JP2020143623A - 多流式タービン用タービンハウジング - Google Patents

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Abstract

【課題】 多流式タービン用タービンハウジングを提供する。【解決手段】 本発明は第1の渦巻部分と第2の渦巻部分とを備える多流式タービン用タービンハウジングに関する。第1の渦巻部分は第1の側方導管を備え、第2の渦巻部分は第2の側方導管を備える。第1の側方導管および第2の側方導管は接続領域内で互いに流体的に接続される。【選択図】 図1

Description

本発明は、多流式タービン用タービンハウジングに関し、ならびに、対応する多流式タービンと、多流式タービンを備えるターボチャージャとに関する。
要件目標および法的要件を満たすために、最新世代のますます多くの車両に供給装置が提供されている。供給装置の開発において、個々の構成要素ならびにシステム全体をそれらの信頼性および効率に関して最適化することが必要である。
公知の排気ガスターボチャージャは、内燃機関の排気ガスによって駆動されるタービンホイールを備えたタービンを備える。共通軸上にタービンホイールと共に配置されたコンプレッサホイールを備えるコンプレッサが、エンジンのために吸い込まれた新鮮な空気を圧縮する。これにより、燃焼のためにエンジンに利用可能な空気および/または酸素の量が増加する。これにより内燃機関の性能が向上する。特に、例えば6気筒エンジンに使用される多流式タービンも従来技術において知られている。
公知の多流式タービン、例えば二重ボリュート形タービンまたはツインスクロールタービンは、例えば特定の速度のような特定の運転条件下で、2つの渦巻部分への分離がターボチャージャの性能に悪影響を及ぼすという欠点を有する。この問題を解消するために、排気ガスが一方の渦巻部分から他方の渦巻部分へおよび逆方向に流れることができるオーバーフロー領域を設けることが従来技術から知られている。さらに、これらのオーバーフロー領域は線形位置決め装置を介して可変的に開閉できることが知られている。オーバーフロー領域を有する公知の多流式タービン内の2つの渦巻部分間の流れの経路は不利である。
したがって、本発明は、多流式タービン用のタービンハウジングと、渦巻部分間に最適化された流れの経路を有する対応する多流式タービンとを利用可能にすることを目的とする。
本発明は、特許請求項1による多流式タービン用タービンハウジングに関し、ならびに、特許請求項7による対応する多流式タービンおよび特許請求項15による多流式タービンを備えたターボチャージャに関する。
多流式タービン用の本発明によるタービンハウジングは、第1の渦巻部分と第2の渦巻部分とを備える。第1の渦巻部分は第1の側方導管を有し、第2の渦巻部分は第2の側方導管を有する。第1の側方導管および第2の側方導管は接続領域において互いに流体的に接続される。側方導管を介したこの特別の流れ案内部分は、その閉鎖弁体が接続領域において閉鎖状態に配置されている弁が開放されると、接続領域へ入りおよび接続領域を介した、および第1の渦巻部分から第2の渦巻部分へのおよび逆方向の意図した流れを作り出す。タービンハウジング内のこの最適化された流れ案内部分は、特にエンジンの標準的な出力の範囲内で、弁が開放されると圧力低下の低減をもたらし、したがって、本発明によるタービンハウジングを備えたタービンの効率の改善をもたらす。さらに、流体接続部分を通る排気ガスの質量流れは、弁の閉鎖弁体の形状を介して、および接続領域からほぼ独立して、弁のあらゆる開口度に対して適合させることができる。
いくつかの実施形態において、第1の側方導管は、流れの方向において接続領域の前で第1の渦巻部分から出て、接続領域を経て、第1の渦巻部分に再び入ることができ、第2の側方導管は、流れの方向において接続領域の前で第2の渦巻部分から出て、接続領域を経て、第2の渦巻部分に再び入ることができる。
前述の全ての実施形態と組み合わせることができる実施形態において、第1の側方導管、第2の側方導管および接続領域は、タービンハウジング内でX字形の導管領域を一緒に形成することができる。そのような導管案内部分は、オーバーフロー領域の流れの経路を最適化し、ならびに排気ガスのオーバーフロー領域への流入およびそれからの除去を最適化する。
