排出配管2dを介して燃料電池スタック100の外部に排出される。なお、燃料電池システム1は、アノードオフガスを配管2b側に再循環させる再循環機構を有してもよい。
エアポンプ3は、たとえば、配管3aを介して燃料電池スタック100に接続され、燃料電池スタック100に酸化剤ガスとしての空気を供給する。燃料電池スタック100において利用されなかった酸化剤ガス(カソードオフガス)は、排出配管3bを介して燃料電池スタック100の外部に排出される。燃料ガスおよび酸化剤ガスは、反応ガスとも呼ばれる。
ラジエータ4は、たとえば、配管4aおよびポンプ4bならびに配管4cを介して燃料電池スタック100に接続され、燃料電池スタック100を冷却するための冷媒を、燃料電池スタック100に供給する。燃料電池スタック100から排出された冷媒は、配管4cを介してラジエータ4に循環する。冷媒としては、たとえば、水、エチレングリコール等の不凍液、空気などが用いられる。
燃料電池スタック100は、たとえば、エンドプレート10と、絶縁板20と、集電板30と、複数の燃料電池セル40と、集電板30と、絶縁板20と、エンドプレート10とが、この順に積層された積層構造を有している。
図2は、図1に示す燃料電池スタック100を構成する燃料電池セル40の概略的な平面図である。図3は、図2に示す燃料電池セル40の概略的な分解斜視図である。図4から図7は、それぞれ、図2に示すIV-IV線、V-V線、VI-VI線、およびVII-VII線に沿う概略的な拡大断面図である。
燃料電池セル40は、たとえば、発電部41と、その発電部41の第1ガス拡散層41aに対向する第1セパレータ43と、発電部41の第2ガス拡散層41bに対向する第2セパレータ44と、を備えている。
第1セパレータ43および第2セパレータ44は、たとえば、カーボン粒子を圧縮してガス不透過とした緻密質カーボン等のカーボン製部材や、プレス成形したステンレス鋼やチタンなどの金属部材など、ガス遮断性および導電性を有する素材によって作られている。第1セパレータ43はアノード側のセパレータであり、第2セパレータ44はカソード側のセパレータである。
第1セパレータ43は、発電部41に対向する面に、燃料ガスを分配する複数の筋状の第1ガス溝45を備え、発電部41とは反対の面に冷媒を分配する複数の筋状の冷媒溝46を備える。第2セパレータ44は、発電部41に対向する面に酸化剤ガスを分配する複数の筋状の第2ガス溝47を備え、発電部41と反対側の面に冷媒を分配する複数の筋状の冷媒溝46を備える。
第1セパレータ43および第2セパレータ44は、マニホールドM1〜M6を構成する複数のマニホールド孔H1〜H6を有している。マニホールドM1は、たとえば、図1に示すエンドプレート10、絶縁板20、および集電板30に設けられた開口部を介して、燃料ガスを供給する配管2bに接続される。また、マニホールドM2は、たとえば、図1に示すエンドプレート10、絶縁板20、および集電板30に設けられた開口部を介して、燃料電池スタック100において利用されなかった燃料ガスを排出する排出配管2dに接続される。
同様に、マニホールドM3は、たとえば、図1に示すエンドプレート10、絶縁板20、および集電板30に設けられた開口部を介して、酸化剤ガスを供給する配管3aに接続される。また、マニホールドM4は、たとえば、図1に示すエンドプレート10、絶縁板20、および集電板30に設けられた開口部を介して、燃料電池スタック100において利用されなかった酸化剤ガスを排出する排出配管3bに接続される。
また、マニホールドM5は、たとえば、図1に示すエンドプレート10、絶縁板20、および集電板30に設けられた開口部を介して、冷媒を供給する配管4aに接続される。同様に、マニホールドM6は、たとえば、図1に示すエンドプレート10、絶縁板20、および集電板30に設けられた開口部を介して、燃料電池スタック100から排出された冷媒をラジエータ4に循環させる配管4cに接続される。
図2および図3に示すように、発電部41、封止材42、第1セパレータ43および第2セパレータ44は、発電用ガスの流路である第1ガス流路51および第2ガス流路52を形成する。第1ガス流路51は、たとえば、燃料電池セル40のアノード側に設けられ、第2ガス流路52は燃料電池セル40のカソード側に設けられている。
