JP2020140313A - 表示制御システムおよび表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際に行われた取引のタイミングが適切であったか否かを取引ごとに表示する。【解決手段】売買取引により取得された金融商品についての決済取引に関する取引情報を取得する情報取得部と、前記売買取引より後の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定する参照金額特定部と、前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記決済取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成する表示制御部と、を備える、表示制御システム。【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御システムおよび表示制御方法に関する。
近年、金融商品の取引が活発に行われている。例えば、ユーザは、証券会社を介して、株式を取得するための買付取引、および取得済みの株式を売却する売付取引を行うことができる。ユーザには、金融商品の買付価格と売付価格の差分に応じた損益が発生する。このため、金融商品の取引においては、取引のタイミングが重要である。
このような金融商品の取引に関し、例えば特許文献1には、取引の結果によってユーザの投資スタイルを診断し、ユーザにアドバイスを提供するための仕組みが開示されている。また、特許文献2には、外国株式の権利処理の発生に伴う簿価調整を行うための仕組みが開示されている。また、特許文献3には、過去に受け取った償還金をそのまま外貨で保有し続けた場合に、保有する外貨すべてに対応する損益分岐点の為替水準を、平均ブレークイーブン為替欄に表示する仕組みが示されている。
特許第6325161号公報 特開2008−40932号公報 特開2004−29987号公報
しかし、上述したいずれの仕組みでも、実際に行われた取引のタイミングが適切であったか否かを取引ごとにユーザが簡易に把握することが困難であった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、実際に行われた取引のタイミングが適切であったか否かを取引ごとにユーザが簡易に把握することが可能な、新規かつ改良された表示制御装置および表示制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、売買取引により取得された金融商品についての決済取引に関する取引情報を取得する情報取得部と、前記売買取引より後の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定する参照金額特定部と、前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記決済取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成する表示制御部と、を備える、表示制御システムが提供される。
前記参照金額特定部は、前記金融商品の現在の金額を前記参照金額として特定してもよい。
前記参照金額特定部は、前記売買取引より後であって、現在より前の期間に含まれる参照時点での前記金融商品の金額を前記参照金額として特定してもよい。
前記参照時点は、ユーザにより可変的に設定される時点であってもよい。
前記参照金額特定部は、前記売買取引より後の時点を含む期間の前記金融商品の価値変動に統計処理を施すことにより前記参照金額を特定してもよい。
前記対比情報を含む表示は、前記決済取引時における前記金融商品の金額の表示と、前記参照金額の表示と、を含んでもよい。
前記対比情報を含む表示は、前記決済取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との差分の表示を含んでもよい。
前記表示制御部は、前記売買取引時における前記金融商品の金額を示す表示をさらに生成してもよい。
金融商品が取得された売買取引に関する取引情報を取得する情報取得部と、現在より前の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定する参照金額特定部と、前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記売買取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成する表示制御部と、を備える、表示制御システムが提供される。
前記参照金額特定部は、現在より前の参照時点での前記金融商品の金額を前記参照金額として特定してもよい。
前記参照時点は、ユーザにより可変的に設定される時点であってもよい。
前記参照金額特定部は、現在より前の時点を含む期間の前記金融商品の価値変動に統計処理を施すことにより前記参照金額を特定してもよい。
前記対比情報を含む表示は、前記売買取引時における前記金融商品の金額の表示と、前記参照金額の表示と、を含んでもよい。
前記対比情報を含む表示は、前記売買取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との差分の表示を含んでもよい。
