JP2020139692A - 金属壁部の冷却構造及び金属壁部の冷却方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、作業対象領域を通過させるように冷却空気を流通させる場合には、冷却空気が作業の妨げとなり、作業性が低下する可能性があった。
また、本発明は、作業対象領域へ隣接領域を介して伝達・伝導する熱を低減することで、作業対象領域の昇温を抑制し、作業対象領域で行う作業の作業性を向上させることができる金属壁部の冷却構造及び金属壁部の冷却方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る金属壁部の冷却構造は、作業対象領域を有し、流体を仕切る金属壁部と、前記金属壁部の前記作業対象領域と隣接する隣接領域を冷却流体で強制冷却する冷却装置と、を備え、前記冷却装置は、前記作業対象領域での作業時に、前記作業対象領域を前記冷却流体で強制冷却しない。
また、作業対象領域で作業を行う際に、冷却流体による影響を抑制することができるので、金属壁部(詳細には、金属壁部の隣接領域)を冷却流体で冷却しながら、作業領域で作業を行うことができる。これにより、金属壁部の隣接領域以外の領域(隣接領域の作業対象領域とは反対側で隣接する領域)から、作業対象領域へ隣接領域を介して伝達・伝導する熱を低減することができる。したがって、作業対象領域の昇温を抑制することができるので、作業対象領域で行う作業の作業性を向上させることができる。
なお、強制冷却する方法とは、例えば、冷却用ガスを冷却対象領域(上記構成では隣接領域)に沿って流通させる冷却方法や、内部に冷却水が流通する冷却水配管を、冷却対象領域にヒートシンクを介して巻き付ける冷却方法が挙げられる。
また、冷却装置は、作業時以外に作業対象領域を冷却流体で強制冷却してもよく、作業時以外に作業対象領域を冷却流体で強制冷却しなくてもよい。
また、第1ダクトには、金属壁部に沿って冷却用ガスが流通するように冷却用ガスを吹出す第1吹出口が形成されている。これにより、隣接領域に沿って冷却用ガスを流通させることができる。したがって、隣接領域を局所的に冷却することができる。このように、隣接領域を局所的に冷却することができるので、少ない冷却用ガス量で隣接領域の冷却を行うことができる。また、第1ダクトを介して冷却用ガスを吹出しているので、吹出された冷却用ガスの流速を速くすることができる。よって、冷却用ガスによって、迅速に隣接領域を冷却することができる。このように、少ない量で迅速に隣接領域を冷却することができるので、効率的に隣接領域を冷却することができる。
また、作業時には、冷却装置が隣接領域へ冷却用ガスを供給する状態とすることで、作業対象領域には冷却用ガスが流通しないため、冷却用ガスの影響を抑制し、作業性を向上させることができる。
また、作業時には、作業対象領域へ冷却用ガスを供給しない状態とすることで、作業対象領域には冷却用ガスが流通しないため、冷却用ガスの影響を抑制し、作業性を向上させることができる。
また、作業時には、遮蔽部を設け、冷却装置が隣接領域へ冷却用ガスを供給する状態とすることで、作業対象領域には冷却用ガスが流通しないため、冷却用ガスの影響を抑制し、作業性を向上させることができる。
また、本発明によれば、作業対象領域へ隣接領域を介して伝達・伝導する熱を低減することで、作業対象領域の昇温を抑制し、作業対象領域で行う作業の作業性を向上させることができる。
以下、本発明の第1実施形態について、図1から図3を用いて説明する。
本実施形態に係る配管冷却構造(金属壁部の冷却構造)1は、冷却対象となる配管(金属壁部)2と、冷却空気(冷却用ガス)で配管2を部分的に冷却する冷却装置3と、を備えている。
本実施形態に係る配管冷却構造1における配管2は、例えば、火力発電プラントにて、ボイラで加熱された水蒸気を蒸気タービンに搬送する金属製の配管2であって、内部を流通する高温高圧の水蒸気(流体)により加熱された状態にある。内部を流通する水蒸気の温度は500℃以上700℃以下であるため、内部を水蒸気が流通する状態において、配管2の温度は略500度程度となる。
なお、以下の説明では、一対の第1ダクト5が、直交面C2を基準として対象に配置される例について説明するが、本発明はこれに限定されない。第1ダクト5は、直交面C2の両側もしくは片側に配置されていればよい。したがって、例えば、一対の第1ダクト5を、直交面C2を基準として非対称に配置してもよい。すなわち、直交面C2からの距離が異なるように、一対の第1ダクト5が配置されていてもよい。この場合には、各第1ダクト5に供給する冷却空気の流量を、直交面C2からの距離に基づいて調整することで、対称に設置した場合と同様の効果を得ることができる。また、直交面C2のどちらか片側のみに第1ダクト5を1つのみ設けてもよい。
