JP2020141529A - 車両動力補助システム - Google Patents

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康之 藤田
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Abstract

【課題】補助動力源となる電動発電機で発生する速度むらに起因するトルク変動を小さくすると共に、車両が走行中にトルク制御機能の停止・開始を行った際、過大な電流を流すことなく動作させることが可能な車両動力補助システムを提供する。【解決手段】車両走行補助用の電動発電機を制御する車両動力補助システムである。直流電源と電動発電機との間に設けられる電力変換器105の制御部105bは、ベクトル制御を行う。この制御部105bは、常時行う非干渉制御の機能を有しておらず、電流制御の開始時に非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を用いて電圧指令値を生成する。【選択図】図2

Description

この発明は、モータ、内燃機関、またはこれらを組合せたハイブリッド形式等の主駆動源とは別に設けられて、車両の走行性能、制動性能、燃料消費量等の車両性能を向上させる補助動力源となる電動発電機を備えた車両動力補助システムに関する。
従来、モータや内燃機関等の主駆動源とは別に、従動輪に補助動力源となる電動発電機を備え、車両の走行性能、制動性能、燃料消費量等の車両性能を向上させることが提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献2では、2輪スクータ等の電動車両を、永久磁石同期モータを使用しベクトル制御する技術が提案されている。
特許文献3では、ベクトル制御において非干渉制御を行うモータ制御装置が提案されている。前記非干渉制御は、ロータの回転に伴ってモータ内部で生じる速度起電力を補償するように電圧指令値を定める制御である。
図6は従来の非干渉器を備えた一般的なベクトル制御を説明する電力変換器105のブロック図である。同図において、図2の実施形態に対応する部位には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
図6に示すベクトル制御では、上位ECUから与えられた指令トルクTは、指令電流演算器201でd軸電流指令値Iとq軸電流指令値Iとに変換され、電流偏差演算器202で電流指令値I,Iから実電流i,iを減算した電流偏差e,eが、PI制御器203に入力される。PI制御器203で比例積分制御された電流偏差e,eにより、非干渉器211、2相3相変換器205、およびPWM変換器206を介してインバータ等のパワー回路部105aが制御され、電動発電機102が駆動される。
非干渉器211は、あらかじめ設定した電動発電機102の内部パラメータと速度演算器209で検出した角速度とから、電動発電機102の内部で発生するd軸とq軸の干渉項をd軸電圧指令値Eとq軸電圧指令値Eに加算する。
式1はPI制御器203の数式であり、図7はPI制御器203のブロック線図である。PI制御器203は、電流偏差を入力し偏差を小さくするd軸電圧指令値とq軸電圧指令値を発生する。尚、図中のeは入力信号であり図6のd軸の電流偏差eあるいはq軸の電流偏差eである。Kは比例制御器の比例ゲイン、Kは積分制御器の積分ゲイン、1/sブロックは積分器301aであり、sはラプラス演算子を意味する。y は出力信号であり図6のPI制御器203の出力信号に相当する。
Figure 2020141529
式2および式3は非干渉制御器211の計算式であり、図8はブロック線図である。
d軸電圧指令値=d軸電圧指令値−ω×L×i ・・・ 式2
q軸電圧指令値=q軸電圧指令値+ω×L×i+ω×Φ ・・・ 式3
ただし、ωは電動発電機102の回転角速度、Lは電動発電機102のd軸インダクタンス、Lは電動発電機102のq軸インダクタンス、iはd軸実電流、iはq軸実電流、Φはd軸の永久磁石による電気子鎖交磁束である。式2の右辺第2項がq軸からd軸への干渉項であり、式3の右辺第2項と第3項がd軸からq軸への干渉項である。
