JP2020144885A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】実際の店舗にいる場合に近い内容のサービスを顧客に提供する。【解決手段】通信システムは、店舗端末1と、クルー端末2と、ユーザ端末3と、管理装置4と、を有する。管理装置4は、ユーザに関連付けて電子マネーの残高を記憶する記憶部42を有する。クルー端末2は、ユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、紹介情報をユーザ端末3に送信する第1送信部243と、ユーザ端末3から選択情報を受信した場合に、ユーザ識別情報とともに選択情報が示すサービスの料金を管理装置4に送信する第2送信部244と、を有する。管理装置4はさらに、第2送信部244から受信したサービスの料金が、ユーザ識別情報が示すユーザに関連付けて記憶部42に記憶された残高以下である場合に、サービスの料金の決済を実行する通貨管理部432を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワークを介して顧客にサービスを提供する通信システムに関する。
従来、離れた場所にいるユーザ同士がネットワークを介して会話することができる手段を提供するシステムが知られている。特許文献1には、URL情報を用いて接続された複数のコンピュータ間でチャットを行わせる技術が記載されている。
ところで、飲食店や接客をサービスとして提供する店舗の店員は、顧客と会話をしながら顧客のニーズを把握して、顧客のニーズに合った商品やサービスを提供している。コンピュータを用いたチャットを使うことで、店員が離れた場所にいる顧客との間で会話をすることができるが、従来は、チャットをしながら顧客のニーズにあった商品やサービスを提供することが困難であった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、実際の店舗にいる場合に近い内容のサービスを顧客に提供することができる通信システムを提供することを目的とする。
本発明の態様における通信システムは、サービスを提供する店舗に所属するクルーが使用するクルー端末と、前記サービスを受けるユーザが使用するユーザ端末と、電子マネーを管理する管理装置と、を有する通信システムであって、前記管理装置は、前記ユーザに関連付けて電子マネーの残高を記憶する記憶部を有し、前記クルー端末は、前記ユーザ端末との間でビデオチャットが行われている状態において、サービスを紹介するための紹介情報を前記ユーザ端末に送信する第1送信部と、前記ユーザ端末から前記紹介情報が示す前記サービスを選択する選択情報を受信した場合に、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とともに前記選択情報が示す前記サービスの料金を前記管理装置に送信する第2送信部と、を有し、前記管理装置は、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金が、前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに関連付けて前記記憶部に記憶された前記残高以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行する決済部をさらに有する。
前記決済部は、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金が、前記ユーザが設定した所定の閾値以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行してもよい。
前記決済部は、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金が、前記ユーザが前記サービスの種類ごとに設定した前記所定の閾値以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行してもよい。
前記決済部は、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金が、前記ユーザが前記サービスの種類ごとに設定した前記所定の閾値以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行してもよい。
前記決済部は、所定の時間ごとに前記ビデオチャットの料金の決済を実行する場合において、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金と、所定の回数分の前記ビデオチャットの料金とを合計した合計金額が、前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに関連付けて前記記憶部に記憶された前記残高以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行してもよい。
前記第1送信部は、前記紹介情報が示す前記サービスの選択を要求する要求情報を前記ユーザ端末に送信し、前記第2送信部は、前記ユーザ端末から前記要求情報が示す前記サービスの選択を承諾する承諾通知を受信した場合に、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とともに前記要求情報が示す前記サービスの料金を前記管理装置に送信してもよい。
前記第1送信部は、前記クルーが所属する前記店舗に関する前記サービス以外のサービスである外部のサービスの選択を要求する外部要求情報を前記ユーザ端末に送信し、前記第2送信部は、前記ユーザ端末から前記外部要求情報が示す前記外部のサービスの選択を承諾する承諾通知を受信した場合に、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とともに前記外部要求情報が示す前記外部のサービスの料金を前記管理装置に送信してもよい。