前記表示制御部は、現在の前記金融商品の金額を示す表示をさらに生成してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、売買取引により取得された金融商品についての決済取引に関する取引情報を取得することと、前記売買取引より後の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定することと、前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記決済取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成することと、を含む、表示制御方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、金融商品が取得された売買取引に関する取引情報を取得することと、現在より前の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定することと、前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記売買取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成することと、を含む、表示制御方法が提供される。
以上説明した本発明によれば、実際に行われた取引のタイミングが適切であったか否かを取引ごとにユーザが簡易に把握することが可能である。
本発明の実施形態による金融取引システムの概略構成を示す説明図である。 本発明の実施形態による損益管理サーバ20の構成を示す説明図である。 保有テーブルの管理の具体例を示す説明図である。 決済情報テーブルの管理の具体例を示す説明図である。 仮定損益の具体例を示す説明図である。 本発明の実施形態による金融取引システムの動作を示す説明図である。 決済取引のタイミング例を示す説明図である。 第1の変形例における仮定損益の具体例を示す説明図である。 売買取引のタイミング例を示す説明図である。 第4の変形例における仮定損益の具体例を示す説明図である。 第4の変形例による動作を示す説明図である。 損益管理サーバ20のハードウェア構成を示したブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、複数の構成要素の各々に同一符号のみを付する。
<1.金融取引システムの概要>
本発明の実施形態は、株式、外貨、投資信託、およびコモディティなどの金融商品の取引のための金融取引システムに関する。特に、本発明の実施形態による金融取引システムは、取引や損益などに関する情報をユーザ機器に表示するための表示制御システムの機能を包含する。以下、このような本発明の実施形態による金融取引システムの概要を説明した後、金融取引システムの構成および動作を順次詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態による金融取引システムの概略構成を示す説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による金融取引システムは、ユーザ機器10と、損益管理サーバ20と、取引サーバ30と、情報取得サーバ40と、を備える。ユーザ機器10、損益管理サーバ20、取引サーバ30および情報取得サーバ40は、ネットワーク12に接続されている。ネットワーク12は、ネットワーク12に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、ネットワーク12は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク12は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
(ユーザ機器)
ユーザ機器10は、金融取引を行うユーザが利用する情報処理装置である。ユーザ機器10は、ユーザによる操作に従って取引サーバ30の金融商品の取引を依頼する機能、取引サーバ30から取引の実行結果を受信する機能、保有している金融商品の損益状況を示す表示画面を損益管理サーバ20から受信する機能、当該表示画面を表示する機能、などを有する。
なお、図1においてはユーザ機器10としてスマートフォンを示しているが、ユーザ機器10は、PC(Personal Computer)、家庭用ゲーム機器、家電機器、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、または携帯用ゲーム機器などの他の情報処理装置であってもよい。
(取引サーバ)
取引サーバ30は、金融商品の取引を実行する装置である。図1に示したように、取引サーバ30は、取引実行部310および取引情報送信部320を有する。取引実行部310は、ユーザ機器10からの依頼に従って金融商品の取引を実行する。金融商品の取引としては、金融商品の買付取引および売付取引などの売買取引が挙げられる。金融商品の売買取引に関し、本明細書においては、金融商品を取得する取引を取得取引と称し、取得済みの金融商品を決済する取引を決済取引と称する場合がある。例えば、株式を買付取引により取得し、当該株式を売付取引により売却した場合、買付取引が取得取引に該当し、売付取引が決済取引に該当する。また、ある種のシステムでは、金融商品の売付取引を行った後に、当該金融商品を買い戻す買付取引を行うことも可能である。この場合、売付取引が取得取引に該当し、買付取引が決済取引に該当する。
取引情報送信部320は、取引実行部310により実行された金融商品の取引に関する取引情報をユーザ機器10および損益管理サーバ20に送信する。例えば、取引情報送信部320は、取得取引において取引された金融商品の数量および単価を含む取引情報、決済取引において決済された金融商品の数量および単価を含む取引情報などを送信する。
(情報取得サーバ)
情報取得サーバ40は、金融商品に関する情報を取得する装置である。図1に示したように、情報取得サーバ40は、金額情報取得部410および金額情報送信部420を有する。金額情報取得部410は、金融商品の現在または過去の金額を示す金額情報を例えば取引市場から取得する。金額情報送信部420は、金額情報取得部410により取得された金額情報を損益管理サーバ20に送信する。なお、金額情報取得部410および金額情報送信部420による処理は、損益管理サーバ20からの依頼に基づいて実行されてもよい。