第1ガス流路51は、アノード側の第1セパレータ43と発電部41との間に画定されている。また、第1ガス流路51は、アノード側の第1セパレータ43と発電部41との間の空間において、図2および図3に示す複数の筋状の第1ガス溝45によって、複数の流路に分岐されている。第1ガス流路51の一端と他端は、それぞれ、第1セパレータ43に設けられた第1端部溝45eを介してマニホールドM1,M2に接続されている。
第1端部溝45eは、たとえば、第1セパレータ43の一端と他端に設けられ、それぞれ、発電部41の第1ガス拡散層41aの一端と他端に設けられた第1タブ部41atに対向する位置に配置されている。第1セパレータ43の一端に設けられた第1端部溝45eはマニホールドM1と第1ガス流路51の始端とを接続している。第1セパレータ43の他端に設けられた第1端部溝45eは、第1ガス流路51の終端とマニホールドM2とを接続している。すなわち、マニホールドM1とマニホールドM2との間は、第1セパレータ43の一端に設けられた第1端部溝45eと、第1ガス流路51と、第1セパレータ43の他端に設けられた第1端部溝45eとによって接続されている。
第2ガス流路52は、カソード側の第2セパレータ44と発電部41との間に画定されている。また、第2ガス流路52は、カソード側の第2セパレータ44と発電部41との間の空間において、図3に示す複数の筋状の第2ガス溝47によって、複数の流路に分岐されている。第2ガス流路52の一端と他端は、それぞれ、第2セパレータ44に設けられた第2端部溝47eを介してマニホールドM3,M4に接続されている。
第2端部溝47eは、たとえば、第2セパレータ44の一端と他端に設けられ、それぞれ、発電部41の第2ガス拡散層41bの一端と他端に設けられた第2タブ部41btに対向する位置に配置されている。第2セパレータ44の一端に設けられた第2端部溝47eはマニホールドM3と第2ガス流路52の始端とを接続している。第2セパレータ44の他端に設けられた第2端部溝47eは、第2ガス流路52の終端とマニホールドM4とを接続している。すなわち、マニホールドM3とマニホールドM4との間は、第2セパレータ44の一端に設けられた第2端部溝47eと、第2ガス流路52と、第2セパレータ44の他端に設けられた第2端部溝47eとによって接続されている。
第1セパレータ43は、第2セパレータ44の第2端部溝47eに対向する位置に第1封止孔43hを有している。第1封止孔43hは、たとえば、第1セパレータ43を貫通する貫通孔である。第1封止孔43hは、たとえば、第1セパレータ43を発電部41に対向させて配置したときに、発電部41の第2ガス拡散層41bに設けられた第2タブ部41btに対向する位置に設けられている。第1封止孔43hは、封止材42の材料である未硬化の硬化性樹脂を注入するための注入孔として用いられる。なお、第1封止孔43hの形状、数、および配置は、適宜変更することが可能である。
第2セパレータ44は、第1セパレータ43の第1端部溝45eに対向する位置に第2封止孔44hを有している。第2封止孔44hは、たとえば、第2セパレータ44を貫通する貫通孔である。第2封止孔44hは、たとえば、第2セパレータ44を発電部41に対向させて配置したときに、発電部41の第1ガス拡散層41aに設けられた第1タブ部41atに対向する位置に設けられている。第2封止孔44hは、封止材42の材料である未硬化の硬化性樹脂を注入するための注入孔として用いられる。なお、第2封止孔44hの形状、数、および配置は、適宜変更することが可能である。
発電部41は、たとえば、膜-電極接合体(Membrane-Electrode Assembly:MEA)41cと、このMEA41cの一方の面に積層された第1ガス拡散層41aと、MEA41cの他方の面に積層された第2ガス拡散層41bと、を備えている。すなわち、発電部41は、たとえば、膜-電極-ガス拡散層接合体(Membrane-Electrode-Gas Diffusion Layer Assembly:MEGA)である。発電部41の周縁部は、たとえば、封止材42によって封止されている。
MEA41cは、電解質膜の両面に、それぞれ、アノードおよびカソードが配置されて構成され、発電用の第1ガスと第2ガスを反応させて発電する。第1ガスは、たとえば、アノードに供給される水素を含む燃料ガスであり、第2ガスは、たとえば、カソードに供給される酸素を含む空気などの酸化剤ガスである。