前記通信システムは、複数の前記クルーが使用する複数の前記クルー端末を管理する店舗端末をさらに有し、前記店舗端末は、前記複数のクルー端末のうちの1台の前記クルー端末と前記ユーザ端末との間で前記ビデオチャットが行われている状態において、前記ユーザ端末と前記ビデオチャットを行う前記クルー端末を、前記1台のクルー端末から他の前記クルー端末に切り替える切替部を有してもよい。
本発明によれば、実際の店舗にいる場合に近い内容のサービスを顧客に提供することができるという効果を奏する。
[通信システムSの概要]
図1は、通信システムSの概要を説明するための図である。通信システムSは、ビデオチャットサービスを介して、顧客(以下、ユーザという)が実際の店舗にいる場合に近い内容のサービスを提供するシステムである。ビデオチャットサービスは、店舗に所属する店員(以下、クルーという)とユーザとがビデオチャットを行っている状態において、クルーがユーザに提供する様々なサービスを、ネットワークを介して提供できるようにするサービスである。ビデオチャットサービスにおいては、端末同士が直接接続するピアツーピア通信によってビデオチャットが行われる。
図1は、通信システムSの概要を説明するための図である。通信システムSは、ビデオチャットサービスを介して、顧客(以下、ユーザという)が実際の店舗にいる場合に近い内容のサービスを提供するシステムである。ビデオチャットサービスは、店舗に所属する店員(以下、クルーという)とユーザとがビデオチャットを行っている状態において、クルーがユーザに提供する様々なサービスを、ネットワークを介して提供できるようにするサービスである。ビデオチャットサービスにおいては、端末同士が直接接続するピアツーピア通信によってビデオチャットが行われる。
クルーがユーザに提供する様々なサービスには、クルーがユーザに提供するサービス(例えば、接客、ポーズ、コスプレ等)と、ユーザがクルーに提供するサービス(ドリンク及びおつまみ等を奢る)とが含まれる。例えば、クルーの給与形態が成果報酬型(歩合制)である場合において、ユーザがクルーにドリンクを奢った場合、ドリンクの料金がクルーの成果となるため、ユーザに対するクルーの接客態度が良好となることが期待される。その結果、ユーザは、クルーと楽しくビデオチャットを行うことができる。
店舗は、入店したユーザに対してクルーが接客等のサービスを提供する、現実世界において営業を行う店であり、例えば、ナイトクラブ、ラウンジ、スナック、キャバレークラブ等である。店舗は、ビデオチャットサービスの加盟店である。クルーは、現実世界の店舗に入店した顧客に対してサービスを提供する傍ら、ネットワーク上のユーザに対してサービスを提供する。ネットワーク上のユーザに提供するサービスは、例えば、接客、クルーへの飲食の提供、ポーズ、及びコスプレ等である。
通信システムSは、店舗端末1と、クルー端末2と、ユーザ端末3と、管理装置4とを有する。店舗端末1は、店舗管理者(例えば、店長又はマネージャ等)が使用する端末であり、例えば、コンピュータである。店舗端末1は、ビデオチャットサービスに掲載したクルーに関する情報(例えば、クルーのプロフィール及びスケジュール等)を管理するために用いられる。
クルー端末2は、サービスを提供する店舗に所属するクルーが使用する端末であり、例えば、タブレット又はスマートフォン等である。ユーザ端末3は、サービスを受けるユーザが使用する端末であり、例えば、タブレット又はスマートフォン等である。管理装置4は、ビデオチャットサービスを提供する装置であり、例えばサーバである。管理装置4は、ユーザサービスの料金を決済するために用いられる電子マネー(以下、コインという)を管理する。
はじめに、ユーザとクルーがビデオチャットを始めるまでの流れについて説明する。まず、ユーザは、ビデオチャットサービスを利用するために、コイン(例えば10,000コイン)をチャージする。管理装置4は、クレジットカード又は銀行振込等によって入金された金額に基づいて、ユーザが設定した数量のコインを付与する。ユーザは、ユーザ端末3を用いてビデオチャットサービスに加盟している店舗に所属するクルーを検索し、好みのクルーを選択する。
管理装置4は、ユーザが選択したクルーが使用するクルー端末2に接続要求を通知し、クルー端末2とユーザ端末3とを接続させることにより、ピアツーピア通信によるビデオチャットを開始する。管理装置4は、ビデオチャットが開始されてから終了するまでの期間において、所定の時間ごと(例えば10分ごと)にビデオチャットの料金の決済を実行する。
続いて、ビデオチャットサービスを介してクルーがユーザにサービスを提供する流れについて説明する。例えば、クルー端末2とユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、クルーがドリンクを「一杯おごって!」という申し出をし、ユーザが「いいよ!」という返事をするような会話のやり取りがあったとする。
この場合において、まず、クルー端末2は、サービスを紹介するための紹介情報を、ユーザ端末3に送信する(図1の(1))。紹介情報は、クルーがユーザに提供することができる一以上のサービスの内容及び料金等を示す情報であり、例えば、「カクテル」が1,000コインであり、「シャンパン」が2,000コインであることを示す。
ユーザ端末3は、ユーザがクルーからの「一杯おごって!」という申し出に応じて、クルー端末2から送信された紹介情報が示す「カクテル」及び「シャンパン」のうちの「カクテル」を選択すると、「カクテル」を選択する選択情報をクルー端末2に送信する(図1の(2))。クルー端末2は、ユーザ端末3から送信された選択情報を受信すると、ユーザを識別する識別情報(例えばユーザID)とともに選択情報が示す「カクテル」のサービス料金(例えば1,000コイン)を管理装置4に送信して、カクテル料金の決済を要求する(図1の(3))。
管理装置4は、クルー端末2から決済の要求を受け付けると、識別情報が示すユーザに関連付けられているコインの残高(例えば10,000コイン)から「カクテル」のサービス料金の決済を実行する(図1の(4))。管理装置4は、決済の実行が完了すると、クルー端末2に「カクテル」の決済が完了したことを示す実行結果を通知する(図1の(5))。また、管理装置4は、コインの残高10,000コインからカクテルのサービス料金1,000コインを差し引いた9,000コインを決済後の残高として、ユーザ端末3に通知する。