(損益管理サーバ)
損益管理サーバ20は、金融商品の取引に関する損益を管理する装置である。本発明の実施形態による損益管理サーバ20は、金融商品の取引に関する損益などを計算し、当該損益などを示す表示画面を生成し、当該表示画面をユーザ機器10に送信する表示制御装置としての機能も有する。以下、図2〜図5を参照し、このような損益管理サーバ20の詳細な構成を説明する。
<2.損益管理サーバの構成>
図2は、本発明の実施形態による損益管理サーバ20の構成を示す説明図である。図2に示したように、本発明の実施形態による損益管理サーバ20は、情報受信部220と、情報管理部230と、記憶部240と、表示制御部250と、情報送信部260と、参照金額特定部270と、仮定損益計算部280と、を備える。
(情報受信部)
情報受信部220は、ネットワーク12と接続されており、ネットワーク12を介して、ユーザ機器10、取引サーバ30および情報取得サーバ40などから多様な情報を受信する。例えば、情報受信部220は、取引サーバ30から取引情報を受信し、情報取得サーバ40から金融商品の金額情報を受信する情報取得部としての機能を有する。また、情報受信部220は、ユーザ機器10からユーザ機器10における操作情報および表示画面の送信依頼などを受信する。
(情報管理部、記憶部)
情報管理部230は、情報受信部220により受信された情報に基づき、記憶部240に格納されるテーブルを管理する。記憶部240は、図2に示したように、保有テーブルおよび決済情報テーブルを格納する。保有テーブルは、各ユーザが保有している金融商品、および当該金融商品の含み損益を示す情報を含む。決済情報テーブルは、各ユーザが行った決済取引を示す決済情報を含む。以下、図3および図4を参照し、保有テーブルおよび決済情報テーブルの管理の具体例を説明する。
図3は、保有テーブルの管理の具体例を示す説明図である。図3に示したように、保有テーブルは、会社名、保有株数、現在の株価(単価)および金額、買付時の株価および金額、含み損益、を示す情報を含む。具体的には、図3の上段に示した例では、あるユーザがA社、B社およびC社の株式を100株ずつ保有しており、A社の現在の株価が500円であり、A社の買付時の株価が300円であり、A社の株式の含み損益が+20000円である。なお、保有株数、買付時の株価および金額などは、株式を取得する取得取引の実行時に、取引サーバ30から損益管理サーバ20に送信される。また、現在の株価および金額は、情報取得サーバ40から随時または損益管理サーバ20からの依頼に応じて損益管理サーバ20に送信される。含み損益は、情報管理部230により、買付時の株価と現在の株価に基づいて算出される。
図3の上段に示した株式を有するユーザが、A社の株式の全株を一回で売却(決済)し、B社の株式を半分ずつ二回に分けて売却(決済)した場合、情報受信部220が、取引サーバ30からA社の株式の決済取引を示す取引情報、およびB社の株式の決済取引を示す取引情報を受信する。情報管理部230は、これら取引情報の受信に基づき、当該ユーザの保有テーブルから、A社の株式に関する情報、およびB社の株式に関する情報を削除する。結果、当該ユーザの保有テーブルは、図3の下段に示したように、A社およびB社の株式に関する情報は含まず、C社の株式に関する情報を含む状態となる。
また、情報受信部220が、取引サーバ30からA社の株式の決済取引を示す取引情報、およびB社の株式の決済取引を示す取引情報を受信すると、情報管理部230は、これら取引情報の受信に基づき、図4に示す決済情報テーブルを得る。
図4は、決済情報テーブルの管理の具体例を示す説明図である。図4に示したように、決済情報テーブルは、会社名、取引株数、買付時の株価および金額、売付時の株価および金額、損益、を示す情報を含む。具体的には、図4に示した例では、A社の株式の取引株数(決済株数)は100株であり、A社の株式の買付時の株価は300円であり、A社の株式の売付時(決済時)の株価は500円であり、A社の株式の決済による実損益が+20000円である。また、B社の株式の一方の決済では、取引株数(決済株数)は50株であり、B社の株式の買付時の株価は500円であり、当該決済でのB社の株式の売付時の株価は400円であり、B社の株式の当該決済による実損益が−5000円である。B社の株式の他方の決済では、取引株数(決済株数)は50株であり、B社の株式の買付時の株価は500円であり、当該決済でのB社の株式の売付時の株価は350円であり、B社の株式の当該決済による実損益が−7500円である。
(表示制御部)
表示制御部250は、ユーザ機器10に表示される多様な表示画面を生成する。例えば、表示制御部250は、保有テーブルに基づきユーザの保有状況を示す表示画面を生成する。また、表示制御部250は、詳細については後述するように、仮定損益計算部280により計算された仮定損益を示す、対比情報の表示画面を生成する。
(情報送信部)
情報送信部260は、ユーザ機器10、取引サーバ30および情報取得サーバ40などに多様な情報を送信する。例えば、情報送信部260は、表示制御部250により生成された、ユーザの保有状況を示す表示画面、および仮定損益の表示画面などをユーザ機器10に送信する。
(参照金額特定部)
参照金額特定部270は、ユーザが金融商品を取得する取得取引を行った後の当該金融商品の価値変動に基づいて、当該金融商品の参照金額を特定する。ここでは、参照金額特定部270は、ユーザが当該金融商品の決済取引を行った後の、当該金融商品の現在の金額を参照金額として特定するものとする。
(仮定損益計算部)
仮定損益計算部280は、ユーザが取得した金融商品を仮に参照金額特定部270が特定した参照金額で決済した場合の損益と、実際の決済取引による損益との差分を、仮定損益として計算する。参照金額が上記のように金融商品の現在の金額である場合、当該仮定損益は、現在まで当該金融商品を保有しなかったことにより生じた損益とも捉え得る。以下、図5を参照して、仮定損益の具体例を説明する。
