JP2020139442A - 副燃焼室付きシリンダヘッド - Google Patents

副燃焼室付きシリンダヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2020139442A
JP2020139442A JP2019034494A JP2019034494A JP2020139442A JP 2020139442 A JP2020139442 A JP 2020139442A JP 2019034494 A JP2019034494 A JP 2019034494A JP 2019034494 A JP2019034494 A JP 2019034494A JP 2020139442 A JP2020139442 A JP 2020139442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
combustion chamber
cylinder head
torch
cylinder portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019034494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7260332B2 (ja
Inventor
真人 澤下
Masato Sawashita
真人 澤下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2019034494A priority Critical patent/JP7260332B2/ja
Publication of JP2020139442A publication Critical patent/JP2020139442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7260332B2 publication Critical patent/JP7260332B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】副燃焼室を備えたリーンバーン方式の内燃機関において、副燃焼室の機能を損なうことなくコストダウンや品質の安定化を図る。【解決手段】アルミ製のシリンダヘッド3に、シリンダボア軸心Oと同心の筒部11が形成されており、筒部11に、副燃焼室12とトーチ部13とが一体に形成されている。トーチ部13の先端(下端)には、火炎噴出穴14が空いている。筒部11は、その全周がウォータジャケット15で囲われている。従って、アルミ製のシリンダヘッド3であっても、耐熱性を確保できる。筒部11はシリンダボア軸心Oと同心であるため、熱変形によるひずみや主燃焼室4aでの爆発によるひずみを防止又は大幅に抑制できる。従って、強度にも優れている。加工誤差や組み付け誤差、シール性の問題はないため、品質も安定化できる。【選択図】図1