そして、クルーは、クルー端末2において管理装置4から通知された実行結果によって、「カクテル」の決済が完了したこと確認すると、クルー自身又は他の店員(例えばウェイター)等からカクテルの提供を受ける(図1の(7))。このようにすることで、通信システムSは、実際の店舗にいる場合に近い内容のサービスを顧客に提供することができる。
以下、クルー端末2、ユーザ端末3、及び管理装置4の構成の詳細について説明する。
以下、クルー端末2、ユーザ端末3、及び管理装置4の構成の詳細について説明する。
[クルー端末2の構成]
図2は、クルー端末2、ユーザ端末3、及び管理装置4の構成を示す図である。クルー端末2は、ユーザI/F(インターフェイス)21と、記憶部22と、通信部23と、制御部24とを有する。
図2は、クルー端末2、ユーザ端末3、及び管理装置4の構成を示す図である。クルー端末2は、ユーザI/F(インターフェイス)21と、記憶部22と、通信部23と、制御部24とを有する。
ユーザI/F21は、ビデオチャットに用いられるディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ビデオカメラを含む。また、ユーザI/F21は、キーボード又はポインティングデバイス(例えばタッチパネル等)を含む。
記憶部22は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部22は、制御部24が実行するプログラムを記憶している。記憶部22は、ユーザにサービスを紹介するための紹介情報を記憶する。
通信部23は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
通信部23は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
制御部24は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部24は、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより、受付部241、表示制御部242、第1送信部243、及び第2送信部244として機能する。
受付部241は、通信部23を介して、管理装置4からユーザへの接続要求の通知を受け付ける。受付部241は、ユーザI/F21であるタッチパネルの操作に応じて、ユーザ端末3とピアツーピア通信によるビデオチャットを行うための接続を行う。受付部241は、ユーザ端末3と接続を行ったときに、ユーザを識別するユーザ識別情報を含むユーザ情報を取得する。ユーザ情報は、例えば、名前、年齢、住所等である。受付部241は、取得したユーザ情報を記憶部22に記憶させる。
受付部241は、通信部23を介して、管理装置4から決済の実行結果の通知を受け付ける。実行結果は、サービス料金の決済が実行できたことを示す結果と、決済が実行できなかったことを示す結果とを含む。
表示制御部242は、ユーザI/F21であるディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ビデオカメラを介して、接続されたユーザ端末3を使用するユーザとビデオチャットをするための制御を行う。
第1送信部243は、通信部23を介して、ユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、記憶部22に記憶されている紹介情報をユーザ端末3に送信する。第1送信部243は、ユーザ端末3と通信が接続されたときに紹介情報を送信してもよいし、ユーザ端末3と通信が接続された後において、ユーザI/F21であるタッチパネルの操作に応じて紹介情報を送信してもよい。
第2送信部244は、通信部23を介して、ユーザ端末3から紹介情報が示すサービスを選択する選択情報を受信した場合に、ユーザ識別情報とともに選択情報が示すサービスの料金を管理装置4に送信する。具体的には、第2送信部244は、まず、通信部23を介して、ユーザ端末3から紹介情報が示すサービスを選択する選択情報を受信した場合に、記憶部22に記憶されているユーザ情報に含まれるユーザ識別情報を取得する。そして、第2送信部244は、通信部23を介して、取得したユーザ識別情報に関連付けて選択情報が示すサービスの料金を管理装置4に送信する。
[ユーザ端末3の構成]
続いて、ユーザ端末3の構成について説明する。ユーザ端末3は、通信部31と、ユーザI/F32と、記憶部33と、制御部34とを有する。
通信部31は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
続いて、ユーザ端末3の構成について説明する。ユーザ端末3は、通信部31と、ユーザI/F32と、記憶部33と、制御部34とを有する。
通信部31は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
ユーザI/F32は、ビデオチャットに用いられるディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ビデオカメラを含む。また、ユーザI/F32は、キーボード又はポインティングデバイス(例えばタッチパネル等)を含む。
記憶部33は、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部33は、制御部34が実行するプログラムを記憶している。
制御部34は、例えばCPUである。制御部34は、記憶部33に記憶されたプログラムを実行することにより、表示制御部341、及び送信部342として機能する。
制御部34は、例えばCPUである。制御部34は、記憶部33に記憶されたプログラムを実行することにより、表示制御部341、及び送信部342として機能する。