図5は、仮定損益の具体例を示す説明図である。ユーザがA社の株式の決済取引を実行した後のA社の現在の株価が600円である場合、図5に示したように、当該600円が参照金額特定部270により参照金額として特定される。一方、A社の株式の決済取引時(売付時)の株価は500円であった。すなわち、A社の株式の決済取引後にA社の株式は値上がりしているので、ユーザは、A社の株式を現在まで保有しなかったことにより損をしていると言える。具体的には、仮定損益計算部280は、(売付時の株価−現在の株価)である(−100円)に、取引株数である100株を乗算した結果である「−10000円」を仮定損益として計算する。
同様に、B社の現在の株価が300円である場合、当該300円が参照金額特定部270により参照金額として特定される。一方、図5に示したように、2回に分けて行われたB社の株式の決済取引時(売付時)の株価は、400円と350円であった。すなわち、B社の株式の決済取引後にB社の株式は値下がりしているので、ユーザは、B社の株式を現在まで保有しなかったことにより得をしていると言える。具体的には、仮定損益計算部280は、B社の株式の一方の決済取引に関して、(売付時の株価−現在の株価)である(100円)に、取引株数である50株を乗算した結果である「+5000円」を仮定損益として計算し、他方の決済取引に関して、(売付時の株価−現在の株価)である(50円)に、取引株数である50株を乗算した結果である「+2500円」を仮定損益として計算する。
表示制御部250は、決済取引時における金融商品の金額と参照金額との対比情報として、仮定損益計算部280により計算された仮定損益を含む表示画面を生成する。例えば、表示制御部250は、図5に示したテーブルの形式で対比情報の表示画面を生成してもよい。当該対比情報の表示画面がユーザ機器10に送信されてユーザ機器10に表示されることで、ユーザは、実際に行われた取引のタイミングが適切であったか否かを取引ごとに簡易に把握することができる。
なお、決済取引時における金融商品の金額と参照金額との対比情報は、仮定損益計算部280により計算された仮定損益に限られない。例えば、決済取引時における金融商品の金額および参照金額が並べて表示される場合、決済取引時における金融商品の金額および参照金額自体を上記の対比情報と捉えることも可能である。すなわち、ユーザ機器10に表示される対比情報の表示画面には、必ずしも直接的な仮定損益が含まれなくてもよい。
<3.動作>
以上、本発明の実施形態による損益管理サーバ20の構成を説明した。続いて、図6を参照して、本発明の実施形態の動作を整理する。なお、図6においては金融商品が株式である例を示しているが、図6に示す動作は他の金融商品にも同様に適用可能である。
図6は、本発明の実施形態による金融取引システムの動作を示す説明図である。図6に示したように、ユーザ機器10がユーザの保有株式の決済取引を取引サーバ30に依頼すると(S304)、取引サーバ30が当該依頼に従って保有株式の決済取引を実行する(S308)。そして、取引サーバ30は、決済取引の内容を示す取引情報を、ユーザ機器10および損益管理サーバ20に送信する(S312、S316)。ユーザ機器10は取引情報を表示し、損益管理サーバ20は取引情報を記憶部240に格納する(S314、S318)。
その後、ユーザ機器10が対比情報の表示依頼を損益管理サーバ20に送信すると(S320)、損益管理サーバ20は、情報取得サーバ40に現在の株価情報の送信を依頼し(S324)、情報取得サーバ40から現在の株価情報を受信する(S328)。
そして、損益管理サーバ20の参照金額特定部270がS308で決済された株式の参照金額を特定し、仮定損益計算部280が、当該株式の現在の株価と参照金額とに基づき、仮定損益を計算する(S332)。そして、損益管理サーバ20の表示制御部250が仮定損益を含む対比情報の表示画面を生成し(S336)、損益管理サーバ20の情報送信部260が対比情報の表示画面をユーザ機器10に送信する(S340)。ユーザ機器10は、損益管理サーバ20から受信した対比情報の表示画面を表示する(S344)。
<4.変形例>
以上、本発明の実施形態を説明した。以下では、本発明の実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本発明の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本発明の実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本発明の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本発明の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
(4−1.第1の変形例)
上記では、ユーザが決済取引を行った金融商品の現在の金額を参照金額として特定する例を説明した。しかし、現在の金融商品の金額が決済取引時の金融商品の金額より低くても、決済取引時から現在の間で金融商品の金額が底値になっていた可能性がある。その場合、金融商品の金額が底値になっていた時に決済取引を行うことがより適切であったと言える。すなわち、決済取引のタイミングが適切であったか否かをより正確に把握するためには、他の観点で参照金額を特定することが望ましい場合もある。