Description

本願発明は、副燃焼室付きシリンダヘッドに関するものである。
自動車用の内燃機関を初めてとして、ガソリン機関やガス機関では排気ガスの規制が強化されている。この規制に対応する1つの手段として、混合気の燃料比率を下げて(空気比率を上げて)燃焼させるリーンバーン方式があるが、リーンバーン方式では燃料への着火性が劣るという問題がある。この点については、従来から、シリンダヘッドに副燃焼室を設けて、副燃焼室で発生した火炎をトーチ部から主燃焼室に噴出させることによって、燃料(混合気)に着火させることが提案されている。
一般に、副燃焼室やトーチ部はシリンダヘッドとは別部材で製造されてユニット化されており、このユニットをシリンダヘッドに装着していることが多いが、特許文献1には、副燃焼室とトーチ部とをシリンダヘッドに一体に形成することが開示されている。
特開昭53−127928号公報
上記したように、一般に、副燃焼室やトーチ部はシリンダヘッドとは別部材で製造されてユニット化されている。これは、副燃焼室やトーチ部は高温になるからであり、副燃焼室ユニットを耐熱性が高い素材で製造することにより、熱変形や溶損を防止している。特に、近年の自動車用内燃機関はシリンダヘッドを軽量化のためにアルミ製としているため、副燃焼室ユニットは、特殊鋼など、シリンダヘッドとは異なる素材で製造することが常識化していると解される。
しかし、副燃焼室ユニットをシリンダヘッドとは別体に製造すると、それだけコストが嵩むという問題がある。また、シリンダヘッドと副燃焼室ユニットとが別素材であると、熱膨張率の相違による熱ひずみの発生や、シール不良の問題が生じるおそれがある。更に、加工誤差や組み付け誤差による品質のバラツキも不可避となる。
これに対して、特許文献1のように副燃焼室とトーチ部とをシリンダヘッドに一体に形成すると、コストダウンできると共に、シール不良や品質のバラツキの問題は低減するが、耐熱性の問題が大きく現れてくる。この点については、例えばシリンダヘッドを特殊鋼からなる鋳鉄製とすることが考えられるが、これでは、重量が増大して燃費を大きく悪化させるのみならず、材料費が嵩んで、副燃焼室ユニットを別部材で製造した場合よりもコストアップになる可能性もある。
本願発明はこのような現状を契機として成されたものであり、シリンダヘッドをアルミのような軽金属製としつつ、副燃焼室をシリンダヘッドに一体化できる技術を提供しようとするものである。
本願発明は、シリンダボアが形成されたシリンダブロックの上面に固定される軽金属製のシリンダヘッドに係るものであり、このシリンダヘッドは、
「前記シリンダボアと同心の部位に、ウォータジャケットで囲われた筒部が一体に形成されており、前記筒部に、副燃焼室と、前記シリンダボアに向けて開口した火炎噴出穴を有するトーチ部とが、上下に連続した状態に形成されている」
という構成になっている。
トーチ部は副燃焼室に比べて小径で足りるため、筒部は、トーチ部を設けた部位の外径が小径となる異径に形成することができる。すなわち、筒部のうちトーチ部の部分を、副燃焼室の部分よりも小径のくびれ部と成すことができる。
本願発明では、副燃焼室とトーチ部とを設けた筒部はウォータジャケットで囲われているため、シリンダヘッドがアルミのような軽金属製であっても、高い耐熱性を確保できる。また、筒部はシリンダボアと同心に形成されているため、副燃焼室及び主燃焼室で発生した熱は筒部の全体に均等に作用して、熱ひずみの発生を防止又は著しく抑制できる。
また、筒部がシリンダボアと同心に形成されていることにより、主燃焼室での爆発に起因した外力(圧縮力)も筒部の全周に対して均等に作用することになる。従って、座屈しにくい構造になっている。
このように、本願発明では、ウォータジャケットの冷却水によって筒部を冷却できると共に、熱によるひずみと爆発力によるひずみとを抑制して高い強度を保持できるため、アルミのような軽金属製のシリンダヘッドであっても、副燃焼室及びトーチ部を耐久性に優れた状態で形成できる。また、副燃焼室及びトーチ部はシリンダヘッドに一体に形成されているため、部材の加工誤差や組み付け誤差などに起因した品質のバラツキの問題は無く、品質を安定化できる。当然ながら、シール不良の問題も生じない。
従って、シリンダヘッドをアルミ等の軽金属製として軽量化しつつ、副燃焼室及びトーチ部を一体化してコストダウンできる。これにより、着火性能に優れて環境負荷が小さいリーンバーン方式の内燃機関のコストダウンと燃費向上とに貢献できる。
トーチ部は、火炎の通過によって受熱すると共に、主燃焼室での燃焼によっても受熱するため、過酷な熱環境に晒されるが、既述のように、トーチ部を小径部に形成すると、当該トーチ部を囲うウォータジャケットの容積をできるだけ大きくできるため、トーチ部に対する冷却性を向上できる利点がある。