表示制御部341は、ユーザI/F32であるディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ビデオカメラを介して、接続されたクルー端末2を使用するクルーとビデオチャットをするための制御を行う。また、表示制御部341は、クルー端末2から送信された紹介情報を表示するための制御を行う。
送信部342は、ユーザが、ユーザI/F32であるタッチパネル等を介して、紹介情報が示すサービスを選択した場合に、選択情報をクルー端末2に送信する。
送信部342は、ユーザが、ユーザI/F32であるタッチパネル等を介して、紹介情報が示すサービスを選択した場合に、選択情報をクルー端末2に送信する。
[管理装置4の構成]
続いて、管理装置4の構成について説明する。管理装置4は、通信部41と、記憶部42と、制御部43とを有する。
通信部41は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
続いて、管理装置4の構成について説明する。管理装置4は、通信部41と、記憶部42と、制御部43とを有する。
通信部41は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
記憶部42は、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部33は、制御部43が実行するプログラムを記憶している。記憶部42は、ビデオチャットサービスに登録したクルーに関する情報を管理するクルー情報データベースと、ビデオチャットサービスに登録したユーザに関する情報を管理するユーザ情報データベースとを記憶している。
図3は、管理装置4の記憶部42が記憶しているデータベースの構成を示す図である。図3(a)は、クルー情報データベースの構成を示し、図3(b)は、ユーザ情報データベースの構成を示す。図3(a)に示すように、クルー情報データベースは、クルーIDと、源氏名と、店舗と、接続情報とを関連付けて記憶している。源氏名は、クルーの名前以外の呼び名である。店舗は、クルーが属する店舗である。接続情報は、クルー端末2にビデオチャットの接続要求を通知するために用いられる情報であり、例えばIPアドレス、電話番号等である。図3(b)に示すように、ユーザ情報データベースは、ユーザIDと、名前と、住所と、残高とを関連付けて記憶している。残高は、ユーザがチャージしたコインの残高である。
図2に戻り、制御部43は、例えばCPUである。制御部43は、記憶部42に記憶されたプログラムを実行することにより、装置送信部431、及び通貨管理部432として機能する。
装置送信部431は、ユーザが入力した条件に基づいて、クルー情報データベースに記憶されている一以上のクルーに関する情報を取得し、通信部41を介して、取得した情報をユーザ端末3に送信する。また、装置送信部431は、ユーザがクルーを選択した場合に、通信部41を介して、クルー(クルーID)に関連付けてクルー情報データベースに記憶されている接続情報を用いてクルー端末2に接続要求を通知する。装置送信部431は、クルー端末2がビデオチャットサービスにログインしている場合、クルーIDを接続情報としてクルー端末2に接続要求を通知してもよい。
通貨管理部432は、クレジットカード又は銀行振込等によって入金された金額に基づいて、ユーザが設定した数量のコインを付与する。通貨管理部432は、ユーザがクレジットカード又は銀行振込等によって入金した場合、ユーザが設定した数量のコインを、ユーザ(ユーザID)に関連付けてユーザ情報データベースに記憶されている残高に加算する。
また、通貨管理部432は、クルー端末2の第2送信部244から受信したサービスの料金が、ユーザ識別情報が示すユーザに関連付けてユーザ情報データベースに記憶された残高以下である場合に、サービスの料金の決済を実行する決済部としても機能する。例えば、サービスの料金が1,000コインであり、ユーザの残高が10,000コインであるとする。この場合において、通貨管理部432は、残高10,000コインにサービスの料金1,000コインを差し引いた9,000コインを残高としてユーザ情報データベースに記憶されている残高を更新することによって、サービスの料金の決済を実行する。通貨管理部432は、決済の実行結果をクルー端末2に通知する。また、通貨管理部432は、決済後の残高をユーザ端末3に通知する。
[ビデオチャットサービス]
続いて、ビデオチャットサービスについて説明する。図4及び図5は、ビデオチャットサービスの内容を説明するための図である。図4(a)及び図5(a)に示す画面は、ビデオチャットサービスを利用するクルー端末2のユーザI/F21であるディスプレイに表示された画面である。図4(b)及び図5(b)に示す画面は、ビデオチャットサービスを利用するユーザ端末3のユーザI/F32であるディスプレイに表示された画面である。
続いて、ビデオチャットサービスについて説明する。図4及び図5は、ビデオチャットサービスの内容を説明するための図である。図4(a)及び図5(a)に示す画面は、ビデオチャットサービスを利用するクルー端末2のユーザI/F21であるディスプレイに表示された画面である。図4(b)及び図5(b)に示す画面は、ビデオチャットサービスを利用するユーザ端末3のユーザI/F32であるディスプレイに表示された画面である。
図4(a)に示す画面には、ビデオチャットを行っているユーザに関する情報を表示するユーザ情報欄2Aと、ユーザ端末3との間で行われているビデオチャット欄2Bと、管理装置4からの通知を表示する通知欄2Cとが表示されている。図4(b)に示す画面には、クルー端末2から送信された紹介情報を表示する紹介欄3Aと、クルーとの間で行われているビデオチャット欄3Bと、コインの残高を表示する残高欄3Cとが表示されている。
例えば、クルーとユーザとの間でビデオチャットが行われている状態において、クルーがドリンクを「一杯おごって!」という申し出をし、ユーザが「いいよ!」という返事をするような会話のやり取りがあったとする。この場合において、ユーザが紹介欄3Aの「カクテル」を選択して選択ボタンをクリックした場合に、ユーザ端末3の送信部342は、選択した「カクテル」を示す選択情報をクルー端末2に送信する。