そこで、参照金額特定部270を、ユーザにより可変的に設定された時点での当該金融商品の金額を参照金額として特定するように構成してもよい。例えば、参照金額特定部270は、図7に示したt4の時点、すなわち、A社およびB社の株式の決済取引の後であって、現在より前である時点での金融商品の金額を参照金額として特定してもよい。そして、仮定損益計算部280は、参照金額特定部270により特定された参照金額と決済取引時の金融商品の金額とに基づき、仮定損益を計算する。参照金額が上記のようにユーザにより可変的に設定された時点での金融商品の金額である場合、仮定損益は、ユーザにより可変的に設定された時点で金融商品の決済取引を行わなかったことにより生じた損益とも捉え得る。
図8は、第1の変形例における仮定損益の具体例を示す説明図である。具体的には、図8には、参照金額特定部270が図7のt4の時点の金融商品の金額を参照金額として特定した場合の仮定損益を示している。図8に示したように、A社およびB社の株式については、実際の決済取引時(売付取引時)の株価と、参照金額との差分計算により、仮定損益が計算される。例えば、A社の仮定損益は「+10000円」であり、これは、決済取引がt4の時点でなくt1の時点で行われたことにより、ユーザに10000円の利益が生じたことを意味する。
一方、C社の株式は未決済であるので、仮定損益計算部280は、現在のC社の株価と参照金額との差分計算により、仮定損益を計算する。C社の仮定損益は「−10000円」であり、これは、t4の時点でC社の株式の決済取引を行わずにC社の株式を保有し続けたことにより、ユーザに10000円の損(含み損)が生じたことを意味する。
なお、参照金額の特定のために全ての金融商品について同一の時点が設定される例を説明したが、金融商品または決済取引ごとに異なる時点が設定されてもよい。かかる構成により、ユーザは、金融商品または決済取引ごとに決済取引のタイミングが適切であったか否かをよりきめ細かに把握することが可能となる。
(4−2.第2の変形例)
上記では、参照金額特定部270がある時点での金融商品の金額を参照金額として特定する例を説明したが、参照金額特定部270は、金融商品が取得された後の時点を含む期間の当該金融商品の価値変動に統計処理を施すことにより参照金額を特定してもよい。この場合、参照金額は、上記期間における金融商品の金額の平均値、最大値、最小値、または中央値などであってもよい。かかる構成により、ユーザは、決済取引のタイミングが適切であったか否か大局的に把握することが可能となる。
(4−3.第3の変形例)
上記では、買付取引により取得された金融商品が売付取引により決済される例を主に説明したが、売付取引が行われた金融商品を買戻す決済取引が行われる例にも本技術を適用可能である。この場合、ユーザは、ユーザ機器10に表示される対比情報の表示画面に基づき、金融商品を買戻す決済取引のタイミングが適切であったか否かを簡易に把握することが可能である。
(4−4.第4の変形例)
上記では、仮定損益計算部280が決済取引のタイミングを評価するための仮定損益を計算する例を説明したが、仮定損益計算部280は、金融商品を取得するための取得取引のタイミングを評価するための仮定損益を計算してもよい。例えば、図9に示した例において、参照金額特定部270がt11またはt15の時点のように、現在より前のある時点(以下、参照時点とも称する。)での金融商品の金額を参照金額として特定し、仮定損益計算部280は、参照金額特定部270により特定された参照金額と取得取引時の金融商品の金額とに基づき、仮定損益を計算する。この場合、仮定損益は、金融商品を取得するための取得取引を参照時点で行っていたと仮定した場合の状態に対する、実際の状態の損益とも捉え得る。
図10は、第4の変形例による仮定損益の具体例を示す説明図である。具体的には、図10には、参照金額特定部270が図9のt15の時点の金融商品の金額を参照金額として特定した場合の仮定損益を示している。図10に示した例では、A社の株式の参照金額は550円であり、実際の買付取引時のA社の株価(300円)より参照金額の方が高い。結果、A社の株式についての仮定損益は「+25000円」であり、これは、買付取引の時点が参照時点であったと仮定した場合の状態に対し、実際の状態ではユーザに25000円の利益が生じていることを意味する。
一方、B社の株式の参照金額は300円であり、実際の買付取引時のB社の株価(500円)より参照金額の方が低い。結果、B社の株式についての仮定損益は「−20000円」であり、これは、買付取引の時点が参照時点であったと仮定した場合の状態に対し、実際の状態ではユーザに20000円の損が生じていることを意味する。
なお、上述した参照時点はユーザにより可変的に設定される時点であってもよい。また、第2の変形例で説明したように、参照金額特定部270は、現在より前の時点を含む期間の金融商品の価値変動に統計処理を施すことにより参照金額を特定してもよい。この場合、参照金額は、上記期間における金融商品の金額の平均値、最大値、最小値、または中央値などであってもよい。また、取得取引が、将来的に買戻される金融商品の売付取引であっても、当該取得取引に本変形例を適用可能である。
以下、図11を参照し、第4の変形例による動作を整理する。
図11は、第4の変形例による動作を示す説明図である。図11に示したように、ユーザ機器10が株式の取得のための取得取引を取引サーバ30に依頼すると(S404)、取引サーバ30が当該依頼に従って株式の取得取引を実行する(S408)。そして、取引サーバ30は、取得取引の内容を示す取引情報を、ユーザ機器10および損益管理サーバ20に送信する(S412、S416)。ユーザ機器10は取引情報を表示し、損益管理サーバ20は取引情報を記憶部240に格納する(S414、S418)。
その後、ユーザ機器10が対比情報の表示依頼を損益管理サーバ20に送信すると(S420)、損益管理サーバ20は、情報取得サーバ40に参照時点の株価情報の送信を依頼し(S424)、情報取得サーバ40から参照時点の株価情報を受信する(S428)。