また、筒部は、主燃焼室での爆発に伴う押圧力によって膨れ変形するが、トーチ部を小径に形成すると、当該トーチ部の強度が高くなることにより、変形は外径が大きい副燃焼室の箇所において起きるため、単位面積当たりの変形量を少なくしつつ、主燃焼室での爆発に伴う押圧力を吸収できる。従って、ひずみの発生を更に抑制できる。
第1実施形態の縦断正面図であり、図2(A)のI-I 視断面図である。 (A)は図1のIIA-IIA 視概略断面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。 第2実施形態の縦断正面図である。 図3の IV-IV視断面図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、自動車用内燃機関に適用している。以下では、方向を特定するため前後・左右の文言を使用するが、前後方向はクランク軸心方向であり、左右方向は、クランク軸心及びシリンダボア軸心と直交した方向である。上下方向は、シリンダボア軸心方向である。正面視は、前後方向から見た状態としている。
(1).第1実施形態の構造
図1に示すように、内燃機関は、クランク軸線方向に並んだ複数のシリンダボア1を有するシリンダブロック2と、シリンダブロック2の頂面に固定されたシリンダヘッド3とを有している。シリンダボア1にはピストン4が摺動自在に配置されており、ピストン4の頂面に、円形の主燃焼室4aが形成されている。シリンダブロック2とシリンダヘッド3とは、いずれもアルミの鋳造品である。
シリンダヘッド3には、吸気バルブ5で開閉される前後一対ずつの吸気ポート6と、排気バルブ7で開閉される前後一対ずつの排気ポート8とが、左右に振り分けて形成されている。バルブ5,7は、ガイド筒9によってスライド自在に保持されており、ばね10によって閉じ方向に付勢されている。
なお、本実施形態では、シリンダヘッド3には主燃焼室を形成せずに、シリンダボア1と対向した下面をフラットに形成しており、このため、吸気バルブ5及び排気バルブ7はシリンダボア軸心Oと平行に配置されているが、シリンダヘッド3の下面に山形の主燃焼室を形成して、吸気バルブ5及び排気バルブ7をシリンダボア軸心Oに対して傾斜させることも可能である。
シリンダヘッド3には、シリンダボア軸心Oと同心の筒部(円筒部)11が一体に形成されており、この筒部11に、副燃焼室12とその下方に連続したトーチ部13とが一体に形成されている。トーチ部13は副燃焼室12よりも小径のくびれ部に形成されており、その下端に、シリンダボア1に向けて開口した火炎噴出穴14を形成している。火炎噴出穴14は、鋳造後にドリル加工によって空けられている。
図2(A)から理解できるように、火炎噴出穴14は、各バルブ5,7に向いた4か所に形成されているが、前後方向と左右方向とに向いた4か所に形成したり、前後方向又は左右方向に向いた2か所に形成したりすることも可能である。すなわち、火炎噴出穴14の個数や配置位置は、任意に設定できる。また、軸心方向(下向き)に開口したものを併設することも可能である。
筒部11の周囲は、シリンダヘッド3の内部に広がっているウォータジャケット15で囲われており、筒部11は、ウォータジャケット15の内部に柱のような状態で配置されている。また、各バルブ5,7のステムは、ウォータジャケット15の内部に配置された柱状ボス部16の内部に配置されている。なお、冷却水は、ウォータジャケット15を概ね前後方向に流れる。
筒部11には、当該筒部11と同心の上向き開口穴17が連続しており、上向き開口穴17に点火プラグ18を装着して、スパーク端子18aを副燃焼室12に望ませている。シリンダヘッド3には、上向き開口穴17を形成するための円筒部19が形成されている。
図2に示すように、副燃焼室12には、混合気を噴出させる燃料噴射インジェクタ20の先端が露出している。燃料噴射インジェクタ20は、吸気側でかつ吸気ポート6よりも高い部位に配置しており、先端に向けて低くなる傾斜姿勢で配置している(筒部11と直交した姿勢であってもよい。)。
燃料噴射インジェクタ20の先端には副燃焼室12で発生した燃焼ガスの圧力がかかるため、燃料噴射インジェクタ20は、直噴式内燃機関で使用されている燃料噴射インジェクタのように、燃焼ガスが内部に進入しない方式ものを使用している。
シリンダヘッド3には、燃料噴射インジェクタ20を装着するためのホルダー部21が、筒部11と連続するように一体に形成されている。燃料噴射インジェクタ20のノズル部20aは小径になっているため、ホルダー部21も小径部21aを備えている。また、シリンダヘッド3には、ホルダー部21を支えるための板状のホルダー用支柱部22が形成されている。
ホルダー部21は燃料噴射インジェクタ20を配置した箇所のみに形成したらよいが、支柱部22を形成したことによるひずみの発生を防止するため、シリンダボア軸心O(筒部11の軸心)Oを挟んだ前後2か所と、シリンダボア軸心Oを挟んでホルダー用支柱部22と反対側の部位に、ホルダー用支柱部22と同じ大きさのダミー支柱部23を設けている。各ダミー支柱部23と筒部11とをダミーホルダー部で繋ぐのは好ましい。