前述の全ての実施形態と組み合わせることができる実施形態において、第1の側方導管および/または第2の側方導管は、第1の渦巻部分からおよび/または第2の渦巻部分からタービンハウジングのハウジング部分によって少なくとも部分的に分離することができる。あるいは、第1の側方導管および/または第2の側方導管は、それらの全長に沿って、第1の渦巻部分および/または第2の渦巻部分に流体的に接続することができる。
前述の全ての実施形態と組み合わせることができる実施形態において、閉鎖弁体を受け入れるための弁領域を、接続領域内に形成することができる。
前述の全ての実施形態と組み合わせることができる実施形態において、バイパス開口部を接続領域内に配置することができる。したがって、本発明によるタービンハウジングの接続領域は、2つの渦巻部分間の接続部分として機能するだけでなく、同時にタービンハウジングの、および対応するタービンハウジングを備えるタービンのバイパス装置の一部でもある。したがって、2つの渦巻部分間のオーバーフロー領域およびバイパス開口部の両方を、1つの弁と弁用の1つのアクチュエータとによって調整することが有利に可能である。弁座をバイパス開口部の周囲に構成することができる。
前述の全ての実施形態と組み合わせることができる実施形態において、タービンハウジングは、弁スピンドルを支持するための貫通通路をさらに備えることができる。タービンハウジングの特別の設計に基づいて、貫通通路の位置合わせは、公知の解決策と比較して比較的自由に選択することができる。他方、閉鎖弁体に対するスピンドルの位置合わせを結果として自由に行うことができる。それというのも、スピンドルの移動面は閉鎖本体の向きから独立しているからである。これはタービンハウジングの設計プロセスの有利な自由度を必然的に伴う。
本発明は、タービンホイールおよびバイパス装置を備える排気ガスターボチャージャ用の多流式タービンも備える。本発明によるタービンは、前述の実施形態のいずれか1つによるタービンハウジングを備える。
いくつかの実施形態において、バイパス装置は、弁を備えることができる。特に、弁は、フラップ弁であることができる。弁は、閉鎖弁体とスピンドルとを備えることができる。レバーアームをスピンドルと閉鎖弁体との間に配置することができる。特に、レバーアームは、閉鎖弁体に溶接することができる。第1の渦巻部分から第2の渦巻部分への排気ガスのオーバーフローを抑制するために、閉鎖弁体は、弁の閉鎖位置において、バイパス開口部を介してタービンハウジングの接続領域の中へ延在し、弁領域と相互作用することができる。閉鎖弁体は、バイパス開口部を閉鎖するために、弁の閉鎖位置において、タービンハウジングの弁座と相互作用する環状シール面を有することができる。閉鎖弁体は、部分的に中空であるように構成することができる。閉鎖弁体は、接続領域から外方を向く側に突起を備えることができる。突起は、例えば、バイパス開口部から外方を向く閉鎖弁体の側から直交するように延在し、弁の組立て中、レバーアームのストッパとして作用することができる。この機能において、突起は、一方で閉鎖弁体の位置を決定するという意味で正確な位置決めのために役立つ。他方、突起は、レバーアームを閉鎖弁体に接続する間、例えば、2つの構造部品を互いに溶接するとき、閉鎖弁体の位置をレバーアームに対して固定するのに一役買う。したがって、突起は組立てを容易にし、組立ての間違いを防止する。
前述の全ての実施形態と組み合わせることができる多流式タービンの実施形態において、弁は閉鎖位置から開放位置へ連続的に調整することができる。
さらに、前述の全ての実施形態と組み合わせることができる多流式タービンの実施形態において、バイパス装置は弁を作動するためのアクチュエータを備えることができる。
本発明は、コンプレッサと、前述の実施形態のいずれか1つに従うタービンとを備える多流式ターボチャージャをさらに備える。
本発明の他の詳細および特徴を図を使用して以下に記載する。
