JP2020143927A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020143927A5 JP2020143927A5 JP2019038805A JP2019038805A JP2020143927A5 JP 2020143927 A5 JP2020143927 A5 JP 2020143927A5 JP 2019038805 A JP2019038805 A JP 2019038805A JP 2019038805 A JP2019038805 A JP 2019038805A JP 2020143927 A5 JP2020143927 A5 JP 2020143927A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- automatic analyzer
- backlash
- controller
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims 18
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims 13
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 claims 6
Claims (11)
- 検体と試薬とを反応させる反応部と、
前記検体を分析する分析部と、
液体を吸引し吐出するプローブ、前記プローブと接続され、液体が内部で移動可能な流路、前記プローブ内の液体を移動させるプランジャ及び前記プランジャを駆動するプランジャ駆動機構を有し、前記検体または試薬を吸引し、前記反応部に吐出する液体分注機構と、
前記流路内の圧力値を検出する圧力センサと、
前記液体分注機構の動作を制御するコントローラと、
記憶部と、
を備え、
前記コントローラは、
前記プランジャ駆動機構により前記プランジャを所定位置から移動させ、前記圧力センサが検出した圧力値が閾値以上であるか否かを判定し、前記閾値以上となったとき、又は前記閾値以下となったときの前記プランジャの移動距離をバックラッシュ量として、前記記憶部に記憶させるバックラッシュ補正動作を行わせ、前記プランジャ駆動機構にバックラッシュ回避動作を行わせることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記コントローラは、前記閾値以上となったとき、又は前記閾値以下となったときの前記プランジャの移動距離に固定値を加算し、バックラッシュ量として、前記記憶部に記憶させることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記コントローラは、
前記プランジャ駆動機構により前記プランジャを所定位置から前記プローブが液体を吸引する動作方向に移動させ、前記圧力センサが検出した圧力値が閾値以下の前記プランジャの移動距離を吸引バックラッシュ量として、前記記憶部に記憶させ、
前記プランジャ駆動機構により前記プランジャを所定位置から前記プローブが液体を吐出する動作方向に移動させ、前記圧力センサが検出した圧力値が閾値以上の前記プランジャの移動距離を吐出バックラッシュ量として、前記記憶部に記憶させることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項3に記載の自動分析装置において、
前記コントローラは、
予め設定した設定吐出量に前記記憶部に記憶された前記吸引バックラッシュ量を加算した量の前記検体又は試薬を吐出するように前記プランジャを前記プランジャ駆動機構により動作させることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記コントローラは、前記閾値以上となったとき、又は前記閾値以下となったときの前記プランジャの移動距離から固定値を減算し、バックラッシュ量として、前記記憶部に記憶させることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記自動分析装置は、前記自動分析装置が有する機構の動作をチェックするチェックシークエンス、前記検体を分析する分析シークエンス及び前記自動分析装置の動作を一時的に停止するスタンバイ状態を有し、前記コントローラは、前記バックラッシュ補正動作を前記チェックシークエンス又はスタンバイ状態にて行うことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記自動分析装置は、前記自動分析装置が有する機構の動作をチェックするチェックシークエンス、前記検体を分析する分析シークエンス及び前記自動分析装置の動作を一時的に停止するスタンバイ状態を有し、前記コントローラは、前記バックラッシュ補正動作を前記分析シークエンスにて行うことを特徴とする自動分析装置。 - 検体と試薬とを反応させる反応部と、
前記検体を分析する分析部と、
液体を吸引し吐出するプローブ、前記プローブと接続され、液体が内部で移動可能な流路、前記プローブ内の液体を移動させるプランジャ及び前記プランジャを駆動するプランジャ駆動機構を有し、前記検体または試薬を吸引し、前記反応部に吐出する液体分注機構と、
前記流路内の圧力値を検出する圧力センサと、
前記液体分注機構の動作を制御するコントローラと、
tを圧力変動開始時間、Bをバックラッシュ量、Vを前記プランジャ移動速度、Cを音速、Xxxを予め定めた定数とする圧力変動開始時間式(t=B/V+D/C+Xxx)を記憶する記憶部と、
を備え、
前記コントローラは、
前記プランジャ駆動機構により前記プランジャを所定位置から移動させ、前記圧力センサが検出した圧力値の変動開始時間を取得し、上記圧力変動開始時間式を用いて、バックラッシュ量を計算し、計算したバックラッシュ量を前記記憶部に記憶させ、前記プランジャ駆動機構にバックラッシュ回避動作を行わせることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項8に記載の自動分析装置において、