第1ガス拡散層41aおよび第2ガス拡散層41bは、たとえば、黒鉛繊維からなる多孔質基材と、その多孔質基材の表面に形成された撥水性のマイクロポーラス層(Micro Porous Layer)とを有している。また、第1ガス拡散層41aの両端には、たとえば、第1タブ部41atが設けられ、第2ガス拡散層41bの両端には、たとえば、第2タブ部41btが設けられている。
第1タブ部41atは、図2および図3に示すように、マニホールドM1,M4,M5に隣接する第1ガス拡散層41aの一端と、マニホールドM2,M3,M6に隣接する第1ガス拡散層41aの他端に設けられている。より具体的には、第1ガス拡散層41aの一端の第1タブ部41atは、マニホールドM1,M4,M5に隣接する発電部41の一端からマニホールドM1へ向けて突出するタブ状に設けられている。また、第1ガス拡散層41aの他端の第1タブ部41atは、マニホールドM2,M3,M6に隣接する発電部41の他端からマニホールドM2へ向けて突出するタブ状に設けられている。
第2タブ部41btは、図2および図3に示すように、マニホールドM1,M4,M5に隣接する第2ガス拡散層41bの一端と、マニホールドM2,M3,M6に隣接する第2ガス拡散層41bの他端に設けられている。より具体的には、第2ガス拡散層41bの一端の第2タブ部41btは、マニホールドM1,M4,M5に隣接する発電部41の一端からマニホールドM4へ向けて突出するタブ状に設けられている。また、第2ガス拡散層41bの他端の第2タブ部41btは、マニホールドM2,M3,M6に隣接する発電部41の他端からマニホールドM3へ向けて突出するタブ状に設けられている。
封止材42は、たとえば、電気絶縁性を有する硬化性樹脂である。封止材42は、たとえば、未硬化の状態で第1セパレータ43と第2セパレータ44の間に注入され、その後に硬化されることで、第1セパレータ43と第2セパレータ44を接合する接合材としても機能する。また、封止材42は、第1セパレータ43と第2セパレータ44の間に配置され、発電部41の周囲を囲み、個々のマニホールドM1〜M6を囲むように設けられている。
封止材42は、図4に示すように、マニホールドM1に接続された第1端部溝45eの入口を除いてマニホールド孔H1を囲むように設けられ、同様に、マニホールドM2に接続された第1端部溝45eの出口を除いてマニホールド孔H2を囲むように設けられている。また、封止材42は、図5に示すように、マニホールド孔H5の全周を囲むように設けられ、同様に、マニホールド孔H6の全周を囲むように設けられている。
封止材42は、図6に示すように、マニホールドM4に接続された第2端部溝47eの出口を除いてマニホールド孔H4を囲むように設けられ、同様に、マニホールドM3に接続された第2端部溝47eの入口を除いてマニホールド孔H3を囲むように設けられている。加えて、封止材42は、発電部41を囲む矩形の枠状に設けられ、図7に示すように、発電部41、第1ガス流路51および第2ガス流路52と、燃料電池セル40の端縁との間を封止している。
以上のような構成により、燃料電池システム1は、たとえば水素タンク2から、燃料電池スタック100を構成する複数の燃料電池セル40のマニホールド孔H1によって形成されたマニホールドM1へ、水素ガスが燃料ガスとして供給される。また、たとえばエアポンプ3から、燃料電池スタック100を構成する複数の燃料電池セル40のマニホールド孔H3によって形成されたマニホールドM3へ、酸素を含む空気が酸化剤ガスとして供給される。さらに、たとえばポンプ4bから、燃料電池スタック100を構成する複数の燃料電池セル40のマニホールド孔H5によって形成されたマニホールドM5へ、冷却水が冷媒として供給される。
燃料電池スタック100のマニホールドM1へ供給された燃料ガスは、図4に示すように、各々の燃料電池セル40の第1端部溝45eから導入され、第1ガス流路51をマニホールドM2へ向けて流れる。燃料電池スタック100のマニホールドM3へ供給された酸化剤ガスは、各々の燃料電池セル40の第2端部溝47eから導入され、第2ガス流路52をマニホールドM4へ向けて流れる。燃料電池セル40は、この第1ガス流路51を流れる燃料ガスと、第2ガス流路52を流れる酸化剤ガスとを、発電部41を介して反応させて発電する。
また、燃料電池スタック100のマニホールドM5へ供給された冷媒は、マニホールドM6へ向けて、図7に示す冷媒溝46によって隣り合う燃料電池セル40の間に形成された冷媒流路を流れる。これにより、発電により燃料電池セル40に発生した熱を、第1セパレータ43および第2セパレータ44を介して冷媒へ移動させ、燃料電池セル40を冷却することができる。