本発明によるタービンハウジングのおよび本発明によるタービンのそれぞれの第1の例示的な実施形態の部分断面を有する図を示す。 本発明によるタービンハウジングのおよび図1の本発明によるタービンのそれぞれの拡大された部分断面領域を有する図を示す。 本発明によるタービンハウジングのおよび図1によるタービンのそれぞれの断面図を示す。 本発明によるタービンハウジングのおよび本発明によるタービンのそれぞれの第2の例示的な実施形態の流れ導管の図を示す。 本発明によるタービンハウジングのおよび本発明によるタービンのそれぞれの第2の例示的な実施形態の流れ導管の別の図を示す。 本発明によるタービンの弁の側面図を示す。 図6の弁の斜視図を示す。
本発明によるタービンハウジング100および本発明によるタービン10の例示的な実施形態を、それぞれ図を使用して以下に記載する。
図1は、本発明によるタービンハウジング100を備えた本発明による多流式タービン10を示す。タービン10は、弁310を備えたバイパス装置300を備え、このタービンについては後で詳述する。タービンハウジング100は、第1の渦巻部分110と第2の渦巻部分120とを備える。タービンハウジング100は図4および図5を参照して以下で詳述する。タービンハウジング100内の導管を通る流れの経路は図4および図5により明確に示されている。図4および図5から分かるように、第1の渦巻部分110は第1の側方導管112を備え、第2の渦巻部分120は第2の側方導管122を備える。第1の側方導管112および第2の側方導管122は、第1の渦巻部分110および第2の渦巻部分120の一部に沿って延在する。第1の側方導管112および第2の側方導管122は、接続領域130において互いに流体的に接続される。したがって、接続領域130は、第1の渦巻部分110から第2の渦巻部分120への、および逆方向のオーバーフロー領域を構成する。その閉鎖弁体312(図5参照)が接続領域130において閉鎖状態に配置されている(図1参照)弁310が開かれると、側方導管112、122を経由する特別の流れ案内部によって、接続領域130に入りそれを通る、および第1の渦巻部分110から第2の渦巻部分120へのおよび反対方向の意図した流れが生成される。タービンハウジング100内のこの最適化された流れ案内部は、特にエンジンの標準的な出力範囲において、弁310が開かれているときに露出されない渦巻部分110、120と対照的に露出された渦巻部分からの圧力低下の低減をもたらし、したがって、本発明によるタービンハウジング100を備えたタービン10の効率の改善をもたらす。さらに、排気ガスの質量流れは、弁310のあらゆる開放度に対して、および接続領域130とほとんど無関係に、弁310の閉鎖弁体312の形状を介して、適合させることができる。
さらに、図5はタービンハウジング100を通る流れの方向400を示す。したがって、第1の側方導管112は、流れの方向400において接続領域130の前で第1の渦巻部分110から出て、接続領域130を経て、第1の渦巻部分110に再び入ることが図5から明らかである。同様に、第2の側方導管122は、流れの方向400において接続領域130の前で第2の渦巻部分120から出て、接続領域130を経て、第2の渦巻部分120に再び入る(図4参照)。図4において、および部分的に図5においても同様に容易に理解できるように、第1の側方導管112および第2の側方導管122は、それぞれ2つの部分導管112a、112bおよび122a、122bに疑似分割され、対応する第1の部分導管112a、122aは、それぞれ第1および第2の渦巻部分110、120から接続領域130へ延在し、対応する第2の部分導管112b、122bは、接続領域130から、それぞれ第1および第2の渦巻部分110、120へ戻る。したがって、換言すると、本発明によるタービンハウジング100において、特別のオーバーフロー領域が、2つの流入導管(部分導管112aおよび122a)および2つの流出導管(部分導管112bおよび122b)を備える接続領域130内に成形され、2つの渦巻部分110、120のそれぞれは、流入導管および流出導管に結合される。流入導管および流出導管はそれぞれ接続領域130およびオーバーフロー領域に流れ込み、その結果、全体的に、X字形の導管領域が第1の渦巻部分110から第2の渦巻部分120に至るおよび逆方向のオーバーフローに対して形成される。そのような導管案内部は、オーバーフロー領域の流れの経路を最適化し、同様にオーバーフロー領域内の排気ガスの導入および除去を最適化する。