(2).まとめ
以上の構成において、燃焼行程の初期において、燃料噴射インジェクタ20から混合気を副燃焼室12に噴射してこれに点火プラグ18で着火すると、火炎が火炎噴出穴14から主燃焼室4aに噴出して、主燃焼室4aに充満した混合気に着火する。これにより、主燃焼室4aにおいて混合気が燃焼し、燃焼ガスによってピストン4が押し下げられる。
そして、筒部11は、副燃焼室12で発生した熱と主燃焼室4aで発生した熱とを受けるが、筒部11はその全長(全高)がウォータジャケット15で囲われているため、熱の蓄積はなくて、高い耐熱性を確保できる。従って、アルミ製のシリンダヘッド3に筒部11を一体成型しても、筒部11が溶損するようなことはない。換言すると、筒部11の耐熱性を確保した状態で、シリンダヘッド3に副燃焼室12とトーチ部13とを一体に形成できる。従って、内燃機関としての機能を損なうことなくコストダウンできる。
また、筒部11はシリンダボア軸心Oと同心に形成されているため、熱による膨張・収縮を全周に亙って均等化できる。このため、熱ひずみの発生を防止又は著しく抑制できる。トーチ部13の先端部は過酷な熱環境に晒されるが、本実施形態では、トーチ部13の箇所が小径になっていることにより、ウォータジャケット15をトーチ部13の先端まで至らせることができるため、トーチ部13は、その先端部に至るまでしっかりと冷却される。
更に、筒部11には主燃焼室4aで発生した爆発力が軸方向の圧縮力として作用するが、筒部11はシリンダボア軸心Oと同心に配置されているため、軸心を曲げるような変形はせずに、圧縮に対して強い抵抗を発揮する。また、筒部11は圧縮力を受けて膨れ変形するが、トーチ部13は小径部になっているため殆ど膨れ変形せずに、外径が大きい副燃焼室12の箇所において大きく変形する。このため、単位面積当たりの変形量を抑制して、高い耐久性を確保できる。
このように、耐熱性と強度とを確保しつつ副燃焼室12及びトーチ部13をアルミ製のシリンダヘッド3に一体化できるため、環境負荷を軽減したリーンバーン方式の内燃機関を、軽量化して燃費に優れると共にコストを抑制した状態で製造できる。また、組み付け誤差や加工誤差はなくなるため、品質を安定化できる利点もある。実施形態のようにダミー支柱部23を設けると、上記したように、筒部11の変形をできるだけ均等化しつつ燃料噴射インジェクタ20を配置できる利点がある。
(3).第2実施形態
図3,4では、第2実施形態を示している。この実施形態は、基本的な構造は第1実施形態と共通しており、第1実施形態とは、点火プラグ18の配置と、副燃焼室12への混合気の供給態様とが相違している。
すなわち、この実施形態では、シリンダヘッド3には、筒部11の状態に連続したアッパーボス部25を一体に設けて、このアッパーボス部25に、点火プラグ配置穴26と燃料供給穴27とを左右に並設し、点火プラグ配置穴26に点火プラグ18を装着する一方、燃料供給穴27に、補助バルブ28が内蔵された燃料噴射筒29を装着している。補助バルブ28は、その下端に傘部(弁体)が形成されており、図示しないばねによって閉じ方向に付勢されている。また、補助バルブ28は、吸気用カム軸に設けた補助カムによって駆動される。
この実施形態では、補助バルブ28は燃料噴射筒29に内蔵されているため、副燃焼室12とトーチ部13とをシリンダヘッド3に一体に形成しつつ、カム軸で駆動される補助バルブ28を配置できる。従って、第1実施形態の燃料噴射インジェクタ20は不要であり、それだけ筒部11のひずみを抑制できる。
図4に示すように、アッパーボス部25は円形であるのに対して、点火プラグ配置穴26と点火プラグ18とを左右に形成しているため、前後のダミー穴30を形成してひずみの発生防止と軽量化とを図っている。なお、点火プラグ配置穴26と点火プラグ18とは前後に並べてもよい。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えは、筒部の形態やウォータジャケットの形態は、強度や冷却水の流れなどを考慮して、様々に具体化できる。例えば、第2実施形態の燃料噴射筒29を筒部11と同心に配置して、点火プラグ18を第1実施形態の燃料噴射インジェクタ20のような横向き姿勢で配置することも可能である。シリンダヘッドは、アルミ合金やマグネシウム合金などで製造することも可能である。
本願発明は、副燃焼室付き内燃機関のシリンダヘッドに具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 シリンダボア
3 シリンダヘッド
4 ピストン
4a 主燃焼室
5 吸気バルブ
6 吸気ポート
7 排気バルブ
8 排気ポート
11 筒部
12 副燃焼室
13 トーチ部
14 火炎噴出穴
15 ウォータジャケット
18 点火プラグ
20 燃料噴射インジェクタ
O シリンダボア軸心