クルー端末2の第2送信部244は、ユーザ端末3から紹介情報が示す「カクテル」を選択する選択情報を受信した場合に、記憶部22に記憶されている「A男」のユーザ情報に含まれるユーザ識別情報とともに選択情報が示す「カクテル」の料金「1,000コイン」を管理装置4に送信する。クルーは、通知欄2Cに表示された、管理装置4からカクテルの料金の決済が完了した旨の実行結果の通知を確認すると、カクテルを受け取る。
ところで、ユーザは、紹介情報において種類が異なる様々なサービスが紹介された場合、どのサービスを選択してよいか迷う可能性がある。例えば、ユーザは、クルーがドリンクを「一杯おごって!」と申し出た場合において、紹介欄3Aに示すドリンクとして「カクテル」、「シャンパン」等のように複数の種類のドリンクが含まれている場合に、どのドリンクを選択してよいか迷ってしまう可能性がある。
そこで、クルーが、複数のサービスのうちから1つのサービスを選択してもよい。具体的には、まず、クルー端末2の第1送信部243は、ユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、記憶部22に記憶されているサービスの種類を紹介する紹介情報をユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3は、ユーザが紹介情報に示されるサービスの種類のうち、1つのサービスの種類を選択すると、選択したサービスの種類を示す選択情報をクルー端末2に送信する。
そして、クルー端末2の第2送信部244は、ユーザ端末3から選択情報を受信した場合に、記憶部22に記憶されているユーザ識別情報とともに、選択情報が示すサービスの種類に含まれる複数のサービスのうち、クルーが選択した1つのサービスの料金を管理装置4に送信する。第2送信部244は、例えば、ユーザ端末3からユーザが選択したドリンクを示す選択情報を受信した場合に、ユーザ識別情報とともに、ドリンクに含まれるカクテル及びシャンパンのうち、クルーが選択したカクテルの料金を管理装置4に送信する。このようにすることで、第2送信部244は、ユーザが複数のサービスのうちからいずれかを選択する手間を省くことができる。
また、クルーは、クルー自身が選択した1つのサービスをユーザに要求してもよい。図5(a)に示す画面には、クルーがユーザに紹介する一以上のサービスを表示するサービス一覧欄2Dがさらに表示されている。また、図5(b)に示す画面には、クルーからサービスの選択を要求する要求情報欄3Dがさらに表示されている。
この場合において、まず、クルー端末2の第1送信部243は、紹介情報が示すサービスの選択を要求する要求情報をユーザ端末3に送信する。第1送信部243は、例えば、クルーがサービス一覧欄2Dに示すドリンクを選択して送信ボタンをクリックすると、ドリンクの選択を要求する要求情報をユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3の送信部342は、クルー端末2から送信された要求情報が要求情報欄3Dに表示された場合において、ユーザが要求情報欄3Dに示す承諾ボタンをクリックすると、クルー端末2に承諾通知を送信する。
そして、クルー端末2の第2送信部244は、ユーザ端末3から要求情報が示すサービス(ドリンク)の選択を承諾する承諾通知を受信した場合に、ユーザ識別情報とともに要求情報が示すサービス(ドリンク)の料金を管理装置4に送信する。このようにすることで、第2送信部244は、ユーザが複数のサービスのうちからいずれかを選択する手間を省くことができる。
また、クルーが要求するサービスは、店舗内のサービスに限らない。例えば、店舗に関するサービス以外のサービスである外部のサービスとして、外部のショッピングサイトで販売されている商品の購入をユーザに要求してもよい。具体的には、まず、第1送信部243は、外部のサービスの選択を要求する外部要求情報をユーザ端末3に送信する。外部要求情報は、例えば、商品が掲載されているWebページのURL、又は当該URL先の情報に含まれる、商品名、商品画像、商品の価格等である。そして、第2送信部244は、ユーザ端末3から外部要求情報が示す外部のサービスの選択を承諾する承諾通知を受信した場合に、ユーザ識別情報とともに外部要求情報が示す外部のサービスの料金を管理装置4に送信する。
この場合における商品の購入手続きは、管理装置4(例えば、外部のショッピングサイトのサーバと連携処理を実行する)が行ってもよいし、ビデオチャットサービスの事業者が行ってもよい。このようにすることで、第2送信部244は、ユーザに商品の購入手続きを行わせることなく、管理装置4が管理するユーザに関連付けられているコインを用いて購入手続きを行わせることができる。
なお、図5(b)の要求情報欄3Dに示すように、ユーザは、クルーから紹介されたサービスに料金が示されていない場合、どのくらい料金がかかるのか不安になり、サービスの選択を躊躇してしまう可能性がある。そこで、管理装置4の通貨管理部432は、クルー端末2の第2送信部244から受信したサービスの料金が、ユーザが設定した所定の閾値以下である場合に、サービスの料金の決済を実行してもよい。具体的には、管理装置4の通貨管理部432は、クルー端末2の第2送信部244から受信したサービスの料金が、ユーザがサービスの種類ごとに設定した所定の閾値以下である場合に、サービスの料金の決済を実行してもよい。所定の閾値は、ユーザが予め設定するサービスの料金に対して支払いを許容することができる上限値である。所定の閾値は、設定したユーザのユーザIDと関連付けて管理装置4のユーザ情報データベースに記憶されている。
通貨管理部432は、例えば、サービスの料金が1,000コインであり、所定の閾値が1,000コインである場合、サービスの料金が所定の閾値以下であるため、サービスの料金の決済を実行する。一方、通貨管理部432は、例えば、サービスの料金が1,000コインであり、所定の閾値が500コインである場合、サービスの料金が所定の閾値を超えているため、サービスの料金の決済を実行しない。このようにすることで、通貨管理部432は、ユーザが想定しないサービスの料金の決済の実行を抑止することができる。