特開2018−52482号公報 特開平6−133408号公報 特開2015−173547号公報
<課題の要点:モータのトルク変動>
ベクトル制御の構成要素である非干渉制御を使用すると相電圧指令値が変動し、電動発電機102で発生するトルクが変動する課題がある。
<課題が発生する理由>
非干渉制御の計算には電動発電機102の回転速度を使用するが、角度検出器103を持つ場合、回転速度は角度検出器103の角度データを微分することで算出する。このため、回転角度の誤差やノイズが微分により強調される。この信号をそのまま使用した場合、d軸電圧指令値Eとq軸電圧指令値Eに誤差やノイズが印加されトルクが変動したり、電動発電機102から電磁音が発生する不具合が発生する。
これを回避するにはローパスフィルタを通してノイズを除去するが、完全にノイズを除去するにはローパスフィルタの時定数を大きくする必要があり、これに伴い回転速度の応答性が悪くなる問題が発生する。
角度検出器を持たない電動発電機の場合は電動発電機の状態から回転角度や回転角速度を推定するが(センサレス制御)、角度検出器103よりも精度が劣るため、同様の問題が発生する。
<非干渉制御をなくし課題を回避する方法>
上記課題を回避する方法として、ベクトル制御に非干渉器211を実装しないことがある。この場合、非干渉制御自体が存在しないためトルク変動の課題は回避できるといえる。
<非干渉制御がなくてもよい理由>
非干渉制御の持つ機能は、電動発電機102内で発生するd 軸とq 軸間の干渉と永久磁石に起因する誘起電圧とを推定しあらかじめ電圧指令値に印加することにある。回転速度一定の時、定常状態にあればd軸電流とq軸電流は一定値となり、各軸の干渉の大きさは一定値となる。これはPI制御の積分制御の機能で代用できる。
PI制御の積分制御(I制御)の役割は制御系への外乱の内、定常的な外乱により発生する偏差をなくす指令を出力することである。例えばq軸電流に一定の定常的な外乱があった場合、q軸の電流偏差には一定値が出力される。積分は入力信号を蓄積するため、時間の経過とともに指令が大きくなり、q 軸電流の外乱を打ち消す方向に電圧指令値が大きくなり外乱を抑制する。すなわち、q軸とd 軸間の干渉が一定値あるいは十分に変化がゆっくりであれば、積分制御で抑制することができ、非干渉制御を代用することができる。
<補助動力装置は非干渉制御が必要>
しかしながら、補助動力装置から非干渉制御を外すことはできない。
<補助動力装置から非干渉制御を外せない理由>
補助動力装置は、主駆動源とは異なり走行中すなわち回転しながらトルク制御のオンとオフを繰り返す場面がある。補助動力装置のトルク制御をオフした状態からオンした状態に切り替える場合、電動発電機102の回転速度が速い時に非干渉制御があれば問題は発生しないが、非干渉制御がなく電動発電機102の回転速度が速い時には、q軸の負方向に過大な電流を流す指令が発生してしまう。なぜなら、q軸電流が零になるq軸電圧指令値は、非干渉制御の式3の右辺第3項のω×Φの誘起電圧と同じ電圧である。しかし、非干渉制御がない場合、トルク制御開始時のq 軸電圧指令値は零であるため、誘起電圧ω×Φより小さい値なので、q軸の負方向への指令と同義であり、特に電動発電機102の定格回転速度に近いときは誘起電圧の大きさが電源電圧に近づくため、q軸電流の負方向へ過大な指令となってしまう。このため、トルク変動や騒音、過電流が発生するおそれがある。
この発明の目的は、補助動力源となる電動発電機で発生する速度むらに起因するトルク変動を小さくすると共に、車両が走行中にトルク制御機能の停止・開始を行った際、過大な電流を流すことなく動作させることが可能な車両動力補助システムを提供することである。
この発明の車両動力補助システムは、車両1の少なくとも前後輪の一方において左右輪101で独立して駆動トルクおよび回生トルクを発生する交流の電動発電機102と、
前記電動発電機102の回転速度をこの電動発電機102の回転角度の検出値から演算し、または前記電動発電機102の状態より推定する速度演算器209と、