Claims (1)

  1. シリンダボアが形成されたシリンダブロックの上面に固定される軽金属製のシリンダヘッドであって、
    前記シリンダボアと同心の部位に、ウォータジャケットで囲われた筒部が一体に形成されており、前記筒部に、副燃焼室と、前記シリンダボアに向けて開口した火炎噴出穴を有するトーチ部とが、上下に連続した状態に形成されている、
    副燃焼室付きシリンダヘッド。
JP2019034494A 2019-02-27 2019-02-27 副燃焼室付きシリンダヘッド Active JP7260332B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019034494A JP7260332B2 (ja) 2019-02-27 2019-02-27 副燃焼室付きシリンダヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019034494A JP7260332B2 (ja) 2019-02-27 2019-02-27 副燃焼室付きシリンダヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020139442A true JP2020139442A (ja) 2020-09-03
JP7260332B2 JP7260332B2 (ja) 2023-04-18

Family

ID=72264770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019034494A Active JP7260332B2 (ja) 2019-02-27 2019-02-27 副燃焼室付きシリンダヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7260332B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157310A (en) * 1974-11-13 1976-05-19 Toyota Motor Co Ltd Nainenkikanno fukunenshoshitsu
JPS51104109A (ja) * 1975-03-10 1976-09-14 Nippon Soken Nainenkikan
JP2000008945A (ja) * 1998-06-22 2000-01-11 Toyota Motor Corp ディーゼルエンジンのシリンダヘッド冷却構造
JP2000220451A (ja) * 1999-02-03 2000-08-08 Toyota Motor Corp 内燃機関のシリンダヘッド冷却構造
US20170167357A1 (en) * 2015-12-14 2017-06-15 Caterpillar Energy Solutions Gmbh Prechamber assembly for internal combustion engine
JP2018168849A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 副室式ガスエンジン、および副室形成部材
JP2018172970A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 本田技研工業株式会社 内燃機関の副室構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157310A (en) * 1974-11-13 1976-05-19 Toyota Motor Co Ltd Nainenkikanno fukunenshoshitsu
JPS51104109A (ja) * 1975-03-10 1976-09-14 Nippon Soken Nainenkikan
JP2000008945A (ja) * 1998-06-22 2000-01-11 Toyota Motor Corp ディーゼルエンジンのシリンダヘッド冷却構造
JP2000220451A (ja) * 1999-02-03 2000-08-08 Toyota Motor Corp 内燃機関のシリンダヘッド冷却構造
US20170167357A1 (en) * 2015-12-14 2017-06-15 Caterpillar Energy Solutions Gmbh Prechamber assembly for internal combustion engine
JP2018168849A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 副室式ガスエンジン、および副室形成部材
JP2018172970A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 本田技研工業株式会社 内燃機関の副室構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP7260332B2 (ja) 2023-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5597726B2 (ja) エンジン用プレチャンバ構造
US7438043B2 (en) Internal combustion engine with auxiliary combustion chamber
US8915227B2 (en) Spark plug of an internal combustion engine
US20050211217A1 (en) Pre-chambered type spark plug with pre-chamber entirely below a bottom surface of a cylinder head
CN111164285B (zh) 用于机动车的内燃机
US7104245B2 (en) Precombustion chamber ignition device made of a material with high thermal conductivity for an internal combustion engine, and precombustion chamber igniter
EP1402158B1 (en) Improved cylinder assembly for an aircraft engine
KR101488053B1 (ko) 연소 기관의 프리-챔버 유닛
CN111206983B (zh) 带副室内燃机
JP2011503416A (ja) エンジンの予燃焼室構造
US20050000484A1 (en) Pre-chambered type spark plug with a flat bottom being aligned with a bottom surface of a cylinder head
JP7159810B2 (ja) 副室付内燃機関
US10934927B2 (en) Pre-chamber type internal combustion engine
JP2020139442A (ja) 副燃焼室付きシリンダヘッド
JP7260331B2 (ja) 副燃焼室付き内燃機関
JP4248521B2 (ja) 筒内直接噴射式内燃機関
RU2296877C2 (ru) Двигатель внутреннего сгорания с впрыскиванием топлива в цилиндр
JP3170007B2 (ja) 火花点火式エンジンのスキッシュ構造
US11994057B1 (en) Pre-chamber ignition device with variable volume capability for internal combustion engines
JP5304051B2 (ja) 筒内直接噴射式火花点火内燃機関
JP6654917B2 (ja) ピストン
JP2024069954A (ja) 水素エンジン
JP2023142638A (ja) シリンダヘッド
CN117889011A (zh) 缸盖、发动机和车辆
JPS6232212A (ja) 内燃機関

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7260332

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150