図4および図5の例において、第1の側方導管112および第2の側方導管122は、第1の渦巻部分110および第2の渦巻部分120から少なくとも部分的にタービンハウジング100のハウジング部分によって分離されている。すなわち、少なくとも側方導管112、122の一部(または対応する側方導管112a、112b、および122a、122bの一部)は、第1および第2の渦巻部分110、120に隣接して分離された方法でタービンハウジング100のハウジング壁を貫いて延びる。あるいは、第1の側方導管112および/または第2の側方導管122は、第1の渦巻部分110および/または第2の渦巻部分120を介してその全長に沿って流体的に接続されることができる。換言すると、第1および第2の側方導管112、122は、この例示的な実施形態において、第1および第2の渦巻部分110、120から完全に分離された状態で延在せず、むしろ互いに特定の範囲まで接続されるように、すなわち、互いに開かれるように設計される。そのような例示的な実施形態は、例えば図3に示されている。第1の渦巻部分110および第2の渦巻部分120からそれぞれ接続領域130への仕切り114、124をここで認識することができる。
図2および図3に関して、閉鎖弁体312を受け入れるための弁領域140が接続領域130に形成される。タービンハウジング100上または内に配置された、閉鎖弁体312を備える調整される弁310は、接続領域130内の流体接続部を(おおむね)開放または閉鎖するように設計される。そうするために、弁領域140および閉鎖弁体312の形状は、互いに調整される。弁310の動力学に依存して、弁310は完全にまたはもっぱらおおむね接続領域130内の流体接続部を閉鎖することができる、すなわち、小さな溝穴が弁領域140のタービンハウジング100と閉鎖弁体312との間に残る。弁310は、いつおよびどの位の量の排気ガスが第1の渦巻部分110から第2の渦巻部分120へおよびその逆に流れることができるかを意図した方法で調整することができる。弁領域140は、第1の渦巻部分110を第2の渦巻部分120から分離するタービンハウジング100のウェブ180によってここで境界を定められる(図3参照)。
図2および図3をさらに参照すると、バイパス開口部150が接続領域130内に配置される(図4も参照のこと)。したがって、本発明のタービンハウジング100の接続領域130は、2つの渦巻部分110、120の間のオーバーフロー領域として役立つばかりでなく、同時にそれぞれハウジング100およびタービン10のバイパス装置300の一部でもある。したがって、2つの渦巻部分110、120の間のオーバーフロー領域およびバイパス開口部150の両方を1つの弁310および弁310の1つのアクチュエータ(図示せず)によって調整することが有利に可能である。バイパス開口部150は、バイパス装置300の一部であり、それを通って第1および第2の渦巻部分110、120からの排気ガスが第1および第2の側方導管112、122を通って接続領域130へおよびバイパス開口部150によって形成されたバイパスへ導かれて、タービン10のタービンホイール200を回避することができる。弁座160がバイパス開口部150の周囲に形成される(図2および図3参照)。弁座160は、意図したようにバイパス開口部150を開閉するために、調整される弁310の閉鎖弁体312と相互作用する。弁310の閉鎖状態において、閉鎖弁体312は弁座160に載り、バイパス開口部150を閉鎖する。弁310のこの位置において、接続領域130内のオーバーフロー領域でさえ、(ほぼ)完全に閉鎖され、その結果、(ほとんど)互いに分離されている第1の渦巻部分110および第2の渦巻部分120を通って排気ガスが流される。
図1および図2で認識できるように、タービンハウジング100は、弁310のスピンドル314を支持するための貫通通路170も備える。タービンハウジング100の特別の設計に基づいて、貫通通路170の位置合わせは、既知の解決策と比較して比較的自由に選択することができる。これは、例えば、貫通通路170内に支持されるスピンドル314は渦巻部分内の流れ方向400に対して特別な角度で配置されなくてもよいということを意味する。他方、スピンドル314の位置合わせでさえ、閉鎖弁体312に対して自由に選択することができる。それというのも、スピンドル314の移動面は閉鎖本体312の向きから独立しているからである。これはタービンハウジング100の設計プロセスの有利な自由度を必然的に伴う。