直流電源106と前記電動発電機102との間で直流と交流との変換を行うパワー回路部105a、および上位指令手段107より指令トルクTを受けて前記パワー回路部105aをベクトル制御により電流制御する制御部105bを有する電力変換器105とを備え、
前記制御部105bは、常時行う非干渉制御の機能を有しておらず、かつ前記電流制御の開始時に非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を用いて電圧指令値を生成する機能を有する、
ことを特徴とする。
この構成によると、ベクトル制御から非干渉器が削除されたことにより、回転速度の信号が電圧指令値に印加されることがなくなり、回転速度のノイズや計測誤差に起因する変動が排除され電動発電機102のトルク変動が減少する。
電流制御の開始時、つまりトルク制御をオンするタイミングで非干渉器と同等の信号が印加されることで、負方向に過大な電圧指令値が出力されることがなくなり、トルク制御オン時に過大な電流が発生する不具合を排除できる。
なお、一般的なベクトル制御に対するこの発明による修正はわずかであり、演算速度の低下などのデメリットがない。
この発明において、前記制御部105bは、前記電流制御の開始時に非干渉制御を行う場合に出力する信号と同等の電圧指令値を生成する機能として、
前記電流制御に定常外乱を補償する目的で設置された積分器301を使用し、前記非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を前記積分器301の積分項に電流制御開始時に設定する機能を有するようにしてもよい。
積分器は電流制御における定常外乱を補償する目的で一般的に設置されるが、前記非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を、前記積分器301の積分項に電流制御開始時に設定することで、前記のトルク変動の減少と、トルク制御オン時に過大な電流が発生防止が具現化できる。
前記非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号は、例えば、前記電動発電機102の回転の角速度ωと永久磁石による電気子鎖交磁束Φとの積ωΦである。
この積ωΦを前記積分器301の積分項に電流制御開始時に設定することで、前記のトルク変動の減少と、トルク制御オン時に過大な電流が発生防止が行える。
この発明の車両動力補助システムは、より具体的には、例えば次の構成とされる。
すなわち、この車両動力補助システムは、
車両1の少なくとも前後輪の一方において左右輪101で独立して駆動トルクおよび回生トルクを発生する交流の電動発電機102と、
前記電動発電機102の回転速度をこの電動発電機102の回転角度の検出値から演算し、または前記電動発電機102の状態より推定する速度演算器209と、
直流電源106と前記電動発電機102との間で直流と交流との変換を行うパワー回路部105a、および上位指令手段より指令トルクを受けて前記パワー回路部105aをベクトル制御により電流制御する制御部105bを有する電力変換器105とを備え、
前記制御部105bは、
前記指令トルクTに応じてq軸電流指令値Iおよびd軸電流指令値Iを生成する指令電流演算器201、
前記q軸電流指令値Iおよびd軸電流指令値Iと前記電動発電機102を流れる実電流のq軸およびd軸における値に変換した電流値i,iとのそれぞれの偏差e,eを得る電流偏差演算器202q,202d、
前記各偏差e,eを少なくとも積分制御するq軸制御器203qおよびd軸制御器203d、並びに
これらq軸制御器203qおよびd軸制御器203dの出力を前記パワー回路部207の制御に必要な指令に変換する変換部204を有し、
前記q軸制御器203qは、前記電流制御の開始時に、前記電動発電機102の回転の角速度ωが入力されて前記角速度ωとd軸の永久磁石による電気子鎖交磁束Φとの積ωΦの値が、前記q軸制御器203qから出力されるようにした値を積分器301(図3参照)の積分項に初期値として設定し積分を開始し、