上述のとおり、ビデオチャットサービスにおいては、所定の時間ごとにビデオチャットの料金の決済を実行する。この場合において、通貨管理部432がサービスの料金の決済を実行した後の残高が、ビデオチャットの料金を下回った場合、次にビデオチャットの料金の決済が実行されるときにビデオチャットが終了してしまう。
そこで、管理装置4の通貨管理部432は、所定の時間ごとにビデオチャットの料金の決済を実行する場合において、クルー端末2の第2送信部244から受信したサービスの料金と、所定の回数分のビデオチャットの料金とを合計した合計金額が、ユーザ識別情報が示すユーザに関連付けてユーザ情報データベースに記憶された残高以下である場合に、サービスの料金の決済を実行してもよい。このようにすることで、通貨管理部432は、ビデオチャットがユーザの意に反して終了してしまう事態を抑止することができる。また、所定の回数分のビデオチャットの料金を支払える残高があることを条件とすることにより、通貨管理部432は、ユーザにチャージを行う時間を与え、ビデオチャットが途切れることを抑止することができる。
[通信システムSの処理]
続いて、通信システムSにおける処理の流れについて説明する。図6は、通信システムSにおける処理の流れを示すシーケンス図である。通信システムSの処理は、クルー端末2の受付部241が、管理装置4の装置送信部431から通知されたユーザへの接続要求を受け付けることによって、ピアツーピア通信によるビデオチャットが開始されたことを契機として開始する(S1)。このとき、受付部241は、ユーザ識別情報を含むユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報を記憶部22に記憶させる。
続いて、通信システムSにおける処理の流れについて説明する。図6は、通信システムSにおける処理の流れを示すシーケンス図である。通信システムSの処理は、クルー端末2の受付部241が、管理装置4の装置送信部431から通知されたユーザへの接続要求を受け付けることによって、ピアツーピア通信によるビデオチャットが開始されたことを契機として開始する(S1)。このとき、受付部241は、ユーザ識別情報を含むユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報を記憶部22に記憶させる。
まず、クルー端末2の第1送信部は、ユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、記憶部22に記憶されている紹介情報を取得し(S2)、取得した紹介情報をユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3の表示制御部341は、クルー端末2から紹介情報を取得すると、ユーザI/F32であるディスプレイに紹介情報を表示する制御を行う。
ユーザ端末3の送信部342は、ユーザが、紹介情報が示すサービスを選択すると(S3)、選択情報をクルー端末2に送信する。クルー端末2の第2送信部244は、ユーザ端末3から選択情報を受信すると、記憶部22に記憶されているユーザ識別情報を取得し(S4)、取得したユーザ識別情報とともに選択情報が示すサービスの料金を管理装置4に送信する。
管理装置4の通貨管理部432は、クルー端末2の第2送信部244から受信したサービスの料金が、ユーザ識別情報が示すユーザに関連付けてユーザ情報データベースに記憶された残高以下であるか否かを判定する(S5)。通貨管理部432は、サービス料金が残高以下であると判定した場合に(S5においてYESの場合)、サービスの料金の決済を実行する。そして、通貨管理部432は、サービス料金の決済が実行できたことを示す実行結果をクルー端末2に通知する。
一方、通貨管理部432は、サービス料金が残高以下ではない、すなわち、残高が足りないと判定した場合に(S5においてNOの場合)、決済を実行せずに、サービス料金の決済が実行できなかったことを示す実行結果をクルー端末2に通知する。その後、クルーは、クルー端末2の受付部241が受け付けた決済の実行結果に応じて、ユーザに対してサービスを提供する。
[本実施の形態における効果]
以上説明したとおり、本実施の形態に係る通信システムSは、クルー端末2とユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、クルー端末2が、送信した紹介情報が示すサービスを選択する選択情報をユーザ端末3から受信する。管理装置4は、クルー端末2が、ユーザ識別情報とともに、ユーザ端末3から受信した選択情報が示すサービスの料金を管理装置4に送信すると、受信したサービスの料金が、ユーザ識別情報が示すユーザの残高以下である場合に、サービスの料金の決済を実行する。
以上説明したとおり、本実施の形態に係る通信システムSは、クルー端末2とユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、クルー端末2が、送信した紹介情報が示すサービスを選択する選択情報をユーザ端末3から受信する。管理装置4は、クルー端末2が、ユーザ識別情報とともに、ユーザ端末3から受信した選択情報が示すサービスの料金を管理装置4に送信すると、受信したサービスの料金が、ユーザ識別情報が示すユーザの残高以下である場合に、サービスの料金の決済を実行する。
このようにすることで、通信システムSは、実際の店舗にいる場合に近い内容のサービスをユーザに提供することができる。その結果、ユーザにおいては、入店したい店舗の雰囲気及びクルーとの相性を事前に知ることができる。また、ユーザは、ビデオチャットサービスを通してクルーに好意を抱いた場合、実際の店舗に行ってクルーに会うことができる。クルーにおいては、ビデオチャットサービスを通して多くのユーザにサービスを提供することで、ビデオチャットサービスによる売り上げが実績に加算され、またクルー自身を宣伝することができる。店舗においては、ビデオチャットサービスによる売り上げ、及びビデオチャットサービスに起因した入店したユーザ数の増加による売り上げを向上させることができる。ビデオチャットサービスを提供する事業者においては、端末同士が直接接続するピアツーピア通信によってビデオチャットを行わせることにより、管理装置4に対する処理の負荷を軽減することができ、設備投資を抑えることができる。