燃料電池セル40の第1ガス流路51を通過した燃料ガスは、第1端部溝45eを通ってマニホールドM2に排出され、さらにマニホールドM2から排出配管2dへ排出される。燃料電池セル40の第2ガス流路を通過した酸化剤ガスは、図6に示すように、第2端部溝47eを通ってマニホールドM4へ排出され、さらにマニホールドM4から排出配管3bへ排出される。隣り合う燃料電池セル40の間の冷媒流路を通過した冷媒は、マニホールドM6に排出され、さらに配管4cへ排出される。
(燃料電池の製造方法)
次に、図1から図7を援用し、図8を参照して、本開示に係る燃料電池セルの製造方法の実施形態を説明する。図8は、本実施形態の燃料電池セルの製造方法Mのフロー図である。
本実施形態の燃料電池セルの製造方法Mは、図2から図7に示すように、発電部41と、その発電部41の第1ガス拡散層41aに対向する第1セパレータ43と、発電部41の第2ガス拡散層41bに対向する第2セパレータ44と、を備えた燃料電池セル40の製造方法である。燃料電池セルの製造方法Mは、図8に示すように、成形工程S1と、配置工程S2と、封止工程S3と、を有している。成形工程S1は、第1セパレータ43および第2セパレータ44を成形する工程である。配置工程S2は、第1セパレータ43と第2セパレータ44との間に発電部41を配置する工程である。封止工程S3は、発電部41の周縁部を封止する工程である。本実施形態の燃料電池セルの製造方法Mは、以下のような特徴を有している。
まず、成形工程S1において、図3に示すように、第1セパレータ43に第1ガス溝45、冷媒溝46、およびマニホールド孔H1〜H6を形成するとともに、第2セパレータ44に第2ガス溝47、冷媒溝46およびマニホールド孔H1〜H6を形成する。また、第1セパレータ43の両端に第1端部溝45eを形成し、第2セパレータ44の両端に第2端部溝47eを形成する。また、第1セパレータ43に、第2セパレータ44の第2端部溝47eに対向する第1封止孔43hを形成し、第2セパレータ44に、第1セパレータ43の第1端部溝45eに対向する第2封止孔44hを形成する。成形工程S1は、たとえば、金型を用いたプレス成形や打ち抜き加工によって行うことができる。
次に、配置工程S2において、図3に示すように、発電部41の第1ガス拡散層41aの両端に設けられた第1タブ部41atを、第1セパレータ43の第1端部溝45eに対向させて配置する。また、発電部41の第2ガス拡散層41bの両端に設けられた第2タブ部41btを、第2セパレータ44の第2端部溝47eに対向させて配置する。これにより、図4に示すように、第1端部溝45eと第1タブ部41atとの間に、第1ガス流路51に連通する流路が画定される。また、図6に示すように、第2端部溝47eと第2タブ部41btとの間に、第2ガス流路52に連通する流路が画定される。
次に、封止工程S3において、図6に示すように、第1封止孔43hから封止材42の材料である第1封止材を注入して、第2タブ部41btと第1セパレータ43との間を第1封止材によって封止する。また、図4に示すように、第2封止孔44hから封止材42の材料である第2封止材を注入して、第1タブ部41atと第1セパレータ43との間を第2封止材によって封止する。第1封止材および第2封止材は、たとえば、硬化させることによって封止材42を形成可能な未硬化の硬化性樹脂であり、同一材料であってもよい。なお、これらの第1封止孔43hを介した第1封止材の注入と、第2封止孔44hを介した第2封止材の注入は、以下の手順の後に行ってもよい。
封止工程S3では、最初に、燃料電池セル40の周縁部の第1セパレータ43と第2セパレータ44との間に、発電部41を囲むように封止材42の材料である未硬化の硬化性樹脂を注入する。このとき、マニホールドM5,M6を囲むように、第1セパレータ43と第2セパレータ44との間に、上記未硬化の硬化性樹脂を注入してもよい。これにより、図4に示す第1タブ部41atと第2セパレータ44の間と、図6に示す第2タブ部41btと第1セパレータ43との間を除いて、図4から図7に示す封止材42の位置に、封止材42の材料である未硬化の硬化性樹脂が充填された状態になる。