前記制御部105bは、常時行う非干渉制御の機能を有していない。
上記のように、ベクトル制御を行う制御部105bにおいて、前記q軸制御器203qは、前記電流制御の開始時に、前記電動発電機102の回転の角速度ωが入力されて前記角速度ωとd軸の永久磁石による電気子鎖交磁束Φとの積ωΦの値が、前記q軸制御器から出力されるようにした値を積分器301の積分項に初期値として設定し積分を開始し、前記制御部105bは、常時行う非干渉制御の機能を有しない構成とされる。
この構成によると、ベクトル制御から非干渉器が削除されたことにより、電動発電機102の回転角速度の速度変動に起因する項がd軸電圧指令値Eとq軸電圧指令値Eに、トルク制御をオンした時は、非干渉制御器と同じ干渉項を印加することで電動発電機102が高速回転中に発生する過大な電圧指令値が発生せず過電流などの不具合が発生しない。
この発明の車両動力補助システムにおいて、前記電動発電機102を前記車両1の従動輪の車輪用軸受2と一体に備える構成であってもよい。
電動発電機102を従動輪の車輪用軸受2と一体に備える構成の場合、コンパクトな構成となり、一般的な車両に簡易に動力補助機能を付加することができる。しかし、電動発電機102が小型のものとなり、そのため走行中の高速回転時にトルク制御のオンとオフを繰り返す場合に、過電流等の課題がより深刻となる。しかし、この発明におけるトルク制御のオン時に非干渉制御として出力する信号と同等の信号を与える機能を有することで、前記過電流等の不具合の発生が防止される。
この発明の車両動力補助システムは、車両の少なくとも前後輪の一方において左右輪で独立して駆動トルクおよび回生トルクを発生する交流の電動発電機と、前記電動発電機の回転速度をこの電動発電機の回転角度の検出値から演算し、または前記電動発電機の状態より推定する速度演算器と、直流電源と前記電動発電機との間で直流と交流との変換を行うパワー回路部、および上位指令手段より指令トルクを受けて前記パワー回路部をベクトル制御により電流制御する制御部を有する電力変換器とを備え、前記制御部は、常時行う非干渉制御の機能を有しておらず、かつ前記電流制御の開始時に非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を用いて電圧指令値を生成する機能を有するため、補助動力源となる電動発電機で発生する速度むらに起因するトルク変動を小さくすると共に、車両が走行中にトルク制御機能の停止・開始を行った際、過大な電流を流すことなく動作させることが可能である。
この発明の一実施形態に係る車両動力補助システムの概念構成を示すブロック図である。 同車両動力補助システムの電力変換部の概念構成を示すブロック図である。 同車両動力補助システムにおけるq軸制御器の機能を示すブロック線である。 同車両動力補助システムを搭載する車両の一例の動力系の説明図である。 同車両動力補助システムにおける電動発電機と車輪用軸受とが一体化された電動発電機付き車輪用軸受を車輪と共に示す断面図である。 従来のベクトル制御装置の概念構成を示すブロック図である。 図6のベクトル制御装置におけるPI制御器のブロック線図である。 図6のベクトル制御装置における非干渉器のブロック線図である。
この発明の一実施形態を図1〜図5と共に説明する。
図1において、電動発電機102は、車両1の少なくとも前後一方の左右の車輪101に搭載される。電動発電機102は、同期電動機や誘導電動機等の三相または単相の交流電動発電機である。この実施形態では、電動発電機102は、車輪1の車輪用軸受2(図5参照)と一体に設けられている。図1の角度検出器103は、電動発動機102の回転角度を検出する。角度検出器103は、レゾルバ、光学式エンコーダ、磁気式エンコーダ、ホールセンサ、MRセンサのいずれかを使用してもよい。直流電源106は、電力変換回路105を介して電動発電機102へ電力を供給し、電動発電機102で発生した電力を回生する。直流電源106は、車両1の全体に用いられる共用の電源であっても、電動発電機102に専用の電源であってよく、充放電が可能なバッテリ等が用いられる。