第1ダクト5は、作業対象領域A1と隣接領域A2との境界に設けられる第1板部7と、第1板部7の隣接領域A2側の面と対向する第2板部8と、第1板部7の端部と第2板部8の端部とを連結する連結板部9と、を一体的に有している。第1板部7と第2板部8とは所定距離離間しており、第1板部7と第2板部8との間に冷却媒体が流通する空間S2(図1参照)が形成されている。また、空間S2の配管2とは反対側の端部は、連結板部9によって閉鎖されている。
冷却空気送風機から供給された冷却空気は、供給管6内を流通し(図2の矢印G1参照)、供給管6を介して第1ダクト5の内部に形成された空間S2に流入する。空間S2に流入した冷却空気は、空間S2を流通し(図1の矢印G2参照)、第1吹出口10から空間S1内に吹出す(図1及び図2の矢印G3参照)。第1吹出口10から吹出された冷却空気は、配管2の外周面2aに沿って流通する。詳細には、配管2の外周面2aのうち隣接領域A2に沿って流通する。なお、第1ダクト5の第1板部7の配管2側の端部は、配管2の外周面2aに当接または近接しているので、第1ダクト5内の冷却空気は作業対象領域A1には流入しない。冷却空気が隣接領域A2に沿って流通すると、冷却空気が隣接領域A2を強制冷却する。また、隣接領域A2が強制冷却されることで、熱伝導によって作業対象領域A1の温度も低下する。このようにして、冷却空気によって、配管2を冷却することができる。
配管2に対して作業を行う場合には、まず配管2内の蒸気の流通を停止させる。次に、図1に示すように、配管2を覆う断熱材4を除去する。詳細には、作業対象領域A1及び作業対象領域A1に隣接する隣接領域A2の断熱材4を除去する。断熱材4を除去することで、空間S1が形成され、作業対象領域A1及び隣接領域A2が空間S1に対して露出した状態となる。
次に、図3に示すように、作業対象領域A1及び隣接領域A2の半径方向の外側に設けられた送風機11からの風によって、作業対象領域A1及び隣接領域A2を冷却する。送風機11による冷却は、作業対象領域A1及び隣接領域A2の温度が、配管2に冷却装置3の第1ダクト5を設置可能な温度となるまで実施される。配管2に冷却装置3の第1ダクト5を設置可能な温度とは、例えば、略300℃である。
作業対象領域A1及び隣接領域A2の温度が、冷却装置3の第1ダクト5を配管2に設置可能な温度となると、冷却装置3の第1ダクト5を配管2に対して所定の位置に設置する。第1ダクト5は、隣接領域A2と作業対象領域A1の境界に第1板部7が位置するように配置される。配管2に冷却装置3を設置すると、冷却空気送風機から第1ダクト5へ冷却空気を供給し、隣接領域A2及び作業対象領域A1を冷却する。第1ダクト5へ供給された冷却空気の流れは、上述の通りであるので、詳細な説明は省略する。冷却装置3による冷却は、作業対象領域A1の温度が、作業可能な温度となるまで実施される。作業可能な温度とは、作業の種類によって異なるが、検査等の耐熱温度の低い道具を使用する作業である場合には、例えば略40℃程度である。また、補修等の作業員が手袋等を介して配管2に接触する作業である場合には、例えば略100℃程度である。また、切断等の工具のみが配管2に接触する作業である場合には、100℃以上であってもよい。なお、第2冷却工程では、送風機11を駆動させていてもよく、停止させていてもよい。
作業対象領域A1の温度が作業可能な温度まで冷却されると、作業対象領域A1で作業を行う。作業対象領域A1で作業を行っている際にも、冷却装置3を稼働させ続け隣接領域A2の強制冷却を続ける。このようにして、配管2に対して作業を行う。
本実施形態では、冷却装置3が作業対象領域A1を冷却空気で強制冷却せずに、隣接領域A2を冷却空気で強制冷却している。これにより、作業対象領域A1には冷却流体が流通しないので、作業対象領域A1で作業を行う際に、冷却流体による影響を抑制することができる。したがって、作業対象領域A1で行う作業の作業性を向上させることができる。