この状態で、前述のように、第1封止孔43hを介した第1封止材の注入と、第2封止孔44hを介した第2封止材の注入を行うことで、図4から図7に示す封止材42の位置に、未硬化の硬化性樹脂を充填することができる。その後、充填した未硬化の硬化性樹脂を硬化させることで封止材42が形成され、第1セパレータ43と第2セパレータ44とが封止材42を介して接着される。また、マニホールドM1,M2と第1ガス流路51との間の流路と、マニホールドM3,M4と第2ガス流路52との間の流路が、第1端部溝45eおよび第2端部溝47eによって確保された状態で、マニホールドM1〜M6の周囲と発電部41の周囲が封止材42によって封止される。
以上のように、本実施形態の燃料電池セルの製造方法Mによれば、前記従来の積層体の製造方法や燃料電池で必要とされた付加的な部材を必要としない。したがって、本実施形態の燃料電池セル40によれば、従来よりも燃料電池セル40の製造コストの削減と燃料電池セル40の生産性の向上が可能になる。
なお、図4に示すように、発電部41の第1ガス拡散層41aが、第1セパレータ43に対向する表面にマイクロポーラス層を有する場合には、封止工程S3で第1端部溝45eと第1ガス拡散層41aとの間の流路が閉塞されるのを、より確実に防止できる。より詳細には、第1ガス拡散層41aのマイクロポーラス層は、未硬化の硬化性樹脂の含浸を抑制することができる。そのため、第2セパレータ44の第2封止孔44hから注入された未硬化の硬化性樹脂が、第1ガス拡散層41aに浸透して第1端部溝45eに流入するのを防止することができる。これにより、第1端部溝45eと第1ガス拡散層41aとによって画定された第1ガスの流路が閉塞されるのを、より確実に防止できる。
同様に、図6に示すように、発電部41の第2ガス拡散層41bが、第2セパレータ44に対向する表面にマイクロポーラス層を有する場合には、封止工程S3で第2端部溝47eと第2ガス拡散層41bとの間の流路が閉塞されるのを、より確実に防止できる。より詳細には、第2ガス拡散層41bのマイクロポーラス層は、未硬化の硬化性樹脂の含浸を抑制することができる。そのため、第1セパレータ43の第1封止孔43hから注入された未硬化の硬化性樹脂が、第2ガス拡散層41bに浸透して第2端部溝47eに流入するのを防止することができる。これにより、第2端部溝47eと第2ガス拡散層41bとによって画定された第2ガスの流路が閉塞されるのを、より確実に防止できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、従来のような付加的な部材を必要とせず、従来よりも製造コストの削減と生産性の向上が可能な燃料電池セルの製造方法Mを提供することができる。
以上、図面を用いて本開示に係る燃料電池セルの製造方法の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本開示に含まれるものである。
たとえば、前述の実施形態の燃料電池セルの製造方法Mでは、第1セパレータ43および第2セパレータ44に設けられた第1封止孔43hおよび第2封止孔44hを介して第1封止材および第2封止材を注入した。しかし、第1セパレータ43および第2セパレータ44が第1封止孔43hおよび第2封止孔44hを有しない場合には、封止工程S3において、マニホールドM1〜M4に、未硬化の硬化性樹脂を注入するためのノズルを挿入してもよい。
これにより、ノズルによって第1封止材と第2封止材を注入し、第2タブ部41btと第1セパレータ43との間を封止するとともに、第1タブ部41atと第2セパレータ44との間を封止することができる。このとき、第2タブ部41btと第1セパレータ43との間と、第1タブ部41atと第2セパレータ44との間に、それぞれ隙間が形成されているので、未硬化の硬化性樹脂である第1封止材と第2封止材を容易に注入することができる。
図9は、本開示に係る燃料電池セルの製造方法の別の実施形態の説明図である。なお、図9は、燃料電池セル40の一部を拡大および切断して表す斜視図であり、前述の実施形態に係る燃料電池セル40の図4に相当する部分の斜視図である。図9に示す実施形態に係る燃料電池セルの製造方法は、封止工程S3において、第1セパレータ43の第1端部溝45eの両側に第3封止孔43h’を形成し、第2セパレータ44の第2端部溝47eの両側に、図示を省略する第4封止孔を同様に形成する。