電力変換器105は、直流電源106から電動発電機102へ電力を供給し、電動発電機102で発生した電力を回生する手段であり、直流電源106と電動発電機102との間で、直流と交流との変換を行うパワー回路部105aと、上位ECU107から与えられた指令に従ってパワー回路部105aを制御する制御部105bとを有する。電力変換器105は、電動発電機102の形式に応じた電力変換を行う装置であり、電動発電機102が3相交流電動発電機であれば、パワー回路部105aは直流と3相交流を相互に変換するインバータとされる。
上位ECU107は、電力変換器105の上位制御手段であり、主駆動源(例えばエンジン)や車両情報(例えばいずれも図示しないアクセル、クラッチ、変速シフト)の情報より計算し電力変換器105の制御部105bへトルクや制御のオンオフを指令する。
図4に、電動発電機102の車両1内の搭載箇所を示す。主駆動源であるエンジン401は、駆動輪404とクラッチ402およびトランスミッション403を介して機械的に接続されており、駆動輪404と機械的に非連結である従動輪となる前記車輪101に、電動発電機102を搭載している。なお、電動発電機102は、エンジン401と連結された駆動輪404に搭載されてもよい。また、主駆動源であるエンジン401は、前輪と後輪のどちらを駆動してもよく、四輪を駆動してもよい。さらに主駆動源は、電動発電機102とは別の電動発電機でもよいし、エンジンと電動発電機を組み合わせたハイブリッドでもよい。
図5に、車輪101に搭載された電動発電機102を構成する電動発電機付き車輪用軸受装置10の断面図を示す。この電動発電機付き車輪用軸受装置10は、車輪用軸受2と電動発電機102とで構成される。車輪用軸受2は、固定輪である外輪4と、この外輪4に複列の転動体6を介して回転自在に支持された内輪5とでなり、内輪5は外輪4から軸方向に突出した箇所にハブフランジ7を有している。外輪4は、ハブフランジ7とは反対側の端部である車体取り付け面10aで、ナックル等の足回りフレーム部品8にボルト9で取付けられ、車体の重量を支持する。前記ハブフランジ7の外輪4と反対側の側面には、車輪10のリム11とブレーキロータ12とが重なった状態で、ハブボルト13により取付けられている。ブレーキロータ12は、ブレーキキャリパ16とでブレーキ17を構成する。前記リム11の外周にタイヤ14が取付けられている。
電動発電機付き車輪用軸受10は、その全体が、ブレーキロータ12におけるブレーキキャリパ16が押し付けられる部分となる外周部12aよりも内側で、かつ前記車輪用軸受2のハブフランジ7と前記電動発電機付き車輪用軸受10の車体取り付け面10aとの間に位置する。
図2は、電力変換器105の概念構成を示すブロック図である。基本的な構成は図6とともに説明した構成と同じであるが、改めて説明する。制御部105bは、電動発電機102を駆動する制御方式がベクトル制御を使用したトルク(電流)制御方式とされる。同図は、電動発電機102が永久磁石三相同期モータの場合の例である。
ベクトル制御は、電動発電機102に流す三相交流電流を、永久磁石のN極の角度をd軸、N極とS極の中間の角度をq軸とし三相交流電流をd軸電流とq軸電流に変換し制御する。三相交流電流が安定した状態であればd軸電流とq軸電流は直流電流となり、制御が容易となる特徴がある。
前記制御部105bは、前記指令トルクTに応じてq軸電流指令値Iおよびd軸電流指令値Iを生成する指令電流演算器201、前記q軸電流指令値Iおよびd軸電流指令値Iと前記電動発電機102を流れる実電流のq軸およびd軸における値に変換した電流値i,iとのそれぞれの偏差e,eを得る電流偏差演算器202q,202d、前記各偏差e,eを少なくとも積分制御するq軸制御器203qおよびd軸制御器203d、並びにこれらq軸制御器203qおよびd軸制御器203dの出力を前記パワー回路部207の制御に必要な指令に変換する変換部204を有する。
前記q軸制御器203qおよびd軸制御器203dは、比例積分制御を行うPI制御器とされているが、積分制御の機能を備えていればよく、I−P制御であっても、PID制御であっても、I−PD制御であってもよい。前記変換部204は、2相3相変換器205と、PWM変換器206とで構成される。