例えば図1において認識できるように、本発明の多流式タービン10は、タービンホイール200と、前述のバイパス装置300とをさらに備える。バイパス装置300は、弁310を備える。図1、図3および図5〜図7に示される弁310は、フラップ弁である。図6および図7を参照して弁310を詳しく説明する。弁310は、閉鎖弁体312およびスピンドル314を備える。レバーアーム316がスピンドル314と閉鎖弁体312との間に配置される。特に、レバーアーム316は、閉鎖弁体312に溶接することができる。レバーアーム316およびスピンドル314は、一体的に設計することができる。閉鎖弁体312は、弁310の閉鎖位置において、バイパス開口部150を介してタービンハウジング100の接続領域130の中に延在し、第1の渦巻部分110から第2の渦巻部分120への排気ガスのオーバーフローを排除するために弁領域140と相互作用する。閉鎖弁体312は、バイパス開口部150を閉鎖するために、弁310の閉鎖位置において、タービンハウジング100の弁座160と相互作用する環状シール面312aを有する。換言すると、閉鎖弁体312の形状は、示される例において、疑似ハット型と呼ぶことができ、ハットのつばが環状シール面312aを形成する。しかしながら、閉鎖弁体312の断面形状は、シール面312aの領域において異なる形状、例えば卵形/楕円形を有することもでき、または、接続領域130内の弁310の周囲の領域内の流れを最適化するために、完全に自由に境界を定めた形状を有することができる。次に弁座160は適切に適合される。さらに、閉鎖弁体312は、図7において認識できるように、少なくとも部分的に中空であるように構成することができる。例えば円筒形である隆起部分320は、閉鎖弁体312の底面から中空閉鎖弁体312内に延在し、この隆起部分はその上端部でレバーアーム316に結合される。閉鎖弁体312の形状は、例えば、円錐形または球形または円錐形と球形との組み合わせであることができる。しかしながら、閉鎖弁体312は、弁310の閉鎖および/または部分開放状態において接続領域130内の流れ経路を最適化するために任意の他の3次元形状を有することもできる。さらに、図7に示される閉鎖弁体312は、組み入れた状態において接続領域130から外方を向く側に突起318を備える。突起318は、例えば、接続領域130から外方を向く閉鎖弁体312の一方の側からハットのつばに対して直交するように延在することができる。弁310の組立て中、突起318は、レバーアーム316のストッパとして作用する。この機能において、突起318は、一方でレバーアーム316に対しておよび対応してスピンドル314に対して閉鎖弁体312の位置を決定するという意味で正確な位置決めのために役立つ。他方、突起318は、レバーアーム316を閉鎖弁体312に接続する間、例えば、2つの構造部品を互いに溶接するとき、閉鎖弁体312の位置をレバーアーム316に対して固定するのに一役買う。弁310の組立て中、閉鎖弁体312は、弁座160の上に据えられ、したがって、接続領域130の中へ据えられる。レバーアーム316は、その後定位置に移動され、ここで、このステップの間、突起318は、閉鎖弁体312の位置をレバーアーム316に対して設定し固定する。最後に、レバーアーム316は、スピンドル314を介して閉鎖力を加えられる。この位置において、レバーアーム316は次に閉鎖弁体312に溶接される。したがって、突起318は、組立てを容易にし、組立ての間違いを防止する。