[変形例]
上記の説明において、ユーザがビデオチャットサービスに加盟している店舗に所属するクルーを検索し、好みのクルーを選択する例を示したが、これに限らない。ユーザは、ビデオチャットサービスに加盟している店舗を検索し、店舗(例えば、望みの地域にある店舗)を選択してもよい。この場合における店舗端末1は、複数のクルーが使用する複数のクルー端末2を管理する。店舗端末1は、ユーザが店舗を選択した旨の通知を受け付け、店舗管理者が選択したクルーが使用するクルー端末2にビデオチャットの接続要求を通知する。
上記の説明において、ユーザがビデオチャットサービスに加盟している店舗に所属するクルーを検索し、好みのクルーを選択する例を示したが、これに限らない。ユーザは、ビデオチャットサービスに加盟している店舗を検索し、店舗(例えば、望みの地域にある店舗)を選択してもよい。この場合における店舗端末1は、複数のクルーが使用する複数のクルー端末2を管理する。店舗端末1は、ユーザが店舗を選択した旨の通知を受け付け、店舗管理者が選択したクルーが使用するクルー端末2にビデオチャットの接続要求を通知する。
図7は、店舗端末1、クルー端末2、ユーザ端末3、及び管理装置4の変形例における構成を示す図である。図7に示すクルー端末2、ユーザ端末3、及び管理装置4は、図1に示すクルー端末2、ユーザ端末3、及び管理装置4の構成と同じであるため、説明を省略する。店舗端末1は、ユーザI/F11と、記憶部12と、通信部13と、制御部14とを有する。
ユーザI/F11は、少なくともディスプレイ、スピーカ、及びポインティングデバイス(例えばキーボード等)を含む。
記憶部12は、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部12は、制御部14が実行するプログラムを記憶している。
通信部13は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
記憶部12は、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部12は、制御部14が実行するプログラムを記憶している。
通信部13は、ネットワークNに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
制御部14は、例えばCPUである。制御部14は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、表示制御部141、受付部142、及び切替部143として機能する。
表示制御部141は、通信部13を介して、クルー端末2とユーザ端末3との間で行われているビデオチャットをユーザI/F11であるディスプレイに表示する制御を行う。
受付部142は、通信部13を介して、管理装置4からユーザが店舗を選択した旨の通知を受け付ける。
受付部142は、通信部13を介して、管理装置4からユーザが店舗を選択した旨の通知を受け付ける。
切替部143は、通信部13を介して、受付部142が管理装置4からユーザが店舗を選択した旨の通知を受け付けた場合において、店舗管理者が、ユーザI/F11を介して、店舗に所属する複数のクルーのうちの1人のクルーを選択する操作をした場合に、選択したクルーが使用するクルー端末2にビデオチャットの接続要求を通知する。
ところで、店舗管理者が選択したクルーとユーザとの相性が合わない場合がある。この場合において、クルーとユーザとの間で行われるビデオチャットが継続すると、ユーザが不満を抱いて再度店舗を選択してもらえず、店舗にとって不利益になる可能性がある。そこで、切替部143は、複数のクルー端末2のうちの1台のクルー端末2とユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状態において、ユーザ端末3とビデオチャットを行うクルー端末2を、1台のクルー端末2から他のクルー端末2に切り替えてもよい。
例えば、店舗管理者が、クルーAとユーザとの間で行われているビデオチャットの状況を監視している場合において、クルーAの対応が良くないと判断したとする。この場合において、切替部143は、クルーAが使用するクルー端末2Aとユーザ端末3との間でビデオチャットが行われている状況において、クルー端末2Aを、店舗管理者が新たに選択したクルーBが使用するクルー端末2Bに切り替える。このようにすることで、切替部143は、実際の店舗と同様のサービスをユーザに提供することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 店舗端末
11 ユーザI/F
12 記憶部
13 通信部
14 制御部
141 表示制御部
142 受付部
143 切替部
2 クルー端末
21 ユーザI/F
22 記憶部
23 通信部
24 制御部
241 受付部
242 表示制御部
243 第1送信部
244 第2送信部
3 ユーザ端末
31 通信部
32 ユーザI/F
33 記憶部
34 制御部
341 表示制御部
342 送信部
4 管理装置
41 通信部
42 記憶部
43 制御部
431 装置送信部
432 通貨管理部
11 ユーザI/F
12 記憶部
13 通信部
14 制御部
141 表示制御部
142 受付部
143 切替部
2 クルー端末
21 ユーザI/F
22 記憶部
23 通信部
24 制御部
241 受付部
242 表示制御部
243 第1送信部
244 第2送信部
3 ユーザ端末
31 通信部
32 ユーザI/F
33 記憶部
34 制御部
341 表示制御部
342 送信部
4 管理装置
41 通信部
42 記憶部
43 制御部
431 装置送信部
432 通貨管理部
Claims (7)
- サービスを提供する店舗に所属するクルーが使用するクルー端末と、前記サービスを受けるユーザが使用するユーザ端末と、電子マネーを管理する管理装置と、を有する通信システムであって、