前記q軸制御器203qは、前記電流制御の開始時に、前記電動発電機102の回転の角速度ωが入力されて前記角速度ωとd軸の永久磁石による電気子鎖交磁束Φとの積ωΦの値が、前記q軸制御器203qから出力されるようにした値を積分器301a(図3参照)の積分項に初期値として設定し積分を開始する。前記制御部105bは、常時行う非干渉制御の機能を有していない。
前記指令トルクTは、上位ECU107(図1参照)から電力変換器105bへの指令であり、電動発電機102で発生する目標となるトルクである。2相3相変換器205は角度検出器103から検出した電動発電機102の回転角度を使用してd軸電圧指令値Eとq軸電圧指令値EをU相電圧指令値とV相電圧指令値とW相電圧指令値に変換する。PWM変換器206はU相電圧指令値とV相電圧指令値とW相電圧指令値を実現する6本のゲート信号を出力する。
パワー回路部105aは、ゲート信号に従い電動発電機102を駆動する。
電流センサ208は電動発電機102の三相交流の相電流を検出する。3相2相変換器210は電流センサ208で検出した相電流を、角度検出器103で検出した電動発電機102の角度を使用してd軸実電流iとq軸実電流iを演算する。速度演算器209は角度検出器103から検出した電動発電機102の回転角度を使用して角速度ωを演算する。
前記制御部105bの各部の機能を、数式およびブロック線図を用いて説明する。
式1はPI制御を行うq軸制御器203qおよびd軸制御器203dが行う処理の数式であり、図3はq軸制御器203qのブロック線図である。d軸制御器203dが行う処理は、初期値を入力する手段220を有しない点、および扱う電流がq軸電流であるかd軸電流があるかを除きq軸制御器203qが行う処理と同様であるため、同図を用いて一緒に説明する。また、図6に示す一般的なベクトル制御は、非干渉器211を有していて図3の前記初期値を入力する手段220を有しない点を除いて同様であるので、対比しながら説明する。
図2のq軸制御器203qおよびd軸制御器203dは、電流偏差eを入力し偏差を小さくするq軸電圧指令値Eとd軸電圧指令値Eとを発生する。なお、図3のeは入力信号であり、図2のq軸の電流偏差eである。d軸制御器203dの場合は、図3の入力信号eは図2のd軸の電流偏差eである。図3において、Kは比例制御器の比例ゲイン、Kは積分制御器の積分ゲイン、1/sブロックは積分器301であり、sはラプラス演算子を意味する。yは出力信号であり、図2のq軸制御器203qおよびd軸制御器203dの出力信号であるq軸電圧指令値Eおよびd軸電圧指令値Eに相当する。
Figure 2020141529
式2および式3は、図6の非干渉制御器211の計算式であり、図8はブロック線図である。
d軸電圧指令値=d軸電圧指令値−ω×L×i ・・・ 式2
q軸電圧指令値=q軸電圧指令値+ω×L×i+ω×Φ ・・・ 式3
ただし、ωは電動発電機102の回転角速度、Lは電動発電機102のd軸インダクタンス、Lは電動発電機102のq軸インダクタンス、iはd軸実電流、iはq軸実電流、Φはd軸の永久磁石による電気子鎖交磁束である。式2の右辺第2項がq軸からd軸への干渉項であり、式3の右辺第2項と第3項がd軸からq軸への干渉項である。
図2に示すこの実施形態の制御部105bによるベクトル制御は、図6に示す一般的なベクトル制御と比較すると、図6の非干渉器211が削除されている点と、q軸制御器203qが前記初期値を入力する手段220(図3)有する点と、角速度演算器209の出力がq軸制御器203qに入力される点が異なる。
また、この実施形態における図3のブロック線図と、一般的なベクトル制御における
図7のブロック線図とを比較すると、図3では入力信号はq軸電流偏差eのみであり、積分器301は図7の積分器301aにおいて初期値設定項が追加され、初期値としてωとΦの積ωΦが入力される点が異なる。ωとΦは非干渉器211を示す図8で表記された記号と同じ意味であり、ωは回転角速度、Φはd軸の永久磁石による電気子鎖交磁束である。