前記記憶部は、バックラッシュ量がゼロである場合の圧力値の変動開示時間を記憶し、前記コントローラは、前記プランジャ駆動機構により前記プランジャを所定位置から移動させ、前記圧力センサが検出した圧力値の変動開始時間を取得し、取得した圧力の変動開始時間から、前記バックラッシュ量がゼロである場合の圧力値の変動開示時間を減算し、減算した値に前記プランジャ移動速度Vを乗じ、バックラッシュ量を計算することを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
画面表示部を備え、前記コントローラは、前記バックラッシュ量を定期的に測定し、許容値を越えているか否かを判定し、前記バックラッシュ量が前記許容値を越えている場合は、前記画面表示部に前記バックラッシュ量が前記許容値を越えていることを表示させることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記液体分注機構は、検体分注機構及び試薬分注機構であることを特徴とする自動分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019038805A JP7261617B2 (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019038805A JP7261617B2 (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | 自動分析装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020143927A JP2020143927A (ja) | 2020-09-10 |
JP2020143927A5 true JP2020143927A5 (ja) | 2022-01-27 |
JP7261617B2 JP7261617B2 (ja) | 2023-04-20 |
Family
ID=72353570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019038805A Active JP7261617B2 (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7261617B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112630020A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-04-09 | 四川共享铸造有限公司 | 一种新型智能型砂试验机及型砂试验方法 |
JPWO2022201645A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429033A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-01-31 | Sanyo Electric Co Ltd | 血漿滴下制御装置 |
JP4491477B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2010-06-30 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
US9081001B2 (en) * | 2012-05-15 | 2015-07-14 | Wellstat Diagnostics, Llc | Diagnostic systems and instruments |
-
2019
- 2019-03-04 JP JP2019038805A patent/JP7261617B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020143927A5 (ja) | ||
JP7187534B2 (ja) | 機能検査を有するピペット操作装置及びピペット操作装置の機能検査をする方法 | |
RU2017101828A (ru) | Кепстральный анализ исправности нефтепромыслового насосного оборудования | |
JP2018504190A5 (ja) | ||
KR20110053450A (ko) | 로봇의 브레이크를 검사하기 위한 방법 | |
JPWO2006123771A1 (ja) | 分注量検出方法および吸液モニタ型分注装置 | |
EP4218838A3 (en) | Air treatment appliance | |
JP5192264B2 (ja) | 気泡有無判定方法および分注装置 | |
JP2010216956A (ja) | サンプリング機構 | |
EP2624057A3 (en) | Recording medium discharge device and image forming apparatus | |
KR101986861B1 (ko) | 유체에서 공기를 검출하는 시스템 및 방법 | |
JP5186430B2 (ja) | 分注装置 | |
JP2009174911A (ja) | 自動分析装置、および自動分析方法 | |
JP4765044B2 (ja) | 粘性流体の移送における残量低減方法及びシステム | |
CN111565828A (zh) | 自动液体转移优化吸移设备及方法 | |
JP4957599B2 (ja) | ガス導入装置 | |
US9933618B2 (en) | Cleaning apparatus and system including cleaning apparatus | |
JP7261617B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP2013032928A (ja) | 分注装置 | |
JP4410506B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP2017075859A (ja) | ノズル先端位置決め機構およびマイクロプレート処理装置 | |
KR101680315B1 (ko) | 부착 장치 | |
JP4009548B2 (ja) | 分注装置 | |
JP2022025637A (ja) | 検査装置 | |
JP7342129B2 (ja) | 自動分析装置 |