また、第1ダクト5には、配管2に沿って冷却空気が流通するように冷却空気を吹出す第1吹出口10が形成されている。これにより、隣接領域A2に沿って冷却空気を流通させることができる。したがって、隣接領域A2を局所的に冷却することができる。このように、隣接領域A2を局所的に冷却することができるので、少ない冷却空気量で隣接領域A2の冷却を行うことができる。また、第1ダクト5を介して冷却空気を吹出しているので、吹出された冷却空気の流速を速くすることができる。よって、冷却空気によって、迅速に隣接領域A2を冷却することができる。このように、少ない量で迅速に隣接領域A2を冷却することができるので、効率的に隣接領域A2を冷却することができる。また、効率的に隣接領域A2を冷却することで、効率的に作業対象領域A1も冷却することができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図4を用いて説明する。
本実施形態に係る配管冷却構造21の冷却装置23は、第1ダクト5が配管2の長手方向に沿って移動可能に構成されている点で、第1実施形態と異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態では、第1ダクト5が配管2に沿って移動可能とされている。隣接領域A2と作業対象領域A1とは隣接しているので、第1ダクト5を移動させることで、第1ダクト5からの冷却空気が作業対象領域A1へ供給される状態と、隣接領域A2へ供給される状態とを切り換えることができる。
また、作業工程では、第1ダクト5を移動させて、冷却空気が隣接領域A2へ供給されるように、第1ダクト5を配置している。このようにすることで、作業対象領域A1に冷却空気が流通しないようにすることができる。したがって、冷却空気の影響を抑制し、作業性を向上させることができる。
次に、本発明の第3実施形態について、図5を用いて説明する。
本実施形態に係る配管冷却構造31の冷却装置33は、一対の第2ダクト35をさらに備えている点で、第1実施形態と異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
なお、以下の説明では、一対の第2ダクト35が、直交面C2を基準として対象に配置される例について説明するが、本発明はこれに限定されない。第2ダクト35は、直交面C2の両側もしくは片側に配置されていればよい。したがって、例えば、一対の第2ダクト35を、直交面C2を基準として非対称に配置してもよい。すなわち、直交面C2からの距離が異なるように、2つの第2ダクト35が配置されていてもよい。この場合には、各第2ダクト35に供給する冷却空気の流量を調整することで、対称に設置した場合と同様の効果を得ることができる。すなわち、直交面C2から遠い第2ダクト35に供給される冷却空気の流量を多くしてもよい。また、直交面C2のどちらか片側のみに第2ダクト35が設けられていてもよい。
本実施形態では、第2吹出口30からの冷却空気の吹出しを停止可能とされている。これにより、第2吹出口30から冷却空気を吹出したり、第2吹出口30からの冷却空気の吹出しを停止したりすることで、作業対象領域A1へ冷却空気が供給される状態と、作業対象領域A1へ冷却空気が供給されない状態とを切り換えることができる。
また、作業工程では、第2吹出口30からの冷却空気の吹出を停止させて、作業対象領域A1に冷却空気が流通しないようにすることができる。したがって、冷却空気の影響を抑制し、作業性を向上させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態に係る配管冷却構造41の冷却装置43は、第1ダクト45を設ける位置及び第1ダクト45の構造が第1実施形態と異なっている。また、作業対象領域A1と隣接領域A2との境界において、遮蔽板(遮蔽部)46を設置可能である点で第1実施形態と異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
第1ダクト45は、空間S1の中心軸線C1に沿う方向の端部を規定する断熱材4の側面と当接または近接するように設けられている。また、第1ダクト45の第1吹出口40は、隣接領域A2に開口するように形成されている。すなわち、第1ダクト45は、隣接領域A2の長手方向の端部から作業対象領域A1と隣接領域A2との境界方向へ冷却空気を吹出している。
本実施形態では、第1ダクト45が隣接領域A2に設けられ、作業対象領域A1と隣接領域A2との境界に冷却空気を遮蔽する遮蔽板46を設置可能とされている。これにより、遮蔽板46の有無によって、作業対象領域A1へ冷却空気が供給される状態と、作業対象領域A1へ冷却空気が供給される状態とを切り換えることができる。