積分器301の初期値ωΦは、数学上での積分の積分項と同義である。初期値ωΦを設定するタイミングは、トルク制御をオンした瞬間であり、この時の積分器301の出力は初期値であるωΦとなる。トルク制御がオンした後の動作は、通常の積分動作となる。
積分器301の初期値ωΦは非干渉器のq軸への干渉項と一致する。トルク制御がオフしている間は、d軸実電流iとq軸実電流iは流れないので零である。式3よりd軸からq軸への干渉項は、
ω×L×i+ω×Φ=ω×Φとなり、初期値ωΦと一致する。
この構成によると、前記のようにベクトル制御から非干渉器が削除されたことにより、電動発電機102の回転角速度の速度変動に起因する項がd軸電圧指令値Eとq軸電圧指令値Eに印加されることがなくなり、課題であったトルク変動が改善される。
トルク制御をオンした時は、非干渉制御器と同じ干渉項を印加することで電動発電機102が高速回転中に発生する過大な電圧指令値が発生せず過電流などの不具合が発生しない。
前記非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号は、前記のように電動発電機102の回転の角速度ωと永久磁石による電気子鎖交磁束Φとの積ωΦである。この積ωΦを前記積分器301の積分項に電流制御開始時に設定することで、前記のトルク変動の減少と、トルク制御オン時に過大な電流が発生防止が行える。
なお、一般的なベクトル制御に対するこの車両動力補助システムによる修正はわずかであり、演算速度の低下などのデメリットがない。
電動発電機102が図5の例のように従動輪の車輪用軸受2と一体に備える構成の場合、コンパクトな構成となり、一般的な車両に簡易に動力補助機能を付加することができる。この場合、電動発電機102が小型のものとなり、そのため走行中の高速回転時にトルク制御のオンとオフを繰り返す場合に、過電流等の課題がより深刻となる課題がある。しかし、q軸制御器203qはトルク制御のオン時に非干渉制御として出力する信号と同等の信号ωΦを与え、積分制御を行うことで、前記過電流等の不具合の発生が防止される。
以上、実施例に基づいて本発明を実施するための形態を説明したが、ここで開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
q軸制御器の積分器に設定する初期値ωΦは、式1の演算の順序あるいは式を変形した場合、初期値の値を変更する必要があることは明らかである。前述したようにq軸制御器は前記非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を出力するように積分器に初期値を設定するのであり、非干渉器があった信号と積分器の間に乗算器あるいは加算器が設置されるのであれば逆演算を行い、非干渉器があった場合に出力されるであろう値に変換し積分器の初期値を設定する。具体的な例として図3の積分ゲインKと積分器の順序を考える。入力eqに積分ゲインKを乗算した後に積分を行う場合、積分器に設定する初期値はωΦでよいが、演算の順序を入れ替えて、入力eqの値に対して積分を行った後に積分ゲインKを乗算する場合、積分項に設定する初期値はωΦ÷Kを設定するべきである。こうすれば、積分器の出力がωΦ÷Kなので、積分の出力に対して積分ゲインKを乗算すると制御器203qの出力はωΦとなる。すなわち、トルク制御をオンした瞬間かつ入力eqの値がゼロであった時にq軸制御器203qの出力値がωΦとなるように積分器の初期値を設定することを意図している。
q軸制御器の説明はPI制御の場合であったが、I−P制御あるいはPID制御あるいはI−PD制御といった他の制御則であっても、トルク制御をオンした瞬間かつ入力eqの値がゼロであった時にq軸制御器の出力値がωΦとなるように積分器の初期値を設定することを意図している。