前記管理装置は、前記ユーザに関連付けて電子マネーの残高を記憶する記憶部を有し、
前記クルー端末は、
前記ユーザ端末との間でビデオチャットが行われている状態において、サービスを紹介するための紹介情報を前記ユーザ端末に送信する第1送信部と、
前記ユーザ端末から前記紹介情報が示す前記サービスを選択する選択情報を受信した場合に、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とともに前記選択情報が示す前記サービスの料金を前記管理装置に送信する第2送信部と、
を有し、
前記管理装置は、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金が、前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに関連付けて前記記憶部に記憶された前記残高以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行する決済部をさらに有する通信システム。 - 前記決済部は、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金が、前記ユーザが設定した所定の閾値以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行する、
請求項1に記載の通信システム。 - 前記決済部は、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金が、前記ユーザが前記サービスの種類ごとに設定した前記所定の閾値以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行する、
請求項2に記載の通信システム。 - 前記決済部は、所定の時間ごとに前記ビデオチャットの料金の決済を実行する場合において、前記第2送信部から受信した前記サービスの料金と、所定の回数分の前記ビデオチャットの料金とを合計した合計金額が、前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに関連付けて前記記憶部に記憶された前記残高以下である場合に、前記サービスの料金の決済を実行する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の通信システム。 - 前記第1送信部は、前記紹介情報が示す前記サービスの選択を要求する要求情報を前記ユーザ端末に送信し、
前記第2送信部は、前記ユーザ端末から前記要求情報が示す前記サービスの選択を承諾する承諾通知を受信した場合に、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とともに前記要求情報が示す前記サービスの料金を前記管理装置に送信する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の通信システム。 - 前記第1送信部は、前記クルーが所属する前記店舗に関する前記サービス以外のサービスである外部のサービスの選択を要求する外部要求情報を前記ユーザ端末に送信し、
前記第2送信部は、前記ユーザ端末から前記外部要求情報が示す前記外部のサービスの選択を承諾する承諾通知を受信した場合に、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とともに前記外部要求情報が示す前記外部のサービスの料金を前記管理装置に送信する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の通信システム。 - 前記通信システムは、複数の前記クルーが使用する複数の前記クルー端末を管理する店舗端末をさらに有し、
前記店舗端末は、前記複数のクルー端末のうちの1台の前記クルー端末と前記ユーザ端末との間で前記ビデオチャットが行われている状態において、前記ユーザ端末と前記ビデオチャットを行う前記クルー端末を、前記1台のクルー端末から他の前記クルー端末に切り替える切替部を有する、
請求項1から6のいずれか一項に記載の通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020076190A JP2020144885A (ja) | 2020-04-22 | 2020-04-22 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020076190A JP2020144885A (ja) | 2020-04-22 | 2020-04-22 | 通信システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018079634A Division JP6695926B2 (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | 通信システム |
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JP2020144885A true JP2020144885A (ja) | 2020-09-10 |
Family
ID=72353679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020076190A Pending JP2020144885A (ja) | 2020-04-22 | 2020-04-22 | 通信システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020144885A (ja) |
-
2020
- 2020-04-22 JP JP2020076190A patent/JP2020144885A/ja active Pending
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