そして、損益管理サーバ20の参照金額特定部270がS408で取引された株式の参照金額を特定し、仮定損益計算部280が、当該株式の取得取引時の金額と参照金額とに基づき、仮定損益を計算する(S432)。そして、損益管理サーバ20の表示制御部250が仮定損益を含む対比情報の表示画面を生成し(S436)、損益管理サーバ20の情報送信部260が対比情報の表示画面をユーザ機器10に送信する(S440)。ユーザ機器10は、損益管理サーバ20から受信した対比情報の表示画面を表示する(S444)。
<5.ハードウェア構成>
以上、本発明の実施形態を説明した。上述した参照金額の特定および仮定損益の計算などの情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明する損益管理サーバ20のハードウェアとの協働により実現される。
図12は、損益管理サーバ20のハードウェア構成を示したブロック図である。損益管理サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、ホストバス204と、を備える。また、損益管理サーバ20は、ブリッジ205と、外部バス206と、インタフェース207と、入力装置208と、表示装置209と、音声出力装置210と、ストレージ装置(HDD)211と、ドライブ212と、ネットワークインタフェース215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って損益管理サーバ20内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス204により相互に接続されている。これらCPU201、ROM202およびRAM203とソフトウェアとの協働により、情報管理部230、表示制御部250、参照金額特定部270および仮定損益計算部280などの機能が実現され得る。
ホストバス204は、ブリッジ205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス206に接続されている。なお、必ずしもホストバス204、ブリッジ205および外部バス206を分離構成する必要はなく、1つのバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置208は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、センサー、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。損益管理サーバ20のユーザは、該入力装置208を操作することにより、損益管理サーバ20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
表示装置209は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、プロジェクター装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。また、音声出力装置210は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。
ストレージ装置211は、本実施形態にかかる損益管理サーバ20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置211は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置211は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid Strage Drive)、あるいは同等の機能を有するメモリ等で構成される。このストレージ装置211は、ストレージを駆動し、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。当該ストレージ装置211は、図2を参照して説明した記憶部240に対応し得る。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、損益管理サーバ20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM203またはストレージ装置211に出力する。また、ドライブ212は、リムーバブル記憶媒体24に情報を書き込むこともできる。
ネットワークインタフェース215は、例えば、ネットワーク12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、ネットワークインタフェース215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
なお、ユーザ機器10、取引サーバ30および情報取得サーバ40のハードウェア構成にも、図12に示したハードウェア構成を適用可能であるので、ユーザ機器10、取引サーバ30および情報取得サーバ40のハードウェア構成の詳細な説明は省略する。
<6.むすび>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、対比情報の表示画面が生成され、当該対比情報の表示画面がユーザ機器10に表示される。このため、ユーザは、対比情報の表示画面を見ることで、実際に行われた取引のタイミングが適切であったか否かを取引ごとに簡易に把握することが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本明細書の金融取引システムの処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、金融取引システムの処理における各ステップは、シーケンス図として記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、損益管理サーバ20に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述した損益管理サーバ20の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