1…車両、2…車輪用軸受、10…電動発電機付き車輪用軸受装置、17…ブレーキ、101…車輪、102…電動発電機、103…角度検出器、105…電力変換回路、105a…パワー回路部、105b…制御部、106…直流電源、107…上位ECU、201…指令電流演算器、203d…d軸制御器、203q…q軸制御器、204…変換部、205…2相3相変換器、206…PWM変換器、208…電流センサ、209…角速度演算器、210…3相2相変換器、220…初期値を入力する手段、301…積分器、401…エンジン(主駆動源)、402…クラッチ、403…トランスミッション、404…駆動輪、

Claims (5)

  1. 車両の少なくとも前後輪の一方において左右輪で独立して駆動トルクおよび回生トルクを発生する交流の電動発電機と、
    前記電動発電機の回転速度をこの電動発電機の回転角度の検出値から演算し、または前記電動発電機の状態より推定する速度演算器と、
    直流電源と前記電動発電機との間で直流と交流との変換を行うパワー回路部、および上位指令手段より指令トルクを受けて前記パワー回路部をベクトル制御により電流制御する制御部を有する電力変換器とを備え、
    前記制御部は、常時行う非干渉制御の機能を有しておらず、かつ前記電流制御の開始時に非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を用いて電圧指令値を生成する機能を有する、
    ことを特徴とする車両動力補助システム。
  2. 請求項1に記載の車両動力補助システムにおいて、前記制御部は、前記電流制御の開始時に非干渉制御を行う場合に出力する信号と同等の電圧指令値を生成する機能として、前記電流制御に定常外乱を補償する目的で設置された積分器を使用し、前記非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号を前記積分器の積分項に電流制御開始時に設定する機能を有する車両動力補助システム。
  3. 請求項2に記載の車両動力補助システムにおいて、前記非干渉制御として使用すべき信号と同等の信号は、前記電動発電機の回転の角速度ωと永久磁石による電気子鎖交磁束Φとの積ωΦである車両動力補助システム。
  4. 車両の少なくとも前後輪の一方において左右輪で独立して駆動トルクおよび回生トルクを発生する交流の電動発電機と、
    前記電動発電機の回転速度をこの電動発電機の回転角度の検出値から演算し、または前記電動発電機の状態より推定する速度演算器と、
    直流電源と前記電動発電機との間で直流と交流との変換を行うパワー回路部、および上位指令手段より指令トルクを受けて前記パワー回路部をベクトル制御により電流制御する制御部を有する電力変換器とを備え、
    前記制御部は、
    前記指令トルクに応じてq軸電流指令値およびd軸電流指令値を生成する指令電流演算器、
    前記q軸電流指令値およびd軸電流指令値と前記電動発電機を流れる実電流のq軸およびd軸における値に変換した電流値とのそれぞれの偏差を得る電流偏差演算器、
    前記各偏差を少なくとも積分制御するq軸制御器およびd軸制御器、並びに
    これらq軸制御器およびd軸制御器の出力を前記パワー回路部の制御に必要な指令に変換する変換部を有し、
    前記q軸制御器は、前記電流制御の開始時に、前記電動発電機の回転の角速度ωが入力されて前記角速度ωとd軸の永久磁石による電気子鎖交磁束Φとの積ωΦの値が、前記q軸制御器から出力されるようにした値を積分器の積分項に初期値として設定し積分を開始し、
    前記制御部は、常時行う非干渉制御の機能を有していない、
    ことを特徴とする車両動力補助システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両動力補助システムにおいて、前記電動発電機を前記車両の従動輪の車輪用軸受と一体に備える車両動力補助システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023175935A1 (ja) * 2022-03-18 2023-09-21 日立Astemo株式会社 モータ制御装置、磁極位置計算方法

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