特に、タービン10のアクチュエータは、弁310を閉鎖位置から開放位置へ連続的に調整できるような方法で設計することができる。解放されたオーバーフロー表面ならびにバイパス開口部150の解放されたバイパス表面は、弁310の位置に応じて、すなわち弁310の開放角度に応じて接続領域130内で変化し、それによりそれぞれ第1および第2の渦巻部分110、120間のオーバーフローを可能にし、およびタービンホイール200を越えて排気ガスを導く。オーバーフロー表面およびバイパス表面は、オーバーフロー表面および/またはバイパス表面対部分導管112aおよび122aの断面表面の比率を示すパーセンテージ値として示すことができる。断面表面は、それぞれ第1および第2の渦巻部分110、120からの第1および/または第2の側方導管112、122の出口から、19〜25mm、特に20〜24mm、好ましくは21〜23mmの範囲内の間隔で、例えば約22mmの間隔で測定される。すなわち、断面表面は、部分導管112aおよび122aの開始点を起点にして19〜25mm、特に20〜24mm、好ましくは21〜23mm、例えば約22mm後ろで測定される。距離はここでそれぞれ部分導管112aおよび122aの仮想中間線に沿った距離を指す。オーバーフロー表面およびバイパス表面に対するそれらの関係性の値の指標として参照される部分導管112a、122aの断面表面の位置は、図4に点線113によって示されている。部分導管112a、122aの断面表面は、この領域においてほぼ等しい大きさであり、そのため、以下に示される値は、オーバーフロー表面またはバイパス表面と、部分導管112aおよび122aの1つの断面表面との比率に基づく。
弁310の5°の開放角度において、それぞれ部分導管112aおよび122aの断面表面に対するオーバーフロー表面のパーセンテージ比率は、15%〜45%の間、特に20%〜40%の間、好ましくは25%〜35%の間であり得る。弁310の15°の開放角度において、それぞれ部分導管112aおよび122aの断面表面に対するオーバーフロー表面のパーセンテージ比率は、65%〜95%の間、特に70%〜90%の間、好ましくは75%〜85%の間であり得る。弁310の25°の開放角度において、それぞれ部分導管112aおよび122aの断面表面に対するオーバーフロー表面のパーセンテージ比率は、110%〜140%の間、特に115%〜135%の間、好ましくは120%〜130%の間であり得る。
弁310の5°の開放角度において、それぞれ部分導管112aおよび122aの断面表面に対するバイパス表面のパーセンテージ比率は、5%〜25%の間、特に10%〜20%の間、好ましくは12%〜18%の間であり得る。弁310の15°の開放角度において、それぞれ部分導管112aおよび122aの断面表面に対するバイパス表面のパーセンテージ比率は、10%〜30%の間、特に15%〜25%の間、好ましくは17%〜23%の間であり得る。弁310の25°の開放角度において、それぞれ部分導管112aおよび122aの断面表面に対するバイパス表面のパーセンテージ比率は、30%〜50%の間、特に35%〜45%の間、好ましくは37%〜43%の間であり得る。
さらに、本発明は、コンプレッサと、本発明によるタービンハウジング100を備えた前述のタービン10とを備えた多流式ターボチャージャを備える。
本発明は上に記載され添付の特許請求の範囲において定義されているが、本発明は代替的に以下の実施形態に従って定義することもできることを理解されたい。
1. 第1の渦巻部分(110)と
第2の渦巻部分(120)と
を備えた多流式タービン(10)用タービンハウジング(100)であって、
第1の渦巻部分(110)が第1の側方導管(112)を有し、第2の渦巻部分(120)が第2の側方導管(122)を有し、第1の側方導管(112)および第2の側方導管(122)が共通領域(130)内で互いに流体的に接続されることを特徴とするタービンハウジング(100)。
2. 第1の側方導管(112)が、流れの方向において接続領域(130)の前で第1の渦巻部分(110)から出て、接続領域(130)を経て、第1の渦巻部分(110)に再び入り、
第2の側方導管(122)が、流れの方向において接続領域(130)の前で第2の渦巻部分(120)から出て、接続領域(130)を経て、第2の渦巻部分(120)に再び入ることを特徴とする、実施形態1によるタービンハウジング。
3. 第1の側方導管(112)、第2の側方導管(122)および接続領域(130)が、タービンハウジング(100)内でX字形の導管領域を一緒に形成することを特徴とする、実施形態1または実施形態2によるタービンハウジング。
4. 第1の側方導管(112)および/または第2の側方導管(122)が、第1の渦巻部分(110)からおよび/または第2の渦巻部分(120)からタービンハウジング(100)のハウジング部分によって少なくとも部分的に分離されることを特徴とする、前述の実施形態のいずれか1つによるタービンハウジング。