また、作業工程では、遮蔽板46を境界に設置することで、作業対象領域A1に冷却空気が流通しないようにすることができる。したがって、冷却空気の影響を抑制し、作業性を向上させることができる。
次に、本発明の第5実施形態について、図7を用いて説明する。
本実施形態では、冷却流体として、冷却水を用いる点で第1実施形態と異なっている。また、本実施形態に係る配管冷却構造51の冷却装置53の構造が第1実施形態と異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態では、冷却装置53が、内部に冷却水が流通する冷却液配管56を有し、隣接領域A2と冷却液配管56とが熱的に接触している。これにより、冷却水によって隣接領域A2を冷却することができる。よって、配管2を液冷却することができるので、より効率的に隣接領域A2を冷却することができる。また、隣接領域A2の冷却に伴って、より効率的に作業対象領域A1を冷却することができる。
次に、本発明の第6実施形態について、図8を用いて説明する。
本実施形態に係る配管冷却構造61の冷却装置63は、噴射部64をさらに備えている点で第1実施形態と異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態では、冷却装置63が隣接領域A2へスプレー冷却水を噴射する噴射部64を備えている。これにより、配管2の熱によって、噴射部64から供給されたスプレー冷却水が蒸発する。したがって、蒸発潜熱によって隣接領域A2をより迅速に冷却することができる。
例えば、上記各実施形態では、配管冷却構造及び配管冷却方法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、流体を仕切る金属壁部であれば適用できるものであり、例えば圧力容器にも適用できるものである。
また、冷却装置は、配管2の周方向の一部のみに設けられていてもよい。
2 :配管(金属壁部)
3 :冷却装置
5 :第1ダクト
10 :第1吹出口
30 :第2吹出口
35 :第2ダクト
46 :遮蔽板(遮蔽部)
56 :冷却液配管(冷却水配管)
64 :噴射部(水供給部)
A1 :作業対象領域
A2 :隣接領域
Claims (8)
- 作業対象領域を有し、流体を仕切る金属壁部と、
前記金属壁部の前記作業対象領域と隣接する隣接領域を冷却流体で強制冷却する冷却装置と、を備え、
前記冷却装置は、前記作業対象領域での作業時に、前記作業対象領域を前記冷却流体で強制冷却しない金属壁部の冷却構造。 - 前記冷却流体は、冷却用ガスであって、
前記冷却装置は、冷却用ガス供給部から供給された前記冷却用ガスを前記隣接領域へ供給する第1ダクトを有し、
前記第1ダクトには、前記金属壁部に沿って前記冷却用ガスが流通するように前記冷却用ガスを吹出す第1吹出口が形成されている請求項1に記載の金属壁部の冷却構造。 - 前記第1ダクトは、前記金属壁部に沿って移動可能とされている請求項2に記載の金属壁部の冷却構造。
- 前記冷却装置は、冷却用ガス供給部から供給された前記冷却用ガスを前記作業対象領域へ供給する第2ダクトを有し、
前記第2ダクトには、前記金属壁部に沿って前記冷却用ガスが流通するように前記冷却用ガスを吹出す第2吹出口が形成されていて、
前記冷却装置は、前記第2吹出口からの前記冷却用ガスの吹出しを停止可能とされている請求項2に記載の金属壁部の冷却構造。 - 前記第1ダクトは、前記隣接領域と前記作業対象領域との境界を基準として前記隣接領域側に設けられ、前記境界の方向へ前記冷却用ガスを吹出し、
前記境界に設置可能であって、前記冷却用ガスを遮蔽する遮蔽部をさらに備える請求項2に記載の金属壁部の冷却構造。 - 前記冷却装置は、前記隣接領域へ水を供給する水供給部を備える請求項2から請求項5のいずれかに記載の金属壁部の冷却構造。
- 前記冷却流体は、冷却水であって、
前記冷却装置は、前記隣接領域に沿って設けられ、内部に前記冷却水が流通する冷却水配管を有し、
前記隣接領域と前記冷却水配管とは熱的に接触している請求項1に記載の金属壁部の冷却構造。 - 作業対象領域を有し、流体を仕切る金属壁部の冷却方法であって、
前記作業対象領域での作業時に、冷却装置からの冷却流体によって前記金属壁部の前記作業対象領域と隣接する隣接領域を強制冷却する作業時冷却工程を備え、
前記作業時冷却工程では、前記作業対象領域を前記冷却流体で強制冷却しない金属壁部の冷却方法。
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