そして、封止工程S3において、第3封止孔43h’から第3封止材を注入して第1タブ部41atに含浸させ、第4封止孔から第4封止材を注入して第2タブ部41btに含浸させる。さらに、封止工程S3において、第1タブ部41atに含浸した第3封止材および第2タブ部41btに含浸した第4封止材を半硬化または硬化させた後に、前述のように、第1封止材および第2封止材を注入する。
図9に示す実施形態に係る燃料電池セルの製造方法によれば、前述の実施形態と同様の効果を奏することができるだけでなく、次のような効果を奏することができる。第1ガス拡散層41aおよび第2ガス拡散層41bに未硬化の硬化性樹脂を含浸させ、その後に硬化させることで、アノード側の第1ガス流路51と、カソード側の第2ガス流路52とを分断させることが可能になる。また、硬化性樹脂は、第1ガス拡散層41aおよび第2ガス拡散層41bの空隙内および貫通孔に連通して充填されているため、第1ガス拡散層41aおよび第1セパレータ43と、第2ガス拡散層41bおよび第2セパレータ44とが、アンカー効果によって剥離しにくくなる。
なお、図9に示す実施形態に係る燃料電池セルの製造方法では、封止工程S3において、第3封止孔43h’および第4封止孔から、未硬化で低粘度の硬化性樹脂である第3封止材および第4封止材を低圧充填し、半硬化と完全な硬化との間で硬化させてもよい。この場合、封止工程S3において、第3封止材および第4封止材を半硬化と完全な硬化との間で硬化させた後に、前述のように、第1封止孔43hおよび第2封止孔44hを介して第1封止材および第2封止材を注入することができる。
これにより、低粘度の第3封止材および第4封止材を第1ガス拡散層41aおよび第2ガス拡散層41bの空隙に積極的に充填させることができ、第1端部溝45eおよび第2端部溝47eへの第1封止材および第2封止材の回り込みを抑制することができる。したがって、第1端部溝45eと第1ガス拡散層41aとの間の流路、および第2端部溝47eと第2ガス拡散層41bとの間の流路の閉塞を抑制することができる。また、冷媒の流路となる燃料電池セル40の外側の冷媒溝46から未硬化の硬化性樹脂を充填することが可能であり、作業性が向上する。
上記の場合、発電部41であるMEGAを膜厚方向に貫通するニードル孔を設け、第1セパレータ43および第2セパレータ44の貫通孔から封止用樹脂を充填してもよい。これにより、充填樹脂が発電部41であるMEGAに浸透しやすくなり、封止が容易になる。また、第1セパレータ43と第2セパレータ44のいずれか一方に貫通孔を設けるようにしてもよい。また、付随の効果として、MEGAの各層構成部位が封止樹脂のアンカー効果によって剥離しにくくなる。
40 燃料電池セル
41 発電部
41a 第1ガス拡散層
41at 第1タブ部
41b 第2ガス拡散層
41bt 第2タブ部
42 封止材(第1封止材、第2封止材)
43 第1セパレータ
43h 第1封止孔
44 第2セパレータ
44h 第2封止孔
45e 第1端部溝
47e 第2端部溝
M 燃料電池セルの製造方法
S1 成形工程
S2 配置工程
S3 封止工程

Claims (1)

  1. 発電部と、該発電部の第1ガス拡散層に対向する第1セパレータと、前記発電部の第2ガス拡散層に対向する第2セパレータと、を備えた燃料電池セルの製造方法であって、
    前記第1セパレータおよび前記第2セパレータを成形する成形工程と、前記第1セパレータと前記第2セパレータとの間に前記発電部を配置する配置工程と、前記発電部の周縁部を封止する封止工程と、を有し、
    前記成形工程において、前記第1セパレータの両端に第1端部溝を形成し、前記第2セパレータの両端に第2端部溝を形成するとともに、前記第1セパレータに前記第2セパレータの前記第2端部溝に対向する第1封止孔を形成し、前記第2セパレータに前記第1セパレータの前記第1端部溝に対向する第2封止孔を形成し、
    前記配置工程において、前記第1ガス拡散層の両端に設けられた第1タブ部を前記第1セパレータの前記第1端部溝に対向させて配置し、前記第2ガス拡散層の両端に設けられた第2タブ部を前記第2セパレータの前記第2端部溝に対向させて配置し、
    前記封止工程において、前記第1封止孔から第1封止材を注入して前記第2タブ部と前記第1セパレータとの間を前記第1封止材によって封止するとともに、前記第2封止孔から第2封止材を注入して前記第1タブ部と前記第2セパレータとの間を前記第2封止材によって封止することを特徴とする燃料電池セルの製造方法。
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