5. 閉鎖弁体(312)を受け入れるための弁領域(140)が、接続領域(130)内に形成されることを特徴とする、前述の実施形態のいずれか1つによるタービンハウジング。
6. バイパス開口部(150)が接続領域(130)内に配置されることを特徴とする、前述の実施形態のいずれか1つによるタービンハウジング。
7. 弁座(160)がバイパス開口部(150)の周囲に形成されることを特徴とする、実施形態6によるタービンハウジング。
8. タービンハウジング(100)が、弁(310)のスピンドル(314)を支持するための貫通通路(170)をさらに備えることを特徴とする、前述の実施形態のいずれか1つによるタービンハウジング。
9. タービンホイール(200)と、
バイパス装置(300)と
を備える排気ガスターボチャージャ用多流式タービン(10)であって、
前述の実施形態のいずれか1つによるタービンハウジング(100)を特徴とする多流式タービン(10)。
10. バイパス装置(300)が弁(310)を備え、特に弁(310)はフラップ弁であることを特徴とする、実施形態9による多流式タービン。
11. 弁(310)が閉鎖弁体(312)およびスピンドル(314)を備えることを特徴とする、実施形態10による多流式タービン。
12. レバーアーム(316)がスピンドル(314)と閉鎖弁体(312)との間に配置され、特にレバーアーム(316)が閉鎖弁体(312)に溶接されることを特徴とする、実施形態11による多流式タービン。
13. 第1の渦巻部分(110)から第2の渦巻部分(120)への排気ガスのオーバーフローを抑制するために、閉鎖弁体(312)が、弁(310)の閉鎖位置において、バイパス開口部(150)を介してタービンハウジング(100)の接続領域(130)の中へ延び、弁領域(140)と相互作用する、実施形態11または実施形態12による多流式タービン。
14. バイパス開口部(150)を閉鎖するために、閉鎖弁体(312)が、弁(310)の閉鎖位置において、タービンハウジング(100)の弁座(160)と相互作用する環状シール面(312a)を有することを特徴とする、実施形態11〜13のいずれか1つによる多流式タービン。
15. 閉鎖弁体(312)が部分的に中空であるように構成されることを特徴とする、実施形態11〜14のいずれか1つによる多流式タービン。
16. 閉鎖弁体(312)が、接続領域(130)から外方を向く側に突起(318)を備えることを特徴とする、実施形態11〜15のいずれか1つによる多流式タービン。
17. 弁(310)を閉鎖位置から開放位置まで連続的に調整できることを特徴とする、実施形態10〜16のいずれか1つによる多流式タービン。
18. バイパス装置(300)が弁(310)を作動するためのアクチュエータも備えることを特徴とする、実施形態10〜17のいずれか1つによる多流式タービン。
19. コンプレッサと、
実施形態9〜18のいずれか1つによるタービンと
を備える多流式ターボチャージャ。
10 タービン
100 タービンハウジング
110 第1の渦巻部分
112 第1の側方導管
112a 部分導管
112b 部分導管
113 点線
114 仕切り
120 第2の渦巻部分
122 第2の側方導管
122a 部分導管
122b 部分導管
124 仕切り
130 接続領域
140 弁領域
150 バイパス開口部
160 弁座
170 貫通通路
180 ウェブ
200 タービンホイール
300 バイパス装置
310 弁
312 閉鎖弁体
312a 環状シール面
314 スピンドル
316 レバーアーム
318 突起
320 隆起部分
400 流れの方向

Claims (15)

  1. 第1の渦巻部分(110)と
    第2の渦巻部分(120)と
    を備えた多流式タービン(10)用タービンハウジング(100)であって、
    前記第1の渦巻部分(110)が第1の側方導管(112)を有し、前記第2の渦巻部分(120)が第2の側方導管(122)を有し、前記第1の側方導管(112)および前記第2の側方導管(122)が共通領域(130)内で互いに流体的に接続されることを特徴とするタービンハウジング(100)。