10 ユーザ機器
12 ネットワーク
20 損益管理サーバ
30 取引サーバ
40 情報取得サーバ
220 情報受信部
230 情報管理部
240 記憶部
250 表示制御部
260 情報送信部
270 参照金額特定部
280 仮定損益計算部
310 取引実行部
320 取引情報送信部
410 金額情報取得部
420 金額情報送信部

Claims (17)

  1. 売買取引により取得された金融商品についての決済取引に関する取引情報を取得する情報取得部と、
    前記売買取引より後の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定する参照金額特定部と、
    前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記決済取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成する表示制御部と、
    を備える、表示制御システム。
  2. 前記参照金額特定部は、前記金融商品の現在の金額を前記参照金額として特定する、請求項1に記載の表示制御システム。
  3. 前記参照金額特定部は、前記売買取引より後であって、現在より前の期間に含まれる参照時点での前記金融商品の金額を前記参照金額として特定する、請求項1に記載の表示制御システム。
  4. 前記参照時点は、ユーザにより可変的に設定される時点である、請求項3に記載の表示制御システム。
  5. 前記参照金額特定部は、前記売買取引より後の時点を含む期間の前記金融商品の価値変動に統計処理を施すことにより前記参照金額を特定する、請求項1に記載の表示制御システム。
  6. 前記対比情報を含む表示は、前記決済取引時における前記金融商品の金額の表示と、前記参照金額の表示と、を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  7. 前記対比情報を含む表示は、前記決済取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との差分の表示を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  8. 前記表示制御部は、前記売買取引時における前記金融商品の金額を示す表示をさらに生成する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  9. 金融商品が取得された売買取引に関する取引情報を取得する情報取得部と、
    現在より前の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定する参照金額特定部と、
    前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記売買取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成する表示制御部と、
    を備える、表示制御システム。
  10. 前記参照金額特定部は、現在より前の参照時点での前記金融商品の金額を前記参照金額として特定する、請求項9に記載の表示制御システム。
  11. 前記参照時点は、ユーザにより可変的に設定される時点である、請求項10に記載の表示制御システム。
  12. 前記参照金額特定部は、現在より前の時点を含む期間の前記金融商品の価値変動に統計処理を施すことにより前記参照金額を特定する、請求項10に記載の表示制御システム。
  13. 前記対比情報を含む表示は、前記売買取引時における前記金融商品の金額の表示と、前記参照金額の表示と、を含む、請求項9〜12のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  14. 前記対比情報を含む表示は、前記売買取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との差分の表示を含む、請求項9〜13のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  15. 前記表示制御部は、現在の前記金融商品の金額を示す表示をさらに生成する、請求項9〜14のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  16. 売買取引により取得された金融商品についての決済取引に関する取引情報を取得することと、
    前記売買取引より後の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定することと、
    前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記決済取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成することと、
    を含む、表示制御方法。
  17. 金融商品が取得された売買取引に関する取引情報を取得することと、
    現在より前の前記金融商品の価値変動に基づいて前記金融商品の参照金額を特定することと、
    前記取引情報および前記参照金額に基づき、前記売買取引時における前記金融商品の金額と前記参照金額との対比情報を含む表示を生成することと、
    を含む、表示制御方法。
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