  2. 前記第1の側方導管(112)が、流れの方向において前記接続領域(130)の前で前記第1の渦巻部分(110)から出て、前記接続領域(130)を経て、前記第1の渦巻部分(110)に再び入り、
    前記第2の側方導管(122)が、流れの方向において前記接続領域(130)の前で前記第2の渦巻部分(120)から出て、前記接続領域(130)を経て、前記第2の渦巻部分(120)に戻って再び入ることを特徴とする、請求項1に記載のタービンハウジング。
  3. 前記第1の側方導管(112)、前記第2の側方導管(122)および前記接続領域(130)が、前記タービンハウジング(100)内でX字形の導管領域を一緒に形成することを特徴とする、請求項1または2に記載のタービンハウジング。
  4. 前記第1の側方導管(112)および/または前記第2の側方導管(122)が、前記第1の渦巻部分(110)からおよび/または前記第2の渦巻部分(120)から前記タービンハウジング(100)のハウジング部分によって少なくとも部分的に分離されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタービンハウジング。
  5. 閉鎖弁体(312)を受け入れるための弁領域(140)が、前記接続領域(130)内に形成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のタービンハウジング。
  6. バイパス開口部(150)が前記接続領域(130)内に配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のタービンハウジング。
  7. タービンホイール(200)と、
    バイパス装置(300)と
    を備える排気ガスターボチャージャ用多流式タービン(10)であって、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のタービンハウジング(100)を特徴とする多流式タービン(10)。
  8. 前記バイパス装置(300)が弁(310)を備え、特に前記弁(310)はフラップ弁であることを特徴とする、請求項7に記載の多流式タービン。
  9. 前記弁(310)が閉鎖弁体(312)およびスピンドル(314)を備え、
    レバーアーム(316)が前記スピンドル(314)と前記閉鎖弁体(312)との間に配置され、特に前記レバーアーム(316)が前記閉鎖弁体(312)に溶接されることを特徴とする、請求項8に記載の多流式タービン。
  10. 前記第1の渦巻部分(110)から前記第2の渦巻部分(120)への排気ガスのオーバーフローを抑制するために、前記閉鎖弁体(312)が、前記弁(310)の閉鎖位置において、バイパス開口部(150)を介して前記タービンハウジング(100)の前記接続領域(130)の中へ延び、弁領域(140)と相互作用することを特徴とする、請求項9に記載の多流式タービン。
  11. 前記バイパス開口部(150)を閉鎖するために、前記閉鎖弁体(312)が、前記弁(310)の閉鎖位置において、前記タービンハウジング(100)の弁座(160)と相互作用する環状シール面(312a)を有することを特徴とする、請求項9または10に記載の多流式タービン。
  12. 前記閉鎖弁体(312)が部分的に中空であるように構成されることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載の多流式タービン。
  13. 前記閉鎖弁体(312)が、前記接続領域(130)から外方を向く側に突起(318)を備えることを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一項に記載の多流式タービン。
  14. 前記弁(310)を閉鎖位置から開放位置まで連続的に調整できることを特徴とする、請求項8〜13のいずれか一項に記載の多流式タービン。
  15. コンプレッサと、
    請求項7〜14のいずれか一項に記載のタービンと
    を備える多流式ターボチャージャ。
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